JPH0326619Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0326619Y2 JPH0326619Y2 JP1983097030U JP9703083U JPH0326619Y2 JP H0326619 Y2 JPH0326619 Y2 JP H0326619Y2 JP 1983097030 U JP1983097030 U JP 1983097030U JP 9703083 U JP9703083 U JP 9703083U JP H0326619 Y2 JPH0326619 Y2 JP H0326619Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- splash
- compartments
- proof plate
- cylindrical body
- liquid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- Y02E60/12—
Landscapes
- Gas Exhaust Devices For Batteries (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は蓄電池の注液口に施こされる排気口を
有する液口栓、特に自動車あるいは電気車用蓄電
池の液口栓に関するものである。
有する液口栓、特に自動車あるいは電気車用蓄電
池の液口栓に関するものである。
頂壁に排気口を有して、蓄電池の使用時その内
部より発生するガスを排気し得るようにした液口
栓は、電解液が飛散しないように液口栓内部に防
沫板を設けている。従来これら液口栓の防沫板と
しては、切欠部を有する板状防沫板、らせん状に
巻回したらせん状防沫板等が知られている。
部より発生するガスを排気し得るようにした液口
栓は、電解液が飛散しないように液口栓内部に防
沫板を設けている。従来これら液口栓の防沫板と
しては、切欠部を有する板状防沫板、らせん状に
巻回したらせん状防沫板等が知られている。
しかしながらこれら従来の防沫板を有する液口
栓は振動に対する電解液の溢液防止効果は万全と
は言えず、多種多様の振動をする自動車等に搭載
した蓄電池の液口栓から時として電解液が溢液す
るという不具合が発生する場合もあつた。
栓は振動に対する電解液の溢液防止効果は万全と
は言えず、多種多様の振動をする自動車等に搭載
した蓄電池の液口栓から時として電解液が溢液す
るという不具合が発生する場合もあつた。
本考案はこれら従来の欠点を解消すべくなされ
たもので、自動車等が通常の使用中に発生するい
かなる車体の振動に対しても溢液しない液口栓を
得ることを目的とし、頂壁を有する中空筒体の開
口底面を傾斜上面を有する防沫板で封口し、該中
空筒体の内部を、放射状に配置され且つ下端は防
沫板の傾斜上面とはわずかな間隙を存して離間し
た区画壁にて複数の区画室に形成するとともに、
その1室に切欠部を形成しこれに隣接するいずれ
か一方の区画室の頂壁に排気孔を形成しかつこれ
ら両区画室間区画壁以外の区画壁に各区画室を連
通する連通孔を設けたことを特徴とするものであ
る。
たもので、自動車等が通常の使用中に発生するい
かなる車体の振動に対しても溢液しない液口栓を
得ることを目的とし、頂壁を有する中空筒体の開
口底面を傾斜上面を有する防沫板で封口し、該中
空筒体の内部を、放射状に配置され且つ下端は防
沫板の傾斜上面とはわずかな間隙を存して離間し
た区画壁にて複数の区画室に形成するとともに、
その1室に切欠部を形成しこれに隣接するいずれ
か一方の区画室の頂壁に排気孔を形成しかつこれ
ら両区画室間区画壁以外の区画壁に各区画室を連
通する連通孔を設けたことを特徴とするものであ
る。
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
に説明する。
1は液口栓で第1図に示す如く円筒状中空筒体
2と該中空筒体2より大径に形成された円形の頂
壁3とが一体に形成されている。そして該中空筒
体2には第2図示の如くその開口底面4に上面が
斜面に形成されたすなわち傾斜上面5aを有する
防沫板5が、中空筒体内周面に形成された凹溝6
に防沫板外周面に施こされた凸部7を嵌合せしめ
ることによつて取り付けられ該中空筒体2の底面
4を封口している。該傾斜上面5aの傾斜角θは
30度とした。傾斜角θは大きい程よいがあまり大
きくすると液口栓1も大きくなるので20〜30度が
好ましい。
2と該中空筒体2より大径に形成された円形の頂
壁3とが一体に形成されている。そして該中空筒
体2には第2図示の如くその開口底面4に上面が
斜面に形成されたすなわち傾斜上面5aを有する
防沫板5が、中空筒体内周面に形成された凹溝6
に防沫板外周面に施こされた凸部7を嵌合せしめ
ることによつて取り付けられ該中空筒体2の底面
4を封口している。該傾斜上面5aの傾斜角θは
30度とした。傾斜角θは大きい程よいがあまり大
きくすると液口栓1も大きくなるので20〜30度が
好ましい。
さらに中空筒体2の内部には中空筒体内中心か
ら筒体内面に向つて放射状に3枚の区画壁8が設
けられ中空筒体内部を第3図示の如く3つの区画
室9に区画形成している。尚区画壁8の下端は防
沫板5の傾斜上面5aに沿つてわずかの間隙tを
存して傾斜している。
ら筒体内面に向つて放射状に3枚の区画壁8が設
けられ中空筒体内部を第3図示の如く3つの区画
室9に区画形成している。尚区画壁8の下端は防
沫板5の傾斜上面5aに沿つてわずかの間隙tを
存して傾斜している。
該区画室9の1室、すなわち防沫板5の傾斜上
面5aの最下部が位置する1室9aの該最下部が
相対する中空筒体2に上下方向に延び筒体下端に
開口するスリツト状切欠部10を設けるととも
に、該1室9aに隣接する2つの区画室のいずれ
か一方の隣室9bの頂壁3に円形の排気口11を
設け、さらに切欠部10が設けられた1室9aと
排気口11が設けられた隣室9bの両区画室間区
画壁8a以外の区画壁8,8の中空筒体内面側に
その下端からほぼ中央部に至るスリツト状連通孔
12を形成し各区画室9を連通した。図中13は
ねじ部、14はコイン溝、15は防沫板に設けら
れた舌片である。
面5aの最下部が位置する1室9aの該最下部が
相対する中空筒体2に上下方向に延び筒体下端に
開口するスリツト状切欠部10を設けるととも
に、該1室9aに隣接する2つの区画室のいずれ
か一方の隣室9bの頂壁3に円形の排気口11を
設け、さらに切欠部10が設けられた1室9aと
排気口11が設けられた隣室9bの両区画室間区
画壁8a以外の区画壁8,8の中空筒体内面側に
その下端からほぼ中央部に至るスリツト状連通孔
12を形成し各区画室9を連通した。図中13は
ねじ部、14はコイン溝、15は防沫板に設けら
れた舌片である。
このように形成された液口栓1は蓄電池(図示
せず)の注液口に中空筒体外面に設けたねじ部1
3を螺着嵌合して該注液口を封口して使用され、
蓄電池内で発生したガスはその切欠部10から中
空筒体2の内部に入り連通孔12を通つて筒体内
を一周させられその頂壁3に設けられて外気に連
通する排気口11より逸散するが、ガスと共に筒
体内に侵入してきた電解液は途中で完全に除去さ
れ、除去された電解液は底部防沫板5の傾斜上面
5a上に降下し間隙tを通つて切欠部10より蓄
電池内へ還流する。又振動によつて中空筒体内に
侵入してきた電解液も同様区画壁8によつてさえ
ぎられ排気口11から溢液するに至らず切欠部1
0より還流する。第4図は振動試験の結果を示
し、縦軸は振動加速度を、横軸は振動周波数を示
す。曲線Aは本考案一実施例液口栓の、又曲線B
とCはそれぞれ従来の平板状防沫板およびらせん
状防沫板を用いた液口栓の溢液限界線である。該
溢液限界線の下部区域では溢液がなく上部区域で
は溢液がある。そして自動車車体は曲線Dに示さ
れる振動をする。したがつて曲線BおよびCで示
される従来の液口栓は右上がりあるいは左上がり
斜線で示される部分での溢液が発生するのに比し
曲線Aで示される本考案による液口栓は車体の全
振動範囲で全く溢液が発生しない。これは切欠部
10より勢いよく中空筒体2内に入つたガスが各
区画室9内でスピードが緩められガスとともに筒
体2内に侵入してきた電解液はガスの流れとは分
離除去されて底部防沫板5の傾斜上面5a上に降
下し、そして傾斜上面5a上に滞留することなく
速やかに間隙tを通り切欠部10より還流する為
と考えられる。
せず)の注液口に中空筒体外面に設けたねじ部1
3を螺着嵌合して該注液口を封口して使用され、
蓄電池内で発生したガスはその切欠部10から中
空筒体2の内部に入り連通孔12を通つて筒体内
を一周させられその頂壁3に設けられて外気に連
通する排気口11より逸散するが、ガスと共に筒
体内に侵入してきた電解液は途中で完全に除去さ
れ、除去された電解液は底部防沫板5の傾斜上面
5a上に降下し間隙tを通つて切欠部10より蓄
電池内へ還流する。又振動によつて中空筒体内に
侵入してきた電解液も同様区画壁8によつてさえ
ぎられ排気口11から溢液するに至らず切欠部1
0より還流する。第4図は振動試験の結果を示
し、縦軸は振動加速度を、横軸は振動周波数を示
す。曲線Aは本考案一実施例液口栓の、又曲線B
とCはそれぞれ従来の平板状防沫板およびらせん
状防沫板を用いた液口栓の溢液限界線である。該
溢液限界線の下部区域では溢液がなく上部区域で
は溢液がある。そして自動車車体は曲線Dに示さ
れる振動をする。したがつて曲線BおよびCで示
される従来の液口栓は右上がりあるいは左上がり
斜線で示される部分での溢液が発生するのに比し
曲線Aで示される本考案による液口栓は車体の全
振動範囲で全く溢液が発生しない。これは切欠部
10より勢いよく中空筒体2内に入つたガスが各
区画室9内でスピードが緩められガスとともに筒
体2内に侵入してきた電解液はガスの流れとは分
離除去されて底部防沫板5の傾斜上面5a上に降
下し、そして傾斜上面5a上に滞留することなく
速やかに間隙tを通り切欠部10より還流する為
と考えられる。
尚本考案において切欠部10の設ける位置は防
沫板5の傾斜上面5aの最下部とは限定せず他の
どの室でもよいが、その場合は最下部に相対する
筒体等に液抜き用孔を別に設ける必要があり実施
例に示されるものが好ましい。又頂壁は平板状の
みとは限定されず、たとえば突出部を有する帽子
状頂壁を形成しその上面あるいは側面に外部に連
通する排気口を形成してもよい。
沫板5の傾斜上面5aの最下部とは限定せず他の
どの室でもよいが、その場合は最下部に相対する
筒体等に液抜き用孔を別に設ける必要があり実施
例に示されるものが好ましい。又頂壁は平板状の
みとは限定されず、たとえば突出部を有する帽子
状頂壁を形成しその上面あるいは側面に外部に連
通する排気口を形成してもよい。
以上の如く本考案によれば簡単な構造にして振
動特に自動車等の振動による溢液の全くない液口
栓が得られる等の効果を奏するものである。
動特に自動車等の振動による溢液の全くない液口
栓が得られる等の効果を奏するものである。
第1図乃至第3図は本考案一実施例の液口栓で
第1図は斜視図、、第2図は縦断面図、第3図は
倒立横断面図である。第4図は液口栓の溢液限界
線を示す図である。 1……液口栓、2……中空筒体、3……頂壁、
4……開口底面、5……防沫板、5a……傾斜上
面、8……区画壁、9……区画室、10……切欠
部、11……排気口、12……連通孔。
第1図は斜視図、、第2図は縦断面図、第3図は
倒立横断面図である。第4図は液口栓の溢液限界
線を示す図である。 1……液口栓、2……中空筒体、3……頂壁、
4……開口底面、5……防沫板、5a……傾斜上
面、8……区画壁、9……区画室、10……切欠
部、11……排気口、12……連通孔。
Claims (1)
- 頂壁3を有する中空筒体2の開口底面4を傾斜
上面5aを有する防沫板5で封口し、該中空筒体
2の内部を、放射状に配置され且つ下端は防沫板
5の傾斜上面5aとはわずかな間隙tを存して離
間した区画壁8にて複数の区画室9に形成すると
ともに、その1室9aに切欠部10を形成しこれ
に隣接するいずれか一方の区画室9bの頂壁3に
排気口11を形成しかつこれら両区画室間区画壁
8a以外の区画壁8に各区画室9を連通する連通
孔12を設けたことを特徴とする蓄電池用液口
栓。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9703083U JPS605062U (ja) | 1983-06-23 | 1983-06-23 | 蓄電池用液口栓 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9703083U JPS605062U (ja) | 1983-06-23 | 1983-06-23 | 蓄電池用液口栓 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS605062U JPS605062U (ja) | 1985-01-14 |
| JPH0326619Y2 true JPH0326619Y2 (ja) | 1991-06-10 |
Family
ID=30230979
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9703083U Granted JPS605062U (ja) | 1983-06-23 | 1983-06-23 | 蓄電池用液口栓 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS605062U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS437245Y1 (ja) * | 1965-10-21 | 1968-04-01 |
-
1983
- 1983-06-23 JP JP9703083U patent/JPS605062U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS605062U (ja) | 1985-01-14 |
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