JPH0328748A - 欠陥検出装置 - Google Patents
欠陥検出装置Info
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- JPH0328748A JPH0328748A JP16417989A JP16417989A JPH0328748A JP H0328748 A JPH0328748 A JP H0328748A JP 16417989 A JP16417989 A JP 16417989A JP 16417989 A JP16417989 A JP 16417989A JP H0328748 A JPH0328748 A JP H0328748A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、走行中の、合或樹脂フィルム等のシート状
物の表面欠陥(凹凸等)や、取り込まれた異物等による
内部欠陥(フィッシュアイ等)を検出する装置に関する
。
物の表面欠陥(凹凸等)や、取り込まれた異物等による
内部欠陥(フィッシュアイ等)を検出する装置に関する
。
(従来の技術)
走行中の合戒樹脂フィルム等のシート状物の表面欠陥や
内部欠陥を検出する装置としては、従来、被検シート状
物上に光ビームを指向、走査し、その被検シート状物に
よる透過光または反射光のうち、欠陥によって散乱また
は屈折された光を受光するようにしたものがある。そう
して、このような装置において、被検シート状物の微小
な欠陥を検出するためには、当然のことながら、欠陥に
よる散乱または屈折によって生じた非常に小さな光量変
化を検出する必要があり、たとえば、特公昭5 7 −
2 1 0 4 7号公報に記載されているような工
夫をしている。
内部欠陥を検出する装置としては、従来、被検シート状
物上に光ビームを指向、走査し、その被検シート状物に
よる透過光または反射光のうち、欠陥によって散乱また
は屈折された光を受光するようにしたものがある。そう
して、このような装置において、被検シート状物の微小
な欠陥を検出するためには、当然のことながら、欠陥に
よる散乱または屈折によって生じた非常に小さな光量変
化を検出する必要があり、たとえば、特公昭5 7 −
2 1 0 4 7号公報に記載されているような工
夫をしている。
すなわち、特公昭57−21047号公報に記載されて
いる従来の装置は、ポリエチレンフィルムのフィッシュ
アイを検出するとき、フィッシュアイが存在するときに
受光される透過光のピーク位置が、フィッシュアイが存
在しないときに受光される透過光のピーク位置に対して
距離△Xだけずれることに注目し、受光部の前面に遮蔽
板を設けて、その受光部を、ポリエチレンフィルムが存
在しないときに受光される光ビームの光軸の位置に距離
xcを加えたところまで遮蔽するようにするか、受光部
そのものをポリエチレンフィルムがないときの光ビーム
の光軸から距離x.だけ離して設置することによって透
過光のほぼ半分を受光できないようにし、フィッシュア
イによる光量の増加分または減少分のみが受光できるよ
うにして信号変化を検出しやすいようにしたものである
。
いる従来の装置は、ポリエチレンフィルムのフィッシュ
アイを検出するとき、フィッシュアイが存在するときに
受光される透過光のピーク位置が、フィッシュアイが存
在しないときに受光される透過光のピーク位置に対して
距離△Xだけずれることに注目し、受光部の前面に遮蔽
板を設けて、その受光部を、ポリエチレンフィルムが存
在しないときに受光される光ビームの光軸の位置に距離
xcを加えたところまで遮蔽するようにするか、受光部
そのものをポリエチレンフィルムがないときの光ビーム
の光軸から距離x.だけ離して設置することによって透
過光のほぼ半分を受光できないようにし、フィッシュア
イによる光量の増加分または減少分のみが受光できるよ
うにして信号変化を検出しやすいようにしたものである
。
ところが、この従来の装置は、透過光のピーク位置にず
れができないような欠陥に対しては全く有効でない。ま
た、被検シート状物をx,y平面とみなしたとき、X軸
方向とy軸方向とで検出感度が異なるという問題もある
。
れができないような欠陥に対しては全く有効でない。ま
た、被検シート状物をx,y平面とみなしたとき、X軸
方向とy軸方向とで検出感度が異なるという問題もある
。
(発明が解決しようとする課題)
この発明の目的は、従来の装置の上述した問題点を解決
し、透過光のピーク位置にずれができないような欠陥で
も検出することができるばかりか、被検シート状物をx
,y平面とみなしたとき、X軸方向とy軸方向とで検出
感度が異なるのを防止することができる欠陥検出装置を
提供するにある。
し、透過光のピーク位置にずれができないような欠陥で
も検出することができるばかりか、被検シート状物をx
,y平面とみなしたとき、X軸方向とy軸方向とで検出
感度が異なるのを防止することができる欠陥検出装置を
提供するにある。
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するために、この発明は、走行中のシー
ト状物の欠陥を検出する装置であって、被検シート状物
上に光ビームを指向し、走査する投光部と、上記光ビー
ムの、上記被検シート状物による透過光または反射光を
受光する、マトリクス状に配列された複数個の光センサ
を備えた受光部と、上記透過光または反射光の主光を受
光している光センサ以外の光センサの出力の有無に基い
て欠陥の有無を判定する検出部とを備えていることを特
徴とする欠陥検出装置を提供する。
ト状物の欠陥を検出する装置であって、被検シート状物
上に光ビームを指向し、走査する投光部と、上記光ビー
ムの、上記被検シート状物による透過光または反射光を
受光する、マトリクス状に配列された複数個の光センサ
を備えた受光部と、上記透過光または反射光の主光を受
光している光センサ以外の光センサの出力の有無に基い
て欠陥の有無を判定する検出部とを備えていることを特
徴とする欠陥検出装置を提供する。
この発明において、透過光または反射光の主光とは、光
強度が最大になる点、すなわち、光量分布曲線のピーク
を中心にもつ、横断面が任意の大きさの、円形の、透過
光または反射光である。
強度が最大になる点、すなわち、光量分布曲線のピーク
を中心にもつ、横断面が任意の大きさの、円形の、透過
光または反射光である。
被検シート状物上に光ビームを指向し、走査する投光部
は、光源、光ビーム走査器や、それらと組み合わされる
集光レンズ等で構成される。光源としては、通常、レー
ザー光源を用いる。また、光ビーム走査器としては、通
常、よく知られている回転多面鏡(ポリゴンミラー)を
用いる。
は、光源、光ビーム走査器や、それらと組み合わされる
集光レンズ等で構成される。光源としては、通常、レー
ザー光源を用いる。また、光ビーム走査器としては、通
常、よく知られている回転多面鏡(ポリゴンミラー)を
用いる。
受光部は、複数個の、フォトダイオード、CCD (C
harge Coupled Device)等の光セ
ンサを、mXn (m,nは整数)のマトリクス状に配
列してなる。そうして、受光部は、被検シート状物を透
過した光を受光したいときには、その被検シート状物の
裏面側、すなわち、投光部の設置側とは反対側に置かれ
、反射光を受光したいときには、投光部の設置側に置か
れる。
harge Coupled Device)等の光セ
ンサを、mXn (m,nは整数)のマトリクス状に配
列してなる。そうして、受光部は、被検シート状物を透
過した光を受光したいときには、その被検シート状物の
裏面側、すなわち、投光部の設置側とは反対側に置かれ
、反射光を受光したいときには、投光部の設置側に置か
れる。
検出部は、上記複数個の光センサの出力に基いて被検シ
ート状物に欠陥があるか否かを判定するものであり、被
検シート状物による透過光または反射光の主光を受光し
ている光センサ以外の光センサの出力を加算する回路や
、その加算結果が零よりも大きいか否かを判定する比較
回路等で構威されている。
ート状物に欠陥があるか否かを判定するものであり、被
検シート状物による透過光または反射光の主光を受光し
ている光センサ以外の光センサの出力を加算する回路や
、その加算結果が零よりも大きいか否かを判定する比較
回路等で構威されている。
ところで、この発明の装置によって検出する欠陥は、い
ま、被検シート状物が光透過性のフィルムであると仮定
すると、第3図のように説明できる。
ま、被検シート状物が光透過性のフィルムであると仮定
すると、第3図のように説明できる。
5
第3図において、被検シート状物1をx, y平面と
みなし、X軸、y軸をそれぞれ図示するようにとる。ま
た、被検シート状物1と平行な受光面8を仮定し、その
受光面8を同様にx, y平面とみなし、X′軸、y
′軸をそれぞれ図示するようにとる。ここで、X軸とX
′軸、y軸とy′軸は、それぞれ互いに平行で、かつ、
方向が同じであるものとする。また、被検シート状物1
において、Aは欠陥のない部分であり、Bはy軸方向に
長い欠陥を有する部分であり、CはX軸方向に長い欠陥
を有する部分であるとする。そうして、第3図には、そ
のような被検シ一ト1上の部分A,B,Cに、それぞれ
光ビームLを指向したときの受光面8上における像が、
それぞれA−、B′、C−で示されている。なお、光ビ
ームLは、横断面が円形で、その直径は、部分B,Cの
欠陥の長さよりも小さいものとする。
みなし、X軸、y軸をそれぞれ図示するようにとる。ま
た、被検シート状物1と平行な受光面8を仮定し、その
受光面8を同様にx, y平面とみなし、X′軸、y
′軸をそれぞれ図示するようにとる。ここで、X軸とX
′軸、y軸とy′軸は、それぞれ互いに平行で、かつ、
方向が同じであるものとする。また、被検シート状物1
において、Aは欠陥のない部分であり、Bはy軸方向に
長い欠陥を有する部分であり、CはX軸方向に長い欠陥
を有する部分であるとする。そうして、第3図には、そ
のような被検シ一ト1上の部分A,B,Cに、それぞれ
光ビームLを指向したときの受光面8上における像が、
それぞれA−、B′、C−で示されている。なお、光ビ
ームLは、横断面が円形で、その直径は、部分B,Cの
欠陥の長さよりも小さいものとする。
さて、被検シート状物1上の、欠陥のない部分Aに光ビ
ームLを指向したときの受光面8上の像は、光ビームL
の横断面の形状と同じ円形になる6 (投影像A−)。これに対して、欠陥のある部分B,C
に光ビームLを指向したときの受光面8上の像は、長円
形になる(投影像B′、C”)。また、y軸方向に長い
欠陥を有する部分Bに光ビームLを指向したときの受光
面8上の像の長手方向は、X′軸方向になる。これに対
し、X軸方向に長い欠陥を有する部分Cに光ビームLを
指向したときの受光面8上の像の長平方向は、y一軸方
向になる。すなわち、欠陥の長平方向と、受光面上に形
成される長円形の像の長平方向とは、90°のずれをも
っていることがわかる。かかる現象は、次のように説明
できる。
ームLを指向したときの受光面8上の像は、光ビームL
の横断面の形状と同じ円形になる6 (投影像A−)。これに対して、欠陥のある部分B,C
に光ビームLを指向したときの受光面8上の像は、長円
形になる(投影像B′、C”)。また、y軸方向に長い
欠陥を有する部分Bに光ビームLを指向したときの受光
面8上の像の長手方向は、X′軸方向になる。これに対
し、X軸方向に長い欠陥を有する部分Cに光ビームLを
指向したときの受光面8上の像の長平方向は、y一軸方
向になる。すなわち、欠陥の長平方向と、受光面上に形
成される長円形の像の長平方向とは、90°のずれをも
っていることがわかる。かかる現象は、次のように説明
できる。
すなわち、被検シート状物の表面や内部の欠陥には、光
を、遮蔽するもの、散乱するもの、屈折するもの等があ
る。第3図は、欠陥が光を遮蔽するものである場合を示
しているが、光遮蔽性の欠陥に光ビームを指向すると、
よく知られたフランホーフ7 (Fraunhofer
)の回折が起こり、欠陥の長手方向に対して90°回転
した方向に回折像を生ずる。欠陥が光を散乱するもので
ある場合には、光ビームが当った各点で光が散乱され、
やはり90゜回転した、散乱光による像を生じる。欠陥
が、光を屈折する、たとえば、上述したy軸方向に長い
凹状の溝状のものである場合は、その欠陥は、X軸方向
に、いわゆる凹レンズ効果をもち、y軸方向にはもたな
いことから、光ビームはX軸方向に広げられ、そのX軸
方向に長い像となる。
を、遮蔽するもの、散乱するもの、屈折するもの等があ
る。第3図は、欠陥が光を遮蔽するものである場合を示
しているが、光遮蔽性の欠陥に光ビームを指向すると、
よく知られたフランホーフ7 (Fraunhofer
)の回折が起こり、欠陥の長手方向に対して90°回転
した方向に回折像を生ずる。欠陥が光を散乱するもので
ある場合には、光ビームが当った各点で光が散乱され、
やはり90゜回転した、散乱光による像を生じる。欠陥
が、光を屈折する、たとえば、上述したy軸方向に長い
凹状の溝状のものである場合は、その欠陥は、X軸方向
に、いわゆる凹レンズ効果をもち、y軸方向にはもたな
いことから、光ビームはX軸方向に広げられ、そのX軸
方向に長い像となる。
このように、被検シート状物に欠陥が存在しているとき
、それに光ビームを指向すると、欠陥による長円形の像
ができるが、第3図に示したように、被検シート状物に
欠陥がない場合でも円形の像A′ができるので、これを
除く必要がある。そこで、この発明においては、被検シ
ート状物による透過光または反射光の主光を受光してい
る光センサの出力を観測対象から除外し、その先センサ
以外の光センサの出力の有無から欠陥の有無を判定する
のである。
、それに光ビームを指向すると、欠陥による長円形の像
ができるが、第3図に示したように、被検シート状物に
欠陥がない場合でも円形の像A′ができるので、これを
除く必要がある。そこで、この発明においては、被検シ
ート状物による透過光または反射光の主光を受光してい
る光センサの出力を観測対象から除外し、その先センサ
以外の光センサの出力の有無から欠陥の有無を判定する
のである。
以上においては、被検シート状物が光を透過するもので
ある場合について述べたが、反射するものである場合も
全く同様である。すなわち、上記において、回折像につ
いては光透過性の場合と同じであり、また、散乱につい
ては、透過散乱光か反射散乱光かという相異があるだけ
であり、さらに、屈折によるレンズ効果については、反
射によるミラー効果として扱うことができる。
ある場合について述べたが、反射するものである場合も
全く同様である。すなわち、上記において、回折像につ
いては光透過性の場合と同じであり、また、散乱につい
ては、透過散乱光か反射散乱光かという相異があるだけ
であり、さらに、屈折によるレンズ効果については、反
射によるミラー効果として扱うことができる。
(作 用)
投光部によって被検シート状物上に指向、走査された光
ビームは、被検シート状物を透過し、または、被検シー
ト状物によって反射され、その透過光または反射光が受
光部によって受光される。
ビームは、被検シート状物を透過し、または、被検シー
ト状物によって反射され、その透過光または反射光が受
光部によって受光される。
このとき、被検シート状物に欠陥が存在しなげれば、透
過光または反射光の主光を受光している光センサのみに
出力が現われ、それ以外の光センサには出力が現われな
い。これに対して、被検シート状物に欠陥が存在し、そ
の欠陥に光ビームが当たると、第3図に示したように、
透過光または反射光による像が長円形になり、透過光ま
たは反射光の主光を受光している光センサ以外の光セン
サにも出力が現われるようになる。
過光または反射光の主光を受光している光センサのみに
出力が現われ、それ以外の光センサには出力が現われな
い。これに対して、被検シート状物に欠陥が存在し、そ
の欠陥に光ビームが当たると、第3図に示したように、
透過光または反射光による像が長円形になり、透過光ま
たは反射光の主光を受光している光センサ以外の光セン
サにも出力が現われるようになる。
そこで、検出部は、透過光または反射光の主光9
を受光している光センサ以外の光センサの出力の総和P
に基き、 P〉0 の条件を満足しているとき「欠陥あり」と判定し、上記
条件を満足していないときには「欠陥なし」と判定する
。このとき、透過光または反射光の主光を受光している
光センサ以外の光センサの出力の大きさは、欠陥の大き
さに対応している。
に基き、 P〉0 の条件を満足しているとき「欠陥あり」と判定し、上記
条件を満足していないときには「欠陥なし」と判定する
。このとき、透過光または反射光の主光を受光している
光センサ以外の光センサの出力の大きさは、欠陥の大き
さに対応している。
(実施態様)
第1図は、光透過性のシート状物の欠陥を検出する装置
を示すものである。
を示すものである。
第1図において、投光部Pは、レーザー光源2と、その
レーザー光源2による光ビームの光路上に設けた、反射
ミラー3、集光レンズ4、反射ミラー5、回転多面鏡(
ポリゴンミラー)6および集光レンズ7とを備えている
。
レーザー光源2による光ビームの光路上に設けた、反射
ミラー3、集光レンズ4、反射ミラー5、回転多面鏡(
ポリゴンミラー)6および集光レンズ7とを備えている
。
一方、受光部Sは、被検シート状物1−の裏面側に配置
されている。そうして、この受光部Sは、多数の、マト
リクス状に配列された光センサS1、S2、・・・・・
・を備えている。ここで、1個の光セン10 サの大きさは、被検シート状物1に欠陥がないときに光
センサに到達する円形の光ビームの大きさと同程度であ
るものとする。
されている。そうして、この受光部Sは、多数の、マト
リクス状に配列された光センサS1、S2、・・・・・
・を備えている。ここで、1個の光セン10 サの大きさは、被検シート状物1に欠陥がないときに光
センサに到達する円形の光ビームの大きさと同程度であ
るものとする。
また、検出部Dは、光センサs1、s2、・・・・・・
の出力に基いて被検シート状物に欠陥があるか否かを判
定するもので、被検シート状物による透過光または反射
光の主光を受光している光センサ以外の光センサの出力
を加算する回路や、その加算結果が零よりも大きいか否
かを判定する比較回路等で構成されている。
の出力に基いて被検シート状物に欠陥があるか否かを判
定するもので、被検シート状物による透過光または反射
光の主光を受光している光センサ以外の光センサの出力
を加算する回路や、その加算結果が零よりも大きいか否
かを判定する比較回路等で構成されている。
上述した装置の作用を説明するに、レーザー光源2から
出射した光ビームは、反射ミラー3を経て集光レンズ4
で適当な太さにされた後、反射ミラー5を経て回転多面
鏡6に至り、その回転多面鏡6によって被検シート状物
1上に指向、走査される。回転多面鏡6によって走査さ
れる光ビームは、集光レンズ7によって被検シート状物
1上に集光せしめられる。
出射した光ビームは、反射ミラー3を経て集光レンズ4
で適当な太さにされた後、反射ミラー5を経て回転多面
鏡6に至り、その回転多面鏡6によって被検シート状物
1上に指向、走査される。回転多面鏡6によって走査さ
れる光ビームは、集光レンズ7によって被検シート状物
1上に集光せしめられる。
被検シート状物1を透過した光ビームは、受光部S上に
像を作る。そうして、いま、被検シー1・11 状物1に欠陥が存在せず、光ビームが受光部Sの受光素
子S5に到達したものとする。すると、被検シー1・状
物↓には欠陥が存在しないから、光ビームは光センサS
5のみによって受光され、他の光センサでは受光されな
い。すなわち、光センサS5は、主光を受光している。
像を作る。そうして、いま、被検シー1・11 状物1に欠陥が存在せず、光ビームが受光部Sの受光素
子S5に到達したものとする。すると、被検シー1・状
物↓には欠陥が存在しないから、光ビームは光センサS
5のみによって受光され、他の光センサでは受光されな
い。すなわち、光センサS5は、主光を受光している。
これに対して、被検シート状物↑に欠陥があると、第3
図で説明したように、受光部S上に長円形の像ができる
から、主光の位置が被検シート状物1に欠陥がない場合
と同じ光センサS5上にあっても、その光センサS5以
外の光センサでも受光が行われるようになる。そこで、
検出部Dによって、光センサS5の出力を除き、その周
辺に位置している光センサの出力を検出することで、欠
陥を検出することができる。
図で説明したように、受光部S上に長円形の像ができる
から、主光の位置が被検シート状物1に欠陥がない場合
と同じ光センサS5上にあっても、その光センサS5以
外の光センサでも受光が行われるようになる。そこで、
検出部Dによって、光センサS5の出力を除き、その周
辺に位置している光センサの出力を検出することで、欠
陥を検出することができる。
たとえば、被検シー1・状物1の欠陥が、第3図に示し
たy軸方向に長いものであるときは、光センサS5に加
えて、光センサS2と88とが出力を有するようになる
。したがって、主光が入射している光センサS5の出力
を除き、光センサS212 とS8の出力を検出することによって、y軸方向に長い
欠陥であることがわかる。また、X軸方向に長い欠陥で
あれば、光センサS5に加えて、光センサS4と86と
が出力を有することになる。
たy軸方向に長いものであるときは、光センサS5に加
えて、光センサS2と88とが出力を有するようになる
。したがって、主光が入射している光センサS5の出力
を除き、光センサS212 とS8の出力を検出することによって、y軸方向に長い
欠陥であることがわかる。また、X軸方向に長い欠陥で
あれば、光センサS5に加えて、光センサS4と86と
が出力を有することになる。
したがって、この場合には、主光が入射している光セン
サS5の出力を除き、光センサS4と86の出力を検出
することで、X軸方向に長い欠陥であることがわかる。
サS5の出力を除き、光センサS4と86の出力を検出
することで、X軸方向に長い欠陥であることがわかる。
以上においては、光ビームの主光が1個の光センサの上
に正しく存在する場合について述べたが、実際には、主
光が1個の光センサの端部にあったり、隣接する光セン
サ間にある場合もある。この場合でも、しかし、同じこ
とである。たとえは、主光が光センサS5の88側の端
部にある場合には、光センサS5と88の出力を除外し
、それらの周辺にある光センサの出力によって検出を行
えばよい。また、光センサS5と88のちょうど中間の
位置にある場合にも、同様に、光センサS5と38の出
力を除外し、それらの周辺にある光センサの出力によっ
て検出を行うことができる。
に正しく存在する場合について述べたが、実際には、主
光が1個の光センサの端部にあったり、隣接する光セン
サ間にある場合もある。この場合でも、しかし、同じこ
とである。たとえは、主光が光センサS5の88側の端
部にある場合には、光センサS5と88の出力を除外し
、それらの周辺にある光センサの出力によって検出を行
えばよい。また、光センサS5と88のちょうど中間の
位置にある場合にも、同様に、光センサS5と38の出
力を除外し、それらの周辺にある光センサの出力によっ
て検出を行うことができる。
13
検出部Dの作用を一般的に説明すると、P (Sl)、
P (82)、・・・・・・をそれぞれ光センサS1、
S2、・・・・・・の出力とし、P (Sk)を主光を
受光している光センサSkの出力であるとすると、光セ
ンサSkの出力P (Sk)を除いた、 p = p (Sl) + P (S2)+・・・・・
・十P (Sk−1)+ p (Sk+l)+・・・・
・・ なる出力から、 P>O であれば「欠陥あり」と判定し、かかる条件を満足して
いなければ「欠陥なし」と判定するわけである。
P (82)、・・・・・・をそれぞれ光センサS1、
S2、・・・・・・の出力とし、P (Sk)を主光を
受光している光センサSkの出力であるとすると、光セ
ンサSkの出力P (Sk)を除いた、 p = p (Sl) + P (S2)+・・・・・
・十P (Sk−1)+ p (Sk+l)+・・・・
・・ なる出力から、 P>O であれば「欠陥あり」と判定し、かかる条件を満足して
いなければ「欠陥なし」と判定するわけである。
以上においては、1個の光センサの大きさを、被検シー
ト状物に欠陥がないときに光センサ上に到達する光ビー
ムの大きさと同程度としたが、それより大きくても、そ
れより小さくても差し支えない。もっとも、同程度か、
それよりも大きくしておくと光センサの数が少なくてす
む。
ト状物に欠陥がないときに光センサ上に到達する光ビー
ムの大きさと同程度としたが、それより大きくても、そ
れより小さくても差し支えない。もっとも、同程度か、
それよりも大きくしておくと光センサの数が少なくてす
む。
第2図に示す態様は、被検シート状物1が光を反射する
ものである場合に欠陥検出ができるよう1−4 にしたもので、投光部Pと受光部Sとを被検シート状物
王の表面側に配置して、投光部Pからの光ビームの、被
検シート状物1による反射光を受光部Sに導くようにし
ている。なお、この図においては、上記第1−図に示し
た検出部Dは図示を省略している。
ものである場合に欠陥検出ができるよう1−4 にしたもので、投光部Pと受光部Sとを被検シート状物
王の表面側に配置して、投光部Pからの光ビームの、被
検シート状物1による反射光を受光部Sに導くようにし
ている。なお、この図においては、上記第1−図に示し
た検出部Dは図示を省略している。
(発明の効果)
この発明は、光ビームの、被検シート状物による透過光
または反射光を受光する、マトリクス状に配列された複
数個の光センサを備えた受光部と、透過光または反射光
の主光を受光している光センサ以外の光センサからの出
力の有無によって欠陥の有無を判定する検出部とを備え
ているから、透過光や反射光の強度のピーク位置にずれ
ができないような欠陥であっても検出することができる
。
または反射光を受光する、マトリクス状に配列された複
数個の光センサを備えた受光部と、透過光または反射光
の主光を受光している光センサ以外の光センサからの出
力の有無によって欠陥の有無を判定する検出部とを備え
ているから、透過光や反射光の強度のピーク位置にずれ
ができないような欠陥であっても検出することができる
。
しかも、受光部がマトリクス状に配列された複数個の光
センサを備えているから、被検シート状物をx,y平面
とみなしたとき、X軸方向とy軸方向とで検出感度が異
なるのを防止することができる。
センサを備えているから、被検シート状物をx,y平面
とみなしたとき、X軸方向とy軸方向とで検出感度が異
なるのを防止することができる。
15
第1図および第2図は、この発明のそれぞれ異なる態様
の欠陥検出装置を示す概略斜視図、第3図は、光透過性
の被検シート状物について、欠陥の方向と、得られる像
の方向との関係を説明する図である。 A:欠陥のない部分 Bay軸方向に長い欠陥を有する部分 C:x軸方向に長い欠陥を有する部分 D:検出部 L:光ビーム P:投光部 S:受光部 S1、S2、・・・・・・:光センサ 1:被検シート状物 2:レーザー光源 3:反射ミラー 4:集光レンズ 5:反射ミラー 6.回転多面鏡(ポリゴンミラー) 16 7・集光レンズ 8:受光面
の欠陥検出装置を示す概略斜視図、第3図は、光透過性
の被検シート状物について、欠陥の方向と、得られる像
の方向との関係を説明する図である。 A:欠陥のない部分 Bay軸方向に長い欠陥を有する部分 C:x軸方向に長い欠陥を有する部分 D:検出部 L:光ビーム P:投光部 S:受光部 S1、S2、・・・・・・:光センサ 1:被検シート状物 2:レーザー光源 3:反射ミラー 4:集光レンズ 5:反射ミラー 6.回転多面鏡(ポリゴンミラー) 16 7・集光レンズ 8:受光面
Claims (1)
- 走行中のシート状物の欠陥を検出する装置であって、被
検シート状物上に光ビームを指向し、走査する投光部と
、上記光ビームの、上記被検シート状物による透過光ま
たは反射光を受光する、マトリクス状に配列された複数
個の光センサを備えた受光部と、上記透過光または反射
光の主光を受光している光センサ以外の光センサの出力
の有無に基いて欠陥の有無を判定する検出部とを備えて
いることを特徴とする欠陥検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16417989A JPH0328748A (ja) | 1989-06-27 | 1989-06-27 | 欠陥検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16417989A JPH0328748A (ja) | 1989-06-27 | 1989-06-27 | 欠陥検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0328748A true JPH0328748A (ja) | 1991-02-06 |
Family
ID=15788216
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16417989A Pending JPH0328748A (ja) | 1989-06-27 | 1989-06-27 | 欠陥検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0328748A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008292171A (ja) * | 2007-05-22 | 2008-12-04 | Toray Ind Inc | 表面検査装置、表面検査方法および高分子フィルム表面検査方法 |
| JP2011209142A (ja) * | 2010-03-30 | 2011-10-20 | Fujifilm Corp | 表面検査装置及び方法 |
| JPWO2020017429A1 (ja) * | 2018-07-18 | 2021-08-02 | 株式会社小糸製作所 | センサシステムの検査装置および検査方法 |
-
1989
- 1989-06-27 JP JP16417989A patent/JPH0328748A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008292171A (ja) * | 2007-05-22 | 2008-12-04 | Toray Ind Inc | 表面検査装置、表面検査方法および高分子フィルム表面検査方法 |
| JP2011209142A (ja) * | 2010-03-30 | 2011-10-20 | Fujifilm Corp | 表面検査装置及び方法 |
| JPWO2020017429A1 (ja) * | 2018-07-18 | 2021-08-02 | 株式会社小糸製作所 | センサシステムの検査装置および検査方法 |
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