JPH0329145Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0329145Y2 JPH0329145Y2 JP1983187759U JP18775983U JPH0329145Y2 JP H0329145 Y2 JPH0329145 Y2 JP H0329145Y2 JP 1983187759 U JP1983187759 U JP 1983187759U JP 18775983 U JP18775983 U JP 18775983U JP H0329145 Y2 JPH0329145 Y2 JP H0329145Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- woven fabric
- woven fabrics
- artificial leather
- shamisen
- musical instruments
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Synthetic Leather, Interior Materials Or Flexible Sheet Materials (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Stringed Musical Instruments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は三味線、太鼓などに使用される楽器用
人工皮革に関するものである。
人工皮革に関するものである。
従来、三味線、太鼓などには、その音質が優れ
ていることから天然獣皮が使用されるが、さらに
その動物の種類、年令などにより響音に微妙な差
があり、使用する対象物によつて選択される。例
えば三味線の場合猫皮、犬皮が使われるが、猫皮
が響音その他にすぐれており、また、細棹の三味
線には1年以内の猫皮、太棹には2〜3年の猫皮
がよいとされている。しかし、一匹の猫より採取
される皮は胴皮として1〜2枚程度と少ない。そ
のため、それぞれの楽器に適した天然皮革は安定
供給が難しく高価なもので将来さらにこの傾向は
強まることが予想される。
ていることから天然獣皮が使用されるが、さらに
その動物の種類、年令などにより響音に微妙な差
があり、使用する対象物によつて選択される。例
えば三味線の場合猫皮、犬皮が使われるが、猫皮
が響音その他にすぐれており、また、細棹の三味
線には1年以内の猫皮、太棹には2〜3年の猫皮
がよいとされている。しかし、一匹の猫より採取
される皮は胴皮として1〜2枚程度と少ない。そ
のため、それぞれの楽器に適した天然皮革は安定
供給が難しく高価なもので将来さらにこの傾向は
強まることが予想される。
この解決策としてポリエステル及び/又はポリ
アミドの織布と不織布を組合せて一体に積層した
楽器用人工皮革を用いることが提案されている。
アミドの織布と不織布を組合せて一体に積層した
楽器用人工皮革を用いることが提案されている。
しかし、不織布は積層体の表面又は両面に用い
ると織目が見えず人工皮革としての外観はよくな
るが、三味線、太鼓等の撥の当る部分、人体との
接触部分、指の当る部分等は第1図にカバーAの
ついた三味線を一例として示すように、経時的に
毛羽立ちBが発生し、使用者に不快感を与えるば
かりでなく響音も劣化し、さらに不織布と、織布
の規格幅寸法が異なるので(不織布:1m×1m、
織布:幅1.2m〜1.8m)これらを積層する場合、
材料が無駄に消費される不都合があつた。
ると織目が見えず人工皮革としての外観はよくな
るが、三味線、太鼓等の撥の当る部分、人体との
接触部分、指の当る部分等は第1図にカバーAの
ついた三味線を一例として示すように、経時的に
毛羽立ちBが発生し、使用者に不快感を与えるば
かりでなく響音も劣化し、さらに不織布と、織布
の規格幅寸法が異なるので(不織布:1m×1m、
織布:幅1.2m〜1.8m)これらを積層する場合、
材料が無駄に消費される不都合があつた。
本考案は上記の事情に鑑み、適当な張力を保持
し、毛羽立ちなどが発生せず、かつ経済的に原材
料が使用出来る楽器用人工皮革を提供することを
目的とするもので、その要旨は、ポリエステル織
布、ポリアミド織布、ポリビニールアルコール織
布の一種又は複数種を、複数枚積層一体化してな
る楽器用人工皮革にある。
し、毛羽立ちなどが発生せず、かつ経済的に原材
料が使用出来る楽器用人工皮革を提供することを
目的とするもので、その要旨は、ポリエステル織
布、ポリアミド織布、ポリビニールアルコール織
布の一種又は複数種を、複数枚積層一体化してな
る楽器用人工皮革にある。
以下本考案を図面を参照して説明する。
第2図は本発明に係る楽器用人工皮革の一実施
例を示すもので、図中符号1は、ポリエステル織
布2、ポリアミド織布3、ポリビニールアルコー
ル4を接着剤5で貼合せ積層一体化した人工皮革
である。
例を示すもので、図中符号1は、ポリエステル織
布2、ポリアミド織布3、ポリビニールアルコー
ル4を接着剤5で貼合せ積層一体化した人工皮革
である。
上記ポリエステル織布、ポリアミド織布、ポリ
ビニールアルコール織布は、緯糸、経糸が30〜
150デニールの平織で、これを張設する楽器によ
り糸の太さの異る織布が使い分けられる。例え
ば、三味線においては40〜70デニールの糸の織
物、太鼓においてはさらに高いデニールの糸(太
い糸)の織物が好ましい。
ビニールアルコール織布は、緯糸、経糸が30〜
150デニールの平織で、これを張設する楽器によ
り糸の太さの異る織布が使い分けられる。例え
ば、三味線においては40〜70デニールの糸の織
物、太鼓においてはさらに高いデニールの糸(太
い糸)の織物が好ましい。
また糸の太さの異なる織布を積層することもあ
るが、各層の張力を均一とするため、縦、横同じ
糸の太さの織布を積層することが望ましい。
るが、各層の張力を均一とするため、縦、横同じ
糸の太さの織布を積層することが望ましい。
また接着剤5としては一般に合成樹脂の接着に
使用される接着剤(例えばナイロン系、ウレタン
系等)がいずれも使用出来る。
使用される接着剤(例えばナイロン系、ウレタン
系等)がいずれも使用出来る。
また、上記実施例では、各織布2,3,4を4
層としたが、織布の種類の組合せ、積層数によつ
て響音が変化するので使用する楽器の種類によつ
て織布の種類、積層数は選択される。例えば、小
づつみ、大づつみにおいては、積層数が異る。通
常用いられる織布の積層数は3〜10層である。
層としたが、織布の種類の組合せ、積層数によつ
て響音が変化するので使用する楽器の種類によつ
て織布の種類、積層数は選択される。例えば、小
づつみ、大づつみにおいては、積層数が異る。通
常用いられる織布の積層数は3〜10層である。
次に以上のように構成された人工皮革の作用お
よび効果を説明する。
よび効果を説明する。
上記人工皮革は不織布を使用せず、ポリエステ
ル織布、ポリアミド織布、ポリビニールアルコー
ル織布の一体化された積層体であるので、耐久性
が充分保持でき、経時的に響音が変化することが
少ない。また、不織布のように規格寸法の異る材
料を使用せず、織布のみの積層体であるので、寸
法の異なるものを積層することによる原料の無駄
もなく、さらに、ストツクする原材料の種類、量
が少なくなり、経済的な人工皮革の生産が可能と
なる。
ル織布、ポリアミド織布、ポリビニールアルコー
ル織布の一体化された積層体であるので、耐久性
が充分保持でき、経時的に響音が変化することが
少ない。また、不織布のように規格寸法の異る材
料を使用せず、織布のみの積層体であるので、寸
法の異なるものを積層することによる原料の無駄
もなく、さらに、ストツクする原材料の種類、量
が少なくなり、経済的な人工皮革の生産が可能と
なる。
また、上記説明においては異種の織布を一体に
積層した人工皮革について説明した。この場合、
異種の織布を適宜組合せることによつてそれぞれ
独特の響音が得られるが伸び率の差による剥離が
発生し易い。このため第2図の各層をポリエステ
ル織布2、ポリアミド織布3、ポリビニールアル
コール織布4のいずれか一種類の織布の一体積層
体として、剥離の少ない人工皮革としてもよい。
この場合においても、当然のことながら積層数、
使用する糸の太さ等を選ぶことにより、それぞれ
の楽器に適した響音が得られる。
積層した人工皮革について説明した。この場合、
異種の織布を適宜組合せることによつてそれぞれ
独特の響音が得られるが伸び率の差による剥離が
発生し易い。このため第2図の各層をポリエステ
ル織布2、ポリアミド織布3、ポリビニールアル
コール織布4のいずれか一種類の織布の一体積層
体として、剥離の少ない人工皮革としてもよい。
この場合においても、当然のことながら積層数、
使用する糸の太さ等を選ぶことにより、それぞれ
の楽器に適した響音が得られる。
以上述べたように本考案に係る楽器用人工皮革
は、少ない種類の原材料を用いて、原材料の無駄
なく安価に生産出来、かつ撥、その他による毛羽
立、経時的な響音の劣化がない等多くの長所を有
するものである。
は、少ない種類の原材料を用いて、原材料の無駄
なく安価に生産出来、かつ撥、その他による毛羽
立、経時的な響音の劣化がない等多くの長所を有
するものである。
第1図は撥の当る部分、人体、指のふれる部分
が毛羽立つた三味線の斜視図、第2図は、本考案
に係る楽器用人工皮革の一実施例を示す縦断面図
である。 1……人工皮革、2……ポリエステル織布層、
3……ポリアミド織布層、4……ポリビニールア
ルコール織布層、5……接着剤層、A……カバ
ー、B……毛羽立ち。
が毛羽立つた三味線の斜視図、第2図は、本考案
に係る楽器用人工皮革の一実施例を示す縦断面図
である。 1……人工皮革、2……ポリエステル織布層、
3……ポリアミド織布層、4……ポリビニールア
ルコール織布層、5……接着剤層、A……カバ
ー、B……毛羽立ち。
Claims (1)
- ポリエステル織布、ポリアミド織布、ポリビニ
ールアルコール織布の一種又は複数種を、複数枚
積層一体化してなることを特徴とする楽器用人工
皮革。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18775983U JPS6093798U (ja) | 1983-12-05 | 1983-12-05 | 楽器用人工皮革 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18775983U JPS6093798U (ja) | 1983-12-05 | 1983-12-05 | 楽器用人工皮革 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6093798U JPS6093798U (ja) | 1985-06-26 |
| JPH0329145Y2 true JPH0329145Y2 (ja) | 1991-06-21 |
Family
ID=30405219
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18775983U Granted JPS6093798U (ja) | 1983-12-05 | 1983-12-05 | 楽器用人工皮革 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6093798U (ja) |
-
1983
- 1983-12-05 JP JP18775983U patent/JPS6093798U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6093798U (ja) | 1985-06-26 |
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