JPH0329485B2 - - Google Patents

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JPH0329485B2
JPH0329485B2 JP57143260A JP14326082A JPH0329485B2 JP H0329485 B2 JPH0329485 B2 JP H0329485B2 JP 57143260 A JP57143260 A JP 57143260A JP 14326082 A JP14326082 A JP 14326082A JP H0329485 B2 JPH0329485 B2 JP H0329485B2
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rolling
shaft
rolling roll
axis
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D7/00Bending rods, profiles, or tubes
    • B21D7/08Bending rods, profiles, or tubes by passing between rollers or through a curved die

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、アングル材,チヤンネル材などの形
材の曲げ加工装置に係り、特に加工コストの低減
と材料歩留りの向上を志向した形材の曲げ加工装
置に関するものである。
従来、形材の曲げ加工の実施には、形材に予め
張力を負荷し、曲げ型を使用して前記形材の曲げ
加工を行なう引張り曲げ加工装置、あるいは芯金
の外周に形材を巻付けるいわゆるアングルベンダ
が使用され、また薄肉の場合にはプレス加工が行
なわれていた。
しかし、前記いずれの場合も、形材の断面形
状、寸法、曲げ半径に応じて、それぞれ専用の高
価な曲げ型を用意しなければならないので、特に
多種少量生産では加工コストが高くなるという欠
点があつた。
さらに、前記装置によつて曲げ加工した製品
は、座屈しわ、フランジ部のたおれが発生し易
く、特に薄肉の形材の場合には、材料歩留りが低
いという欠点があつた。
本発明は、上記した従来技術の欠点を除去し
て、形材の曲げ加工のコストが安く、且つ材料歩
留りの良い形材の曲げ加工装置の提供を、その目
的とするものである。
本発明に係る形材の曲げ加工装置の構成は、第
1の軸を中心に回転する第1の圧延ロールと、第
1の軸とほぼ平行に設置され第1の軸の軸心と平
行又は直角な方向に移動可能でかつ第1のピンを
中心に傾斜可能な第2の軸を中心に回転する第2
の圧延ロールと、第1の圧延ロールの一方の端面
側に第1の軸とほぼ直角な方向に設置され第1の
軸の軸心と平行又は直角な方向に移動可能でかつ
第2のピンを中心に傾斜可能な第3の軸を中心に
回転する第3の圧延ロールと、第1の圧延ロール
の他方の端面側に第1の軸と直角な方向に設置さ
れた第4の軸を中心に回転しかつテーパ状の円筒
面を有する第4のロールと、第2の圧延ロールを
第1のンを中心に傾斜させて形材を第1の圧延ロ
ールを第2の圧延ロールとにより加圧する第1の
加圧手段と、第3の圧延ロールを第2のピンを中
心に傾斜させて形材を第1の圧延ロールと第3の
圧延ロールとにより加圧する第2の加圧手段とを
備え、形材の端辺を幅方向に沿つて直線的に変化
する圧下率で圧延して形材を所定の半径で曲げ加
工することを特徴とするものである。
実施例の説明に入る前に、本発明に係る基本的
事項を説明する。
本発明は、素材を圧延する際に、前記素材の幅
方向に沿つて圧下率が異なると、前記素材が圧下
率の小さい側を内周とするように面内で曲がると
いう現象を利用したものである。
所望の曲げ半径に曲げ加工されるべき形材に対
して、2〜4個の圧延ロール(詳細後述)を配し
て、前記形材の端辺を直線的に変化する圧下率で
圧延する。このとき、前記圧延ロールの必要個
数、、相対位置、ロール間のギヤツプのテーパ量,
圧下力などは、前記形材の断面形状,寸法,材
質,および曲げ半径によつて任意に設定する。
前記した4個の圧延ロールの基本配置と、これ
ら圧延ロールから選択した圧延ロールによつて、
種々の形材の曲げ加工を実施する例を、図面を使
用して、以下に説明する。
第1図は、本発明に係る形材の曲げ加工装置に
おける4個の圧延ロールの基本配置を示す側面
図、第2図〜第6図は、第1図に係る4個の圧延
ロールから選択した圧延ロールによつて種々の形
材の曲げ加工を実施している状態を示すものであ
る。
第1図において、1は、その軸が鉛直方向に設
けられ、前記軸のまわりに回転のみ行なう第1の
圧延ロールに係るロールA、2は、その軸がロー
ルA1に平行(鉛直方向)で、円筒面がロールA
1に対向するように設けられ、水平,鉛直方向に
移動可能、且つ傾斜可能で、前記軸のまわりに回
転を行なう第2の圧延ロールに係るロールB、3
は、ロールA1の一方の端面側に設けられ、その
軸がロールA1と垂直(水平方向)に設けられ、
水平,鉛直方向に移動可能、且つ傾斜可能で、前
記軸のまわりに回転を行なう第3の圧延ロールに
係るロールC、4は、ロールA1の他方の端面側
に設けられ、その軸がロールA1と垂直(水平方
向)に設けられ、鉛直方向に移動可能で、前記軸
のまわりに回転自在(駆動源をもたず、ロールA
1に従動)な第4の圧延ロールに係るロールDで
ある。なお、ロールD4の円筒面にのみテーパ
(通常1/50)が付けられている。
そして、ロールA1,ロールB2,ロールC
3,ロールD4間に形成されるギヤツプへ、これ
らのロールの軸を通る面と垂直方向から、曲げ加
工されるべき形材を導入する。
第2図は、アングル材の外曲げ加工時の側面図
である。この曲げ加工には、ロールA1,ロール
C3を使用し、アングル材5の一辺を、外周側ほ
ど圧下率が大きくなるようにロールC3を傾斜さ
せて、ロールA1の端面とロールC3との間で圧
延することにより、アングル材5を所望の曲げ半
径に外曲げ加工することができる。
第3図は、アングル材の内曲げ加工時に側面図
である。この曲げ加工には、ロールA1,ロール
B2,ロールC3を使用し、アングル材6の一辺
を、外周側ほど圧下率が大きくなるように傾けた
ロールC3とロールA1の端面との間で圧延する
とともに、アングル材6のコーナ部での伸びが互
いに等しくなるように、他辺を、ロールA1とロ
ールB2との間で一定の圧下率で圧延する。
第4図は、Z形材の横曲げ時の側面図である。
この曲げ加工には、ロールA1,ロールB2,ロ
ールC3を使用し、前記第3図に係るアングル材
6の内曲げ加工と同様にして、Z形材7の一辺
を、外周側ほど圧下率が大きくなるように圧延
し、他の一辺を、一定の圧下率で圧延する。
第5図は、チヤンネル材の外曲げ加工時の側面
図である。この曲げ加工には、ロールB2より大
径のロールB′2′(チヤンネル材材の寸法によつ
てはロールB2),ロールC3,ロールD4を使
用し、チヤンネル材8の二辺を、外周側ほど圧下
率が大きくなるようにロールC3を傾斜させて
(ロールD4にはテーパが付いているので傾斜不
要)、ロールB′2′の端面とロールC3,ロール
D4との間で圧延する。
第6図は、チヤンネル材の内曲げ加工時の側面
図である。この曲げ加工には、ロールA1,ロー
ルB2,ロールC3,ロールD4を使用し、チヤ
ンネル材9の二辺を、外周側ほど圧下率が大きく
なるようにロールC3を傾斜させて、ロールA1
の端面とロールC3,ロールD4との間で圧延す
るとともに、他辺を、ロールA1とロールB2と
の間で一定の圧下率で圧延することにより、チヤ
ンネル材9を所望の曲げ半径に内曲げ加工するこ
とができる。
上記した基本的事項に基づき、以下本発明の形
材の曲げ加工装置を実施例によつて説明する。
第7図は、本発明の一実施例に係る形材の曲げ
加工装置と、これによつて内曲げ加工されている
アングル材を併せて示す正面図、第8図は、第7
図に係る形材の曲げ加工装置の平面図、第9図
は、第7図のA−A′矢視断面図、第10図は、
第9図におけるロールC3の軸を通る鉛直面内で
の要部断面図、第11図は、第9図におけるロー
ルA1,ロールD4の軸を通る面内での要部断面
図、第12図は、第7図におけるアングル材の内
曲げ加工状態と、この内曲げ加工後、ガイドによ
つてガイドされている状態の詳細を示す斜視図で
ある。
第7図において、45,46はフレーム、4
1,42は、フレーム45に取付けられたスライ
ドガイド、43,44は、フレーム46に取付け
られたスライドガイド、32は、スライドガイド
41,42,43,44によつて保持され、水平
方向にガイドされる門形ブロツク(第8図で詳細
説明)、29は、その両端で、門形ブロツク32
に取付けられたスライドガイド30,31(第1
0図参照)によつて鉛直方向にガイドされるブロ
ツク、12は、門形ブロツク32に取付けられ、
そのシリンダロツド先端に、ロードセル15およ
び前記ブロツク29が取付けられている油圧シリ
ンダで、この油圧シリンダ12を作動させること
によつてロールC3に圧下力を負荷することがで
きる。このロールC3を支承する軸受ハウジング
84は、ロールC3に首振り運動を可能ならしめ
るために(すなわち、傾斜可能にするために)、
ピン50,51によつてブロツク29に取付けら
れている(第10図で詳細説明)。
69はベツド、10は、ベツド69上に取付け
られた入口ガイドで、この入口ガイド10は、供
給されてくるアングル材6を、ロールA1,ロー
ルC3,ロールB2(図示せず)の間へ、常時向
かわしめるものである。
第8図を使用して、門形ブロツク32を水平方
向にガイドする構成を説明すると、33はシヤフ
ト、34は、シヤフト33に取付けられた歯車、
35,36は、歯車34とかみ合う歯車、37,
38は、送りねじ39,40に取付けられた歯車
であり、これら歯車37,38はそれぞれ前記歯
車35,36とかみ合つており、またた前記送り
ねじ39,40は、門形ブロツク32とかん合し
ている。したがつて、シヤフト33をハンドル
(図示せず)などで回転させると、送りねじ39,
40が回転しながら前進または後退し、門形ブロ
ツク32がスライドガイド41,42および4
3,44にガイドされながら水平方向に移動する
ので、これによつてロールC3の位置決めを行な
うことができる。
第9図において、19は、ロールC3の軸20
(第10図参照)に直結され、このロールC3を
駆動する油圧モータである。
ロールB2に関する部分は、ロールC3に関す
る部分を90゜回転させた位置関係にある。すなわ
ち、18は、ロールB2の軸(図示せず)に直結
され、ロールB2を駆動する油圧モータ、11
は、そのシリンダロツド先端に、ロードセル14
が取付けられている油圧シリンダで、この油圧シ
リンダ11を作動させることによつてロールB2
に圧下力を負荷することができる。ロールB2の
位置決めを行なうための構成は、前述したロール
C3の位置決めに係るものと同様であり、歯車群
(図示せず)を介してシヤフト82と送りねじ8
3が連結されており、シヤフト82をハンドル
(図示せず)などで回転させると、送りねじ83
が回転しながら前進または後退し、ロールB2を
鉛直方向に位置決めすることができる。
第10図を使用して、ロールC3を傾斜させる
構成を中心に説明する。
20は軸、21は、ロールC3を軸20に固定
するキー、22はふた、23は、ふた22を止め
るボルト、28は、油圧モータ19の軸を軸20
に固定するキー、24,25,26,27はベア
リング、84は、ロールC3、油圧モータ19を
取付けた軸20を収納する軸受ハウジングであ
り、この軸受ハウジング84は、ブロツク29に
ピン50,51とリンク49により取付けられて
いる。また、リンク49は、ねじ48に連結して
おり、このねじ48は、ブロツク29の中で回転
のみ行なうナツト47とかん合している。52
は、ブロツク29と軸受ハウジング84間に反発
力を与えるばねである。このように構成されてい
るので、ナツト47を回転させると、ねじ48が
鉛直方向に移動し、リンク49を介して、軸受ハ
ウジング84がピン50,51を中心に回動す
る。これにより、ロールC3の傾斜を変えて、ロ
ールA1とロールC3との間のギヤツプをテーパ
状にすることができ、アングル材6の一辺を、外
側が圧下率が大きくなるように圧延することがで
きる。
なお、ロールB2を傾斜せしめる構成は、前述
したロールC3を傾斜せしめるものと同様であ
り、ナツト80を回転させるとねじ81(第9図
参照)が水平方向に移動し、リンク(図示せず)
を介してロールB2の傾きを変えることができ
る。ところで、ロールB2は、通常、ロールA1
の円筒面との間で一定の圧下率で素材(この場
合、アングル材6)を圧延するものであるが、各
ロールが片持ち状態であるので、圧下力によつて
たわみを生じ、ロールA1とロールB2との平行
が保たれない場合があるので、このためにロール
B2を傾斜可能にして、ロールA1,ロールB2
間の平行を補正できるようにしたものである。
第11図を使用して、ロールA1,ロールD4
に関する部分を説明する。
56は軸、53は、ロールA1を軸56に固定
するキー、54はふた、55は、ふた54を止め
るボルト、57,58,59,60は、軸56を
支承するベアリング、17は、軸56の下端に取
付けられ、ロールA1を駆動する油圧モータ、6
1は、その内部に軸56を収納する軸受ハウジン
グで、この軸受ハウジング61は、フレーム4
5,46に固定されている。
62は軸で、この軸62に、ロールD4が、ベ
アリング63,ナツト64によつて回転自在に取
付けられている。65は、軸62を嵌入した軸受
ハウジングで、この軸受ハウジング65に、前記
軸62が66で固定されている。67は、軸受ハ
ウジング61に取付けられたライナ68によつて
鉛直方向にガイドされ、その右端に前記軸受ハウ
ジング65が取付けられているアームブロツクで
ある。
13は、そのシリンダロツド先端に、ロードセ
ル16が取付けられている油圧シリンダで、この
油圧シリンダ13を作動させることによつて、ア
ームブロツク67,軸受ハウジング65を介し
て、ロールD4に圧下力を負荷することができ
る。なお、ロールD4は、余剰空間が少ないの
で、圧下力のみ作用可能とし、駆動および水平方
向の移動、傾斜は行なわない構成とした。また、
ロールD4は1/50のテーパを付けて、圧下率が直
線的に変化するようにした(このようにロールD
4のテーパを固定しても、第5,6図に示すチヤ
ンネル材の曲わ加工においても、何ら問題なく所
望の曲げ半径に曲げ加工できる)。
以上のように構成したことにより、ロールA1
は、油圧モータ17の駆動により回転のみ行な
う。ロールC3は、油圧モータ19の駆動による
回転のみならず、油圧シリンダ12を作動させる
ことにより、鉛直方向の移動、圧下力の負荷を行
なうことができる。また、シヤフト33を回転さ
せることにより、ロールC3の水平方向の位置決
めを行なうことができ、ナツト47を回転させる
ことにより、ロールC3を傾斜させることもでき
る。ロールB2は、ロールC3と全く同様に動作
することができる。すなわち、油圧モータ18の
駆動による回転のみならず、油圧シリンダ11を
作動させることにより、水平方向の移動、圧下力
の負荷を行なうことができる。また、シヤフト8
2を回転させることにより、ロールB2の鉛直方
向の位置決めを行なうことができ、ナツト80を
回転させることにより、ロールB2を傾斜させる
こともできる。ロールD4は、油圧シリンダ13
により、鉛直方向の移動、圧下力の負荷を行なう
ことができる。ただし、回転のための駆動源を持
たないので、回転はロールA1に従動する。
第12図を使用して、曲げ加工されたアングル
材6を送り出すための構成について説明する。
77a,78a,77b,78b,77c,7
8cは、ロールA1の周囲に配設され、ベツド6
9(図示せず)上に取付けられたスライドガイ
ド、79a,79b,79cは、それぞれスライ
ドガイド77a,78a間,77b,78b間,
77c,78c間を直線的に移動可能なスライ
ダ、74a,74は、スライダ79aに立てられ
たポール(図示せず)にはめられたスペーサ、7
5は、スライダ79bに立てられたポール(図示
せず)にはめられたスペーサ、76は、スライダ
79cに立てられたポール(図示せず)にはめら
れたスペーサ、70は、スペーサ74a,74に
より、ロールA1の上面よりも高い位置に取付け
られているガイド、71は、スペーサ75によ
り、ガイド70よりも高い位置に取付けられてい
るガイド、72は、スペーサ76により、ガイド
71よりも高い位置に取付けられているガイド、
73は、ロールC3の直径と同程度の長さのスペ
ーサ74により、ガイド70の上方に取付けられ
ているガイドである。このようにガイド70,7
1,72,73,……を設けることにより、内曲
げ加工されたアングル材6は、前記ガイドにより
徐々に持ち上げられ、一周するとロールC3の上
を通過して、さらに巻回される。
このように構成した形材の曲げ加工装置によつ
て、アングル材6を内曲げ加工する動作を説明す
る。
シヤフト33を回転して送りねじ39,40を
回転させ、ロールC3の位置決めを行ない、また
ナツト47を回転してねじ48を移動させ、これ
によりリンク49を介してロールC3を所望の角
度だけ傾斜させる。一方、シヤフト82を回転し
て送りねじ83を回転させ、ロールB2の位置決
めを行ない、またナツト80を回転してリンク
(図示せず)を介してロールB2を鉛直方向に保
持する。
アングル材6(素材)を入口ガイド10から導
入し、ロールA1,ロールB2,ロールC3の間
へ挿入する。
油圧シリンダ11,12を作動させ、ロールB
2,ロールC3に圧下力を負荷し、それぞれの圧
下力が、予めロードセル14,15で設定した大
きさになつたところで前記油圧シリンダ11,1
2を停止させる。油圧モータ17,18,19を
作動させロールA1,ロールB2,ロールC3を
駆動すると、アングル材6の一辺は、外周側ほど
圧下率が大きくなるように、ロールC3とロール
A1の端面との間で圧延されるとともに、他辺
は、ロールA1とロールB2との間で一定の圧下
率で圧延されることにより、連続的に所望の曲げ
半径に内曲げ加工される。このようにして曲げ加
工されたアングル材6は、ガイド70,71,7
2によつて徐々に持ち上げられながらガイドさ
れ、上方へねじられて一周したのち、ロールC3
の上方を通過し、さらにガイド0の上方に設けた
ガイド73,ガイド71の方に設けたガイド(図
示せず),…によつてガイドされて、2周以上巻
回される。
第13図は、第12図における内曲げ加工され
たアングル材からリング状製品を製作する過程を
示す斜視図である。
この第13図aにおいて、6bは、内曲げ加工
され、第12図に示すように巻回されたアングル
材6をスパイラル状に積重ねた曲げ加工品であ
る。この曲げ加工品6bを一周だけ切断したもの
が、第13図bに示す途中製品6cであり、この
途中製品6cの切断部分を接合することにより、
第13図cに示すリング状製品6dが得られる。
このようにして第7図に係る形材の加工装置に
よつて、アングル材6を内曲げ加工した場合の、
内曲げ加工の成形限界を、第14図を使用して説
明する。
第14図は、アングル材の内曲げ加工における
成形限界を、第7図に係る実施例装置によるもの
と従来装置(図示せず)によるものと比較して示
す成形限界線図である。
この第14図において、横軸はアングル材の肉
厚t(mm)を、縦軸は曲げ加工難度指数b/(rt)
(mm-1)をそれぞれ目盛つたものであり、bは半
径方向板幅(mm),rは曲げ半径(mm)である
(いずれも第13図a参照)。そして85で示す破
線は、従来装置(図示せず)による成形限界(■
印はしわ発生、□,△印は良品)を、86で示す
一点鎖線は、第7図に係る実施例装置による成形
限界(●印はしわ発生、〇印は良品)を、それぞ
れ示す。
この第14図から明らかなように、従来装置で
は、アングル材の内曲げ加工が可能な最小肉厚t
=t0はt0=3mmであつた。また、このときの曲げ
半径r=r0とすれば、同図から、b/(rt)は
b/(r0t0)=0.026mm-1であつた。
これに対して、本実施例装置によれば、同じく
第14図から、最小肉厚t=t1はt1=0.5mmであ
り、このときの曲げ半径r=r1とすれば、b/
(r1t1)=0.55mm-1である。
上記値を参照すれば、 t1/t0=1/6 また、r1/r0=0.026×6/0.55≒1/3.6すなわ
ち、本実施例装置によれば、従来の肉厚の1/6
程度まで薄い形材を、従来の1/3.6程度まで小
かい曲げ半径のリング状製品に、座屈しわ、フラ
ンジのたおれを生ずることなく加工することがで
きる。
以上は、第7図に係る形材の曲げ加工装置によ
つて、アングル材6を内曲げ加工する場合につい
て説明したが、本実施例装置は、アングル材6の
内曲げ加工に限らず、4個のロールA1,ロール
B2,ロールC3,ロールD4のうちから2〜4
個を選択して組合せることにより、前述した第
2,4,5,6図に係る形材の曲げ加工を実施す
ることができる。
以上説明した実施例によれば、1種類の、4個
の圧延ロールの組合せを具備せしめることによ
り、いろいろの断面形状,寸法,材質の形材を所
望の曲げ半径(ただし、第14図の成形限界内)
に曲げ加工できるので、加工コストが大幅に低減
する。
また、従来、薄肉の形材の曲げ加工(プレス加
工による)の材料歩留りは30%程度であつたもの
が、本実施例装置によれば、ほぼ100%近くまで
大幅に向上する。
さらに、従来の肉厚の1/6程度まで薄い形材の
曲げ加工が可能になるので、大幅な材料費の低
減,製品の軽量化が可能になる。
以上詳細に説明したように本発明によれば、形
材に曲げモーメントを負荷するのではなく、該形
材の端辺を、その幅方向に沿つて変化する圧下率
で圧延し、この圧延それ自体で曲げ加工するもの
であるので、次の効果がある。
○イ 形材の断面形状、寸法および加工すべき曲げ
半径にかかわらず汎用性があり、専用の曲げ型
などを用意する必要がないので、特に多種少量
生産では加工コストが大幅に低減する。
○ロ 座屈しわ、フランジのたおれなど座屈変形を
生じることなく加工できる限界、すなわち成形
限界が拡大するので、従来に比べて肉厚の薄い
形を、小さい曲げ半径まで加工することができ
る。
○ハ 座屈変形が生じない加工であるので、圧延ロ
ールのほかに、座屈しわを抑制するための押圧
ロールの如きものを設ける必要がなく、曲げ加
工装置の構造が簡単である。
○ニ 座屈変形のない、形状精度の優れた製品を、
きわめて高い材料歩留りで製造することができ
る。
以上、これを要するに、形材の曲げ加工コスト
が安く、且つ材料歩留りの良い、形材の曲げ加工
装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る形材の曲げ加工装置に
おける4個の圧延ロールの基本配置を示す側面
図、第2図〜第6図は、第1図に係る4個の圧延
ロールから選択した圧延ロールによつて種々の形
材の曲げ加工を実施している状態を示すものであ
り、第2図は、アングル材の外曲げ加工時の側面
図、第3図は、アングル材の内曲げ加工時の側面
図、第4図は、Z形材の横曲げ時の側面図、第5
図は、チヤンネル材の外曲げ加工時の側面図、第
6図は、チヤンネル材の内曲げ加工時の側面図、
第7図は、本発明の一実施例に係る形材の曲げ加
工装置と、これによつて内曲げ加工されているア
ングル材を併せて示す正面図、第8図は、第7図
に係る形材の曲げ加工装置の平面図、第9図は、
第7図のA−A′矢視断面図、第10図は、第9
図におけるロールC3の軸を通る鉛直面内での要
部断面図、第11図は、第9図におけるロールA
1,ロールD4の軸を通る面内での要部断面図、
第12図は、第7図におけるアングル材の内曲げ
加工状態と、この内曲げ加工後、ガイドによつて
ガイドされている状態の詳細を示す斜視図、第1
3図は、第12図における内曲げ加工されたアン
グル材からリング状製品を製作する過程を示す斜
視図、第14図は、アングル材の内曲げ加工にお
ける成形限界を、第7図に係る実施例装置による
ものと従来装置によるものと比較して示す成形限
界線図である。 1……ロールA、2……ロールB、3……ロー
ルC、4……ロールD、6……アングル材、1
1,12,13……油圧シリンダ、17,18,
19……油圧モータ、33……シヤフト、47…
…ナツト、70,71,72,73……ガイド、
80……ナツト、82……シヤフト。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 直状の形材を所定の半径のリング状形材に曲
    げ加工する形材の曲げ加工装置において、第1の
    軸を中心に回転する第1の圧延ロールと、前記第
    1の軸とほぼ平行に設置され前第1の軸の軸心と
    平行又は直角な方向に移動可能でかつ第1のピン
    を中心に傾斜可能な第2の軸を中心に回転する第
    2の圧延ロールと、前記第1の圧延ロールの一方
    の端面側に前記第1の軸とほぼ直角な方向に設置
    され前記第1の軸の軸心と平行又は直角な方向に
    移動可能でかつ第2のピンを中心に傾斜可能な第
    3の軸を中心に回転する第3の圧延ロールと、前
    記第1の圧延ロールの他方の端面側に前記第1の
    軸と直角な方向に設置された第4の軸を中心に回
    転しかつテーパ状の円筒面を有する第4のロール
    と、前記第2の圧延ロールを前記第1のピンを中
    心に傾斜させて前記形材を前記第1の圧延ロール
    を前記第2の圧延ロールとにより加圧する第1の
    加圧手段と、前記第3の圧延ロールを前記第2の
    ピンを中心に傾斜させて前記形材を前記第1の圧
    延ロールと前記第3の圧延ロールとにより加圧す
    る第2の加圧手段とを備え、前記形材の端辺を幅
    方向に沿つて直線的に変化する圧下率で圧延して
    前記形材を所定の半径で曲げ加工することを特徴
    とする形材の加工装置。
JP14326082A 1982-08-20 1982-08-20 形材の曲げ加工装置 Granted JPS5935828A (ja)

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