JPH0326305Y2 - - Google Patents

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JPH0326305Y2
JPH0326305Y2 JP15811085U JP15811085U JPH0326305Y2 JP H0326305 Y2 JPH0326305 Y2 JP H0326305Y2 JP 15811085 U JP15811085 U JP 15811085U JP 15811085 U JP15811085 U JP 15811085U JP H0326305 Y2 JPH0326305 Y2 JP H0326305Y2
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eccentric cam
cam member
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eccentric
pump
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Description

【考案の詳細な説明】 (考案の技術分野) この考案は、駆動モータ等の回転駆動手段より
回転駆動力を得、これをクランクシヤフト等の往
復動部材を介して、ポンプ部にストローク可変の
往復動を伝達してポンプ動作を遂行させる往復動
ポンプのストローク調整装置の改良に関する。
(考案の技術分野) この種のストローク調整装置としては、たとえ
ば、実開昭55−49069号にて公知のように、一方
が回転駆動手段側に、他方が往復動部材側にそれ
ぞれ連結され、互いに回転調整自在に嵌合した一
対の偏心カム部材を備え、いわゆる2重偏心カム
構造が採用されている。そして、ストロークの同
整動作、すなわち、ベローズやダイヤフラム等の
可動膜のストロークを変化させてポンプ吐出量を
変える調整動作は、両カム部材を互いに固定する
固定手段をゆるめて、両カム部材を相対的に回転
させて、所望の調整位置で再度固定することによ
り行なう構成となつている。
ところが、従来の固定手段は、例えば、蝶ネジ
やセツトネジにより両カム部材の平坦な対応当接
面どうしを締付け固定する構成のため、この固定
手段で充分に強くしめておいても、ポンプ運転中
にゆるむことが避けられず、絶えず、調整装置の
保守、点検が必要であつた。
更に、固定手段が蝶ネジの場合、偏心カム部材
の前面側、つまり、往復動部材を取着する側から
調整操作できる利点があるが、蝶ネジの頭部によ
りさえぎられて、前面側に設けたストローク量を
示す目盛を直視できない欠点がある。
又、セツトネジの場合は、偏心カム部材の周面
側に装着される構成で、前述の目盛直視の問題は
ないが、逆に、セツトネジの調整操作を側面側で
行なわねばならず、従つて、往復動部材や周辺に
ある他の部材がじやまになり、前面側での容易な
操作に比して調整作業が面倒である欠点がある。
(考案の目的) この考案は、上記従来の諸事情にかんがみてな
されたもので、その目的は、両偏心カム部材を調
整回転位置において確実に固定し得るとともに調
整操作を偏心カム部材の前面側よりなし得、操作
性ならびに信頼性を向上させた新規な往復動ポン
プのストローク調整装置を提供するにある。
(考案の概要) 上記の目的を達成するために、本考案において
は、基本的にいつて、回転駆動手段より回転駆動
力を得、連結部材を介してポンプ部にストローク
可変の往復動を伝達してポンプ動作を遂行させる
往復動ポンプのストローク調整装置であつて、前
記連結部材に前面側において偏心軸を介して連結
された第1の偏心カム部材と、この第1の偏心カ
ム部材に相対回転自在に嵌合する第2の偏心カム
部材と、回転駆動手段に取着された取付け部材
と、この取付け部材と第2の偏心カム部材とを取
外し自在に固定するとともに前面側より操作可能
な固定手段と、前記第1及び第2の偏心カム部材
の半径方向に沿う対応当接面に形成された係合歯
部とを備え、前記固定手段により、第2の偏心カ
ム部材を取付け部材に固定することにより、同時
に、第1及び第2の偏心カム部材の前記係合歯部
を相互に係合させ、両偏心カム部材を任意の調整
回転位置で固定するようにした構成の往復動ポン
プのストローク調整装置を提案するものである。
上記の本考案の構成によれば、両偏心カム部材
の対応当接面に形成した係合歯部を相互に係合さ
せる構成としたので、平坦な当接面どうしを締付
ける従来方法と異なり、運転中のゆるみが生ぜ
ず、又、ストローク調整操作を前面側より行なう
ことができる等、上記本考案の目的を充分に達成
するものである。
以下、図面を参照して本考案の実施例を説明す
る。
(考案の実施例) 第1図ないし第3図に示す本考案のストローク
調整装置1は、主構成部材をして、第1の偏心カ
ム部材2、偏心軸3、第2の偏心カム部材4、取
付け部材5及び固定ボルト6を有する。
第1及び第2の偏心カム部材2,4及び取付け
部材5は合成樹脂により、それぞれ一体に成型さ
れる。
第1の偏心カム部材2は、金属製の偏心軸3と
当該カム部材2の中心位置Pと異なる偏心位置Q
で成型時に一体に固定されており、そのカム部材
2より突出した偏心軸3は、往復動部材をなすク
ランクシヤフトの端部にスリーブ8を介して回転
自在に連結されている。偏心軸3の前端部3aは
操作部を構成し、そこには、ドライバーなどの操
作具(図示せず)を係合可能な係合な溝9が形成
され、この係合によつて、偏心軸3を介して第1
の偏心カム部材2の回転操作ができる。
当該装置1は、第2図において、その右側が装
置の外方に向つて操作者側に面する、いわゆる前
面側に、又、左側が装置のケーシング(図示せ
ず)に囲われる後面側に相当する。
第1の偏心カム部材2は、その中心位置Pが第
2の偏心カム部材4に対して、その中心位置Rよ
り偏心した位置で回転自在に後面側から嵌合し、
拡大径状のフランジ部2aが第2の偏心カム部材
4の保持穴4aに嵌合して前面側方向への第1の
偏心カム部材2の抜け出しが阻止される構成とな
つている。そして、第1の偏心カム部材2の前面
部2bが前面側に露出する。
取付け部材5は、装置1の回転駆動力を付与す
る回転駆動手段段をなす駆動モータ(図示せず)
のモータ軸10を当該装置1の入力軸として、こ
れに取付けネジ11で固定されている。
その取付け部材5と第2の偏心カム部材4は、
固定手段をなす固定ボルト6により取外し自在に
固定されている。この固定状態において、第2の
偏心カム部材4の中心位置Rはモータ軸10の回
転中心と整合している。
固定ボルト6は、第1図に示すように、回転の
バランスをとるために等間隔をおいて3本、周囲
に配置され、それらボルト6のねじ込み操作をす
る頭部6aは、装置1の前面側に露出し、第2の
偏心カム部材4に形成した凹部12内に位置す
る。従つて、クランクシヤフト7が両カム部材
2,4に近接した位置にあつても、頭部12aと
の干渉が避けられる。
各ボルト12は、前面側から頭部12aを介し
て、ねじ込み操作がなされ、取付け部材5に対し
て螺合し、第2の偏心カム部材4に対しては、長
孔13に挿着され、頭部12aで両部材4,5を
相互に締付固定する。従つて、両部材4,5は取
付け時に長孔13の範囲で若干相対位置の調整が
可能である。ただし、この調整は、ストロークの
調整ではなく、組立時の精度誤差を修正するもの
である。
上記の構成において、更に、第1及び第2のカ
ム部材2,4の間には、半径方向に沿う対応当接
面14,15に係合歯部16,16をそれぞれ形
成してある。すなわち、第1のカム部材2のフラ
ンジ部2aの内側面及び第2のカム部材4の保持
穴4aの底面が対応当接面14,15をなし、そ
こに係合歯部16が、第3図で示すように、全周
にわたつて形成される。
この係合歯部16,16は、両偏心カム部材
2,4を合成樹脂で成型する際に一体に形成し得
る。
そして、第2図で示す嵌合位置では、両カム部
材2,4の係合歯部16,16が相互に係合して
両カム部材の相対回転を阻止する。又、図示のボ
ルト6を締付けた固定状態において、この両カム
部材2,4の上記係合を保持するように後面側よ
り取付け部材5がバツクアツプして両カム部材の
相対的な軸方向の移動を阻止している。
なお、対応当接面14,15は、実施例では、
軸線に直角の面構成であるが、これを若干傾斜さ
せたテーパ面構成にもできる。
係合歯部16,16の係合を解除するには、前
面側より各ボルト12のねじ込みをゆるめるよう
に操作すればよい。それにより、取付け部材5に
よるバツクアツプが解除し、両カム部材2,4が
軸方向に若干相対的に移動して係合歯部16,1
6が外れる。
両カム部材2,4の相対回転の操作は、上記の
操作に次いで、前述したように偏心軸3の操作部
3aを介して行ない得る。そして、所望の回転位
置に設定したのち、固定ボルト6を締めて、取付
け部材5に第2の偏心カム部材4を固定すれば、
それによつて同時に取付け部材5によるバツクア
ツプが再びなされ、第1及び第2の偏心カム部材
2,4の係合歯部16,16が相互に係合するの
で、両偏心カム部材2,4は調整した回転位置に
固定される。
往復動部材、すなわちクランクシヤフト7の往
復動のストロークは、距離QRの2倍に相当し、
前記の回転操作で、距離QRの長さが変化し、ス
トロークが調整される。図においては、最大のス
トローク位置を示してある。
又、第1及び第2の偏心カム部材2,4の前面
2b,4b側には、ストローク量を示す目盛17
が設けてあり、装置1の前面側より操作者が容易
に目視できる。その目盛17は、第1の偏心カム
部材2に付した基準目盛部17aと、それに対応
して第2の偏心カム部材4に付した、ストローク
量を%で表示した目盛部17bとよりなる。
クランクシヤフト7は、第4図に示すような往
復動ポンプのポンプ部18に連結されている。
図示のポンプ部18の構造自体は公知のベロー
ズポンプの構成である。
クランクシヤフト7の基端部は取付け部19を
介して可動膜をなすベローズ20に連結され、当
該ベローズ20は、吸込口21と吐出口22を備
えポンプフレーム23に支持されたポンプヘツド
24に接続されている。矢印で示すクランクシヤ
フト7の往復動により、ベローズ20が伸縮動作
を行なつて、吸込口21より流入させたポンプ給
送流体を吐出口22より定量ずつ吐出するように
ポンプ動作を遂行する。そして、吐出量は、クラ
ンクシヤフト7のストローク量に対応し、ストロ
ーク量の調整は、すなわちポンプ吐出量の調整を
意味する。
前述した両偏心カム部材2,4の調整操作の
際、クランクシヤフト7の下端部も若干軸方向に
移動するが、当該シヤフト7の上端部はベローズ
20に取着されているため、その移動は自由にで
き何等操作上の支障はない。
以上、実施例を説明したが、本考案は、この実
施例に限定されるものではない。
たとえば、第4図のベローズ形のポンプ構造以
外に、ダイヤフラム形のポンプ構造のものにも本
考案のストローク調整装置1を適用できる。
又、固定手段は、実施例の固定ボルト6以外
に、前面側から取外し可能なクランプ等で構成し
てもよい。
又、両偏心カム部材2,4は、合成樹脂で成型
すれば、係合歯部16,16を同時に形成できる
のでコスト低減や軽量化が可能で望ましい。しか
し、両偏心カム部材を金属製として、係合歯部を
機械加工で形成することも可能であり、材質にお
いても実施例に限定されない。
(考案の効果) 以上のように、本考案においては、第1及び第
2の偏心カム部材の対応当接面に形成した係合歯
部を相互に係合させることのよつて、相対回転位
置を設定し、固定する構成としたので、平坦な当
接面どうしを締付ける従来方法と異なり、運転中
のゆるみが生ぜず、調整操作の確実性、信頼性が
向上し、又、ストローク調整操作を前面側より行
なうことができるので、側面側よりの操作の場合
のように他の周辺部材に煩わされることなく、容
易に調整操作をなしな得る等、種々の効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例の往復動ポンプのスト
ローク調整装置の正面図、第2図は第1図の−
線断面図、第3図は第2図の−線断面図、
第4図は往復動ポンプのベローズ形ポンプ部の部
分破断正面図である。 1……ストローク調整装置、2……第1の偏心
カム部材、3……偏心軸、4……第2の偏心カム
部材、5……取付け部材、6……固定ボルト、7
……クランクシヤフト、14,15……対応当接
面、16……係合歯部、18……ポンプ部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 回転駆動手段より回転駆動力を得、連結部材
    を介してポンプ部にストローク可変の往復動を
    伝達してポンプ動作を遂行させる往復動ポンプ
    のストローク調整装置であつて、前記連結部材
    に前面側において偏心軸を介して連結された第
    1の偏心カム部材と、この第1の偏心カム部材
    に相対回転自在に嵌合する第2の偏心カム部材
    と、回転駆動手段に取着された取付け部材と、
    この取付け部材と第2の偏心カム部材とを取外
    し自在に固定するとともに前面側より操作可能
    な固定手段と、前記第1及び第2の偏心カム部
    材の半径方向に沿う対応当接面に形成された係
    合歯部とを備え、前記固定手段により、第2の
    偏心カム部材を取付け部材に固定することによ
    り、同時に、第1及び第2の偏心カム部材の前
    記係合歯部を相互に係合させ、両偏心カム部材
    の任意の調整回転位置で固定するようにしたこ
    とを特徴とする往復動ポンプのストローク調整
    装置。 (2) 偏心軸は、第1の偏心カム部材に一体に固定
    され、その偏心軸の前端部が、第1の偏心カム
    部材を回転操作するための操作部として構成さ
    れてなる実用新案登録請求の範囲第1項記載の
    往復動ポンプのストローク調整装置。 (3) 両偏心カム部材の前面側に、ストローク量を
    示す目盛を設けてなる実用新案登録請求の範囲
    第1項又は第2項記載の往復動ポンプのストロ
    ーク調整装置。
JP15811085U 1985-10-16 1985-10-16 Expired JPH0326305Y2 (ja)

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JPS6266274U JPS6266274U (ja) 1987-04-24
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