JPH0327280Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0327280Y2 JPH0327280Y2 JP1985082681U JP8268185U JPH0327280Y2 JP H0327280 Y2 JPH0327280 Y2 JP H0327280Y2 JP 1985082681 U JP1985082681 U JP 1985082681U JP 8268185 U JP8268185 U JP 8268185U JP H0327280 Y2 JPH0327280 Y2 JP H0327280Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mounting plate
- fitting
- sagger
- plate
- side frames
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Furnace Charging Or Discharging (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はタイル等の被焼成物を載置する匣鉢の
耐久性並びに保守性を向上せしめると共に、被焼
成物の均一なる焼成を可能にせしめる様にしたタ
イル等の焼成用匣鉢に関するものである。
耐久性並びに保守性を向上せしめると共に、被焼
成物の均一なる焼成を可能にせしめる様にしたタ
イル等の焼成用匣鉢に関するものである。
従来タイル等の被焼成物を整列載置する窯道具
として使用されている匣鉢は、一般的なものとし
て実公開昭59−60497号公報に記載の様に、耐火
物にて一体成型されたものが使用されているが、
匣鉢は被焼成物と共に高温にて焼成されて歪を生
じるため、反復使用により亀裂が生じ易く、僅か
な亀裂が生じても次回の使用時にこの亀裂部分が
大きくなつて破損したり、焼成時に大きく変形し
て製品に歪を生ぜしめる恐れがあるため、1箇所
でも亀裂が生じた匣鉢は他の部分に異常がなくて
も使用出来ず、耐久性が悪いため特に高級耐火物
を使用した匣鉢においては非常にコスト高とな
り、又一体成型された匣鉢においては亀裂が生じ
易いため通常は載置面に通気孔等を設けておら
ず、このため載置面の中央部と端部では製品の焼
け具合に差が生じる等の欠点を有していた。
として使用されている匣鉢は、一般的なものとし
て実公開昭59−60497号公報に記載の様に、耐火
物にて一体成型されたものが使用されているが、
匣鉢は被焼成物と共に高温にて焼成されて歪を生
じるため、反復使用により亀裂が生じ易く、僅か
な亀裂が生じても次回の使用時にこの亀裂部分が
大きくなつて破損したり、焼成時に大きく変形し
て製品に歪を生ぜしめる恐れがあるため、1箇所
でも亀裂が生じた匣鉢は他の部分に異常がなくて
も使用出来ず、耐久性が悪いため特に高級耐火物
を使用した匣鉢においては非常にコスト高とな
り、又一体成型された匣鉢においては亀裂が生じ
易いため通常は載置面に通気孔等を設けておら
ず、このため載置面の中央部と端部では製品の焼
け具合に差が生じる等の欠点を有していた。
本考案はかかる欠点に鑑み、複数枚に分割され
た板状の載置板の両端部には上方へ一体的に突出
する台形状の嵌合突部を形成せしめ、一方側枠の
内部には載置板の嵌合突部に対応する台形状の空
洞部と、載置板の板厚に対応して内面方へ開口す
る挿入口より成る嵌合溝を長手方向両端部間に渉
つて貫通形成せしめると共に、挿入口の上方に対
向する掛止部を垂下突出形成せしめ、側枠の嵌合
溝に対して載置板両端の嵌合突部を遊嵌状に挿嵌
せしめて側枠間に着脱自在に挿嵌支持せしめると
共に、載置板の隣接部に間隙部を形成せしめる様
に離隔配置せしめて成るタイル等の焼成用匣鉢を
提供して上記欠点を解消せんとしたものにして、
以下本考案の一実施例を図面に基づいて説明する
と、 1はタイル等の被焼成物を整列載置する匣鉢本
体であり、該匣鉢本体1は被焼成物に対する載置
部2と、該載置部2とは別体の部材にて両側に対
向配置されて積み上げ時の重合部となる側枠3,
3aより構成せしめている。
た板状の載置板の両端部には上方へ一体的に突出
する台形状の嵌合突部を形成せしめ、一方側枠の
内部には載置板の嵌合突部に対応する台形状の空
洞部と、載置板の板厚に対応して内面方へ開口す
る挿入口より成る嵌合溝を長手方向両端部間に渉
つて貫通形成せしめると共に、挿入口の上方に対
向する掛止部を垂下突出形成せしめ、側枠の嵌合
溝に対して載置板両端の嵌合突部を遊嵌状に挿嵌
せしめて側枠間に着脱自在に挿嵌支持せしめると
共に、載置板の隣接部に間隙部を形成せしめる様
に離隔配置せしめて成るタイル等の焼成用匣鉢を
提供して上記欠点を解消せんとしたものにして、
以下本考案の一実施例を図面に基づいて説明する
と、 1はタイル等の被焼成物を整列載置する匣鉢本
体であり、該匣鉢本体1は被焼成物に対する載置
部2と、該載置部2とは別体の部材にて両側に対
向配置されて積み上げ時の重合部となる側枠3,
3aより構成せしめている。
載置部2は耐火物製より成ると共に複数枚に分
割された板状の載置板4,4a…より成り、該載
置板4,4a…において側枠3,3aに対向する
両端部には上方へ一体的に突出する台形状の嵌合
突部5,5aを形成せしめている。
割された板状の載置板4,4a…より成り、該載
置板4,4a…において側枠3,3aに対向する
両端部には上方へ一体的に突出する台形状の嵌合
突部5,5aを形成せしめている。
一方側枠3,3aは耐火物製にて角棒状に成型
せしめて成り、内部には載置板4,4a…の嵌合
突部5,5aに対応する台形状の空洞部6と、載
置板4,4a…の板厚に対応して内面方へ開口す
る挿入口7より成る嵌合溝8を長手方向両端部間
に渉つて貫通形成せしめ、挿入口7の上方に対向
する垂下突出部分を掛止部9と成している。
せしめて成り、内部には載置板4,4a…の嵌合
突部5,5aに対応する台形状の空洞部6と、載
置板4,4a…の板厚に対応して内面方へ開口す
る挿入口7より成る嵌合溝8を長手方向両端部間
に渉つて貫通形成せしめ、挿入口7の上方に対向
する垂下突出部分を掛止部9と成している。
そして両側に配置した側枠3,3aの嵌合溝8
に対し、載置板4,4a…両端の嵌合突部5,5
aの嵌合状態を熱膨張に対応して遊嵌状に成さし
めて挿嵌せしめる様にして側枠3,3a間に着脱
自在に挿嵌支持せしめると共に、載置板4,4a
…の隣接部に間隙部10,10aを形成せしめる
様に離隔配置せしめて燃焼ガスの通気を図らしめ
ている。
に対し、載置板4,4a…両端の嵌合突部5,5
aの嵌合状態を熱膨張に対応して遊嵌状に成さし
めて挿嵌せしめる様にして側枠3,3a間に着脱
自在に挿嵌支持せしめると共に、載置板4,4a
…の隣接部に間隙部10,10aを形成せしめる
様に離隔配置せしめて燃焼ガスの通気を図らしめ
ている。
上記の様に構成される匣鉢本体1は、例えば側
枠3,3aをコージライト質、シヤモツト質等の
安価な耐火物にて構成し、一方載置部2である載
置板4,4a…を熱膨張、熱間荷重等に優れた窒
化珪素、炭化珪素等の高級耐火物にて構成せしめ
ても良い。
枠3,3aをコージライト質、シヤモツト質等の
安価な耐火物にて構成し、一方載置部2である載
置板4,4a…を熱膨張、熱間荷重等に優れた窒
化珪素、炭化珪素等の高級耐火物にて構成せしめ
ても良い。
又、載置板4,4a…の分割枚数は第1図第3
図に図示する様に2枚、3枚…等任意に設定可能
である。
図に図示する様に2枚、3枚…等任意に設定可能
である。
要するに本考案は、複数枚に分割された板状の
載置板4,4a…の両端部には上方へ一体的に突
出する台形状の嵌合突部5,5aを形成せしめ、
一方側枠3,3aの内部には載置板4,4a…の
嵌合突部5,5aに対応する台形状の空洞部6
と、載置板4,4a…の板厚に対応して内面方へ
開口する挿入口7より成る嵌合溝8を長手方向両
端部間に渉つて貫通形成せしめると共に、挿入口
7の上方に対向する掛止部9を垂下突出形成せし
め、側枠3,3aの嵌合溝8に対して載置板4,
4a…両端の嵌合突部5,5aを遊嵌状に挿嵌せ
しめて側枠3,3a間に着脱自在に挿嵌支持せし
めると共に、載置板4,4a…の隣接部に間隙部
10,10aを形成せしめる様に離隔配置せしめ
たので、個々の載置板4,4a…は小面積となる
ため、一枚板の場合に比し焼成時の歪が少なく熱
間荷重に対し有利であり、従つて載置板4,4a
…に対する亀裂の発生率を大幅に減少せしめて耐
久性の向上を図らしめることが出来、又反復使用
により載置板4,4a…に発生する反りが大きく
なつた場合には匣鉢本体1を引つくり返し上下を
逆にして使用することにより、載置板4,4a…
の反りの不具合を回避するため、耐久性を向上出
来、又載置板4,4a…の一部若しくは側枠3,
3aに亀裂が生じても不良部分のみの交換が可能
であり、匣鉢本体1全体を交換する必要がないた
め、匣鉢全体としての耐久性を更に向上せしめて
匣鉢に要する経費の大幅な節減化を図らしめるこ
とが出来、又側枠3,3aを一体的に形成せしめ
ているため、匣鉢本体1の側枠3,3aにより、
多数段に積重ねせしめることが出来、又嵌合突部
5,5aと嵌合溝8との嵌合状態は遊嵌状態にて
設定していることにより、形状並びに材質により
発生する熱膨張の差異を吸収できることにより、
一方の熱膨張による歪を無くせしめることが出来
るため、歪みによる亀裂を防止して匣鉢本体1全
体の耐久性を向上せしめることが出来、又載置板
4,4a…の嵌合突部5,5aと側枠3,3aの
掛止部9を遊嵌状に挿嵌支持せしめて嵌合突部
5,5aと掛止部9との掛止作用により、側枠
3,3aの短手方向に対する抜脱を防止せしめる
ことが出来、又間隙部10,10aを通して焼成
時の燃焼ガスの流通が可能となるため、載置部2
の中央部と端部との間で焼きむらが生じることな
く均一な焼成を期待出来ると共に、焼成時間の短
縮化を図らしめることが出来、又載置板4,4a
…上に載置せしめる被焼成物の大小に対応して間
隙部10,10aを任意に設定できることによ
り、あらゆる大きさの被焼成物に対応が出来るの
である。
載置板4,4a…の両端部には上方へ一体的に突
出する台形状の嵌合突部5,5aを形成せしめ、
一方側枠3,3aの内部には載置板4,4a…の
嵌合突部5,5aに対応する台形状の空洞部6
と、載置板4,4a…の板厚に対応して内面方へ
開口する挿入口7より成る嵌合溝8を長手方向両
端部間に渉つて貫通形成せしめると共に、挿入口
7の上方に対向する掛止部9を垂下突出形成せし
め、側枠3,3aの嵌合溝8に対して載置板4,
4a…両端の嵌合突部5,5aを遊嵌状に挿嵌せ
しめて側枠3,3a間に着脱自在に挿嵌支持せし
めると共に、載置板4,4a…の隣接部に間隙部
10,10aを形成せしめる様に離隔配置せしめ
たので、個々の載置板4,4a…は小面積となる
ため、一枚板の場合に比し焼成時の歪が少なく熱
間荷重に対し有利であり、従つて載置板4,4a
…に対する亀裂の発生率を大幅に減少せしめて耐
久性の向上を図らしめることが出来、又反復使用
により載置板4,4a…に発生する反りが大きく
なつた場合には匣鉢本体1を引つくり返し上下を
逆にして使用することにより、載置板4,4a…
の反りの不具合を回避するため、耐久性を向上出
来、又載置板4,4a…の一部若しくは側枠3,
3aに亀裂が生じても不良部分のみの交換が可能
であり、匣鉢本体1全体を交換する必要がないた
め、匣鉢全体としての耐久性を更に向上せしめて
匣鉢に要する経費の大幅な節減化を図らしめるこ
とが出来、又側枠3,3aを一体的に形成せしめ
ているため、匣鉢本体1の側枠3,3aにより、
多数段に積重ねせしめることが出来、又嵌合突部
5,5aと嵌合溝8との嵌合状態は遊嵌状態にて
設定していることにより、形状並びに材質により
発生する熱膨張の差異を吸収できることにより、
一方の熱膨張による歪を無くせしめることが出来
るため、歪みによる亀裂を防止して匣鉢本体1全
体の耐久性を向上せしめることが出来、又載置板
4,4a…の嵌合突部5,5aと側枠3,3aの
掛止部9を遊嵌状に挿嵌支持せしめて嵌合突部
5,5aと掛止部9との掛止作用により、側枠
3,3aの短手方向に対する抜脱を防止せしめる
ことが出来、又間隙部10,10aを通して焼成
時の燃焼ガスの流通が可能となるため、載置部2
の中央部と端部との間で焼きむらが生じることな
く均一な焼成を期待出来ると共に、焼成時間の短
縮化を図らしめることが出来、又載置板4,4a
…上に載置せしめる被焼成物の大小に対応して間
隙部10,10aを任意に設定できることによ
り、あらゆる大きさの被焼成物に対応が出来るの
である。
よつて本考案に係る匣鉢本体1はタイル、ニユ
ーセラミツク製品その他の窯業製品の焼成用匣鉢
として広範囲に活用することが出来る等その実用
的効果甚だ大なるものである。
ーセラミツク製品その他の窯業製品の焼成用匣鉢
として広範囲に活用することが出来る等その実用
的効果甚だ大なるものである。
図は本考案の一実施例を示すものにして、第1
図は本考案に係るタイル等の焼成用匣鉢の斜視
図、第2図は要部の断面図、第3図は他の実施例
を示す斜視図である。 1……匣鉢本体、3,3a……側枠、4,4a
……載置板。
図は本考案に係るタイル等の焼成用匣鉢の斜視
図、第2図は要部の断面図、第3図は他の実施例
を示す斜視図である。 1……匣鉢本体、3,3a……側枠、4,4a
……載置板。
Claims (1)
- 複数枚に分割された板状の載置板の両端部には
上方へ一体的に突出する台形状の嵌合突部を形成
せしめ、一方側枠の内部には載置板の嵌合突部に
対応する台形状の空洞部と、載置板の板厚に対応
して内面方へ開口する挿入口より成る嵌合溝を長
手方向両端部間に渉つて貫通形成せしめると共
に、挿入口の上方に対向する掛止部を垂下突出形
成せしめ、側枠の嵌合溝に対して載置板両端の嵌
合突部を遊嵌状に挿嵌せしめて側枠間に着脱自在
に挿嵌支持せしめると共に、載置板の隣接部に間
隙部を形成せしめる様に離隔配置せしめて成るこ
とを特徴とするタイル等の焼成用匣鉢。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985082681U JPH0327280Y2 (ja) | 1985-05-30 | 1985-05-30 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985082681U JPH0327280Y2 (ja) | 1985-05-30 | 1985-05-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61197499U JPS61197499U (ja) | 1986-12-09 |
| JPH0327280Y2 true JPH0327280Y2 (ja) | 1991-06-12 |
Family
ID=30630613
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985082681U Expired JPH0327280Y2 (ja) | 1985-05-30 | 1985-05-30 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0327280Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102018129272A1 (de) * | 2018-11-21 | 2020-05-28 | Saint-Gobain Industriekeramik Rödental GmbH | Transportwanne für Durchlaufofen |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51137446U (ja) * | 1975-04-30 | 1976-11-06 | ||
| JPS55150476A (en) * | 1979-05-07 | 1980-11-22 | Tdk Electronics Co Ltd | Tunnel furnace |
| JPS6028399U (ja) * | 1983-08-03 | 1985-02-26 | 東洋ゴム工業株式会社 | 多孔質セラミツク匣鉢 |
-
1985
- 1985-05-30 JP JP1985082681U patent/JPH0327280Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61197499U (ja) | 1986-12-09 |
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