JPH0741402A - 薬剤徐放樹脂成形体およびその製造方法 - Google Patents
薬剤徐放樹脂成形体およびその製造方法Info
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- JPH0741402A JPH0741402A JP15968293A JP15968293A JPH0741402A JP H0741402 A JPH0741402 A JP H0741402A JP 15968293 A JP15968293 A JP 15968293A JP 15968293 A JP15968293 A JP 15968293A JP H0741402 A JPH0741402 A JP H0741402A
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- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
- Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
- Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】熱可塑性樹脂100重量部、充填剤50〜40
0重量部よりなる樹脂組成物を一軸または二軸に1.1
〜10の倍率で延伸して得られる多孔質樹脂成形体に熱
可塑性樹脂に対する飽和溶解量以上の量の薬剤を含有し
てなる薬剤徐放樹脂成形体およびその製造方法。 【効果】本発明の薬剤徐放樹脂成形体は大量の薬剤を保
持でき薬剤徐放樹脂成形体として極めて有用である。
0重量部よりなる樹脂組成物を一軸または二軸に1.1
〜10の倍率で延伸して得られる多孔質樹脂成形体に熱
可塑性樹脂に対する飽和溶解量以上の量の薬剤を含有し
てなる薬剤徐放樹脂成形体およびその製造方法。 【効果】本発明の薬剤徐放樹脂成形体は大量の薬剤を保
持でき薬剤徐放樹脂成形体として極めて有用である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は薬剤徐放樹脂成形体およ
びその製造方法に関する。さらに詳しくは、薬剤を大量
に保持することを特徴とする薬剤徐放樹脂成形体および
その製造方法に関する。
びその製造方法に関する。さらに詳しくは、薬剤を大量
に保持することを特徴とする薬剤徐放樹脂成形体および
その製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】熱可塑性樹脂に薬剤を均一に混練した樹
脂組成物からなる成型体から薬剤を徐放する方法が従来
より知られており、この方法では、時間の経過により樹
脂成形体表面から環境へ薬剤が放出され、樹脂中の薬剤
量が低下していくのに伴い、薬剤の放出速度が低下する
ので、一定速度の薬剤の放出を維持することは困難であ
った。また、樹脂と相溶する薬剤量は、樹脂、薬剤の選
定によっても異なるが、通常は熱可塑性樹脂に対しては
0.1〜5重量%程度と低く、長期の放出が期待できな
いものであった。樹脂組成物に例えば飽和溶解度以上の
多量の薬剤を配したとしても、その場合は薬剤のブリー
ドがおっこたり、初期に薬剤が大量に放出されたりする
ためにやはり薬剤の安定した放出という点では十分なも
のではないという問題があった。
脂組成物からなる成型体から薬剤を徐放する方法が従来
より知られており、この方法では、時間の経過により樹
脂成形体表面から環境へ薬剤が放出され、樹脂中の薬剤
量が低下していくのに伴い、薬剤の放出速度が低下する
ので、一定速度の薬剤の放出を維持することは困難であ
った。また、樹脂と相溶する薬剤量は、樹脂、薬剤の選
定によっても異なるが、通常は熱可塑性樹脂に対しては
0.1〜5重量%程度と低く、長期の放出が期待できな
いものであった。樹脂組成物に例えば飽和溶解度以上の
多量の薬剤を配したとしても、その場合は薬剤のブリー
ドがおっこたり、初期に薬剤が大量に放出されたりする
ためにやはり薬剤の安定した放出という点では十分なも
のではないという問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らは、ブリー
ドさせずに大量の薬剤を含有し、かつ一定速度での放出
が可能である薬剤徐放化方法について鋭意研究を続けて
きた。その結果、樹脂と充填剤、該樹脂に対する飽和溶
解量以上の薬剤からなる樹脂組成物を一軸または二軸に
延伸して多孔質化することにより、薬剤の大量保持と一
定速度の放出性能を持つ薬剤徐放樹脂成形体が得られる
ことを見いだし本発明に至った。
ドさせずに大量の薬剤を含有し、かつ一定速度での放出
が可能である薬剤徐放化方法について鋭意研究を続けて
きた。その結果、樹脂と充填剤、該樹脂に対する飽和溶
解量以上の薬剤からなる樹脂組成物を一軸または二軸に
延伸して多孔質化することにより、薬剤の大量保持と一
定速度の放出性能を持つ薬剤徐放樹脂成形体が得られる
ことを見いだし本発明に至った。
【0004】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、 1.熱可塑性樹脂100重量部、充填剤50〜400重
量部よりなる樹脂組成物を一軸または二軸に1.1〜1
0の倍率で延伸して得られる多孔質樹脂成形体に熱可塑
性樹脂に対する飽和溶解度以上の量の薬剤を含有してな
る薬剤徐放樹脂成形体、 2.熱可塑性樹脂100重量部、充填剤50〜400重
量部および熱可塑性樹脂に対する飽和溶解度以上の量の
薬剤からなる樹脂組成物を一軸または二軸に1.1〜1
0の倍率で延伸して多孔質化することを特徴とする薬剤
徐放樹脂成形体の製造方法、 3.熱可塑性樹脂100重量部と充填剤50〜400重
量部からなる樹脂組成物を、薬剤に浸漬または薬剤を塗
布した状態で一軸または二軸に1.1〜10倍に延伸し
て多孔質化することを特徴とする薬剤徐放樹脂成形体の
製造方法、 4.熱可塑性樹脂100重量部、充填剤50〜400重
量部よりなる樹脂組成物を一軸または二軸に1.1〜1
0の倍率で延伸して得られる多孔質樹脂成形体に熱可塑
性樹脂に対する飽和溶解量以上の量の薬剤を含有させる
ことを特徴とする薬剤徐放樹脂成形体の製造方法、を提
供するものである。
量部よりなる樹脂組成物を一軸または二軸に1.1〜1
0の倍率で延伸して得られる多孔質樹脂成形体に熱可塑
性樹脂に対する飽和溶解度以上の量の薬剤を含有してな
る薬剤徐放樹脂成形体、 2.熱可塑性樹脂100重量部、充填剤50〜400重
量部および熱可塑性樹脂に対する飽和溶解度以上の量の
薬剤からなる樹脂組成物を一軸または二軸に1.1〜1
0の倍率で延伸して多孔質化することを特徴とする薬剤
徐放樹脂成形体の製造方法、 3.熱可塑性樹脂100重量部と充填剤50〜400重
量部からなる樹脂組成物を、薬剤に浸漬または薬剤を塗
布した状態で一軸または二軸に1.1〜10倍に延伸し
て多孔質化することを特徴とする薬剤徐放樹脂成形体の
製造方法、 4.熱可塑性樹脂100重量部、充填剤50〜400重
量部よりなる樹脂組成物を一軸または二軸に1.1〜1
0の倍率で延伸して得られる多孔質樹脂成形体に熱可塑
性樹脂に対する飽和溶解量以上の量の薬剤を含有させる
ことを特徴とする薬剤徐放樹脂成形体の製造方法、を提
供するものである。
【0005】本発明に用いる熱可塑性樹脂としては、例
えば、低密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、ポリ
プロピレン、ポリブテン等のα−オレフィンホモポリマ
ー、炭素数3〜18のα−オレフィン類から選ばれた少
なくとも一種のα−オレフィンとエチレンとの共重合
体、プロピレンとエチレンおよび/またはブテン−1と
の共重合体、エチレンと酢酸ビニルおよび/またはアク
リル酸エステル・メタアクリル酸エステル類などエチレ
ン性不飽和結合を有する有機カルボン酸誘導体との共重
合体などのポリオレフィン系樹脂が挙げられる。これら
は単独あるいは2種類以上用いることができる。これら
樹脂のうち、特に炭素数3〜8のα−オレフィン類から
選ばれた少なくとも一種のα−オレフィンとエチレンと
の共重合体が充填剤配合時の強度の点から好ましく、熱
可塑性樹脂成分の少なくとも20重量%以上が炭素数4
〜8のα−オレフィン類から選ばれた少なくとも一種の
α−オレフィンとエチレンとの共重合体である線状低密
度ポリエチレンであって、密度0.870〜0.915
g/cm3 のものが低温での延伸加工性の点からさらに
好ましい。
えば、低密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、ポリ
プロピレン、ポリブテン等のα−オレフィンホモポリマ
ー、炭素数3〜18のα−オレフィン類から選ばれた少
なくとも一種のα−オレフィンとエチレンとの共重合
体、プロピレンとエチレンおよび/またはブテン−1と
の共重合体、エチレンと酢酸ビニルおよび/またはアク
リル酸エステル・メタアクリル酸エステル類などエチレ
ン性不飽和結合を有する有機カルボン酸誘導体との共重
合体などのポリオレフィン系樹脂が挙げられる。これら
は単独あるいは2種類以上用いることができる。これら
樹脂のうち、特に炭素数3〜8のα−オレフィン類から
選ばれた少なくとも一種のα−オレフィンとエチレンと
の共重合体が充填剤配合時の強度の点から好ましく、熱
可塑性樹脂成分の少なくとも20重量%以上が炭素数4
〜8のα−オレフィン類から選ばれた少なくとも一種の
α−オレフィンとエチレンとの共重合体である線状低密
度ポリエチレンであって、密度0.870〜0.915
g/cm3 のものが低温での延伸加工性の点からさらに
好ましい。
【0006】本発明において、熱可塑性樹脂100重量
部に対する充填剤の量は通常、50〜400重量部であ
る。充填剤の量が50重量部未満の場合は、延伸後に多
孔質化した樹脂成体に占める微細孔の全体積が不十分で
あり、400重量部を超える場合は、加工性が悪化する
ために好ましくない。特に、加工安定性の面から、充填
剤は70〜200重量部が好ましい。
部に対する充填剤の量は通常、50〜400重量部であ
る。充填剤の量が50重量部未満の場合は、延伸後に多
孔質化した樹脂成体に占める微細孔の全体積が不十分で
あり、400重量部を超える場合は、加工性が悪化する
ために好ましくない。特に、加工安定性の面から、充填
剤は70〜200重量部が好ましい。
【0007】本発明で用いられる充填剤の例として、炭
酸カルシウム、炭酸マグネシウム、炭酸バリウムなどの
炭酸塩、硫酸バリウム、硫酸マグネシウム、硫酸カルシ
ウムなどの硫酸塩、リン酸マグネシウム、リン酸カルシ
ウムなどのリン酸塩、水酸化マグネシウム、水酸化アル
ミニウムなどの水酸化物、アルミナ、シリカ、酸化マグ
ネシウム、酸化カルシウム、酸化亜鉛、酸化チタンなど
の酸化物、塩化亜鉛、塩化鉄、塩化ナトリウムなどの塩
化物、アルミニウム粉、ゼオライト、シラス、白土、珪
藻土、タルク、カーボンブラック、火山灰などの無機充
填剤や木粉、パルプ粉などのセルロース系粉末、ナイロ
ン粉末、ポリカーボネート粉末、ポリプロピレン粉末、
ポリ4─メチルペンテン−1粉末などの合成樹脂系粉
末、活性炭、キトサン粉末、キチン粉末、でん粉などの
有機充填剤を挙げることができ、これらは単独または組
み合わせて使用される。薬剤徐放樹脂成形体の柔軟性、
外観などの点から充填剤としては炭酸カルシウムが特に
好ましい。充填剤は、平均粒径が1〜100μmの充填
剤が分散性にすぐれ、均質な多孔質体が得られるので薬
剤徐放樹脂成形体からの薬剤の放出速度が均一になるこ
とから好ましく用いられる。
酸カルシウム、炭酸マグネシウム、炭酸バリウムなどの
炭酸塩、硫酸バリウム、硫酸マグネシウム、硫酸カルシ
ウムなどの硫酸塩、リン酸マグネシウム、リン酸カルシ
ウムなどのリン酸塩、水酸化マグネシウム、水酸化アル
ミニウムなどの水酸化物、アルミナ、シリカ、酸化マグ
ネシウム、酸化カルシウム、酸化亜鉛、酸化チタンなど
の酸化物、塩化亜鉛、塩化鉄、塩化ナトリウムなどの塩
化物、アルミニウム粉、ゼオライト、シラス、白土、珪
藻土、タルク、カーボンブラック、火山灰などの無機充
填剤や木粉、パルプ粉などのセルロース系粉末、ナイロ
ン粉末、ポリカーボネート粉末、ポリプロピレン粉末、
ポリ4─メチルペンテン−1粉末などの合成樹脂系粉
末、活性炭、キトサン粉末、キチン粉末、でん粉などの
有機充填剤を挙げることができ、これらは単独または組
み合わせて使用される。薬剤徐放樹脂成形体の柔軟性、
外観などの点から充填剤としては炭酸カルシウムが特に
好ましい。充填剤は、平均粒径が1〜100μmの充填
剤が分散性にすぐれ、均質な多孔質体が得られるので薬
剤徐放樹脂成形体からの薬剤の放出速度が均一になるこ
とから好ましく用いられる。
【0008】本発明の薬剤徐放樹脂成形体は、熱可塑性
樹脂に対する飽和溶解度量以上の薬剤を保持することが
できる。薬剤の量の上限は、用いる熱可塑性樹脂、薬
剤、充填剤の量と種類によりことなり、特に限定されな
いが、あまりに多すぎるとブリードアウトしてしまうこ
とになるので、上限は通常熱可塑性樹脂100重量部に
対して350重量部程度まである。本発明の多孔質化し
た薬剤徐放樹脂成形体は、延伸して得られるミクロボイ
ド(微細孔)よりなるものであり、該ミクロボイドは非
独立孔であり、貫通孔を有し、その中に薬剤が存在して
いるので、熱可塑性樹脂の飽和溶解量以上の量の薬剤が
樹脂成型体中に存在しても表面でのブリードアウト現象
を呈することはない。ここで言う熱可塑性樹脂に対する
飽和溶解量とは、樹脂を該薬剤に浸漬した時に該樹脂が
吸収し得る該薬剤の最大量のことであり(本発明では、
便宜上23℃で測定した値を意味する)。該薬剤が23
℃で固体である場合には該樹脂と該薬剤を加熱融解させ
た状態で混合し、23℃に冷却して放置したときに、該
薬剤が樹脂内部あるいは樹脂表面にて結晶化をおこさず
に該樹脂中に均一に分散し得る最大量のことである。
樹脂に対する飽和溶解度量以上の薬剤を保持することが
できる。薬剤の量の上限は、用いる熱可塑性樹脂、薬
剤、充填剤の量と種類によりことなり、特に限定されな
いが、あまりに多すぎるとブリードアウトしてしまうこ
とになるので、上限は通常熱可塑性樹脂100重量部に
対して350重量部程度まである。本発明の多孔質化し
た薬剤徐放樹脂成形体は、延伸して得られるミクロボイ
ド(微細孔)よりなるものであり、該ミクロボイドは非
独立孔であり、貫通孔を有し、その中に薬剤が存在して
いるので、熱可塑性樹脂の飽和溶解量以上の量の薬剤が
樹脂成型体中に存在しても表面でのブリードアウト現象
を呈することはない。ここで言う熱可塑性樹脂に対する
飽和溶解量とは、樹脂を該薬剤に浸漬した時に該樹脂が
吸収し得る該薬剤の最大量のことであり(本発明では、
便宜上23℃で測定した値を意味する)。該薬剤が23
℃で固体である場合には該樹脂と該薬剤を加熱融解させ
た状態で混合し、23℃に冷却して放置したときに、該
薬剤が樹脂内部あるいは樹脂表面にて結晶化をおこさず
に該樹脂中に均一に分散し得る最大量のことである。
【0009】本発明の薬剤徐放樹脂成形体は、目的に応
じて種々の薬剤を徐放化できるので、本発明で用いられ
る薬剤は特に限定されないが、用いることのできる薬剤
としては、防虫剤、防黴剤、忌避剤、殺菌剤、防錆剤、
芳香剤および植物から得られた精油等からなる群から任
意に選ばれた少なくとも一つ以上の薬剤があげられる。
ここで言う薬剤とは、有効活性成分またはその製剤のこ
とである。さらに具体的に本発明において用いられる薬
剤を例示すると、防虫剤としては、ペルメトリン、アレ
スリン、d−アレスリン、dd−アレスリン、プラレス
リン、サイフェノトリン、d−フェノトリン、d−レス
メトリン、エンペントリン、フェンバレレート、フェン
プロパスリン、シハロトリン、サイフルトリン、エトフ
ェンプロクス、トラロメスリン、ベンフルスリン、テラ
レスリン、フェノトリン等のピレスロイド系殺虫剤、フ
ェニトロチオン、ジクロルボス、ナレド、フェンチオ
ン、シアホス、クロルピリホス、ダイアジノン、カルク
ロホス等の有機燐系殺虫剤、メトキシジアゾン等の殺虫
剤、プロポクスル、フェノブカーブ、カルバリル等のカ
ーバメート系殺虫剤、ピリプロキシフェン、メソプレ
ン、ヒドロプレン、ジフルベンズロン、シロマジン、フ
ェノキシカーブ、ルフェニュロン(CGA18459
9)等の昆虫成育調節物質が挙げられる。これら、防虫
剤の効果を高める化合物としては、ピペロニルブトキサ
イド、MGK264、オクタクロロジプロピルエーテル
等が挙げられ、上記防虫剤と併用することができる。害
虫等の忌避剤としては、ジエチルトルアミド、ジブチル
フタレート等が挙げられる。 防黴剤としては、デヒド
ロ酢酸、4−イソプロピル−m−クレゾール、フタル酸
ベンジルn−ブチル、イソチオシアン酸アリル等が挙げ
られる。殺菌剤としては、クレゾール、レゾルシン等が
挙げられる。植物精油としては、ヒノキ精油、ヒバ精
油、月桃精油、カラシ抽出油、ワサビ抽出油等が挙げら
れ、これら植物精油類には芳香作用の他に防虫、防黴等
の活性も有するものもあるので、その薬効および活性に
より芳香剤としてのみならず防虫剤、防黴剤としても使
用できる場合がある。
じて種々の薬剤を徐放化できるので、本発明で用いられ
る薬剤は特に限定されないが、用いることのできる薬剤
としては、防虫剤、防黴剤、忌避剤、殺菌剤、防錆剤、
芳香剤および植物から得られた精油等からなる群から任
意に選ばれた少なくとも一つ以上の薬剤があげられる。
ここで言う薬剤とは、有効活性成分またはその製剤のこ
とである。さらに具体的に本発明において用いられる薬
剤を例示すると、防虫剤としては、ペルメトリン、アレ
スリン、d−アレスリン、dd−アレスリン、プラレス
リン、サイフェノトリン、d−フェノトリン、d−レス
メトリン、エンペントリン、フェンバレレート、フェン
プロパスリン、シハロトリン、サイフルトリン、エトフ
ェンプロクス、トラロメスリン、ベンフルスリン、テラ
レスリン、フェノトリン等のピレスロイド系殺虫剤、フ
ェニトロチオン、ジクロルボス、ナレド、フェンチオ
ン、シアホス、クロルピリホス、ダイアジノン、カルク
ロホス等の有機燐系殺虫剤、メトキシジアゾン等の殺虫
剤、プロポクスル、フェノブカーブ、カルバリル等のカ
ーバメート系殺虫剤、ピリプロキシフェン、メソプレ
ン、ヒドロプレン、ジフルベンズロン、シロマジン、フ
ェノキシカーブ、ルフェニュロン(CGA18459
9)等の昆虫成育調節物質が挙げられる。これら、防虫
剤の効果を高める化合物としては、ピペロニルブトキサ
イド、MGK264、オクタクロロジプロピルエーテル
等が挙げられ、上記防虫剤と併用することができる。害
虫等の忌避剤としては、ジエチルトルアミド、ジブチル
フタレート等が挙げられる。 防黴剤としては、デヒド
ロ酢酸、4−イソプロピル−m−クレゾール、フタル酸
ベンジルn−ブチル、イソチオシアン酸アリル等が挙げ
られる。殺菌剤としては、クレゾール、レゾルシン等が
挙げられる。植物精油としては、ヒノキ精油、ヒバ精
油、月桃精油、カラシ抽出油、ワサビ抽出油等が挙げら
れ、これら植物精油類には芳香作用の他に防虫、防黴等
の活性も有するものもあるので、その薬効および活性に
より芳香剤としてのみならず防虫剤、防黴剤としても使
用できる場合がある。
【0010】本発明における薬剤徐放樹脂成形体を得る
通常の実施態様の一つの方法として、まず、熱可塑性樹
脂と充填剤および熱可塑性樹脂に対する飽和溶解度以上
の量の薬剤に、必要に応じては分散剤や安定剤などを加
えてロール型またはバンバリー型の混練機あるいは一軸
または二軸押出機などを用いる通常の方法で混合あるい
は混練して組成物を得る。次いでこの組成物を通常、厚
さ30μm〜10mmのシート形状や径が30μm〜1
0mmの棒状体に成形し、成形加工したものを通常、1
0〜140℃の範囲で,より好ましくは20〜140℃
の範囲で一軸または二軸に1.1〜10倍の倍率で延伸
することにより薬剤徐放樹脂成形体を得るものである。
樹脂組成によって好ましい延伸温度は異なるが、延伸温
度が10℃未満だと延伸時の安定性が好ましくなく、1
40℃を越える温度だとミクロボイドが発生しにくいた
め好ましくない。延伸方法としては、一軸延伸の場合は
通常ロール延伸や引き抜きダイを用いた延伸方法が用い
られる。二軸延伸の場合は同時二軸延伸でも可能である
し、縦方向の延伸を行なった後に横方向を延伸する逐次
二軸延伸でも可能である。延伸倍率は、通常、1.1〜
10倍の範囲である。延伸倍率が1.1倍未満では、気
孔率(樹脂成形体の単位重量当たりの微細孔の全体積の
割合)が低くなり、延伸後の樹脂成形体内部において、
樹脂からブリードアウトした薬剤を安定的に存在させる
ことができなくなる。一方、10倍を越える場合には樹
脂が破断してしまったり、必要以上に微細孔の径が大き
くなるために上記範囲の倍率の延伸が好ましい。延伸し
て得られた成形体はそのまま使用することができるが、
必要によりアニーリングして後収縮を抑えることも行わ
れる。アニーリングの温度は、延伸温度と樹脂の融点と
の間が好ましい。
通常の実施態様の一つの方法として、まず、熱可塑性樹
脂と充填剤および熱可塑性樹脂に対する飽和溶解度以上
の量の薬剤に、必要に応じては分散剤や安定剤などを加
えてロール型またはバンバリー型の混練機あるいは一軸
または二軸押出機などを用いる通常の方法で混合あるい
は混練して組成物を得る。次いでこの組成物を通常、厚
さ30μm〜10mmのシート形状や径が30μm〜1
0mmの棒状体に成形し、成形加工したものを通常、1
0〜140℃の範囲で,より好ましくは20〜140℃
の範囲で一軸または二軸に1.1〜10倍の倍率で延伸
することにより薬剤徐放樹脂成形体を得るものである。
樹脂組成によって好ましい延伸温度は異なるが、延伸温
度が10℃未満だと延伸時の安定性が好ましくなく、1
40℃を越える温度だとミクロボイドが発生しにくいた
め好ましくない。延伸方法としては、一軸延伸の場合は
通常ロール延伸や引き抜きダイを用いた延伸方法が用い
られる。二軸延伸の場合は同時二軸延伸でも可能である
し、縦方向の延伸を行なった後に横方向を延伸する逐次
二軸延伸でも可能である。延伸倍率は、通常、1.1〜
10倍の範囲である。延伸倍率が1.1倍未満では、気
孔率(樹脂成形体の単位重量当たりの微細孔の全体積の
割合)が低くなり、延伸後の樹脂成形体内部において、
樹脂からブリードアウトした薬剤を安定的に存在させる
ことができなくなる。一方、10倍を越える場合には樹
脂が破断してしまったり、必要以上に微細孔の径が大き
くなるために上記範囲の倍率の延伸が好ましい。延伸し
て得られた成形体はそのまま使用することができるが、
必要によりアニーリングして後収縮を抑えることも行わ
れる。アニーリングの温度は、延伸温度と樹脂の融点と
の間が好ましい。
【0011】薬剤が液体である場合、薬剤をそのまま用
いるか、あるいは揮発性または不揮発性の溶剤で希釈し
て延伸前の樹脂組成物の調製に用いることができ、薬剤
が固体である場合には、薬剤をそのまま樹脂および充填
剤と混合して延伸することも可能であり、薬剤を揮発性
または不揮発性の溶剤に溶解させて用いることもでき
る。また、薬剤が熱加工により揮散または分解するなど
の理由により、予め樹脂と充填剤に薬剤を混合できない
場合には、熱可塑性樹脂と充填剤、必要に応じて分散剤
や安定剤などをロール型またはバンバリー型の混練機あ
るいは一軸または二軸押出機などを用いる通常の方法で
混合あるいは混練して組成物を得る。次いでこの組成物
を通常30μm〜10mmのシート形状や径が30μm
〜10mmの棒状体に成形加工したものを、薬剤または
薬剤を揮発性の溶剤に溶解させた液に浸漬するかまたは
棒状体に薬剤またはその溶液を塗布した状態で延伸する
ことによって薬剤徐放樹脂成形体が得られる。この方法
では、延伸の際に形成されるミクロボイド(微細孔)中
に薬剤が取り込まれてゆくことにより目的とする薬剤徐
放樹脂成形体が得られる。また、本発明の薬剤徐放樹脂
成形体は、熱可塑性樹脂100重量部、充填剤50〜4
00重量部よりなる樹脂組成物を1.1〜10の倍率で
延伸して得られる多孔質樹脂成形体を薬剤またはその溶
液に浸漬するかまたは薬剤またはその溶液を多孔質樹脂
成形体に滴下して熱可塑性樹脂に対する飽和溶解量以上
の量の薬剤を含有させる方法で製造することもできる。
いるか、あるいは揮発性または不揮発性の溶剤で希釈し
て延伸前の樹脂組成物の調製に用いることができ、薬剤
が固体である場合には、薬剤をそのまま樹脂および充填
剤と混合して延伸することも可能であり、薬剤を揮発性
または不揮発性の溶剤に溶解させて用いることもでき
る。また、薬剤が熱加工により揮散または分解するなど
の理由により、予め樹脂と充填剤に薬剤を混合できない
場合には、熱可塑性樹脂と充填剤、必要に応じて分散剤
や安定剤などをロール型またはバンバリー型の混練機あ
るいは一軸または二軸押出機などを用いる通常の方法で
混合あるいは混練して組成物を得る。次いでこの組成物
を通常30μm〜10mmのシート形状や径が30μm
〜10mmの棒状体に成形加工したものを、薬剤または
薬剤を揮発性の溶剤に溶解させた液に浸漬するかまたは
棒状体に薬剤またはその溶液を塗布した状態で延伸する
ことによって薬剤徐放樹脂成形体が得られる。この方法
では、延伸の際に形成されるミクロボイド(微細孔)中
に薬剤が取り込まれてゆくことにより目的とする薬剤徐
放樹脂成形体が得られる。また、本発明の薬剤徐放樹脂
成形体は、熱可塑性樹脂100重量部、充填剤50〜4
00重量部よりなる樹脂組成物を1.1〜10の倍率で
延伸して得られる多孔質樹脂成形体を薬剤またはその溶
液に浸漬するかまたは薬剤またはその溶液を多孔質樹脂
成形体に滴下して熱可塑性樹脂に対する飽和溶解量以上
の量の薬剤を含有させる方法で製造することもできる。
【0012】本発明の薬剤徐放樹脂成形体において、薬
剤の放出速度をより好ましい範囲にコントロールするた
めに、熱可塑性樹脂100重量部、充填剤50〜400
重量部および熱可塑性樹脂に対する飽和溶解度量以上の
薬剤からなる樹脂組成物の少なくとも片面に熱可塑性樹
脂組成物を配してなる樹脂組成物を一軸または二軸に
1.1〜10の倍率で延伸することによっても得られ
る。同様の目的のため、薬剤とこれを含有する多孔質樹
脂成形体からなる薬剤徐放樹脂成形体の少なくとも片面
に、薬剤が透過可能な熱可塑性樹脂組成物層をラミネー
トなどの方法で貼合することによっても薬剤徐放樹脂成
形体を得ることができる。棒状体の薬剤徐放性樹脂成形
体を製造する場合には、熱可塑性樹脂100重量部、充
填剤50〜400重量部および熱可塑性樹脂に対する飽
和溶解量以上の量の薬剤からなる樹脂組成物の外周部に
薬剤が透過可能な熱可塑性樹脂組成物層を配してなる樹
脂組成物を1.1〜10の倍率で延伸することにより薬
剤徐放樹脂成形体を得ることができる。または棒状の薬
剤徐放性樹脂成形体を、溶剤に熱可塑性樹脂を溶解させ
た溶液に浸漬し、引き上げた後で溶剤を蒸発させること
によって熱可塑性樹脂を棒状体の外周部に配することが
できる。
剤の放出速度をより好ましい範囲にコントロールするた
めに、熱可塑性樹脂100重量部、充填剤50〜400
重量部および熱可塑性樹脂に対する飽和溶解度量以上の
薬剤からなる樹脂組成物の少なくとも片面に熱可塑性樹
脂組成物を配してなる樹脂組成物を一軸または二軸に
1.1〜10の倍率で延伸することによっても得られ
る。同様の目的のため、薬剤とこれを含有する多孔質樹
脂成形体からなる薬剤徐放樹脂成形体の少なくとも片面
に、薬剤が透過可能な熱可塑性樹脂組成物層をラミネー
トなどの方法で貼合することによっても薬剤徐放樹脂成
形体を得ることができる。棒状体の薬剤徐放性樹脂成形
体を製造する場合には、熱可塑性樹脂100重量部、充
填剤50〜400重量部および熱可塑性樹脂に対する飽
和溶解量以上の量の薬剤からなる樹脂組成物の外周部に
薬剤が透過可能な熱可塑性樹脂組成物層を配してなる樹
脂組成物を1.1〜10の倍率で延伸することにより薬
剤徐放樹脂成形体を得ることができる。または棒状の薬
剤徐放性樹脂成形体を、溶剤に熱可塑性樹脂を溶解させ
た溶液に浸漬し、引き上げた後で溶剤を蒸発させること
によって熱可塑性樹脂を棒状体の外周部に配することが
できる。
【0013】かかる目的のために配される熱可塑性樹脂
組成物としては、例えば、低密度ポリエチレン、高密度
ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリブテン等のα−オ
レフィンホモポリマー、炭素数3〜18のα−オレフィ
ン類から選ばれた少なくとも一種のα−オレフィンとエ
チレンとの共重合体、プロピレンとエチレンおよび/ま
たはブテン−1との共重合体などの熱可塑性樹脂単独ま
たはこれらの2種以上の混合物が用いられる。あるい
は、これらの熱可塑性樹脂と、炭酸カルシウム、炭酸マ
グネシウム、炭酸バリウムなどの炭酸塩、硫酸バリウ
ム、硫酸マグネシウム、硫酸カルシウムなどの硫酸塩、
リン酸マグネシウム、リン酸カルシウムなどのリン酸
塩、水酸化マグネシウム、水酸化アルミニウムなどの水
酸化物、アルミナ、シリカ、酸化マグネシウム、酸化カ
ルシウム、酸化亜鉛、酸化チタンなどの酸化物、塩化亜
鉛、塩化鉄、塩化ナトリウムなどの塩化物、アルミニウ
ム粉、ゼオライト、シラス、白土、珪藻土、タルク、カ
ーボンブラック、火山灰などの無機充填剤や木粉、パル
プ粉などのセルロース系粉末、ナイロン粉末、ポリカー
ボネート粉末、ポリプロピレン粉末、ポリ−4−メチル
ペンテン−1粉末などの合成樹脂系粉末、でん粉キト
酸、キチン粉末、活性炭などの有機充填剤との混合物で
あってもよい。かかる樹脂または樹脂と充填剤よりなる
熱可塑性樹脂組成物層は、薬剤の透過を全く遮るもので
はなく、薬剤を透過させる性質をもつものであり、樹脂
の種類、樹脂層の厚さ、充填剤の選択により薬剤の透過
の速度を制御して薬剤の徐放速度を調節することができ
る。
組成物としては、例えば、低密度ポリエチレン、高密度
ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリブテン等のα−オ
レフィンホモポリマー、炭素数3〜18のα−オレフィ
ン類から選ばれた少なくとも一種のα−オレフィンとエ
チレンとの共重合体、プロピレンとエチレンおよび/ま
たはブテン−1との共重合体などの熱可塑性樹脂単独ま
たはこれらの2種以上の混合物が用いられる。あるい
は、これらの熱可塑性樹脂と、炭酸カルシウム、炭酸マ
グネシウム、炭酸バリウムなどの炭酸塩、硫酸バリウ
ム、硫酸マグネシウム、硫酸カルシウムなどの硫酸塩、
リン酸マグネシウム、リン酸カルシウムなどのリン酸
塩、水酸化マグネシウム、水酸化アルミニウムなどの水
酸化物、アルミナ、シリカ、酸化マグネシウム、酸化カ
ルシウム、酸化亜鉛、酸化チタンなどの酸化物、塩化亜
鉛、塩化鉄、塩化ナトリウムなどの塩化物、アルミニウ
ム粉、ゼオライト、シラス、白土、珪藻土、タルク、カ
ーボンブラック、火山灰などの無機充填剤や木粉、パル
プ粉などのセルロース系粉末、ナイロン粉末、ポリカー
ボネート粉末、ポリプロピレン粉末、ポリ−4−メチル
ペンテン−1粉末などの合成樹脂系粉末、でん粉キト
酸、キチン粉末、活性炭などの有機充填剤との混合物で
あってもよい。かかる樹脂または樹脂と充填剤よりなる
熱可塑性樹脂組成物層は、薬剤の透過を全く遮るもので
はなく、薬剤を透過させる性質をもつものであり、樹脂
の種類、樹脂層の厚さ、充填剤の選択により薬剤の透過
の速度を制御して薬剤の徐放速度を調節することができ
る。
【0014】
【発明の作用】本発明で用いる薬剤がある程度の蒸気圧
(1×10-5〜1×102 mmHg)を有する場合、薬
剤は成形体中の樹脂部分および表面に露出しているミク
ロボイドからの蒸散により放出される。樹脂部分につい
ては初期の状態では該樹脂の飽和溶解量存在しており、
薬剤の放出が始まると樹脂成型体の放出面と内部との間
に濃度勾配が生じるが、ミクロボイド中に薬剤が多量に
存在しているためミクロボイド中から樹脂部分へ薬剤の
供給がおこり、やがて平衡状態に達する。この平衡状態
はミクロボイド中の薬剤がなくなるまで持続するため、
その間の放出速度は一定速度となる。かなり低い蒸気圧
(1×10-5mmHgより低い蒸気圧)の薬剤の場合、
樹脂成型体表面からの蒸散による薬剤の放出は極めて微
量であるが、樹脂やミクロボイドの表面から薬剤を接触
により直接に吸着するか、あるいは媒体を通しての間接
的に吸着することにより樹脂やミクロボイドの表面の薬
剤が失われ、表面濃度が低下すると、上記の場合と同様
に、ミクロボイドから薬剤の供給が行われ、表面濃度は
一定に保たれることになり、実質的に薬剤の徐放量を一
定とすることができる。
(1×10-5〜1×102 mmHg)を有する場合、薬
剤は成形体中の樹脂部分および表面に露出しているミク
ロボイドからの蒸散により放出される。樹脂部分につい
ては初期の状態では該樹脂の飽和溶解量存在しており、
薬剤の放出が始まると樹脂成型体の放出面と内部との間
に濃度勾配が生じるが、ミクロボイド中に薬剤が多量に
存在しているためミクロボイド中から樹脂部分へ薬剤の
供給がおこり、やがて平衡状態に達する。この平衡状態
はミクロボイド中の薬剤がなくなるまで持続するため、
その間の放出速度は一定速度となる。かなり低い蒸気圧
(1×10-5mmHgより低い蒸気圧)の薬剤の場合、
樹脂成型体表面からの蒸散による薬剤の放出は極めて微
量であるが、樹脂やミクロボイドの表面から薬剤を接触
により直接に吸着するか、あるいは媒体を通しての間接
的に吸着することにより樹脂やミクロボイドの表面の薬
剤が失われ、表面濃度が低下すると、上記の場合と同様
に、ミクロボイドから薬剤の供給が行われ、表面濃度は
一定に保たれることになり、実質的に薬剤の徐放量を一
定とすることができる。
【0015】
【発明の効果】本発明の薬剤徐放樹脂成形体は大量の薬
剤の保持に優れ、一定速度または一定量での薬剤の放出
に向いているという点から、防虫剤、防黴剤、殺菌剤、
防錆剤、芳香剤および植物から得られた精油などの薬剤
の薬剤徐放樹脂成形体として極めて有用であり、用いる
薬剤の性質により、本発明の樹脂成形体は、防虫、防
黴、殺菌、防錆のため、あるいは芳香剤として使用する
ことができる。
剤の保持に優れ、一定速度または一定量での薬剤の放出
に向いているという点から、防虫剤、防黴剤、殺菌剤、
防錆剤、芳香剤および植物から得られた精油などの薬剤
の薬剤徐放樹脂成形体として極めて有用であり、用いる
薬剤の性質により、本発明の樹脂成形体は、防虫、防
黴、殺菌、防錆のため、あるいは芳香剤として使用する
ことができる。
【0016】
【実施例】以下、実施例により詳細に説明するが、本発
明はこれによって限定されるものではない。なお、実施
例および比較例に示した物性の測定法および効力評価試
験の方法は以下の通りである。 飽和溶解量:熱可塑性樹脂を50×50×0.5mm
に成形したシートを23℃の薬剤に浸漬し、ある一定時
間後に樹脂への薬剤の吸収が飽和に達した時点での吸収
された薬剤量の単位樹脂重量当たりに対する量を飽和溶
解量としたものである。 薬剤放出量:薬剤徐放樹脂成形体からの薬剤の放出量
は、該薬剤徐放樹脂成形体を4cm×10cmの大きさ
の試験片(放出面積:80cm2 )として40℃の恒温
槽中に吊るし、成形体中の薬剤の減量を重量変化により
調べ、下式により各試験片からの薬剤の蒸散率を求めて
表3、4および図1〜3に示した。 蒸散率(%)=(一定期間後の放出薬剤量)÷(初期の
薬剤量)×100 ブリードアウト性:薬剤徐放樹脂成形体表面への薬剤
のブリードアウトの有無は目視により観察し評価した。 効力評価試験方法 a)初期効力評価 供試虫:チャバネゴキブリ(Blattella germanica)成
虫(性比=1); イエシロアリ(Coptotermers formosanus);職蟻 ノミ(Ctenocephalides felis)
明はこれによって限定されるものではない。なお、実施
例および比較例に示した物性の測定法および効力評価試
験の方法は以下の通りである。 飽和溶解量:熱可塑性樹脂を50×50×0.5mm
に成形したシートを23℃の薬剤に浸漬し、ある一定時
間後に樹脂への薬剤の吸収が飽和に達した時点での吸収
された薬剤量の単位樹脂重量当たりに対する量を飽和溶
解量としたものである。 薬剤放出量:薬剤徐放樹脂成形体からの薬剤の放出量
は、該薬剤徐放樹脂成形体を4cm×10cmの大きさ
の試験片(放出面積:80cm2 )として40℃の恒温
槽中に吊るし、成形体中の薬剤の減量を重量変化により
調べ、下式により各試験片からの薬剤の蒸散率を求めて
表3、4および図1〜3に示した。 蒸散率(%)=(一定期間後の放出薬剤量)÷(初期の
薬剤量)×100 ブリードアウト性:薬剤徐放樹脂成形体表面への薬剤
のブリードアウトの有無は目視により観察し評価した。 効力評価試験方法 a)初期効力評価 供試虫:チャバネゴキブリ(Blattella germanica)成
虫(性比=1); イエシロアリ(Coptotermers formosanus);職蟻 ノミ(Ctenocephalides felis)
【0017】試験方法:各供試薬剤徐放樹脂成形体上
に、供試虫1群10頭を放ち、120分間所定時間毎に
ノックダウン虫数を観察しKT50(供試虫の50%が
ノックダウンするのに要する時間)を求めた。また、ゴ
キブリでは3日後、シロアリでは1日後、ノミでは1日
後に致死を観察し、致死率(%)を求めた。各3反復実
施した。表3に結果を示す。なお、各試験に用いた薬剤
徐放樹脂成形体の大きさは以下の通りである。 対ゴキブリ(15×15cm) 対シロアリ(7.5×7.5cm) 対ノミ (7.5×7.5cm)
に、供試虫1群10頭を放ち、120分間所定時間毎に
ノックダウン虫数を観察しKT50(供試虫の50%が
ノックダウンするのに要する時間)を求めた。また、ゴ
キブリでは3日後、シロアリでは1日後、ノミでは1日
後に致死を観察し、致死率(%)を求めた。各3反復実
施した。表3に結果を示す。なお、各試験に用いた薬剤
徐放樹脂成形体の大きさは以下の通りである。 対ゴキブリ(15×15cm) 対シロアリ(7.5×7.5cm) 対ノミ (7.5×7.5cm)
【0018】b)効力持続性評価 試験方法:各供試薬剤徐放樹脂成形体の表面をエタノー
ルを含漬させたガーゼにてこすり、薬剤徐放樹脂成形体
表面の薬剤を拭き取った後、室温下で1日放置してエタ
ノールを完全に揮散させるとともに薬剤徐放樹脂成形体
表面の薬剤濃度を安定化させ初期効力評価と同様の試験
を行なった。表4に結果を示す。
ルを含漬させたガーゼにてこすり、薬剤徐放樹脂成形体
表面の薬剤を拭き取った後、室温下で1日放置してエタ
ノールを完全に揮散させるとともに薬剤徐放樹脂成形体
表面の薬剤濃度を安定化させ初期効力評価と同様の試験
を行なった。表4に結果を示す。
【0019】(実施例1)熱可塑性樹脂として線状低密
度ポリエチレン(住友化学工業(株)製、商品名:エク
セレンVL VL200)100重量部と充填剤として
炭酸カルシウム(白石カルシウム(株)製、商品名:ホ
ワイトンSSB(赤))120重量部と、薬剤としてエ
ンペントリン(住友化学工業(株)製、商品名:ベーパ
ースリン)55重量部をバンバリーミキサーによって1
20℃で5分間混練して樹脂組成物を得た。 この樹脂
組成物を押出機によりTダイ成形により厚さ1mmのシ
ートとし、このシートをロール延伸機により50℃で一
軸(MD)方向に4倍に延伸し薬剤徐放樹脂成形体を得
た。得られた薬剤徐放樹脂成形体は、加工性は良好であ
り、薬剤徐放樹脂成形体表面への薬剤のブリードアウト
がなく優れた性能を有していた。
度ポリエチレン(住友化学工業(株)製、商品名:エク
セレンVL VL200)100重量部と充填剤として
炭酸カルシウム(白石カルシウム(株)製、商品名:ホ
ワイトンSSB(赤))120重量部と、薬剤としてエ
ンペントリン(住友化学工業(株)製、商品名:ベーパ
ースリン)55重量部をバンバリーミキサーによって1
20℃で5分間混練して樹脂組成物を得た。 この樹脂
組成物を押出機によりTダイ成形により厚さ1mmのシ
ートとし、このシートをロール延伸機により50℃で一
軸(MD)方向に4倍に延伸し薬剤徐放樹脂成形体を得
た。得られた薬剤徐放樹脂成形体は、加工性は良好であ
り、薬剤徐放樹脂成形体表面への薬剤のブリードアウト
がなく優れた性能を有していた。
【0020】(実施例2)薬剤としてフェノトリン(住
友化学工業(株)製、商品名:スミスリン)を使用した
こと以外は、実施例1と同様な方法で薬剤徐放樹脂成形
体を得た。この薬剤徐放樹脂成形体は、加工性は良好で
あり、薬剤徐放樹脂成形体表面への薬剤のブリードアウ
トがなく優れた性能を有していた。
友化学工業(株)製、商品名:スミスリン)を使用した
こと以外は、実施例1と同様な方法で薬剤徐放樹脂成形
体を得た。この薬剤徐放樹脂成形体は、加工性は良好で
あり、薬剤徐放樹脂成形体表面への薬剤のブリードアウ
トがなく優れた性能を有していた。
【0021】(実施例3)熱可塑性樹脂として線状低密
度ポリエチレン(住友化学工業(株)製、商品名:エク
セレンVL VL200)20重量部と線状低密度ポリ
エチレン(住友化学工業(株)製、商品名:スミカセン
α CS3003)60重量部と低密度ポリエチレン
(住友化学工業(株)製、商品名:スミカセン F20
8−0)20重量部を用いたこと以外は実施例1と同様
な方法で薬剤徐放樹脂成形体を得た。この薬剤徐放樹脂
成形体は、加工性は良好であり、薬剤徐放樹脂成形体表
面への薬剤のブリードアウトがなく優れた性能を有して
いた。
度ポリエチレン(住友化学工業(株)製、商品名:エク
セレンVL VL200)20重量部と線状低密度ポリ
エチレン(住友化学工業(株)製、商品名:スミカセン
α CS3003)60重量部と低密度ポリエチレン
(住友化学工業(株)製、商品名:スミカセン F20
8−0)20重量部を用いたこと以外は実施例1と同様
な方法で薬剤徐放樹脂成形体を得た。この薬剤徐放樹脂
成形体は、加工性は良好であり、薬剤徐放樹脂成形体表
面への薬剤のブリードアウトがなく優れた性能を有して
いた。
【0022】(実施例4)熱可塑性樹脂として線状低密
度ポリエチレン(住友化学工業(株)製、商品名:エク
セレンVL VL200)100重量部と充填剤として
炭酸カルシウム(白石カルシウム(株)製、商品名:ホ
ワイトンSSB(赤))120重量部とをバンバリーミ
キサーによって120℃で5分間混練して樹脂組成物を
得た。この樹脂組成物を押出機によりTダイ成形し、厚
さ1mmのシートとし、得られたシートをエンペントリ
ン液中に浸漬した状態でロール延伸機により50℃で一
軸方向に4倍に延伸し薬剤徐放樹脂成形体を得た。シー
ト表面に付着した薬剤を拭き取り、この薬剤徐放樹脂成
形体中のエンペントリンの含有量を測定したところ、4
5重量部であった。この薬剤徐放樹脂成形体は、加工性
は良好であり、薬剤徐放樹脂成形体表面への薬剤のブリ
ードアウトがなく優れた性能を有していた。
度ポリエチレン(住友化学工業(株)製、商品名:エク
セレンVL VL200)100重量部と充填剤として
炭酸カルシウム(白石カルシウム(株)製、商品名:ホ
ワイトンSSB(赤))120重量部とをバンバリーミ
キサーによって120℃で5分間混練して樹脂組成物を
得た。この樹脂組成物を押出機によりTダイ成形し、厚
さ1mmのシートとし、得られたシートをエンペントリ
ン液中に浸漬した状態でロール延伸機により50℃で一
軸方向に4倍に延伸し薬剤徐放樹脂成形体を得た。シー
ト表面に付着した薬剤を拭き取り、この薬剤徐放樹脂成
形体中のエンペントリンの含有量を測定したところ、4
5重量部であった。この薬剤徐放樹脂成形体は、加工性
は良好であり、薬剤徐放樹脂成形体表面への薬剤のブリ
ードアウトがなく優れた性能を有していた。
【0023】(実施例5)実施例1で得られた多孔質体
の両面に熱可塑性樹脂として低密度ポリエチレン(住友
化学工業(株)製、商品名:スミカセン G801)を
ラミネート加工により50μmの厚みで配し、薬剤徐放
樹脂多層体を得た。得られた薬剤徐放樹脂多層体は、薬
剤徐放樹脂成形体表面への薬剤のブリードアウトがなく
優れた性能を有していた。
の両面に熱可塑性樹脂として低密度ポリエチレン(住友
化学工業(株)製、商品名:スミカセン G801)を
ラミネート加工により50μmの厚みで配し、薬剤徐放
樹脂多層体を得た。得られた薬剤徐放樹脂多層体は、薬
剤徐放樹脂成形体表面への薬剤のブリードアウトがなく
優れた性能を有していた。
【0024】(実施例6)実施例1で得られた多孔質体
の両面に熱可塑性樹脂として線状低密度ポリエチレン
(住友化学工業(株)製、商品名:エクセレンVL V
L200)をラミネート加工により50μmの厚みで配
し、薬剤徐放樹脂成形体を得た。得られた薬剤徐放樹脂
成形体は、薬剤徐放樹脂成形体表面への薬剤のブリード
アウトがなく優れた性能を有していた。
の両面に熱可塑性樹脂として線状低密度ポリエチレン
(住友化学工業(株)製、商品名:エクセレンVL V
L200)をラミネート加工により50μmの厚みで配
し、薬剤徐放樹脂成形体を得た。得られた薬剤徐放樹脂
成形体は、薬剤徐放樹脂成形体表面への薬剤のブリード
アウトがなく優れた性能を有していた。
【0025】(実施例7)ロール延伸の際の延伸温度を
室温(23℃)としたこと以外は、実施例1と同様な方
法で薬剤徐放樹脂成形体を得た。得られた薬剤徐放樹脂
成形体は、加工性は良好であり、薬剤徐放樹脂成形体表
面への薬剤のブリードアウトがなく優れた性能を有して
いた。
室温(23℃)としたこと以外は、実施例1と同様な方
法で薬剤徐放樹脂成形体を得た。得られた薬剤徐放樹脂
成形体は、加工性は良好であり、薬剤徐放樹脂成形体表
面への薬剤のブリードアウトがなく優れた性能を有して
いた。
【0026】(実施例8)充填剤の配合量を150重量
部、薬剤の配合量を135重量部とし、ロール延伸の際
の延伸温度を室温(23℃)としたこと以外は、実施例
1と同様な方法で薬剤徐放樹脂成形体を得た。得られた
薬剤徐放樹脂成形体は、加工性は良好であり、薬剤徐放
樹脂成形体表面への薬剤のブリードアウトがなく優れた
性能を有していた。
部、薬剤の配合量を135重量部とし、ロール延伸の際
の延伸温度を室温(23℃)としたこと以外は、実施例
1と同様な方法で薬剤徐放樹脂成形体を得た。得られた
薬剤徐放樹脂成形体は、加工性は良好であり、薬剤徐放
樹脂成形体表面への薬剤のブリードアウトがなく優れた
性能を有していた。
【0027】(実施例9)可塑性樹脂として線状低密度
ポリエチレン(住友化学工業(株)製、商品名:エクセ
レンVL VL200)40重量部と線状低密度ポリエ
チレン(住友化学工業(株)製、商品名:スミカセンα
FZ201−0)60重量部とし、充填剤として炭酸
カルシウム(白石カルシウム(株)製、商品名:ホワイ
トンSSB(赤))150重量部とし、薬剤としてヒノ
キ精油(紀州ヒノキ屋(株)製)135重量部を用い、
ロール延伸の際の温度を室温(23℃)としたこと以外
は実施例1と同様な方法で薬剤徐放樹脂成形体を得た。
得られた薬剤徐放樹脂成形体は、加工性は良好であり、
薬剤徐放樹脂成形体表面への薬剤のブリードアウトがな
く優れた性能を有していた。
ポリエチレン(住友化学工業(株)製、商品名:エクセ
レンVL VL200)40重量部と線状低密度ポリエ
チレン(住友化学工業(株)製、商品名:スミカセンα
FZ201−0)60重量部とし、充填剤として炭酸
カルシウム(白石カルシウム(株)製、商品名:ホワイ
トンSSB(赤))150重量部とし、薬剤としてヒノ
キ精油(紀州ヒノキ屋(株)製)135重量部を用い、
ロール延伸の際の温度を室温(23℃)としたこと以外
は実施例1と同様な方法で薬剤徐放樹脂成形体を得た。
得られた薬剤徐放樹脂成形体は、加工性は良好であり、
薬剤徐放樹脂成形体表面への薬剤のブリードアウトがな
く優れた性能を有していた。
【0028】(実施例10)充填剤の配合量を150重
量部とし、薬剤としてイソチオシアン酸アリル(ミドリ
十字(株)製、商品名:ワサオーロ)を用い、ロール延
伸の際の延伸温度を室温(23℃)としたこと以外は、
実施例4と同様な方法で薬剤徐放樹脂成形体を得た。こ
の薬剤徐放樹脂成形体100重量部中のイソチオシアン
酸アリルの含有量は65重量部であった。得られた薬剤
徐放樹脂成形体の表面には薬剤のブリードアウトが生じ
ず、良好な薬剤徐放体であった。
量部とし、薬剤としてイソチオシアン酸アリル(ミドリ
十字(株)製、商品名:ワサオーロ)を用い、ロール延
伸の際の延伸温度を室温(23℃)としたこと以外は、
実施例4と同様な方法で薬剤徐放樹脂成形体を得た。こ
の薬剤徐放樹脂成形体100重量部中のイソチオシアン
酸アリルの含有量は65重量部であった。得られた薬剤
徐放樹脂成形体の表面には薬剤のブリードアウトが生じ
ず、良好な薬剤徐放体であった。
【0029】(実施例11)薬剤としてピリプロキシフ
ェン(住友化学工業(株)製、商品名:スミラブ)を3
重量部と、d−アレスリン(住友化学工業(株)製、商
品名:ピナミンフォルテ)を40重量部配合した事以外
は、実施例1と同様な方法で薬剤徐放樹脂成形体を得
た。得られた薬剤徐放樹脂成形体は、加工性は良好であ
り、薬剤徐放樹脂成形体表面への薬剤のブリードアウト
がなく優れた性能を有していた。
ェン(住友化学工業(株)製、商品名:スミラブ)を3
重量部と、d−アレスリン(住友化学工業(株)製、商
品名:ピナミンフォルテ)を40重量部配合した事以外
は、実施例1と同様な方法で薬剤徐放樹脂成形体を得
た。得られた薬剤徐放樹脂成形体は、加工性は良好であ
り、薬剤徐放樹脂成形体表面への薬剤のブリードアウト
がなく優れた性能を有していた。
【0030】(実施例12)薬剤としてピリプロキシフ
ェン(住友化学工業(株)製、商品名:スミラブ)を3
重量部と、メトキシジアゾン(住友化学工業(株)製、
商品名:エレミック)を40重量部配合した事以外は、
実施例1と同様な方法で薬剤徐放樹脂成形体を得た。得
られた薬剤徐放樹脂成形体は、加工性は良好であり、薬
剤徐放樹脂成形体表面への薬剤のブリードアウトがなく
優れた性能を有していた。
ェン(住友化学工業(株)製、商品名:スミラブ)を3
重量部と、メトキシジアゾン(住友化学工業(株)製、
商品名:エレミック)を40重量部配合した事以外は、
実施例1と同様な方法で薬剤徐放樹脂成形体を得た。得
られた薬剤徐放樹脂成形体は、加工性は良好であり、薬
剤徐放樹脂成形体表面への薬剤のブリードアウトがなく
優れた性能を有していた。
【0031】(実施例13)熱可塑性樹脂として線状低
密度ポリエチレン(住友化学工業(株)製、商品名:ス
ミカセンα FZ201−0)を100重量部と充填剤
として炭酸カルシウム(白石カルシウム(株)製、商品
名:ホワイトンSSB(赤))150重量部と薬剤とし
てピリプロキシフェンを3重量部と、フェノトリン36
重量部およびN-(2-ethylhexyl)-8,9,10-trinorborn-5-e
ne-2,3-dicarboximideを72重量部配合し、ロール延伸
の際の延伸温度を室温(23℃)としたこと以外は、実
施例1と同様な方法で薬剤徐放樹脂成形体を得た。得ら
れた薬剤徐放樹脂成形体は、加工性は良好であり、薬剤
徐放樹脂成形体表面への薬剤のブリードアウトがなく優
れた性能を有していた。
密度ポリエチレン(住友化学工業(株)製、商品名:ス
ミカセンα FZ201−0)を100重量部と充填剤
として炭酸カルシウム(白石カルシウム(株)製、商品
名:ホワイトンSSB(赤))150重量部と薬剤とし
てピリプロキシフェンを3重量部と、フェノトリン36
重量部およびN-(2-ethylhexyl)-8,9,10-trinorborn-5-e
ne-2,3-dicarboximideを72重量部配合し、ロール延伸
の際の延伸温度を室温(23℃)としたこと以外は、実
施例1と同様な方法で薬剤徐放樹脂成形体を得た。得ら
れた薬剤徐放樹脂成形体は、加工性は良好であり、薬剤
徐放樹脂成形体表面への薬剤のブリードアウトがなく優
れた性能を有していた。
【0032】(比較例1)熱可塑性樹脂として線状低密
度ポリエチレン(住友化学工業(株)製、商品名:エク
セレンVL VL200)100重量部と充填剤として
炭酸カルシウム(白石カルシウム(株)製、商品名:ホ
ワイトンSSB(赤))40重量部と、薬剤としてエン
ペントリン(住友化学工業(株)製、商品名:ベーパー
スリン)55重量部をバンバリーミキサーによって12
0℃で5分間混練して樹脂組成物を得た。この樹脂組成
物を押出機によりTダイ成形により厚さ1mmのシート
とし、このシートをロール延伸機により50℃で一軸方
向に4倍に延伸し薬剤徐放樹脂成形体を得た。得られた
薬剤徐放樹脂成形体は多孔質化度が低いために内部から
エンペントリンがブリードアウトして実用に至らないも
のであった。
度ポリエチレン(住友化学工業(株)製、商品名:エク
セレンVL VL200)100重量部と充填剤として
炭酸カルシウム(白石カルシウム(株)製、商品名:ホ
ワイトンSSB(赤))40重量部と、薬剤としてエン
ペントリン(住友化学工業(株)製、商品名:ベーパー
スリン)55重量部をバンバリーミキサーによって12
0℃で5分間混練して樹脂組成物を得た。この樹脂組成
物を押出機によりTダイ成形により厚さ1mmのシート
とし、このシートをロール延伸機により50℃で一軸方
向に4倍に延伸し薬剤徐放樹脂成形体を得た。得られた
薬剤徐放樹脂成形体は多孔質化度が低いために内部から
エンペントリンがブリードアウトして実用に至らないも
のであった。
【0033】(比較例2)熱可塑性樹脂として線状低密
度ポリエチレン(住友化学工業(株)製、商品名:エク
セレンVL VL200)100重量部と充填剤として
炭酸カルシウム(白石カルシウム(株)製、商品名:ホ
ワイトンSSB(赤))450重量部と、薬剤としてエ
ンペントリン(住友化学工業(株)製、商品名:ベーパ
ースリン)55重量部をバンバリーミキサーによって1
2℃で5分間混練して樹脂組成物を得た。この樹脂組成
物を押出機によりTダイ成形により厚さ1mmのシート
とし、このシートをロール延伸機により50℃で一軸方
向に4倍の延伸を試みたが、破断してしまい薬剤徐放樹
脂成形体を得ることができなかった。
度ポリエチレン(住友化学工業(株)製、商品名:エク
セレンVL VL200)100重量部と充填剤として
炭酸カルシウム(白石カルシウム(株)製、商品名:ホ
ワイトンSSB(赤))450重量部と、薬剤としてエ
ンペントリン(住友化学工業(株)製、商品名:ベーパ
ースリン)55重量部をバンバリーミキサーによって1
2℃で5分間混練して樹脂組成物を得た。この樹脂組成
物を押出機によりTダイ成形により厚さ1mmのシート
とし、このシートをロール延伸機により50℃で一軸方
向に4倍の延伸を試みたが、破断してしまい薬剤徐放樹
脂成形体を得ることができなかった。
【0034】(比較例3)延伸処理を施さなかったこと
以外は実施例1と同様な方法で樹脂組成物の厚さ1mm
のシートを得た。得られたシートは多孔質化していない
ために内部からエンペントリンがブリードアウトして実
用に至らないものであった。
以外は実施例1と同様な方法で樹脂組成物の厚さ1mm
のシートを得た。得られたシートは多孔質化していない
ために内部からエンペントリンがブリードアウトして実
用に至らないものであった。
【0035】(比較例4)熱可塑性樹脂として線状低密
度ポリエチレン(住友化学工業(株)製、商品名:エク
セレンVL VL200)100重量部と充填剤として
炭酸カルシウム(白石カルシウム(株)製、商品名:ホ
ワイトンSSB(赤))120重量部と、薬剤としてエ
ンペントリン(住友化学工業(株)製、商品名:ベーパ
ースリン)55重量部をバンバリーミキサーによって1
20℃で5分間混練して樹脂組成物を得た。 この樹脂
組成物を押出機によりTダイ成形により厚さ1mmのシ
ートとし、このシートをロール延伸機により50℃で一
軸方向に12倍に延伸を試みたが破断してしまい、薬剤
徐放樹脂成形体を得ることができなかった。
度ポリエチレン(住友化学工業(株)製、商品名:エク
セレンVL VL200)100重量部と充填剤として
炭酸カルシウム(白石カルシウム(株)製、商品名:ホ
ワイトンSSB(赤))120重量部と、薬剤としてエ
ンペントリン(住友化学工業(株)製、商品名:ベーパ
ースリン)55重量部をバンバリーミキサーによって1
20℃で5分間混練して樹脂組成物を得た。 この樹脂
組成物を押出機によりTダイ成形により厚さ1mmのシ
ートとし、このシートをロール延伸機により50℃で一
軸方向に12倍に延伸を試みたが破断してしまい、薬剤
徐放樹脂成形体を得ることができなかった。
【0036】(実施例14)熱可塑性樹脂として線状低
密度ポリエチレン(住友化学工業(株)製、商品名:エ
クセレンVL VL200、エンペントリン飽和溶解量
2.3重量%)100重量部と充填剤として炭酸カルシ
ウム(白石カルシウム(株)製、商品名:ホワイトンS
SB(赤))120重量部と、薬剤としてエンペントリ
ン(住友化学工業(株)製、商品名:ベーパースリン、
20℃での蒸気圧6.5×10-4mmHg)40重量部
をバンバリーミキサーによって120℃で5分間混練し
て樹脂組成物を得た。この樹脂組成物を押出機によりT
ダイ成形により厚さ1mmのシートとし、このシートを
ロール延伸機により50℃で一軸方向に4倍に延伸し薬
剤徐放樹脂成形体を得た。得られた薬剤徐放樹脂成形体
からの薬剤放出量を測定したところ、第3表および図1
に示す様に単位時間当たりの薬剤放出量が一定にコント
ロールされており、非常に良好な薬剤徐放樹脂成形体で
あった。
密度ポリエチレン(住友化学工業(株)製、商品名:エ
クセレンVL VL200、エンペントリン飽和溶解量
2.3重量%)100重量部と充填剤として炭酸カルシ
ウム(白石カルシウム(株)製、商品名:ホワイトンS
SB(赤))120重量部と、薬剤としてエンペントリ
ン(住友化学工業(株)製、商品名:ベーパースリン、
20℃での蒸気圧6.5×10-4mmHg)40重量部
をバンバリーミキサーによって120℃で5分間混練し
て樹脂組成物を得た。この樹脂組成物を押出機によりT
ダイ成形により厚さ1mmのシートとし、このシートを
ロール延伸機により50℃で一軸方向に4倍に延伸し薬
剤徐放樹脂成形体を得た。得られた薬剤徐放樹脂成形体
からの薬剤放出量を測定したところ、第3表および図1
に示す様に単位時間当たりの薬剤放出量が一定にコント
ロールされており、非常に良好な薬剤徐放樹脂成形体で
あった。
【0037】(実施例15)実施例14で得られた多孔
質体の両面に熱可塑性樹脂として低密度ポリエチレン
(住友化学工業(株)製、商品名:スミカセン G80
1)をラミネート加工により50μmの厚みで配し、薬
剤徐放樹脂成形体を得た。この薬剤徐放樹脂成形体は第
3表および図1に示す通り優れた性能を有していた。
質体の両面に熱可塑性樹脂として低密度ポリエチレン
(住友化学工業(株)製、商品名:スミカセン G80
1)をラミネート加工により50μmの厚みで配し、薬
剤徐放樹脂成形体を得た。この薬剤徐放樹脂成形体は第
3表および図1に示す通り優れた性能を有していた。
【0038】(実施例16)実施例14で得られた多孔
質体の両面に熱可塑性樹脂として線状低密度ポリエチレ
ン(住友化学工業(株)製、商品名:エクセレンVL
VL200)をラミネート加工により50μmの厚みで
配し、薬剤徐放樹脂成形体を得た。この薬剤徐放樹脂成
形体は第3表および図1に示す通り優れた性能を有して
いた。
質体の両面に熱可塑性樹脂として線状低密度ポリエチレ
ン(住友化学工業(株)製、商品名:エクセレンVL
VL200)をラミネート加工により50μmの厚みで
配し、薬剤徐放樹脂成形体を得た。この薬剤徐放樹脂成
形体は第3表および図1に示す通り優れた性能を有して
いた。
【0039】(実施例17)実施例14で得られた多孔
質体の両面に熱可塑性樹脂として高密度ポリエチレン
(昭和電工(株)製、商品名:ショウレックス505
0)をラミネート加工により80μmの厚みで配し、薬
剤徐放樹脂成形体を得た。この薬剤徐放樹脂成形体は第
3表および図1に示す通り優れた性能を有していた。
質体の両面に熱可塑性樹脂として高密度ポリエチレン
(昭和電工(株)製、商品名:ショウレックス505
0)をラミネート加工により80μmの厚みで配し、薬
剤徐放樹脂成形体を得た。この薬剤徐放樹脂成形体は第
3表および図1に示す通り優れた性能を有していた。
【0040】(実施例18)熱可塑性樹脂として線状低
密度ポリエチレン(住友化学工業(株)製、商品名:エ
クセレンVL VL200、イソチオシアン酸アリルの
飽和溶解量4.5重量%)100重量部と充填剤として
炭酸カルシウム(白石カルシウム(株)製、商品名ホワ
イトンSSB(赤))150重量部とをバンバリーミキ
サーによって120℃で5分間混練して樹脂組成物を得
た。この樹脂組成物を押出機によりTダイ成形し、厚さ
1mmのシートとし、得られたシートをイソチオシアン
酸アリル(ミドリ十字(株)製、商品名:ワサオーロ、
20℃における蒸気圧4mmHg)液中に浸漬した状態
でロール延伸機により室温下(23℃)に一軸方向に4
倍に延伸し薬剤徐放樹脂成形体を得た。さらにこの薬剤
徐放樹脂成形体の両面に熱可塑性樹脂として低密度ポリ
エチレン(住友化学工業(株)製、商品名:スミカセン
F208−0)をラミネート加工により50μmの厚
みで配し、薬剤徐放樹脂成形体を得た。この薬剤徐放樹
脂成形体は第4表および図2に示す通り優れた性能を有
していた。
密度ポリエチレン(住友化学工業(株)製、商品名:エ
クセレンVL VL200、イソチオシアン酸アリルの
飽和溶解量4.5重量%)100重量部と充填剤として
炭酸カルシウム(白石カルシウム(株)製、商品名ホワ
イトンSSB(赤))150重量部とをバンバリーミキ
サーによって120℃で5分間混練して樹脂組成物を得
た。この樹脂組成物を押出機によりTダイ成形し、厚さ
1mmのシートとし、得られたシートをイソチオシアン
酸アリル(ミドリ十字(株)製、商品名:ワサオーロ、
20℃における蒸気圧4mmHg)液中に浸漬した状態
でロール延伸機により室温下(23℃)に一軸方向に4
倍に延伸し薬剤徐放樹脂成形体を得た。さらにこの薬剤
徐放樹脂成形体の両面に熱可塑性樹脂として低密度ポリ
エチレン(住友化学工業(株)製、商品名:スミカセン
F208−0)をラミネート加工により50μmの厚
みで配し、薬剤徐放樹脂成形体を得た。この薬剤徐放樹
脂成形体は第4表および図2に示す通り優れた性能を有
していた。
【0041】(実施例19)両面に配する熱可塑性樹脂
として高密度ポリエチレン(昭和電工(株)製、商品
名:ショウデックス5050)を用いたこと以外は実施
例18と同様にしてこの薬剤徐放樹脂成形体は第4表お
よび図3に示す通り優れた性能を有していた。
として高密度ポリエチレン(昭和電工(株)製、商品
名:ショウデックス5050)を用いたこと以外は実施
例18と同様にしてこの薬剤徐放樹脂成形体は第4表お
よび図3に示す通り優れた性能を有していた。
【0042】(比較例5)熱可塑性樹脂として線状低密
度ポリエチレン(住友化学工業(株)製、商品名:エク
セレンVL VL200)100重量部と充填剤として
炭酸カルシウム(白石カルシウム(株)製、商品名:ホ
ワイトンSSB(赤))40重量部と、薬剤としてエン
ペントリン(住友化学工業(株)製、商品名:ベーパー
スリン)40重量部をバンバリーミキサーによって12
0℃で5分間混練して樹脂組成物を得た。この樹脂組成
物を押出機によりTダイ成形により厚さ1mmのシート
とし、このシートをロール延伸機により50℃で一軸方
向に4倍に延伸し薬剤徐放樹脂成形体を得た。得られた
薬剤徐放樹脂成形体は多孔質化が低いために内部からエ
ンペントリンがブリードアウトして実用に適さないもの
であった。
度ポリエチレン(住友化学工業(株)製、商品名:エク
セレンVL VL200)100重量部と充填剤として
炭酸カルシウム(白石カルシウム(株)製、商品名:ホ
ワイトンSSB(赤))40重量部と、薬剤としてエン
ペントリン(住友化学工業(株)製、商品名:ベーパー
スリン)40重量部をバンバリーミキサーによって12
0℃で5分間混練して樹脂組成物を得た。この樹脂組成
物を押出機によりTダイ成形により厚さ1mmのシート
とし、このシートをロール延伸機により50℃で一軸方
向に4倍に延伸し薬剤徐放樹脂成形体を得た。得られた
薬剤徐放樹脂成形体は多孔質化が低いために内部からエ
ンペントリンがブリードアウトして実用に適さないもの
であった。
【0043】(比較例6)熱可塑性樹脂として線状低密
度ポリエチレン(住友化学工業(株)製、商品名:エク
セレンVL VL200)100重量部と充填剤として
炭酸カルシウム(白石カルシウム(株)製、商品名:ホ
ワイトンSSB(赤))450重量部と、薬剤としてエ
ンペントリン(住友化学工業(株)製、商品名:ベーパ
ースリン)40重量部をバンバリーミキサーによって1
20℃で5分間混練して樹脂組成物を得た。この樹脂組
成物を押出機によりTダイ成形により厚さ1mmのシー
トとし、このシートをロール延伸機により50℃で一軸
方向に4倍の延伸を試みたが、破断してしまい薬剤徐放
樹脂成形体を得ることができなかった。
度ポリエチレン(住友化学工業(株)製、商品名:エク
セレンVL VL200)100重量部と充填剤として
炭酸カルシウム(白石カルシウム(株)製、商品名:ホ
ワイトンSSB(赤))450重量部と、薬剤としてエ
ンペントリン(住友化学工業(株)製、商品名:ベーパ
ースリン)40重量部をバンバリーミキサーによって1
20℃で5分間混練して樹脂組成物を得た。この樹脂組
成物を押出機によりTダイ成形により厚さ1mmのシー
トとし、このシートをロール延伸機により50℃で一軸
方向に4倍の延伸を試みたが、破断してしまい薬剤徐放
樹脂成形体を得ることができなかった。
【0044】(比較例7)延伸処理を施さなかったこと
以外は実施例14と同様な方法で樹脂組成物の厚さ1m
mのシートを得た。得られたシートは多孔質化していな
いために内部からエンペントリンがブリードアウトして
実用に至らないものであった。
以外は実施例14と同様な方法で樹脂組成物の厚さ1m
mのシートを得た。得られたシートは多孔質化していな
いために内部からエンペントリンがブリードアウトして
実用に至らないものであった。
【0045】(比較例8)熱可塑性樹脂として線状低密
度ポリエチレン(住友化学工業(株)製、商品名:エク
セレンVL VL200)100重量部と充填剤として
炭酸カルシウム(白石カルシウム(株)製、商品名:ホ
ワイトンSSB(赤))120重量部と、薬剤としてエ
ンペントリン(住友化学工業(株)製、商品名:ベーパ
ースリン)40重量部をバンバリーミキサーによって1
20℃で5分間混練して樹脂組成物を得た。この樹脂組
成物を押出機によりTダイ成形により厚さ1mmのシー
トとし、このシートをロール延伸機により50℃で一軸
方向に12倍に延伸を試みたが破断してしまい、薬剤徐
放樹脂成形体を得ることができなかった。
度ポリエチレン(住友化学工業(株)製、商品名:エク
セレンVL VL200)100重量部と充填剤として
炭酸カルシウム(白石カルシウム(株)製、商品名:ホ
ワイトンSSB(赤))120重量部と、薬剤としてエ
ンペントリン(住友化学工業(株)製、商品名:ベーパ
ースリン)40重量部をバンバリーミキサーによって1
20℃で5分間混練して樹脂組成物を得た。この樹脂組
成物を押出機によりTダイ成形により厚さ1mmのシー
トとし、このシートをロール延伸機により50℃で一軸
方向に12倍に延伸を試みたが破断してしまい、薬剤徐
放樹脂成形体を得ることができなかった。
【0046】(比較例9)薬剤の配合量を2重量部とし
た以外は実施例14と同様にして薬剤徐放樹脂成形体を
得た。得られた薬剤徐放樹脂成形体からの薬剤放出量を
測定したところ、第3表および図1に示す様に単位時間
当たりの薬剤放出量が経時的に減少してしまった。
た以外は実施例14と同様にして薬剤徐放樹脂成形体を
得た。得られた薬剤徐放樹脂成形体からの薬剤放出量を
測定したところ、第3表および図1に示す様に単位時間
当たりの薬剤放出量が経時的に減少してしまった。
【0047】(比較例10)熱可塑性樹脂として、エチ
レン−メチルメタクリレート共重合体(住友化学工業
(株)製、商品名:アクリフト WH202、エンペン
トリン飽和溶解量14重量%)100重量部、薬剤とし
てエンペントリン15重量部バンバリーミキサーによっ
て120℃で5分間混練して樹脂組成物を得た。この樹
脂組成物を押出機によりTダイ成形により厚さ1mmの
シートとし、薬剤徐放樹脂成形体を得た。得られた薬剤
徐放樹脂成形体からの薬剤放出量を測定したところ、第
3表および図1に示す様に単位時間当たりの薬剤放出量
が経時的に減少してしまった。
レン−メチルメタクリレート共重合体(住友化学工業
(株)製、商品名:アクリフト WH202、エンペン
トリン飽和溶解量14重量%)100重量部、薬剤とし
てエンペントリン15重量部バンバリーミキサーによっ
て120℃で5分間混練して樹脂組成物を得た。この樹
脂組成物を押出機によりTダイ成形により厚さ1mmの
シートとし、薬剤徐放樹脂成形体を得た。得られた薬剤
徐放樹脂成形体からの薬剤放出量を測定したところ、第
3表および図1に示す様に単位時間当たりの薬剤放出量
が経時的に減少してしまった。
【0048】(実施例20)熱可塑性樹脂として線状低
密度ポリエチレン(住友化学工業(株)製、商品名:エ
クセレンVL VL200、フェノトリン飽和溶解量
2.2重量%)100重量部と充填剤として炭酸カルシ
ウム(白石カルシウム(株)製、商品名:ホワイトンS
SB(赤))120重量部と、薬剤としてフェノトリン
(住友化学工業(株)製、商品名:スミスリン)22重
量部をバンバリーミキサーによって120℃で5分間混
練して樹脂組成物を得た。この樹脂組成物を押出機によ
りTダイ成形により厚さ1mmのシートとし、このシー
トをロール延伸機により50℃で一軸方向に4倍に延伸
し薬剤徐放樹脂成形体を得た。得られた薬剤徐放樹脂成
形体は、表面への薬剤のブリードアウトがなく、また表
5および表6に示す様にノックダウン効果および殺虫効
果の初期効力および持続性が非常に高く、接触型薬剤の
徐放化方法として非常に優れている。
密度ポリエチレン(住友化学工業(株)製、商品名:エ
クセレンVL VL200、フェノトリン飽和溶解量
2.2重量%)100重量部と充填剤として炭酸カルシ
ウム(白石カルシウム(株)製、商品名:ホワイトンS
SB(赤))120重量部と、薬剤としてフェノトリン
(住友化学工業(株)製、商品名:スミスリン)22重
量部をバンバリーミキサーによって120℃で5分間混
練して樹脂組成物を得た。この樹脂組成物を押出機によ
りTダイ成形により厚さ1mmのシートとし、このシー
トをロール延伸機により50℃で一軸方向に4倍に延伸
し薬剤徐放樹脂成形体を得た。得られた薬剤徐放樹脂成
形体は、表面への薬剤のブリードアウトがなく、また表
5および表6に示す様にノックダウン効果および殺虫効
果の初期効力および持続性が非常に高く、接触型薬剤の
徐放化方法として非常に優れている。
【0049】(実施例21)実施例20で得られた多孔
質体の両面に熱可塑性樹脂として低密度ポリエチレン
(住友化学工業(株)製、商品名:スミカセン G80
1)をラミネート加工により各50μmの厚みで配し、
薬剤徐放樹脂成形体を得た。得られた薬剤徐放樹脂成形
体は、表面への薬剤のブリードアウトはもちろんなく、
また表5および表6に示す様にノックダウン効果および
殺虫効果の初期効力および持続性が非常に高く、薬剤の
徐放化方法として非常に優れている。
質体の両面に熱可塑性樹脂として低密度ポリエチレン
(住友化学工業(株)製、商品名:スミカセン G80
1)をラミネート加工により各50μmの厚みで配し、
薬剤徐放樹脂成形体を得た。得られた薬剤徐放樹脂成形
体は、表面への薬剤のブリードアウトはもちろんなく、
また表5および表6に示す様にノックダウン効果および
殺虫効果の初期効力および持続性が非常に高く、薬剤の
徐放化方法として非常に優れている。
【0050】(実施例22)実施例20で得られた多孔
質体の両面に熱可塑性樹脂として線状低密度ポリエチレ
ン(住友化学工業(株)製、商品名:エクセレンVL
VL200)をラミネート加工により各50μmの厚み
で配し、薬剤徐放樹脂成形体を得た。得られた薬剤徐放
樹脂成形体は、表面への薬剤のブリードアウトはもちろ
んなく、また表5および表6に示す様にノックダウン効
果および殺虫効果の初期効力および持続性が非常に高
く、薬剤の徐放化方法として非常に優れている。
質体の両面に熱可塑性樹脂として線状低密度ポリエチレ
ン(住友化学工業(株)製、商品名:エクセレンVL
VL200)をラミネート加工により各50μmの厚み
で配し、薬剤徐放樹脂成形体を得た。得られた薬剤徐放
樹脂成形体は、表面への薬剤のブリードアウトはもちろ
んなく、また表5および表6に示す様にノックダウン効
果および殺虫効果の初期効力および持続性が非常に高
く、薬剤の徐放化方法として非常に優れている。
【0051】(実施例23)実施例20で得られた多孔
質体の両面に熱可塑性樹脂として高密度ポリエチレン
(昭和電工(株)製、商品名:ショウレックス505
0)をラミネート加工により各80μmの厚みで配し、
薬剤徐放樹脂成形体を得た。得られた薬剤徐放樹脂成形
体は、表面への薬剤のブリードアウトがなく、また表5
および表6に示す様にノックダウン効果および殺虫効果
の初期効力および持続性が非常に高く、薬剤の徐放化方
法として非常に優れていることが判った。
質体の両面に熱可塑性樹脂として高密度ポリエチレン
(昭和電工(株)製、商品名:ショウレックス505
0)をラミネート加工により各80μmの厚みで配し、
薬剤徐放樹脂成形体を得た。得られた薬剤徐放樹脂成形
体は、表面への薬剤のブリードアウトがなく、また表5
および表6に示す様にノックダウン効果および殺虫効果
の初期効力および持続性が非常に高く、薬剤の徐放化方
法として非常に優れていることが判った。
【0052】(比較例11)熱可塑性樹脂として線状低
密度ポリエチレン(住友化学工業(株)製、商品名:エ
クセレンVL VL200)100重量部と充填剤とし
て炭酸カルシウム(白石カルシウム(株)製、商品名:
ホワイトンSSB(赤))40重量部と、薬剤としてフ
ェノトリン(住友化学工業(株)製、商品名:スミスリ
ン)40重量部をバンバリーミキサーによって120℃
で5分間混練して樹脂組成物を得た。この樹脂組成物を
押出機によりTダイ成形により厚さ1mmのシートと
し、このシートをロール延伸機により50℃で一軸方向
に4倍に延伸し薬剤徐放樹脂成形体を得た。得られた薬
剤徐放樹脂成形体は多孔質化が低いために内部からフェ
ノトリンがブリードアウトして実用に至らないものであ
った。
密度ポリエチレン(住友化学工業(株)製、商品名:エ
クセレンVL VL200)100重量部と充填剤とし
て炭酸カルシウム(白石カルシウム(株)製、商品名:
ホワイトンSSB(赤))40重量部と、薬剤としてフ
ェノトリン(住友化学工業(株)製、商品名:スミスリ
ン)40重量部をバンバリーミキサーによって120℃
で5分間混練して樹脂組成物を得た。この樹脂組成物を
押出機によりTダイ成形により厚さ1mmのシートと
し、このシートをロール延伸機により50℃で一軸方向
に4倍に延伸し薬剤徐放樹脂成形体を得た。得られた薬
剤徐放樹脂成形体は多孔質化が低いために内部からフェ
ノトリンがブリードアウトして実用に至らないものであ
った。
【0053】(比較例12)熱可塑性樹脂として線状低
密度ポリエチレン(住友化学工業(株)製、商品名:エ
クセレンVL VL200)100重量部と充填剤とし
て炭酸カルシウム(白石カルシウム(株)製、商品名:
ホワイトンSSB(赤))450重量部と、薬剤として
フェノトリン(住友化学工業(株)製、商品名:スミス
リン)40重量部をバンバリーミキサーによって120
℃で5分間混練して樹脂組成物を得た。この樹脂組成物
を押出機によりTダイ成形により厚さ1mmのシートと
し、このシートをロール延伸機により50℃で一軸方向
に4倍の延伸を試みたが、破断してしまい薬剤徐放樹脂
成形体を得ることができなかった。
密度ポリエチレン(住友化学工業(株)製、商品名:エ
クセレンVL VL200)100重量部と充填剤とし
て炭酸カルシウム(白石カルシウム(株)製、商品名:
ホワイトンSSB(赤))450重量部と、薬剤として
フェノトリン(住友化学工業(株)製、商品名:スミス
リン)40重量部をバンバリーミキサーによって120
℃で5分間混練して樹脂組成物を得た。この樹脂組成物
を押出機によりTダイ成形により厚さ1mmのシートと
し、このシートをロール延伸機により50℃で一軸方向
に4倍の延伸を試みたが、破断してしまい薬剤徐放樹脂
成形体を得ることができなかった。
【0054】(比較例13)延伸処理を施さなかったこ
と以外は実施例20と同様な方法で樹脂組成物の厚さ1
mmのシートを得た。得られたシートは多孔質化してい
ないために内部からフェノトリンがブリードアウトして
実用に至らないものであった。
と以外は実施例20と同様な方法で樹脂組成物の厚さ1
mmのシートを得た。得られたシートは多孔質化してい
ないために内部からフェノトリンがブリードアウトして
実用に至らないものであった。
【0055】(比較例14)熱可塑性樹脂として線状低
密度ポリエチレン(住友化学工業(株)製、商品名:エ
クセレンVL VL200)100重量部と充填剤とし
て炭酸カルシウム(白石カルシウム(株)製、商品名:
ホワイトンSSB(赤))120重量部と、薬剤として
フェノトリン(住友化学工業(株)製、商品名:スミス
リン)40重量部をバンバリーミキサーによって120
℃で5分間混練して樹脂組成物を得た。この樹脂組成物
を押出機によりTダイ成形により厚さ1mmのシートと
し、このシートをロール延伸機により50℃で一軸方向
に12倍に延伸を試みたが破断してしまい、薬剤徐放樹
脂成形体を得ることができなかった。
密度ポリエチレン(住友化学工業(株)製、商品名:エ
クセレンVL VL200)100重量部と充填剤とし
て炭酸カルシウム(白石カルシウム(株)製、商品名:
ホワイトンSSB(赤))120重量部と、薬剤として
フェノトリン(住友化学工業(株)製、商品名:スミス
リン)40重量部をバンバリーミキサーによって120
℃で5分間混練して樹脂組成物を得た。この樹脂組成物
を押出機によりTダイ成形により厚さ1mmのシートと
し、このシートをロール延伸機により50℃で一軸方向
に12倍に延伸を試みたが破断してしまい、薬剤徐放樹
脂成形体を得ることができなかった。
【0056】(比較例15)薬剤の配合量を2重量部と
した以外は実施例20と同様にして薬剤徐放樹脂成形体
を得た。得られた薬剤徐放樹脂成形体は、表面への薬剤
のブリードアウトはなかったが、表5および表6に示す
様にノックダウン効果および殺虫効果が非常に低かっ
た。
した以外は実施例20と同様にして薬剤徐放樹脂成形体
を得た。得られた薬剤徐放樹脂成形体は、表面への薬剤
のブリードアウトはなかったが、表5および表6に示す
様にノックダウン効果および殺虫効果が非常に低かっ
た。
【0057】(比較例16)熱可塑性樹脂として、エチ
レン−メチルメタクリレート共重合体(住友化学工業
(株)製、商品名:アクリフト WH202、フェノト
リン飽和溶解量15重量%)100重量部、薬剤として
フェノトリン15重量部バンバリーミキサーによって1
20℃で5分間混練して樹脂組成物を得た。この樹脂組
成物を押出機によりTダイ成形により厚さ1mmのシー
トとし、薬剤徐放樹脂成形体を得た。得られた薬剤徐放
樹脂成形体は表面への薬剤のブリードアウトはなかった
が、第5表および第6表に示す様にノックダウン効果お
よび殺虫効果が非常に低かった。
レン−メチルメタクリレート共重合体(住友化学工業
(株)製、商品名:アクリフト WH202、フェノト
リン飽和溶解量15重量%)100重量部、薬剤として
フェノトリン15重量部バンバリーミキサーによって1
20℃で5分間混練して樹脂組成物を得た。この樹脂組
成物を押出機によりTダイ成形により厚さ1mmのシー
トとし、薬剤徐放樹脂成形体を得た。得られた薬剤徐放
樹脂成形体は表面への薬剤のブリードアウトはなかった
が、第5表および第6表に示す様にノックダウン効果お
よび殺虫効果が非常に低かった。
【0058】(比較例17)熱可塑性樹脂として、塩化
ビニル(住友化学工業(株)製、商品名:スミリット
Sx−13F)100重量部、可塑剤としてDOA43
重量部、薬剤としてフェノトリン25重量部をロール混
練にて5分間混練して樹脂組成物を得た。この樹脂組成
物を押出機によりTダイ成形により厚さ1mmのシート
とし、薬剤徐放樹脂成形体を得た。得られた薬剤徐放樹
脂成形体は表面への薬剤のブリードアウトはなく、表5
に示す様に初期効力は高かったが、表6に示す様に効力
持続性が非常に低かった。
ビニル(住友化学工業(株)製、商品名:スミリット
Sx−13F)100重量部、可塑剤としてDOA43
重量部、薬剤としてフェノトリン25重量部をロール混
練にて5分間混練して樹脂組成物を得た。この樹脂組成
物を押出機によりTダイ成形により厚さ1mmのシート
とし、薬剤徐放樹脂成形体を得た。得られた薬剤徐放樹
脂成形体は表面への薬剤のブリードアウトはなく、表5
に示す様に初期効力は高かったが、表6に示す様に効力
持続性が非常に低かった。
【0059】(実施例24)熱可塑性樹脂として線状低
密度ポリエチレン(住友化学工業(株)製、商品名:エ
クセレンVL VL200)100重量部と充填剤とし
て炭酸カルシウム(白石カルシウム(株)製、商品名:
ホワイトンSSB(赤))450重量部と、薬剤として
エンペントリン(住友化学工業(株)製、商品名:ベー
パースリン)55重量部をバンバリーミキサーによって
120℃で5分間混練して樹脂組成物を得た。この樹脂
組成物を押出機により径1mmのストランドとし、この
ストランドを口孔600μmの引き抜きダイを用いて2
3℃で一軸方向に4倍の延伸し薬剤徐放樹脂成形体を得
た。
密度ポリエチレン(住友化学工業(株)製、商品名:エ
クセレンVL VL200)100重量部と充填剤とし
て炭酸カルシウム(白石カルシウム(株)製、商品名:
ホワイトンSSB(赤))450重量部と、薬剤として
エンペントリン(住友化学工業(株)製、商品名:ベー
パースリン)55重量部をバンバリーミキサーによって
120℃で5分間混練して樹脂組成物を得た。この樹脂
組成物を押出機により径1mmのストランドとし、この
ストランドを口孔600μmの引き抜きダイを用いて2
3℃で一軸方向に4倍の延伸し薬剤徐放樹脂成形体を得
た。
【0060】(実施例25)熱可塑性樹脂として線状低
密度ポリエチレン(住友化学工業(株)製、商品名:エ
クセレンVL VL200)100重量部と充填剤とし
て炭酸カルシウム(白石カルシウム(株)製、商品名:
カルライトSA)100重量部をバンバリーミキサーに
よって120℃で5分間混練して樹脂組成物を得た。こ
の樹脂組成物を押出機により、Tダイ成形により厚さ
1.6mmのシートとしこのシートをロール延伸機によ
り23℃で一軸方向に4倍の延伸し多孔質樹脂成形体シ
ートを得た。得られたシートをイソチオシアン酸アリル
(ミドリ十字(株)製、商品名:ワサオーロ、20℃に
おける蒸気圧4mmHg)液中に浸漬し、イソチオシア
ン酸アリルの吸収量を経時的に測定した。浸漬開始30
分後に一定重量に達したのでシートを引き上げ表面に付
着したイソチオシアン酸アリルを拭きとって薬剤徐放樹
脂成形体を得た。
密度ポリエチレン(住友化学工業(株)製、商品名:エ
クセレンVL VL200)100重量部と充填剤とし
て炭酸カルシウム(白石カルシウム(株)製、商品名:
カルライトSA)100重量部をバンバリーミキサーに
よって120℃で5分間混練して樹脂組成物を得た。こ
の樹脂組成物を押出機により、Tダイ成形により厚さ
1.6mmのシートとしこのシートをロール延伸機によ
り23℃で一軸方向に4倍の延伸し多孔質樹脂成形体シ
ートを得た。得られたシートをイソチオシアン酸アリル
(ミドリ十字(株)製、商品名:ワサオーロ、20℃に
おける蒸気圧4mmHg)液中に浸漬し、イソチオシア
ン酸アリルの吸収量を経時的に測定した。浸漬開始30
分後に一定重量に達したのでシートを引き上げ表面に付
着したイソチオシアン酸アリルを拭きとって薬剤徐放樹
脂成形体を得た。
【0061】
【0062】
【0063】
【0064】樹脂A:線状低密度ポリエチレン(住友化
学工業(株)製、商品名:エクセレンVL VL20
0,コモノマー:ブテン−1,密度0.900g/cm
3 ) 樹脂B:線状低密度ポリエチレン(住友化学工業(株)
製、商品名:スミカセンα CS3003,コモノマ
ー:ヘキセン−1,密度0.933g/cm3 ) 樹脂C:低密度ポリエチレン(住友化学工業(株)製、
商品名:スミカセン F208−0,密度0.933g
/cm3 ) 樹脂D:低密度ポリエチレン(住友化学工業(株)製、
商品名:スミカセン G801) 樹脂E:線状低密度ポリエチレン(住友化学工業(株)
製、商品名:スミカセンα FZ201−0,コモノマ
ー:ヘキセン−1,密度0.912g/cm3 ) 樹脂F:エチレン−メチルメタクリレート共重合体(住
友化学工業(株)製、商品名:アクリフト WH20
2) 樹脂G:高密度ポリエチレン(昭和電工(株)製、商品
名:ショウレックス5050) 樹脂H:塩化ビニル(住友化学工業(株)製、商品名:
スミリット Sx−13F) 充填剤:炭酸カルシウム(白石カルシウム(株)製、商
品名:ホワイトンSSB(赤))、*印は炭酸カルシウ
ム(白石カルシウム(株)製、商品名:カルライトS
A) 薬剤a:エンペントリン(住友化学工業(株)製、商品
名:ベーパースリン) 薬剤b:フェノトリン(住友化学工業(株)製、商品
名:スミスリン) 薬剤c:ヒノキ精油(紀州ヒノキ屋製) 薬剤d:イソチオシアン酸アリル(ミドリ十字(株)
製、商品名:ワサオーロ) 薬剤e:ピリプロキシフェン(住友化学工業(株)製、
商品名:スミラブ) 薬剤f:d−アレスリン(住友化学工業(株)製、商品
名:ピナミンフォルテ) 薬剤g:メトキシジアゾン(住友化学工業(株)製、商
品名:エレミック) 薬剤h:MGK264
学工業(株)製、商品名:エクセレンVL VL20
0,コモノマー:ブテン−1,密度0.900g/cm
3 ) 樹脂B:線状低密度ポリエチレン(住友化学工業(株)
製、商品名:スミカセンα CS3003,コモノマ
ー:ヘキセン−1,密度0.933g/cm3 ) 樹脂C:低密度ポリエチレン(住友化学工業(株)製、
商品名:スミカセン F208−0,密度0.933g
/cm3 ) 樹脂D:低密度ポリエチレン(住友化学工業(株)製、
商品名:スミカセン G801) 樹脂E:線状低密度ポリエチレン(住友化学工業(株)
製、商品名:スミカセンα FZ201−0,コモノマ
ー:ヘキセン−1,密度0.912g/cm3 ) 樹脂F:エチレン−メチルメタクリレート共重合体(住
友化学工業(株)製、商品名:アクリフト WH20
2) 樹脂G:高密度ポリエチレン(昭和電工(株)製、商品
名:ショウレックス5050) 樹脂H:塩化ビニル(住友化学工業(株)製、商品名:
スミリット Sx−13F) 充填剤:炭酸カルシウム(白石カルシウム(株)製、商
品名:ホワイトンSSB(赤))、*印は炭酸カルシウ
ム(白石カルシウム(株)製、商品名:カルライトS
A) 薬剤a:エンペントリン(住友化学工業(株)製、商品
名:ベーパースリン) 薬剤b:フェノトリン(住友化学工業(株)製、商品
名:スミスリン) 薬剤c:ヒノキ精油(紀州ヒノキ屋製) 薬剤d:イソチオシアン酸アリル(ミドリ十字(株)
製、商品名:ワサオーロ) 薬剤e:ピリプロキシフェン(住友化学工業(株)製、
商品名:スミラブ) 薬剤f:d−アレスリン(住友化学工業(株)製、商品
名:ピナミンフォルテ) 薬剤g:メトキシジアゾン(住友化学工業(株)製、商
品名:エレミック) 薬剤h:MGK264
【0065】加工性、ブリードアウトの評価 実施例1−3、5、6、14−17、20−23は空気
中で50℃で、実施例4では薬剤中で50℃で、実施例
7−13、18、19、24,25は空気中/23℃
で、4倍の倍率で延伸した結果、加工性は良好であり、
得られた製品からのブリードアウトは見られなかった。
中で50℃で、実施例4では薬剤中で50℃で、実施例
7−13、18、19、24,25は空気中/23℃
で、4倍の倍率で延伸した結果、加工性は良好であり、
得られた製品からのブリードアウトは見られなかった。
【0066】
【0067】
【0068】
【0069】
【0070】
【0071】
【図1】実施例14−17および比較例9、10(表
3)の薬剤の経時的蒸散率を表わす。
3)の薬剤の経時的蒸散率を表わす。
【図2】実施例18(表4)の薬剤の経時的蒸散率を表
わす。
わす。
【図3】実施例19(表4)の薬剤の経時的蒸散率を表
わす。
わす。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B29K 105:16 (31)優先権主張番号 特願平5−7463 (32)優先日 平5(1993)1月20日 (33)優先権主張国 日本(JP) (31)優先権主張番号 特願平5−122431 (32)優先日 平5(1993)5月25日 (33)優先権主張国 日本(JP)
Claims (12)
- 【請求項1】熱可塑性樹脂100重量部、充填剤50〜
400重量部よりなる樹脂組成物を一軸または二軸に
1.1〜10の倍率で延伸して得られる多孔質樹脂成形
体に熱可塑性樹脂に対する飽和溶解量以上の量の薬剤を
含有してなる薬剤徐放樹脂成形体。 - 【請求項2】薬剤徐放樹脂成形体がフィルムまたはシー
トである請求項1記載の薬剤徐放樹脂成形体。 - 【請求項3】薬剤徐放樹脂成形体が棒状体である請求項
1記載の薬剤徐放樹脂成形体。 - 【請求項4】請求項2の薬剤徐放樹脂成形体の少なくと
も片面に薬剤が透過可能な熱可塑性樹脂組成物層を配し
てなる薬剤徐放樹脂成形体。 - 【請求項5】請求項3の薬剤徐放樹脂成形体の外周部に
薬剤が透過可能な熱可塑性樹脂組成物層を配してなる薬
剤徐放樹脂成形体。 - 【請求項6】熱可塑性樹脂が、ポリオレフィン系樹脂で
あり、薬剤が防虫剤、忌避剤、殺菌剤、防黴剤あるいは
芳香剤の何れか一つ以上の薬剤であり、充填剤が炭酸カ
ルシウムである請求項1〜5のいづれか一に記載の薬剤
徐放樹脂成形体。 - 【請求項7】薬剤がピレスロイド系殺虫剤、メトキシジ
アゾン、ピリプロキシフェンからなる群から選ばれた少
なくとも一つ以上の防虫剤である請求項6記載の薬剤徐
放樹脂成形体。 - 【請求項8】ポリオレフィン系樹脂が、エチレンと、C
3 −C18のα−オレフィン類から選ばれた少なくとも一
種のα−オレフィンとの共重合体である請求項6または
7記載の薬剤徐放樹脂成形体。 - 【請求項9】熱可塑性樹脂100重量部、充填剤50〜
400重量部および熱可塑性樹脂に対する飽和溶解度以
上の量の薬剤からなる樹脂組成物を一軸または二軸に
1.1〜10の倍率で延伸して多孔質化することを特徴
とする薬剤徐放樹脂成形体の製造方法。 - 【請求項10】熱可塑性樹脂100重量部と充填剤50
〜400重量部からなる樹脂組成物を、薬剤に浸漬また
は薬剤を塗布した状態で一軸または二軸に1.1〜10
倍に延伸して多孔質化することを特徴とする薬剤徐放樹
脂成形体の製造方法。 - 【請求項11】熱可塑性樹脂100重量部、充填剤50
〜400重量部よりなる樹脂組成物を一軸または二軸に
1.1〜10の倍率で延伸して得られる多孔質樹脂成形
体に熱可塑性樹脂に対する飽和溶解度以上の量の薬剤を
含有させることを特徴とする薬剤徐放樹脂成形体の製造
方法。 - 【請求項12】熱可塑性樹脂100重量部、充填剤50
〜400重量部からなる樹脂組成物を一軸または二軸に
1.1〜10の倍率で延伸して得られる多孔質樹脂成形
体に、ピレスロイド系殺虫剤、メトキシジアゾン、ピリ
プロキシフェンからなる群から選ばれた少なくとも一つ
以上の防虫剤を熱可塑性樹脂への飽和溶解度以上の量含
有せしめてなる薬剤徐放樹脂成形体を使用することを特
徴とする害虫防除方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15968293A JPH0741402A (ja) | 1992-07-06 | 1993-06-29 | 薬剤徐放樹脂成形体およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (11)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17813992 | 1992-07-06 | ||
| JP4-178139 | 1992-07-06 | ||
| JP29569092 | 1992-11-05 | ||
| JP30361992 | 1992-11-13 | ||
| JP5-7463 | 1993-01-20 | ||
| JP746393 | 1993-01-20 | ||
| JP4-295690 | 1993-05-25 | ||
| JP5-122431 | 1993-05-25 | ||
| JP12243193 | 1993-05-25 | ||
| JP4-303619 | 1993-05-25 | ||
| JP15968293A JPH0741402A (ja) | 1992-07-06 | 1993-06-29 | 薬剤徐放樹脂成形体およびその製造方法 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2003029268A Division JP2003313337A (ja) | 1992-07-06 | 2003-02-06 | 薬剤徐放樹脂成形体の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0741402A true JPH0741402A (ja) | 1995-02-10 |
Family
ID=29554543
Family Applications (2)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15968293A Pending JPH0741402A (ja) | 1992-07-06 | 1993-06-29 | 薬剤徐放樹脂成形体およびその製造方法 |
| JP2003029268A Pending JP2003313337A (ja) | 1992-07-06 | 2003-02-06 | 薬剤徐放樹脂成形体の製造方法 |
Family Applications After (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2003029268A Pending JP2003313337A (ja) | 1992-07-06 | 2003-02-06 | 薬剤徐放樹脂成形体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (2) | JPH0741402A (ja) |
Cited By (18)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1995017819A1 (en) * | 1993-12-28 | 1995-07-06 | Rengo Co., Ltd. | Controlled-release ait preparation, process for producing the same, and use thereof |
| KR100363766B1 (ko) * | 2000-06-30 | 2002-12-06 | 삼성종합화학주식회사 | 방충필름 제조방법 |
| KR100465176B1 (ko) * | 1997-06-27 | 2005-05-18 | 삼성토탈 주식회사 | 통기성필름의제조방법 |
| JP2005139329A (ja) * | 2003-11-07 | 2005-06-02 | Sumika Color Kk | 防虫樹脂組成物用2層構造オレフィン系樹脂ペレット |
| JP2006248962A (ja) * | 2005-03-10 | 2006-09-21 | Sumika Life Tech Co Ltd | 防虫・殺虫用品 |
| WO2009075373A1 (en) * | 2007-12-10 | 2009-06-18 | Sumitomo Chemical Company, Limited | Resin composition, fiber and textile |
| JP2011006350A (ja) * | 2009-06-25 | 2011-01-13 | Sanwa Insecticide Kk | シロアリ防除剤 |
| JP2011126826A (ja) * | 2009-12-18 | 2011-06-30 | Sumitomo Chemical Co Ltd | 重合体組成物からなる成形体 |
| JP2012111707A (ja) * | 2010-11-24 | 2012-06-14 | Sumika Life Tech Co Ltd | 防虫シート |
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