JPH032848Y2 - - Google Patents

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JPH032848Y2
JPH032848Y2 JP1982103103U JP10310382U JPH032848Y2 JP H032848 Y2 JPH032848 Y2 JP H032848Y2 JP 1982103103 U JP1982103103 U JP 1982103103U JP 10310382 U JP10310382 U JP 10310382U JP H032848 Y2 JPH032848 Y2 JP H032848Y2
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oxygen concentration
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concentration measuring
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、酸素濃度検出器に係り、特に燃焼器
に使用するに好適な酸素ポンプ式の酸素濃度検出
器に関するものである。
従来、酸素ポンプ式の酸素濃度検出器として
は、SAE Paper 810433に開示されているごとき
ものが公知である。このうち、一定電流を与えて
チヤンバ内の酸素分圧の変化から、チヤンバ外の
酸素分圧を検出する方法は、温度によつて測定値
が変化する欠点がある。
本考案の目的は、この温度による測定値の変化
を補償するために用いられる固体電解質の内部抵
抗を正確に検出することにある。
本考案の特徴は、 (a) 酸素イオン導電性の固体電解質; (b) 前記固定電解質の両側に配置された一対の酸
素濃度測定電極; (c) 前記一対の酸素濃度測定電極のうちのどちら
かの電極に対して排気ガスを拡散律速する拡散
抵抗; (d) 前記一対の酸素濃度測定電極の間に定電流を
流す定電流印加手段; (e) 前記一対の酸素濃度測定電極の間の電圧値を
検出する電圧検出手段; (f) 前記電圧検出手段で検出された電圧値に基づ
いて酸素濃度を求める酸素濃度測定手段; (g) 前記定電流印加手段によつて定電流が流れて
いる状態で前記一対の酸素濃度測定電極の間の
電圧値が所定値以下の時の前記一対の酸素濃度
測定電極の間の電圧値に基づいて前記固体電解
質の抵抗値を求める抵抗検出手段 とよりなる酸素濃度検出器にある。
このような構成によれば、空燃比測定と抵抗測
定の電極を共用でき、しかも両電極に定電流を印
加した時の拡散律速が生じない状態の時の電圧か
ら固体電解質の内部抵抗が直接的に測定できるの
で正確な抵抗値が求まる。
すなわち、抵抗測定用の印加電気量は、固体電
解質が酸素イオン伝導のみを示す範囲内の量でな
ければならない。つまり、電子伝導を示したので
は正しい値とはならない。酸素イオン量と印加電
流値は、1対1の関係にあるが、電圧とは、1対
1の関係にはない。このため、電流値を印加した
方が印加量の規定がし易く、正しい測定がきるも
のである。
以下図面に従い本考案を詳細に説明する。
第1図において、ヒータ1はセラミツク支持体
2の一部に設けられている。ヒータ1は板状のセ
ラミツク支持体2に薄膜、あるいは厚膜で構成さ
れ、表面は電気絶縁材でおおわれている。また、
支持体2の一部に固体電解質3がはりつけられて
いる。支持体2と電解質3の間にチヤンバ4が設
けられ、オリフイス5を介してチヤンバ21に導
通している。電解質3は長さが10mm、幅が10mm、
厚さが2mm程度で、その両側には厚さ1μm程度
の白金電極6,7が設けられている。電解質3の
材料は例えば、ZrO2−Y2O3の混合物であるが、
酸素イオン導電性を有するものであれば別のもの
でもよい。オリフイス5は外径が0.5mm、長さは
2mm程度である。支持体2は熱膨張率が電解質3
の熱膨張率(ZrO2−Y2O3の場合、(8〜12)×
10-6と同じアルミナ等のセラミツクで造られる。
支持体2は取り付け部材8にセメント9等で固定
される。取り付け部材8はステンレス鋼製で、ヒ
ータ端子10、電極端子11を絶縁材12を介し
て固定している。取り付け部材8の一部にねじ1
3が設けられている。これは燃焼器の排気管等に
検出器を取り付けるためのものである。
取り付け部材8にはステンレス鋼製のおおい1
4が接続されている。おおい14はヒータ1、電
解質3をおおうように取り付けられている。おお
い14の一部に排気ガス流入出孔15,16が設
けられている。排気ガス流入出孔15,16は排
気ガスが直接入らないような、第1図で矢印の方
に面してない個所に取り付けられている。支持体
2の片面には第1図bに示したような導線17,
18が薄膜あるいは厚膜で設けられている。白金
電極6は導線17と接続され電極端子11と接続
されている。電極端子11は外部電源のプラス側
に接続されている。白金電極7は導線18に接続
され、導線18は他端で取り付け部材8に接続さ
れている。取り付け部材8に外部電源のマイナス
側に接続されている。また、支持体2の他面に
は、第1図cに示したような導線19,20が、
薄膜あるいは厚膜で設けられている。ヒータ1は
その両端が導線19,20に接続され、導線20
はヒータ端子10と接続されている。導線19の
他端は取り付け部材8に接続されている。ヒータ
端子10は外部電源のプラス側に接続されてい
る。ヒータ1の容量は0.1〜10W程度である。
以上の構成において動作は以下の通りである。
ヒータ端子10に電圧を印加するとヒータ1に電
流が流れ、支持体2の先端の温度が600〜800℃に
加熱される。ヒータ1と取り付け部材8は離れて
いるので取り付け部材8の方へ逃げる熱は少な
い。これは、ヒータ1を支持体2の全面に設けず
に先端の一部に設けているためである。またヒー
タ1の加熱で電解質3も同じ様な温度に加熱され
る。電極端子11に電圧を印加すると、白金電極
6,7の間で白金電極6から白金電極7の方へ電
流が流れ、チヤンバ4内の酸素をくみ出す。おお
い14内のチヤンバ21の酸素の分圧とチヤンバ
4内の酸素の分圧はオリフイス5の拡散抵抗によ
つて差を生じる。この分圧差と電流の関係からチ
ヤンバ21内の酸素の分圧を検出することができ
る。電解質3の温度が600〜800℃になつているの
で、電気抵抗は100Ω以下になつており、電圧1V
で10mA以上の電流が流れ検出精度がヒータなし
の場合に比べ高くなつている。
排気ガスは排気ガス流入出孔15からチヤンバ
21内に入り、排気ガス流入出孔16から外に排
出される。排気ガス流入出孔16,15の大きさ
を適当に選定し、チヤンバ21内のガスの流れを
10m/s以下に抑えているのでヒータ1の表面、
電解質3の表面からチヤンバ21内の排気ガスへ
伝わる熱はわずかである。したがつて、ヒータ1
の所要電力を数ワツトにとどめることができる。
排気ガス自体の温度が800℃を越える場合は、お
おい14を介して熱が取り付け部材8の方に逃
げ、排気ガスの温度が低下するのでヒータ1、電
解質3が過熱されることはない。また、排気ガス
自体の温度が低い場合は支持体2の熱をもらつて
加熱されるので熱が有効に利用される。
以上において、いまチヤンバ4内の容積をv、
チヤンバ内の酸素分圧をPvとすると、 dPV/dt=−1/4F・RT/v …(1) ここに、t:時間 I:電流、 F:フラデー定数 R:ガス定数 T:ガスの温度 の関係がある。
そして、第2図にあるように電解質3には定電
流回路31によつて一定電流ICが印加されてい
る。ここで、(1)式からわかるようにPVの低下に
伴い、電極端子電圧Vが上昇する。電極端子電圧
VとPVの関係は(2)式のごとくである。
V=rI+RT/4FlnPM/PV …(2) ここで、 r:電解質3の抵抗 PM:測定ガスの酸素分圧 また、I,PMを一定とすると dV/dt=−RT/4F 1/PV dPV/dt …(3) =RT/4F 1/PV 1/4F RT/v …(4) が成立する。t=0のときのdV/dtはPV=PMに
反比例する。いま、第2図に示す電圧測定回路3
2で電圧Vを測定してdV/dtを求めると、PMを
求めることができる。しかし、(4)式からわかるよ
うにT2で表わされる温度の影響を受ける。ここ
で、第1図の構成においてはチヤンバ4内のガス
の温度Tは電解質3の温度にほぼ等しい。そし
て、(2)式からわかるように、最初PV=PMの場合
は右辺第2項は零であるので、定電流回路31に
よつて電解質3に一定電流ICを流した場合の電極
端子電圧VCを測定することによつてr=VC/IC
の関係から直接的に電解質3の抵抗rを求めるこ
とができる。ここで電解質3の抵抗rは温度の関
数であるので、rを測定することによつて温度T
を求めることができる。
いま第3図に示したごとく、Iをステツプ的に
変化した場合の電極端子電圧Vの変化を測定し、
電極端子電圧Vが予め定めた電圧V0になつたら
I=0に戻す。電極端子電圧Vが予め定めた電圧
V0に達する時間はオリフイス5からの拡散酸素
量を無視すると、 t0=PM4FV/ICRT …(5) ここに、v:チヤンバ4の容積 となる。したがつて、t0を測定することによつて
PMを求めることができる。ここで、Tの変化は
前述したごとく電極端子電圧VCを測定し電解質
3の抵抗rを求めることによつて修正することが
できる。
第2図において、定電流回路31、電圧測定回
路32はマイクロプロセツサ33に接続されてい
る。そして、マイクロプロセツサ33のクロツク
を利用して第3図の動作が実施される。第4図に
そのフローチヤートを示した。
ブロツク92では定電流回路31から定電流IC
を流し、次いでブロツク93で電極端子電圧VC
を測定する。これと同時にブロツク94でカウン
タをスタートさせる。これはt0を測定するための
カウンタである。
次にブロツク95で電極端子電圧Vが予め定め
た電圧V0に達したかどうか判断し、達していな
ければブロツク96でカウンタの計数動作を継続
する。一方、予め定めた電圧V0を越えたと判断
されるとブロツク97でカウンタを停止し、ブロ
ツク98でt0を測定する。
次にブロツク99で定電流ICを流して非律速状
態での電極端子電圧VCとから、r=Vc/ICで定
まる電解質3の抵抗rを求める。
次に、ブロツク100であらかじめマイクロプ
ロセツサ33の記憶装置にT−rの関係を記憶し
ておいたT−rテーブルを参照して、rの値から
温度Tを求める。そして、ブロツク101では(5)
式に基づきt0からPMを求める。最後に、ブロツク
102はI=0の状態で一定時間待ち、チヤンバ
4内の酸素分圧PVをPMと一致させるものである。
以上述べた通り、本考案では電解質の抵抗を直
接的に測定できるので正確な抵抗を求めることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図a,b,cはそれぞれ本考案の酸素濃度
検出器の実施例の説明図、第2図は第1図のブロ
ツク図、第3図、第4図はそれぞれ第1図の検出
器の動作説明図である。 1……ヒータ、2……支持体、3……電解質、
4……チヤンバ、5……オリフイス、6,7……
白金電極、8……取付け部材。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (a) 酸素イオン導電性の固体電解質; (b) 前記固定電解質の両側に配置された一対の酸
    素濃度測定電極; (c) 前記一対の酸素濃度測定電極のうちのどちら
    かの電極に対して排気ガスを拡散律速する拡散
    抵抗; (d) 前記一対の酸素濃度測定電極の間に定電流を
    流す定電流印加手段; (e) 前記一対の酸素濃度測定電極の間の電圧値を
    検出する電圧検出手段; (f) 前記電圧検出手段で検出された電圧値に基づ
    いて酸素濃度を求める酸素濃度測定手段; (g) 前記定電流印加手段によつて定電流が流れて
    いる状態で前記一対の酸素濃度測定電極の間の
    電圧値が所定値以下の時の前記一対の酸素濃度
    測定電極の間の電圧値に基づいて前記固体電解
    質の抵抗値を求める抵抗検出手段 とよりなる酸素濃度検出器。
JP10310382U 1982-07-09 1982-07-09 酸素濃度検出器 Granted JPS598150U (ja)

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JP10310382U JPS598150U (ja) 1982-07-09 1982-07-09 酸素濃度検出器

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JPS57192850A (en) * 1981-05-25 1982-11-27 Toyota Central Res & Dev Lab Inc Detecting device for limit current system oxygen concentration performing internal resistance compensation

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