JPH0326837Y2 - - Google Patents

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JPH0326837Y2
JPH0326837Y2 JP1984171974U JP17197484U JPH0326837Y2 JP H0326837 Y2 JPH0326837 Y2 JP H0326837Y2 JP 1984171974 U JP1984171974 U JP 1984171974U JP 17197484 U JP17197484 U JP 17197484U JP H0326837 Y2 JPH0326837 Y2 JP H0326837Y2
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resin molded
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stone
wooden
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、住宅や店舗等において石材調の床面
を形成するために用いられる大理石模様を有する
床材に関するものである。
(従来の技術) 従来より、建築物の床面を仕上げるための床材
として、木製床材の他に、天然大理石よりなる床
材が知られており、該大理石よりなる床材は耐水
性、耐摩耗性、化粧性に優れており、主に店舗や
屋外での高級床材として多用されている。
一方、特開昭53−94421号公報に開示されてい
るように、木質板よりなる台板の上面に合成樹脂
体を積層一体化した床材が知られている。
(考案が解決しようとする課題) しかるに、上記従来の木質板と樹脂体との複合
板は、天然石と較べて断熱性や弾力性は改善でき
るが、石材調の床面を得るべく、石材調の外観の
樹脂成形体を木質板に単に積層した構成だけで
は、床板として敷設すると、床板の目地部分から
水が浸入して木質板が吸水しやすいため、耐水
性、耐久性が低下してしまう。また、目地部に目
透きが生じると、台板である木質板が見えて、石
材調外観が損われるという問題が生じる。
本考案はかかる点に鑑みてなされたものであ
り、木質板よりなる台板と石材調外観を有する樹
脂成形体とを組合わせて、天然石よりも断熱性や
弾力性等が改善されるとともに、床板の目地部分
から台板が吸水し難く、しかも目地部に目透きが
生じても台板が目地から見えることがない石材調
外観の床材を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記の目的を達成するため、本考案の解決手段
は、人造石材板として無機質粉状体と合成樹脂と
を主成分として成形された鋭筆硬度が2.5〜5.0H
の石材模様を有する樹脂成形体を用いる。そし
て、この樹脂成形体を合板等の木質板よりなる台
板の上面に積層一体化するとともに、上記台板と
樹脂成形体との積層面周縁部に、上面部が樹脂成
形体で下面部が台板で構成された雄実部および該
雄実部と嵌合可能な雌実部を形成してなる構成と
したものである。
(作用) 上記の構成により、本考案では、床材が木質板よ
りなる台板上面に、表面材として無機質粉状体と
合成樹脂とを主成分として成形した鉛筆硬質が
2.5〜5.0Hの石材模様を有する樹脂成形体を積層
一体化してなるので、住宅の床の如く軽歩行で使
用する場合には表面の傷の発生や汚れの付着など
がなく、大理石模様等の美麗な石材調外観が得ら
れ、良好な化粧性が確保されるとともに、天然石
と較べて断熱性や弾力性等が改善される。
そして、上記台板と樹脂成形体との積層面周縁
部に雄実部と雌実部との本実加工部が設けられ、
かつ該雄実部はその上面部が樹脂成形体で下面部
が台板で構成されているので、雄実部の木質部に
より良好な釘保持力を確保しながら釘打ち施工が
可能となるとともに、雄実部上部の樹脂成形体に
より、雄実部と雌実部との嵌合をスムーズに行う
ことができ、施工が容易となる。しかも、雄実部
上部の樹脂成形体により、継手部分に目透きが生
じても、目地部分からは石材模様の樹脂成形体が
見えるのみで台板は見えないので、外観の低下を
招くことがないとともに、目地部分からの吸水が
抑えられて、雄実部および台板の木質材への水の
浸入が防止され、耐水性、耐久性が向上すること
になる。
(実施例) 以下、本考案の実施例について図面に基づいて
説明する。
第1図は本考案の実施例に係る床材Aを示し、
1は合板等の木質板よりなる台板であつて、該台
板1の上面には、表面材として無機質粉状体と合
成樹脂とを主成分として成形された鉛筆硬度が
2.5〜5.0Hの大理石模様を有する樹脂成形体2が
積層されて一体化されている。さらに、上記台板
1と樹脂成形体2との積層面周縁部の相隣る二辺
には、上面部が樹脂成形体2で下面部が木製台板
1で構成された雄実部3が、他の二辺には該雄実
部3と嵌合可能な雌実部4がそれぞれ形成されて
いて、上記床材Aが構成されている。
上記木製台板1としては、上述の合板の他に、
木材素材、木質繊維板、パーテイクルボード等が
用いられる。
また、上記樹脂成形体2は、具体的には不飽和
ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂、ウレタン樹
脂、メチルメタクリレート等の合成樹脂100重量
部に対し、炭酸カルシウム、アルミナ、ホワイト
カーボン、酸化チタン、石膏等の無機質粉状体を
50〜300重量部の割合で混合し、これに適宜着色
剤を添加して大理石模様等の石材調模様を現出せ
しめたものである。尚、該樹脂成形体2にガラス
繊維等の適宜補強材や充填材を混合してもよい。
また、上記樹脂成形体2の硬度の限定理由につ
いて述べるに、鉛筆硬度2.5H未満では、住宅の
床のような軽歩行であつても表面の傷の発生が著
しく、また表面に汚れが付着して、石材調外観を
損う。また、この鉛筆硬度2.5Hはワツクス等で
仕上げをした木製床材と同等の硬度であつて、こ
れ以下であると、木製床材と組合せ使用したとき
に表面の傷の発生が樹脂成形体に集中してしまつ
て外観のバランスがくずれ、見苦しいものとな
る。一方、鉛筆硬度5.0Hよりも大きくなると、
加工性が著しく低下するとともに、歩行時におけ
る表面の弾力性が欠如して疲れが生じ易くなる。
つまり、この鉛筆硬度5.0Hは素足での歩行感を
満足すると共に木工機械での切除加工が可能な硬
度であり、これによつて上述の切除加工による本
実部(雄実部3および雌実部4)の形成が可能と
なる。よつて、鉛筆硬度2.5〜5.0Hの範囲に設定
されており、特に鉛筆硬度3H以上がテーブルや
イス等の移動によるスリ傷等の発生が少なくて好
ましい。
そして、上記の構成からなる床材Aは、第2図
に示すように相隣る床材A,A同士が雄実部3と
雌実部4との嵌合によつて順次接合されて、石材
調の床面が形成される。
この場合、表面材が無機質粉状体と合成樹脂を
主成分として成形された石材模様を有する樹脂成
形体よりなり、かつその硬度が鉛筆硬度で2.5〜
5.0Hであるので、住宅の床材として使用しても
表面の傷の発生や汚れの付着を抑えて大理石模様
等の石材調外観を良好に維持でき、安価でありな
がら天然大理石と同等の化粧性を確保することが
できるとともに、天然石と較べて断熱性や弾力性
等が改善される。
そして、施工時にあつては、本実部(雄実部3
および雌実部4)が台板1と樹脂成形体2との積
層面周縁部に設けられていて、かつ該雄実部3は
その上面部が樹脂成形体2で下面部が木製台板1
で構成されているので、床材Aの固定をその雄実
部3に対する釘打ちによつて行うことができ、釘
打ち施工が可能であるとともに、該雄実部3の下
面部は木質部(台板1)であるので上記釘の保持
力を良好に確保でき、また雄実部3の上面部を樹
脂成形体2が被覆しているので、木材の毛羽立ち
がなく、雄実部3と雌実部4との嵌合をスムーズ
に行うことができ、よつて施工を容易なものとす
ることができる。尚、釘打ち施工する時には、雄
実部3表面の樹脂成形体に釘打ち用の小孔を予め
設けておいてもよい。
さらに、施工後、継手部分に目透きが生じて
も、雄実部3の上面部が樹脂成形体2で構成され
ているので、大理石模様を有する樹脂成形体2が
目地部分から見えるだけで台板1が見えることが
なく、外観の低下を防止することができるととも
に、目地部分からの吸水を抑えて、雄実部3およ
び台板1の木質材へ水が浸入するのを防止し、耐
水性および耐久性を向上させることができる。
尚、上記床材Aは上述の如く樹脂成形体2のみ
を表面材として用いて本実施工して石材調床面を
形成する他に、第3図〜第7図に示すように樹脂
成形体2の上面に段部5あるいは凹部6を形成
し、該段部5あるいは凹部6に木製化粧材Bを組
合せて接着使用してもよい。第4図および第5図
は本考案実施例の方形の床材Aの中央部上面に凹
部6を形成すると共に、該凹部6に矩形状の木製
化粧材B′を嵌合接着した組合せ例を示し、また
第6図および第7図は本実施例の方形の床材Aの
隅部表面に約1/4の面積の段部5を形成し、該
段部5と同形状の木製化粧材B′を市松模様状に
組合せて接着一体化した例を示す。この場合、木
材の持つ化粧と石材調化粧とが組合わさつた意匠
性に富んだ外観の床面が形成できるとともに、住
宅の床として用いても断熱性、歩行感、化粧性を
充分に満足させる石材調の床面が得られる。
さらに、上記の如く組合せ使用する場合、第3
図に示す如く木製化粧材Bとしてその表面に
WPC(Wood Plastic Combination)を用いる時
には、WPCは通常の木材より硬度が高められて
いるために樹脂成形体2としては表面硬度が
3.5H以上のものを用いるのが好ましく、このよ
うにWPCと組合せて形成すると、住宅は勿論の
こと、店舗等の床材としても使用に耐える複合床
材を提供することができる。尚、本考案の床材
は、他の本実加工を施した床材と組合せ施工して
もよいことは言うまでもない。
(考案の効果) 以上説明したように、本考案によれば、石材調
の外観による化粧性を有しかつ天然石よりも断熱
性や弾力性を改善しながら、実部嵌合を容易にし
て施工の容易化を図るとともに、目地部分からの
吸水を抑えて台板の耐水性、耐久性を向上でき、
かつ目地部に目透きが生じても台板を見えなくし
て外観を良好に維持でき、よつて住宅や店舗等で
の使用に好適な大理石模様等の石材調の模様を有
する床材を安価に提供することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を例示し、第1図は床材
の断面図、第2図は床材の施工状態を示す側面
図、第3図は木製化粧材との組合せ使用状態を示
す斜視図、第4図および第5図はそれぞれ同組合
せ例の一例を示す平面図およびその断面図、第6
図および第7図はそれぞれ他の組合せ例を示す平
面図およびその断面図である。 1……台板、2……樹脂成形体、3……雄実
部、4……雌実部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 合板等の木質板よりなる台板の上面に、無機質
    粉状体と合成樹脂とを主成分として成形された鉛
    筆硬度が2.5〜5.0Hの石材模様を有する樹脂成形
    体が積層一体化されていて、上記台板と樹脂成形
    体との積層面周縁部に、上面部が樹脂成形体で下
    面部が台板で構成された雄実部および該雄実部と
    嵌合可能な雌実部が形成されてなる床材。
JP1984171974U 1984-11-13 1984-11-13 Expired JPH0326837Y2 (ja)

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JPS6185609U JPS6185609U (ja) 1986-06-05
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