JPH03290166A - 栄養組成物 - Google Patents
栄養組成物Info
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- JPH03290166A JPH03290166A JP2091638A JP9163890A JPH03290166A JP H03290166 A JPH03290166 A JP H03290166A JP 2091638 A JP2091638 A JP 2091638A JP 9163890 A JP9163890 A JP 9163890A JP H03290166 A JPH03290166 A JP H03290166A
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
安定性が良好である栄養組成物に関する。
管理、新生児または乳幼児の栄養管理に使用することが
できる。
幼児の栄養管理に使用される栄養組成物は半消化態栄養
剤、消化態栄養剤、成分栄養剤あるいは蛋白分解物調製
粉末、アミノ酸調製粉末等として種々のものが市販され
ている。
度多く、蛋白源も一部分解物を使用しているものの、大
半が蛋白質として配合されている。
適応としては消化管の機能が正常または軽度の障害の場
合に限られている。
肪の含有量が少なく、蛋白源(窒素源)は蛋白分解物や
アミノ酸を使用している。すなわち、栄養素が消化され
た形で配合されているため、消化の過程を必要とせず、
高度の消化吸収障害においても利用できる。しかし、乳
化が困難であるため、脂肪の含有量が少な(、消化前栄
養剤や成分栄養剤のみの長期投与では必須脂肪酸欠乏症
を惹起する可能性があり、別途脂肪を投与する必要があ
る。
代替食品としても種々のものが市販されている。
めには、栄養素は消化吸収されやすい形まで分解されて
いることが必要であり、消化前栄養剤や成分栄養剤また
は蛋白分解物調製粉末、アミノ酸調製粉末が望ましい。
調製粉末は、蛋白分解物やアミノ酸に乳化力がないこと
から脂肪含有量を多くすることができず、必須脂肪酸の
強化やエネルギー増量、あるいは多価不飽和脂肪酸の配
合等の目的で脂肪含量を多くする場合、液状における乳
化安定性が大きな問題となる。
液状に調整した際に脂肪浮上や乳しよう分離を生じやす
く、乳化安定性の向上が必要である。
化安定性の向上を目的としてなされたものであって、乳
化安定性が高く、消化吸収性の優れた脂肪含有栄養組成
物を提供することにある。
グリセリドまたはコハク酸モノグリセリド、(ii)脂
肪酸モノグリセリド及び(iii )酵素処理レシチン
の3者を併用して栄養組成物に含有させるとそこに配合
された脂質の乳化安定性を高め、配合成分の消化吸収性
を向上するものである。
化後、殺菌または滅菌処理を行うことにより、脂肪粒子
径を極端に小さくすることも必要とせず、液状での脂肪
浮上や乳しよう分離のない、長期間乳化安定性の良好な
栄養組成物を得ることができる。
した顆粒は液状に調製した際、脂肪浮上や乳しよう分離
がなく乳化安定性は良好なものとなる。
、栄養価の高いものであり、例えば乳蛋白質、鶏卵蛋白
質、大豆蛋白質、魚肉蛋白質、ゼラチンなどが用いられ
る。さらに、これらをプロテアーゼまたは酸による加水
分解によって得られる分解物またはアミノ酸も使用でき
る。これらは栄養組成物の組成によって、単独または混
合使用される。
多I!類が用いられる。さらにグルコース、フラクトー
ス等の単Ii類、またはスクロース、マルトース等の三
糖類、オリゴP’類も単独または混合して使用すること
ができる。
、パーム油、ヒマワリ油、ヤシ油、サフラワー油等の植
物油、ラード、牛脂、魚油等の動物油、及び炭素数6〜
12程度の中鎖脂肪酸グリセライドを単独または混合使
用することかできる。
とされるものであり、従来用いられているこれらの成分
を適量添加する。
ン酸モノグリセリドまたはコハク酸モノグリセリド、脂
肪酸モノグリセリド及び酵素処理レシチンである。
、分子蒸留によるモノグリセリド(モノエステル含量9
0%以上)、あるいは、反応精製したモノ及びジグリセ
リド(モノエステル含量40〜60%)があり、種々の
内容・組成のものが市販されている。この脂肪酸モノグ
リセリドの脂肪酸はCI6〜cueの飽和または不飽和
脂肪酸が望ましい。
いずれもグリセリン脂肪酸エステルの有機酸誘導体であ
る。クエン酸モノグリセリドは酸化防止剤や○/W型乳
化剤としてコーヒーホワイトナー等に使用され、コハク
酸モノグリセリドはパンの品質改良剤及びO/W型乳化
剤、液体ショートニング剤として使用されている。
されているレシチンをホスフォリパーゼにより酵素処理
したものであり、近年、種々の製品が市販されつつある
。
れているものである。そしてその乳化技術及び乳化製品
についての特許が多く出されている。しかしながら、こ
れら3種を組み合わせることにより乳化安定性に優れた
栄養組成物を製造した例はない。本発明者らはより高い
乳化安定性を付与した栄養組成物を得るべく、各種の乳
化剤を使用して乳化安定性の試験を行ったところ上記3
種の乳化剤を併用することによって栄養組成物に高い乳
化安定性を付与できることを見出し、本発明を充放した
ものである。
酸モノグリセリド、脂肪酸モノグリセリド(モノグリセ
リドとしては反応精製によるモノエステル含量40〜5
0%のものも使用できる。)酵素処理レシチンはいずれ
も市販品を使用することができ、液状及び粉末、顆粒状
の栄養組成物の製造に当たり、最終製品固形針当たり、
各々0.01〜5.0重量%使用することが望ましい。
解物やアミノ酸を使用する場合には、望ましくは最終製
品固形針当たり、各々0.2〜5.0重量%使用する。
セリド、脂肪酸モノグリセリド、酵素処理レシチンの使
用比率は、上記使用範囲内で種々の組合せが可能である
が、基本的に等量使用することが望ましい。
物あるいはア〔)酸、糖質、水溶性ビタミン類及びくネ
ラル類を水に溶解し、これに酵素処理レシチンを溶解し
たものを水相部とし、上記脂質、脂溶性ビタミン類、ク
エン酸モノグリセリドまたはコハク酸モノグリセリド及
び脂肪酸モノグリセリドを溶解したものを油相部とする
。
rd、望ましくは0.5〜1.5 kcal/m+e
になるような濃度が良く、固形当たりでは25(1−7
50kcal/100g、望ましくは300〜600k
cal/100gが望ましい。
一部、例えば、糖質、ビタミン頻、〔ネラル類を混合添
加することもある。
要に応じてホモミキサー等による予備乳化を行い、ホモ
ゲナイザー等により均質化し、殺菌または滅菌した後、
冷却し、無菌容器に充填する。あるいは均質化後にビン
、缶、レトルトパウチなどに直接充填し、オートクレー
ブによるレトルト殺菌または滅菌を行っても良い。
または滅菌した溶液を濃縮し、噴霧乾燥する。成分の一
部を別添加とする場合には、これを中間製品として、必
要な成分を混合添加して最終製品とする。
る。試験例を示して前記3種の乳化剤を併用する意味に
ついて説明する。
であり、使用する乳化剤の種類及び使用量は少ないこと
が望ましい。O/’Wエマルジョンの製造については、
HL Bの高い蔗糖脂肪酸エステルや、クエン酸モノグ
リセリドやコハク酸モノグリセリド等の有機酸モノグリ
セリドの使用、あるいは酵素処理レシチンの有効性も知
られているが、実際には、これら1種類の使用のみでは
より望ましい乳化安定性は得られず、特に保存中の脂肪
分離を防くことは困難である。そこで先ず2種類の乳化
剤の組合せについて試験を行った。
0%、パーム核油20%、デキストリン59%、乳化剤
合計1%のミックスとした。
、デキストリン11.8部及び水溶性の乳化剤0.1部
を60°Cに加温して溶解して水相部を調製し、油相部
は、パーム核油4部に油溶性の乳化剤0.1部を加え、
60°Cに加温して溶解調製した。これらに使用した乳
化剤は、後記するようにA−1のものを使用した。
混合し、ホモゲナイザーにより150kg/cfの圧力
にて均質化した。続いて、この溶液に80°C11O分
のヒートショックを与えた後20°Cに冷却し、試料を
得た。
、20°C条件下で24時間静置して、上部脂肪層また
はクリーム層の形成について観察した。
乳しよう分離が明らかなもの。
、乳しよう分離が明らかと判断 されないもの。
あり、はぼ乳化状態であるもの。
、乳化状態であるもの。
セリド、及び酵素処理レシチンとコハク酸モノグリセリ
ドの組合せがほぼ良好な評価を得、有効であることが判
明した。しかしながら、表面に油滴が確認されており、
より安定な乳化性を検討することが必要であると判断さ
れた。
びコハク酸モノグリセリドよりも親油性が強いと考えら
れる乳化剤をこの系にさらに併用し、油滴を消失させて
乳化安定性を向上させることを検討した。
蒸留モノグリセリド、反応精製モノグリセリド、ソルビ
クンモノステアレート、蔗糖脂肪酸エステルHLB1、
蔗糖脂肪酸エステルHLB2を検討した。
0%、パーム核油20%、デキストリン58.5%、乳
化剤合計1.5%の当ツクスとした。
、デキストリン11.7部及び酵素処理レシチン0.1
部を60°Cに加温して溶解して水相部を調製し、油相
部は、パーム核油4部にクエン酸モノグリセリドまたは
コハク酸モノグリセリド0.1部及び上記親油性乳化剤
0.1部を60°Cに加温して溶解して調製した。
またはコハク酸モノグリセリド、脂肪酸モノグリセリド
及び酵素処理レシチンの3種を混合使用することにより
、良好という評価が得られ、高い乳化安定性が得られる
ことが判明した。なお、モノグリセリドは分子蒸留及び
反応精製品とも使用することができるが、本発明におい
ては、反応精製モノグリセリドがやや良好であった。
当たり0.01重量%未満では、油滴分離、脂肪浮上が
起こりやすく、また、5.0重量%以上は必要なく、む
しろ保存中に転相を起こす可能性があり、また風味が悪
くなり好ましくない。更に、3種の乳化剤の中で親油性
が強いモノグリセリドの使用量が他の乳化剤よりも多い
場合クリーミングを生ずる可能性があり、基本的には3
種の乳化剤は等量使用が好ましい。
。
g、スクロース3.00kg、酵素処理レシチン0.1
0kg及び少量のビタミン頻、ごネラル類を温水44.
3kgに溶解し、水相部を調製した。
を混合した油相部に、0.10kgのクエン酸モノグリ
セリド及び0.10kgの脂肪酸モノグリセリド(反応
精製品)を溶解した。
温後、ホモゲナイザーにて200kg/c+flの圧力
で均質化した。次に、140°C,4秒の条件にて滅菌
後、20°C以下に冷却し、液状の栄養組成物501を
得た。なお、この熱量はIKcal/mlである。
のを室温にて保存したところ、半年後においても、脂肪
分離、乳しよう分離等の乳化不良は生じなかった。
、デキストリン51 、9 kg、酵素処理レシチン0
.3kg及び少量の水溶性ビタミン、ξネラル頻の一部
0 を水450kgに溶解し、水相部を調整した。
kg及びサフラワー油2.95kgを配合した油に、ク
エン酸モノグリセリド0.30kg、脂肪酸モノグリセ
リド(反応精製品) 0.30kg及び少量のビタミン
A、ビタミンD、ビタミンEを混合溶解し、油相部を調
製した。
加温後、ホモゲナイザーにて150kg/cIIIの圧
力で均質化し、115°C15秒の条件にて殺菌後、濃
縮、噴霧乾燥により中間製品粉末90kgを得た。
を混合した糖質粉末10kgを均一に混合し、最終製品
粉末100kgを得た。
°C条件下で24時間静置したところ、脂肪分離や乳し
よう分離等の乳化不良は観察されなかった。
、脂質、糖質、ビタミン、ごネラル等の水溶性成分と脂
溶性成分とが、(i)クエン酸モノグリセリドまたはコ
ハク酸モノグリセリド、(ii)脂肪酸モノグリセリド
及び(iii )酵素処理レシチンの3者の乳化剤によ
って乳化されているので乳化剤の使用量を多くすること
なく、脂肪含量を高めることができる。
顆粒状のものから液を調製したときでも乳化安定性の高
い液体を得ることができる。
Claims (2)
- (1)蛋白質、その分解物及び/またはアミノ酸を蛋白
源(窒素源)とし、脂質、糖質、ビタミン、ミネラルを
主成分とする栄養組成物において、乳化剤として(i)
クエン酸モノグリセリドまたはコハク酸モノグリセリド
、(ii)脂肪酸モノグリセリド及び(iii)酵素処
理レシチンの3種の乳化剤を併用使用することを特徴と
する栄養組成物 - (2)(i)クエン酸モノグリセリドまたはコハク酸モ
ノグリセリドを最終製品固形分当り0.01〜5重量%
、(ii)脂肪酸モノグリセリドを最終製品固形分当り
0.01〜5重量%及び(iii)酵素処理レシチンを
最終製品固形分当り0.01〜5重量%併用使用するこ
とを特徴とする請求項(1)の栄養組成物
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2091638A JP2824598B2 (ja) | 1990-04-06 | 1990-04-06 | 栄養組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2091638A JP2824598B2 (ja) | 1990-04-06 | 1990-04-06 | 栄養組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03290166A true JPH03290166A (ja) | 1991-12-19 |
| JP2824598B2 JP2824598B2 (ja) | 1998-11-11 |
Family
ID=14032074
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2091638A Expired - Lifetime JP2824598B2 (ja) | 1990-04-06 | 1990-04-06 | 栄養組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2824598B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0558889A (ja) * | 1991-08-27 | 1993-03-09 | Otsuka Pharmaceut Factory Inc | 脂肪アミノ酸粉末及び粉末栄養組成物 |
| JP2013526289A (ja) * | 2010-05-17 | 2013-06-24 | アボット・ラボラトリーズ | 封入された油を含有する栄養エマルジョンの作製方法 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5384333B2 (ja) * | 2007-04-27 | 2014-01-08 | 株式会社明治 | ホエイタンパク質を高濃度で含む液状栄養組成物およびその製造方法 |
| JP5261114B2 (ja) * | 2008-09-30 | 2013-08-14 | テルモ株式会社 | 酸性タイプ液状経腸栄養剤 |
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-
1990
- 1990-04-06 JP JP2091638A patent/JP2824598B2/ja not_active Expired - Lifetime
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| JPH0558889A (ja) * | 1991-08-27 | 1993-03-09 | Otsuka Pharmaceut Factory Inc | 脂肪アミノ酸粉末及び粉末栄養組成物 |
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|---|---|
| JP2824598B2 (ja) | 1998-11-11 |
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