JPH0327190B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0327190B2 JPH0327190B2 JP57019350A JP1935082A JPH0327190B2 JP H0327190 B2 JPH0327190 B2 JP H0327190B2 JP 57019350 A JP57019350 A JP 57019350A JP 1935082 A JP1935082 A JP 1935082A JP H0327190 B2 JPH0327190 B2 JP H0327190B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thawed
- objects
- insulator
- frequency
- thawing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Freezing, Cooling And Drying Of Foods (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は冷凍品等の解凍を行なう高周波解凍装
置に関するもので、被解凍物の部分的なにえやや
けを防止し、均一解凍することを目的とする。
置に関するもので、被解凍物の部分的なにえやや
けを防止し、均一解凍することを目的とする。
従来より数MHz以上の高周波の誘電加熱により
解凍を行なう高周波解凍装置は良く知られてい
る。例えば、13MHzの様な比較的低い周波数で被
解凍物をはさむ様に構成した上下2枚の電極を有
する高周波解凍装置を第1図に示す。図において
1は解凍室で、底面は絶縁体で構成された載置板
2、側面、後面、上面は導電性の良いアルミニユ
ーム等の材料で構成された解凍室壁面3で構成さ
れている。4は被解凍物であり、上部にはアース
側に結線された上部の電極5が絶縁カバー6とと
もに電極昇降装置7で可動自在に取付けられてい
る。9は解凍室1の載置板2の下方に設けられた
電極ボツクスで、この電極ボツクス9と解凍室壁
面3とは電気的に導通している。10は電極ボツ
クス9の内部に、載置板2、電極ボツクス9と所
定の間隔を有して設けられた下部の電極で、高圧
側に結線されている。11は被解凍物4に高周波
エネルギーを供給する高周波発振部で、外部は雑
音電波が漏れない様にシールドされている。1
2,13は下部の電極10、上部の電極5にそれ
ぞれ給電する給電線である。回路的には解凍室壁
面3、電極ボツクス9、高周波発振器部11のシ
ヤーシは上部の電極5とともに接地されている。
解凍を行なう高周波解凍装置は良く知られてい
る。例えば、13MHzの様な比較的低い周波数で被
解凍物をはさむ様に構成した上下2枚の電極を有
する高周波解凍装置を第1図に示す。図において
1は解凍室で、底面は絶縁体で構成された載置板
2、側面、後面、上面は導電性の良いアルミニユ
ーム等の材料で構成された解凍室壁面3で構成さ
れている。4は被解凍物であり、上部にはアース
側に結線された上部の電極5が絶縁カバー6とと
もに電極昇降装置7で可動自在に取付けられてい
る。9は解凍室1の載置板2の下方に設けられた
電極ボツクスで、この電極ボツクス9と解凍室壁
面3とは電気的に導通している。10は電極ボツ
クス9の内部に、載置板2、電極ボツクス9と所
定の間隔を有して設けられた下部の電極で、高圧
側に結線されている。11は被解凍物4に高周波
エネルギーを供給する高周波発振部で、外部は雑
音電波が漏れない様にシールドされている。1
2,13は下部の電極10、上部の電極5にそれ
ぞれ給電する給電線である。回路的には解凍室壁
面3、電極ボツクス9、高周波発振器部11のシ
ヤーシは上部の電極5とともに接地されている。
この構成において、被解凍物4は図に示す様に
積み重ねて解凍室1に入れられ、解凍することは
十分考えられている。この様に被解凍物4同志を
積み重ねた場合、それらの被解凍物4は一般に凹
凸があり、ほんの一部分で接触し積み重なつた状
態になる。そして、上下の電極5,10間の高周
波電界をかけ解凍すると、誘電損失の大きい被解
凍物にエネルギーが入る。しかし、被解凍物同志
の接触点はごく一部であるため、空気層のある他
の部分よりもエネルギーが多く集中し、接触部で
にえややけが起こつて、均一な解凍が出来なくな
るとともに、ドリツプ流出による品質低下及び食
材のロスをまねくものである。又、被解凍物を重
ねずに解凍すれば同量を解凍するのに余分な時間
と経費がかかることにもなる。
積み重ねて解凍室1に入れられ、解凍することは
十分考えられている。この様に被解凍物4同志を
積み重ねた場合、それらの被解凍物4は一般に凹
凸があり、ほんの一部分で接触し積み重なつた状
態になる。そして、上下の電極5,10間の高周
波電界をかけ解凍すると、誘電損失の大きい被解
凍物にエネルギーが入る。しかし、被解凍物同志
の接触点はごく一部であるため、空気層のある他
の部分よりもエネルギーが多く集中し、接触部で
にえややけが起こつて、均一な解凍が出来なくな
るとともに、ドリツプ流出による品質低下及び食
材のロスをまねくものである。又、被解凍物を重
ねずに解凍すれば同量を解凍するのに余分な時間
と経費がかかることにもなる。
本発明は、この様な積み重ねの解凍において
も、にえややけが無く、均一な解凍が出来る高周
波解凍方法を提供するものである。以下その一実
施例を添付図面に基づいて説明する。
も、にえややけが無く、均一な解凍が出来る高周
波解凍方法を提供するものである。以下その一実
施例を添付図面に基づいて説明する。
第2図において、1は解凍室で、底面は絶縁体
で構成された載置板2、側面、後面、上面は導電
性の良いアルミニユーム等の材料で構成された解
凍室壁面3で構成されている。4は被解凍物であ
り、上部にはアース側に結線された上部の電極5
が絶縁カバー6とともに電極昇降装置7で可動自
在に取付けられている。又被解凍物4の中間には
低誘電率の絶縁板8をはさみ込んでいる。9は解
凍室1の載置板2の下方に設けられた電極ボツク
スで、この電極ボツクス9と解凍室壁面3とは電
気的に導通している。10は電極ボツクス9の内
部に、載置板2、電極ボツクス9と所定の間隔を
有して設けられた下部の電極で、高圧側に結線さ
れている。11は被解凍物4に高周波エネルギー
を供給する高周波発振部で、外部は雑音電波が漏
れない様にシールドされている。12,13は下
部の電極10、上部の電極5にそれぞれ給電する
給電線である。14は高圧電源部で、給電線15
で高周波発振部11に結線されている。回路的に
は解凍室壁面3、電極ボツクス9、高周波発振器
部11のシヤーシは上部の電極5とともに接地さ
れている。又16は解凍室1内に冷風を送る冷凍
機のコンプレツサーで、蒸発器17、凝縮器18
及び冷気を送るフアン19とユニツトで設置され
ている。これらの外側はステンレスのボデー20
で覆われている。
で構成された載置板2、側面、後面、上面は導電
性の良いアルミニユーム等の材料で構成された解
凍室壁面3で構成されている。4は被解凍物であ
り、上部にはアース側に結線された上部の電極5
が絶縁カバー6とともに電極昇降装置7で可動自
在に取付けられている。又被解凍物4の中間には
低誘電率の絶縁板8をはさみ込んでいる。9は解
凍室1の載置板2の下方に設けられた電極ボツク
スで、この電極ボツクス9と解凍室壁面3とは電
気的に導通している。10は電極ボツクス9の内
部に、載置板2、電極ボツクス9と所定の間隔を
有して設けられた下部の電極で、高圧側に結線さ
れている。11は被解凍物4に高周波エネルギー
を供給する高周波発振部で、外部は雑音電波が漏
れない様にシールドされている。12,13は下
部の電極10、上部の電極5にそれぞれ給電する
給電線である。14は高圧電源部で、給電線15
で高周波発振部11に結線されている。回路的に
は解凍室壁面3、電極ボツクス9、高周波発振器
部11のシヤーシは上部の電極5とともに接地さ
れている。又16は解凍室1内に冷風を送る冷凍
機のコンプレツサーで、蒸発器17、凝縮器18
及び冷気を送るフアン19とユニツトで設置され
ている。これらの外側はステンレスのボデー20
で覆われている。
第3図は被解凍物4の間に可とう性の低誘電率
の絶縁物8をはさんでいる場合を示す。又第4図
は被解凍物4の間に発泡性の低誘電率の絶縁物8
をはさんでいる場合を示す。又第5図A,Bは被
解凍物4にはさむ絶縁物8の片面あるいは両面に
凹凸又は突出物aを設けてある例を示している。
の絶縁物8をはさんでいる場合を示す。又第4図
は被解凍物4の間に発泡性の低誘電率の絶縁物8
をはさんでいる場合を示す。又第5図A,Bは被
解凍物4にはさむ絶縁物8の片面あるいは両面に
凹凸又は突出物aを設けてある例を示している。
次に本発明の実施例における動作について説明
する。第6図に示す様に解凍室1内に被解凍物4
を積み重ね、上部の電極5を適当な間隙を設け設
定し、電源部14、高周波発振部11を運転する
と、被解凍物4誘電損失により加熱され解凍が始
まる。しかし、このように被解凍物4を積み重ね
た場合、かならずしも被解凍物4の形状が四角い
ブロツク状とは限らず、実際に被解凍物4はほん
の一部で重り合つている(b部)。そしてこの接
合部以外の所は空隙部cが出来ており、この様な
状態で高周波電界がかかると、空隙部cよりも接
合部bの方がはるかに誘電損失が大きいため、図
のように高周波電界が集中し、接合部に大きなエ
ネルギーが供給される。その結果、接合部bにお
いてやけ、にえが発生し、品質の低下及び食材の
ロスにつながる。
する。第6図に示す様に解凍室1内に被解凍物4
を積み重ね、上部の電極5を適当な間隙を設け設
定し、電源部14、高周波発振部11を運転する
と、被解凍物4誘電損失により加熱され解凍が始
まる。しかし、このように被解凍物4を積み重ね
た場合、かならずしも被解凍物4の形状が四角い
ブロツク状とは限らず、実際に被解凍物4はほん
の一部で重り合つている(b部)。そしてこの接
合部以外の所は空隙部cが出来ており、この様な
状態で高周波電界がかかると、空隙部cよりも接
合部bの方がはるかに誘電損失が大きいため、図
のように高周波電界が集中し、接合部に大きなエ
ネルギーが供給される。その結果、接合部bにお
いてやけ、にえが発生し、品質の低下及び食材の
ロスにつながる。
しかし、第2図に示す様に本発明の実施例によ
る低誘電率の絶縁物8を被解凍物4の中間にはさ
み込むことにより、被解凍物同志が直接接するこ
ともなく、又絶縁物8が空隙部と同じ役目を果
し、高周波電界は接合部に集中せず全体に均一に
分布し、それゆえ解凍も全体が均一に出来るもの
であり、ドリツプ流出による品質の低下、食材の
ロスを無くすことが出来、絶縁物8の効果は絶大
なものがある。また、第3図に示す様な可とう性
のある絶縁物8を被解凍物4の中間に入れること
により、被解凍物の大きさが違つて段差が出来て
も絶縁物8が自在に曲がるので、上段の被解凍物
が下に落下して解凍室壁面3や前面ドアに当たり
過電流が流れたりすることがなく、又効率的に積
み重ねることが出来、解凍室が有効に使用出来る
等の効果が出て来る。又、第4図に示す様な、発
泡体の絶縁物8を使用すると、絶縁物8空気とほ
ぼ同程度の低い誘電率となり、一層高周波電界が
集中するのをさまたげる効果がある。又第5図
A,Bに示す様に絶縁物8の片面あるいは両面に
凹凸又は突出物aを設けることにより被解凍物4
のすべりを防止し(被解凍物4は解凍前は氷の状
態なので非常にすべりやすい。)、上段の被解凍物
が落下して解凍室壁面3や前方ドア部を当接し過
電流がながれるのを防止すると共に、凹凸によつ
て空気層が出来、高周波電界の集中に確実に防止
することが出来るものである。
る低誘電率の絶縁物8を被解凍物4の中間にはさ
み込むことにより、被解凍物同志が直接接するこ
ともなく、又絶縁物8が空隙部と同じ役目を果
し、高周波電界は接合部に集中せず全体に均一に
分布し、それゆえ解凍も全体が均一に出来るもの
であり、ドリツプ流出による品質の低下、食材の
ロスを無くすことが出来、絶縁物8の効果は絶大
なものがある。また、第3図に示す様な可とう性
のある絶縁物8を被解凍物4の中間に入れること
により、被解凍物の大きさが違つて段差が出来て
も絶縁物8が自在に曲がるので、上段の被解凍物
が下に落下して解凍室壁面3や前面ドアに当たり
過電流が流れたりすることがなく、又効率的に積
み重ねることが出来、解凍室が有効に使用出来る
等の効果が出て来る。又、第4図に示す様な、発
泡体の絶縁物8を使用すると、絶縁物8空気とほ
ぼ同程度の低い誘電率となり、一層高周波電界が
集中するのをさまたげる効果がある。又第5図
A,Bに示す様に絶縁物8の片面あるいは両面に
凹凸又は突出物aを設けることにより被解凍物4
のすべりを防止し(被解凍物4は解凍前は氷の状
態なので非常にすべりやすい。)、上段の被解凍物
が落下して解凍室壁面3や前方ドア部を当接し過
電流がながれるのを防止すると共に、凹凸によつ
て空気層が出来、高周波電界の集中に確実に防止
することが出来るものである。
以上述べた様に解凍装置を用いて冷凍品を解凍
する場合、効率的な解凍を行なうには冷凍品を積
み重ねて解凍することは常識である。しかし高周
波解凍の場合、積み重ね部にやけ等が発生して品
質の低下及びロスをまねいていたが、本発明の様
に絶縁物を用いると簡単な構成でその欠点を全く
解消することが出来、極めて大きな効果を有して
いる。
する場合、効率的な解凍を行なうには冷凍品を積
み重ねて解凍することは常識である。しかし高周
波解凍の場合、積み重ね部にやけ等が発生して品
質の低下及びロスをまねいていたが、本発明の様
に絶縁物を用いると簡単な構成でその欠点を全く
解消することが出来、極めて大きな効果を有して
いる。
第1図は従来の高周波解凍装置の縦断面図、第
2図は本発明の一実施例の高周波解凍装置の縦断
面図、第3図は本発明の他の実施例を示す要部断
面図、第4図はさらに他の実施例を示す断面図、
第5図A,Bは第3図、第4図とは異なる他の実
施例を示す絶縁物の斜視図、第6図は従来の解凍
動作を示す断面図である。 1……解凍室、2……載置板、5……上部の電
極、10……下部の電極、11……高周波発振
部、8……絶縁物。
2図は本発明の一実施例の高周波解凍装置の縦断
面図、第3図は本発明の他の実施例を示す要部断
面図、第4図はさらに他の実施例を示す断面図、
第5図A,Bは第3図、第4図とは異なる他の実
施例を示す絶縁物の斜視図、第6図は従来の解凍
動作を示す断面図である。 1……解凍室、2……載置板、5……上部の電
極、10……下部の電極、11……高周波発振
部、8……絶縁物。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 被解凍物をはさむ様に構成した上、下部の電
極と、被解凍物を収納する解凍室と、前記上、下
部の電極間に高周波電界をかける高周波発振部を
具備し、前記被解凍物を積み重ねた状態で前記
上、下部の電極間に位置させるとともに、前記積
み重ねた被解凍物と被解凍物との間に可とう性の
絶縁物を介在させることを特徴とした高周波解凍
方法。 2 被解凍物間に介在させる絶縁物は発泡性の絶
縁物とした特許請求の範囲第1項記載の高周波解
凍方法。 3 被解凍物間に介在させる絶縁物は、片面又は
両面全体に凹凸あるいは突起を有する構成の絶縁
物とした特許請求の範囲第1項記載の高周波解方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57019350A JPS58138369A (ja) | 1982-02-09 | 1982-02-09 | 高周波解凍方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57019350A JPS58138369A (ja) | 1982-02-09 | 1982-02-09 | 高周波解凍方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58138369A JPS58138369A (ja) | 1983-08-17 |
| JPH0327190B2 true JPH0327190B2 (ja) | 1991-04-15 |
Family
ID=11996935
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57019350A Granted JPS58138369A (ja) | 1982-02-09 | 1982-02-09 | 高周波解凍方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58138369A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017045714A (ja) * | 2015-08-28 | 2017-03-02 | 東洋製罐グループホールディングス株式会社 | 高周波誘電加熱方法 |
| JP6593034B2 (ja) * | 2015-08-28 | 2019-10-23 | 東洋製罐グループホールディングス株式会社 | 高周波誘電加熱用シート部材 |
-
1982
- 1982-02-09 JP JP57019350A patent/JPS58138369A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58138369A (ja) | 1983-08-17 |
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