JPH032894B2 - - Google Patents

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JPH032894B2
JPH032894B2 JP8367882A JP8367882A JPH032894B2 JP H032894 B2 JPH032894 B2 JP H032894B2 JP 8367882 A JP8367882 A JP 8367882A JP 8367882 A JP8367882 A JP 8367882A JP H032894 B2 JPH032894 B2 JP H032894B2
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JP
Japan
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weight
blowing agent
zinc
foam
parts
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JP8367882A
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English (en)
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JPS58201825A (ja
Inventor
Osamu Takagi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
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  • Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は発泡剤組成物に関する。 アゾジカルボンアミドは発泡剤として合成樹脂
発泡体を製造する際に広く使用されているが一般
に使用されているアゾジカルボンアミドの分解温
度は約200℃と高いから発泡させる際の雰囲気は
200〜220℃と高温になつており、分解温度を低下
させるために金属酸化物、脂肪酸の金属塩、アミ
ン類等を添加することが行なわれている。 しかしながら上記の方法ではアゾジカルボンア
ミドは低温において均一にかつ多量の気体を発生
しながら分解されることはできず、熱安定性の悪
い樹脂の発泡体を得ることはできなかつた。 又、軟質塩化ビニル樹脂発泡体は機械強度、外
観、感触等が良いので、ビニルレザー等各種用途
において使用されているが、柔軟性を付与するた
めに可塑剤が添加されており、可塑剤の表面への
移行によつて使用中に表面が粘着しやすくなつた
り、周囲の器物を汚染したり、発泡体自身から可
塑剤がなくなつて物性が低下する等の欠点を有し
ている。この欠点を改良するために、可塑剤を含
まない軟質塩化ビニル系樹脂として、エチレン−
酢酸ビニル共重合体に塩化ビニルをグラフト重合
したグラフト重合体を使用することが提案されて
いる。 しかしながら上記グラフト重合体は高温におけ
る耐熱性が悪く、アゾジカルボンアミド等の発泡
剤を使用して発泡体を製造する際には発泡剤の分
解温度以上である200〜220℃に加熱するため脱塩
素分解により発泡体が着色し、又グラフト重合体
の粘度が低下するため均一な気泡の発泡体が得ら
れないという欠点があつた。本発明の目的は上記
欠点に鑑み、アゾジカルボンアミドを主体とし、
低温で均一にかつ多量の気体を発生して分解する
発泡剤組成物を得ることにあり、本発明の要旨
は、アゾジカルボンアミド100重量部と脂肪酸亜
鉛1〜100重量部と水酸化亜鉛1〜100重量部から
なる発泡剤組成物に存する。 本発明における発泡剤組成物は、アゾジカルボ
ンアミド100重量部に対し脂肪酸亜鉛及び水酸化
亜鉛がそれぞれ1〜100重量部添加されて形成さ
れるが、脂肪酸亜鉛及び水酸化亜鉛の添加量が少
なくなるとアゾジカルボンアミドの分解温度を低
下せしめる効果が少なくなり、逆に多すぎると得
られた発泡体に悪影響を及ぼすので、それぞれ3
〜20重量部添加されるのが好ましい。 上記脂肪酸亜鉛としては任意の脂肪酸の亜鉛塩
が用いられ、たとえばラウリン酸亜鉛、パルミチ
ン酸亜鉛、ステアリン酸亜鉛、リシノール酸亜
鉛、オレイン酸亜鉛、ウンデシレン酸亜鉛等があ
げられる。 本発明において使用するグラフト重合体は、酢
酸ビニル含量が10〜55重量%のエチレン−酢酸ビ
ニル共重合体に、塩化ビニルが生成重合体中20〜
90重量%になるようにグラフト重合されたもので
あり、エチレン−酢酸ビニル共重合体中の酢酸ビ
ニルの含量は10重量%より少なくなるとグラフト
重合体の柔軟性が低下し軟質発泡体が得られず、
55重量%より多くなると発泡体の機械的物性が低
下するので10〜55重量%に限定されるのであり、
エチレン−酢酸ビニル共重合体のメルトインデツ
クスは小さくなるとグラフト重合体の溶融粘度が
大になり、発泡剤組成物との混練性、加工性等が
低下し、逆に大きくなると得られた発泡体の機械
的物性が低下するので、1〜30g/10分であるの
が好ましく、分塩化ビニルのグラフト量が20重量
%より少ないと塩化ビニルの特性が発現できず、
90重量%より多くなると架橋しにくくなるので塩
化ビニルはグラフト重合体中20〜90重量%になる
ようにグラフト重合されるのであり好ましくは40
〜89重量%である。本発明においては上記グラフ
ト重合体の発泡体を製造する際に前記発泡剤組成
物を使用するのであるが、発泡剤組成物の添加量
は製造する発泡体の密度により適宜決定されれば
よいが、一般にグラフト重合体100重量部に対し、
0.5〜30重量部添加されるのが好ましい。 本発明においては上記グラフト重合体と発泡剤
組成物を混合し得られた混合物から発泡体を製造
するのであるが、製造方法は任意の方法が採用さ
れてよく、たとえば上記混合物を発泡剤組成物の
分解温度以下の温度で溶融混練し、成形体を成形
し、成形体に電離性放射線を照射して架橋せし
め、しかる後発泡剤組成物の分解温度以上の温度
に加熱して発泡せしめる方法、上記混合物に有機
過酸化物を添加し、発泡剤組成物の分解温度以下
の温度で溶融混練して成形体を成形した後発泡剤
組成物の分解温度以上の温度に加熱して架橋及び
発泡せしめる方法等があげられる。 上記溶融混練して成形体を得るには任意の方法
が採用され、たとえば押出機、カレンダーロー
ル、射出成型機等が用いられ、溶融混練温度は発
泡剤組成物の分解温度は140〜160℃になつている
から、グラフト重合体の軟化温度以上であつて、
140℃以下の温度であるのが好ましい。又成形体
の形状は、たとえばシート状、ロツド状、ペレツ
ト状、チユーブ状等の形状があげられる。又発泡
せしめる温度は発泡剤組成物の分解温度以上であ
ればよいが、温度が高すぎるとグラフト重合体が
分解して得られた発泡体が着色するので160〜200
℃であるのが好ましい。 上記電離性放射線で架橋せしめる際には、架橋
密度が小さいと発泡せしめるときにガス抜けが生
じ高倍率の発泡体が得られず、逆に大きいと大き
な気泡が生じたり発泡中に成形体が裂けたりする
ので、ゲル分率が20〜70%になるように架橋せし
めるのが好ましい。 又、前記有機過酸化物は、発泡剤組成物の分解
温度が140〜160℃と低くなつているので、半減期
が1分のときの分解温度が150〜190℃のものが好
適に使用され、たとえばジクミルパーオキシド、
n−ブチル−4.4−ビス(t−ブチルパーオキシ)
吉草酸、ビス(t−ブチルパーオキシ)ジイソプ
ロピルベンゼン等があげられ、又その添加量はグ
ラフト重合体100重量部に対し0.1〜5.0重量部で
あるのが好ましい。 又上記混合物に、さらに一般に塩化ビニル樹脂
に使用されている安定剤、可塑剤、滑剤、充填
材、顔料等が添加されてもよい。 本発明の構成は上述の通りであり、発泡剤組成
物はアゾジカルボンアミド100重量部に脂肪酸亜
鉛及び水酸化亜鉛がそれぞれ1〜100重量部添加
されているので、分解温度は140〜160℃と低くな
り、分解は急激でありかつ多量の気体が発生する
ようになつており、塩化ビニル系樹脂の如き熱安
定性の悪い樹脂やエチレン−酢酸ビニル共重合
体、ゴム等から気泡が均一で低密度の発泡体を得
ることができる。又グラフト重合体は酢酸ビニル
含量が10〜55重量%のエチレン−酢酸ビニル共重
合体に塩化ビニルが生成重合体中20〜90重量%に
なるようにグラフト重合されたものであり、上記
発泡剤組成物を発泡剤として使用するのであるか
ら、グラフト重合体を熱分解することなく、160
〜200℃という比較的低温で発泡せしめることが
でき、着色がなく、均一な気泡を有する発泡体を
製造することができる。又得られた発泡体は軟質
であり、弾力性、柔軟性、感触、外観等がすぐれ
ており、自己消化性、耐薬品性等の塩化ビニル樹
脂の特性を有しているので、衣料用、家具用、内
装用、その他各種成形用のレザー、シート等広範
な用途に好適に利用することができる。 次に本発明を実施例を参照して説明する。 実施例1及び比較例1 アゾジカルボンアミド100重量部と第1表に示
した所定量のラウリン酸亜鉛、ステアリン酸亜
鉛、リシノール酸亜鉛、水酸化亜鉛、酸化亜鉛、
尿素又はクエン酸を乳鉢で混合して発泡剤組成物
を得た。得られた組成物を示差熱分析計に供給
し、5℃/分の速度で昇温して分解開始温度を測
定し結果を第1表に示した。 又得られた組成物1gを試験管に入れ、200℃
のシリコン浴槽につけて加熱し、加熱時間とガス
発生量との関係を測定し、第1図に示した。尚第
1図におけるガス発生量はアゾジカルボンアミド
1g当り換算されている。
【表】 実施例2,3及び比較例2,3 第2表に示した組成の配合物を、混練ロールに
より90℃で混練し、次にプレスにより100℃で加
熱加圧して厚さ2mmの発泡性シートを得た、得ら
れた発泡性シートに電離性放射線を第2表に示し
た所定量照射して架橋シートを得た。架橋シート
のゲル分率を第2表に示した。次に架橋シートを
熱風乾燥機に供給し、第2表に示した条件で加熱
して発泡体を得た。発泡体の密度及び状態を第2
表に示した。 尚ゲル分率は架橋シートを60℃のテトラヒドロ
フランで48時間抽出し、不溶分を重量%で示し
た。
【表】
【表】 実施例4〜7及び比較例4,5 第3表に示したグラフト共重合体100重量部、
アゾジカルボンアミド18重量部、ステアリン酸亜
鉛2重量部及び水酸化亜鉛1重量部よりなる配合
物を、長さ100mm、幅1.5mmのスリツトを有する金
型が設置された、口径50mmの二軸押出機に供給
し、100℃で10Kg/hrの速度で押出して、厚さ1.3
mmの発泡性シートを得た。得られた発泡性シート
に第3表に示した所定量の電離性放射線を照射し
て架橋シートを得、180℃の熱風乾燥機に供給し、
4分間加熱して発泡シートを得た。 架橋シートのゲル分率、発泡シートの密度及び
状態を第3表に示した。
【表】
【表】 実施例8〜10及び比較例6〜9 酢酸ビニル含量35重量%、メルトインデツクス
4のエチレン−酢酸ビニル共重合体に、塩化ビニ
ルが生成重合体中55重量%になるようにグラフト
重合されたグラフト重合体と第4表に示した所定
量のジアゾカルボンアミド、ジクミルパーオキサ
イド、ラウリン酸亜鉛、ステアリン酸亜鉛、オレ
イン酸亜鉛、及び水酸化亜鉛よりなる組成の配合
物を90℃の混練ロールにより混練し、次にプレス
により100℃で加熱加圧して厚さ2mmの発泡性シ
ートを得た。得られた発泡性シートを180℃の熱
風乾燥機に供給し、4分間加熱して発泡シートを
得た。発泡シートの密度、気泡状態及び着色状態
を第4表に示した。
【表】 実施例11〜14及び比較例10〜12 第5表に示したグラフト重合体100重量部、ア
ゾジカルボンアミド18重量部、ステアリン酸亜鉛
2重量部、水酸化亜鉛1重量部及びジクミルパー
オキサイド0.8重量部よりなる配合物を、長さ100
mm、幅1.5mmのスリツトを有する金型が設置され
た口径50mmの二軸押出機に供給し、100℃で10
Kg/hrの速度で押出して、厚さ1.3mmの発泡性シ
ートを得た。得られた発泡性シートを、180℃の
熱風乾燥機に供給し、4分間加熱して発泡シート
を得た。発泡シートの密度及び状態を第5表に示
した。
【表】 【図面の簡単な説明】
第1図は本発明及び比較の発泡剤組成物の加熱
時間とガス発生量の関係を示すグラフである。 図中1〜11は発泡剤組成物の配合番号〜
のガス発生量曲線を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 アゾジカルボンアミド100重量部と脂肪酸亜
    鉛1〜100重量部と水酸化亜鉛1〜100重量部から
    なる発泡剤組成物。
JP8367882A 1982-05-17 1982-05-17 発泡剤組成物 Granted JPS58201825A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8367882A JPS58201825A (ja) 1982-05-17 1982-05-17 発泡剤組成物

Applications Claiming Priority (1)

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JP8367882A JPS58201825A (ja) 1982-05-17 1982-05-17 発泡剤組成物

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JPS58201825A JPS58201825A (ja) 1983-11-24
JPH032894B2 true JPH032894B2 (ja) 1991-01-17

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JP8367882A Granted JPS58201825A (ja) 1982-05-17 1982-05-17 発泡剤組成物

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JPS60197744A (ja) * 1984-03-21 1985-10-07 Adeka Argus Chem Co Ltd 含ハロゲン樹脂発泡体の製造方法

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JPS58201825A (ja) 1983-11-24

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