JPH0329281Y2 - - Google Patents

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JPH0329281Y2
JPH0329281Y2 JP13547985U JP13547985U JPH0329281Y2 JP H0329281 Y2 JPH0329281 Y2 JP H0329281Y2 JP 13547985 U JP13547985 U JP 13547985U JP 13547985 U JP13547985 U JP 13547985U JP H0329281 Y2 JPH0329281 Y2 JP H0329281Y2
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resin
film
insect repellent
weight
drug
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は防虫フイルムに関する。詳しくは殺虫
剤または防虫剤の徐放性を持ちかつ通気性をもつ
た防虫フイルムに関するものである。
家屋の畳やカーペツトなどに生息しているダニ
等の微小な害虫が各種病気の原因となつている。
この対策としては、殺虫剤の散布や予め畳に殺虫
剤を繊維状にして織り込む手法などが知られてい
る。殺虫剤の散布は長期には効力を発揮できず、
しかも多量の散布は健康的に好ましくない。ま
た、畳に殺虫剤を混入する方法は長期の持続効果
は期待できるものの畳の交換には非常に労力を必
要とし、また高価なために汎用的でなく、簡便な
しかも長期効果を持つた防虫フイルムやシートが
必要とされていた。
従来、フイルム中に薬剤等を混合して放出する
方法や多層の樹脂構成による放出制御については
公知である。(特公昭56−47881号公報)この方法
ではフイルム面からの放出においては放出速度が
一定であつても薬効を常に維持する放出速度にす
るとトータルの放出量が多くなり健康的でこのま
しくなく、微小の放出速度にすると防虫フイルム
として効果が少なくなるという問題点がある。ま
た通気性がないために湿度が上がり使用される範
囲が限定されるものであつた。またシートを3層
構造としてリボン状などにしてその端部から放出
する手法についても公知であるが、(特開昭58−
11135号公報)端部の面積により薬剤の放出量は
異なつたりまた連続シートとして使用する場合に
おいては薬剤効果が全くみられないものになり実
用的ではなかつた。
本考案者はこれらの現状に鑑み鋭意検討した結
果、殺虫剤または防虫剤に対して20℃での飽和吸
収量が0.5重量%以上でありかつ10%重量以下の
樹脂(以下樹脂Aと称す)からなる層に、薬剤を
0.5〜10.0重量%の範囲で混合せしめ、20℃での
飽和吸収量が0.3重量%以下の樹脂(以下樹脂B
と称す)層をその両面に貼合し、またそのフイル
ムに多数の透孔を与えることにより透孔からの薬
剤の徐放化と通気性を持つことを特徴とする防虫
フイルムとなることを考案したものである。
このようなフイルムにおいてはフイルムの端部
からの薬剤の放出量は少なく大部分は透孔から放
出されるために透孔の径と開口率によつてその性
能を決定することができる。また放出速度をさら
に高精度化するためにはフイルムの末端部シール
することにより末端部からの薬剤の放出を行なわ
ず透孔からのみ放出するのが好ましい。この方法
としては、熱融着または20℃での飽和吸収量が
0.3重量%以下のホツトメルト樹脂などでシール
する方法などが可能である。
本考案において徐放性、通気性の点から考える
と透孔の直径を0.5mm以上9.0mm以下としかつフイ
ルム面積に対する開口率を0.1〜30%にすること
が好ましい。
本考案に使用できる樹脂は加工性、価格、取り
扱いやすさなどからポリオレフイン樹脂あるいは
エチレン系共重合体樹脂が好ましく、例えばエチ
レン−酢酸ビニル共重合体、低密度または高密度
のポリエチレン、エチレン−エチレン−エチルア
クリレート共重合体、エチレン−メチル(メタ)
アクリレート共重合体、エチレン−酢酸ビニル−
メチル(メタ)アクリレートなどがあげられる。
とくに樹脂Aをエチレン−酢酸ビニル共重合体の
中から選びかつ樹脂Bを低密度または高密度のポ
リエチレンから選ぶことが、透孔加工性、耐久
性、風合い、などの点においてより好ましい。
本考案で用いることのできる殺虫剤、防虫剤は
目的により種々選択することができる。有機リン
系例えばスミチオン などやピレスロイド系など
が効果的なものとしてあげられる。また殺虫剤や
防カビ剤などを同時に混合して使用することによ
り、より高い相乗効果をえられるものである。
本考案にもちいられるフイルムには、加工を容
易にする点や放出速度をコントロールする点でフ
イラーを同時に充填することができる。また薬剤
の臭気を防ぐ意味で香料を同時に混合する方法
や、後処理により防臭加工する方法が可能であ
る。
本考案の使用方法としては床と畳、畳とカーペ
ツトなどの特に通気性と防虫性が要求される場所
での使用がより効果的である。
実施例 樹脂Aとしてエチレン−酢酸ビニル共重合体
(酢酸ビニル含有量15重量%、密度0.98g/c.c.、
メルトインデツクス1.5g/10分)また樹脂Bと
して低密度ポリエチレン(密度0.92g/c.c.、メル
トインデツクス1.5g/10分)を使用し、樹脂A
と殺虫剤としてスミチオン (住友化学工業製)
を樹脂Aに対して7重量%配合したものをバンバ
リー型の混合機で混練をおこない、薬剤が未添加
の樹脂Bと同時に多層インフレーシヨン法により
約100μm(中間層樹脂Aの厚み約40μm、内外層樹
脂Bの厚み約60μm)のフイルムを成形し、直径
3.0mmでかつ開口率1.0%の透孔を設けた。またフ
イルムの端面を熱融着することにより端面からの
薬剤の放出を防ぐようにした。このフイルムを畳
とカーペツトの間に敷くことによつて良好な防虫
効果と通気性を得ることができた。
【図面の簡単な説明】
第1図は防虫フイルムの断面図であり、1は殺
虫剤または防虫剤の20℃での飽和吸収量が0.5重
量%以上でありかつ10重量%以下の樹脂からな
り、該殺虫剤または防虫剤を含む層、2は20℃で
の飽和吸収量が0.3重量%以下の樹脂からなる層
である。第2図は防虫フイルムの端面部の断面図
であり、3は端面を殺虫剤または防虫剤に対して
20℃での飽和吸収量が0.3重量%以下の樹脂でシ
ールしたものである。第3図は防虫フイルムの平
面図である。各図の4は透孔を示したものであ
る。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 殺虫剤または防虫剤に対して20℃での飽和吸
    収量が0.5重量%以上でありかつ10重量%以下
    の樹脂(樹脂Aと称す)からなる層の両面に、
    20℃での飽和吸収量が0.8重量%以下の樹脂
    (樹脂Bと称す)からなる層を配した多層の樹
    脂フイルムにおいて、樹脂Aの樹脂層に該薬剤
    を0.5〜10.0重量%混合せしめ、そのフイルム
    に多数の透孔を与えることにより透孔からの該
    薬剤の徐放化と通気性を持つことを特徴とする
    防虫フイルム。 (2) フイルムの末端部をシールすることにより末
    端部からの薬剤の放出を行なわず透孔からのみ
    放出することを特徴とする請求範囲第1項記載
    の防虫フイルム。 (3) 透孔の直径を0.5mm以上9.0mm以下としかつフ
    イルム面積に対する開口率を0.1〜30%にする
    ことを特徴とする請求範囲第1項記載の防虫フ
    イルム。 (4) 殺虫剤または防虫剤に対して樹脂Aをエチレ
    ン−酢酸ビニル共重合体の中から選びかつ樹脂
    Bを低密度または高密度のポリエチレンから選
    ぶことを特徴とする請求範囲第1項記載の防虫
    フイルム。
JP13547985U 1985-09-03 1985-09-03 Expired JPH0329281Y2 (ja)

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JPS6244001U JPS6244001U (ja) 1987-03-17
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JP2555705B2 (ja) * 1987-11-24 1996-11-20 住友化学工業株式会社 多層フィルム状薬剤ディスペンサー
JP2003094569A (ja) * 2001-09-21 2003-04-03 Fukuvi Chem Ind Co Ltd 香気徐放性樹脂成形体

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JPS6244001U (ja) 1987-03-17

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