JPH0327345A - フェネチルアミン類の製造方法 - Google Patents

フェネチルアミン類の製造方法

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JPH0327345A
JPH0327345A JP16095089A JP16095089A JPH0327345A JP H0327345 A JPH0327345 A JP H0327345A JP 16095089 A JP16095089 A JP 16095089A JP 16095089 A JP16095089 A JP 16095089A JP H0327345 A JPH0327345 A JP H0327345A
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Shunichi Murahashi
俊一 村橋
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、それ自体生理活性を有する化合物であるか、
または、l.2.3.4−テトラヒドロイソキノリン等
の生理活性を有する化合物の前駆体として用いることの
できるフェネチルアミン類又はその塩の製造法に関する
ものである.(従来技術及び発明が解決しようとする課
題)従来、一般式(H)で示されるフェネチルアミン類
の製造方法としては、一般式(I)で示されるβ−ニト
ロスチレン類の水素化リチウムアルミニウムを用いた還
元(J. Am. Chera. Soc., 72.
2781 (19501及びTetrahedron 
1446(19611)が−穀的に知られている.しか
しこの方法では、高価な水素化リチウムアルミニウムを
使用しなければならない. また、接触還元の例としては、β−ニトロスチレンのパ
ラジウムを用いた還元が知られているが、これらはいず
れら水素圧35気圧、塩酸水溶液中85℃という条件(
Helv. Chis. Acta.51 1972 
T19681 1や、水素圧は常圧ながら酢酸一硫酸中
50℃での水素化(Ber.. 68B. 1579(
1935))という厳しい反応条件下で行われている.
これらの方法では、反応に特殊な装置を必要としたり、
反応後に生成物を取り出すために多大の労力を必要とす
るため工業的な方法としては採用しがたい. このような事情に鑑み、濃和な条件下でかかる反応を進
行させる触媒の開発を鋭意検討した結果,本発明を完成
させるに至った. (課題を解決するための手段及び作用)本発明者らは上
記問題点を検討した結果、パラジウム−炭素触媒を用い
、溶媒として無機鉱酸を含むアルコールを用いると、驚
くべきことに、β−ニトロスチレンの水素による触媒還
元が、常圧下、室温以下で6容易に進行し,対応するフ
エネチルアミン類を高収率で与えることを見出し本発明
を完成させるに至った. すなわち本発明は、対応するベンズアルデヒドとニトロ
メタンとから容易に得られる次式(工):〔式中、R,
〜R,は、水素又はORで示される基であるか(ここで
、Rは水素、低級アルキル基、アラルキル基を示し.R
,−R.の少なくとちーはORである)、あるいはR1
〜R,の隣接する二つの基が一緒になってアルキレンジ
才キシ基を形成していてもよい〕 で示される(Z)及び/又は(El一〇一ニトロスチレ
ン誘導体を,パラジウム−炭素触媒の存在下、無機鉱酸
を含むアルコール溶媒中で水素と接触還元することによ
り、目的とする次式( II l :(式中、R + 
= R sは上記記載の意味を有する)で示されるフエ
ネチルアミン類又はその塩を高収率で得る方法に関する
.本発明方法によれば、反応を常温以下、常圧において
も行なうことができ、特殊な装置は必要ではなく、また
触媒を除去した後に溶媒を除去するのみで純度の高い目
的物が得られ、従来の方法の欠点を殆ど回避することが
できる. 上記式において、品は、シス及び/又はトランス異性体
を意味するものである. 上式(I)及び(TI)において、Rが低級アルキルで
ある場合には、1〜6個、好ましくは1〜3個の炭素原
子を有する直鎖又は分岐鎖のアルキル基であってよく、
その例としては、メチル、エチル、n−プロビル、n−
ブチル等が挙げられる.特にメチルが好ましい.また、
Rがアラルキルである場合には,ベンジル,2−フエニ
ルエチル、l−フェニルエチル等であってよく、ベンジ
ルが好ましい.また、R,〜R,の隣接する2つの基が
アルキレンジオキシ基を形成している場合には、かかる
アルキレン基は1〜3個、好ましくは1〜2個の炭素原
子を有する直鎖又は分岐鎖のアルキレンであってよく、
かかるアルキレンジオキシの例としては、メチレンジ才
キシ,エチレンジオキシ等が挙げられる. 出発物質として用いられるβ−ニトロスチレン類は、公
知の方法によって、対応するベンズアルデヒド類とニト
ロメタンとから容易に得られる.このようなβ−ニトロ
スチレン類としては3−メトキシーβ−ニトロスチレン
、4−メトキシーβ−ニトロスチレン、3−エトキシー
β−ニトロスチレン、4−エトキシーβ−ニトロスチレ
ン、3.4−メチレンジ才キシ一〇一二トロスチレン,
3.4−ジメトキシーβ−ニトロスチレン、3.4−ジ
エトキシーβ−ニトロスチレン,3−メトキシ−4−ヒ
ドロキシーβ−ニトロスチレン、3−ヒドロキシ−4−
メトキシーβ−ニトロスチレン、3.4−ジベンジルオ
キシーβ一ニトロスチレン、3−ペンジルオキシーβ−
ニトロスチレン、4−ペンジルオキシーβ−ニトロスチ
レン、2,3.4−トリメトキシーβ−ニトロスチレン
等が挙げられる. 反応溶媒としては、アルコール類が適している.アルコ
ール類の例としては、メタノール、エタノール,プロバ
ノール、インブロパノール,ブタノール等が挙げられる
. これらの溶媒の使用量は、β−ニトロスチレン類の1.
0〜100容量倍の範囲である.通常、生産性、反応性
を考慮して、2.0〜50容量倍を使用する. 触媒はパラジウム−炭素を使用し、そのパラジウム含有
量はO.1%〜50%の範囲のものが使用可能であり、
好ましくは1〜20%パラジウム−炭素が用いられる. β−ニトロスチレン類に対する、パラジウムの使用量は
、β−ニトロスチレン類1モルあたり0.0001〜0
.5g原子の範囲であり、経済性、反応効率を考慮する
と、○.○l〜0.2g原子が好ましい. 本発明の特徴の一つである、溶媒において用いる酸の例
としては、塩酸が最も好適であるが、他の無機鉱酸、例
えば臭化水素、ヨウ化水素、過塩素酸等も同様に用いる
ことができることが当業者に容易に理解されるであろう
. 塩酸を使用する場合には、生成するフエネチルアミン類
が塩酸を塩酸塩として消費するので、通常、使用される
β−ニトロスチレン類と当量以上の量を使用する.好適
には、用いられるβ−ニトロスチレン類1モルあたり1
.0〜10モルの塩酸を使用し,さらに好適には0.1
0〜5.0モル使用する.塩酸の供給方法としては、濃
塩酸を加えてもよく、また、塩酸ガスを反応溶媒に溶解
する方法を採用してもよい。
反応温度は、−30〜100℃の範囲で実施可能である
.しかしながら、室温以上の温度では副生物が増加する
傾向が見られるので、通常−20〜30℃の範囲が好適
である. 反応の水素圧力は、1気圧で十分であるが、それ以上の
高圧にしても反応は進行する.また窒素等の不活性ガス
で希釈して使用して6良い.反応時間は、温度、圧力、
触媒量等により変動するが通常0.5〜50時間の範囲
で終了する. 反応は通常、出発物質であるβ−ニトロスチレン誘導体
類、溶媒アルコール、無機鉱酸、触媒であるパラジウム
−炭素の混合物を、所定温度に保ち、水素雰囲気下に撹
拌することによって行なわれる.各成分の添加順序に制
限は無い.このようにして得られた反応混合物から目的
反応生成物を取得する方法は、溶媒、触媒を蒸留、t戸
過等の通常の方法で除いた後、反応混合物をアンモニア
、水酸化アルカリ等で塩基性にし、適当な溶媒で抽出す
ることにより得られる.ここで用いる抽出溶媒としては
、ケトン、アルデヒド等のアミン類と反応する溶媒以外
であれば使用可能であり,例としては、塩化メチレン、
エチルエーテル、ペンゼン、トルエン等が挙げられる.
次いで抽出溶媒を蒸留等の通常の除去方法で除くと目的
物が得られる.また、無機鉱酸として塩酸を用いて目的
化合物の塩酸塩を得るときは、反応混合物を塩基性にす
ることなく、溶媒で抽出すると塩酸塩が得られる.この
際の溶媒としては上記と同様の溶媒が使用できるが、塩
化メチレン、クロロホルム、ジクロロエタン等の溶媒が
優れている. 反応の成績が良い場合には、触媒、溶媒を除去するのみ
で目的物の塩酸塩が高純度に得られる. 通常、出発原料に対応するフェネチルアミン類が得られ
るが、ペンジルオキシ置換基、または置換ベンジルオキ
シ置換基を持つβ−ニトロスチレン類(一般式(I)で
R1〜R,がベンジルオキシ基もしくは置換ペンジルオ
キシ基である場合)を使用すると,反応条件下でこれら
のベンジル基ち水素化分解され、対応するヒドロキシフ
エネチルアミン類を生成する。
本反応で得られる,フエネチルアミン類とじては(塩酸
塩を含む1、3.4−メチレンジオキシーβ−フエネチ
ルアミン、3.4−ジメトキシーβ−フエネチルアミン
,3−メトキシ−4−ヒドロキシーβ−フェネチルアミ
ン、3−ヒドロキシ−4−メトキシ−β−フエネチルア
ミン、3.4−ジヒドロキシーβ−フェネチルアミン、
4−ヒドロキシーβ−フエネチルアミン、2.3.4−
トリメトキシーβ−フエネチルアミン等が挙げられる. このようにして得られたフェネチルアミン類は、Bis
chler−Napieralski反応あるいはPi
ctest−Spengler反応により、対応するl
,2.3.4−テトラヒドロイソキノリンに誘導するこ
とができ、本反応の有用性が認められる.また、式(I
I)においてR,及びRsがOHであり、R.R4及び
Riが水素原子である化合物はドーパミンとして知られ
ている生理学的に活性な有用な化合物である. (発明の効果) 以上説明したように、本発明方法によれば、有用な化合
物であるフエネチルアミン類を、特殊な装置や、反応後
に生成物を取り出すための多大の労力を必要としないで
、温和な条件下で製造することができる. (実施例) 次に実施例をあげて更に具体的に本発明について説明す
る. 3.4−メチレンジ才キシーβ−ニトロスチレン(11
(0.500g,2.59mmoi’l,5%Pd−C
  Kタイプ(日本エンゲルハルト製)(0.553g
,Pd : 0.26mmof)を濃塩酸(0. 5m
t’)及びエタノール(10d)中、水素雰囲気下,氷
水冷却下で3時間撹拌した.Pd−Cを炉別後、濃縮し
,水(40y7)を加え,塩化メチレン(20MIX3
)で水層を洗浄した.水層に、アンモニア水をアルカリ
性になるまで加え、塩化メチレン(20y+fX4)で
抽出し、Na*sO4で乾燥した後、濃縮して茶色の油
状物である化合物(21(0.303g、1 . 8 
3n+mo7)を得た.(収率7l%) 3.4−ジメトキシーβ−ニトロスチレン(3)(0.
  500g.  2.  39111010ノ)、5
%Pd−CKタイプ(日本エンゲルハルト製NO.50
9g,P d : 0. 2 4mmof)を濃塩酸(
0.5d)及びエタノール(10ml)中、水素雰囲気
下,室温で24時間撹拌した,Pd−Cを炉別後.11
縮し、水(20ml’)を加え、塩化メチレン(2 0
dX3)で水層を洗浄した.水層に、アンモニア水をア
ルカリ性になるまで加え、塩化メチレン(20dX3)
で抽出し、Na富SO.で乾燥した後、濃縮して茶色の
油秋物である化合物(4)(0.316g、1 . 7
 4mmof)を得た.(収率73%) 丈思盟旦 3− ト シ−4−ヒ゛ロ シ一 一フェニルエ3−メ
トキシー4−ヒドロキシーβ−ニトロスチレン(5)(
0.500g,2.56mmo11.5%Pd−G  
Kタイプ(日本エンゲルハルト製)(0.545g.P
d : 0.26mmoi’)を濃塩酸(0. 51R
1)及びエタノール(10mj)中、水素雰囲気下,氷
水冷却下で3時間撹拌した.Pd−Cを枦別後、濃縮し
、水(40d)を加え、塩化メチレン(30dX3)で
水層を洗浄し、濃縮して淡灰色結晶の化合物(6)(0
.442g、2.  18mmof)を得た.(収率8
1%)3−ヒドロキシ−4−メトキシーβ−ニトロスチ
レン(7NO.500g、2.56mmoノ)、5%P
d−G  Kタイプ(日本エンゲルハルト製)(0.5
45g.Pd : 0.26mmof)を濃塩酸(0.
5−)及びエタノール(10d)中、水素雰囲気下、氷
水冷却下で3時間撹拌した.Pd−Cを炉別後、濃縮し
、水(40d)を加え、塩化メチレン(3 0−X 3
)で水層を洗浄し、濃縮して淡黄色結晶の化合物(80
0.473g、2 . 3 3 mn+of)を得た.
(収率9l%)3.4−ジベンジルオキシーβ−ニトロ
スチレン(9NO.500g.1.38mmof1.5
%Pd−C  Kタイプ(日本エンゲルハルト製)(0
.545g.Pd : 0.14mmof’)を濃塩酸
(0. 31nI)及びエタノール(loWll)中、
水素雰囲気下、室温で24時間撹拌した.Pd−Cをt
戸別後、濃縮し、白色結晶の化合物(I O)(0.2
60g.1.37mmo7)を得た.(収率99%) 量  12 チラミン 4−ペンジルオキシ一〇一二トロスチレン(1  11
(0.  500g、 1 .  9 6 mmo7)
. 5%Pd−C  Kタイプ(日本エンゲルハルト製
)(0. 4 1 7g. Pd : 0. 20mm
of)を濃塩酸(0. 4tl’)及びエタノール(l
out’)中、水素雰囲気下、氷水冷却下で3時間撹拌
した.Pd−Cを炉別後、濃縮し、水(4 01IJ!
)を加え、塩化メチレン(30Wd!X3)で水層を洗
浄し、濃縮して淡灰色結晶の化合物(1 2)(0. 
3 1 9 g、1 . 8 4mmof)を得た.(
収率94%)2.3.4−トリメトキシ一〇一ニトロス
チレン(13)(0.400g、1 . 6 7 mm
of1. 5%Pd−C  Kタイプ(日本エンゲノレ
ハノレト製)(0.356g,Pd : 0.1 7m
mof)を濃塩酸(0.4d)及びエタノール(8−)
中、水素雰囲気下、氷水冷却下で3時間撹拌した.Pd
−Cを炉別後、2IIwA・し、水(4 0ml)を加
え、塩化メチレン(20dX3)で水層を洗浄した.水
層に、アンモニア水をアルカリ性になるまで加え、塩化
メチレン(201dX4)で抽出し、NaxSO<で乾
燥した後、濃縮して黄色の油状物である化合物(141
(0.228g、1 . 0 8 +on+o7)を得
た.(収率65%) 上記の反応の出発物質、生成物、及び収率を下表に示す
. (l3) (l4)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)無機鉱酸を含むアルコール溶媒中、パラジウム−
    炭素を触媒として、一般式( I ):▲数式、化学式、
    表等があります▼( I ) [式中、R_1〜R_5は、水素又はORで示される基
    であるか(ここで、Rは水素、低級アルキル基、アラル
    キル基を示し、R_1〜R_5の少なくとも一はORで
    ある)、あるいはR_1〜R_5の隣接する二つの基が
    一緒になってアルキレンジオキシ基を形成していてもよ
    い] で示される(Z)及び/又は(E)−β−ニトロスチレ
    ン誘導体を、水素で接触還元することを特徴とする、一
    般式(II): ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中、R_1〜R_5は上記記載の意味を有する)で
    示されるフェネチルアミン類又はその塩を製造する方法
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CN114716331A (zh) * 2022-03-03 2022-07-08 福安药业集团宁波天衡制药有限公司 一种盐酸多巴胺的制备方法

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