JPH0326670Y2 - - Google Patents
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- JPH0326670Y2 JPH0326670Y2 JP17168783U JP17168783U JPH0326670Y2 JP H0326670 Y2 JPH0326670 Y2 JP H0326670Y2 JP 17168783 U JP17168783 U JP 17168783U JP 17168783 U JP17168783 U JP 17168783U JP H0326670 Y2 JPH0326670 Y2 JP H0326670Y2
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- 230000003321 amplification Effects 0.000 claims description 23
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 claims description 23
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
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Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本考案は、差動増幅器のバイアス電流を供給す
る為のバイアス回路に関するもので、特に、トラ
ンジスタの電流増幅率(β)のバラツキに影響さ
れず安定に差動増幅器をバイアスすることが出
来、かつ低電圧動作が可能なバイアス回路に関す
る。
る為のバイアス回路に関するもので、特に、トラ
ンジスタの電流増幅率(β)のバラツキに影響さ
れず安定に差動増幅器をバイアスすることが出
来、かつ低電圧動作が可能なバイアス回路に関す
る。
(ロ) 従来技術
IC(集積回路)化された差動増幅器にバイアス
電流を供給するバイアス回路として、従来第1図
に示す如き回路が提案されている。第1図におい
て、差動増幅器1は、エミツタが共通接続された
第1及び第2増幅用トランジスタ2及び3と、該
第1及び第2増幅用トランジスタ2及び3の共通
エミツタにコレクタが接続された定電流トランジ
スタ4と、前記第1及び第2増幅用トランジスタ
2及び3のコレクタにそれぞれ接続された負荷抵
抗5及び6とによつて構成されており、前記第1
及び第2増幅用トランジスタ2及び3のベースに
接続された第1及び第2入力端子7及び8に印加
される差動入力信号を増幅して、前記第2増幅用
トランジスタ3のコレクタに接続された出力端子
9に増幅された出力信号を得るものである。ま
た、バイアス回路10は、ベース及びエミツタが
前記定電流トランジスタ4と共通接続された第1
トランジスタ11と、該第1トランジスタ11の
コレクタにコレクタが接続された第2トランジス
タ12を含む定電流源13と、前記第1及び第2
トランジスタ11及び12のコレクタ電流の差電
流を増幅し、前記定電流トランジスタ4及び前記
第1トランジスタ11のベース電流を供給する第
3及び第4トランジスタ14及び15と、ダイオ
ード接続された第5トランジスタ16及び該第5
トランジスタ16とベース及びエミツタが共通接
続された第6トランジスタ17から成り、前記第
4トランジスタ15のコレクタ電流を反転して前
記第1増幅用トランジスタ2のベースに供給する
第1電流反転回路18と、前記第5トランジスタ
16及び該第5トランジスタ16とベース及びエ
ミツタが共通接続された第7トランジスタ19か
ら成り、前記第4トランジスタ15のコレクタ電
流を反転して前記第2増幅用トランジスタ3のベ
ースに供給する第2電流反転回路20とによつて
構成され、前記第1及び第2増幅用トランジスタ
2及び3のベースに1/2IBのベース電流を、前記 定電流用トランジスタ4のベースにIBのベース電
流を供給せんとするものである。
電流を供給するバイアス回路として、従来第1図
に示す如き回路が提案されている。第1図におい
て、差動増幅器1は、エミツタが共通接続された
第1及び第2増幅用トランジスタ2及び3と、該
第1及び第2増幅用トランジスタ2及び3の共通
エミツタにコレクタが接続された定電流トランジ
スタ4と、前記第1及び第2増幅用トランジスタ
2及び3のコレクタにそれぞれ接続された負荷抵
抗5及び6とによつて構成されており、前記第1
及び第2増幅用トランジスタ2及び3のベースに
接続された第1及び第2入力端子7及び8に印加
される差動入力信号を増幅して、前記第2増幅用
トランジスタ3のコレクタに接続された出力端子
9に増幅された出力信号を得るものである。ま
た、バイアス回路10は、ベース及びエミツタが
前記定電流トランジスタ4と共通接続された第1
トランジスタ11と、該第1トランジスタ11の
コレクタにコレクタが接続された第2トランジス
タ12を含む定電流源13と、前記第1及び第2
トランジスタ11及び12のコレクタ電流の差電
流を増幅し、前記定電流トランジスタ4及び前記
第1トランジスタ11のベース電流を供給する第
3及び第4トランジスタ14及び15と、ダイオ
ード接続された第5トランジスタ16及び該第5
トランジスタ16とベース及びエミツタが共通接
続された第6トランジスタ17から成り、前記第
4トランジスタ15のコレクタ電流を反転して前
記第1増幅用トランジスタ2のベースに供給する
第1電流反転回路18と、前記第5トランジスタ
16及び該第5トランジスタ16とベース及びエ
ミツタが共通接続された第7トランジスタ19か
ら成り、前記第4トランジスタ15のコレクタ電
流を反転して前記第2増幅用トランジスタ3のベ
ースに供給する第2電流反転回路20とによつて
構成され、前記第1及び第2増幅用トランジスタ
2及び3のベースに1/2IBのベース電流を、前記 定電流用トランジスタ4のベースにIBのベース電
流を供給せんとするものである。
第1図において、定電流源13の出力電流であ
る第2トランジスタ12のコレクタ電流を〔βIB
+2/βIB〕(ただし、βはNPN型トランジスタの 電流増幅率)とすれば、第3図及び第4トランジ
スタ14及び15のベース電流がそれぞれ1/βIB、 該第3図及び第4トランジスタ14及び15のエ
ミツタ電流がそれぞれIB、第1トランジスタ11
のコレクタ電流がβIBとなつたとき回路が安定状
態になる。従つて、定電流トランジスタ4のベー
ス電流もIBとなり、前記定電流トランジスタ4の
コレクタ電流は、βIBとなる。一方、第4トラン
ジスタ15のベース電流が1/βIBであるから、そ のコレクタ電流はIBとなり、該コレクタ電流IBが
第1及び第2電流反転回路18及び20で反転さ
れ、それぞれ第1及び第2増幅トランジスタ2及
び3のベースに供給される。その場合、第5トラ
ンジスタ16と第6トランジスタ17とのエミツ
タ面積比及び前記第5トランジスタ16と第7ト
ランジスタ19とのエミツタ面積比とを等しく
2:1とすれば、前記第6及び第7トランジスタ
17及び19のコレクタ電流は等しく1/2IBとな り、第1及び第2増幅用トランジスタ2及び3の
コレクタ電流も等しく1/2βIBとなる。従つて、差 動増幅器1は、バイアス回路10により正しくバ
イアスされることになる。
る第2トランジスタ12のコレクタ電流を〔βIB
+2/βIB〕(ただし、βはNPN型トランジスタの 電流増幅率)とすれば、第3図及び第4トランジ
スタ14及び15のベース電流がそれぞれ1/βIB、 該第3図及び第4トランジスタ14及び15のエ
ミツタ電流がそれぞれIB、第1トランジスタ11
のコレクタ電流がβIBとなつたとき回路が安定状
態になる。従つて、定電流トランジスタ4のベー
ス電流もIBとなり、前記定電流トランジスタ4の
コレクタ電流は、βIBとなる。一方、第4トラン
ジスタ15のベース電流が1/βIBであるから、そ のコレクタ電流はIBとなり、該コレクタ電流IBが
第1及び第2電流反転回路18及び20で反転さ
れ、それぞれ第1及び第2増幅トランジスタ2及
び3のベースに供給される。その場合、第5トラ
ンジスタ16と第6トランジスタ17とのエミツ
タ面積比及び前記第5トランジスタ16と第7ト
ランジスタ19とのエミツタ面積比とを等しく
2:1とすれば、前記第6及び第7トランジスタ
17及び19のコレクタ電流は等しく1/2IBとな り、第1及び第2増幅用トランジスタ2及び3の
コレクタ電流も等しく1/2βIBとなる。従つて、差 動増幅器1は、バイアス回路10により正しくバ
イアスされることになる。
第1図の回路をIC化した場合、NPN型のトラ
ンジスタ(第1及び第2増幅用トランジスタ2及
び3、定電流トランジスタ4、第1,第3及び第
4トランジスタ11,14及び15の電流増幅率
を等しく設定出来、PNP型のトランジスタ(第
2,第5,第6及び第7トランジスタ12,1
6,17及び19)の電流増幅率も等しく設定出
来るので、第1図の回路は、電流増幅率の変化に
関係無く、差動増幅器を安定にバイアス出来ると
いう利点を有する。しかしながら、第1図の回路
構成とすると、例えば第1トランジスタ11と第
3トランジスタ14のベース・エミツタ路が直列
接続される為に、回路を安定に動作させる為に
は、〔2VBE+VCE(sat)〕(ただし、VBEはトランジ
スタのベース・エミツタ間電圧、VCE(sat)はト
ランジスタのコレクタ・エミツタ間飽和電圧)の
最低電圧を必要とするので、低電源電圧を使用す
るICに使用することが出来ないという欠点があ
つた。ちなみに3Vの電源電圧を使用する場合、
その60%、すなわち1.8Vが補償電圧となるが、
2VBE+VCE(sat)=2×0.7(v)+0.2(v)=1.6(v)とな
り、ダイナミツクレンジが不足してしまう。
ンジスタ(第1及び第2増幅用トランジスタ2及
び3、定電流トランジスタ4、第1,第3及び第
4トランジスタ11,14及び15の電流増幅率
を等しく設定出来、PNP型のトランジスタ(第
2,第5,第6及び第7トランジスタ12,1
6,17及び19)の電流増幅率も等しく設定出
来るので、第1図の回路は、電流増幅率の変化に
関係無く、差動増幅器を安定にバイアス出来ると
いう利点を有する。しかしながら、第1図の回路
構成とすると、例えば第1トランジスタ11と第
3トランジスタ14のベース・エミツタ路が直列
接続される為に、回路を安定に動作させる為に
は、〔2VBE+VCE(sat)〕(ただし、VBEはトランジ
スタのベース・エミツタ間電圧、VCE(sat)はト
ランジスタのコレクタ・エミツタ間飽和電圧)の
最低電圧を必要とするので、低電源電圧を使用す
るICに使用することが出来ないという欠点があ
つた。ちなみに3Vの電源電圧を使用する場合、
その60%、すなわち1.8Vが補償電圧となるが、
2VBE+VCE(sat)=2×0.7(v)+0.2(v)=1.6(v)とな
り、ダイナミツクレンジが不足してしまう。
(ハ) 考案の目的
本考案は、上述の点に鑑み成されたもので、低
電源電圧を使用するICに用いても十分なるダイ
ナミツクレンジが確保出来る差動増幅器のバイア
ス回路を提供せんとするものである。
電源電圧を使用するICに用いても十分なるダイ
ナミツクレンジが確保出来る差動増幅器のバイア
ス回路を提供せんとするものである。
(ニ) 考案の構成
本考案に係る差動増幅器のバイアス回路は、差
動増幅器の定電流トランジスタとベース及びエミ
ツタが共通接続されたダイオード接続型の第1ト
ランジスタと、該第1トランジスタの動作電流を
供給する第2トランジスタを含む電流源と、該第
2トランジスタとベース及びエミツタが共通接続
された第3トランジスタと、ベース及びエミツタ
が前記第1トランジスタと共通接続されコレクタ
が前記第3トランジスタのコレクタと接続された
第4トランジスタと、前記第3トランジスタのコ
レクタ電流と第4トランジスタのコレクタ電流と
の差電流を反転する第1電流反転回路と、該第1
電流反転回路の出力電流を反転して差動増幅器を
構成する第1増幅用トランジスタのベースに供給
する第2電流反転回路と、前記第1電流反転回路
の出力電流を反転して差動増幅器を構成する第2
増幅用トランジスタのベースに供給する第3電流
反転回路とによつて構成される。
動増幅器の定電流トランジスタとベース及びエミ
ツタが共通接続されたダイオード接続型の第1ト
ランジスタと、該第1トランジスタの動作電流を
供給する第2トランジスタを含む電流源と、該第
2トランジスタとベース及びエミツタが共通接続
された第3トランジスタと、ベース及びエミツタ
が前記第1トランジスタと共通接続されコレクタ
が前記第3トランジスタのコレクタと接続された
第4トランジスタと、前記第3トランジスタのコ
レクタ電流と第4トランジスタのコレクタ電流と
の差電流を反転する第1電流反転回路と、該第1
電流反転回路の出力電流を反転して差動増幅器を
構成する第1増幅用トランジスタのベースに供給
する第2電流反転回路と、前記第1電流反転回路
の出力電流を反転して差動増幅器を構成する第2
増幅用トランジスタのベースに供給する第3電流
反転回路とによつて構成される。
(ホ) 実施例
第2図は、本考案の一実施例を示す回路図で、
21はエミツタが共通接続された第1及び第2増
幅用トランジスタ22及び23と、該第1及び第
2増幅用トランジスタ22及び23の共通エミツ
タにコレクタが接続された定電流トランジスタ2
4とによつて構成された差動増幅器、25は前記
定電流トランジスタ24とベース及びエミツタが
共通接続されたダイオード接続型の第1トランジ
スタ、26は該第1トランジスタ25の動作電流
を供給する第2トランジスタ27を含む電流源、
28は前記第2トランジスタ27とベース及びエ
ミツタが共通接続された第3トランジスタ、29
はベース及びエミツタが前記第1トランジスタ2
5と共通接続され、コレクタが前記第3トランジ
スタ28のコレクタに接続された第4トランジス
タ、30はダイオード接続された第5トランジス
タ31及び該第5トランジスタ31とベース及び
エミツタが共通接続された第6トランジスタ32
から成り、前記第3及び第4トランジスタ28及
び29のコレクタ電流の差電流を反転して出力す
る第1電流反転回路、33はダイオード接続され
た第7トランジスタ34及び該第7トランジスタ
34とベース及びエミツタが共通接続された第8
トランジスタ35から成り、前記第1電流反転回
路30の出力電流を反転して第1増幅用トランジ
スタ22のベースに供給する第2電流反転回路、
及び36は前記第7トランジスタ34及び該第7
トランジスタ34とベース及びエミツタが共通接
続された第9トランジスタ37とから成り、前記
第1電流反転回路30の出力電流を反転して第2
増幅用トランジスタ23のベースに供給する第3
電流反転回路である。
21はエミツタが共通接続された第1及び第2増
幅用トランジスタ22及び23と、該第1及び第
2増幅用トランジスタ22及び23の共通エミツ
タにコレクタが接続された定電流トランジスタ2
4とによつて構成された差動増幅器、25は前記
定電流トランジスタ24とベース及びエミツタが
共通接続されたダイオード接続型の第1トランジ
スタ、26は該第1トランジスタ25の動作電流
を供給する第2トランジスタ27を含む電流源、
28は前記第2トランジスタ27とベース及びエ
ミツタが共通接続された第3トランジスタ、29
はベース及びエミツタが前記第1トランジスタ2
5と共通接続され、コレクタが前記第3トランジ
スタ28のコレクタに接続された第4トランジス
タ、30はダイオード接続された第5トランジス
タ31及び該第5トランジスタ31とベース及び
エミツタが共通接続された第6トランジスタ32
から成り、前記第3及び第4トランジスタ28及
び29のコレクタ電流の差電流を反転して出力す
る第1電流反転回路、33はダイオード接続され
た第7トランジスタ34及び該第7トランジスタ
34とベース及びエミツタが共通接続された第8
トランジスタ35から成り、前記第1電流反転回
路30の出力電流を反転して第1増幅用トランジ
スタ22のベースに供給する第2電流反転回路、
及び36は前記第7トランジスタ34及び該第7
トランジスタ34とベース及びエミツタが共通接
続された第9トランジスタ37とから成り、前記
第1電流反転回路30の出力電流を反転して第2
増幅用トランジスタ23のベースに供給する第3
電流反転回路である。
差動増幅器21は、第1及び第2増幅用トラン
ジスタ22及び23のベースにそれぞれ接続され
た入力端子38及び39に印加される入力信号を
差動増幅し、前記第2増幅用トランジスタ23の
コレクタに接続された出力端子40に増幅された
出力信号を得るものであるが、前記差動増幅器2
1を正常に作動させるためには、適切なバイアス
電流を供給しなければならない。
ジスタ22及び23のベースにそれぞれ接続され
た入力端子38及び39に印加される入力信号を
差動増幅し、前記第2増幅用トランジスタ23の
コレクタに接続された出力端子40に増幅された
出力信号を得るものであるが、前記差動増幅器2
1を正常に作動させるためには、適切なバイアス
電流を供給しなければならない。
しかして、抵抗41の値を調整し、電流源26
の出力電流、すなわち第2トランジスタ27のコ
レクタ電流を〔βIB+3IB〕(ただし、βはNPNト
ランジスタの電流増幅率)に設定すると、第1及
び第4トランジスタ25及び29と定電流トラン
ジスタ24とのベース電流が等しくIBとなり、前
記第1トランジスタ25のコレクタ電流がβIBと
なる。また、第3トランジスタ28のコレクタ電
流も〔βIB+3IB〕となり、第4トランジスタ29
のコレクタ電流はβIBとなる。その為、第3及び
第4トランジスタ28及び29のコレクタ電流の
差電流は、3IBとなり、この差電流3IBが第1電流
反転回路30の入力電流として供給される。い
ま、第1電流反転回路30を構成する第5及び第
6トランジスタ31及び32のエミツタ面積比を
3:1にして電流反転比を1/3とすれば、前記第 1電流反転回路30の出力電流、すなわち第6ト
ランジスタ32のコレクタ電流はIBとなり、それ
が第2及び第3電流反転回路33及び36の入力
電流となる。第2電流反転回路33の第7及び第
8トランジスタ34及び35のエミツタ面積比及
び第3電流反転回路36の第7及び第9トランジ
スタ34及び37のエミツタ面積比を等しく2:
1として、第2及び第3電流反転回路33及び3
6の電流反転比を1/2とすれば、前記第2及び第 3電流反転回路33及び36の出力電流は等しく
1/2IBとなる。
の出力電流、すなわち第2トランジスタ27のコ
レクタ電流を〔βIB+3IB〕(ただし、βはNPNト
ランジスタの電流増幅率)に設定すると、第1及
び第4トランジスタ25及び29と定電流トラン
ジスタ24とのベース電流が等しくIBとなり、前
記第1トランジスタ25のコレクタ電流がβIBと
なる。また、第3トランジスタ28のコレクタ電
流も〔βIB+3IB〕となり、第4トランジスタ29
のコレクタ電流はβIBとなる。その為、第3及び
第4トランジスタ28及び29のコレクタ電流の
差電流は、3IBとなり、この差電流3IBが第1電流
反転回路30の入力電流として供給される。い
ま、第1電流反転回路30を構成する第5及び第
6トランジスタ31及び32のエミツタ面積比を
3:1にして電流反転比を1/3とすれば、前記第 1電流反転回路30の出力電流、すなわち第6ト
ランジスタ32のコレクタ電流はIBとなり、それ
が第2及び第3電流反転回路33及び36の入力
電流となる。第2電流反転回路33の第7及び第
8トランジスタ34及び35のエミツタ面積比及
び第3電流反転回路36の第7及び第9トランジ
スタ34及び37のエミツタ面積比を等しく2:
1として、第2及び第3電流反転回路33及び3
6の電流反転比を1/2とすれば、前記第2及び第 3電流反転回路33及び36の出力電流は等しく
1/2IBとなる。
従つて、差動増幅器21の定電流トランジスタ
24のベースにIBのベース電流が、第1及び第2
増幅用トランジスタ22及び23のベースにそれ
ぞれ1/2IBのベース電流が供給されることになり、 前記差動増幅器21が安定にバイアスされること
になる。
24のベースにIBのベース電流が、第1及び第2
増幅用トランジスタ22及び23のベースにそれ
ぞれ1/2IBのベース電流が供給されることになり、 前記差動増幅器21が安定にバイアスされること
になる。
第2図の実施例において、バイアス回路が正常
に動作する最低電圧は、〔VBE+VCE(sat)〕とな
る。従つて、0.9V以上の電源電圧があれば第2
図のバイアス回路は正常動作を行うことが出来、
電源電圧3VのICの内部回路に使用することが出
来る。
に動作する最低電圧は、〔VBE+VCE(sat)〕とな
る。従つて、0.9V以上の電源電圧があれば第2
図のバイアス回路は正常動作を行うことが出来、
電源電圧3VのICの内部回路に使用することが出
来る。
尚、実施例においては、第1電流反転回路30
の電流反転比を1/3、第2及び第3電流反転回路 33及び36の電流反転比を1/2とした例につい て説明したが、第1電流反転回路30の入力電流
3IBに対して、第2及び第3電流反転回路33及
び36の出力電流が1/2IBとなる任意の反転比を 選択することが可能である。また電流反転比を設
定する方法としては、電流反転関係にあるトラン
ジスタのエミツタ面積比を利用する方法の他、エ
ミツタ抵抗比を用いる方法もある。更に、電流反
転比を設定する為に、トランジスタをマルチコレ
クタ形とし、その1つのコレクタを出力端子とし
て使用する方法もある。その場合、エミツタ面積
比を1:1とし、コレクタの数をnとすれば、入
力電流の1/nの出力電流を得ることが出来、小面 積の電流反転回路を構成出来る。
の電流反転比を1/3、第2及び第3電流反転回路 33及び36の電流反転比を1/2とした例につい て説明したが、第1電流反転回路30の入力電流
3IBに対して、第2及び第3電流反転回路33及
び36の出力電流が1/2IBとなる任意の反転比を 選択することが可能である。また電流反転比を設
定する方法としては、電流反転関係にあるトラン
ジスタのエミツタ面積比を利用する方法の他、エ
ミツタ抵抗比を用いる方法もある。更に、電流反
転比を設定する為に、トランジスタをマルチコレ
クタ形とし、その1つのコレクタを出力端子とし
て使用する方法もある。その場合、エミツタ面積
比を1:1とし、コレクタの数をnとすれば、入
力電流の1/nの出力電流を得ることが出来、小面 積の電流反転回路を構成出来る。
(ヘ) 考案の効果
以上述べた如く、本考案に依れば、トランジス
タの電流増幅率の影響を受けず、かつ低電圧で動
作するIC化に適した差動増幅器のバイアス回路
を得ることが出来る。
タの電流増幅率の影響を受けず、かつ低電圧で動
作するIC化に適した差動増幅器のバイアス回路
を得ることが出来る。
第1図は従来の差動増幅器のバイアス回路を示
す回路図、及び第2図は本考案の一実施例を示す
回路図である。 主な図番の説明 21…差動増幅器、22,2
3…増幅用トランジスタ、24…定電流トランジ
スタ、25乃至37…第1乃至第9トランジス
タ、30乃至36…第1乃至第3電流反転回路。
す回路図、及び第2図は本考案の一実施例を示す
回路図である。 主な図番の説明 21…差動増幅器、22,2
3…増幅用トランジスタ、24…定電流トランジ
スタ、25乃至37…第1乃至第9トランジス
タ、30乃至36…第1乃至第3電流反転回路。
Claims (1)
- エミツタが共通接続された第1及び第2増幅用
トランジスタと、該第1及び第2増幅用トランジ
スタの共通エミツタに接続された定電流トランジ
スタとを備えるIC化差動増幅器にバイアス電流
を供給する為のバイアス回路であつて、前記定電
流用トランジスタとベース及びエミツタが共通接
続されたダイオード接続型の第1トランジスタ、
該第トランジスタに動作電流を供給する第2トラ
ンジスタを含む電流源、前記第2トランジスタと
ベース及びエミツタが共通接続された第3トラン
ジスタ、ベースが前記第1トランジスタのベース
に、コレクタが前記第3トランジスタのコレクタ
に接続された第4トランジスタ、前記第3トラン
ジスタのコレクタ電流と前記第4トランジスタの
コレクタ電流との差電流を反転する第1電流反転
回路、該第1電流反転回路の出力電流を反転して
前記第1増幅用トランジスタのベースに供給する
第2電流反転回路、及び前記第1電流反転回路の
出力電流を反転して前記第2増幅用トランジスタ
のベースに供給する第3電流反転回路から成り、
前記第1乃至第3電流反転回路の反転比を所定値
に設定することにより、前記第1及び第2増幅用
トランジスタのベース電流を前記定電流トランジ
スタのベース電流の1/2とし、前記各トランジ
スタを差動増幅器とともに、IC内に集積化した
ことを特徴とする差動増幅器のバイアス回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17168783U JPS6079821U (ja) | 1983-11-04 | 1983-11-04 | 差動増幅器のバイアス回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17168783U JPS6079821U (ja) | 1983-11-04 | 1983-11-04 | 差動増幅器のバイアス回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6079821U JPS6079821U (ja) | 1985-06-03 |
| JPH0326670Y2 true JPH0326670Y2 (ja) | 1991-06-10 |
Family
ID=30374458
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17168783U Granted JPS6079821U (ja) | 1983-11-04 | 1983-11-04 | 差動増幅器のバイアス回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6079821U (ja) |
-
1983
- 1983-11-04 JP JP17168783U patent/JPS6079821U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6079821U (ja) | 1985-06-03 |
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