JPH0329713Y2 - - Google Patents

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JPH0329713Y2
JPH0329713Y2 JP12106785U JP12106785U JPH0329713Y2 JP H0329713 Y2 JPH0329713 Y2 JP H0329713Y2 JP 12106785 U JP12106785 U JP 12106785U JP 12106785 U JP12106785 U JP 12106785U JP H0329713 Y2 JPH0329713 Y2 JP H0329713Y2
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balance
pan
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は電子上皿天びんに関する。
〈従来の技術〉 電子天びんにおいては、一般に、天びんケース
内部に多数の電気部品が内蔵されており、通電時
においてはこれらの部品から常時熱が発生してい
る。その熱は天びんケースの内部上面に集中して
溜まることになるが、天びんケース上面に放熱口
を設けることは防塵や防水の面から鑑みて不可能
である。上皿式の電子天びんにおいては、天びん
ケース内部の天びん機構に皿を装着する為の皿受
け挿入口が天びんケース上面に設けられており、
天びんケース内に溜つた熱は、この唯一の開口部
である皿受け挿入口から上方に向く空気流となつ
て逃げようとする。この上方に向く空気流は、皿
を支持する皿受けの底面に突き当つて天びん外部
に放出されるが、この空気流の衝突によつて、天
びんの指示値はマイナス側にずれてしまうという
問題がある。
この問題に対して、従来、皿受け挿入口と、そ
の皿受け挿入口に挿入される皿受けの軸受け部と
の間の空隙を減少させるべく、遮蔽板を取りつけ
ていた。
〈考案が解決しようとする問題点〉 皿受けは、天びんケース等に対して接触する
と、当然、正確な計量を行うことができないの
で、上述のように遮蔽板を設けても必らずわずか
なすきまを開けなければならない。このわずかな
すきまから上述の空気流が発生することになり、
従来の対策では上記問題の根本的解決に至つてい
ないのが実状である。
本考案の目的は、上述の如き空気流が、皿受け
に衝突することなく外部に放出され、指示値に影
響を及ぼすことなく天びんケース内の熱を放熱し
得る電子上皿天びんを提供することにある。
〈問題点を解決するための手段〉 本考案の構成を、その実施例図面である第1図
を参照しつつ説明すると、本考案は、天びんケー
ス1の上面に穿たれた皿受け挿入口2から、天び
ん機構に連結された負荷支柱3をのぞませ、その
負荷支柱3の上端に形成された皿受け軸4に、皿
受け5を介して皿6を装着してなる電子天びんに
おいて、負荷支柱3の外径を皿受け軸4の外径よ
りも所定寸法だけ大径にして段部3aを形成す
る。そしてこの段部3aに、上方に開口する筒状
の突起7を形成する。
また、天びんケース1に、皿6の少くとも外周
を覆う為の風防カバー8を支持せしめ、この風防
カバー8の底面には、上述の筒状の突起7と皿受
け軸4との間の空隙に嵌挿し得る筒状の放熱ガイ
ド9を突出させて下方に開口させる。更に、風防
カバー8の底面と天びんケース1の上面との間に
は、皿受け挿入口2を外部に連通させる空隙10
が形成されるよう構成する。
〈作用〉 天びんケース1内の電気部品の発熱により溜つ
た熱は、第1図矢印で示す如く、上方に向く空気
流となつて皿受け挿入口2から流出し、空隙10
を経て外部に自由に逃げる。この皿受け挿入口2
近傍における空気流が、風防カバー8内に入り込
む為には、筒状の突起7と放熱ガイド9とが作る
間隙を経過しなければならないが、その為には上
向きの流れが折り返して下向きになる必要があ
り、実質的にはこの空気流が風防カバー8内に入
り込むことはない。
〈実施例〉 本考案の実施例を、以下、図面に基づいて説明
する。
第1図は本考案実施の要部中央縦断面図であ
る。
天びんケース1の内部には、電磁力発生装置や
その他の各種電気部品、電磁力発生装置に連通す
るビーム等の天びん機構等が収容されている。天
びん機構には負荷支柱3が連結されており、天び
んケース1の、負荷支柱3の真上部分に当たる位
置には、皿受け挿入口2が穿たれている。この皿
受け挿入口2の外周に沿つて、外部からの埃等の
侵入を防ぐ為の防塵リング11が形成されてい
る。
負荷支柱3の頂部には皿受け軸4が形成されて
おり、この皿受け軸4に皿受け5が装着されてい
る。そしてこの皿受け5には、被計量物を載せる
為の皿6が被せられている。この皿6上の荷重は
負荷支柱3を介して天びん機構に伝達され、その
荷重を平衡させる電磁力を発生するに要した電磁
力発生装置の電流から、被計量物の質量を測定す
るよう構成されている。
皿受け軸4の外径寸法は、負荷支柱3の外径寸
法よりも所定寸法だけ小さく、これにより負荷支
柱3の頂部には段部3aが形成されている。この
段部3aの外縁に沿つて、上方に開口する円筒形
状の突起7が形成されている。
天びんケース1の上面には、皿受け挿入口2を
中心として4本の風防カバー支柱12…12が配
設されており、この風防カバー支柱12…12に
より、皿6の外周を覆う為の風防カバー8が支持
されている。風防カバー8は、底付き円筒形状の
底面に、下方に開口する漏斗状の放熱ガイド9が
形成されてなり、その放熱ガイド9の下端部分は
負荷支柱3の円筒状の突起7と皿受け軸4との間
の円筒状空隙に挿入されている。なお、風防カバ
ー8の底面には、放熱ガイド9を中心としてリン
グ状に上方に突出する防水用仕切13が形成され
ており、上述した風防カバー支柱12…12は、
この防水用仕切13の裏面に形成されるリング状
凹部に嵌め込まれ、風防カバー8の天びんケース
1に対する取付け位置が規制されている。風防カ
バー8と天びんケース1とはこの風防カバー支柱
12…12の先端部においてのみ接触しており、
風防カバー8の底面と天びんケース1との間に
は、皿受け挿入口2と外部とを結ぶ空隙10が形
成されている。なお、風防カバー8の上方には着
脱自在の風防蓋14が装着されており、被計量物
の皿6への載せ降ろし時には、この風防蓋14を
取り外し、計量中は取り付けることによつて、外
気の風が計量値に影響を及ぼすことを防止するこ
とができる。
以上の本考案実施例によると、天びんケース1
内に収容されている各種の電気部品からの熱は、
図中矢印で示す如く、上方に向く空気流となつて
皿受け挿入口2から天びんケース1外に抜け、空
隙10を経て自由に外部に放出される。ここで、
天びんケース1の内部は、負荷支柱3の上端部円
柱状の突起7と放熱ガイド9との間の空隙によ
り、風防カバー8内とも連通しているが、この空
隙を通つて空気流が風防カバー8内に入り込む為
には、空気流が上向きから下向きへと反対の向き
に折れ曲がる必要があつて、実質的にはこの空気
流が風防カバー8内に到達することがない。
なお、第2図に示す如く、風防カバー8の底面
に、防水用仕切13よりも中心側に放熱ガイド9
を利用して防塵用仕切15を設けると、天びんケ
ース1内への異物混入の防止を強化することがで
きる。
また、第3図に、扉21を有する風防ケース2
0により外気と仕切られたひよう量室22を備え
た高感度の電子天びんに本考案を適用した例を示
す。この場合、ひよう量室22内部に少くとも皿
6の上面にまで達する第1図と同様な風防カバー
8′を風防ケース20の上面に突出させた風防カ
バー支柱12′…12′で支持することにより、天
びんケース1からの空気流はひよう量室22内に
入つて、天びんケース1内の熱が放熱されるが、
その空気流が皿6、皿受け5に衝突することがな
い。
更に、上述の如き高感度の、ひよう量室22を
備えた電子天びんにおいて、第4図に示す如く、
風防ケース20′の底面を天びんケース1の上面
に突出させた支柱32で支持して外部に連通する
空隙10′を設け、また、風防ケース20′の底面
には、第1図に示した放熱ガイド9と同様な負荷
支柱3に対向させることにより、天びんケース1
からの上向きの空気流を、ひよう量室22内に入
れることなく空隙10′を介して外部に導くこと
ができる。
〈効果〉 以上説明したように、本考案によれば、天びん
ケース1内に発生する熱は、皿受け挿入口2から
外方に向かつて上昇する空気流となつて随時放出
され、しかも、この空気流は皿受け5、皿6に衝
突して計量指示値に影響を及ぼすことがなく、計
量精度が向上する。また、従来のように皿受け挿
入口の開口面積を遮蔽板等によつて減少させない
ので、熱の放出経路の抵抗が少くなり、放熱効果
も増大することになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例の要部中央縦断面図、第
2図、第3図および第4図はそれぞれ本考案の他
の実施例の要部断面図である。 1……天びんケース、2……皿受け挿入口、3
……負荷支柱、4……皿受け軸、5……皿受け、
6……皿、7……突起、8……風防カバー、9…
…放熱ガイド、10……空隙、12……風防カバ
ー支柱。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 天びんケースの上面に穿たれた皿受け挿入口か
    ら、天びん機構に連結された負荷支柱をのぞま
    せ、その負荷支柱の上端に形成された皿受け軸
    に、皿受けを介して皿を装着してなる電子天びん
    において、上記負荷支柱の外径を上記皿受け軸の
    外径よりも所定寸法大径にして段部を形成し、そ
    の段部に、上方に開口する筒状の突起を形成する
    とともに、上記天びんケースに支持され、上記皿
    の少なくとも外周を覆う為の風防カバーの底面に
    は、上記筒状の突起と上記皿受け軸との間の空隙
    に嵌挿し得る筒状の放熱ガイドを突出させて下方
    に開口せしめ、かつ、上記風防カバーの底面と上
    記天びんケースの上面との間に、上記皿受け挿入
    口を外部に連通させる空隙が形成されるよう構成
    したことを特徴とする電子上皿天びん。
JP12106785U 1985-08-06 1985-08-06 Expired JPH0329713Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12106785U JPH0329713Y2 (ja) 1985-08-06 1985-08-06

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12106785U JPH0329713Y2 (ja) 1985-08-06 1985-08-06

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Publication Number Publication Date
JPS6230125U JPS6230125U (ja) 1987-02-23
JPH0329713Y2 true JPH0329713Y2 (ja) 1991-06-25

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JP5198488B2 (ja) * 2010-01-26 2013-05-15 株式会社エー・アンド・デイ 風防構造を有する秤量装置
WO2014034611A1 (ja) * 2012-08-31 2014-03-06 新光電子株式会社 秤用風防装置
JP6740896B2 (ja) * 2016-12-28 2020-08-19 株式会社島津製作所 電子天秤

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JPS6230125U (ja) 1987-02-23

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