JPH0328681Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0328681Y2 JPH0328681Y2 JP1985080919U JP8091985U JPH0328681Y2 JP H0328681 Y2 JPH0328681 Y2 JP H0328681Y2 JP 1985080919 U JP1985080919 U JP 1985080919U JP 8091985 U JP8091985 U JP 8091985U JP H0328681 Y2 JPH0328681 Y2 JP H0328681Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slope
- buried
- capsule body
- shelters
- concrete
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本考案は、平常時に住居として利用し、非常時
に避難所として利用する斜面埋設型シエルター群
に関する。
に避難所として利用する斜面埋設型シエルター群
に関する。
〈従来の技術〉
最近、核戦争等の災害を想定して避難所、すな
わちシエルターの開発が種々なされており、その
シエルターも災害の際における非常時だけではな
く平常時においても工作室、音楽練習室、書斎等
の住居として利用できるよう工夫されて普及しつ
つある。しかし、このようなシエルターも現時点
では避難所としての機能の他に住居としての考慮
しか払われてなく、シエルター自体を他に利用さ
れることはなかつた。
わちシエルターの開発が種々なされており、その
シエルターも災害の際における非常時だけではな
く平常時においても工作室、音楽練習室、書斎等
の住居として利用できるよう工夫されて普及しつ
つある。しかし、このようなシエルターも現時点
では避難所としての機能の他に住居としての考慮
しか払われてなく、シエルター自体を他に利用さ
れることはなかつた。
〈考案が解決しようとする問題点〉
そこで、本考案はシエルターを単に住居として
利用するだけではなく、シエルターを地中傾斜面
に埋設して土留アンカーを兼用する住居兼用防災
シエルターを得んとする。また、本考案は土留ア
ンカーとして多数のシエルターを地中に埋設して
いるためにシエルターを利用する者が見分けがつ
かないので、住居の個性化又は商品、サービスの
広告を図ることができる住居兼用防災シエルター
を得んとする。
利用するだけではなく、シエルターを地中傾斜面
に埋設して土留アンカーを兼用する住居兼用防災
シエルターを得んとする。また、本考案は土留ア
ンカーとして多数のシエルターを地中に埋設して
いるためにシエルターを利用する者が見分けがつ
かないので、住居の個性化又は商品、サービスの
広告を図ることができる住居兼用防災シエルター
を得んとする。
〈問題点を解決するための手段〉
本考案は、上記目的を達成するためになされた
もので、その要旨とするところは、鋼製のカプセ
ル本体と、該カプセル本体の外部に打設したコン
クリートと、前記カプセル本体の内外を連通する
出入口部と、前記カプセル本体内に設けた居住設
備、電気設備、空気浄化設備、給排水設備等の生
活用諸設備とからなる複数の住居兼用シエルター
を斜面に所定間隔毎に複数埋設してなる斜面埋設
型シエルター群であつて、前記各々の住居兼用シ
エルターが、斜面において地中にその大部分を埋
設する斜面埋設部と、斜面から表出し前記出入口
部を設けた斜面表出部とからなり、かつ前記カプ
セル本体の外部に打設したコンクリートのうち前
記斜面埋設部を覆うコンクリート部分が、前記斜
面埋設部とこれの周囲の地盤との間にコンクリー
トを注入打設したものであることを特徴とする斜
面埋設型シエルター群にある。
もので、その要旨とするところは、鋼製のカプセ
ル本体と、該カプセル本体の外部に打設したコン
クリートと、前記カプセル本体の内外を連通する
出入口部と、前記カプセル本体内に設けた居住設
備、電気設備、空気浄化設備、給排水設備等の生
活用諸設備とからなる複数の住居兼用シエルター
を斜面に所定間隔毎に複数埋設してなる斜面埋設
型シエルター群であつて、前記各々の住居兼用シ
エルターが、斜面において地中にその大部分を埋
設する斜面埋設部と、斜面から表出し前記出入口
部を設けた斜面表出部とからなり、かつ前記カプ
セル本体の外部に打設したコンクリートのうち前
記斜面埋設部を覆うコンクリート部分が、前記斜
面埋設部とこれの周囲の地盤との間にコンクリー
トを注入打設したものであることを特徴とする斜
面埋設型シエルター群にある。
而して、上記カプセル本体と鉄筋コンクリート
及びこれらから出入りする防護扉を設けた出入口
部はシエルター本体を構成するものであり、カプ
セル本体内に各種の居住整備、電器設備、空気浄
化設備及び給排水設備等が設置されている。ここ
で、居住設備とは仕切りボード等で仕切られた居
室、プレツシヤールーム(出入口)、洋服入れ等
収納庫、トイレ、床下収納庫又は食事用テーブ
ル、椅子、本棚、カウンター、ベツト、寝具等の
家具、調度品等をいい、電器設備には発電器、変
圧器、照明器具、コンセント、スタンド等があ
り、空気浄化設備としては手動又は自動のベンチ
レーシヨン、フイルター(メイン、補助を含む)、
排気弁をいい、さらに給排水設備には屋外給水タ
ンク、止水弁及び室内給水タンク、洗面器及び給
水栓、排水及びトラツプ、タンク排水用蓋付バル
ブ等が含まれる。
及びこれらから出入りする防護扉を設けた出入口
部はシエルター本体を構成するものであり、カプ
セル本体内に各種の居住整備、電器設備、空気浄
化設備及び給排水設備等が設置されている。ここ
で、居住設備とは仕切りボード等で仕切られた居
室、プレツシヤールーム(出入口)、洋服入れ等
収納庫、トイレ、床下収納庫又は食事用テーブ
ル、椅子、本棚、カウンター、ベツト、寝具等の
家具、調度品等をいい、電器設備には発電器、変
圧器、照明器具、コンセント、スタンド等があ
り、空気浄化設備としては手動又は自動のベンチ
レーシヨン、フイルター(メイン、補助を含む)、
排気弁をいい、さらに給排水設備には屋外給水タ
ンク、止水弁及び室内給水タンク、洗面器及び給
水栓、排水及びトラツプ、タンク排水用蓋付バル
ブ等が含まれる。
またシエルターの大部分を地中傾斜面に埋設す
るには斜面に所定の大きさの削孔を穿ち、これに
予め工場生産したカプセル本体を挿入し、削孔と
カプセル本体の間に耐震・耐圧・耐熱用のコンク
リートを打設して仕上げたものである。
るには斜面に所定の大きさの削孔を穿ち、これに
予め工場生産したカプセル本体を挿入し、削孔と
カプセル本体の間に耐震・耐圧・耐熱用のコンク
リートを打設して仕上げたものである。
〈実施例〉
本考案の好ましい実施例を添付図面により説明
すると、第1図は地中傾斜面にシエルターを所定
間隔毎に複数埋設した斜面埋設型シエルター群の
概略図で、第2図は第1図の正面図である。1は
台地等の地中斜面、2は地中斜面に埋設されたカ
プセル本体、3はカプセル本体を埋設後シエルタ
ーとして強化するためのコンクリートを示す。図
に見られるように、削孔の直径及び長さは埋設さ
れるカプセル本体に対応して定められ、コンクリ
ートは削孔とカプセル本体の外壁間に削孔の外側
又はカプセルの注入孔より注入・打設する。
すると、第1図は地中傾斜面にシエルターを所定
間隔毎に複数埋設した斜面埋設型シエルター群の
概略図で、第2図は第1図の正面図である。1は
台地等の地中斜面、2は地中斜面に埋設されたカ
プセル本体、3はカプセル本体を埋設後シエルタ
ーとして強化するためのコンクリートを示す。図
に見られるように、削孔の直径及び長さは埋設さ
れるカプセル本体に対応して定められ、コンクリ
ートは削孔とカプセル本体の外壁間に削孔の外側
又はカプセルの注入孔より注入・打設する。
本考案で使用されるカプセル本体は、第3図に
示すように4はラウンジ、5はベツド、6はサン
ルーム及び玄関としてのエアーロツク室であり、
非常の際には汚染された空気の流入を防止し、か
つ外部から入つた人の放射能汚染を洗滌する室と
しても利用できる。7はトイレとシヤワー室、8
は給水タンク、排水弁と流し台、9はフイルタ
ー、ベンチレーシヨン、10はテーブル、11は
耐圧間仕切り、12は耐圧ドアー、13は照明器
具、14はコンセント、15は食料等の格納庫、
16はチエーン18で開閉可能にした耐震、耐爆
の防護扉17をパツキングを備えて設けた出入口
部、20はヒンジで両開きドア式としたガラス等
の透明板を配置した採光ドアであり、居住の際に
使用する。
示すように4はラウンジ、5はベツド、6はサン
ルーム及び玄関としてのエアーロツク室であり、
非常の際には汚染された空気の流入を防止し、か
つ外部から入つた人の放射能汚染を洗滌する室と
しても利用できる。7はトイレとシヤワー室、8
は給水タンク、排水弁と流し台、9はフイルタ
ー、ベンチレーシヨン、10はテーブル、11は
耐圧間仕切り、12は耐圧ドアー、13は照明器
具、14はコンセント、15は食料等の格納庫、
16はチエーン18で開閉可能にした耐震、耐爆
の防護扉17をパツキングを備えて設けた出入口
部、20はヒンジで両開きドア式としたガラス等
の透明板を配置した採光ドアであり、居住の際に
使用する。
また、本考案のシエルターは上記したように、
その大部分が地中傾斜面に埋設しているが、残部
である一部は地表に現われており、表出した部分
も地中同様カプセル本体の外部にコンクリートを
打設し、全体として気密性を有すると共に、放射
線、放射チリ、細菌その他有毒ガスを遮蔽できる
構造としている。さらに埋設された住居兼用防災
シエルターの出入口部からは第1図及び第2図に
示すように階段又はエレベータ等の昇降手段21
を設けて道路と連絡している。さらに、地表に現
われたシエルターの一部には自己又は他人の名
称、サービスマーク、商標等の標識22を取付け
て均一化した防災シエルターに個性を与える。標
識22を取付けるシエルターの一部としては、第
1図及び第2図に示すように、防護扉の表面であ
つても、第4図又は第5図のようにシエルターの
上部又は側壁であつてもよい。
その大部分が地中傾斜面に埋設しているが、残部
である一部は地表に現われており、表出した部分
も地中同様カプセル本体の外部にコンクリートを
打設し、全体として気密性を有すると共に、放射
線、放射チリ、細菌その他有毒ガスを遮蔽できる
構造としている。さらに埋設された住居兼用防災
シエルターの出入口部からは第1図及び第2図に
示すように階段又はエレベータ等の昇降手段21
を設けて道路と連絡している。さらに、地表に現
われたシエルターの一部には自己又は他人の名
称、サービスマーク、商標等の標識22を取付け
て均一化した防災シエルターに個性を与える。標
識22を取付けるシエルターの一部としては、第
1図及び第2図に示すように、防護扉の表面であ
つても、第4図又は第5図のようにシエルターの
上部又は側壁であつてもよい。
〈考案の効果〉
上記構成からなる本考案は、平常時にカプセル
本体内の住居設備、電器設備、給排水設備及び採
光ドアーを利用して住居として利用し、地震・核
爆発等においては空気浄化設備防護扉及び耐圧ド
アを利用して非常時に備えることができる。ま
た、本考案によればシエルターを所定間隔毎にそ
の大部分を埋設して複数地中傾斜面に設置してい
るので、斜面の安定を図ることができるととも
に、住居用の敷地として斜面を有効に利用するこ
とができる。さらにまた、本考案では複数のシエ
ルターの地表に表れた部分に各種標識を取付け
て、均一化したシエルターに個性を与えるととも
に、前記各種標識により広告宣伝の効果を期待す
ることができる。
本体内の住居設備、電器設備、給排水設備及び採
光ドアーを利用して住居として利用し、地震・核
爆発等においては空気浄化設備防護扉及び耐圧ド
アを利用して非常時に備えることができる。ま
た、本考案によればシエルターを所定間隔毎にそ
の大部分を埋設して複数地中傾斜面に設置してい
るので、斜面の安定を図ることができるととも
に、住居用の敷地として斜面を有効に利用するこ
とができる。さらにまた、本考案では複数のシエ
ルターの地表に表れた部分に各種標識を取付け
て、均一化したシエルターに個性を与えるととも
に、前記各種標識により広告宣伝の効果を期待す
ることができる。
第1図は本考案の縦断面概略図、第2図は第1
図の正面図、第3図は第1図及び第2図に用いら
れたカプセル本体の側面からの内部概略図、第4
図及び第5図は第1図、第2図とは異なるシエル
ターの一部に標識を取付けた状態を示す概略図で
ある。 1……地中斜面、2……カプセル本体、3……
コンクリート、16……出入部、17……防護
扉、22……標識。
図の正面図、第3図は第1図及び第2図に用いら
れたカプセル本体の側面からの内部概略図、第4
図及び第5図は第1図、第2図とは異なるシエル
ターの一部に標識を取付けた状態を示す概略図で
ある。 1……地中斜面、2……カプセル本体、3……
コンクリート、16……出入部、17……防護
扉、22……標識。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 鋼製のカプセル本体と、該カプセル本体の外部
に打設したコンクリートと、前記カプセル本体の
内外を連通する出入口部と、前記カプセル本体内
に設けた居住設備、電気設備、空気浄化設備、給
排水設備等の生活用諸設備とからなる複数の住居
兼用シエルターを斜面に所定間隔毎に複数埋設し
てなる斜面埋設型シエルター群であつて、 前記各々の住居兼用シエルターが、斜面におい
て地中にその大部分を埋設する斜面埋設部と、斜
面から表出し前記出入口部を設けた斜面表出部と
からなり、かつ前記カプセル本体の外部に打設し
たコンクリートのうち、前記斜面埋設部を覆うコ
ンクリート部分が、前記斜面埋設部とこれの周囲
の地盤との間にコンクリートを注入打設したもの
であることを特徴とする斜面埋設型シエルター
群。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985080919U JPH0328681Y2 (ja) | 1985-05-31 | 1985-05-31 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985080919U JPH0328681Y2 (ja) | 1985-05-31 | 1985-05-31 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61197150U JPS61197150U (ja) | 1986-12-09 |
| JPH0328681Y2 true JPH0328681Y2 (ja) | 1991-06-19 |
Family
ID=30627221
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985080919U Expired JPH0328681Y2 (ja) | 1985-05-31 | 1985-05-31 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0328681Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010121436A (ja) * | 2008-05-29 | 2010-06-03 | Mitsuhiro Fujiwara | 津波避難用装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53135107A (en) * | 1977-04-27 | 1978-11-25 | Ichirou Toyoda | Method of making underground reinforced concrete building |
-
1985
- 1985-05-31 JP JP1985080919U patent/JPH0328681Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010121436A (ja) * | 2008-05-29 | 2010-06-03 | Mitsuhiro Fujiwara | 津波避難用装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61197150U (ja) | 1986-12-09 |
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