JPH0326846Y2 - - Google Patents

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JPH0326846Y2
JPH0326846Y2 JP12933384U JP12933384U JPH0326846Y2 JP H0326846 Y2 JPH0326846 Y2 JP H0326846Y2 JP 12933384 U JP12933384 U JP 12933384U JP 12933384 U JP12933384 U JP 12933384U JP H0326846 Y2 JPH0326846 Y2 JP H0326846Y2
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hydraulic cylinder
arms
crushing
crushing device
trunnion
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JP12933384U
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、例えば鉄筋コンクリート等の構築物
を破砕するためのカツター、クラツシヤ等の破砕
装置に関する。
従来の技術 この種の破砕装置は、先端部に破砕刃を有する
一対のアームを開閉させて両アームの破砕刃間に
破砕対象物を咬み込んで破砕するものである。
従来装置では、第5図に示すように、アーム
a,a′を開閉させる油圧シリンダbが側板c,
c′に対してフリーとなつていて、軸f,f′で側板
cに枢着されたアームa,a′を最大、最小に開い
た位置で側板cに設けられているストツパーe,
e′が両アームa,a′のぐらつきを規制する構成に
なつており、油圧シリンダbには1本のピストン
杆dを挿着した油圧シリンダが使用され、一方の
アームaはその油圧シリンダbに連結され、他方
のアームa′はピストン杆dに連結されていた。
考案が解決しようとする問題点 このような破砕装置では両アームを開閉させる
だけでなく、両アーム間の中心で破砕対象物を咬
み込むようにして装置に反動力が作用しないよう
にしなければならない。しかしながら、従来装置
では、両アームa,a′はストツパーe,e′に当接
するまでの可動範囲において揺動自在であるか
ら、両アームが水平な状態にあるときはピストン
杆が伸長した場合にアームa,a′は中心線に対し
対称に開口されるが、両アームa,a′がストツパ
ーe,e′に当接しないとき、すなわち最小開口か
ら最大開口の間の中間の開口度において、該両ア
ームa,a′が垂直状態になつたとき油圧シリンダ
bの重量によつて、どちらか一方のアームa,
a′がどちらか一方のストツパーe,e′に当接する
まで回動する。第5図は、このときの状態を示す
図で、第5図において、左側を上に右側を下にな
るよう該破砕装置を回転したときの状態を示して
おり、油圧シリンダbの重力によりアームa,
a′は軸f,f′を中心に時計方向に回動されてアー
ムa,a′の一方または両方がストツパーe,e′に
当接するまで回動し、第5図の状態を保持するこ
ととなる。そのため、破砕対象物を挟持する方向
が変る毎に開口の中心線が変動し、破砕制御、破
砕作業が難しくなると共に破砕対象物を咬む位置
が変動し、装置に反動力を生じさせる結果となつ
ていた。
これを防ぐためにはアームa,a′を最大に開口
させてぐらつかないようにしてからアームa,
a′間の中心に破砕対象物をとらえるようにしなけ
ればならないが、アームa,a′を大きく開口させ
ると、特に薄物、小物等を破砕する場合には作業
時間のロスが大きい。
問題点を解決するための手段及び作用 先端に破砕刃を有する一対のアームの中間支軸
部を側板に枢着すると共に、側板間に縦軸方向と
直交する両動型油圧シリンダを配設して、当該油
圧シリンダに側板をでガイドされるように突設し
たトラニオンピンを側板の両側に係合させ、前記
油圧シリンダの両側に挿着され縦軸線に対して対
称的に進退される一対のピストン杆を前記各アー
ムの後端部に枢着させ、油圧シリンダのトラニオ
ンピンが側板の両側にガイドされて縦軸方向に摺
動自在に移動するようにして油圧シリンダの傾き
を防止し、アームをぐらつかせずに任意位置で開
口させ、しかも両アーム間の中心で破砕物を確実
にとらえようとするものである。
実施例 以下、本考案を第1図〜第3図に示す第1の実
施例に基づいて説明する。
図中1,1′は先端部に破砕刃2,2′を有して
側板3,3′に軸4,4′を介して中間部に設けら
れた支軸部を枢着させた一対のアームであり、破
砕刃2,2′は例えばアーム1,1′の先端部に対
向配置した一対の圧壊刃2a,2a′とアーム1,
1′の支軸部側に対向配置した一対の剪断刃2b,
2b′とを備えている。そして、前記側板3,3間
には、両動型の油圧シリンダ6が設けられる。こ
の両動型の油圧シリンダ6は第3図に示すよう
に、側板3,3′間に配設されたシリンダ筒6a
の両端を端板6b,6b′によつて閉塞すると共
に、中央に圧油口6cを、端板6b,6b′近傍に
圧油口6d,6d′をそれぞれ形成し、これら圧油
口6c,6d,6d′を例えば本考案装置を搭載し
た破砕作業機上の油圧給源(図示せず)に接続し
て構成されている。この油圧シリンダ6の両側に
は一対のピストン杆8,8′が前記端板6b,6
b′を通して挿着され、これらピストン杆8,8′
は油圧シリンダ6の圧油口6cまたは6d,6
d′を通してシリンダ筒6a内に圧油が切換供給さ
れることによつて、縦軸線X−X′に対して対称
的に進退動作されるようになつている。そして、
それら各ピストン杆8,8′の先端は、それぞれ
前記各アーム1,1′の後端部にピン9,9′を介
して枢着されている。そして、この両動型の油圧
シリンダ6には側板3,3を挾むようにトラニオ
ンピン7a,7a′,7b,7b′が突設され、これ
らトラニオンピン7a,7a′,7b,7b′は側板
3,3の両側縁に係合され、両側縁にガイドされ
て、第1図上下方向に摺動自在に移動するよう設
けられている。
また、側板3,3は回動板10に固着されると
共に、この回動板10は支持板11に軸回りに回
動自在に取付けられている。この支持板11には
取付孔13,14を備えたブラケツト部材12が
固設されている。ブラケツト部材12の取付孔1
3は、例えば移動自在な破砕作業機(図示しな
い)のブーム15先端にピン16を介して枢着さ
れると共に、取付孔14は、ブーム15上に設置
された油圧シリンダ17のピストン杆18先端に
ピン19を介して枢着され、このピストン杆18
の突出長さを変えることによつて、側板3,3即
ちアーム1,1′の作業角度が設定されるように
なつている。
上記のように構成された本考案の装置を用いて
鉄筋コンクリート構築物Aを破砕する動作を説明
すると、まず、油圧シリンダ6によりピストン杆
8,8′を退縮させてアーム1,1′を第2図に示
すように開いた状態で、破砕作業機のブーム15
及び油圧シリンダ17を操作して、アーム1,
1′の圧壊刃2a,2a′間の中心に破砕対象物A
を位置させる。次いで、油圧シリンダ6によりピ
ストン杆8,8′を伸長させてアーム1,1′を第
1図に示すように閉動作させ、圧壊刃2a,2
a′によつてコンクリート構築物Aを押し壊すよう
にしてそのコンクリート部分A′を破壊する。コ
ンクリート部分A′が破壊されると、内部の鉄筋
A″が露出する。この露出した鉄筋は、再度ピス
トン杆8,8′を退縮させアーム1,1′を開いて
剪断刃2b,2b′間の中心に位置される。次い
で、ピストン杆8,8′を伸長動作させることに
よつて、剪断刃2b,2b′でその露出した鉄筋が
切断され、鉄筋コンクリート構築物Aが破砕され
る。
この破砕動作中、油圧シリンダ6は第1図、第
2図に示すように上下に移動するが、トラニオン
ピン7a,7a′,7b,7b′は側板3,3′の両
側縁にガイドされるため、油圧シリンダ6は第1
図、第2図において水平位置を保持したまま上下
動し、破砕装置を回転させて一方のアームを下位
置に他方のアームを上位置にしたとしても、第4
図のようにアーム1,1′は回動することはなく、
トラニオンピン7a,7a′,7b,7b′により油
圧シリンダ6を第1図、第2図状態に保持するか
ら、アーム1,1′の開口は縦軸線X−X′を中心
に常に対称的に開閉動作を行うこととなる。
第4図は第2の実施例を示す図で、上記第1の
実施例と相違する点は側板3,3の側縁を油圧シ
リンダ6側に突出させたガイド部3a,3bを設
け、油圧シリンダ6に固着されたトラニオンピン
7a,7a′,7b,7b′を上記ガイド部3a,3
bの内側に当接させて、油圧シリンダが作動した
とき上記ガイド部3a,3bでトラニオンピン7
a,7a′,7b,7b′がガイドされて上記油圧シ
リンダ6を側板3に対し直角方向に平行移動させ
るようにしたものである。
なお、上記実施例において、破砕刃2,2′は
圧壊刃2a,2a′と剪断刃2b,2b′を備えたも
のについて説明したが、本考案は、圧壊刃のみを
備えたもの、あるいは剪断刃のみを備えた破砕装
置でも実施できる。このように剪断刃のみを備え
る破砕装置(カツター)に本考案を実施した場合
には、主として薄物、小物が破砕対象となるの
で、上述した本考案の諸効果をより発揮し得る利
点がある。
また、トラニオンピンは上記実施例において、
油圧シリンダ6の側壁の両側前後にそれぞれ1個
所ずつ突設したが、さらに数を増やし2個、3個
と増設してもよい。さらに、上記トラニオンピン
7a,7a′,7b,7b′にブツシユを装着した
り、回転できるローラにして該トラニオンピンと
側板3,3′の両側縁とのすべりをよくするよう
にしてもよい。また、油圧シリンダ6の回転を防
止するため、第1の実施例では側板3,3′から
フランジ状に延びる板を設け、該板によりトラニ
オンピンの頭部を覆うようにしてもよい。
考案の効果 以上のように、油圧シリンダはトラニオンピン
が側板の両側縁をガイドに摺動するため、その長
手方向に移動しないで上下方向のみ移動されるこ
とになり、アーム1,1′は縦軸線に対して対称
的に進退されるピストン杆8,8′によつてそれ
ぞれのピン4,4′を中心に縦軸線に対し対称に
開閉され、しかも、任意の開口位置でぐらつくこ
とがない。
このため、任意位置で開口させた両アーム1,
1′間の中心に破砕対象物Aを確実にとらえるこ
とができ、特に、薄物、小物等を破砕する場合に
はそれに応じた小さい開口幅で両アーム1,1′
を開閉させることによつて作業時間のロスを大幅
に節減できると共に本破砕装置の制御及び操作が
行いやすくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は、本考案の第1の実施例を
示し、第1図は、側面図、第2図は、作動状態を
示す同側面図、第3図は、第1図の−線に沿
う断面図、第4図は、第2の実施例を示す図、第
5図は、従来装置の側面図である。 1,1′……アーム、3……側板、6……両動
型の油圧シリンダ、7a,7a′,7b,7b′……
トラニオンピン、8,8′……ピストン杆。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 先端に破砕刃を有する一対のアームの中間支
    軸部を側板に枢着すると共に、側板間に縦軸方
    向と直交する両動型油圧シリンダを配設して当
    該油圧シリンダに側板でガイドされるように突
    設したトラニオンピンを設け、前記油圧シリン
    ダの両側に挿着され縦軸線に対して対称的に進
    退される一対のピストン杆を前記各アームの後
    端部に枢着させてなる破砕装置。 (2) 上記トラニオンピンは側板を挾むように油圧
    シリンダに設けられている実用新案登録請求の
    範囲第1項記載の破砕装置。 (3) 上記側板の側縁は油圧シリンダ側に突出させ
    たガイド部を有し、上記トラニオンピンは上記
    ガイド部の内側と各々当接するよう上記油圧シ
    リンダに固着されている実用新案登録請求の範
    囲第1項記載の破砕装置。 (4) 上記トラニオンピンは回転できるようローラ
    状に形成されている実用新案登録請求の範囲第
    1項、第2項または第3項記載の破砕装置。 (5) 上記側板の各の側縁でガイドされるトラニオ
    ンピンは各々複数個で構成されている実用新案
    登録請求の範囲第1項、第2項、第3項、また
    は第4項記載の破砕装置。
JP12933384U 1984-08-28 1984-08-28 破砕装置 Granted JPS6145544U (ja)

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JP12933384U JPS6145544U (ja) 1984-08-28 1984-08-28 破砕装置

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JP12933384U JPS6145544U (ja) 1984-08-28 1984-08-28 破砕装置

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JPS6145544U JPS6145544U (ja) 1986-03-26
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