JPH0329604B2 - - Google Patents

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JPH0329604B2
JPH0329604B2 JP25451686A JP25451686A JPH0329604B2 JP H0329604 B2 JPH0329604 B2 JP H0329604B2 JP 25451686 A JP25451686 A JP 25451686A JP 25451686 A JP25451686 A JP 25451686A JP H0329604 B2 JPH0329604 B2 JP H0329604B2
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circuit
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は空気入りタイヤによつて軌道上を走
行する車両のタイヤパンクを検知するタイヤパン
ク検知装置に関するものである。
(従来技術) 従来、例えば特公昭58−51483号公報にされて
いるように、軌道上に設置された荷重検知器によ
りタイヤの荷重を検知し、その荷重信号を受けて
それが正常タイヤによる波形か、パンクしたタイ
ヤによる波形かを判別するようにしたものが知ら
れている。この装置では、地上に設置されたロー
ドセル等を利用した荷重検知器の電気系、例えば
抵抗値等の経年変化、機構部の変形、摩耗、摩擦
抵抗の変化等によつて信号そのものが狂うことに
なる。したがつて、長期間設置されて使用される
荷重検知器には零点を補正する装置を設ける必要
があり、しかもその装置はメンテナンスの容易性
等の点からセンサー等の余分な検知手段はできる
だけ少なくすることが好ましい。(発明の目的) この発明は、このような従来の課題の解決のた
めになされたものであり、タイヤパンク検知装置
に零点を補正する装置を具備させるとともに、零
点補正のための別のセンサーを設けることなく、
タイヤパンク検知の信号を利用して零点補正が行
示えるようにしたタイヤパンク検知装置を提供す
るものである。
(発明の構成) この発明の第1の要旨は、同軸左右両側の空気
入りタイヤによる荷重を、軌道上に設置した左右
一対の受圧部で検知する荷重検知器と、この荷重
検知器からの信号を処理してタイヤパンクを判
定、表示する判定表示手段と、上記荷重検知器か
らの信号をカウントして通過車軸数をカウントす
るカウンタと、列車が通過し終つたことを検出す
る検出手段と、自動零点補正回路とを有し、この
自動零点補正回路は車両の通過完了を示す上記検
出手段からの信号で上記荷重検知器の零点補正を
行うように構成されているものである。
またこの発明の第2の要旨は、上記構成におい
てさらに制御装置を具備し、零点補正の実行中に
荷重検知信号が入つた場合には、零点補正処理を
中止させ、上記荷重検知信号およびそのつぎの荷
重検知信号が入つた後、所定時間後に零点補正を
行わせるように上記制御装置が構成されているも
のである。
上記所定時間は上記第1の荷重検知信号と第2
の荷重検知信号との間の時間を計測し、その時間
に所定の係数を掛けた時間に設定すればよい。
上記構成では、列車が通過し終わつたことを検
知し、その検知信号に基いて零点補正処理を実行
する。また第2の発明では零点補正処理の実行中
につぎの列車が進入してきた場合には、第1軸目
および少なくとも第2軸目についてのパンクの検
知は行わず、その通過後に零点補正処理を行うよ
うにしている。
(実施例) まずタイヤパンク検知部の構成を説明する。第
2図において、1は同軸左右両側の空気入りタイ
ヤのうち例えば左側タイヤによる荷重を検知する
左側荷重検知器、2は右側タイヤによる荷重を検
知する右側荷重検知器で、この両検知器1,2と
しては荷重信号を時系列的に取出すことができる
センサであればよく、通常はロードセル、感圧ス
イツチ、圧電素子等を用い、これを車両軌道のタ
イヤ転走面に設置して用いる。この両検知器1,
2は、両側タイヤの内圧が正常の場合には、第3
図A,Bに示すようにタイヤ接地長さt1,t2およ
び荷重ピーク値p1,p2ともに大差のないほぼ同様
な波形信号A,Bを出力する。これに対し、異常
な(パンク状態の)タイヤの場合には、異常タイ
ヤ側の検知信号に大きな変化が生じる。第3図
C,D,Eには右側タイヤのパンクによつて右側
検知器2の出力信号に変化が生じた場合を示して
いる。Cはパンク当初等の、タイヤに内蔵あるい
は同軸に取付けられた補助輪がまだ荷重検知器2
に接触しない程度のタイヤ内圧が保たれた状態で
の出力信号B1を示している。このときの出力信
号B1は、正常信号(左側検知器1の出力信号)
Aと比較して、タイヤ接地長さt2が大きく、かつ
荷重ピーク値p2が小さくなる。またDはこれより
内圧低下が進んで補助輪が荷重検知器2に当り、
これによつてタイヤ通過の中間部で荷重ピーク値
p2が突出し、正常なピーク値であるp1にほぼ相当
する出力信号B2を示し、Eは補助輪による荷重
伝達がさらに増大して上記荷重ピーク値p2の突出
量が増加した出力信号B3を示している。
このような両検知器1,2からの出力信号は、
第2図の波形合成器3によつて引算となるように
合成される。この合成器3による合成波形を第3
図に対応して第4図に示している。第3図A,B
のタイヤ正常域では、第4図A,Bに示すよう
に、左タイヤ側信号Aと右タイヤ側信号Bのタイ
ヤ接地長さt1,t2および荷重ピーク値p1,p2のわ
ずかの差によつて、この第3図A,Bの例の場合
には、ほぼ負側のみに信号C,Dが取出される。
これに対し右タイヤがパンクした第3図C,D,
Eの異常域では、第4図C,D,Eに示すように
正,負両側に跨る波形信号E,F,Gが取出され
る。
この波形合成器3からの出力信号C〜Gは、第
2図の正および負レベル比較器4,5に入力さ
れ、ここで、予め設定された正および負レベルの
基準値(第4図の+L,−L)と比較され、合成
波形信号がこの基準値+L,−Lを超える場合に、
第5図に示すようにその超える部分(回数)に対
応するパルス信号が出力される。すなわち、第4
図AおよびBの合成波形信号CおよびDの場合に
はそれぞれ2個の負側パルス信号C1,C2および
D1,D2が出力される。そして、パンク信号であ
る第4図Cの合成波形信号Eの場合には正側1
個、負側2個、計3個のパルス信号E1,E2,E3
第4図Dの合成波形信号Fの場合には正、負各2
個、計4個のパルス信号F1〜F4、Eの合成波形
信号Gの場合には正側2個、負側3個、計5個の
パルス信号G1〜G5が出力される。
上記のようにタイヤパンク時には、正,負レベ
ル比較器4,5から、合わせて3個以上のパルス
信号が出力される。このパルス信号は論理部14
を通してカウンタ6,7に送られてカウンタ6,
7でカウントされ、ついで加算回路23を経て判
定器8によつて上記カウントされたパルス総数
(合成波形が正,負の基準値+L,−Lを超える回
数)と、予め設定された基準パルス数(2個)と
を比較し、パルス数がこの基準値を超える(3個
以上)場合に異常(パンク)と判定されて、後述
するリセツト信号Rsが入力されている間に、上
記異常信号がこの判定器8から、表示灯等を備え
た表示部9に入力される。なお、判定器8では、
両カウンタ6,7の双方からパルスが出力された
ことを条件として異常と判定し、一方のみからパ
ルスが出力された場合〔第5図A,Bの場合等〕
には、そのパルス数が多くても異常とは判定しな
い。
また、第2図の荷重検知器1,2からトリガー
回路11,12に送られた信号が所定のトリガレ
ベルL1を超える場合に、第6図A,Bに示すパ
ルス信号a,bが出力される。このレベル(第1
レベル)L1は、検知精度を向上させるために、
荷重検知器1,2の零点の誤差に影響されない範
囲で小さな値に設定されている。このパルス信号
(第1信号)a,bは、第2図のオア回路13に
入力されて、リセツト信号Rが出力され〔第6図
C〕、このリセツト信号Rが論理部14に、比較
器4,5の出力信号とともに入力される。
論理部14は、第7図に示すように、比較器
4,5の出力信号を一方の入力とするオア回路1
5,16と、この信号を反転させるノツト回路1
7,18と、このノツト回路17,18およびオ
ア回路15,16の出力信号を入力する第1アン
ド回路19,20と、さらにこのアンド回路1
9,20の出力信号と前記リセツト信号とのアン
ドをとる第2アンド回路21,22とからなつて
いる。なお、第2アンド回路21,22の出力信
号は、オア回路15,16にも入力される。この
論理部14は、基本原理として、合成波形の、 (イ) 正基準値+L超え→負基準値−L超え (ロ) 負基準値−L超え→正基準値+L超え の相互の挙動をカウントするものである。すなわ
ち比較器4のみから信号が発生している場合に
は、その信号はオア回路15を通つてアンド回路
19に送られ、この際アンド回路19には比較器
5からの信号がないために、ノア回路17側がオ
ンとなつて、第1アンド回路21に信号が送ら
れ、ここではリセツト信号Rも送られているため
に、カウンタ6へ信号が送られる。同様に比較器
5のみから信号が発生している場合にはカウンタ
7へ信号が送られる。
上記第2図の論理部14の出力信号は、上記の
ようにカウンタ6,7および加算回路23を経て
判定器8に取り込まれる。またカウンタ6,7の
出力および上記リセツト信号Rは比較器24に入
力され、正、負いずれの側の入力パルス数が多い
かによつてパンクしたタイヤが右か左かが判別さ
れる。
また上記荷重検知器1からの信号は、トリガー
回路31にも送られ、この信号が所定のトリガー
レベルL2を越える場合に、その信号がアンド回
路33に送られる。同様に荷重検知器2からの信
号もトリガー回路32を通してアンド回路33の
他方の側に送られる。このレベル(第2レベル)
L2は第8図に示すパンク時の荷重ピーク値のう
ちの予想される最小値と、異物により発生する最
大荷重との中間に設定されている。上記レベル
L2以上の信号(第2信号)がトリガー回路31,
32の両方から送られた場合に、アンド回路33
から信号Pがリセツト信号発生回路34に送ら
れ、ここからリセツト信号Rsが上記比較器24
および判定器8に送られ、その間だけ比較器24
および判定器8に処理をさせる。またリセツト信
号発生回路34には上記オア回路13からのリセ
ツト信号Rも入力される。
リセツト信号発生回路34は、第9図に示すよ
うに構成されている。すなわち第2図に示すアン
ド回路33からの信号Pを一方の入力とするオア
回路35と、この信号を一方の入力とするアンド
回路36と、この信号Xを入力するオフデイレイ
37と、この信号Yを一方の入力とするオア回路
38と、この信号を一方の入力とするアンド回路
39と、上記第2図に示すオア回路13からの信
号Rを入力とするノツト回路40とを有し、この
ノツト回路40の出力はアンド回路39の他方の
側に入力され、またアンド回路39の出力はオア
回路38の他方の側に入力され、さらにアンド回
路36の出力はオア回路35の他方の側に入力さ
れるように構成されている。上記オフデイレイ3
7は論理素子の動作をある時間だけ保持するため
のものであり、ハードウエアとしては、コンデン
サと抵抗とを用いた回路素子、あるいはオフデイ
レイタイマを用いて構成すればよい。なお、その
保持時間tdは次段の論理素子を動作させるのに必
要なだけでよく、この時間は通常数msec〜数十
msecである。
第10図はリセツト信号発生系の動作を示し、
タイヤの検知により第10図Aに示すようにL1
のトリガーレベルを越えるリセツト信号Rが発生
し、ついで第10図Bに示すようにレベルL2
トリガーレベルによる信号Pが発生する。この信
号RとPとの発生により第10図Cに示すように
アンド回路36(第9図)から信号Xが発生し、
これによりオフデイレイ37がオンとなり、直ち
にその出力側もオンとなつて第10図Dに示すよ
うに信号Yがオア回路38に送られる。この時、
アンド回路39の他方の入力側にはノツト回路4
0によつて信号が送られていないためにアンド回
路39から出力は発生しない。
タイヤが通過してリセツト信号Rがオフになる
とノツト回路40によつてアンド回路39の他方
の入力側がオンにされ、この際一方の入力側もオ
フデイレイ37によつて出力Yが一定時間保持さ
れているために、アンド回路39は入力Xのオフ
後、一定時間だけオン状態に保たれる。このため
アンド回路39がオンとなつて第10図Eに示す
ようにリセツト信号Rsが出力され、この出力時
間Tsだけ上記第2図に示す比較器24および判
定器8がカウンタ6,7からの信号の処理を行
う。このようにレベルL1以上の検知信号があつ
ても直ちに検知処理を行うのではなく、タイヤの
通過を示す検知信号(レベルL2を越えた信号)
が発生した場合のみタイヤの通過信号として処理
するようにしているために、異物による誤動作は
確実に防止することができる。
また、この発明は補助輪をもたないタイヤ車両
にも適用することができる。この場合には、第3
図〜第5図の各Cの信号によつてタイヤパンクを
判定することとなる。またタイヤパンク検知部は
上記以外の構成を採用してもよい。
第1図において、各荷重検知器1,2と第2図
に示すタイヤパンク検知用回路100およびトリ
ガー回路11,12との間には加算器41,42
が設けられ、また各荷重検知器1,2からの信号
は自動零点補正回路(AZ回路)43,44に伝
えられ、AZ処理中を示す信号がオア回路46に
送られるようにし、また自動零点補正回路43,
44からの信号は加算器41,42にも送られる
ようにし、ここで荷重検知器1,2からの信号と
合成されるようにしている。トリガー回路11,
12からの信号はオア回路51を通してアンド回
路53に送られ、オア回路46からの自動零点補
正の演算中の表示信号eもオア回路52を通して
アンド回路53に送られる。
上記自動零点補正回路43,44は、自動零点
補正起動信号を受けた時の荷重検知器1,2の出
力をベースとして、それを零にするためのバイア
ス信号を出力するものであり、起動されてから出
力するまでに若干の時間が必要である。このため
演算中は上記信号eが出力されるようにしてい
る。
上記アンド回路53からの信号はオア回路54
を通してアンド回路55およびアンド回路58に
送られるとともに、リセツト信号Roとして第2
図の比較器24および加算回路23に送られる。
またアンド回路53の信号はオア回路52および
オア回路56にも送られる。
上記オア回路51の信号はアンド回路55およ
びカウンタ61に送られ、カウンタ61から判定
器62およびオア回路45を通して上記自動零点
補正回路43に送られる。また図示は省略してい
るが、自動零点補正回路44にも同様の信号が送
られる。判定器62には総軸数Nvが入力され、
カウンタ61からの信号が各列車の総車軸数Nv
を越えた場合には、この判定器62からの信号に
よりカウンタ61がリセツトされるとともに、オ
ア回路45を通して自動零点補正(AZ)起動信
号を自動零点補正回路43および44に出力する
ようにしている。
上記オア回路56からの信号はタイミングパル
ス発生回路60に入力され、この出力はノツト回
路71を通してタイマ70のセツト入力部に送ら
れるとともに、オア回路72を通してタイマ70
のリセツト入力部に送られる。またタイミングパ
ルス発生回路60からの信号はカウンタ81およ
び判定器82を通して判定素子75に送られるこ
とにより判定素子75の開閉を行う。上記判定器
82には通過車両の第1軸、第2軸の設定を行う
ようにしている。
タイマ70からの出力tAは比較器73および
乗算器74に送られ、この乗算器74では計時フ
アクタnAZが乗算されて、判定素子75を通して
保持器76から比較器73に送られるようにして
いる。そして比較器73でタイマ70からの信号
tAと保持器76からの信号tAZとが比較され、
tAがtAZより大きい場合のみ、それが遅れ時素
77を通して上記オア回路45から自動零点補正
回路43,44へ送られ、またノツト回路57を
通してアンド回路58にも送られる。さらに遅れ
時素77からの信号はオア回路72からタイマ7
0、カウンタ81および保持器76にもそれぞれ
送られるようにしている。
第11図は自動零点補正処理中に荷重検知信号
が発生した場合の波形図を示し、線110は本来
の零点、破線101および102は各列車の第1
軸および第2軸の本来の波形、線105は自動零
点補正処理信号を示し、自動零点補正処理中に荷
重検知信号101が発生すると、荷重検知信号は
修正量Hだけ低い信号103となり、その零点1
07も本来の零点110より降下する。この修正
量Hは狂つた零点における荷重検知信号の波形1
03およびそれに続く車軸信号波形104がレベ
ルL1を越えるように設定されている。
すなわち、荷重信号の入力波形のピーク値付近
で自動零点補正処理が開始しても軸数のカウント
ができる程度に設定されている。
自動零点補正処理中に第1軸の荷重検知信号が
発生した場合には、第1軸と第2軸との間の時間
tA1を計時し、第2軸の荷重検知信号がL1より
低下した時からtAZ時間後に再び自動零点補正処
理(再自動零点補正処理信号106)を行う。こ
れによつて狂つた零点107は本来の零点110
に戻される。
すなわち、自動零点補正処理の実行中につぎの
列車が進入してきた場合には、第1軸目および少
なくとも第2軸目についてのパンク検知の処理は
行わない。
なお、上記tAZはtA1にnAZを乗算すること
によつて求め、このnAZはtAZが第2軸の通過時
の荷重検知信号の変動が収まるのに十分な時間と
なるように設定されている。また自動零点補正処
理後の零点が負側に、ある設定限度を超えて移動
したことを検知し、再び自動零点補正処理を行う
ようにしてもよい。さらに、第1軸の通過後、あ
る設定時間後に再び自動零点補正処理を行うよう
にしてもよい。
第1図において、荷重検知器1,2による列車
の各車軸の検知が行われ、列車の車軸がカウンタ
61のカウントによつて総車軸数Nvに達すると、
判定器62によつてそれが判定され、列車通過完
了信号として出力されてカウンタ61がリセツト
されるとともに、オア回路45を通して自動零点
補正起動信号が自動零点補正回路43,44に送
られ、加算器41,42からタイヤパンク検知用
回路100に送られる荷重検知信号を自動零点補
正処理する。
この自動零点補正処理中は、処理中信号eがオ
ア回路46,52を通してアンド回路53に送ら
れるが、この処理中にレベルL1を越える荷重検
知信号が発生すると、アンド回路53から信号f
がオア回路56を通してタイミングパルス発生回
路60に送られるとともに、リセツト信号Roが
第2図の加算回路23および比較器24に送られ
てタイヤパンク検知処理を中止させる。
またタイミングパルス発生回路60からは、上
記信号fが入力されることにより第1パルスが生
成され、タイマ70に入力される。ついで荷重検
知器からのレベルL1を越える信号により第2の
パルスがタイマ70に入力され、この両パルス間
の計時値h(出力tA)が比較器73に送られると
ともに、乗算器74に入力されて計時フアクタ
nAZが乗算される。一方、タイミングパルス発生
回路60からのパルスはカウンタ81に入力さ
れ、判定器82で第1軸と第2軸の場合のみ判定
素子75がオンにされてる。したがつて、乗算器
74で乗算された値は判定素子75から保持器7
6に送られて保持される。第3軸以降の信号は判
定器82によつて判定素子75がオフにされるた
めに保持器76には送られない。
タイミングパルス発生回路60からの第2パル
スの入力によつてタイマ70は新たに計時を開始
し、それが比較器73に送られ、通常は第3軸以
降の軸が同様の間隔で通過するために比較器73
からは出力されない。タイマ70から比較器73
に送られる信号がtAZより大きくなると、比較器
73から遅れ時素77を経て、自動零点補正起動
信号としてオア回路45から自動零点補正回路4
3,44に送られるとともに、リセツト信号とし
てタイマ70、カウンタ81および保持器76に
送られてこれらをそれぞれリセツトする。
つぎに上記作用を第12図のフローチヤートに
より説明する。まず列車の通過後、所定時間内の
次列車の待機状態において、荷重検知器から信号
が送られた場合、ステツプS1でその信号がレベル
L1を超えたか歪かが判別され、レベルL1を超え
ていればステツプの最初に戻り、超えていなけれ
ばステツプS2で零点補正の処理をスタートさせ、
この処理中に荷重検知信号が入力された場合に
は、ステツプS3でその信号がレベルL1を超えた
か否かが判別され、超えていなければステツプS4
で零点補正処理が終了したか歪かが判別され、終
了していなければステツプS3に戻り、終了すれば
フローの最初に戻り、つぎの列車の待機状態にす
る。
上記ステツプS3でレベルL1を超えていればス
テツプS5で零点補正処理が終了したか否かが判別
され、終了すればステツプS6で通過車軸数1がカ
ウントされる。ついで、ステツプS7で信号がレベ
ルL1より低下したか否かが判別され、低下すれ
ばステツプS8でtA1(車軸間の通過時間)の計
時をスタートさせる。ついでステツプS9で次軸の
信号がレベルL1を超え、さらにレベルL1より低
下したか否かが判別され、低下すればステツプ
S10でtA1の計時を停止させる。そしてステツプ
S11で上記tA1に計時フアクタnAZが乗算されて
零点補正処理までの時間tAZが設定される。
なお、この時間nAZは車軸通過時の荷重信号の
変動が収まるのに十分な時間となるように設定す
る。
ついでステツプS12で最終車軸の通過完了時か
らの経過時間tXの計時が開始され、ステツプS13
でこの時間tXが上記設定時間tAZと比較され、
tXの方が大きくなればステツプS2に戻つて零点
補正処理をスタートさせる。
第13図は零点補正処理中に荷重検知信号が発
生した場合に、荷重検知信号が負側に狂うことを
利用し、負側に狂つた場合に零点補正処理を再度
行う場合のフローを示している。
同図において、ステツプS1からステツプS4まで
の処理は上記第12図のものと同じであり、上記
ステツプS3で荷重検知器からの信号がレベルL1
を超えていれば、ステツプS15でtY(第11図に
おけるレベルL1を超えた検知信号の時間)の計
時をスタートさせ、ついでステツプS16で零点補
正処理を終了したか否かが判別され、終了してい
なければステツプS14での判別が繰返され、終了
していればステツプS17に移る。そしてステツプ
S17で信号がレベルL1より低下したか否かが判別
され、L1より低下すればステツプS18で計時フア
クタnAZが乗算されて再度の零点補正処理までの
時間tAZYが求められる。
ついでステツプS19で上記tAZYとtYとの大小
の比較がなされ、tYがtAZYより大きくなればス
テツプS20でtYの計時を停止させ、ついでステツ
プS21で荷重信号が−L1より小さいか否かが判別
され、大きければフローの最初に戻り、小さけれ
ば零点補正処理をスタートさせる。
(発明の効果) 以上説明したように、この発明はタイヤパンク
検知装置において、列車が通過し終わつたことを
検知し、その検知信号に基いて零点補正処理を行
うようにしており、荷重検知器以外に零点補正処
理のための検知手段を走行面に設置する必要がな
いため、装置の製作、据付、メンテナンスを容易
に行うことができる。
またこの発明は輸送システムにおける他の装置
から独立して構成、設置することができるため
に、装置の製造、据付およびメンテナンスも非常
に容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例を示すブロツク図、
第2図はそのタイヤパンク検知部のブロツク図、
第3図は荷重検知器の出力波形図、第4図はその
出力に対応する合成波形図、第5図は正、負レベ
ル比較器からの出力波形図、第6図A〜Cはトリ
ガー回路の出力波形図、第7図は第2図の論理部
の回路構成図、第8図は高低のトリガーレベルの
説明図、第9図は第2図のリセツト信号発生回路
の回路図、第10図はこの装置の各部における出
力波形図、第11図は荷重検知信号と零点補正処
理との関係を示す説明図、第12図はこの発明に
よる検知処理のフローチヤート、第13図はさら
に別の実施例を示す検知処理のフローチヤートで
ある。 1,2……荷重検知器、8……判定器、9……
表示部、11,12,31,32……トリガー回
路、24……比較器、34……リセツト信号発生
回路、43,44……零点補正処理回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 同軸左右両側の空気入りタイヤによる荷重
    を、軌道上に設置した左右一対の受圧部で検知す
    る荷重検知器と、この荷重検知器からの信号を処
    理してタイヤパンクを判定、表示する判定表示手
    段と、上記荷重検知器からの信号をカウントして
    通過車軸数をカウントするカウンタと、列車が通
    過し終つたことを検出する検出手段と、自動零点
    補正回路とを有し、この自動零点補正回路は車両
    の通過完了を示す上記検出手段からの信号で上記
    荷重検知器の零点補正を行うように構成されてい
    ることを特徴とするタイヤパンク検知装置。 2 同軸左右両側の空気入りタイヤによる荷重
    を、軌道上に設置した左右一対の受圧部で検知す
    る荷重検知器と、この荷重検知器からの信号を処
    理してタイヤパンクを判定、表示する判定表示手
    段と、上記荷重検知器からの信号をカウントして
    通過車軸数をカウントするカウンタと、列車が通
    過し終つたことを検出する検出手段と、自動零点
    補正回路と、制御装置とを有し、この自動零点補
    正回路は車両の通過完了を示す上記検出手段から
    の信号で上記荷重検知器の零点補正を行うように
    構成され、零点補正の実行中に荷重検知信号が入
    つた場合には零点補正処理を中止させ、上記荷重
    検知信号およびそのつぎの荷重検知信号が入つた
    後、所定時間後に零点補正を行わせるように上記
    制御装置が構成されていることを特徴とするタイ
    ヤパンク検出装置。 3 上記所定時間は、上記第1の荷重検知信号と
    第2の荷重検知信号との間の時間を計測し、その
    時間に所定の係数を掛けた時間に設定したことを
    特徴とする特許請求の範囲第2項記載のタイヤパ
    ンク検知装置。
JP25451686A 1986-10-24 1986-10-24 タイヤパンク検知装置 Granted JPS63110008A (ja)

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