JPH0327983Y2 - - Google Patents

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JPH0327983Y2
JPH0327983Y2 JP1981066114U JP6611481U JPH0327983Y2 JP H0327983 Y2 JPH0327983 Y2 JP H0327983Y2 JP 1981066114 U JP1981066114 U JP 1981066114U JP 6611481 U JP6611481 U JP 6611481U JP H0327983 Y2 JPH0327983 Y2 JP H0327983Y2
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cylindrical body
plunger
tip
sealant
cartridge
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  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、建築、電気・電子機器、自動車製造
等の分野において、接着またはシール剤として有
用な一液硬化型シーラントを充填、収納するのに
適した容器、すなわち、一液硬化型シーラント用
カートリツジの改良に関するものである。
(従来の技術) 一液硬化型シーラント、例えばそのシリコーン
シーラントには空気中の湿気と速やかに反応して
変質硬化する性質があるため、その容器として先
端部に吐出口を備えた円筒状本体と、この吐出口
に螺着されるノズルと、円筒状本体の底部開口部
から筒内に押し込まれるプランジヤとの三つの部
材からなるカートリツジ状のものが広く使用され
ている。
この容器では、シーラントと空気との接触をで
きるだけ少なくするために、円筒状本体の吐出口
内面に予めシール膜を接合、封止した後、シーラ
ントを円筒状本体の底部開口部から筒内に速やか
に充填した後、直ちにプランジヤを挿着し、その
ままの状態で出荷、輸送、保管を行ない、使用に
際しては吐出口のシール膜をドライバーの先端な
どで破つた後、吐出口にノズルを螺着し、エアガ
ン等によりプランジヤを後方から筒内に押し込ん
でシーラントを吐出口より押し出すという方法が
とられている。
この容器には、古くは円筒状本体を金属箔やプ
ラスチツク被膜を施した紙筒に金属性のキヤツプ
をかしめ加工により取付けたものとし、このキヤ
ツプにノズルを螺着すると共に、本体の底部開口
部にプランジヤを挿着したものが用いられていた
が、これは円筒部分やかしめ加工部分の気密性が
不完全なため、シーラントを長期間保存する内に
その表面に硬化皮膜を形成し、使用に際してのプ
ランジヤによる押出しを困難にするという問題が
あつた(実公昭51−52842号公報参照)。
このため、円筒状部分と吐出口が設けられる天
板部分とをガス(空気)または水蒸気が殆ど透過
しないプラスチツク材料とし、両者を溶融結合し
て気密性を高めたカートリツジが使用されるよう
になつたが、それでもなお本体内のシーラントは
保存中に継目部分やプランジヤの隙間から、さら
にはプラスチツク材料自体を透過して、侵入する
湿気によつて変質し、粘度が上昇し、使用に際し
てのプランジヤの押出し作業に支障を来たしてい
た。
この対策として、さらに円筒状本体の内面にワ
ツクス、グリス、ラテツクス等を塗布して底部か
らの湿気の浸入を防止したもの(特公昭57−
57343号公報)や円筒部分と天板部分とを射出成
形等により一体成形して接合部分からの湿気の浸
入を防いだもの(実開昭55−153171号公報)など
も提案されたが、これらによつてもなお保存中の
シーラントの表層部での変質、とくには円筒状本
体の先端部側ほど厚い層で変質して粘度が上昇す
るのを、完全に防ぐことができなかつた。
その上、これらのカートリツジにおいては、と
くに一体成形品のように先端部側での気密性を増
大させたものほど、円筒状本体が底部から先端部
に向け、たわみにくく剛性が高くなる構造となる
ため、シーラントの排出に際してのプランジヤの
押し込み圧力が、例えば、内容積が300c.c.程度の
カートリツジの場合で、始めは3〜5Kg/cm2であ
つたものが最後には8〜10Kg/cm2にも達するとい
うように、最初は低くても先端に行くに従つて上
昇するのを避けることができず、このことが前述
したシーラントの表層部における粘度と相まつて
作業性を著しく損ねていた。
(考案が解決しようとする課題) 本考案の目的は、先端部に吐出口を備えた円筒
状本体と、この吐出口に螺着されるノズルと、円
筒状本体の底部開口部から筒内に押し込まれるプ
ランジヤとの3部材からなる、それぞれがプラス
チツク射出成形品であるカートリツジにおいて、
より一層気密性を高めて内蔵するシーラントの変
質を防止すると共に、万一シーラントが変質して
粘度が上昇した場合においても、プランジヤの押
し込み圧力の変化を抑制し、作業性への影響を最
小限に止めることのできる、一液硬化型シーラン
ト用カートリツジを提供しようとするものであ
る。
(課題を解決するための手段) 本考案による一液硬化型シーラント用カートリ
ツジは、上記構成のカートリツジにおいて、円筒
状本体の内径を底部開口部側より先端部側に向け
て漸増させると共に、前記プランジヤを周側面が
膨出した樽型に形成し、その外径をプランジヤが
筒内に押し込められる範囲内で円筒状本体の先端
部側内径より大としたことを特徴とするものであ
る。
(作用) 本考案のカートリツジによれば、円筒状本体と
プランジヤの両方が可撓性のあるプラスチツク成
形品からなる上、プランジヤは周側面が膨出した
樽型をしていて、その外径がプランジヤを筒内に
押し込められる範囲内で円筒状本体の先端部側の
内径よりも大きく作られているため、シーラント
充填後の未使用状態のときは勿論、その一部を使
用した押し込み途中の状態で保管する場合におい
ても、プランジヤの周側面の扁平化と本体側壁の
僅かな膨出変形とによつて、プランジヤの全周側
面と筒内周面とが気密に接触し、底部からの湿気
の浸入を有効に防止する。
また、これに加えて円筒状本体の内径が底部開
口部側より先端部側に向けて漸増させた構造にな
つているため、円筒状本体がプラスチツク射出成
形品であるにも拘らず、シーラント排出時のプラ
ンジヤの押し込みに際しての圧力増加がなく、シ
ーラントの長期保存によつて万一その表層部が、
とくには円筒状本体の先端部側ほど厚い層で、変
質し粘度が上昇した場合でも、その影響を受ける
ことがない。
(実施例) 以下、本考案の詳細を、その代表的な実施例を
示した添付図面に基づいて説明する。
このカートリツジは基本的には従来知られてい
るものと同様の円筒状本体1とノズル2とプラン
ジヤ3との3部材からなつているが、その各々は
プラスチツク射出成形品からなるものが使用され
る。
円筒状本体1の先端部には中央に吐出口5を有
する天板部7を備えていて、吐出口5にノズル2
が螺着結合できるようになつている。この吐出口
5の内面には従来のものと同様アルミニウム箔な
どからなるシール膜4が貼着されていて、円筒状
本体1にシーラントを充填したときに外部から湿
気等の浸入を防止する役目をしている。
この円筒状本体1はその内径を底部開口部6側
より先端部の天板部7側に向かつて漸増させて形
成されている。すなわち、天板部7側の内径D1
は底部開口部6側の内径D2よりも大きくなつて
いる。
一方、この円筒状本体1の底部開口部6側より
筒内に押し込まれるプランジヤ3は、周側面が膨
出した樽型をしていて、その外径D3がプランジ
ヤ3を筒内に押し込められる範囲内で、円筒状本
体1の先端部側の内径D1よりも大きく作られて
いる。
これら円筒状本体1の内径D1,D2とプランジ
ヤ3の外径D3の具体的な寸法としては、例えば、
内容積300c.c.程度のカートリツジにおいて、D1
D2,D3−D1共に0.1〜1.0mm程度であり、その他の
大きさのカートリツジについては、プランジヤ3
を円筒状本体1の筒内に押し込んだときに上記の
条件を満足する寸法を、適宜実験的に選定すれば
よい。
上記カートリツジに一液硬化型シーラントを充
填するには、従来のものと同様、円筒状本体1の
底部開口部6よりシーラントを筒内に速やかに挿
入、充填した後、直ちにプランジヤ3を押し込む
ことによつて行なわれ、このままの状態で出荷、
輸送され、また保管される。
この保管に際し、このカートリツジでは円筒状
本体1が気密性の高い射出一体成形品からなるた
め、先端部からの湿気の浸入を防止し、また円筒
状本体1とプランジヤ3の両方が可撓性のあるプ
ラスチツク成形品からなる上、プランジヤ3は周
側面が膨出した樽型をしていて、その外径D3
プランジヤ3を筒内に押し込められる範囲内で円
筒状本体1の先端部側の内径D1よりも大きく作
られているため、未使用状態のときは勿論、その
一部を使用した押し込み途中の状態で保管する場
合でも、プランジヤ3の周側面の扁平化と本体周
側壁1aの僅かな膨出変形とによつて、プランジ
ヤ3の全周側面と筒内周面との間に極めて良好な
接触状態が現出し、従来品のように不活性ワツク
スの助けを借りなくても優れたシール効果が発揮
され、底部からの湿気の浸入を効果的に防止する
だけでなく、何らかの理由によつて筒内に異物や
シーラントの硬化物が存在してプランジヤ3の動
きを妨げる場合でも、これを乗り越えて前進させ
ることができる。
他方、このようにして保管されていたシーラン
トの使用に際しては、まず吐出口5の内面に貼着
してあるシール膜4をドライバーの先端などで破
り、吐出口5にノズル2を螺合し、その先端部を
所望の大きさに切断開口させた後、公知の手動ガ
ンまたはエアーガン等を用いて、プランジヤ3を
その後方より筒内深く押し込み、それによりノズ
ル2の先端からシーラントを器外に必要量押し出
すという操作で行なわれる。
この押し込みに際し、上記カートリツジは円筒
状本体1の内径を底部開口部6側D2から先端部
側D1に向かつて漸増させてあるため、円筒状本
体1が気密性の高い射出一体成形品であるにも拘
らず、その押し込み圧力はその全行程を通じて同
じか、むしろ先端部側に近づくにつれて小さくな
るほどなので、たとえシーラントの変質によつて
粘度の上昇することがあつたとしても、プランジ
ヤの滑り抵抗の増加を抑制し、作業性を損なうこ
とがない。
また、必要量だけ押し出して、残量をそのまま
保管しておくときも、このカートリツジでは前述
した優れたシール機能を備えているため、シーラ
ントの変質を最低限に抑制することができる。
なお、本考案のカートリツジは上記実施例に示
した態様に限られるものではなく、例えばシール
部分における不活性ワツクスの使用など、公知の
任意の手段の併用によつて一層優れた効果を得る
というように、実用新案登録請求の範囲に記載し
た本考案の要旨を逸脱しない範囲内において、さ
らに変形、付加を行ない得るものである。
(考案の効果) 以上説明したように、本考案のカートリツジに
よれば 先端部に吐出口を備えた円筒状本体がプラス
チツク材料を射出成形により一体成形している
ので、その製作が容易でコストが安く、また気
密性が高く保管中における本体先端部からの湿
気の浸入を抑制してシーラントの変質を防止す
る。
円筒状本体とプランジヤの両方がプラスチツ
ク成形品からなる上、円筒状本体の筒内に押し
込まれるプランジヤは周側面が膨出した樽型を
していて、その外径がプランジヤを筒内に押し
込められる範囲内で円筒状本体の先端部側内径
よりも大きく作られているため、気密性がよく
底部からの湿気の浸入を効果的に抑制し、シー
ラントの変質を防止する。
円筒状本体をプラスチツク射出成形品にする
と、底部から先端部に向け、たわみにくく剛性
が高くなる結果、本来ならばシーラント排出時
のプランジヤの押し込み圧力を増大させるとこ
ろを、本考案では円筒状本体の内径を底部開口
部側より先端部側に向けて漸増させたものとし
ているため、シーラントの長期保存によつて万
一その表層部、とくには円筒状本体の先端部側
ほど厚い層で変質し、粘度が上昇した場合にお
いてさえ、それが抑制され作業性の低下を避け
ることができる。
等の顕著な効果がもたらされ、その実用的価値は
頗る大である。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案になるカートリツジの代表的実施
例を縦断面図で示したものである。 主要な符号の説明、1……円筒状本体、2……
ノズル、3……プランジヤ、5……吐出口、6…
…底部開口部、7……天板部、D1……円筒状本
体の先端部側内径、D2……円筒状本体の底部開
口部側内径、D3……プランジヤの膨出部外径。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 先端部に吐出口を備えた円筒状本体と、この吐
    出口に螺着されるノズルと、円筒状本体の底部開
    口部から筒内に押し込まれるプランジヤとの3部
    材からなる、それぞれがプラスチツク射出成形品
    であるカートリツジにおいて、前記円筒状本体の
    内径を底部開口部側より先端部側に向けて漸増さ
    せると共に、前記プランジヤを周側面が膨出した
    樽型に形成し、その外径をプランジヤが筒内に押
    し込められる範囲内で円筒状本体の先端部側内径
    より大としたことを特徴とする一液硬化型シーラ
    ント用カートリツジ。
JP1981066114U 1981-05-07 1981-05-07 Expired JPH0327983Y2 (ja)

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JPS57177573U JPS57177573U (ja) 1982-11-10
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Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5047850U (ja) * 1973-09-03 1975-05-12
JPS5152842U (ja) * 1974-10-18 1976-04-22
JPS54152587A (en) * 1978-05-19 1979-11-30 Sonoco Products Co Container with plunger retaining groove

Also Published As

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JPS57177573U (ja) 1982-11-10

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