JPH0328048Y2 - - Google Patents
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- JPH0328048Y2 JPH0328048Y2 JP1982084519U JP8451982U JPH0328048Y2 JP H0328048 Y2 JPH0328048 Y2 JP H0328048Y2 JP 1982084519 U JP1982084519 U JP 1982084519U JP 8451982 U JP8451982 U JP 8451982U JP H0328048 Y2 JPH0328048 Y2 JP H0328048Y2
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- Japan
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- yarn
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、紡績用糸巻機の定長巻取装置に関す
るものである。
るものである。
紡績工場における巻糸工程において、各巻糸の
長さを一定長に揃えることが要求されており、近
年種々の装置が実用化されつつある。
長さを一定長に揃えることが要求されており、近
年種々の装置が実用化されつつある。
例えば第1図に示すように、巻糸1と周接する
駆動ドラム2の回転数を検出する回転検出器3ま
たは糸4の綾振り回数を検出するトラバス検出器
5等により巻糸1の巻糸長に比例したパルスを送
出し、これを糸走行検出スイツチ6を介して計数
器7にて計数し、計数器7の満数出力信号により
カツター8を動作させて糸を切断すると共に、表
示器9にて満数を報知する構成の装置が既に知ら
れている。
駆動ドラム2の回転数を検出する回転検出器3ま
たは糸4の綾振り回数を検出するトラバス検出器
5等により巻糸1の巻糸長に比例したパルスを送
出し、これを糸走行検出スイツチ6を介して計数
器7にて計数し、計数器7の満数出力信号により
カツター8を動作させて糸を切断すると共に、表
示器9にて満数を報知する構成の装置が既に知ら
れている。
ところが、この公知の装置では、糸長を設定す
る計数器7等は個々の駆動ドラムに対応して設置
しなければならないために、装置の価額が高くな
り、また設定値の切換えに際しては個々に行うた
め、操作上の能率阻害があつた。
る計数器7等は個々の駆動ドラムに対応して設置
しなければならないために、装置の価額が高くな
り、また設定値の切換えに際しては個々に行うた
め、操作上の能率阻害があつた。
本考案は、このような従来装置の欠点に鑑みな
されたもので、その目的とするところは、糸の定
長巻取の設定を一括制御すると共に、分解能の高
い設定値と誤差の少ない紡績用糸巻機の定長巻取
装置を提供することにある。
されたもので、その目的とするところは、糸の定
長巻取の設定を一括制御すると共に、分解能の高
い設定値と誤差の少ない紡績用糸巻機の定長巻取
装置を提供することにある。
この目的を達成するため、本考案は、紡績用糸
巻機において、多数の糸巻ボビンに周接して回転
する駆動ドラムの動力軸の回転数を検出する回転
検出器と、該回転検出器の出力回転パルスを係数
設定器により設定された逓倍値の電気パルスに逓
倍する逓倍器と糸長設定器により設定された分周
値で分周する分周器および電源装置を内蔵した中
央制御装置と、論理回路と該論理回路の出力と接
続された満数値に達した時に信号を出力する積算
カウンタ、スイツチ回路を介して前記積算カウン
タと接続された表示器および前記積算カウンタと
スイツチ回路ととのリセツトスイツチを含み、か
つ前記各駆動ドラムに対応して各々配置されたユ
ニツトと、前記駆動ドラムに対応して各々走行す
る個々の糸に近接して各々設けられた糸走行検出
器とカツターとを備え、前記中央制御装置内の分
周器の出力パルスが給電線を介し並列分岐されて
前記各々の論理回路の一方の入力に加えられると
共に、該各々の論理回路の他方の入力には前記
各々の糸走行検出器の出力が加えられ、該各々の
論理回路の出力により、前記各々の積算カウンタ
が満数値に達した時に信号が送出され、該出力信
号により前記各々のスイツチ回路の動作を介して
前記各々のカツターが動作せられて糸が切断され
ると共に、前記各々の表示器にて表示がなされる
構成を特徴とするものである。
巻機において、多数の糸巻ボビンに周接して回転
する駆動ドラムの動力軸の回転数を検出する回転
検出器と、該回転検出器の出力回転パルスを係数
設定器により設定された逓倍値の電気パルスに逓
倍する逓倍器と糸長設定器により設定された分周
値で分周する分周器および電源装置を内蔵した中
央制御装置と、論理回路と該論理回路の出力と接
続された満数値に達した時に信号を出力する積算
カウンタ、スイツチ回路を介して前記積算カウン
タと接続された表示器および前記積算カウンタと
スイツチ回路ととのリセツトスイツチを含み、か
つ前記各駆動ドラムに対応して各々配置されたユ
ニツトと、前記駆動ドラムに対応して各々走行す
る個々の糸に近接して各々設けられた糸走行検出
器とカツターとを備え、前記中央制御装置内の分
周器の出力パルスが給電線を介し並列分岐されて
前記各々の論理回路の一方の入力に加えられると
共に、該各々の論理回路の他方の入力には前記
各々の糸走行検出器の出力が加えられ、該各々の
論理回路の出力により、前記各々の積算カウンタ
が満数値に達した時に信号が送出され、該出力信
号により前記各々のスイツチ回路の動作を介して
前記各々のカツターが動作せられて糸が切断され
ると共に、前記各々の表示器にて表示がなされる
構成を特徴とするものである。
以下、本考案を第2図から第5図に示す一実施
例に基づいて説明する。
例に基づいて説明する。
第2図において、駆動ドラム21,22…は動力
軸12にほぼ等間隔で配列固着され連続回転して
いるもので、巻糸11,12…と周接し、表面には
案内溝111,112…が形成されており、糸41,
42…は案内溝111,112…に案内されて巻糸
11,12…に綾巻される。動力軸12には駆動ド
ラム21,22…と同期的に回転する磁石13が固
着され、この磁石13と対向して磁気式回転検出
器3が設けられている。
軸12にほぼ等間隔で配列固着され連続回転して
いるもので、巻糸11,12…と周接し、表面には
案内溝111,112…が形成されており、糸41,
42…は案内溝111,112…に案内されて巻糸
11,12…に綾巻される。動力軸12には駆動ド
ラム21,22…と同期的に回転する磁石13が固
着され、この磁石13と対向して磁気式回転検出
器3が設けられている。
この回転検出器3は中央制御装置18に内蔵さ
れた逓倍器14の入力と接続され、駆動ドラム2
1,22…の回転数に同期した回転パルスPを送出
する。中央制御装置18は逓倍器14の他に係数
設定器15、分周器16、糸長設定器17および
電源装置19等を内蔵している。逓倍器14は回
転検出器3の出力回転パルスPを所望の逓倍値
M、即ちM倍の電気パルスに変換させて出力する
もので、逓倍値Mは、ドラム21,22…が1回転
毎に糸41,42…が巻糸11,12…に巻き取られ
る糸の単位値による長さ(後述の回転糸長L0)
の数値を算出して、係数設定器15に設定する。
即ち、逓倍器14はドラム21,22…の1回転毎
にL0=P×Mのパルス数を出力する。なお、逓
倍器14の構成および逓倍値Mについては第3図
および第4図に基づいて後述する。
れた逓倍器14の入力と接続され、駆動ドラム2
1,22…の回転数に同期した回転パルスPを送出
する。中央制御装置18は逓倍器14の他に係数
設定器15、分周器16、糸長設定器17および
電源装置19等を内蔵している。逓倍器14は回
転検出器3の出力回転パルスPを所望の逓倍値
M、即ちM倍の電気パルスに変換させて出力する
もので、逓倍値Mは、ドラム21,22…が1回転
毎に糸41,42…が巻糸11,12…に巻き取られ
る糸の単位値による長さ(後述の回転糸長L0)
の数値を算出して、係数設定器15に設定する。
即ち、逓倍器14はドラム21,22…の1回転毎
にL0=P×Mのパルス数を出力する。なお、逓
倍器14の構成および逓倍値Mについては第3図
および第4図に基づいて後述する。
第2図において、逓倍器14の出力は分周器1
6と接続され、この分周器16はアツプダウンカ
ウンタで、逓倍器14の出力信号を糸長設定器1
7により所望の分周値N、即ち、N分の1の電気
パルス数に変換して出力する。分周値Nは所望の
満巻糸長Sの単位長に対し、N=S/Kの関係に
設定する。従つて、分周器16は逓倍器14の出
力パルスがN=S/Kパルス入力する毎に1パル
スの出力信号を送出する。このKの値は糸41,
42…の中切れ時に対処させるためのもので、積
算カウンタ231,232…の満数値Kと一致させ
る。
6と接続され、この分周器16はアツプダウンカ
ウンタで、逓倍器14の出力信号を糸長設定器1
7により所望の分周値N、即ち、N分の1の電気
パルス数に変換して出力する。分周値Nは所望の
満巻糸長Sの単位長に対し、N=S/Kの関係に
設定する。従つて、分周器16は逓倍器14の出
力パルスがN=S/Kパルス入力する毎に1パル
スの出力信号を送出する。このKの値は糸41,
42…の中切れ時に対処させるためのもので、積
算カウンタ231,232…の満数値Kと一致させ
る。
係数設定器15、糸長設定器17はサムホール
スイツチで3〜4桁連結してデジタル表示され
る。
スイツチで3〜4桁連結してデジタル表示され
る。
分周器16の出力パルスは給電線20により各
駆動ドラム21,22…に対応して設置されたユニ
ツト211,212…と接続され、このユニツト2
11,212…は論理回路221,222…、積算カ
ウンタ231,232…、スイツチ回路241,2
42…、リセツトスイツチ251,252…および
表示器91,92…等により構成され、検出部10
1,102…とそれぞれ連結されている。
駆動ドラム21,22…に対応して設置されたユニ
ツト211,212…と接続され、このユニツト2
11,212…は論理回路221,222…、積算カ
ウンタ231,232…、スイツチ回路241,2
42…、リセツトスイツチ251,252…および
表示器91,92…等により構成され、検出部10
1,102…とそれぞれ連結されている。
分周器16から給電線20を介して送出された
パルス信号は論理回路221,222…の一方の入
力に接続されると共に、この論理回路221,2
22…の他の一方の入力は検出部101,102…
に収納され、かつ糸41,42…の走行路に配置さ
れた糸走行検出器261,262…と接続されてい
る。
パルス信号は論理回路221,222…の一方の入
力に接続されると共に、この論理回路221,2
22…の他の一方の入力は検出部101,102…
に収納され、かつ糸41,42…の走行路に配置さ
れた糸走行検出器261,262…と接続されてい
る。
糸走行検出器261,262…は、例えば光源と
光電池を対設して、その間に糸41,42…を走行
させ、糸41,42…が走行中に発生する糸斑、糸
振動等の変動を検出して糸走行の有無を検出し、
糸走行時に論理値(1)、糸停止時には論理値
(0)の出力信号を論理回路221,222…の他
の一方の入力に加えるものである。論理回路22
1,222…の出力は積算カウンタ231,232…
と接続されており、したがつて糸走行中は分周器
16の出力パルスが積算カウンタ231,232…
に積算され、糸切れ中は積算が中断される。
光電池を対設して、その間に糸41,42…を走行
させ、糸41,42…が走行中に発生する糸斑、糸
振動等の変動を検出して糸走行の有無を検出し、
糸走行時に論理値(1)、糸停止時には論理値
(0)の出力信号を論理回路221,222…の他
の一方の入力に加えるものである。論理回路22
1,222…の出力は積算カウンタ231,232…
と接続されており、したがつて糸走行中は分周器
16の出力パルスが積算カウンタ231,232…
に積算され、糸切れ中は積算が中断される。
積算カウンタ231,232…は、例えばデジタ
ル表示付の電磁カウンタまたは電池でバツクアツ
プされたI・Cのカウンタ等で、電源が中断され
ても途中計数を記憶している記憶カウンタであ
り、かつ所定の満数値(例えば1000)に達した時
に出力信号を送出し、スイツチ回路241,242
…を動作させ、同時に検出部101,102…に収
納され、かつ糸41,42…の走行路に配置されて
いるカツター81,82…を動作させて糸41,42
…を切断し、表示器91,92…にて報知する。
ル表示付の電磁カウンタまたは電池でバツクアツ
プされたI・Cのカウンタ等で、電源が中断され
ても途中計数を記憶している記憶カウンタであ
り、かつ所定の満数値(例えば1000)に達した時
に出力信号を送出し、スイツチ回路241,242
…を動作させ、同時に検出部101,102…に収
納され、かつ糸41,42…の走行路に配置されて
いるカツター81,82…を動作させて糸41,42
…を切断し、表示器91,92…にて報知する。
次に分周値Nと積算カウンタ231,232…の
満数値Kの関係について詳述する。
満数値Kの関係について詳述する。
逓倍器14は駆動ドラム21,22…の1回転に
伴う糸長L0に相当するパルス数Mを出力するか
ら、駆動軸12の回転回数をn回とすれば満巻糸
長S=M×nで算出される。したがつて、分周器
16の分周値を仮にN0とし、S=N0=M×nと
すれば、満巻パルスとして分周器16の出力信号
を各ユニツト211,212…に送達し、スイツチ
回路241,242…を動作させて満巻を完了させ
る理屈であるが、実際にはその間に、例えば糸4
1に糸切れが発生すると、巻糸11が空転し、その
間も分周器16のアツプダウンカウンタは積算が
行われ、その間の積算数は糸切れ中のユニツト2
11に対しては大きな誤差となる。この欠点を除
くことと、一つの中央制御装置により多数のユニ
ツトの巻取糸長を例えばメートル単位、ヤード単
位等の単位目盛で一括設定、表示するために上記
分周値N0を制御部内とユニツト内に分割する工
夫がなされている。
伴う糸長L0に相当するパルス数Mを出力するか
ら、駆動軸12の回転回数をn回とすれば満巻糸
長S=M×nで算出される。したがつて、分周器
16の分周値を仮にN0とし、S=N0=M×nと
すれば、満巻パルスとして分周器16の出力信号
を各ユニツト211,212…に送達し、スイツチ
回路241,242…を動作させて満巻を完了させ
る理屈であるが、実際にはその間に、例えば糸4
1に糸切れが発生すると、巻糸11が空転し、その
間も分周器16のアツプダウンカウンタは積算が
行われ、その間の積算数は糸切れ中のユニツト2
11に対しては大きな誤差となる。この欠点を除
くことと、一つの中央制御装置により多数のユニ
ツトの巻取糸長を例えばメートル単位、ヤード単
位等の単位目盛で一括設定、表示するために上記
分周値N0を制御部内とユニツト内に分割する工
夫がなされている。
即ち、満巻糸長Sに相当する分周値N0を分周
器16の分周値Nと積算カウンタ231,232…
の満数値Kに分割し、N0=S=M×n=N×K
の関係を成立させる。
器16の分周値Nと積算カウンタ231,232…
の満数値Kに分割し、N0=S=M×n=N×K
の関係を成立させる。
したがつて、例えば、糸41に糸切れが発生し
た場合、ユニツト211は糸走行信号検出器261
が信号を出力し、論理回路221のゲートを閉鎖
し、その間は分周器16の出力パルスは積算カウ
ンタ231を積算しないので、巻糸11の空転時間
が長くても満巻糸長Sの誤差は1/Kの範囲に止
まる。
た場合、ユニツト211は糸走行信号検出器261
が信号を出力し、論理回路221のゲートを閉鎖
し、その間は分周器16の出力パルスは積算カウ
ンタ231を積算しないので、巻糸11の空転時間
が長くても満巻糸長Sの誤差は1/Kの範囲に止
まる。
積算カウンタ231,232…の満数値Kが多い
ほど誤差は減少するが、一方分周器16の糸長設
定値Nが粗くなる。実用上、糸切れ回数の多寡に
もよるが、誤差範囲を0.5%以内とし、糸長設定
値を4桁程度とした場合、満数値Kの値は1000が
適当であつた。
ほど誤差は減少するが、一方分周器16の糸長設
定値Nが粗くなる。実用上、糸切れ回数の多寡に
もよるが、誤差範囲を0.5%以内とし、糸長設定
値を4桁程度とした場合、満数値Kの値は1000が
適当であつた。
なお、積算カウンタ231,232…の途中経過
を表示すれば巻糸量の量目を知ることもできる。
を表示すれば巻糸量の量目を知ることもできる。
以上の如く巻糸11,12…は所望の満巻糸長S
に揃つて巻き上げられ、糸ボビンを交換してリセ
ツトスイツチ251,252…により積算カウンタ
231,232…およびスイツチ回路241,242
…をリセツトして巻糸操業を繰り返す。
に揃つて巻き上げられ、糸ボビンを交換してリセ
ツトスイツチ251,252…により積算カウンタ
231,232…およびスイツチ回路241,242
…をリセツトして巻糸操業を繰り返す。
次に、第3図および第4図に基づいて逓倍値M
の選定等について説明する。
の選定等について説明する。
第3図において、逓倍器14は入力端子27と
出力端子28を有し、かつフリツプフロツプ回路
29、発振器30、ダウンカウンタ31等により
構成され、係数設定器15により逓倍値Mが設定
される。
出力端子28を有し、かつフリツプフロツプ回路
29、発振器30、ダウンカウンタ31等により
構成され、係数設定器15により逓倍値Mが設定
される。
いま回転検出器3からの回転パルスPが入力端
子27に入力すると、フリツプフロツプ回路29
がセツトされ、出力端子32と接続された遅延回
路33、ワンシヨツト回路34にそれぞれスター
ト信号Fが送られる。遅延回路33は積分回路等
によりスタート信号Fの入力後、遅れ時間TBを
経て出力を送出する。ワンシヨツト回路34はワ
ンシヨツトマルチ回路で、小さい出力巾TAの出
力を送出し、TB>TAを条件とする。
子27に入力すると、フリツプフロツプ回路29
がセツトされ、出力端子32と接続された遅延回
路33、ワンシヨツト回路34にそれぞれスター
ト信号Fが送られる。遅延回路33は積分回路等
によりスタート信号Fの入力後、遅れ時間TBを
経て出力を送出する。ワンシヨツト回路34はワ
ンシヨツトマルチ回路で、小さい出力巾TAの出
力を送出し、TB>TAを条件とする。
したがつて、先ず、ワンシヨツト回路34の出
力信号Aが発生し、ダウンカウンタ31をセツト
する。すなわち、ダウンカウンタ31はI・C
(集積回路)化されたアツプダウンカウンタで、
設定端子35には係数設定器15が接続されてい
る。係数設定器15は上記の如く、サムホールデ
ジタルスイツチを組み合わせたもので、3〜4桁
が適当である。ダウンカウンタ31のセツト端子
36にワンシヨツト回路34の出力信号Aが加わ
ると、ダウンカウンタ31は係数設定器15に設
定された逓倍値Mにセツトされる。次にやや遅れ
て遅延回路33の出力信号Bが発生し、発振器3
0を発振させる。
力信号Aが発生し、ダウンカウンタ31をセツト
する。すなわち、ダウンカウンタ31はI・C
(集積回路)化されたアツプダウンカウンタで、
設定端子35には係数設定器15が接続されてい
る。係数設定器15は上記の如く、サムホールデ
ジタルスイツチを組み合わせたもので、3〜4桁
が適当である。ダウンカウンタ31のセツト端子
36にワンシヨツト回路34の出力信号Aが加わ
ると、ダウンカウンタ31は係数設定器15に設
定された逓倍値Mにセツトされる。次にやや遅れ
て遅延回路33の出力信号Bが発生し、発振器3
0を発振させる。
発振器30はブロツキングオツシレータで、遅
延回路33の出力をダウンカウンタ31の入力端
子37に入力する。なお発振器30の発振周波数
は回転検出器3の回転パルスPより充分高い(数
百倍)周波数を選定する必要がある。
延回路33の出力をダウンカウンタ31の入力端
子37に入力する。なお発振器30の発振周波数
は回転検出器3の回転パルスPより充分高い(数
百倍)周波数を選定する必要がある。
ダウンカウンタ31は発振器30のパルス入力
により減算され、設定値Mカウントのパルス入力
によりダウンカウンタ31の記憶値が0に達する
と、リセツト端子38に信号を発生し、これに接
続されたフリツプフロツプ回路29をリセツトす
る。この結果、フリツプフロツプ回路29の出力
端子32の出力信号は消滅し、同時に発振器30
の発振が停止する。更に入力端子27に再び回転
パルスPが加わると、フリツプフロツプ回路29
をセツトして、上記と同様の作用が繰り返えさ
れ、逓倍器14の出力端子28には入力パルスP
がM倍された逓倍信号P.Mが送出される。以上の
逓倍器14の各部の信号パルスである回転検出器
3の回転パルスP、フリツプフロツプ回路29の
スタート信号F、ワンシヨツト回路34の出力信
号A、遅延回路33の出力信号Bおよび逓倍器1
4の逓倍信号P.Mの横軸時間Tに対する状況は第
4図に示してある。
により減算され、設定値Mカウントのパルス入力
によりダウンカウンタ31の記憶値が0に達する
と、リセツト端子38に信号を発生し、これに接
続されたフリツプフロツプ回路29をリセツトす
る。この結果、フリツプフロツプ回路29の出力
端子32の出力信号は消滅し、同時に発振器30
の発振が停止する。更に入力端子27に再び回転
パルスPが加わると、フリツプフロツプ回路29
をセツトして、上記と同様の作用が繰り返えさ
れ、逓倍器14の出力端子28には入力パルスP
がM倍された逓倍信号P.Mが送出される。以上の
逓倍器14の各部の信号パルスである回転検出器
3の回転パルスP、フリツプフロツプ回路29の
スタート信号F、ワンシヨツト回路34の出力信
号A、遅延回路33の出力信号Bおよび逓倍器1
4の逓倍信号P.Mの横軸時間Tに対する状況は第
4図に示してある。
次に、逓倍値Mの算出例を示す。第5図におい
て駆動ドラム2の綾振り巾をW、直径をD、また
糸4が案内溝11に沿つて1往復する間の駆動ド
ラム2の回転数をnとすると、駆動ドラム2が1
回転した場合に、巻糸1に巻取られる平均の回転
糸長L0は幾何学的に次の関係式から求められる。
て駆動ドラム2の綾振り巾をW、直径をD、また
糸4が案内溝11に沿つて1往復する間の駆動ド
ラム2の回転数をnとすると、駆動ドラム2が1
回転した場合に、巻糸1に巻取られる平均の回転
糸長L0は幾何学的に次の関係式から求められる。
(nL0)2=(nπD)2+(2W)2
故に、L0=πD√1+(〓〓)2
上記算式の係数D、W、nはすべて糸巻機の構
造によつて決まる定数であるので、回転糸長L0
も定数となる。
造によつて決まる定数であるので、回転糸長L0
も定数となる。
いま逓倍器14の逓倍信号P.Mを単位長(例え
ば1cm)毎に1パルスとするためには、逓倍値M
はM=L0とすればよい。
ば1cm)毎に1パルスとするためには、逓倍値M
はM=L0とすればよい。
しかして、本考案に係る定長巻取装置によれ
ば、糸巻機の駆動ドラムの直径、綾振り巾、綾振
り周期、スリツプ等の特性を計測した定数として
係数設定器15により半固定的に設定し、単位長
毎のパルス数に補整逓倍することにより、糸長設
定器17により目的とする巻取糸長をメートルま
たはヤード等の単位目盛で直読表示することがで
き、また糸走行検出器261,262…と論理回路
221,222…および積算カウンタ231,232
…等の組み合わせにより糸切れ発生による誤差を
きわめて少なくし得ると共に、一つの中央制御装
置18により多数のユニツト211,212…の巻
取糸長を任意の単位目盛で一括設定、表示し得る
ものである。
ば、糸巻機の駆動ドラムの直径、綾振り巾、綾振
り周期、スリツプ等の特性を計測した定数として
係数設定器15により半固定的に設定し、単位長
毎のパルス数に補整逓倍することにより、糸長設
定器17により目的とする巻取糸長をメートルま
たはヤード等の単位目盛で直読表示することがで
き、また糸走行検出器261,262…と論理回路
221,222…および積算カウンタ231,232
…等の組み合わせにより糸切れ発生による誤差を
きわめて少なくし得ると共に、一つの中央制御装
置18により多数のユニツト211,212…の巻
取糸長を任意の単位目盛で一括設定、表示し得る
ものである。
また本案装置によれば、回転検出器、設定器等
が1個で済み、更にはユニツトにおける積算器は
簡便な一定値の積算カウンタでよいから、コスト
も著しく低減され、取り扱い操作が簡便で、更に
既存の糸巻機に容易に装備し得る等の多くの利点
を有するものである。
が1個で済み、更にはユニツトにおける積算器は
簡便な一定値の積算カウンタでよいから、コスト
も著しく低減され、取り扱い操作が簡便で、更に
既存の糸巻機に容易に装備し得る等の多くの利点
を有するものである。
第1図は従来例の説明図、第2図から第5図は
本考案の一実施例を示し、第2図は全体の説明
図、第3図は逓倍器の説明図、第4図は逓倍器の
各部の信号パルスの横軸時間Tに対する状況図、
第5図は逓倍値の算出例を示すための説明図であ
る。 1,11,12……巻糸、2,21,22……駆動
ドラム、3……回転検出器、4,41,42……
糸、81,82……カツター、91,92……表示
器、14……逓倍器、16……分周器、18……
中央制御装置、20……給電線、211,212…
…ユニツト、221,222……論理回路、231,
232……積算カウンタ、261,262……糸走
行検出器。
本考案の一実施例を示し、第2図は全体の説明
図、第3図は逓倍器の説明図、第4図は逓倍器の
各部の信号パルスの横軸時間Tに対する状況図、
第5図は逓倍値の算出例を示すための説明図であ
る。 1,11,12……巻糸、2,21,22……駆動
ドラム、3……回転検出器、4,41,42……
糸、81,82……カツター、91,92……表示
器、14……逓倍器、16……分周器、18……
中央制御装置、20……給電線、211,212…
…ユニツト、221,222……論理回路、231,
232……積算カウンタ、261,262……糸走
行検出器。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 紡績用糸巻機において、多数の糸巻ボビンに周
接して回転する駆動ドラムの動力軸の回転数を検
出する回転検出器と、 該回転検出器の出力回転パルスを係数設定器に
より設定された逓倍値の電気パルスに逓倍する逓
倍器と糸長設定器により設定された分周値で分周
する分周器および電源装置を内蔵した中央制御装
置と、 論理回路と該論理回路の出力と接続された満数
値に達した時に信号を出力する積算カウンタ、ス
イツチ回路を介して前記積算カウンタと接続され
た表示器および前記積算カウンタとスイツチ回路
とのリセツトスイツチを含み、かつ前記各駆動ド
ラムに対応して各々配置されたユニツトと、 前記駆動ドラムに対応して各々走行する個々の
糸に近接して各々設けられた糸走行検出器とカツ
ターとを備え、 前記中央制御装置内の分周器の出力パルスが給
電線を介し並列分岐されて前記各々の論理回路の
一方の入力に加えられると共に、該各々の論理回
路の他方の入力には前記各々の糸走行検出器の出
力が加えられ、該各々の論理回路の出力により、
前記各々の積算カウンタが満数値に達した時に信
号が送出され、該出力信号により前記各々のスイ
ツチ回路の動作を介して前記各々のカツターが動
作せられて糸が切断されると共に、前記各々の表
示器にて表示がなされる構成を特徴とする紡績用
糸巻機の定長巻取装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8451982U JPS58187552U (ja) | 1982-06-07 | 1982-06-07 | 紡績用糸巻機の定長巻取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8451982U JPS58187552U (ja) | 1982-06-07 | 1982-06-07 | 紡績用糸巻機の定長巻取装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58187552U JPS58187552U (ja) | 1983-12-13 |
| JPH0328048Y2 true JPH0328048Y2 (ja) | 1991-06-17 |
Family
ID=30093463
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8451982U Granted JPS58187552U (ja) | 1982-06-07 | 1982-06-07 | 紡績用糸巻機の定長巻取装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58187552U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB8407465D0 (en) * | 1984-03-22 | 1984-05-02 | Rieter Ag Maschf | Length control in winding of threads |
| JPH037417Y2 (ja) * | 1989-03-30 | 1991-02-25 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6030264Y2 (ja) * | 1976-01-13 | 1985-09-11 | 東芝機械株式会社 | 巻取径検出装置 |
-
1982
- 1982-06-07 JP JP8451982U patent/JPS58187552U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58187552U (ja) | 1983-12-13 |
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