JPH0329709A - 容器の蓋取扱装置 - Google Patents

容器の蓋取扱装置

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JPH0329709A
JPH0329709A JP16381989A JP16381989A JPH0329709A JP H0329709 A JPH0329709 A JP H0329709A JP 16381989 A JP16381989 A JP 16381989A JP 16381989 A JP16381989 A JP 16381989A JP H0329709 A JPH0329709 A JP H0329709A
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container
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Tadaaki Sakai
酒井 忠明
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D43/00Lids or covers for rigid or semi-rigid containers
    • B65D43/02Removable lids or covers
    • B65D43/0202Removable lids or covers without integral tamper element
    • B65D43/0233Removable lids or covers without integral tamper element secured by rolling or other plastic deformation

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Closures For Containers (AREA)
  • Closing Of Containers (AREA)
  • Devices For Opening Bottles Or Cans (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、少なくとも一部が形状記憶樹脂や形状記憶
合金等の形状記憶材料により形或され蓋体を容器本体に
締付固定する締付手段を備えた容器において、蓋体を容
器本体の開口部に締付固定する締付固定装置若しくは該
蓋体を容器本体の開口部に取り付ける蓋取付装置として
の容器の蓋取扱装置、または該蓋体の容器本体の開口部
に対する締付固定を解除する締付解除装置若しくは該蓋
体を容器本体の開口部から取り外す蓋取外装置としての
容器の蓋取扱装置に関する. 〈従来の技術〉 従来、例えば、医薬品、食品、化学薬品、その他の製造
工程では、原料、中間製品、最終的な製品等を収納する
容器が使用されている。
この容器には物品の充填・取出口となる開口部が設けら
れ、この開口部の開閉を行う蓋体が装備されている.こ
の容器にはクランプ式やクランプバンド式の締付手段が
備えられており、人手によって蓋体の開閉操作が行われ
ている. 前記クランブ式のものは、第12図〜第14図に示すよ
うに構成される.また、クランプバンド式のものは、第
15図に示すように構成される。
第12図〜第14図に示したクランブ式のものにおいて
は、蓋体49を容器本体46の開口部47に載せて、蓋
体49に形成された係合凹部5oと容器本体46に形成
された保合凸部48とをパッキン51を介して係合し、
容器本体46の外周面に4〜5個等複数装備したクラン
ブ52で係合凹部50と係合凸部48とがパッキン51
を介して圧着するように蓋体49を容器本体46に締め
付け固定するようにしている.なお、前記パッキン5l
としては、第12図に示すように係合凹部50内面に予
め接着したもの、あるいは第13図に示すように係合凸
部48に被せるようにしたものがある。
また、クランプ52としては、そのフック部52aを第
12図に示すように係合凹部50の外面に係合させるも
の、あるいはリング部52bを第14図に示すように係
合凹部50の外面に固着取付されたフック53に係合さ
せるものがある.一方、第15図に示したクランブバン
ド式のものにおいては、このクランプバンド54が、係
合状態にある係合凹部50と係合凸部48の周囲に配設
され、前記溝55内側に係合凹部50と係合凸部48と
を挟み込むように挿入させた後、第15図(C)に示す
ように前記クランブ58とフック59とを係合させ、係
合凹部50と係合凸部48とがパッキン5lを介して圧
着するように蓋体49を容器本体46に締め付け固定す
るようにしている. しかしながら、上述のような従来の容器の締付構造では
、次のような数々の問題点があった。
すなわち、クランブ式のものでは、まずリング部52b
とフック53の位i11F(方位)を一致させる必要が
ある.また、密閉時に容器本体46の外周面に複数装備
したクランブ52を同時に操作しないとクランプ操作が
不能となる.つまり、一つのクランブ52のみの操作を
行うと、蓋体49の操作されないクランブ52側の部位
が浮き上がり、次に他方のクランプ52の操作を行う場
合にリング部52bをフック53に引っ掛けられなくな
り、クランプ52の操作が不能になる. この場合、全てのクランブ52のフック部52aあるい
はリング部52bを予め対応する係合凹部50位置ある
いはフック53に掛けておけば、上記クランブ52の浮
き上がりを少なくできるが、ハンドル部52cが最大に
跳ね上がり、やはりクランブ操作に多大な力が必要とな
る. クランプバンド式のものでは、溝55内側に係合凹部5
0と係合凸部48とを挟み込むように挿入させる場合の
位置合わせが難しい.これは、容器の径が大きくなるほ
ど顕著である. 上記のクランプ操作を自動化して、操作性を向上するこ
とが考えられるが、構造が複雑化し、コスト的にも高価
となる等、容易に実現できず、人手に頼っているのが現
状である. 以上のような従来の容器の蓋体の開閉操作の問題点を解
消する容器として、従来、特開昭60−68257号公
報、実開昭59−23995号公報および実開昭63−
97664号公報に示されるように、容器本体と、該容
器本体の開口部を開閉する蓋体と、少なくとも一部が形
状記憶合金により形成され前記蓋体を容器本体に締付固
定する締付手段とを備えたものが知られている。
また、特開昭61−190453号公報にポリエチレン
またはボリブロビレン製の蓋体に形状記憶樹脂からなる
締付手段(係止部材)を接合した蓋、すなわち容器本体
と、該容器本体の開口部を開閉する蓋体と、少なくとも
一部に形状記憶樹脂からなる締付手段を備えた容器が示
されるように、この締付手段を容器本体上端開口部の周
囲の凸部に目的とする温度域でしばり,ばめ状態に嵌合
させて、蓋体を容器本体に締付固定するようにしたもの
もある. く発明が解決しようとする課題〉 上述のように、形状記憶合金あるいは形状記憶樹脂等の
形状記憶材料を利用した蓋体の締付手段にあっては、そ
の蓋体の取付時あるいは取外時に該形状記憶材料を加熱
したり冷却したりする必要がある. しかし、上記のものにおいては、形状記憶材料の加熱を
ライタ、マッチ、ろうそく等の火により人手を介して行
うようにしており、また形状記憶材料の冷却を冷蔵庫に
容器を運搬し容器全体を冷やすことにより若しくは自然
冷却により行うようにしており冷却設備が大掛かりにな
ったり、冷却に時間がかかったりしているのが実情であ
る.このため、作業に手間がかかり、作業at劣るとい
う問題点がある。
しかも、例えば、医薬品等においては、智造の殆どの工
程がクリーンルーム内で行われるため、最大の汚染源で
ある作業者を減じることが好ましい.また、精密工業で
も同様である. したがって、従来より、蓋体の取付あるいは取外を自動
化することが嘱望されている.そこで、本発明は以上の
ような従来の問題点に鑑み、形状記憶合金あるいは形状
記憶樹脂等の形状記憶材料を利用した締付手段を備えた
容器において、該締付手段による蓋体と容器本体の締付
固定あるいは締付固定の解除を効率よく短時間に行い得
る装置および人手を介さずに自動的に該蓋体の取付ある
いは取外を行い得る装置を提供することを目的とする. 〈課題を解決するための手段〉 このため、本発明の第1発明の容器の蓋取扱装置は、容
器本体と、該容器本体の開口部を開閉する蓋体と、少な
くとも一部が形状記憶材料により形成され前記蓋体を容
器本体に締付固定する締付手段とを備えた容器において
、容器本体の開口部に対して蓋体を締付固定させる締付
固定装置、または該蓋体の締付固定を解除させる締付解
除装置としての蓋取扱装置であって、前記形状記憶材料
の記憶効果によって、前記蓋体を容器本体の開口部に締
付固定する側に、または容器本体の開口部の締付固定を
解除する側に、該形状記憶材料を変形させるための少な
くとも一特定温度域の流体を略環状の吐出リングに設け
られた流体吐出孔から該形状記憶材料に向けて吐出する
吐出手段を含んで構或した. また、第2発明の容器の蓋取扱装置は、容器本体と、該
容器本体の開口部を開閉する蓋体と、少なくとも一部が
形状記憶材料により形成され該形状記憶材料の記憶効果
により前記蓋体を容器本体に締付固定している締付手段
とを備えた容器において、容器本体の開口部に締付固定
されている蓋体を該容器本体から取り外す蓋取外装置と
しての容器の蓋取扱装置であって、前記形状記憶材料が
原形を記憶しながらも外力によって変形できる状態にさ
せるための特定温度域の流体を略環状の吐出リングに設
けられた流体吐出孔から該形状記憶材料に向けて吐出す
る吐出手段と、前記蓋体を保持する蓋保持手段と、該蓋
保持手段を移動させて蓋保持手段によって保持された蓋
体を前記容器本体の開口部から引き離す移動手段と、を
含んで構成した. また、第3発明の容器の蓋取扱装置は、容器本体と、該
容器本体の開口部を開閉する蓋体と、少なくとも一部が
形状記憶材料により形或され前記蓋体を容器本体に締付
固定する締付手段とを備えた容器において、蓋体を容器
本体の開口部に取り付ける蓋取付装置、または該蓋体を
容器本体の開口部から取り外す蓋取外装置としての容器
の蓋取扱装置であって、前記蓋体を保持する蓋保持手段
と、前記形状記憶材料の記憶効果によって、前記蓋体を
容器本体の開口部に締付固定する側に、または容器本体
の開口部に対して締付固定を解除する側に、該形状記憶
材料を変形させるための少なくとも一特定温度域の流体
を該形状記憶材料に向けて吐出する吐出手段と、該吐出
手段と蓋保持手段とを一体に移動させる移動手段と、を
含んで構或した. さらに、第4発明の容器の蓋取扱装置は、容器本体と、
該容器本体の開口部を開閉する蓋体と、少なくとも一部
が形状記憶材料により形成され該形状記憶材料の記憶効
果により前記蓋体を容器本体に締付固定している締付手
段とを備えた容器において、容器本体の開口部から取り
外す蓋取外装置としての容器の蓋取扱装置であって、前
記形状記憶材料が原形を記憶しながらも外力によって変
形できる状態にさせるための特定温度域の流体を該形状
記憶材料に向けて吐出する吐出手段と、前記蓋体を保持
する蓋保持手段と、前記吐出手段と蓋保持手段とを一体
に移動させて該蓋保持手段によって保持された蓋体を前
記容器本体の開口部から移動させる移動手段と、を含ん
で構或した。
ここで、前記容器本体と、該容器本体の開口部を開閉す
る蓋体と、少なくとも一部が形状記憶材料により形或さ
れ前記蓋体を容器本体に締付固定する締付手段とを備え
た容器とは、締付手段が蓋体に設けられたものでもよく
、締付手段が容器本体に設けられものでもよい.すなわ
ち、蓋全体が形状記憶樹脂や形状記憶合金等の形状記憶
材料で形成された蓋や蓋体と締付手段とを接合した蓋等
を備える容器、または第12図〜第14図の如く締付手
段が容器本体に設けられた形式の容器が本発明の蓋取扱
装置の対象となる容器である.さらに、第15図の如く
、締付手段を蓋体や容器本体に設けず別部材とする形式
の容器でも本発明の対象となる容器に該当する. 前記特定温度域の流体を略環状の吐出リンクに設けられ
た流体吐出孔は、該吐出リングにノズルを設けて形成し
てもよく、また単に該吐出リングに穴を穿設してもよく
、要は流体を形状記憶材料に向けて流すことのできる孔
があればよい。
上記流体としては、容器の収納物に影響なければ温水や
冷水等の液体でもよいが気体の方が好ましい.特に加熱
空気や冷却空気が好ましく使用できる。
前記蓋取扱装置とは、締付手段が容器本体の開口部に対
して蓋体を締付固定するようにする締付固定装置、締付
手段が容器本体の開口部に対する蓋体の締付固定を解除
するようにする締付解除装置、蓋体を容器本体の開口部
に取り付ける蓋取付装置、または蓋体を該容器本体から
取り外す蓋取外装置を意味する.従って、上記機能の内
の一つしか持たない蓋取扱袋置としてもよく、また上記
各機能を複数有する蓋取扱装置としてもよく、蓋取扱装
置には種々の型式が存在することになる.前記蓋体を保
持する蓋保持手段の保持方式は、吸盤内の空気を吸引し
て蓋体を保持する方式、磁力により蓋体が引き寄せられ
る場合は電磁石の磁力で蓋体を保持する方式、フックな
どの機械的吊り−Lげ具で保持する方式等の種々の方式
が採用できる。
前記いずれの移動手段も、レール部材に案内される移動
体による方式、ロボットアーl・方式、ランク・ビニオ
ン方式、空気・油圧等のシリンダ方式等の各種方式が使
用できる。
前記形状記憶材料としては、、形状記憶樹脂や形状記憶
合金などがある。形状記憶樹脂としては、トランス・ポ
リ・イソブレン系、ポリ・ノルボルネン系、スチレン・
ブタジエン系等がある。
例えば、本発明において好ましく使用できる上記スチレ
ン・ブタジエン系ハイブリッドの形状記憶樹脂は、ボリ
スチレンの軟化点と結晶性ポリブタジエンの融点の温度
差を利用して形状を記憶させるものであり、120℃以
上で可塑化状態となり或形加工ができ、その形状を保っ
たまま常温に冷却することにより形状を記憶することが
できる。
そして、約60〜80゜Cで、前記ポリブタジエン部の
みが溶融し、ポリスチレン部分は軟化しないため、原形
を記憶しながらも外力によって自由に変形でき、これを
常温に冷却するとポリプタジエン部も結晶化して形状が
固定される.これを再び60〜80゜Cに加熱すると、
ポリブタジエン結晶部分のみが溶融して、記憶されてい
る原形に回復するようになっている. 前記容器で使用される形状記憶樹脂は、任意形状にでき
、かつ所定の形状に回復できる作用のあるものであれば
特に制限されないが、変形温度に応じて加熱または冷却
する前記流体の温度を選択する必要がある. また、形状記憶合金としては、Ni−Ti系、Cu−Z
u−AH系等の形状記憶合金が挙げられるが、特に第1
の所定温度以上の昇温によって拡開(あるいは収縮)変
形し、この第1の所定温度よりも低い第2の所定温度以
下の降温によって収縮(あるいは拡開)変形するいわゆ
る二方向性の形状記憶合金部材が最も好ましい. もちろん、一方向性の形状記憶合金部材の使用も可能で
あるが、この形状記憶合金部材は、所定温度以上の昇温
あるいは所定温度以下の降温によって、拡開(あるいは
収縮)変形するのみとなる.〈作用〉 締付手段が蓋体を容器本体の開口部に対して締付固定す
るようにする締付固定装置としての第1発明に係わる蓋
取扱装置においては、容器本体の開口部にセットされた
蓋体の外側に略環状の吐出リングを位置させ流体吐出孔
から上記形状記憶材料に向けて特定温度域の流体を噴出
させる.これによって、形状記憶材料は、記憶効果に伴
い締付固定側に変形し、蓋体の締付固定が完了する.一
方、締付手段が蓋体の締付固定を解除するようにさせる
締付解除装置としての第i発明に係わる蓋取扱装置にお
いては、容器本体の開口部に締付固定された蓋体の外側
に略環状の吐出リングを位置させ流体吐出孔から上記形
状記憶材料に向けて特定温度域の空気等の流体を噴出さ
せる.これによって、形状記憶材料は、記憶効果に伴い
容器本体の開口部の締付固定を解除する側に変形し、蓋
体の締付固定の解除が完了する. 締付手段における形状記憶材料の記憶効果により容器本
体の開口部に締付固定されている蓋体を該容器本体から
取り外す蓋取外装置としての上記第2発明に係わる蓋取
扱装置においては、蓋保持手段により蓋体を保持する前
後若しくは保持作動を行いつつ、容器本体の開口部に締
付固定された蓋体の外側に略環状の吐出リングを位置さ
せ流体吐出孔から該形状記憶材料に向けて特定温度域の
空気等の流体を噴出させる.これによって、形状記憶材
料は、原形を記憶しながらも外力によって変形できる状
態になる.次に、上記蓋保持手段によって保持された蓋
体を移動手段によって前記容器本体の開口部から引き離
す.これによって、蓋体の取り外しが完了する. 形状記憶材料を加熱または冷却する手段として略環状の
吐出リングに設けられた孔から加熱空気または冷却空気
等の流体を吐出するようにしたので、例えば形状記憶材
料を利用した締付手段が蓋体または容器本体の外周全体
になく、外周の一部に締付手段を備えた容器の場合、各
容器ごとに該形状記憶材料の向きが左右に多少異なって
いても、その位置に関係なく加熱や冷却のための流体を
広い範囲に噴出するので、確実に該形状記憶材料を加熱
または冷却でき、自動化が簡単に行える.また、全周に
形状記憶材料がある容器の場合、その全周の形状記憶材
料に向けて加熱や冷却のための流体を吐出するので、蓋
体の締付固定あるいは締付固定の解除を効率よく短時間
に行い得る。
また、加熱空気または冷却空気等の噴出流体方式の採用
により、容器全体を加熱や冷却する設備が不要で、ヒタ
ー等を形状記憶材料に直接接触させて加熱または冷却す
るものより装置形状が簡単となり、また容器の大きさや
形状が多少異なるものでも処理でき、さらに形状記憶材
料の加熱をライタ、マッチ、ろうそく等の火により行う
より温度制御が簡単であり、かつ正確にできる.また、
流体吐出孔をノズルで形或すれば、そのノズルの向きを
調整することにより、局部的に集中して加熱または冷却
することもでき、形状記憶材料を利用した種々の締付手
段形状にあわせ、それぞれに応じた蓋取扱装置を簡単な
装置構成で製作ができる。
一方、締付手段における形状記憶材料の記憶効果により
蓋体を容器本体の開口部に取り付ける蓋取付装置として
の上記第3発明に係わる蓋取扱装置においては、所定位
置に置かれた蓋体を(蓋体に締付手段が有る無しにかわ
らず蓋そのものを)蓋保持手段により保持し、移動手段
によって該蓋保持手段を移動して、蓋体を容器本体にセ
ットさせる。この後、蓋体の保持を解除する前後若しく
は解除しつつ、吐出手段によって形状記憶材料に向けて
特定温度域の空気等の流体を噴出させる。
これによって、形状記憶材料は、記憶効果に伴い締付固
定側に変形し、蓋体の取り付けが完了する。
また、締付手段における形状記憶材料の記憶効果により
蓋体を容器本体の開口部から取り外す蓋取外装置として
の上記第3発明に係わる蓋取扱装置においては、移動手
段によって吐出手段を容器本体に取り付けられた蓋体側
に移動する.蓋保持手段により蓋体を保持する前後若し
くは保持作動を行いつつ、吐出手段によって形状記憶材
料に向けて特定温度域の空気等の流体を噴出させる.し
たがって、形状記憶材料は、記憶効果に伴い締付固定解
除側に変形する。次に、上記蓋保持手段により保持され
た蓋体を移動手段によって移動して、所定位置に置く。
これによって、蓋体の取り外しが完了する。
さらに、締付手段における形状記憶材料の記憶効果によ
り容器本体の開口部に締付固定されている蓋体を該容器
本体から取り外す蓋取外装置としての上記第4発明に係
わる蓋取扱装置においては、移動手段によって吐出手段
を容器本体に取り付けられた蓋体側に移動する.蓋保持
手段により蓋体を保持する前後若しくは保持作動を行い
つつ、吐出手段によって形状記憶材料に向けて特定温度
域の空気等の流体を噴出させる。したがって、形状記憶
材料は、原形を記憶しながらも外力によって変形できる
状態になる.次に、上記蓋保持手段により保持された蓋
体を移動手段によって前記容器本体の開口部から引き離
し、これを移動して、所定位置に置く。これによって、
蓋体の取り外しが完了する. 上記吐出手段と蓋保持手段とを一体に移動させるように
したので、上記蓋体と吐出手段と蓋保持手段との三者の
位置関係が一義的に決まり、より自動化が簡単になり、
蓋体の取付時にあっては、蓋体を容器本体にセットする
作業と、蓋体に備えられた形状記憶材料に特定温度域の
流体を吐出する吐出作業と、を自動的に行うことができ
る。また、蓋体の取外特にあっては、蓋体を容器本体か
ら他へ搬出する作業と、蓋体に備えられた形状記憶材料
に特定温度域の流体を吐出する吐出作業と、を自動的に
行うことができ、作業時間の短縮化を図れ、作業性の向
上を図れると共に、作業の無人化を図ることが可能とな
る. また、所定位置に置かれた蓋体を蓋保持手段により保持
し移動手段によって該蓋保持手段を移動して容器本体に
セットさせる場合、さらに上記蓋保持手段により保持さ
れた蓋体を移動手段によって移動して所定位置に置く場
合に、吐出手段と蓋保持手段とが一体なので、締付手段
が蓋体に設けられたものにあっては、要すれば蓋搬送時
や蓋体を所定位置に置く時に形状記憶材料に向けて特定
温度域の空気等の流体を噴出させることができ、蓋体の
取付や取外のスピードアップを図ることができる。さら
に、所定の位置に蓋体を積み重ねてしまっておく場合等
にも、必要により搬送中から積み重ね時まで形状記憶材
料に向けて特定温度域の空気等の流体を噴出させて形状
記憶材料の形状を所定の形状に保持でき、蓋体の積み重
ねが容易に行える。
〈実施例〉 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
まず、第7図〜第9図に基づいて、本発明の対象とする
容器の一例の構或について説明する。
すなわち、容器1は、物品の充填および取出を行う開口
部2を備えた容器本体3と、該開口部2の開閉を行う蓋
4と、を備えている. 円筒状の容器本体3の上面は開放され、前記開口部2と
なっている。容器本体3の開口部2の周囲には、開ロ端
縁部が外側に円環状に湾曲戒形されて環状に連なるパイ
プ状の嵌合凸部5が形成されるや 前記蓋4は、ステンレス等の金属により形成される蓋体
6と形状記憶樹脂により形戒される嵌合片8とから構成
される。
前記蓋体6は円形に形成され、その周縁部には外面が凸
、内面が凹となるように略円弧状に湾曲形戒された環状
の湾曲部6aが形放されている.従って、蓋体6の中央
部には、前記湾曲部6aを周囲に備えた陥凹部6bが形
成される.かかる蓋体6には、その周端部を覆って装着
され、かつ蓋体6の周端縁から所定長さ板状に延びて連
なる環状の前記嵌合片8が設けられている。
゛この嵌合片8は、所定温度域で前記容器本体3の嵌合
凸部5にしばりばめ状態に嵌合するような形状回復性を
付与された形状記憶材料としての形状記憶樹脂により形
成される. なお、上記嵌合片8は、少なくとも一部が形状記憶材料
により形成され、前記蓋体6を容器本体3の開口部2に
締付固定する本発明の締付手段を構或する, つまり、上記蓋体6の周端部すなわち、前記湾曲部6a
の先端部には、嵌合片8の形状記憶樹脂を該先端部を覆
って係止(固着)するための貫通孔が複数設けられる.
本実施例においては、貫通孔として、第8図および第9
図に示すように、湾曲部6aの先端部の周方向に沿って
延びる所定長さと幅の複数のスリット7が採用され、各
スリット7が湾曲部6aの先端部に所定間隔毎に形成さ
れ、該スリット7を介して上記蓋体6の周端部の上面を
覆う部分の形状記憶樹脂と該周端部の下面を覆う部分の
形状記憶樹脂とが一体になっており、嵌合片8が蓋体6
から容易に離れないようになっている.この嵌合片8は
、前記容器本体3の嵌合凸部5にしばりばめ状態に変形
嵌合しやすいように必要により嵌合片8の下端部に切り
込みが設けられる。
上述のように構成された蓋4の陥凹部6bは、他の容器
lの容器本体3を載置支持できるようになっている. 次に、上述した容器1における蓋4 (II体6)の取
扱装置の一実施例の構成を第1〜2図に基づいて説明す
る。
なお、本実施例にあっては、本発明の締付固定装置、締
付解除装置、蓋取付装置、および蓋取外装置の実施例と
して、これらを兼用した蓋取扱装置の構或を説明する. すなわち、図において、設置面loには複数のベルトコ
ンベア11,12.13が直線状に並べて配置されてい
る.そして、ベルトコンベア12の上方位置には、前記
蓋取扱装置9が配設されている. この蓋取扱装置9は、前記締付手段即ち、嵌合片8の形
状記憶樹脂を記憶効果に伴い締付固定側に変形させるた
めの特定温度域の空気または締付固定解除側に変形させ
るための特定温度域の空気若しくは形状記憶材料が原形
を記憶しながらも外力によって変形できる状態にさせる
ための特定温度域の空気を該形状記憶樹脂部分に向けて
吐出する吐出手段と、M4 (M体6)を保持する蓋保
持手段と、該吐出手段と蓋保持手段とを一体に移動させ
る移動手段と、から構成される。
前記吐出手段ならびに蓋保持手段の横戒は、次のようで
ある。
第2図において、吐出手段の一部をm或する吐出リング
14の内周部には多数の流体吐出孔16(第4図および
第5図参照)が形成されている。
この吐出リング14の上部周面の90度の角度づつ離間
した4つの箇所には、4本の流体供給管17の一端部が
それぞれ連通接続される.この4本の流体供給管17そ
れぞれの他端部は上方に延びたあと湾曲しつつ内方に延
びて、吐出リング14の中心軸に沿って上方に延びる円
柱状の接続部材18に形成された流体導入路18aにそ
れぞれ連通接続される。接続部材18の外周面には前記
流体導入路18aと連通接続され、図示しない空気の供
給源から常法により所定温度にされた空気を導入する導
入管19が接続される管体20が連結されている. 蓋保持手段の一部を構成する保持器15は、吸盤構造で
あり、ゴム等により下面が開放された略碗状に形成され
る.この保持器15は、前記吐出リング14の内側の9
0度の角度づつ離間した4つの箇所に配設される。この
場合、保持器l5の開放面は、前記吐出リング14の下
部周面がなす平面と平行かつ該平面よりもやや上方に位
置する面に面する。各保持器15の上面中央部には、そ
れぞれ管体21の一端部が連通接続される。この管体2
1の他端部は気体吸入リング22の下部周面に連通接続
される.この気体吸入リング22の内周面の90度の角
度づつ離間した4つの箇所には、気体吸入管23の一端
部が連通接続され、該気体吸入管23の他端部は、前記
接続部材18に形成された気体吸入路18bにそれぞれ
連通接続される.接続部材l8の外周面には前記気体吸
入路18bと連通接続され、図示しない気体吸入装置か
らの吸入管24が接続される管体25が連結されている
. 一方、前記移動手段は、次のように構成される。
第1図において、前記ベルトコンベア12の両側方位置
それぞれには、該ベルトコンベアl2の進行方向と平行
な方向に所定の距離隔てて一対の支柱26が立設されて
いる.一対の支柱26の上端部同士は横桟部材27によ
り連結されている。
横桟部材27の長手方向の中間部間には、それぞれ断面
コ字状の一対のレール部材28がその開放面を相対向さ
せた状態で橋渡しされて配設され、該一対のレール部材
28の両端部は横桟部材27の下面に連結される。そし
て、上記レール部材28に案内支持されて移動する移動
体29が設けられている.この移動体29の両端部には
それぞれ回転駆動される4つの駆動車輪29aが回転自
由に支持されて設けられており、該駆動車輪29aは前
記レール部材28の内側の水平板上に!!置支持される
.そして、この移動体29と前記接続部材18とは2つ
のロボットアーム30,31を介して連結される. 2つのロボットアーム30,31は、接続部材l8の外
周面に突出形成された連結部32.33の端部にそれぞ
れ一端部が回動自由に連結されるアーム30a,31a
と、該アーム30a,31aの他端部それぞれに一端部
が回動自由に連結され、かつ他端部が前記移動体29の
側面に突出形成された2つの連結部の端部にそれぞれ回
動自由に連結されるアーム30b,3lbと、からそれ
ぞれ構或される. 前記移動体29の下面には、シリンダ装置34本体端部
が回動自由に連結される。このシリンダ装234のピス
トンロッド34a先端部は一方のロボットアーム30の
アーム30aに回動自由に連結される. かかる構成の移動手段では、移動体29のレール部材2
8に沿った移動により、接続部材l8が移動し、吐出リ
ングl4と保持器15とをベルトコンベアl2を横断す
る方向にスライド移動させることができる.また、シリ
ンダ装置34によって上記2つのロボットアーム30.
31をそれぞれ伸縮動作させることにより、接続部材1
8を上下動させ、吐出リング14と保持器15とを昇降
することができる。
ベルトコンベア12の両側位置それぞれには、該ベルト
コンベアl2上に載置支持された容器本体3を固定する
ための一対の固定装置35が配設されている。これらの
固定装置35は、下端部が支持台36の離間する2位置
にそれぞれ回動自由に支持されて上方に延びる一対のア
ーム37.38と、該アーム37.38それぞれの上端
部に回動自由に連結されて水平に延びるロッド39と、
該ロッド39先端部に容器本体3外面に接触可能な押付
部材40と、前記支持台36の上面に本体が回動自由に
連結され、ピストンロッド41a先端部が一方のアーム
37に回動自由に連結されたシリンダ装置41と、から
構成される。なお、押付部材40の押付面には弾性体か
らなるパッド42が固着取付されている. かかる固定装置によると、シリンダ装置41の伸縮動作
によりアーム37.38が傾動し、ロッド39が前後に
移動して、押付部材40が前後動し、容器本体3を両側
から扶持して固定できるようになっている. 前記吐出リング14と保持器l5の移動経路における前
記ベルトコンベアl2の側方すなわち一方の固定装置3
5の側方位置には蓋4の!3!置支持台43が配設され
ている. この載置支持台43は、第3図に示すように、上面に円
形の陥凹部43aを備え、上面の周部がら上方に突出す
る環状の凸部43bを備えた構成で、前記凸部43b外
周面は、上方から下方に行くに従って徐々に径が大とな
る円錐台周面形状に形成されている. かかる載置支持台43は、容器本体3に取り付けられる
!4の嵌合片8を所定の形状に固定させて、lE4を容
器本体3ヘセットし易くするためのものである. 次に、上述した蓋取扱装置9による容器本体3へのll
[4 (1体6)の取り付けおよび取り外し方法につい
て説明する. まず、lI4 (IF体6)の取り付け方法について説
明する. 1{4の取り付けは、i!!置支持台43に蓋4が載置
支持されている状態からスタートさせる.すなわち、第
3図に示すように、蓋4の陥凹部6bの底面は載置支持
台43の陥凹部43a内底面上に接触支持され、該M4
の周部が@置支持台43の環状凸部43bを乗り越えて
外側に至り、嵌合片8が環状凸部43bの外周面に接触
した状態となる。これにより、嵌合片8は常温下で環状
凸部43bの外周面と合致した形状すなわち円錐台周面
形状に固定される。
なお、上述のようにして載置支持台43に支持された蓋
4の上部には他の蓋4をs!置することができ、複数の
li4を重ねて載置することができる.この場合、第3
図に示すように、上側の蓋4の嵌合片8が下側の蓋4の
嵌合片8の外周面に接触した状態となり、上側の[4の
嵌合片8は常温下で下側のII4の嵌合片8の外周面と
合致した形状に固定される。
次に、ベルトコンベアl3上に容器本体3を載置させ、
ベルトコンベア13.12を駆動し、該’JR本体3が
ベルトコンベア12上の所定位置に来たならば、該ベル
トコンベア13.12の駆動を停止する. そして、ベルトコンベア12の両側位置それぞれに配設
された固定装置35のシリンダ装置4Lを伸状態に駆動
し、アーム37.38の傾動によりロッド39を前方に
移動して、押付部材40を前方にスライドして、容器本
体3を両側から扶持して固定する. 以上の後、移動体29を駆動して、保持器l5を前記載
置支持台43に載置支持されている蓋4の上方位置に停
止し、次にシリンダ装置34を伸状態に駆動して、保持
器15を下方に移動して蓋4の陥凹部6b上面に接触さ
せる.この状態で、図示しない気体吸入装置を作動させ
て、空気を管体21、気体吸入リング22、気体吸入管
23、接続部材18の気体吸入路18b、管体25およ
び吸入管24を介して保持器15から吸引する.すると
、保持器15内側と蓋4の陥凹部6b上面との間が減圧
状態となり該蓋4が吸着される。
次に、シリンダ装置34を縮状態に駆動して、保持器l
5を上方に移動した後、移動体29を駆動して、保持器
15を前記ベルトコンベア12に載置支持されている容
器本体3の上方位置に停止し、次にシリンダ装置34を
伸状態に駆動して、保持器l5に吸引保持されているM
4を下方に移動して容器本体3の上端部に載置させる。
この状態では、第4図(a)に示すように蓋4の陥凹部
6hの底部分が容器本体3の開口部2内側に挿入される
と共に、蓋4の同部の湾曲部分が容器本体3の嵌合凸部
5の上側外周面に重なり合わされる.また、嵌合片8は
嵌合凸部5の上側外周面位置から斜め下方に張り出した
状態となる。
M4の容器本体3上端部への!3!置が終了したならば
、気体吸入装置からの気体吸入を停止すると共に図示し
ない切換装置で吸入管24を大気開放状態として吸入管
24に空気を流入させ、保持器15内側と蓋4の陥凹部
6b上面との間の減圧状態を解除し、M4の吸引保持を
解除すると共に、図示しない空気の供給源からの温風を
、導入管19、管体20、接続部材18の流体導入路1
8aおよび流体供給管17を介して吐出リング14に導
き、温風を該吐出リングl4の内周部の多数の流体吐出
孔16から吐出させる。吐出された温風は嵌合片8に吹
き付けられ、該嵌合片8を加熱する。温風温度は、例え
ば、約60〜80゜Cである.したがって、嵌合片8を
構或する形状記憶樹脂は、第4図(1))に示すように
変形し、最終的に第4図(C)に示すように記憶されて
いる原形に回復し、嵌合片8が容器本体3の嵌合凸部5
にしばりばめ状態に嵌合する. 次に、図示しない空気の供給源からの冷風を、同様の経
路を介して吐出リング14の流体吐出孔16から吐出さ
せる.吐出された冷風は嵌合片8に吹き付けられ、該嵌
合片8を冷却する.したがって、嵌合片8を構或する形
状記憶樹脂は、前記記憶されている原形に固定される。
なお、蓋4の吸引保持の解除は、温風と冷風とにより嵌
合片8を容器本体3の嵌合凸部5に嵌合させた後でもよ
い. 以上により、M4の取り付けが完了する.I4の取り付
けが完了したならば、シリンダ装置34を縮状態に駆動
して、保持器15を上方に移動した後、移動体29を駆
動して、保持器15を前記載置支持台43の上方位置に
停止し、次の1[4の保持に備えて待機させる。
また、固定装置35のシリンダ装置41を縮状態に駆動
し、アーム37.38の傾動によりロッド39を後方に
スライドして、押付部材40を後動し、容器本体3の固
定を解除する。この後、蓋4の取り付けられた容器本体
3はベルトコンベア12.11の駆動によってベルトコ
ンベア11の終端位置まで搬送され、ここから第1図(
a)の自動搬送車44上に移され、該自動搬送車44に
より目的場所へと搬送される. 次に、1k4の取り外し方法について説明する。
ベルトコンベア11上に蓋体を取り付けた容器を載置さ
せ、ベルトコンベア11.12を駆動し、M4が取り付
けられた容器本体3をベルトコンベアl2上の所定位置
まで搬送する. そして、固定装置35によって上述したように容器本体
3を両側から扶持して固定する。
以上の後、移動体29を駆動して、保持器15を容器1
の上方位置に停止し、次にシリンダ装置34を伸状態に
駆動して、保持器l5を下方に移動して14の陥凹部6
b上面に接触させる。この状態で、上述したように空気
を保持器15から吸引し、M4を吸引保持する.次に、
温風を、吐出リング14に導き、温風を多数の流体吐出
孔l6から吐出させ、嵌合片8に吹き付ける動作を行う
(第5図(a)参照). 嵌合片8は加熱されることによって、原形を記憶しなが
らも外力によって自由に変形できる状態となるので、次
いで、シリンダ装置34を縮状態に駆動して、保持器l
5を上方に移動する動作を行うと、第5図(ロ)に示す
状態から同図(C)に示す状態へと、嵌合片8が湾曲し
た状態から直線状に延びた状態に変形しつつ蓋4が上方
に移動する。この結果、嵌合片8と嵌合凸部5との嵌合
状態が解除される.この状熊になったならば、保持器1
5をさらに上方に移動し、移動体29を駆動して、保持
器l5を載置支持台43の上方位置に停止する.そして
、保持器15を下方に移動し、M4を戴置支持台43上
に載置させたならば、M4の吸引保持を解除して、保持
器15を再び上方に移動して、次の蓋4の取り外しに待
機させる。
M4は載置支持台43上に載置されることで、その嵌合
片8が常温下でii!置支持台43の環状の凸部43b
の外周面と合致した形状に固定される。
なお、蓋4を載置する際に、必要により!I!ff支持
台43の環状の凸部43bの外周面と合致した形状にな
りやすいように、温風を流体吐出孔l6から吐出させ、
嵌合片8に吹き付ける動作を行う。
上述のように蓋4の取り外しが完了した容器本体3は、
固定装置35による固定を解除した後、ベルトコンベア
12.13の駆動によってベルトコンベアl3の終端位
置まで搬送され、ここから第1図(a)に示したような
自動搬送車44上に移され、該自動搬送車44により目
的場所へと搬送される. 以上の構或の蓋取扱装置9によると、蓋4の取付時にあ
っては、蓋4を容器本体3にセットする作業と、蓋4の
締付手段即ち、嵌合片8を構成する形状記憶樹脂を記憶
効果に伴い締付固定側に変形させるための特定温度域の
空気を吐出する吐出作業と、を自動的に行うことができ
る.また、114の取外特にあっては、M4の締付手段
即ち、嵌合片8を構成する形状記憶樹脂を記憶効果に伴
い締付固定解除側に変形させるための特定温度域の空気
を吐出する吐出作業と、M4を容器本体3から他へ搬出
する作業と、を自動的に行うことができる. この結果、従来のように形状記憶材料の加熱あるいは冷
却を人手を介して行う必要がなく、M4を容器本体3に
セットしたり、該容器本体3から他へ搬出する場合にも
人手を介して行う必要がなくなる. したがって、作業時間の短縮化を図れ、作業性の向上を
図れると共に、作業の無人化を図ることが可能となる. 例えば、最大の汚染源である作業者を減じることが好ま
しい医薬品製造あるいは精密工業において有効である. なお、本実施例においては、蓋取扱装置を容器lの搬送
ラインに固定して装備させた構成であるから、搬送ライ
ンに次々と搬送されてくる容器1に対して流れ作業で蓋
4の取り付け・取り外しを行うことができ、自動化をよ
り効果的に図れる。
勿論、蓋取扱装置は、第6図に示すような移動式のもの
でも良い.このものは、基台45に、第2図の実施例で
示したような吐出手段46、蓋保持手段47、移動手段
48等を保持させた構成であり、基台45の移動により
、如何なる場所にあっても蓋4の取り付け・取り外しを
自動的に行うことができるものである. 以上の実施例の取扱装置においては、対象とするM4の
締付手段を、金属製の蓋体6の全面を覆って装着され、
かつ蓋体6の周端縁から所定長さ板状に延びかつ環状に
連なる形状記憶樹脂からなる嵌合片8により構成したが
、第10図に示すように、蓋体6の全面つまり底面と側
面と上面とを覆って装着され、かつ蓋体6の周端縁から
所定長さ板状に延びかつ環状に連なる嵌合片部8Aを備
えた形状記憶樹脂或形体7により構或するようにしても
良い. 勿論、第11(a)図に示すように、M4全体を形状記
憶樹脂で或形するようにしても良い.また、第11(b
)図に示すように、蓋体6を合戒樹脂で戒形し、これに
形状記憶樹脂からなる嵌合片8を溶着するようにしたも
のでも良い. さらに、li4の締付手段として、形状記憶合金を利用
したものでも良い. これには、蓋体の金属板部材に形状記憶合金からなる嵌
合片を溶着したものや、蓋全体を形状記憶合金により戒
形したものが考えられる.この場合、本容器に使用する
形状記憶合金は、特に限定されず目的温度に合わせて選
定すれば良いが、二方向性の形状記憶合金が最も好まし
い.勿論、一方向性の形状記憶合金の使用も可能である
が、この形状記憶合金は、嵌合片が、所定温度以上の昇
温あるいは所定温度以下の降温によって、拡開(あるい
は収縮)変形するのみの構或となる。したがって、上記
拡開変形するのみの構或のものでは、嵌合片を機械的に
収縮変形させる手段が、上記収縮変形するのみの構成の
ものでは、嵌合片を機械的に拡開変形させる手段が、そ
れぞれ新たに必要である. また、本発明の対象とする容器は、本実施例に示したよ
うな形態に限らず、容器本体と、該容器本体の開口部の
開閉を行う蓋体と、少なくとも一部が形状記憶材料によ
り形戒され、前記蓋体を容器本体の開口部に締付固定す
る締付手段と、を備えた構或であれば、その他の形態で
も良い.以上の構或の蓋体にあっても、上述した蓋取扱
装置を使用することで、取付・取外を行うことができ、
同様の作用・効果をあげられる。
なお、締付手段における形状記憶材料の記憶効果により
蓋体を容器本体の開口部から取り外す蓋取外装置として
蓋取扱装置を操作する場合においては、前述した本実施
例の原形を記憶しながらも外力によって変形できる状態
に形状記憶材料を加熱したあと上記蓋保持手段により保
持された蓋体を移動手段によって前記容器本体の開口部
から引き離した操作に代えて、蓋保持手段により蓋体を
保持する前後若しくは保持作動を行いつつ、吐出手段に
よって形状記憶材料に向けて特定温度域の空気を噴出さ
せ、形状記憶材料の記憶効果に伴い締付固定解除側に変
形せた後、ただ単に蓋保持手段により保持された蓋体を
移動手段によって移動して、所定位置に置おけばよい。
また、本実施例にあっては、本発明の締付固定装置、締
付解除装置、蓋取付装置、および蓋取外装置の実施例と
して、これらを兼用した蓋取扱装置の構成を説明したが
、蓋体の締付固定もしくは取付または締付固定の解除も
しくは取外の一方のみを行う装置を設けるようにしても
良い.この装置では、特に、一方向性の形状記憶材料を
使用した蓋体の締付固定もしくは取付または締付固定の
解除もしくは取外に有効に利用することができる. また、本実施例においては、保持器l5を吸盤式構造で
真空力により蓋4を吸引保持する構成としたが、電磁石
の磁力でM4を吸引保持する構或あるいはフック等の機
械的吊り下げ具で保持する構成としても良い。また、容
器の搬送にベルトコンベア11,12.13を使用した
が、当然他のチェンコンベア、スラットコンベア、ロー
ラコンベア等でもよい.さらに、その他の構成要素にあ
っても、本実施例の構成に限定されるものではない。
〈発明の効果〉 以上説明したように、締付手段が蓋体を容器本体の開口
部に対して締付固定するようにする締付固定装置として
の第1発明に係わる蓋取扱装置、および締付手段が蓋体
の締付固定を解除するようにさせる締付解除装置として
の第1発明に係わる蓋取扱装置、並びに締付手段におけ
る形状記憶材料の記憶効果により容器本体の開口部に締
付固定されている蓋体を該容器本体から取り外す蓋取外
装置としての上記第2発明に係わる蓋取扱装置において
は、形状記憶材料を加熱または冷却する手段として略環
状の吐出リングに設けられた孔から加熱空気または冷却
空気等の流体を吐出するようにしたので、例えば形状記
憶材料を利用した締付手段が蓋体または容器本体の外周
の一部に締付手段を備えた容器の場合、各容器ごとに該
形状記憶材料の向きが左右に多少異なっていても、その
位置に関係なく加熱や冷却のための流体を広い範囲に噴
出するので、確実に該形状記憶材料を加熱または冷却で
き、自動化が簡単に行える.また、全周に形状記憶材料
がある容器の場合、その全周の゛形状記憶材料に向けて
加熱や冷却のための流体を吐出するので、蓋体の締付固
定あるいは締付固定の解除を効率よく短時間に行い得る
また、加熱空気または冷却空気等の噴出流体方式の採用
により、容器全体を加熱や冷却する設備が不要で、装置
形状が簡単となり、また容器の大きさや形状が多少異な
るものでも処理でき、さらに温度制御が簡単であり、か
つ正確にできる。形状記憶材料を利用した種々の締付手
段形状にあわせ、それぞれに応じた蓋取扱装置を簡単な
装置構或で製作ができる。
一方、締付手段における形状記憶材料の記憶効果により
蓋体を容器本体の開口部に取り付ける蓋取付装置として
の上記第3発明に係わる蓋取扱装置、および締付手段に
おける形状記憶材料の記憶効果により蓋体を容器本体の
開口部から取り外す蓋取外装置としての上記第3発明に
係わる蓋取扱装置、並びに締付手段における形状記憶材
料の記憶効果により容器本体の開口部に締付固定されて
いる蓋体を該容器本体から取り外す蓋取外装置としての
上記第4発明に係わる蓋取扱装置においては、上記吐出
手段と蓋保持手段とを一体に移動させるようにしたので
、上記蓋体と吐出手段と蓋保持手段との三者の位置関係
が一義的に決まり、より自動化が簡単になり、蓋体の取
付時にあっては、蓋体を容器本体にセットする作業と、
蓋体に備えられた形状記憶樹脂に特定温度域の流体を吐
出する吐出作業と、を自動的に行うことができる。また
、蓋体の取外特にあっては、蓋体を容器本体から他へ搬
出する作業と、蓋体に備えられた形状記憶樹脂に特定温
度域の流体を吐出する吐出作業と、を自動的に行うこと
ができ、作業時間の短縮化を図れ、作業性の向上を図れ
ると共に、作業の無人化を図ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の締付固定装置、締付解除装置、蓋取付
装置、および蓋取外装置の実施例として、これらを兼用
した蓋取扱装置の構成を説明する図で、(a)は正面図
、わ)は平面図、(C)は側面図、第2図は同上の蓋取
扱装置の吐出手段と蓋保持手段の構成を示す図で、(a
)は正面図、(b)は平面図、(C)は斜視図、第3図
は同上の蓋取扱装置における!3!置支持台の構成を示
す断面図、第4図(a)〜(C)はそれぞれ蓋体の取り
付け方法を示す部分拡大断面図、第5図(a)〜(C)
はそれぞれ蓋体の取り外し方法を示す部分拡大断面図、
第6図は蓋取扱装置の他の実施例を示す斜視図、第7図
は本発明に適用する容器の一例を示す断面図、第8図同
上の容器における蓋体の構成を示す部分拡大斜視図、第
9図は同上の容器における容器本体と蓋体との関係を詳
細に示す部分拡大断面図、第10図および第11図(a
), (b)はそれぞれ他の容器の例を示す断面図、第
12図〜第15図はそれぞれ従来のクランブ式の蓋締付
装置を示す図で、第12図および第13図は断面図、第
14図は斜視図、第15図は従来のクランプバンド式の
蓋締付装置を示す図で、第15図(a)は断面図、第1
5図(b)、(C)はそれぞれ斜視図である。 1・・・容器  2・・・開口部  3・・・容器本体
4・・・蓋体  5・・・嵌合凸部  6・・・金属板
部材8・・・嵌合片  8A・・・嵌合片部  9・・
・蓋取扱装置  l4・・・吐出リング  15・・・
保持器17・・・流体供給管  18・・・接続部材1
8a・・・流体導入路  18b・・・流体吸入路19
・・・導入管  22・・・気体吸入リング23・・・
気体吸入管  24・・・吸入管  26・・・支柱 
 27・・・横桟部材  28・・・レール部材29・
・・移動体  29a・・・駆動車輪30.31−0ボ
ットアーム  30a,30b,31a.3lb=アー
ム 34・・・シリンダ装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)容器本体と、該容器本体の開口部を開閉する蓋体
    と、少なくとも一部が形状記憶材料により形成され前記
    蓋体を容器本体に締付固定する締付手段とを備えた容器
    における蓋取扱装置であって、前記形状記憶材料の記憶
    効果によって、前記蓋体を容器本体の開口部に締付固定
    する側に、または容器本体の開口部の締付固定を解除す
    る側に、該形状記憶材料を変形させるための少なくとも
    一特定温度域の流体を略環状の吐出リングに設けられた
    流体吐出孔から該形状記憶材料に向けて吐出する吐出手
    段を含んで構成されたことを特徴とする容器の蓋取扱装
    置。
  2. (2)容器本体と、該容器本体の開口部を開閉する蓋体
    と、少なくとも一部が形状記憶材料により形成され該形
    状記憶材料の記憶効果により前記蓋体を容器本体に締付
    固定している締付手段とを備えた容器における蓋取扱装
    置であって、前記形状記憶材料が原形を記憶しながらも
    外力によって変形できる状態にさせるための特定温度域
    の流体を略環状の吐出リングに設けられた流体吐出孔か
    ら該形状記憶材料に向けて吐出する吐出手段と、前記蓋
    体を保持する蓋保持手段と、該蓋保持手段を移動させて
    蓋保持手段によって保持された蓋体を前記容器本体の開
    口部から引き離す移動手段と、を含んで構成されたこと
    を特徴とする容器の蓋取扱装置。
  3. (3)容器本体と、該容器本体の開口部を開閉する蓋体
    と、少なくとも一部が形状記憶材料により形成され前記
    蓋体を容器本体に締付固定する締付手段とを備えた容器
    における蓋取扱装置であって、前記蓋体を保持する蓋保
    持手段と、前記形状記憶材料の記憶効果によって、前記
    蓋体を容器本体の開口部に締付固定する側に、または容
    器本体の開口部に対して締付固定を解除する側に、該形
    状記憶材料を変形させるための少なくとも一特定温度域
    の流体を該形状記憶材料に向けて吐出する吐出手段と、
    該吐出手段と蓋保持手段とを一体に移動させる移動手段
    と、を含んで構成されたことを特徴とする容器の蓋取扱
    装置。
  4. (4)容器本体と、該容器本体の開口部を開閉する蓋体
    と、少なくとも一部が形状記憶材料により形成され該形
    状記憶材料の記憶効果により前記蓋体を容器本体に締付
    固定している締付手段とを備えた容器における蓋取扱装
    置であって、前記形状記憶材料が原形を記憶しながらも
    外力によって変形できる状態にさせるための特定温度域
    の流体を該形状記憶材料に向けて吐出する吐出手段と、
    前記蓋体を保持する蓋保持手段と、前記吐出手段と蓋保
    持手段とを一体に移動させて該蓋保持手段によって保持
    された蓋体を前記容器本体の開口部から移動させる移動
    手段と、を含んで構成されたことを特徴とする容器の蓋
    取扱装置。
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