JPH0326303Y2 - - Google Patents
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- JPH0326303Y2 JPH0326303Y2 JP5203685U JP5203685U JPH0326303Y2 JP H0326303 Y2 JPH0326303 Y2 JP H0326303Y2 JP 5203685 U JP5203685 U JP 5203685U JP 5203685 U JP5203685 U JP 5203685U JP H0326303 Y2 JPH0326303 Y2 JP H0326303Y2
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- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、イグニシヨンコイルから発生する高
電圧を、配電機構を用いずにハイテンシヨンコー
ドを介して直接各気筒の点火プラグに印加できる
ようにした直接分配型点火装置に関する。
電圧を、配電機構を用いずにハイテンシヨンコー
ドを介して直接各気筒の点火プラグに印加できる
ようにした直接分配型点火装置に関する。
一般に、多気筒型内燃機関の点火装置は、第7
図に示すように、点火信号発生部1から得られる
交流電圧信号によつてトランジスタ2がON、
OFFすることにより、イグニシヨンコイル3の
一次側巻線4に流れる電流がON、OFFされるよ
うになつている。一次側巻線4に流れる電流が
OFFされると、二次側巻線5には高電圧が発生
し、この高電圧は矢印Rの方向に回転するロータ
電極6を介してサイド電極7,8,9,10にそ
れぞれ接続されているNo.1気筒、No.3気筒、No.4
気筒、No.2気筒(4気筒内燃機関の場合)の点火
プラグ11に配電されるようになつている。な
お、一次側巻線4のB端子はバツテリ電源に接続
されている。
図に示すように、点火信号発生部1から得られる
交流電圧信号によつてトランジスタ2がON、
OFFすることにより、イグニシヨンコイル3の
一次側巻線4に流れる電流がON、OFFされるよ
うになつている。一次側巻線4に流れる電流が
OFFされると、二次側巻線5には高電圧が発生
し、この高電圧は矢印Rの方向に回転するロータ
電極6を介してサイド電極7,8,9,10にそ
れぞれ接続されているNo.1気筒、No.3気筒、No.4
気筒、No.2気筒(4気筒内燃機関の場合)の点火
プラグ11に配電されるようになつている。な
お、一次側巻線4のB端子はバツテリ電源に接続
されている。
このように、ロータ電極6とサイド電極7〜1
0から構成される配電機構を使つているため、ロ
ータ電極6とサイド電極7〜10間に生ずる火花
放電によつて電波雑音が発生して電波障害を起こ
すとか、サイド電極7〜10のの配設間隔は隣合
う電極間での火花放電を生じないように一定間隔
を確保しなければならないので、配電機構の小型
化ができないなどの不具合がある。
0から構成される配電機構を使つているため、ロ
ータ電極6とサイド電極7〜10間に生ずる火花
放電によつて電波雑音が発生して電波障害を起こ
すとか、サイド電極7〜10のの配設間隔は隣合
う電極間での火花放電を生じないように一定間隔
を確保しなければならないので、配電機構の小型
化ができないなどの不具合がある。
このため最近では、ロータ電極6とサイド電極
7〜10によつて構成される配電機構を用いない
で、イグニシヨンコイル3の二次側巻線5から発
生する高電圧を、ハイテンシヨンコードによつて
直接各気筒の点火プラグに印加するようにした第
5図および第6図に示すような装置が実用される
ようになつてきた。
7〜10によつて構成される配電機構を用いない
で、イグニシヨンコイル3の二次側巻線5から発
生する高電圧を、ハイテンシヨンコードによつて
直接各気筒の点火プラグに印加するようにした第
5図および第6図に示すような装置が実用される
ようになつてきた。
第5図は、イグニシヨンコイル2個を用いたコ
イル分配方式の直接分配型点火装置であつて、4
気筒内燃機関に適用した例を示したものである。
なお、点火順序はNo.1気筒100、No.3気筒10
1、No.4気筒102、No.2気筒103としてあ
る。
イル分配方式の直接分配型点火装置であつて、4
気筒内燃機関に適用した例を示したものである。
なお、点火順序はNo.1気筒100、No.3気筒10
1、No.4気筒102、No.2気筒103としてあ
る。
クランク角度信号発生部32は、デイストリビ
ユタシヤフトに固定されたGタイミングロータと
Neタイミングロータを使用して、Gタイミング
ロータでクランク角度の基準位置を検出するとと
もに、Neタイミングロータでクランク角度を例
えば15゜〜30゜ごとに電気信号として取り出すよう
に構成してある。
ユタシヤフトに固定されたGタイミングロータと
Neタイミングロータを使用して、Gタイミング
ロータでクランク角度の基準位置を検出するとと
もに、Neタイミングロータでクランク角度を例
えば15゜〜30゜ごとに電気信号として取り出すよう
に構成してある。
No.1およびNo.4気筒点火信号発生回路33は、
クランク角度が310゜〜360゜(No.1気筒100の場
合)、670゜〜720゜(No.4気筒102の場合)の範囲
内で最適な点火時期になつたときに電気信号を発
生する回路である。No.3およびNo.2気筒点火信号
発生回路34は、クランク角度が490゜〜540゜(No.
3気筒101の場合)、130゜〜180゜(No.2気筒10
3の場合)の範囲内で最適な点火時期になつたと
きに電気信号を発生する回路である。
クランク角度が310゜〜360゜(No.1気筒100の場
合)、670゜〜720゜(No.4気筒102の場合)の範囲
内で最適な点火時期になつたときに電気信号を発
生する回路である。No.3およびNo.2気筒点火信号
発生回路34は、クランク角度が490゜〜540゜(No.
3気筒101の場合)、130゜〜180゜(No.2気筒10
3の場合)の範囲内で最適な点火時期になつたと
きに電気信号を発生する回路である。
トランジスタ35および36は、No.1およびNo.
4気筒点火信号発生回路33ならびにNo.3および
No.2気筒点火信号発生回路34から出力される電
気信号によつて、イグニシヨンコイル30および
31の一次側巻線30aおよび31aに流す電流
をON、OFFするためのもので、一次側巻線30
aおよび31aに流れる電流がOFFするたびに
二次側巻線30bおよび31bには高電圧が発生
する。なお、一次側巻線30aおよび31aのB
端子はバツテリ電源に接続されている。
4気筒点火信号発生回路33ならびにNo.3および
No.2気筒点火信号発生回路34から出力される電
気信号によつて、イグニシヨンコイル30および
31の一次側巻線30aおよび31aに流す電流
をON、OFFするためのもので、一次側巻線30
aおよび31aに流れる電流がOFFするたびに
二次側巻線30bおよび31bには高電圧が発生
する。なお、一次側巻線30aおよび31aのB
端子はバツテリ電源に接続されている。
二次側巻線30bおよび31bに発生した高電
圧は、二次側巻線30bおよび31bの巻始め端
子Sと巻終り端子Eに接続されているハイテンシ
ヨンコード150,152ならびに151,15
3によつて、No.1気筒100の点火プラグ20
0、No.4気筒102の点火プラグ202ならびに
No.3気筒101の点火プラグ201、No.2気筒1
03の点火プラグ203に、それぞれ直接印加さ
れるようになつている。
圧は、二次側巻線30bおよび31bの巻始め端
子Sと巻終り端子Eに接続されているハイテンシ
ヨンコード150,152ならびに151,15
3によつて、No.1気筒100の点火プラグ20
0、No.4気筒102の点火プラグ202ならびに
No.3気筒101の点火プラグ201、No.2気筒1
03の点火プラグ203に、それぞれ直接印加さ
れるようになつている。
一方、トランジスタ35および36によつて、
イグニシヨンコイル30および31の一次側巻線
30aおよび31aをON、OFFするときには、
二次側巻線30bおよび31bには第4図に示す
ような電圧波形が発生する。すなわち、第4図a
に示す波形は、トランジスタ35および36の
ON、OFFによつて一次側巻線30aおよび31
aに流れる電流I1の波形を示したものであり、第
4図bに示す波形は、電流I1によつて二次側巻線
30bおよび31bに発生する電圧波形V2を示
したものである。なお、横軸は時間tがとつてあ
る。
イグニシヨンコイル30および31の一次側巻線
30aおよび31aをON、OFFするときには、
二次側巻線30bおよび31bには第4図に示す
ような電圧波形が発生する。すなわち、第4図a
に示す波形は、トランジスタ35および36の
ON、OFFによつて一次側巻線30aおよび31
aに流れる電流I1の波形を示したものであり、第
4図bに示す波形は、電流I1によつて二次側巻線
30bおよび31bに発生する電圧波形V2を示
したものである。なお、横軸は時間tがとつてあ
る。
第4図からわかるように、トランジスタ35お
よび36がONして一次側巻線30aおよび31
aに電流I1が流れ始めるときにも、第4図bの矢
印Pに示すような高電圧(以下、ON電圧と称す
る)が発生する。そして、電流I1が遮断された瞬
間には、第4図bの矢印Qに示すような点火プラ
グ200〜203に点火火花を発生させるための
高電圧(以下点火電圧と称する)が発生する。
よび36がONして一次側巻線30aおよび31
aに電流I1が流れ始めるときにも、第4図bの矢
印Pに示すような高電圧(以下、ON電圧と称す
る)が発生する。そして、電流I1が遮断された瞬
間には、第4図bの矢印Qに示すような点火プラ
グ200〜203に点火火花を発生させるための
高電圧(以下点火電圧と称する)が発生する。
このようなON電圧は、例えば1Kv〜2Kv程度
になる場合があり、直接点火プラグ200〜20
3に印加されるため、機関の運転状態によつて
は、このON電圧によつて火花放電を生じ、点火
電圧(例えば、10Kv〜30Kv)の発生前(クラン
ク角度20゜〜100゜前)に着火燃焼して機関不調と
なる虞れがある。
になる場合があり、直接点火プラグ200〜20
3に印加されるため、機関の運転状態によつて
は、このON電圧によつて火花放電を生じ、点火
電圧(例えば、10Kv〜30Kv)の発生前(クラン
ク角度20゜〜100゜前)に着火燃焼して機関不調と
なる虞れがある。
このため、二次側巻線30bおよび31bの両
端には、第4図bの矢印Pで示すON電圧が、点
火プラグ200〜203に印加されないように、
ダイオード37および38が点火電圧の方向と順
方向に接続されている。
端には、第4図bの矢印Pで示すON電圧が、点
火プラグ200〜203に印加されないように、
ダイオード37および38が点火電圧の方向と順
方向に接続されている。
なお、第7図で示したロータ電極6とサイド電
極7〜10を用いた配電機構においては、第4図
bの矢印Pで示すON電圧は、常に矢印Qで示す
点火電圧よりθ時間前に発生するため、ロータ電
極6の位置も第7図点線で示すようにθ時間だけ
早い位置にある。従つて、対向時におけるロータ
電極6と各サイド電極7〜10間の間隙が狭くな
つていても、θ時間だけ早い位置にあるため、十
分な間隙がとれるのでON電圧による火花放電が
生じることはなく、ON電圧に対する対策は不要
である。
極7〜10を用いた配電機構においては、第4図
bの矢印Pで示すON電圧は、常に矢印Qで示す
点火電圧よりθ時間前に発生するため、ロータ電
極6の位置も第7図点線で示すようにθ時間だけ
早い位置にある。従つて、対向時におけるロータ
電極6と各サイド電極7〜10間の間隙が狭くな
つていても、θ時間だけ早い位置にあるため、十
分な間隙がとれるのでON電圧による火花放電が
生じることはなく、ON電圧に対する対策は不要
である。
第6図は、イグニシヨンコイル1個を用いたダ
イオード分配方式の直接分配型点火装置を4気筒
内燃機関に適用した例を示したものである。な
お、第6図において、前記第5図と対応する部分
は、第5図と同一の符号により示してある。
イオード分配方式の直接分配型点火装置を4気筒
内燃機関に適用した例を示したものである。な
お、第6図において、前記第5図と対応する部分
は、第5図と同一の符号により示してある。
イグニシヨンコイル40の一次側巻線40aの
中央位置にバツテリ電源に接続するためのB端子
が設けられており、一次側巻線40aの巻始めは
ダイオード41を介してトランジスタ35のコレ
クタに接続され、巻終りはダイオード42を介し
てトランジスタ36のコレクタにそれぞれ接続さ
れている。トランジスタ35がONされると、一
次側巻線40aには矢印X方向に電流が流れ、ト
ランジスタ36がONされると、矢印Y方向に電
流が流れるようになつている。
中央位置にバツテリ電源に接続するためのB端子
が設けられており、一次側巻線40aの巻始めは
ダイオード41を介してトランジスタ35のコレ
クタに接続され、巻終りはダイオード42を介し
てトランジスタ36のコレクタにそれぞれ接続さ
れている。トランジスタ35がONされると、一
次側巻線40aには矢印X方向に電流が流れ、ト
ランジスタ36がONされると、矢印Y方向に電
流が流れるようになつている。
従つて、二次側巻線40bの両端に発生する高
電圧は、トランジスタ35が作動した場合と、3
6が作動した場合では極性が逆になる。このた
め、No.1気筒100とNo.4気筒102に点火電圧
を印加する場合には、巻始め端子S側がプラス電
位、巻終り端子E側がマイナス電位になるように
してあるので、No.1気筒100とNo.4気筒102
の点火プラグ200および202には、ダイオー
ド43と46を介して点火電圧が印加されるよう
になつている。また、No.3気筒101とNo.2気筒
103に点火電圧を印加する場合には、巻始め端
子S側がマイナス電位、巻終り端子E側がプラス
電位になるようにしてあるので、点火プラグ20
1と203にはダイオード45と44を介して点
火電圧が印加されるようになつている。
電圧は、トランジスタ35が作動した場合と、3
6が作動した場合では極性が逆になる。このた
め、No.1気筒100とNo.4気筒102に点火電圧
を印加する場合には、巻始め端子S側がプラス電
位、巻終り端子E側がマイナス電位になるように
してあるので、No.1気筒100とNo.4気筒102
の点火プラグ200および202には、ダイオー
ド43と46を介して点火電圧が印加されるよう
になつている。また、No.3気筒101とNo.2気筒
103に点火電圧を印加する場合には、巻始め端
子S側がマイナス電位、巻終り端子E側がプラス
電位になるようにしてあるので、点火プラグ20
1と203にはダイオード45と44を介して点
火電圧が印加されるようになつている。
この場合、二次側巻線40bの巻始め端子Sと
巻終り端子Eの電位は、プラス電位とマイナス電
位に交互に変化するため、第5図に示すような
ON電圧を抑止するためのダイオード37,38
は使用できない。
巻終り端子Eの電位は、プラス電位とマイナス電
位に交互に変化するため、第5図に示すような
ON電圧を抑止するためのダイオード37,38
は使用できない。
しかし、このような直接分配型点火装置を使用
する場合、第5図に示すコイル分配方式におい
ては、ON電圧抑止用のダイオード37,38に
は、高い耐電圧と耐熱性が要求されるため、コス
トが大幅にアツプするとともに、ダイオードが大
型化する、第6図に示すダイオード分配方式に
おいては、ON電圧抑止用のダイオードが用いら
れないので、実用的なON電圧抑止方法がなく、
機関不調に対する対策が十分とれないなどの問題
があり、これらの問題を解決する必要がある。
する場合、第5図に示すコイル分配方式におい
ては、ON電圧抑止用のダイオード37,38に
は、高い耐電圧と耐熱性が要求されるため、コス
トが大幅にアツプするとともに、ダイオードが大
型化する、第6図に示すダイオード分配方式に
おいては、ON電圧抑止用のダイオードが用いら
れないので、実用的なON電圧抑止方法がなく、
機関不調に対する対策が十分とれないなどの問題
があり、これらの問題を解決する必要がある。
従つて、本考案の目的は、ダイオードを用いな
いでON電圧を抑止し、コストの大幅な低減と小
型化を図るとともに、機関不調を確実に解消でき
るようにすることにある。
いでON電圧を抑止し、コストの大幅な低減と小
型化を図るとともに、機関不調を確実に解消でき
るようにすることにある。
そのため、本考案は、イグニシヨンコイルの二
次側巻線に接続される高圧配線回路の一部を物理
的に遮断したことを特徴とする。
次側巻線に接続される高圧配線回路の一部を物理
的に遮断したことを特徴とする。
具体的には、イグニシヨンコイルの二次側巻線
の巻始め端子と巻終り端子間に接続される点火プ
ラグに高電圧を印加するための高圧配線回路に、
点火プラグに点火火花を発生させるための高電圧
に対しては火花放電を生じ、イグニシヨンコイル
の一次側巻線通電時に発生する高電圧に対しては
火花放電を生じないような間隙が設けられいる放
電ギヤツプ部が直列に接続してある。
の巻始め端子と巻終り端子間に接続される点火プ
ラグに高電圧を印加するための高圧配線回路に、
点火プラグに点火火花を発生させるための高電圧
に対しては火花放電を生じ、イグニシヨンコイル
の一次側巻線通電時に発生する高電圧に対しては
火花放電を生じないような間隙が設けられいる放
電ギヤツプ部が直列に接続してある。
イグニシヨンコイルの二次側巻線の巻始め端子
と巻終り端子に接続される点火プラグに高電圧を
印加できるようにした高圧配線回路に、点火電圧
に対しては火花放電が生じ、点火電圧の1/5〜1/1
0程度のレベルにあるON電圧に対しては火花放
電を生じないような間隙を有する放電ギヤツプ部
が直列に接続されている。このため、放電ギヤツ
プ部によつて点火電圧は点火プラグに印加される
が、ON電圧は遮断されて点火プラグに印加され
ないようになつている。
と巻終り端子に接続される点火プラグに高電圧を
印加できるようにした高圧配線回路に、点火電圧
に対しては火花放電が生じ、点火電圧の1/5〜1/1
0程度のレベルにあるON電圧に対しては火花放
電を生じないような間隙を有する放電ギヤツプ部
が直列に接続されている。このため、放電ギヤツ
プ部によつて点火電圧は点火プラグに印加される
が、ON電圧は遮断されて点火プラグに印加され
ないようになつている。
以下、本考案の実施例を図面によつて説明す
る。
る。
第1図は、本考案の第1の実施例を示したもの
で、第5図に示したコイル分配方式の直接分配型
点火装置に本考案を適用した電気回路構成図であ
る。
で、第5図に示したコイル分配方式の直接分配型
点火装置に本考案を適用した電気回路構成図であ
る。
従つて、第5図と対応する部分は、第5図と同
一の符号により示してあるため、イグニシヨンコ
イル30の二次側巻線30b側に接続される電気
回路構成について説明する。
一の符号により示してあるため、イグニシヨンコ
イル30の二次側巻線30b側に接続される電気
回路構成について説明する。
イグニシヨンコイル30の二次側巻線30bの
巻始め端子Sには、ハイテンシヨンコード50の
一端が接続され、ハイテンシヨンコードの他端は
放電ギヤツプ部80の入力側端子に接続されてい
る。放電ギヤツプ部80の出力側端子にはハイテ
ンシヨンコード51の一端が接続され、ハイテン
シヨンコード51の他端は、No.1気筒100の点
火プラグ200のプラス電極に接続されている。
巻始め端子Sには、ハイテンシヨンコード50の
一端が接続され、ハイテンシヨンコードの他端は
放電ギヤツプ部80の入力側端子に接続されてい
る。放電ギヤツプ部80の出力側端子にはハイテ
ンシヨンコード51の一端が接続され、ハイテン
シヨンコード51の他端は、No.1気筒100の点
火プラグ200のプラス電極に接続されている。
一方、巻終り端子Eには、ハイテンシヨンコー
ド152の一端が接続され、ハイテンシヨンコー
ド152の他端は、No.4気筒102の点火プラグ
202のプラス電極に接続されている。
ド152の一端が接続され、ハイテンシヨンコー
ド152の他端は、No.4気筒102の点火プラグ
202のプラス電極に接続されている。
また、点火プラグ200と202のマイナス電
極はエンジン本体に取付けられ、アース電位とな
つている。
極はエンジン本体に取付けられ、アース電位とな
つている。
イグニシヨンコイル31の二次側巻線31bの
巻始め端子Sには、ハイテンシヨンコード60の
一端が接続され、ハイテンシヨンコード60の他
端は、放電ギヤツプ部80の入力側端子に接続さ
れている。放電ギヤツプ部80の出力側端子には
ハイテンシヨンコード61の一端が接続され、ハ
イテンシヨンコード61の他端は、No.3気筒10
1の点火プラグ201のプラス電極に接続されて
いる。一方、巻終り端子Eには、ハイテンシヨン
コード153の一端が接続され、ハイテンシヨン
コード153の他端は、No.2気筒103の点火プ
ラグ203のプラス電極に接続されている。
巻始め端子Sには、ハイテンシヨンコード60の
一端が接続され、ハイテンシヨンコード60の他
端は、放電ギヤツプ部80の入力側端子に接続さ
れている。放電ギヤツプ部80の出力側端子には
ハイテンシヨンコード61の一端が接続され、ハ
イテンシヨンコード61の他端は、No.3気筒10
1の点火プラグ201のプラス電極に接続されて
いる。一方、巻終り端子Eには、ハイテンシヨン
コード153の一端が接続され、ハイテンシヨン
コード153の他端は、No.2気筒103の点火プ
ラグ203のプラス電極に接続されている。
また、点火プラグ201と203のマイナス電
極はエンジン本体に取付けられアース電位となつ
ている。
極はエンジン本体に取付けられアース電位となつ
ている。
この場合、二次側巻線30bおよび31bの巻
始め端子S側にそれぞれ放電ギヤツプ部80が直
列接続されているが、放電ギヤツプ80は巻終り
端子E側に直列接続してもよい。
始め端子S側にそれぞれ放電ギヤツプ部80が直
列接続されているが、放電ギヤツプ80は巻終り
端子E側に直列接続してもよい。
第3図は、放電ギヤツプ部80を例示したもの
で、その断面図が示してあり、電気絶縁性の高い
透明な樹脂材料よりなる中空円筒部材81の一方
の開口側に金属製キヤツプ82が、他方の開口側
に金属製キヤツプ83がそれぞれ嵌着されてい
る。これらの金属製キヤツプ82,83には、ハ
イテンシヨンコードの導体に接続された端子部が
嵌挿されるようになつている。そして、金属製キ
ヤツプ82,83の底部84および85には、放
電電極86および87が螺合されており、中空円
筒部材81が透明であるため、外側から間隙gを
ねじで微調整できるようにしてある。
で、その断面図が示してあり、電気絶縁性の高い
透明な樹脂材料よりなる中空円筒部材81の一方
の開口側に金属製キヤツプ82が、他方の開口側
に金属製キヤツプ83がそれぞれ嵌着されてい
る。これらの金属製キヤツプ82,83には、ハ
イテンシヨンコードの導体に接続された端子部が
嵌挿されるようになつている。そして、金属製キ
ヤツプ82,83の底部84および85には、放
電電極86および87が螺合されており、中空円
筒部材81が透明であるため、外側から間隙gを
ねじで微調整できるようにしてある。
放電ギヤツプ部80の間隙gはON電圧による
火花放電が確実に生じないように設定する必要が
ある。
火花放電が確実に生じないように設定する必要が
ある。
放電ギヤツプ部80の放電電極86,87の酸
化防止のため、間隙部88に不活性ガス(例え
ば、N2)を封入してもよい。
化防止のため、間隙部88に不活性ガス(例え
ば、N2)を封入してもよい。
この放電ギヤツプ部80は、第1図に示すよう
にハイテンシヨンコードの間に接続できるほか、
ハイテンシヨンコードと点火プラグのプラス電極
間、ハイテンシヨンコードとイグニシヨンコイル
の二次側巻線端子S,E間にも接続可能である。
このほか、放電ギヤツプ部80の電波雑音防止が
必要な場合は、中空円筒部材81の外周を導電性
の編組などで被覆することにより、容易に対策す
ることができる。
にハイテンシヨンコードの間に接続できるほか、
ハイテンシヨンコードと点火プラグのプラス電極
間、ハイテンシヨンコードとイグニシヨンコイル
の二次側巻線端子S,E間にも接続可能である。
このほか、放電ギヤツプ部80の電波雑音防止が
必要な場合は、中空円筒部材81の外周を導電性
の編組などで被覆することにより、容易に対策す
ることができる。
次に、第1の実施例の作用について説明する。
No.1およびNo.4気筒点火信号発生回路33から電
気信号が発生して、トランジスタ35がON状態
になると、イグニシヨンコイル30の一次側巻線
30aには、第4図aに示すような電流I1が流
れ、二次側巻線30bには同図bの矢印Pに示す
ようなON電圧が発生する。しかしながら、この
ON電圧は、放電ギヤツプ部80の間隙gがON
電圧のレベル(例えば、1Kv〜2Kv)では火花放
電を生じないように設定してあるため、点火プラ
グ200および202には印加されない。
No.1およびNo.4気筒点火信号発生回路33から電
気信号が発生して、トランジスタ35がON状態
になると、イグニシヨンコイル30の一次側巻線
30aには、第4図aに示すような電流I1が流
れ、二次側巻線30bには同図bの矢印Pに示す
ようなON電圧が発生する。しかしながら、この
ON電圧は、放電ギヤツプ部80の間隙gがON
電圧のレベル(例えば、1Kv〜2Kv)では火花放
電を生じないように設定してあるため、点火プラ
グ200および202には印加されない。
また、トランジスタ35がOFF状態になると、
二次側巻線30bには、第4図bの矢印Qに示す
ような点火電圧が発生する。この点火電圧が二次
側巻線30bの巻始め端子Sと巻終り端子E間に
発生すると、放電ギヤツプ部80が火花放電を生
じて、点火プラグ200,202に点火電圧が印
加されるため、点火プラグ200,202が放電
して点火火花を発生する。この場合、No.1気筒1
00は圧縮行程にあるため、着火して爆発行程に
入るが、No.4気筒は排気行程にあるため着火する
ことなく吸入行程に入る。従つて、点火プラグ2
00および202が同時に火花放電を生じても、
No.1気筒100のみ着火し、No.4気筒102は着
火しないようになつている。
二次側巻線30bには、第4図bの矢印Qに示す
ような点火電圧が発生する。この点火電圧が二次
側巻線30bの巻始め端子Sと巻終り端子E間に
発生すると、放電ギヤツプ部80が火花放電を生
じて、点火プラグ200,202に点火電圧が印
加されるため、点火プラグ200,202が放電
して点火火花を発生する。この場合、No.1気筒1
00は圧縮行程にあるため、着火して爆発行程に
入るが、No.4気筒は排気行程にあるため着火する
ことなく吸入行程に入る。従つて、点火プラグ2
00および202が同時に火花放電を生じても、
No.1気筒100のみ着火し、No.4気筒102は着
火しないようになつている。
次に、トランジスタ36がON状態になると、
前述したように、二次側巻線31bにはON電圧
が発生する。このON電圧は、放電ギヤツプ80
によつて阻止されるため、点火プラグ201およ
び203には印加されない。
前述したように、二次側巻線31bにはON電圧
が発生する。このON電圧は、放電ギヤツプ80
によつて阻止されるため、点火プラグ201およ
び203には印加されない。
また、トランジスタ36がOFF状態になると、
二次側巻線31bには点火電圧が発生する。この
点火電圧が二次側巻線31bに発生すると、放電
ギヤツプ部80で火花放電を生じて、点火プラグ
201および203に点火電圧が印加されるた
め、それぞれ放電して点火火花を発生する。この
場合、No.3気筒101は圧縮行程にあるため着火
して爆発行程に入るが、No.2気筒103は排気行
程にあるため着火しないで吸入行程に入る。従つ
て、点火プラグ201および203が同時に火花
放電を生じても、No.3気筒101のみ着火し、No.
2気筒103は着火しないようになつている。以
下、同じような作動を繰り返して、No.4気筒10
2、No.2気筒103の順序で点火されて行くよう
になつている。
二次側巻線31bには点火電圧が発生する。この
点火電圧が二次側巻線31bに発生すると、放電
ギヤツプ部80で火花放電を生じて、点火プラグ
201および203に点火電圧が印加されるた
め、それぞれ放電して点火火花を発生する。この
場合、No.3気筒101は圧縮行程にあるため着火
して爆発行程に入るが、No.2気筒103は排気行
程にあるため着火しないで吸入行程に入る。従つ
て、点火プラグ201および203が同時に火花
放電を生じても、No.3気筒101のみ着火し、No.
2気筒103は着火しないようになつている。以
下、同じような作動を繰り返して、No.4気筒10
2、No.2気筒103の順序で点火されて行くよう
になつている。
この実施例の場合、イグニシヨンコイル30お
よび31の二次側巻線30および31bの巻始め
端子S側の高圧配線回路に、第3図に示すような
簡易な構造をした放電ギヤツプ部80を直列に接
続して、ON電圧が点火プラグ200,202な
らびに201,203に印加されないようにして
あるため、高い耐電圧と耐熱特性が要求される高
価な部品を簡易な構造をした安価な部品で代用で
きるほか、ON電圧によつて起こる最適点火期以
前の着火現象も確実に防止できるので、コストの
大幅な低減と小型化が図れるとともに機関不調の
解消が可能となる。
よび31の二次側巻線30および31bの巻始め
端子S側の高圧配線回路に、第3図に示すような
簡易な構造をした放電ギヤツプ部80を直列に接
続して、ON電圧が点火プラグ200,202な
らびに201,203に印加されないようにして
あるため、高い耐電圧と耐熱特性が要求される高
価な部品を簡易な構造をした安価な部品で代用で
きるほか、ON電圧によつて起こる最適点火期以
前の着火現象も確実に防止できるので、コストの
大幅な低減と小型化が図れるとともに機関不調の
解消が可能となる。
第2図は、本発明の第2の実施例を示したもの
で、第6図に示したダイオード分配方式の直接分
配型点火装置に本考案を適用した電気回路構成図
である。
で、第6図に示したダイオード分配方式の直接分
配型点火装置に本考案を適用した電気回路構成図
である。
従つて、第6図と対応する部分は、第6図と同
一の符号によつて示してあるため、イグニシヨン
コイル40の二次側巻線40b側に接続されてい
る回路構成について説明する。
一の符号によつて示してあるため、イグニシヨン
コイル40の二次側巻線40b側に接続されてい
る回路構成について説明する。
イグニシヨンコイル40の二次側巻線40bの
巻始め端子Sには、ハイテンシヨンコード70の
一端が接続され、ハイテンシヨンコード70の他
端は放電ギヤツプ部80の入力側端子に接続され
ている。放電ギヤツプ部80の出力側端子にはハ
イテンシヨンコード71の一端が接続され、ハイ
テンシヨンコード71の他端は分岐ターミナル7
3で71a,71bに分岐され、ハイテンシヨン
コード71aはダイオード43を介してNo.1気筒
100の点火プラグ200に、ハイテンシヨンコ
ード71bはダイオード44を介してNo.3気筒1
01の点火プラグ201にそれぞれ接続されてい
る。
巻始め端子Sには、ハイテンシヨンコード70の
一端が接続され、ハイテンシヨンコード70の他
端は放電ギヤツプ部80の入力側端子に接続され
ている。放電ギヤツプ部80の出力側端子にはハ
イテンシヨンコード71の一端が接続され、ハイ
テンシヨンコード71の他端は分岐ターミナル7
3で71a,71bに分岐され、ハイテンシヨン
コード71aはダイオード43を介してNo.1気筒
100の点火プラグ200に、ハイテンシヨンコ
ード71bはダイオード44を介してNo.3気筒1
01の点火プラグ201にそれぞれ接続されてい
る。
一方、二次側巻線40bの巻終り端子Eには、
ハイテンシヨンコード74の一端が接続され、ハ
イテンシヨンコード74の他端は分岐ターミナル
75で74a,74bに分岐され、ハイテンシヨ
ンコード74aはダイオード45を介してNo.2気
筒103の点火プラグ203に、ハイテンシヨン
コード74bはダイオード46を介してNo.4気筒
102の点火プラグ202にそれぞれ接続されて
いる。また、点火プラグ200〜203のマイナ
ス電極側はエンジン本体に取付けられアース電位
となつている。
ハイテンシヨンコード74の一端が接続され、ハ
イテンシヨンコード74の他端は分岐ターミナル
75で74a,74bに分岐され、ハイテンシヨ
ンコード74aはダイオード45を介してNo.2気
筒103の点火プラグ203に、ハイテンシヨン
コード74bはダイオード46を介してNo.4気筒
102の点火プラグ202にそれぞれ接続されて
いる。また、点火プラグ200〜203のマイナ
ス電極側はエンジン本体に取付けられアース電位
となつている。
この場合、二次側巻線40bの巻始め端子S側
に放電ギヤツプ部80が直列に接続されている
が、放電ギヤツプ部80は巻終り端子E側に直列
接続してもよい。
に放電ギヤツプ部80が直列に接続されている
が、放電ギヤツプ部80は巻終り端子E側に直列
接続してもよい。
次に、第2の実施例の作用について説明する。
二次側巻線40bに発生する高電圧は、トランジ
スタ35と36がON、OFF状態になつた場合で
は極性が逆になるので、No.1気筒100およびNo.
4気筒102に点火電圧を印加する場合には、巻
始め端子Sがプラス電位、巻終り端子Eがマイナ
ス電位に、No.3気筒101およびNo.2気筒103
に点火電圧を印加する場合には、巻始め端子Sが
マイナス電位、巻終り端子Eがプラス電位になる
ように設定してある。
二次側巻線40bに発生する高電圧は、トランジ
スタ35と36がON、OFF状態になつた場合で
は極性が逆になるので、No.1気筒100およびNo.
4気筒102に点火電圧を印加する場合には、巻
始め端子Sがプラス電位、巻終り端子Eがマイナ
ス電位に、No.3気筒101およびNo.2気筒103
に点火電圧を印加する場合には、巻始め端子Sが
マイナス電位、巻終り端子Eがプラス電位になる
ように設定してある。
一方、トランジスタ35と36がON状態とな
つた場合に二次側巻線40bに発生するON電圧
の極性は、点火電圧の極性と逆になるので、No.1
およびNo.4気筒100,102に点火電圧が印加
される場合には、ON電圧はNo.3およびNo.2気筒
101,103に印加されるような極性に、また
No.3およびNo.2気筒101,103に点火電圧が
印加される場合には、ON電圧はNo.1およびNo.4
気筒100,102に印加されるような極性とな
る。このようなタイミングと極性で二次側巻線4
0bに発生するON電圧は、放電ギヤツプ部80
によつて阻止されるため、点火プラグ200〜2
03には印加されないようになつている。然る
に、放電ギヤツプ部80を設けていない場合に
は、例えば、圧縮行程にあるNo.1気筒100が点
火電圧によつて点火される以前に、吸入行程の終
りにあるNo.3気筒101がON電圧によつて点火
される虞があり、機関不調をおこすことになる。
つた場合に二次側巻線40bに発生するON電圧
の極性は、点火電圧の極性と逆になるので、No.1
およびNo.4気筒100,102に点火電圧が印加
される場合には、ON電圧はNo.3およびNo.2気筒
101,103に印加されるような極性に、また
No.3およびNo.2気筒101,103に点火電圧が
印加される場合には、ON電圧はNo.1およびNo.4
気筒100,102に印加されるような極性とな
る。このようなタイミングと極性で二次側巻線4
0bに発生するON電圧は、放電ギヤツプ部80
によつて阻止されるため、点火プラグ200〜2
03には印加されないようになつている。然る
に、放電ギヤツプ部80を設けていない場合に
は、例えば、圧縮行程にあるNo.1気筒100が点
火電圧によつて点火される以前に、吸入行程の終
りにあるNo.3気筒101がON電圧によつて点火
される虞があり、機関不調をおこすことになる。
一方、放電ギヤツプ部80の間隙gは、二次側
巻線40bに発生する点火電圧に対しては火花放
電を生ずるように設定してあるため、点火プラグ
200〜203には必要とする点火時期に確実に
点火電圧が印加されるようになつている。
巻線40bに発生する点火電圧に対しては火花放
電を生ずるように設定してあるため、点火プラグ
200〜203には必要とする点火時期に確実に
点火電圧が印加されるようになつている。
本考案によれば、イグニシヨンコイルの二次側
巻線の巻始めの端子と巻終り端子間に接続される
点火プラグに高電圧を印加するための高圧配線回
路に、放電ギヤツプ部を直列に接続して、ON電
圧が点火プラグに印加されないようにしてあるた
め、高い耐電圧と耐熱性が要求される高価な部品
を簡易な構造をした安価な部品で代用できるほ
か、ON電圧による点火現象も確実に防止できる
ので、コストの大幅低減と小型化が図れるととも
に、機関不調の解消が可能となる。
巻線の巻始めの端子と巻終り端子間に接続される
点火プラグに高電圧を印加するための高圧配線回
路に、放電ギヤツプ部を直列に接続して、ON電
圧が点火プラグに印加されないようにしてあるた
め、高い耐電圧と耐熱性が要求される高価な部品
を簡易な構造をした安価な部品で代用できるほ
か、ON電圧による点火現象も確実に防止できる
ので、コストの大幅低減と小型化が図れるととも
に、機関不調の解消が可能となる。
第1図は、本考案の第1の実施例を示す電気回
路構成図、第2図は本考案の第2の実施例を示す
電気回路構成図、第3図は、第1図および第2図
の実施例で使用されている放電ギヤツプ部の断面
図、第4図は、イグニシヨンコイルの一次側巻線
および二次側巻線における電流、電圧波形の説明
図である。第5図〜第7図は、本考案の従来例を
示し、第5図は、コイル分配方式による直接分配
型点火装置の電気回路構成図、第6図は、ダイオ
ード分配方式による直接分配型点火装置の電気回
路構成図、第7図は、配電機構を用いた点火装置
の電気回路構成図である。 30,31,40……イグニシヨンコイル、3
0a,31a,40a……一次側巻線、30b,
31b,40b……二次側巻線、S……巻始め端
子、E……巻終り端子、35,36……トランジ
スタ、43,44,45,46……ダイオード、
50,51,60,61,70,71,71a,
71b,74,74a,74b……ハイテンシヨ
ンコード、80……放電ギヤツプ部、100……
No.1気筒、101……No.3気筒、102……No.4
気筒、103……No.2気筒、152,153……
ハイテンシヨンコード、200,202,20
1,203……点火プラグ。
路構成図、第2図は本考案の第2の実施例を示す
電気回路構成図、第3図は、第1図および第2図
の実施例で使用されている放電ギヤツプ部の断面
図、第4図は、イグニシヨンコイルの一次側巻線
および二次側巻線における電流、電圧波形の説明
図である。第5図〜第7図は、本考案の従来例を
示し、第5図は、コイル分配方式による直接分配
型点火装置の電気回路構成図、第6図は、ダイオ
ード分配方式による直接分配型点火装置の電気回
路構成図、第7図は、配電機構を用いた点火装置
の電気回路構成図である。 30,31,40……イグニシヨンコイル、3
0a,31a,40a……一次側巻線、30b,
31b,40b……二次側巻線、S……巻始め端
子、E……巻終り端子、35,36……トランジ
スタ、43,44,45,46……ダイオード、
50,51,60,61,70,71,71a,
71b,74,74a,74b……ハイテンシヨ
ンコード、80……放電ギヤツプ部、100……
No.1気筒、101……No.3気筒、102……No.4
気筒、103……No.2気筒、152,153……
ハイテンシヨンコード、200,202,20
1,203……点火プラグ。
Claims (1)
- イグニシヨンコイルの二次側巻線から発生する
高電圧を、ハイテンシヨンコードによつて各気筒
の点火プラグに直接分配するようにした多気筒型
内燃機関の点火装置において、前記イグニシヨン
コイルの二次側巻線の巻始め端子と巻終り端子間
に接続される点火プラグに高電圧を印加するため
の高圧配線回路に、点火プラグに点火火花を発生
させるための高電圧に対しては火花放電を生じ、
イグニシヨンコイルの一次巻線通電時に発生する
高電圧に対しては火花放電を生じないような間隔
が設けられている放電ギヤツプ部を直列に接続し
たことを特徴とする直接分配型点火装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5203685U JPH0326303Y2 (ja) | 1985-04-08 | 1985-04-08 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5203685U JPH0326303Y2 (ja) | 1985-04-08 | 1985-04-08 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61167478U JPS61167478U (ja) | 1986-10-17 |
| JPH0326303Y2 true JPH0326303Y2 (ja) | 1991-06-06 |
Family
ID=30571622
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5203685U Expired JPH0326303Y2 (ja) | 1985-04-08 | 1985-04-08 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0326303Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0639949B2 (ja) * | 1986-11-07 | 1994-05-25 | トヨタ自動車株式会社 | 内燃機関の点火装置 |
-
1985
- 1985-04-08 JP JP5203685U patent/JPH0326303Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61167478U (ja) | 1986-10-17 |
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