JPH032748B2 - - Google Patents
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- JPH032748B2 JPH032748B2 JP57045560A JP4556082A JPH032748B2 JP H032748 B2 JPH032748 B2 JP H032748B2 JP 57045560 A JP57045560 A JP 57045560A JP 4556082 A JP4556082 A JP 4556082A JP H032748 B2 JPH032748 B2 JP H032748B2
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- fitting
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- pallet
- lower plate
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、集積した貨物をフオークリフトで移
送する際に載台として使用するパレツトに関す
る。
送する際に載台として使用するパレツトに関す
る。
従来のパレツトは、木材、鉄材又はこれらを併
用して構成されており、重量物の載台としての十
分な強度を付与して繰返しの使用に耐え得るよ
う、いずれの場合も太い枠材に厚い板材を固定し
たものとなつている。
用して構成されており、重量物の載台としての十
分な強度を付与して繰返しの使用に耐え得るよ
う、いずれの場合も太い枠材に厚い板材を固定し
たものとなつている。
確かに上記パレツトは十分な強度を有するもの
となつているが、パレツト自体も極めて重く、パ
レツトだけを動かす場合でも一人の力ではどうに
もならないことが多い。ちなみに、現在使用され
ているパレツトの重さは、対象貨物の種類によつ
ても異なるが、一個当り30Kl〜100Kgにもなつて
いる。従つて、現場のパレツトの整理等もいちい
ちフオークリフトの力を借りなければならず、作
業性が悪い欠点がある。
となつているが、パレツト自体も極めて重く、パ
レツトだけを動かす場合でも一人の力ではどうに
もならないことが多い。ちなみに、現在使用され
ているパレツトの重さは、対象貨物の種類によつ
ても異なるが、一個当り30Kl〜100Kgにもなつて
いる。従つて、現場のパレツトの整理等もいちい
ちフオークリフトの力を借りなければならず、作
業性が悪い欠点がある。
また、従来のパレツトは、その構成材料自体が
硬質のものであるため、ちよつとした衝撃で貨物
を傷付けやすいことに加えて、繰返しの使用によ
り表面が荒れてささくれを生じ、増々貨物(例え
ば塗装された機器、部品類等)を損傷しやすくな
るばかりか、作業者の怪我の原因ともなつてい
る。
硬質のものであるため、ちよつとした衝撃で貨物
を傷付けやすいことに加えて、繰返しの使用によ
り表面が荒れてささくれを生じ、増々貨物(例え
ば塗装された機器、部品類等)を損傷しやすくな
るばかりか、作業者の怪我の原因ともなつてい
る。
本発明は、上記従来の欠点を解消するもので、
重量物の載台としての十分な強度を備えていてし
かも軽く、かつ貨物の損傷や作業者の怪我の心配
の少ないパレツトを提供することを目的とする。
重量物の載台としての十分な強度を備えていてし
かも軽く、かつ貨物の損傷や作業者の怪我の心配
の少ないパレツトを提供することを目的とする。
即ち、本発明は、密度0.05〜0.2g/cm3、曲げ
弾性率50〜500Kg/cm2のポリオレフイン系合成樹
脂の発泡ビーズ成形体であつて、片面に突出して
枠状の嵌合部が形成されている板状物である上板
並びに下板が、その嵌合部同志が互に嵌合されて
一体的に重ね合わされており、かつ互に嵌合して
いる嵌合部間には、上板と下板間を横断して、フ
オークリフトのフオークを差し込むためのフオー
ク挿入路が形成されていることを特徴とするポリ
オレフイン系発泡体パレツトを提供するものであ
る。
弾性率50〜500Kg/cm2のポリオレフイン系合成樹
脂の発泡ビーズ成形体であつて、片面に突出して
枠状の嵌合部が形成されている板状物である上板
並びに下板が、その嵌合部同志が互に嵌合されて
一体的に重ね合わされており、かつ互に嵌合して
いる嵌合部間には、上板と下板間を横断して、フ
オークリフトのフオークを差し込むためのフオー
ク挿入路が形成されていることを特徴とするポリ
オレフイン系発泡体パレツトを提供するものであ
る。
以下、図面を参照しつつ本発明を更に詳細に説
明する。
明する。
第1図は、本発明に係るパレツトの一実施例を
示す斜視図、第2図a,bは、各々その上板と下
板を示す斜視図である。
示す斜視図、第2図a,bは、各々その上板と下
板を示す斜視図である。
本発明のパレツトは、ポリオレフイン系合成樹
脂の発泡ビーズ成形体であつて、片面に突出して
形成された嵌合部1a,1bを有する板状物であ
る上板1と、片面に突出して形成された嵌合部2
a,2bを有する板状物である下板2とから成る
ものである。嵌合部1a,1bと嵌合部2a,2
bは、各々嵌合部2a,2bが嵌合部1a,1b
内に入り込んで互に嵌合し合うもので、この嵌合
によつて上板1と下板2は一体的に重ね合わされ
ている。上板1の中央部の嵌合部1aと左右の嵌
合部1b間並びに下板2の中央部の嵌合部2aと
左右の嵌合部2b間には、各々上板1又は下板2
を横断して適宜の間隔が開けられている。この間
隔部分を向き合わせて上板1と下板2が嵌合一体
化されていることにより、互に嵌合している嵌合
部1a,2aと嵌合部1b,2bとの間には、上
板1と下板2間を横断して、フオークリフトのフ
オークを差し込むためのフオーク挿入路3が形成
されている。
脂の発泡ビーズ成形体であつて、片面に突出して
形成された嵌合部1a,1bを有する板状物であ
る上板1と、片面に突出して形成された嵌合部2
a,2bを有する板状物である下板2とから成る
ものである。嵌合部1a,1bと嵌合部2a,2
bは、各々嵌合部2a,2bが嵌合部1a,1b
内に入り込んで互に嵌合し合うもので、この嵌合
によつて上板1と下板2は一体的に重ね合わされ
ている。上板1の中央部の嵌合部1aと左右の嵌
合部1b間並びに下板2の中央部の嵌合部2aと
左右の嵌合部2b間には、各々上板1又は下板2
を横断して適宜の間隔が開けられている。この間
隔部分を向き合わせて上板1と下板2が嵌合一体
化されていることにより、互に嵌合している嵌合
部1a,2aと嵌合部1b,2bとの間には、上
板1と下板2間を横断して、フオークリフトのフ
オークを差し込むためのフオーク挿入路3が形成
されている。
通常のフオークリフトのフオークは二本である
ので、フオーク挿入路3はこれに合わせて二条を
一対とすればよいが、三本以上のフオークを有す
る特殊なフオークリフトを使用するときには、フ
オーク挿入路3もこれに合わせて三条以上を一対
として形成する。
ので、フオーク挿入路3はこれに合わせて二条を
一対とすればよいが、三本以上のフオークを有す
る特殊なフオークリフトを使用するときには、フ
オーク挿入路3もこれに合わせて三条以上を一対
として形成する。
パレツトの平面形状は、通常は方形であるが、
フオークリフトによる移送時に、小回りを少しで
も良くするために、四隅を切り欠いた形状とした
り、対象貨物の形状に合わせてその他の特殊な形
状とすることもできる。また、パレツトの上下面
は、通常は平坦面であるが、一定の形状の貨物を
対象とする場合等においては、移送時の貨物の安
定性を向上するために、上下面に貨物の形状に合
わせた凹部を形成してそこに貨物の底部を嵌め込
むようにして集積させることもできる。本発明の
パレツトは、後述するような合成樹脂発泡粒子に
よる型内発泡成形品であるために、このような凹
部の形成も容易に成し得るものである。
フオークリフトによる移送時に、小回りを少しで
も良くするために、四隅を切り欠いた形状とした
り、対象貨物の形状に合わせてその他の特殊な形
状とすることもできる。また、パレツトの上下面
は、通常は平坦面であるが、一定の形状の貨物を
対象とする場合等においては、移送時の貨物の安
定性を向上するために、上下面に貨物の形状に合
わせた凹部を形成してそこに貨物の底部を嵌め込
むようにして集積させることもできる。本発明の
パレツトは、後述するような合成樹脂発泡粒子に
よる型内発泡成形品であるために、このような凹
部の形成も容易に成し得るものである。
特に本発明のパレツトは、密度0.05〜0.2g/
cm3、曲げ弾性率50〜500Kg/cm2のポリオレフイン
系合成樹脂の発泡ビーズ成形体で構成されている
ものである。
cm3、曲げ弾性率50〜500Kg/cm2のポリオレフイン
系合成樹脂の発泡ビーズ成形体で構成されている
ものである。
まず、ポリオレフイン系合成樹脂の発泡ビーズ
成形体でなければならない理由は、ポリオレフイ
ン系合成樹脂以外の合成樹脂や、発泡ビーズ成形
体以外の発泡成形体では、十分な強度を得ようと
すると硬質化して割れやすくなり、逆に弾力性の
よいものを得ようとすると柔軟化して腰の強いも
のが得られず、重量物の載台として適した成形体
が得られないためである。即ち、ポリオレフイン
系合成樹脂以外の合成樹脂や、発泡ビーズ成形体
以外の発泡成形体では、貨物を十分支えられない
ものや、貨物は十分支えられても、フオークリフ
トのフオークの衝突や上げ下し時のちよつとした
衝撃で簡単に割れてしまうようなものしか得るこ
とができないものである。これに対してポリオレ
フイン系合成樹脂の発泡ビーズ成形体であれば、
十分な重量物の支持能力と腰の強さを兼ね備え
た、割れや裂けを生じにくいパレツトを容易に得
ることができるのである。
成形体でなければならない理由は、ポリオレフイ
ン系合成樹脂以外の合成樹脂や、発泡ビーズ成形
体以外の発泡成形体では、十分な強度を得ようと
すると硬質化して割れやすくなり、逆に弾力性の
よいものを得ようとすると柔軟化して腰の強いも
のが得られず、重量物の載台として適した成形体
が得られないためである。即ち、ポリオレフイン
系合成樹脂以外の合成樹脂や、発泡ビーズ成形体
以外の発泡成形体では、貨物を十分支えられない
ものや、貨物は十分支えられても、フオークリフ
トのフオークの衝突や上げ下し時のちよつとした
衝撃で簡単に割れてしまうようなものしか得るこ
とができないものである。これに対してポリオレ
フイン系合成樹脂の発泡ビーズ成形体であれば、
十分な重量物の支持能力と腰の強さを兼ね備え
た、割れや裂けを生じにくいパレツトを容易に得
ることができるのである。
ポリオレフイン系合成樹脂の中でも、ポリαオ
レフイン系合成樹脂が最適で、本発明者は、ポリ
エチレンビーズ、ポリプロピレンビーズ並びにエ
チレン−スチレン共重合ビーズを用いて各々パレ
ツトを成形したが、いずれも良好な性状のパレツ
トが得られ、とりわけポリエチレンビーズを用い
たものは良好であつた。
レフイン系合成樹脂が最適で、本発明者は、ポリ
エチレンビーズ、ポリプロピレンビーズ並びにエ
チレン−スチレン共重合ビーズを用いて各々パレ
ツトを成形したが、いずれも良好な性状のパレツ
トが得られ、とりわけポリエチレンビーズを用い
たものは良好であつた。
十分な重量物の支持能力と腰の強さを兼ね備え
たパレツトとするためには、パレツトを構成する
ポリオレフイン系成樹脂の発泡ビーズ成形体が、
密度0.05〜0.2g/cm3、好ましくは0.06〜0.13g/
cm3で、曲げ弾性率50〜500Kg/cm2、好ましくは70
〜300Kg/cm2であることが必要である。密度0.05
g/cm3未満であつては十分な強度が得にくく、
0.2g/cm3を超えると重量が大きくなり過ぎると
共に良好な腰の強さが得にくくなる。また、曲げ
弾性率が50Kg/cm2未満では貨物を集積して持ち上
げた際のパレツトの撓みが大きくなつて荷崩れを
生じやすくなり、500Kg/cm3を超えると硬くなり
過ぎて割れやすくなる。更に、十分な重量物の支
持能力と腰の強さを兼備させるためには、各発泡
粒子が相隣接する発泡粒子が密に接して良好に融
着されていることが必要となることは勿論のこと
である。
たパレツトとするためには、パレツトを構成する
ポリオレフイン系成樹脂の発泡ビーズ成形体が、
密度0.05〜0.2g/cm3、好ましくは0.06〜0.13g/
cm3で、曲げ弾性率50〜500Kg/cm2、好ましくは70
〜300Kg/cm2であることが必要である。密度0.05
g/cm3未満であつては十分な強度が得にくく、
0.2g/cm3を超えると重量が大きくなり過ぎると
共に良好な腰の強さが得にくくなる。また、曲げ
弾性率が50Kg/cm2未満では貨物を集積して持ち上
げた際のパレツトの撓みが大きくなつて荷崩れを
生じやすくなり、500Kg/cm3を超えると硬くなり
過ぎて割れやすくなる。更に、十分な重量物の支
持能力と腰の強さを兼備させるためには、各発泡
粒子が相隣接する発泡粒子が密に接して良好に融
着されていることが必要となることは勿論のこと
である。
また、本発明におけるパレツトは、上板1と下
板2とを、その枠状をした嵌合部1a,1bの中
に小さい寸法の同形の枠状をした嵌合部2a,2
bが嵌り込んで嵌合するので、外枠の内側面全体
と内枠の外側面全体との間で生じる摩察低抗を利
用して嵌合一体化しているものであるが、このよ
うな上板1と下板2を嵌合させて一体のパレツト
としてあるのは、単にフオーク挿入路3を形成す
るための成形上の理由や、パレツトの上下面共に
貨物を集積させることができるようにするため等
の理由だけでなく、次のような強度上の理由が含
まれているものである。
板2とを、その枠状をした嵌合部1a,1bの中
に小さい寸法の同形の枠状をした嵌合部2a,2
bが嵌り込んで嵌合するので、外枠の内側面全体
と内枠の外側面全体との間で生じる摩察低抗を利
用して嵌合一体化しているものであるが、このよ
うな上板1と下板2を嵌合させて一体のパレツト
としてあるのは、単にフオーク挿入路3を形成す
るための成形上の理由や、パレツトの上下面共に
貨物を集積させることができるようにするため等
の理由だけでなく、次のような強度上の理由が含
まれているものである。
即ち、パレツトは、強度的にもまた上下両面を
貨物の集積面として利用し得るようにすることか
らも、単に下面に溝状にフオーク挿入路3を形成
した板状物とするよりも、肉厚内にフオーク挿入
路3を有するものであることが好ましく、そのた
めには成形技術上の制約から上板1と下板2に分
割して成形する必要がある。しかし、単に上板1
と下板2を単に嵌め合わせただけ、或は接着剤で
接着したのでは、上板1並びに下板2が発泡体で
あることから十分な接合強度が得られない。ま
た、本発明に用いる発泡体は、ある程度の弾性を
有するものであるため、繰返しの使用によつて剥
離を生じやすい。一方、本発明のように枠体の側
面相互の摩擦嵌合により両者を接合させれば、広
い接触面で両者を確実に接合でき、強い接合力が
得られるものである。そして、この強い接合力
は、前述したような曲げ弾性率を有する発泡体を
利用していることとから得られる嵌合部1a,1
b,2a,2bの圧縮変形と弾性変形並びにビー
ズ発泡体であるための高い摩擦抵抗により生み出
されるものであつて、本発明において用いられる
パレツト自体を構成するビーズ発泡体の性状とこ
の嵌合という構成が相俟つて高い接合力が発揮さ
れるものである。
貨物の集積面として利用し得るようにすることか
らも、単に下面に溝状にフオーク挿入路3を形成
した板状物とするよりも、肉厚内にフオーク挿入
路3を有するものであることが好ましく、そのた
めには成形技術上の制約から上板1と下板2に分
割して成形する必要がある。しかし、単に上板1
と下板2を単に嵌め合わせただけ、或は接着剤で
接着したのでは、上板1並びに下板2が発泡体で
あることから十分な接合強度が得られない。ま
た、本発明に用いる発泡体は、ある程度の弾性を
有するものであるため、繰返しの使用によつて剥
離を生じやすい。一方、本発明のように枠体の側
面相互の摩擦嵌合により両者を接合させれば、広
い接触面で両者を確実に接合でき、強い接合力が
得られるものである。そして、この強い接合力
は、前述したような曲げ弾性率を有する発泡体を
利用していることとから得られる嵌合部1a,1
b,2a,2bの圧縮変形と弾性変形並びにビー
ズ発泡体であるための高い摩擦抵抗により生み出
されるものであつて、本発明において用いられる
パレツト自体を構成するビーズ発泡体の性状とこ
の嵌合という構成が相俟つて高い接合力が発揮さ
れるものである。
上述のような強い接合力を得るためには、嵌合
部1a,1bと2a,2bは互に木づちで打ち込
まなければ入らない程度の嵌合状態即ち、とばり
ばめ以上のきつい嵌合状態が得られて好ましい。
また、上板1と下板2とが浮き上りなく確実に一
体化されるよう、内側に入り込む側の下板2側嵌
合部2a,2bは、上板1側の嵌合部1a,1b
の突出量よりやや小さくしておくことが好まし
い。
部1a,1bと2a,2bは互に木づちで打ち込
まなければ入らない程度の嵌合状態即ち、とばり
ばめ以上のきつい嵌合状態が得られて好ましい。
また、上板1と下板2とが浮き上りなく確実に一
体化されるよう、内側に入り込む側の下板2側嵌
合部2a,2bは、上板1側の嵌合部1a,1b
の突出量よりやや小さくしておくことが好まし
い。
内側に入り込む側の下板2側嵌合部2a,2b
は、図示されるような枠状ではなく中実の単なる
突出部としてもよいが、軽量化を図る意味で、図
示されるような内部に空間部を形成する枠状であ
ることが好ましい。但し、枠状を成す嵌合部1
a,1b,2a,2bをあまり大きくし過ぎる
と、上板1と下板2間の非接触部の間隔が大きく
なつて、貨物を集積させたときにつぶれを生じや
すくなるため、このようなときには、嵌合部1
a,1b,2a,2bを各々適宜の大きさの枠状
に分割して形成したり、枠状の嵌合部1a,1
b,2a,2b内に支持用の突出部を形成すれば
よい。
は、図示されるような枠状ではなく中実の単なる
突出部としてもよいが、軽量化を図る意味で、図
示されるような内部に空間部を形成する枠状であ
ることが好ましい。但し、枠状を成す嵌合部1
a,1b,2a,2bをあまり大きくし過ぎる
と、上板1と下板2間の非接触部の間隔が大きく
なつて、貨物を集積させたときにつぶれを生じや
すくなるため、このようなときには、嵌合部1
a,1b,2a,2bを各々適宜の大きさの枠状
に分割して形成したり、枠状の嵌合部1a,1
b,2a,2b内に支持用の突出部を形成すれば
よい。
このような構成のパレツトとすれば、軽量な発
泡体により形成されているものであるため、パレ
ツトの重さを著しく軽減し得る。前述のように、
従来のパレツトが30Kg〜100℃もの重さがあるの
に対し、本発明に係るパレツトは、10Kg〜30Kg程
度とすることができ、一人で容易に持ち運ぶこと
ができる。従つて、パレツトの整理等が容易で、
狭い作業場所においても効率的な作業が可能とな
る。
泡体により形成されているものであるため、パレ
ツトの重さを著しく軽減し得る。前述のように、
従来のパレツトが30Kg〜100℃もの重さがあるの
に対し、本発明に係るパレツトは、10Kg〜30Kg程
度とすることができ、一人で容易に持ち運ぶこと
ができる。従つて、パレツトの整理等が容易で、
狭い作業場所においても効率的な作業が可能とな
る。
本発明に係るパレツトは、重量物の載台として
の十分な支持能力を有するものではあるが、従来
の木や鉄製のパレツトと違つて鋭利なささくれ等
を生じない材質であるので、これによる貨物の損
傷や怪我の心配もない。特に、塗装部品等の製品
をじかに載置しても、製品を擦傷させる心配がほ
とんどない利点がある。
の十分な支持能力を有するものではあるが、従来
の木や鉄製のパレツトと違つて鋭利なささくれ等
を生じない材質であるので、これによる貨物の損
傷や怪我の心配もない。特に、塗装部品等の製品
をじかに載置しても、製品を擦傷させる心配がほ
とんどない利点がある。
また、本発明に係るパレツトは、適度な弾性を
有するものであるため、衝撃吸収力があり、集積
した貨物の上げ下し時の衝撃から有効に貨物を保
護し得るものである。
有するものであるため、衝撃吸収力があり、集積
した貨物の上げ下し時の衝撃から有効に貨物を保
護し得るものである。
第3図は比較例で、上板と下板とを一体的に重
ね合わせるための嵌合部の他の例を示す斜視図
で、適宜の間隔で形成された二本の突出部から成
る嵌合部4と、嵌合部4の二本の突出部間に嵌め
込まれる一本の突出部から成る嵌合部5とが一対
となつたものである。
ね合わせるための嵌合部の他の例を示す斜視図
で、適宜の間隔で形成された二本の突出部から成
る嵌合部4と、嵌合部4の二本の突出部間に嵌め
込まれる一本の突出部から成る嵌合部5とが一対
となつたものである。
第3図に示すような嵌合部は、構造が簡単なた
めに製作し易い利点があるが、嵌合時に嵌合部4
が外側に傾斜変形するので、本願の場合のよう
な、きつい嵌合状態を形成することは難かしい。
めに製作し易い利点があるが、嵌合時に嵌合部4
が外側に傾斜変形するので、本願の場合のよう
な、きつい嵌合状態を形成することは難かしい。
本発明における嵌合部の構造としては、第2図
で説明した枠状の突出部同志が互いにとまりばめ
以上にきつく嵌まり合つて接合状態となる寸法精
度の突出部同志が互に嵌まり合つて接合状態とな
るものであればどのようなものでも利用し得る。
で説明した枠状の突出部同志が互いにとまりばめ
以上にきつく嵌まり合つて接合状態となる寸法精
度の突出部同志が互に嵌まり合つて接合状態とな
るものであればどのようなものでも利用し得る。
第4図は、本発明に係るパレツトの他の実施例
を示す斜視図、第5図は、その上板と下板とを分
離させた状態の斜視図である。
を示す斜視図、第5図は、その上板と下板とを分
離させた状態の斜視図である。
特に第5図に示されるように、下板12は、枠
状に突出して形成された嵌合部11a〜11dと
嵌合部12a〜12dを対称位置に有するもの
で、嵌合部12a〜12dは嵌合部11a〜11
d内に嵌まり合う大きさとなつている。各嵌合部
11a〜11d及び12a〜12dは、縦横二方
向に横断する各々二条のフオーク挿入路13部分
をあけて形成されており、特に本実施例において
は、上板11もこの下板12と全く同じ形状のも
のとなつている。即ち、上板11は、図示されて
いる下板12の状態から水平方向に180゜回転させ
た状態で下板12の上方に位置されており、下板
12の嵌合部11a〜11dに上板11の嵌合部
12a〜12dが嵌め込まれ、上板11の嵌合部
11a〜11dには下板の嵌合部12a〜12d
が嵌め込まれて上板11と下板12が一体的に接合
されているものである。
状に突出して形成された嵌合部11a〜11dと
嵌合部12a〜12dを対称位置に有するもの
で、嵌合部12a〜12dは嵌合部11a〜11
d内に嵌まり合う大きさとなつている。各嵌合部
11a〜11d及び12a〜12dは、縦横二方
向に横断する各々二条のフオーク挿入路13部分
をあけて形成されており、特に本実施例において
は、上板11もこの下板12と全く同じ形状のも
のとなつている。即ち、上板11は、図示されて
いる下板12の状態から水平方向に180゜回転させ
た状態で下板12の上方に位置されており、下板
12の嵌合部11a〜11dに上板11の嵌合部
12a〜12dが嵌め込まれ、上板11の嵌合部
11a〜11dには下板の嵌合部12a〜12d
が嵌め込まれて上板11と下板12が一体的に接合
されているものである。
このようにすれば、上板と下板の形状が全く同
一のものとなるため、パレツトの製造に必要な成
形用金型は一種類のもので済み、金型作成の手間
と費用を軽減することができる。
一のものとなるため、パレツトの製造に必要な成
形用金型は一種類のもので済み、金型作成の手間
と費用を軽減することができる。
第6図ないし第8図は、嵌合部の他の配置例を
示したもので、第6図及び第7図においては、嵌
合部12a〜12dは嵌合部11a〜11d内に
嵌め込まれる大きさとなつており、第7図におい
ては、嵌合部12a〜12cは嵌合部11a〜1
1c内に嵌め込まれる大きさとなつている。
示したもので、第6図及び第7図においては、嵌
合部12a〜12dは嵌合部11a〜11d内に
嵌め込まれる大きさとなつており、第7図におい
ては、嵌合部12a〜12cは嵌合部11a〜1
1c内に嵌め込まれる大きさとなつている。
第6図と第7図に示されるものを上板及び下板
としたときには、上板と下板を互に180゜ずらせた
状態で向き合わせて重ね合わせれば、互の嵌合部
11a〜11dと嵌合部12a〜2dが嵌合し合
つて一体的に重ね合わされる。また、第8図に示
されるものを上板及び下板としたときには、上板
と下板を互に90゜ずらせた状態で向き合わせて重
ね合わせれば、互の嵌合部11a〜11cと嵌合
部12a〜12cが嵌合し合つて一体的に重ね合
わされる。
としたときには、上板と下板を互に180゜ずらせた
状態で向き合わせて重ね合わせれば、互の嵌合部
11a〜11dと嵌合部12a〜2dが嵌合し合
つて一体的に重ね合わされる。また、第8図に示
されるものを上板及び下板としたときには、上板
と下板を互に90゜ずらせた状態で向き合わせて重
ね合わせれば、互の嵌合部11a〜11cと嵌合
部12a〜12cが嵌合し合つて一体的に重ね合
わされる。
また、同一形状の板状物を上板及び下板として
これを嵌合一体化する場合の嵌合部としては、第
5図ないし第8図に示したようなものの他、第3
図に示されるようなものやその他の構造のもので
も、その配置を工夫することによつて幅広く採用
し得る。
これを嵌合一体化する場合の嵌合部としては、第
5図ないし第8図に示したようなものの他、第3
図に示されるようなものやその他の構造のもので
も、その配置を工夫することによつて幅広く採用
し得る。
本発明における上板と下板の一体的重ね合わせ
は、きつく嵌合されているので一体成形したもの
と同様にそのまま使用できるが、接着剤や締結手
段を上述の嵌合と併用することによつて行なつて
も良い。
は、きつく嵌合されているので一体成形したもの
と同様にそのまま使用できるが、接着剤や締結手
段を上述の嵌合と併用することによつて行なつて
も良い。
締結手段の一例について第9図を説明すると、
上板11と下板12の表面に各々座ぐり14を形
成して、表面への突出を防止しつつボルト15と
ナツト16で上板11と下板12を締結すればよ
い。
上板11と下板12の表面に各々座ぐり14を形
成して、表面への突出を防止しつつボルト15と
ナツト16で上板11と下板12を締結すればよ
い。
このような締結を嵌合と併用とすれば、上板と
下板の接合を一層強固なものとすることができ
る。
下板の接合を一層強固なものとすることができ
る。
第10図は、第4図に示されるパレツトの周側
面に補強帯17を取付けたものを示す斜視図であ
る。補強帯17としては、強化紙、プラスチツク
成形品、強化プラスチツク(FRP)、金属の薄
板、合成繊維の織布等で、接着もしくは締結等に
よりパレツトの上板11から下板12に亘つて固
定する。
面に補強帯17を取付けたものを示す斜視図であ
る。補強帯17としては、強化紙、プラスチツク
成形品、強化プラスチツク(FRP)、金属の薄
板、合成繊維の織布等で、接着もしくは締結等に
よりパレツトの上板11から下板12に亘つて固
定する。
このような補強帯を取付けることにより、移送
時のパレツトの撓みを小さくすることができると
共に、フオークリフトのフオークがフオーク挿入
溝からずれてパレツト側壁に突き刺つた場合等に
おいても、パレツトが大きく裂けて使用不能とな
つてしまうことが防止される。また、上板と下板
の接合を一層強固なものとすることができる。こ
の補強帯は、第1図に示されるパレツト等にも取
付け得るのは勿論のことである。
時のパレツトの撓みを小さくすることができると
共に、フオークリフトのフオークがフオーク挿入
溝からずれてパレツト側壁に突き刺つた場合等に
おいても、パレツトが大きく裂けて使用不能とな
つてしまうことが防止される。また、上板と下板
の接合を一層強固なものとすることができる。こ
の補強帯は、第1図に示されるパレツト等にも取
付け得るのは勿論のことである。
以上説明の通り、本発明によれば、重量物の載
台としての十分な強度を備えていてしかも軽く、
かつ貨物の損傷や作業者の怪我の心配の少ないパ
レツトを得ることができ、作業効率を大幅に改善
することができるものである。
台としての十分な強度を備えていてしかも軽く、
かつ貨物の損傷や作業者の怪我の心配の少ないパ
レツトを得ることができ、作業効率を大幅に改善
することができるものである。
第1図は本発明の一実施例を示す斜視図、第2
図aはその上板の斜視図、同bは下板の斜視図、
第3図は比較例で他の嵌合部の例を示す斜視図、
第4図は本発明の他の実施例を示す斜視図、第5
図はその上板と下板を分離させた状態の斜視図、
第6図ないし第8図は各々嵌合部の他の配置例を
示す平面図、第9図は併用する締結手段の一例を
示す断面図、第10図は補強帯を取付けた例を示
す斜視図である。 1,11:上板、1a,1b,11a〜11
d:嵌合部、2a,2b,12a〜12d:嵌合
部、3,13:フオーク挿入路、4:嵌合部、
5:嵌合部、14:座ぐり、15:ボルト、1
6:ナツト。
図aはその上板の斜視図、同bは下板の斜視図、
第3図は比較例で他の嵌合部の例を示す斜視図、
第4図は本発明の他の実施例を示す斜視図、第5
図はその上板と下板を分離させた状態の斜視図、
第6図ないし第8図は各々嵌合部の他の配置例を
示す平面図、第9図は併用する締結手段の一例を
示す断面図、第10図は補強帯を取付けた例を示
す斜視図である。 1,11:上板、1a,1b,11a〜11
d:嵌合部、2a,2b,12a〜12d:嵌合
部、3,13:フオーク挿入路、4:嵌合部、
5:嵌合部、14:座ぐり、15:ボルト、1
6:ナツト。
Claims (1)
- 1 密度0.05〜0.2g/cm3、曲げ弾性率50〜500
Kg/cm2のポリオレフイン系合成樹脂の発泡ビーズ
成形体であつて、片面に突出した枠状の嵌合部が
形成されている板状物である上板並びに下板が、
その嵌合部同志が互いに嵌合されて一体的に重ね
合わされており、かつ互に嵌合している嵌合部間
には、上板と下板間を横断して、フオークリフト
のフオークを差し込むためのフオーク挿入路が形
成されていることを特徴とするポリオレフイン系
発泡体パレツト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4556082A JPS58171343A (ja) | 1982-03-24 | 1982-03-24 | ポリオレフイン系発泡体パレツト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4556082A JPS58171343A (ja) | 1982-03-24 | 1982-03-24 | ポリオレフイン系発泡体パレツト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58171343A JPS58171343A (ja) | 1983-10-08 |
| JPH032748B2 true JPH032748B2 (ja) | 1991-01-16 |
Family
ID=12722737
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4556082A Granted JPS58171343A (ja) | 1982-03-24 | 1982-03-24 | ポリオレフイン系発泡体パレツト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58171343A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63162478A (ja) * | 1986-12-23 | 1988-07-06 | 日本スチレンペ−パ−株式会社 | 包装用トツプフレ−ム |
| JPH0650343Y2 (ja) * | 1987-09-12 | 1994-12-21 | 日本スチレンペーパー株式会社 | 合成樹脂発泡体製パレット |
| US4981708A (en) * | 1989-10-02 | 1991-01-01 | Enzytech, Inc. | Method of preventing browning in foods utilizing protease free latex extracts particularly from figs |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5016666U (ja) * | 1973-06-11 | 1975-02-21 |
-
1982
- 1982-03-24 JP JP4556082A patent/JPS58171343A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58171343A (ja) | 1983-10-08 |
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