JPH0326310B2 - - Google Patents

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JPH0326310B2
JPH0326310B2 JP21709082A JP21709082A JPH0326310B2 JP H0326310 B2 JPH0326310 B2 JP H0326310B2 JP 21709082 A JP21709082 A JP 21709082A JP 21709082 A JP21709082 A JP 21709082A JP H0326310 B2 JPH0326310 B2 JP H0326310B2
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JP
Japan
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penetrating
water
hole
wall
sponge
Prior art date
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Application number
JP21709082A
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English (en)
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JPS59110989A (ja
Inventor
Fumio Matsui
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Resonac Holdings Corp
Original Assignee
Showa Denko KK
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、結水、排水、空調、電気工事等の配
管、配線工事を行う際、止むを得ず建築物の床、
壁等の区画構造体に設けた貫通孔へ、管状体その
他の貫通体を挿入後、貫通体と貫通孔との間隙を
埋戻す方法に関する。
近時建築物はより高層化が図られると共に、そ
の構造、機能、用途も多岐にわたつてきており、
それと共に防災性能に関しても厳密な見直しが進
められつつある。系統的かつ多数の火災実験が進
められ、その成果として建築物の区画防火即ち、
各区画外への延焼防止に関する重要性が再認識さ
れてきており、このような事情から各区画を繋ぐ
開口部、区画貫通部等についても緻密な論議が行
なわれつつある。
結水、排水、空調、電気工事等の配管、配線工
事を行う際には止むを得ず、これらの管、線及び
これらを必要に応じて不燃材料で被覆したもの等
の貫通体を通すために床、壁等に貫通孔を設け
る。
この貫通孔の外径は上記諸種の貫通体の外径よ
りも大きくせざるを得ないので貫通孔内壁と上記
貫通体外壁とのなす間隙で構成される貫通部は施
工後火災時の延焼を防止するために適当な不燃材
料で埋戻して密閉する必要がある。
この埋戻し方法としては従来は、木製、金属
製、プラスチツクス製等の板で、かつ中央に前記
貫通体外形とほゞ等しい孔が設けられ、該孔の外
周部から1外方向に向つて切り割つた板を用いて
貫通体の鍔状体を構成し、該鍔状体を床スラブの
下表面や壁の一方若しくは両方の表面に当接し、
釘等で固定したり、貫通体に巻きつけたバンドと
上記各表面との間で挾持したりして後、通常のセ
メント、水混練物等を前記貫通部に適当な方法で
流し込む方式が一般的にとられている。
しかし、これらの方法をとる場合、前記鍔状体
を各種断面形状、大きさの貫通体に合せて数多く
製作しておかねばならないこと、該鍔状体の固定
方法、例えばスラブ、壁等への釘打ち止め、スラ
ブ、壁等への押しつけ用固定具の使用等の煩雑さ
がある。
また、主としてセメント、水混練物等の通常の
不燃材料を貫通孔内壁と貫通体外壁との間隙であ
る貫通部に充填する場合、狭隘な作業場所で作業
する事が多く更に貫通体が貫通体の中心からずれ
て配管されるケースも少なくないために上記間隙
を完全に隙間なく充填することは非常に困難であ
る。万一間隙が残されていると、ここから延焼
し、思わぬ大惨事を招いた例もある。
本発明者等は上記したような問題点について鋭
意検討した結果、反撥弾性を有するスポンジ状材
料に急結性材料と水との混練物を含浸せしめたも
のを貫通孔内壁と貫通体外壁とのなす間隙で構成
される貫通部のうち、垂直な貫通部の場合はその
少なくとも最下部分に、また壁や梁貫通等水平な
貫通部にあつては該貫通部の少なくとも一端部分
に圧入した後または該圧入物の急速な硬化を待つ
て貫通部の残部に減水剤を添加した流動性の良い
モルタルまたはコンクリートを注入し、隙間なく
充填固化した後該急結材料の含浸物の充填外表面
を周囲の構造体外表面と面一になるようセメント
材料等を鏝等を用いて整えることにより極めて容
易に貫通部の埋戻しができることを見出し本発明
を完成した。
即ち本発明の要旨は、区画構造体の貫通孔に貫
通体を挿入し、該貫通孔の内壁と該貫通体の外壁
とのなす間隙で構成される貫通部のうち垂直なも
のにあつては少なくともその最下部分に、水平な
ものにあつては該貫通部の少なくとも一端部分に
急結性材料と水との混合物を含浸せしめた反撥弾
性を有するスポンジ状材料を充填し、急速に硬化
させて後、貫通部残部には減水剤を添加したモル
タルまたはコンクリートを注入し充填固定する区
画貫通部の埋戻し法に関する。
本発明に係る急結性材料としては、固化(凝結
もしくは硬化)時間が短いこと、好ましくは配合
調整後、5〜60分程度で固化すること、貫通孔内
壁への接着性が良いこと、固化時及び固化後の収
縮が少ないこと、不燃性であること、一定以上の
強度があること、有害物質を含まないこと、が要
求される。これらの要求を満たす材料としては石
膏をベースとするもの、水ガラスをベースとする
もの、セメントをベースとするもの等が挙げられ
る。石膏及び水ガラスはそれ自体上記の条件を満
たす急速な固化作用があるので、これに対して必
要に応じて各種の骨材、増量剤、添加剤等を添加
して、急結性材料とすることが可能である。セメ
ントをベースとする場合は、ポルトランドセメン
ト等には上記の条件を満たす急速な固化特性は無
いので、各種のアルミナ酸カルシウム、珪酸ナト
リウムまたはこれらを多量に含む速硬性セメント
を添加してやる必要がある。
本発明に係る減水剤としては次のようなものが
例示される。
メラミンスルホン酸ホルムアルデヒド高縮合物
塩系、ナフタリンスルホン酸ホルムアルデヒド高
縮合物塩系、リグニンスルホン酸塩系、ポリオー
ル系、オキシカルボン酸塩系、ポリカルボン酸塩
系、高級多価アルコール系等がある。なおこれら
の減水剤については例えばセメント協会発行「セ
メント・コンクリート」No.427(1982)に詳述され
ている。いずれも分子中に疎水性グループと親水
性グループとをもち、セメント粒子表面に吸着
し、粒子間の反撥を起して分散性を増す効果があ
る。これら高性能の減水剤を添加しないモルタル
またはコンクリートを通常は狭隘な作業場で細か
い貫通部空隙に完全に充填するのは、前述したよ
うに極めて困難であるが、かと云つて練り混ぜ水
を多くして見かけ流動性を上げたモルタルまたは
コンクリートでは水とセメント系成分とが硬化ま
でに分離してしまい、目的とする固化物が得られ
ない。即ち、貫通部の前記残部の細かな間隙にも
完全に充填しうるような流動性の高い材料を用い
た注入作業を実現するには前記減水剤の使用が不
可欠である。
本発明に係るスポンジ状材料としては、反撥弾
性を備えていること、水硬性材料と水との混練物
を充分に含浸保持できることの条件を満していれ
ば有機物、無機物を問わず、本発明の目的を充足
することができる。本発明に係るスポンジ状材料
の材質としては次のようなものが例示される。即
ち ポリエステル、ポリアミド、ポリイミド、ポリ
ウレタン、ポリ酢酸ビニル、プリ塩化ビニル、ポ
リスチレン、ポリアクリルニトリル、ポリアクリ
ル酸エステル、ポリメタクリル酸エステル、ポリ
エチレン、ポリオレフイン、ビニロン、各種ビニ
ル、オレフインを含有する共重合物、フエノール
樹脂、尿素樹脂、エポキシ樹脂、天然ゴム、各種
合成ゴム、各種天然セルロース系物質、各種天然
蛋白系物質、シリコーン、石綿、ガラスウール、
セラミツクウール、などである。
本発明の急結性材料には、補強、耐火性の向
上、増量、作業性向上などを目的として以下に例
示するような物質を添加することができる。
人工又は天然軽量骨材、砂、砂利、雲母、パー
ライト、蛭石、炭酸カルシウム、珪酸カルシウ
ム、珪酸アルミニウム、ドロマイトプラスター、
スラグ、フライアツシユ、赤泥。
本発明に係る急結性材料及びその添加物の平均
粒径は、水と混練したものが均一に容易にスポン
ジ状材料に含浸保持されるよう、スポンジ状材料
の連孔の平均径以下でなければならない。
本発明の急結性材料にはこの他、各種の凝結硬
化調節剤、増粘剤、流動化剤、AE剤、防水剤、
防カビ剤等を添加して用いても良い。
本発明における反撥弾性を有するスポンジ状材
料は施工する貫通部の大きさに合せて予めリボン
状、シート状、棒状等の形状に予めしておくのが
便利である。
上記のスポンジ状材料の加圧及び解放作業を繰
り返して急結性材料と水との混練物をその連孔内
に充分含浸せしめたものを貫通部の空隙のうち垂
直なものにあつては少なくともその最下部分に、
水平なものにあつては少なくともその一端部分に
充填するには、その部分に単に押し込み、必要に
応じて外表面となる部分を鏝仕上げするだけでよ
く、従来貫通部の空隙の埋戻しに際して埋戻し材
料の流出防止のために貫通部の少なくとも一方の
解放口に用いられている鍔状体等の準備及びその
取付けの煩雑さは一切なくなる。またスポンジ状
材料は押し込まれると含浸されていた水混練物は
一部滲出し、スポンジ状材料を覆い、該材料の少
なくとも一部の間隙を埋める効果がある。貫通部
の空隙のうち垂直なものにあつては少なくもその
最下部分に、水平なものにあつては少なくともそ
の一端部分に充填された上述のスポンジ状物質と
それに含浸され一部滲出した急結性材料と水との
混練物が迅速に硬化するのを待つて、減水剤を添
加したモルタルまたはコンクリートを残りの空隙
部分に注入し可及的に隙間なく充填固化する。こ
の埋戻し作業は上記モルタルまたはコンクリート
が極めて流動性に富むため、例えば如露などを用
いて注入するような簡便な方法も採用しうる。例
示の方法では床貫通部では、水平面が容易に得ら
れるため、床と面一にするのに鏝を用いる必要さ
え省くことが可能となる。更に壁・梁の貫通部の
埋め戻しにおいても、流動性に優れていることか
ら急結性材料で両端部を塗りこめたその最上部に
孔を設けここからモルタル等を上記同様注入して
充填を行うことができる。
なお付記すると壁・梁等の水平な貫通部におけ
る上記注入孔は、注入作業が終了したのち、まだ
固化しきらないうちに再び前記急結性材料を押し
こんで閉塞し、鏝で周囲と面一になるよう仕上げ
れば充填は完全になる。
以上記述した如く、本発明の区画貫通部の埋戻
し方法は、2つの工程を組合わせるだけで、極め
て簡単に作業を進めうるのみならず貫通部の空隙
は不燃物で充分充填及び被覆固化されるため、防
災面でもこの部分からの延焼の心配が無く有用で
ある。
以下に実施例を示し、本発明を更に詳しく説明
する。
実施例 床スラブ(厚さ約10mm)に内径約20cmの貫通孔
が穿孔されており、ここを通して外径的13cmの鋳
鉄製排水管が配管されていた。貫通孔内壁と排水
管外壁とのなす貫通部の間隙巾は最大5.5cm、最
小で1.5cmであつた。
ポリウレタン製三次元ネツト状のスポンジ(比
重0.02、平均空孔径約4mm)を厚さ10mm、幅30mm
のリボン状にカツトしたものを以下に示す組成の
急結性材料と水との混練物中で加圧、解放を繰り
返してその中に含浸したものを、上記貫通部の下
側から押しこみ、下表面は更に同混練物を用いて
鏝で周囲と面一になるよう仕上げた。
急結性モルタル組成 重量部 ポルトランドセメント 50 アルミナセメント 10 アルミン酸ナトリウム 1 珪砂 6号 15 水 24 30分後、予め水を加えて混練した次の組成のモ
ルタルを、先端に細い注ぎ口がある如露様の容器
に入れ、前記貫通部の上から床スラブ上面と面一
になるまで流し込んだ。1昼夜後、約1mm程度沈
みが見られたが貫通部の埋戻しは完全であつた。
床スラブ下面に炎を当てたが、他の部分同様炎の
通過もなく、スポンジ状材料の燃焼も見られなか
つた。
注入用モルタル組成 重量部 ポルトランドセメント 220 骨材(川砂) 650 メラミンスルホン酸ホルムアルデヒド高縮合物
のナトリウム塩 3 水 127

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 区画構造体の貫通孔に貫通体を挿入し、該貫
    通孔の内壁と該貫通体の外壁とのなす間隙で構成
    される貫通部のうち垂直なものにあつては少なく
    ともその最下部分に、水平なものにあつては該貫
    通部の少なくともその一端部分に、急結性材料と
    水との混練物を含浸せしめた反撥弾性を有するス
    ポンジ状材料を充填し、急速に硬化させて後貫通
    部残部に減水剤を添加したモルタルまたはコンク
    リートを注入し充填固化することを特徴とする区
    貫通部の埋戻し法。
JP21709082A 1982-12-13 1982-12-13 区画貫通部の埋戻し法 Granted JPS59110989A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21709082A JPS59110989A (ja) 1982-12-13 1982-12-13 区画貫通部の埋戻し法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21709082A JPS59110989A (ja) 1982-12-13 1982-12-13 区画貫通部の埋戻し法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59110989A JPS59110989A (ja) 1984-06-27
JPH0326310B2 true JPH0326310B2 (ja) 1991-04-10

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ID=16698674

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21709082A Granted JPS59110989A (ja) 1982-12-13 1982-12-13 区画貫通部の埋戻し法

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JPS59110989A (ja) 1984-06-27

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