JPH03287808A - 耐熱性樹脂の溶融紡糸方法 - Google Patents
耐熱性樹脂の溶融紡糸方法Info
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- JPH03287808A JPH03287808A JP8715090A JP8715090A JPH03287808A JP H03287808 A JPH03287808 A JP H03287808A JP 8715090 A JP8715090 A JP 8715090A JP 8715090 A JP8715090 A JP 8715090A JP H03287808 A JPH03287808 A JP H03287808A
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- JP
- Japan
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- spinning
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- fiber
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- Spinning Methods And Devices For Manufacturing Artificial Fibers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は高耐熱性の樹脂、例えば溶融温度が300℃以
上の、例えばポリエーテルエーテルケトン(PEEK)
、ポリエーテルイミド(PEI)、ポリフェニレンス
ルフィド(PPS)の繊i、特にPEI維の溶融紡糸に
関するものである。
上の、例えばポリエーテルエーテルケトン(PEEK)
、ポリエーテルイミド(PEI)、ポリフェニレンス
ルフィド(PPS)の繊i、特にPEI維の溶融紡糸に
関するものである。
〔従来の技術]
いわゆるスーパーエンプラと称せられるPEEK。
PEI、PPSなどの高耐熱性樹脂は、紡糸温度が通常
の重合体からなる樹脂に比べて高いため、紡糸時に、分
解又は重合、架橋等の反応の起る可能性もあり、発泡や
、高粘度化など、長時間の安定な紡糸を行なう上での障
害があった。
の重合体からなる樹脂に比べて高いため、紡糸時に、分
解又は重合、架橋等の反応の起る可能性もあり、発泡や
、高粘度化など、長時間の安定な紡糸を行なう上での障
害があった。
従来、上記耐熱性樹脂の溶融紡糸の際の濾材としては、
ステンレス鋼線やその他の金属、無機物からなる繊維な
どの無機繊維の焼結体(例えば特開昭61−13261
7号公報参照)、高メツシユ金網フィルター、ブロンズ
球焼結体が使用されてきたが、上記溶融紡糸時のゲル除
去を完全に行なうことができなく、ゲル除去能力を完全
に行なうことができなく、ゲル除去能力を高めるために
平均空孔径を小さくするとパック圧が上昇するなど熔融
紡糸工程上いろいろ問題があった。
ステンレス鋼線やその他の金属、無機物からなる繊維な
どの無機繊維の焼結体(例えば特開昭61−13261
7号公報参照)、高メツシユ金網フィルター、ブロンズ
球焼結体が使用されてきたが、上記溶融紡糸時のゲル除
去を完全に行なうことができなく、ゲル除去能力を完全
に行なうことができなく、ゲル除去能力を高めるために
平均空孔径を小さくするとパック圧が上昇するなど熔融
紡糸工程上いろいろ問題があった。
本発明の目的は、溶融体中のゲル化物などの夾雑物を除
去すると共に安定した長時間にわたる紡糸を可能にし、
産業用繊維として十分満足できる品質の繊維を製造する
方法を提供することにあり、特に単糸繊度が9デニール
以下(直径約30μm)の細い繊維からなる高品質のマ
ルチフィラメントを工業的に安定して製造する方法を提
供することにある。
去すると共に安定した長時間にわたる紡糸を可能にし、
産業用繊維として十分満足できる品質の繊維を製造する
方法を提供することにあり、特に単糸繊度が9デニール
以下(直径約30μm)の細い繊維からなる高品質のマ
ルチフィラメントを工業的に安定して製造する方法を提
供することにある。
上記の本発明の目的は、溶融温度が300℃以上の耐熱
性樹脂を溶融紡糸するに際し、ステンレス鋼粉末の焼結
物からなり、かつ繊維直径(μm)の94%以上の粒子
の透過率が5%以下の濾材で濾過した後、紡糸すること
により、工業的に有利に達成される。
性樹脂を溶融紡糸するに際し、ステンレス鋼粉末の焼結
物からなり、かつ繊維直径(μm)の94%以上の粒子
の透過率が5%以下の濾材で濾過した後、紡糸すること
により、工業的に有利に達成される。
本発明の溶融紡糸を行なう装置としては既知のものが使
用できる。本発明において、耐熱性樹脂の溶融紡糸に適
した温度は300〜420℃1好ましくは350〜40
0℃である。この温度域より低温では、装置への負荷が
過大になったり、樹脂溶融物の均一化が不十分であった
り、逆にこの温度域より高温では分解発泡や高粘度化、
生成ゲルによる糸切れが生じる。これらの不都合を避け
るためにこの温度域で溶融紡糸を行うのであるが、本発
明の最大の特徴は、溶融樹脂中に含まれる夾雑物や、ゲ
ルを除く目的でステンレス鋼粉末の焼結物からなり、か
つ繊維直径(μm)の94%以上の粒子の透過率が5%
以下の濾材を用い、溶融樹脂を濾過することにある。
用できる。本発明において、耐熱性樹脂の溶融紡糸に適
した温度は300〜420℃1好ましくは350〜40
0℃である。この温度域より低温では、装置への負荷が
過大になったり、樹脂溶融物の均一化が不十分であった
り、逆にこの温度域より高温では分解発泡や高粘度化、
生成ゲルによる糸切れが生じる。これらの不都合を避け
るためにこの温度域で溶融紡糸を行うのであるが、本発
明の最大の特徴は、溶融樹脂中に含まれる夾雑物や、ゲ
ルを除く目的でステンレス鋼粉末の焼結物からなり、か
つ繊維直径(μm)の94%以上の粒子の透過率が5%
以下の濾材を用い、溶融樹脂を濾過することにある。
溶融紡糸しようとする耐熱性樹脂中には、出発原料中の
異物、重合時や後処理時に生成、混入するゲル、異物な
どが含まれている場合がある。そのうえ上述のように溶
融樹脂の分解によって生じる気泡や架橋反応によって生
じるゲルが含まれている。これらは溶融紡糸に悪影響を
与え、ノズル孔の閉塞、吐出不良、糸切れなどの問題が
生じる。
異物、重合時や後処理時に生成、混入するゲル、異物な
どが含まれている場合がある。そのうえ上述のように溶
融樹脂の分解によって生じる気泡や架橋反応によって生
じるゲルが含まれている。これらは溶融紡糸に悪影響を
与え、ノズル孔の閉塞、吐出不良、糸切れなどの問題が
生じる。
したがって、本発明で述べるように、濾過が必要である
が、本発明の目的が、特に単糸繊度が数デニール(直径
約30μm以下)の細い繊維からなる高品質のマルチフ
ィラメントを長時間安定して製造することにあるから、
微小な夾雑物の影響は大きい。最終的に得られる繊維直
径としては45μm以下、特に30μm以下(約9デニ
ール以下)が望まれるから45μmの場合は42μm以
上の、30μmでは19μm以上の異物の存在は断糸原
因をなすものとして致命的である。繊維直径が45μm
の場合に比べて30μmの場合に許容される異物の最大
径の割合が約30%はど小さくなければならないのは、
小さい孔径のオリフィス(ノズル孔)を通過する方が通
過時流速が大きく、従って抵抗が大きいため小さな異物
による障害の発生率が大きくなるためと考えられる。
が、本発明の目的が、特に単糸繊度が数デニール(直径
約30μm以下)の細い繊維からなる高品質のマルチフ
ィラメントを長時間安定して製造することにあるから、
微小な夾雑物の影響は大きい。最終的に得られる繊維直
径としては45μm以下、特に30μm以下(約9デニ
ール以下)が望まれるから45μmの場合は42μm以
上の、30μmでは19μm以上の異物の存在は断糸原
因をなすものとして致命的である。繊維直径が45μm
の場合に比べて30μmの場合に許容される異物の最大
径の割合が約30%はど小さくなければならないのは、
小さい孔径のオリフィス(ノズル孔)を通過する方が通
過時流速が大きく、従って抵抗が大きいため小さな異物
による障害の発生率が大きくなるためと考えられる。
しかして濾材の材質としてはステンレス鋼の異形物の焼
結体でなければならない。この異形物は、例えば溶融ス
テンレス鋼を窒素やアルゴンガス流により噴霧させるア
トマイズ法によって製造したものであって、直径に対し
て長さが約2倍の柱状の、しかも全表面がギザギザの極
めて凹凸に冨んだ粉体である。本発明で用いる濾材の材
質は、耐熱性、耐酸化性、コストの点からステンレスで
あることが極めて好ましい。また、本発明で用いる濾材
は、未延伸繊維直径(μm)の94%以上の粒子が95
%除去できるものでなければならない。
結体でなければならない。この異形物は、例えば溶融ス
テンレス鋼を窒素やアルゴンガス流により噴霧させるア
トマイズ法によって製造したものであって、直径に対し
て長さが約2倍の柱状の、しかも全表面がギザギザの極
めて凹凸に冨んだ粉体である。本発明で用いる濾材の材
質は、耐熱性、耐酸化性、コストの点からステンレスで
あることが極めて好ましい。また、本発明で用いる濾材
は、未延伸繊維直径(μm)の94%以上の粒子が95
%除去できるものでなければならない。
この94%という数値は、スーパーエンプラ繊維として
常用される最大繊維直径45μmに対するものであり、
繊維直径が小さくなれば、例えば繊維直径30μmでは
64%となる。具体的には繊維直径45μmの場合には
42μm、30μmの場合には19μm以上の異物が9
5%除去できるものでなければならない。この除去率は
、42μmの異物除去については、25゛Cの空気の濾
過時の圧力損失(onnt(g)が流量0.5 N l
/e+in/cryで約9mmHzO1流量10 N
l /min/ai(で約170〜200 mmH2
O,19μmの異物除去については流量0.5 N j
2 /min/calで約40 mm)120 、流量
10 N l / akin/ ci!で約650〜7
50aol(zOのステンレス綱異形粉の焼結体で得ら
れる。この範囲に入る異形物焼結体の厚さ2肛及び1■
のエレメントの特性を下記の表1に示す。
常用される最大繊維直径45μmに対するものであり、
繊維直径が小さくなれば、例えば繊維直径30μmでは
64%となる。具体的には繊維直径45μmの場合には
42μm、30μmの場合には19μm以上の異物が9
5%除去できるものでなければならない。この除去率は
、42μmの異物除去については、25゛Cの空気の濾
過時の圧力損失(onnt(g)が流量0.5 N l
/e+in/cryで約9mmHzO1流量10 N
l /min/ai(で約170〜200 mmH2
O,19μmの異物除去については流量0.5 N j
2 /min/calで約40 mm)120 、流量
10 N l / akin/ ci!で約650〜7
50aol(zOのステンレス綱異形粉の焼結体で得ら
れる。この範囲に入る異形物焼結体の厚さ2肛及び1■
のエレメントの特性を下記の表1に示す。
表1
異形粉焼結体の特性
ステンレス鋼線焼結体については、95%除去できる直
径はステンレス鋼異形粉と比べ回答見劣りする所はない
ものの、空隙率が大きいため時間の経過に伴う濾過圧の
増大によりゲル等が流出して、ノズル詰まりを生じて長
時間安定して操業できないという欠点がある。ステンレ
ス鋼線焼結体の特性を表2に示す。
径はステンレス鋼異形粉と比べ回答見劣りする所はない
ものの、空隙率が大きいため時間の経過に伴う濾過圧の
増大によりゲル等が流出して、ノズル詰まりを生じて長
時間安定して操業できないという欠点がある。ステンレ
ス鋼線焼結体の特性を表2に示す。
しかして濾材の材質としてはステンレス網以外の他の金
属も考えられるが、例えばブロンズでは耐熱性の点で問
題があり、鋼鉄では耐酸化性の点で問題があり、無機粒
子の焼結体では耐圧性の点で問題がある。
属も考えられるが、例えばブロンズでは耐熱性の点で問
題があり、鋼鉄では耐酸化性の点で問題があり、無機粒
子の焼結体では耐圧性の点で問題がある。
また、濾材としては他にステンレス鋼線などの焼結体や
ブロンズ球焼結体などがあるが、球の場合は開口部の縁
が丸くなっているためゲル状物が通過しやすく所望の濾
過効率が得られない。一方異形粉焼結体と鋼線焼結体を
比較すると、同じ平均空孔径では後者の空隙率が極めて
大きく、また圧力損失が極めて小さいことがわかる。す
なわち、銅線焼結体は断面が円形の滑らかな表面を持っ
ていることとも相俟って、いったん濾材にひっかかった
異物が圧力が増大すると容易に流出してしまい易いこと
がわかる。
ブロンズ球焼結体などがあるが、球の場合は開口部の縁
が丸くなっているためゲル状物が通過しやすく所望の濾
過効率が得られない。一方異形粉焼結体と鋼線焼結体を
比較すると、同じ平均空孔径では後者の空隙率が極めて
大きく、また圧力損失が極めて小さいことがわかる。す
なわち、銅線焼結体は断面が円形の滑らかな表面を持っ
ていることとも相俟って、いったん濾材にひっかかった
異物が圧力が増大すると容易に流出してしまい易いこと
がわかる。
本発明で述べる濾材により、高耐熱性樹脂を長時間安定
して紡糸できるが、紡糸時に押出品先端に本発明で述べ
る濾材より粗い濾材を用い、より大きな夾雑物やゲルな
どを除去してから本発明で述べる濾材で濾過することに
より、濾材の稼動時間を長くすることができるなど、よ
り安定した紡糸を長時間継続することができる。
して紡糸できるが、紡糸時に押出品先端に本発明で述べ
る濾材より粗い濾材を用い、より大きな夾雑物やゲルな
どを除去してから本発明で述べる濾材で濾過することに
より、濾材の稼動時間を長くすることができるなど、よ
り安定した紡糸を長時間継続することができる。
濾材の形態としては特に限定されないが、普通は平板バ
ック型を使用する。そして通常濾材は、補強板と共に使
用するが、エレメント厚が1恥で平均空孔径の大きい濾
材を使用するときは、濾材密度が小さいので補強板には
目の比較的緻密なものを使用することによって、濾材の
破損を有効に防止できる。本発明に従って紡糸した繊維
はそのままで、又は油剤を付着させ巻取るか又は引落す
。
ック型を使用する。そして通常濾材は、補強板と共に使
用するが、エレメント厚が1恥で平均空孔径の大きい濾
材を使用するときは、濾材密度が小さいので補強板には
目の比較的緻密なものを使用することによって、濾材の
破損を有効に防止できる。本発明に従って紡糸した繊維
はそのままで、又は油剤を付着させ巻取るか又は引落す
。
巻取り又は引落し速度は10〜10,000m/l1l
in、好ましくは100〜1,000 m/1linで
ある。
in、好ましくは100〜1,000 m/1linで
ある。
得られる繊維の太さや断面形状は、用途に応じて選定す
るが、5〜20デニールの太さの繊維径のものが一般的
である。得られた繊維はそのままでも使用できるが、熱
処理や延伸あるいはこれらの組合せ処理を施すことによ
って、さらに高強度、高弾性化することができる。
るが、5〜20デニールの太さの繊維径のものが一般的
である。得られた繊維はそのままでも使用できるが、熱
処理や延伸あるいはこれらの組合せ処理を施すことによ
って、さらに高強度、高弾性化することができる。
以上説明したように、紡糸された繊維直径に応じて繊維
直径の最高94%以上の粒子の透過率が5%以下の濾材
で濾過することによって、ノズル孔の閉塞や吐出不良、
糸切れなどの原因となるゲルや異物を効果的に除去し得
るとともに、適度の空隙率と濾過抵抗を有し、しかも全
表面がギザギザして極めて凹凸に富んでいるため、いっ
たん濾材に捕捉された異物が極めて流出し難いため、長
時間安定した紡糸が可能であるとともに、繊維物性も向
上するものと考えられる。
直径の最高94%以上の粒子の透過率が5%以下の濾材
で濾過することによって、ノズル孔の閉塞や吐出不良、
糸切れなどの原因となるゲルや異物を効果的に除去し得
るとともに、適度の空隙率と濾過抵抗を有し、しかも全
表面がギザギザして極めて凹凸に富んでいるため、いっ
たん濾材に捕捉された異物が極めて流出し難いため、長
時間安定した紡糸が可能であるとともに、繊維物性も向
上するものと考えられる。
以下実施例と比較例を挙げて本発明を具体的に説明する
。
。
実施例I
PEI(商品名ULTEM 1010−1000.39
0℃でのMI:17g/10分、GE社製)を使用して
、30mn径のスクリュー型押出機により、紡糸を行な
った。スクリューヘッドの部分に400メツシユの金網
を3枚、200メツシユの金網と組合せて用い、ギヤポ
ンプとノズルとの間にステンレス鋼の異形粉末の焼結フ
ィルター(SMC社製MCFステンレスパウダーエレメ
ントMC−40)を設けた。このフィルターは19μm
以上の粒子を95%以上除去してしまうもので、平均空
孔径40μm、空隙率55%、厚さ2肛のものである。
0℃でのMI:17g/10分、GE社製)を使用して
、30mn径のスクリュー型押出機により、紡糸を行な
った。スクリューヘッドの部分に400メツシユの金網
を3枚、200メツシユの金網と組合せて用い、ギヤポ
ンプとノズルとの間にステンレス鋼の異形粉末の焼結フ
ィルター(SMC社製MCFステンレスパウダーエレメ
ントMC−40)を設けた。このフィルターは19μm
以上の粒子を95%以上除去してしまうもので、平均空
孔径40μm、空隙率55%、厚さ2肛のものである。
ノズルとして孔数100のものを用い、紡糸温度375
℃で36g/分の吐出量で紡糸速度400m/分で巻取
り、単糸繊度30μmで糸番手90texのマルチフィ
ラメント糸を得た。5日間糸切れもなく安定して紡糸で
きた。得られたフィラメント中にはゲルの混入はほとん
どなく、たまにあっても断糸しない程度の微小のもので
あった。
℃で36g/分の吐出量で紡糸速度400m/分で巻取
り、単糸繊度30μmで糸番手90texのマルチフィ
ラメント糸を得た。5日間糸切れもなく安定して紡糸で
きた。得られたフィラメント中にはゲルの混入はほとん
どなく、たまにあっても断糸しない程度の微小のもので
あった。
実施例2
フィルターをSMC社製MC−30(19μm以上の粒
子を95%以上除去する、平均空孔径30μm、空隙率
55%、厚さInll11)ニ変えた外は実施例1と同
じ条件で実験を繰返して、実施例1と同様の結果を得た
。
子を95%以上除去する、平均空孔径30μm、空隙率
55%、厚さInll11)ニ変えた外は実施例1と同
じ条件で実験を繰返して、実施例1と同様の結果を得た
。
実施例3
フィルターをSMC社製MC−80(42μm以上の粒
子を95%以上除去する、平均空孔径50μm、空隙率
60%、厚さ2IIIOI)ニ変え、ノズルとして孔数
100のものを使用し紡糸速度172m/分で巻取った
外は、実施例1と同じ条件で実験を繰返して、単糸繊度
45μm、糸番手210 texのマルチフィラメント
糸を得た。48時間の間に5回切断を生じたものの、特
に紡糸困難ということなく、工業的に十分安定して操業
することができた。
子を95%以上除去する、平均空孔径50μm、空隙率
60%、厚さ2IIIOI)ニ変え、ノズルとして孔数
100のものを使用し紡糸速度172m/分で巻取った
外は、実施例1と同じ条件で実験を繰返して、単糸繊度
45μm、糸番手210 texのマルチフィラメント
糸を得た。48時間の間に5回切断を生じたものの、特
に紡糸困難ということなく、工業的に十分安定して操業
することができた。
実施例4
フィルターをSMC社製MC−60(31am以上の粒
子を95%以上除去する、平均空孔径60、czm、空
隙率60%、厚さ2mm)に変えた外は実施例3と同じ
条件で実験を繰返した。実施例と同様のマルチフィラメ
ント糸を48時間の間に3回断糸しただけで、工業的に
十分満足できる安定な紡糸状態で得ることができた。
子を95%以上除去する、平均空孔径60、czm、空
隙率60%、厚さ2mm)に変えた外は実施例3と同じ
条件で実験を繰返した。実施例と同様のマルチフィラメ
ント糸を48時間の間に3回断糸しただけで、工業的に
十分満足できる安定な紡糸状態で得ることができた。
比較例1
フィルターを上側200メソシユ、下側50メツシユの
金網の組フィルターの2組構成に変えた外は実施例1と
同じ条件で実験を繰返したが、紡糸開始直後からゲル混
入による断糸が頻発し、30分〜1時間の巻取りが辛う
してできる程度であった。
金網の組フィルターの2組構成に変えた外は実施例1と
同じ条件で実験を繰返したが、紡糸開始直後からゲル混
入による断糸が頻発し、30分〜1時間の巻取りが辛う
してできる程度であった。
比較例2
300メツシユの金網フィルター3枚を比較例1の組フ
ィルターの間にはさんだ外は比較例1と同じ条件で実験
を繰返した。フィルターによるゲル細分化の効果による
為か10時間までは断糸なく紡糸できた。しかしその後
はゲルの混入が急激に増加し、断糸が多発し紡糸困難と
なった。
ィルターの間にはさんだ外は比較例1と同じ条件で実験
を繰返した。フィルターによるゲル細分化の効果による
為か10時間までは断糸なく紡糸できた。しかしその後
はゲルの混入が急激に増加し、断糸が多発し紡糸困難と
なった。
比較例3
フィルターをステンレス鋼線の焼結フィルター(SMC
社製MF−40)に変えた外は実施例1と同じ条件で実
験を繰返した。このフィルターは17μm以上の粒子を
95%以上除去してしまうもので、平均空孔径40um
、空隙率75%のものである。20時間までは断糸なく
紡糸できたが、その後はバンク圧が上昇するとともにゲ
ルの混入が急激に増加し、断糸が多発して紡糸困難とな
った。
社製MF−40)に変えた外は実施例1と同じ条件で実
験を繰返した。このフィルターは17μm以上の粒子を
95%以上除去してしまうもので、平均空孔径40um
、空隙率75%のものである。20時間までは断糸なく
紡糸できたが、その後はバンク圧が上昇するとともにゲ
ルの混入が急激に増加し、断糸が多発して紡糸困難とな
った。
比較例4
フィルターをステンレス鋼線の焼結フィルター(35μ
m以上の粒子を95%以上除去する、平均空孔径80μ
m、空隙率75%、SMC社製肝80)に変えた外は実
施例3と同じ条件で実験を繰返した。20時間までは断
糸なく紡糸できたが、その後はバック圧上昇とともにゲ
ルの混入が急激に増加し、断糸多発により紡糸困難とな
った。
m以上の粒子を95%以上除去する、平均空孔径80μ
m、空隙率75%、SMC社製肝80)に変えた外は実
施例3と同じ条件で実験を繰返した。20時間までは断
糸なく紡糸できたが、その後はバック圧上昇とともにゲ
ルの混入が急激に増加し、断糸多発により紡糸困難とな
った。
以上詳細に説明したように、本発明に述べる濾材を使用
することによって、溶融体中の夾雑物が効果的に除去さ
れて紡糸操業上の問題なく長時間安定して物性の優れた
高耐熱性のスーパーエンプラ系繊維を製造できることに
なった。そして本発明により得られる繊維はFRP、F
RTP、ロープ、安全作業衣等広範な用途を有する。
することによって、溶融体中の夾雑物が効果的に除去さ
れて紡糸操業上の問題なく長時間安定して物性の優れた
高耐熱性のスーパーエンプラ系繊維を製造できることに
なった。そして本発明により得られる繊維はFRP、F
RTP、ロープ、安全作業衣等広範な用途を有する。
Claims (1)
- 熔融温度が300℃以上の耐熱性樹脂を溶融紡糸するに
際し、ステンレス鋼粉末の焼結物からなり、かつ繊維直
径(μm)の94%以上の粒子の透過率が5%以下の濾
材で濾過した後、紡糸することを特徴とする耐熱性樹脂
の溶融紡糸方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2087150A JPH0735605B2 (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | 耐熱性樹脂の溶融紡糸方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2087150A JPH0735605B2 (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | 耐熱性樹脂の溶融紡糸方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03287808A true JPH03287808A (ja) | 1991-12-18 |
| JPH0735605B2 JPH0735605B2 (ja) | 1995-04-19 |
Family
ID=13906951
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2087150A Expired - Fee Related JPH0735605B2 (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | 耐熱性樹脂の溶融紡糸方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0735605B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20080012170A1 (en) * | 2006-07-14 | 2008-01-17 | General Electric Company | Process for making a high heat polymer fiber |
| WO2008008600A3 (en) * | 2006-07-10 | 2008-03-27 | Gen Electric | Fiber comprising polyetherimide and method for making the same |
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1990
- 1990-03-30 JP JP2087150A patent/JPH0735605B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0735605B2 (ja) | 1995-04-19 |
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