JPH0330581Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0330581Y2 JPH0330581Y2 JP1985061848U JP6184885U JPH0330581Y2 JP H0330581 Y2 JPH0330581 Y2 JP H0330581Y2 JP 1985061848 U JP1985061848 U JP 1985061848U JP 6184885 U JP6184885 U JP 6184885U JP H0330581 Y2 JPH0330581 Y2 JP H0330581Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engine
- plate
- crankshaft
- outer periphery
- rotating body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(a) 産業上の利用分野
本考案は携帯用作業機等に用いる携帯用の小型
のエンジンの冷却用の送風装置に係るものであ
る。
のエンジンの冷却用の送風装置に係るものであ
る。
(b) 従来技術および解決しようとする問題点
従来、この種のエンジンの送風装置において
は、クランク軸に固着するフアンの外周に、回転
方向に向つて断面積が順次大きくなる形状の渦巻
型の送風路を設け、フアンの翼板を回転方向と直
交して設け、この送風をシリンダーの外周に案内
するよう設けられていた。この遠心式の方式のも
のはフアンの外周に送風路を形成するため、この
部分の外径寸法が大きくなり、携帯用のエンジン
としては適当でなく、軽量化、小型化の障害とな
つていた。このため、翼板を回転方向に対して傾
斜して設けて軸方向に送風する軸流式の扇風機の
ごとき形状の送風装置が考えられるが、この方式
のものは送風圧力、送風量が小さく冷却能力が小
さくなる欠点を生じるので実用化されていなかつ
た。
は、クランク軸に固着するフアンの外周に、回転
方向に向つて断面積が順次大きくなる形状の渦巻
型の送風路を設け、フアンの翼板を回転方向と直
交して設け、この送風をシリンダーの外周に案内
するよう設けられていた。この遠心式の方式のも
のはフアンの外周に送風路を形成するため、この
部分の外径寸法が大きくなり、携帯用のエンジン
としては適当でなく、軽量化、小型化の障害とな
つていた。このため、翼板を回転方向に対して傾
斜して設けて軸方向に送風する軸流式の扇風機の
ごとき形状の送風装置が考えられるが、この方式
のものは送風圧力、送風量が小さく冷却能力が小
さくなる欠点を生じるので実用化されていなかつ
た。
また従来、軽量化のために片持式のクランク軸
を備えた小型のエンジンが用いられていたが、こ
の場合リコイルスターターは通常前部(動力取出
側)に設けたフアンとクランクケースとの間に設
けられ、クランクケースの外径よりもリコイルス
ターター、フアンの外径が大きいため、エンジン
を収容するケースとクランクケースの外周との間
に隙間を生じて、フアンの送風がクランクケース
の外周部に流れ、またフアンの翼板が回転体の前
側面に設けられ、フアンの送風が前方に流れて、
シリンダーの外周に送風が充分に流れなかつた。
を備えた小型のエンジンが用いられていたが、こ
の場合リコイルスターターは通常前部(動力取出
側)に設けたフアンとクランクケースとの間に設
けられ、クランクケースの外径よりもリコイルス
ターター、フアンの外径が大きいため、エンジン
を収容するケースとクランクケースの外周との間
に隙間を生じて、フアンの送風がクランクケース
の外周部に流れ、またフアンの翼板が回転体の前
側面に設けられ、フアンの送風が前方に流れて、
シリンダーの外周に送風が充分に流れなかつた。
(c) 問題を解決するための手段および作用
本考案は、回転方向と直交する翼板の前縁を覆
つて送風を外方向(中心から外に向う半径方向)
から後方向に変換して案内する形状の環状の前側
板を固着して設けるとともに、リコイルスタータ
ーの外周を斜めに横切つて、この翼板の送風をエ
ンジンのシリンダーの外周に案内するための案内
板を設けたもので、遠心式の送風装置によつて発
生する強力な送風を後方向に送つて前方向および
クランクケース外周に流れることを防いでシリン
ダーの外周に有効に案内することができ、しかも
送風装置付近の外径寸法を大きくすることなく、
軽量で、しかも構造簡単でコンパクトに設けるこ
とができるものである。
つて送風を外方向(中心から外に向う半径方向)
から後方向に変換して案内する形状の環状の前側
板を固着して設けるとともに、リコイルスタータ
ーの外周を斜めに横切つて、この翼板の送風をエ
ンジンのシリンダーの外周に案内するための案内
板を設けたもので、遠心式の送風装置によつて発
生する強力な送風を後方向に送つて前方向および
クランクケース外周に流れることを防いでシリン
ダーの外周に有効に案内することができ、しかも
送風装置付近の外径寸法を大きくすることなく、
軽量で、しかも構造簡単でコンパクトに設けるこ
とができるものである。
(d) 実施例
以下、図面により本考案の1実施例について詳
細な説明を行なう。
細な説明を行なう。
図において、エンジン1はつぎのように構成さ
れている。すなわち、クランクケース3にはベア
リング5,7を介してクランク軸9が軸支され、
クランク軸9の後端に設けたクランクアーム11
には連結杆13の1端が枢着され、連結杆13の
他端は、クランクケース3に固着するシリンダー
15内の摺動自在のピストン17に枢着されてい
る。シリンダー15の頂部には点火栓19が設け
られている。クランクケース3の後面には気化器
21が連通している。クランクケース3の前部に
はベアリング5,7を保持する軸受部23が突出
して設けられ、外周に適宜な間隙を介してリコイ
ルスターター25が、エンジン1の外周を覆うケ
ース27に側部を支持されている。エンジン1は
ケース27にクランクケース3の側部において防
振体(図示せず)を介して支持されるとともに、
シリンダー15の頂部においても防振体29を介
してケース27に支持されている。クランク軸9
の前端には回転体(本実施例ではマグネツトホイ
ル)31と遠心クラツチ33とが並設され、めね
じ筒35によつてクランク軸9に固着されてい
る。回転体31の外周に近接して点火コイル37
が設けられ、回転体31の外周に埋設されたマグ
ネツト(図示せず)に感応して起電する。回転体
31の後側面にはリコイルスターター25と係脱
自在に係合する爪部39が設けられている。回転
体31の前側面には、回転方向と直交する翼板4
1が円周に沿つて複数個並設されている。翼板4
1の前縁を覆つて送風を外方向から後方向に変換
して案内する形状の環状の前側板43を固着して
設けるとともに、リコイルスターター25の外周
を斜めに横切つて、この翼板41の送風をエンジ
ン1のシリンダー15の外周に案内するための案
内板45がエンジン1とケース27との間の間隙
部を仕切つた形状に設けられている。ケース27
はクランク軸9の軸心線を含む垂直面で分割さ
れ、ねじ47によつて結合されている。めねじ筒
35の外周には、遠心クラツチ33の外周に近接
して設けたクラツチドラム49のボス部51が回
転自在に支持され、クラツチドラム49の前側面
には環体53が固着している。環体53の内部に
はゴム製の防振体55が着脱自在に係合してい
る。防振体55の中心部に焼付け固着された係合
筒57には伝動軸59の1端が係合している。ケ
ース27内のエンジン1の上方には燃料タンク6
1が設けられている。
れている。すなわち、クランクケース3にはベア
リング5,7を介してクランク軸9が軸支され、
クランク軸9の後端に設けたクランクアーム11
には連結杆13の1端が枢着され、連結杆13の
他端は、クランクケース3に固着するシリンダー
15内の摺動自在のピストン17に枢着されてい
る。シリンダー15の頂部には点火栓19が設け
られている。クランクケース3の後面には気化器
21が連通している。クランクケース3の前部に
はベアリング5,7を保持する軸受部23が突出
して設けられ、外周に適宜な間隙を介してリコイ
ルスターター25が、エンジン1の外周を覆うケ
ース27に側部を支持されている。エンジン1は
ケース27にクランクケース3の側部において防
振体(図示せず)を介して支持されるとともに、
シリンダー15の頂部においても防振体29を介
してケース27に支持されている。クランク軸9
の前端には回転体(本実施例ではマグネツトホイ
ル)31と遠心クラツチ33とが並設され、めね
じ筒35によつてクランク軸9に固着されてい
る。回転体31の外周に近接して点火コイル37
が設けられ、回転体31の外周に埋設されたマグ
ネツト(図示せず)に感応して起電する。回転体
31の後側面にはリコイルスターター25と係脱
自在に係合する爪部39が設けられている。回転
体31の前側面には、回転方向と直交する翼板4
1が円周に沿つて複数個並設されている。翼板4
1の前縁を覆つて送風を外方向から後方向に変換
して案内する形状の環状の前側板43を固着して
設けるとともに、リコイルスターター25の外周
を斜めに横切つて、この翼板41の送風をエンジ
ン1のシリンダー15の外周に案内するための案
内板45がエンジン1とケース27との間の間隙
部を仕切つた形状に設けられている。ケース27
はクランク軸9の軸心線を含む垂直面で分割さ
れ、ねじ47によつて結合されている。めねじ筒
35の外周には、遠心クラツチ33の外周に近接
して設けたクラツチドラム49のボス部51が回
転自在に支持され、クラツチドラム49の前側面
には環体53が固着している。環体53の内部に
はゴム製の防振体55が着脱自在に係合してい
る。防振体55の中心部に焼付け固着された係合
筒57には伝動軸59の1端が係合している。ケ
ース27内のエンジン1の上方には燃料タンク6
1が設けられている。
以上の実施例において、エンジン1の動力は、
クランク軸9の前端の遠心クラツチ33からクラ
ツチドラム49に伝達され、防振体55を経て、
伝動軸59に伝達される。翼板41によつて発生
する送風は遠心力によつて外方向に送風されると
ともに、前方に流れようとする送風は前側板43
によつて外方向に案内され、方向変換して後方向
に送られ、案内板45によつてシリンダー15の
外周に送られてシリンダー15を冷却する。
クランク軸9の前端の遠心クラツチ33からクラ
ツチドラム49に伝達され、防振体55を経て、
伝動軸59に伝達される。翼板41によつて発生
する送風は遠心力によつて外方向に送風されると
ともに、前方に流れようとする送風は前側板43
によつて外方向に案内され、方向変換して後方向
に送られ、案内板45によつてシリンダー15の
外周に送られてシリンダー15を冷却する。
(e) 考案の効果
本考案は請求の範囲に記載のとおりの構成であ
るから、構造簡単な前側板を設けることによつ
て、遠心式の強力な送風を後方向に送つてシリン
ダーの外周に効率的に案内することができ、しか
も送風装置付近の外径寸法を小さくすることがで
き、軽量で、しかもコンパクトに設けることがで
きるものである。
るから、構造簡単な前側板を設けることによつ
て、遠心式の強力な送風を後方向に送つてシリン
ダーの外周に効率的に案内することができ、しか
も送風装置付近の外径寸法を小さくすることがで
き、軽量で、しかもコンパクトに設けることがで
きるものである。
なお、本考案は前述の実施例に限定されるもの
ではなく、他の態様においても実施しうるもので
ある。また請求の範囲に示す符号は本考案の技術
的範囲を限定するものではない。
ではなく、他の態様においても実施しうるもので
ある。また請求の範囲に示す符号は本考案の技術
的範囲を限定するものではない。
第1図は本考案の1実施例の側断面図、第2図
は要部の正断面図である。 1……エンジン、9……クランク軸、15……
シリンダー、25……リコイルスターター、27
……ケース、31……回転体、41……翼板、4
3……前側板、45……案内板。
は要部の正断面図である。 1……エンジン、9……クランク軸、15……
シリンダー、25……リコイルスターター、27
……ケース、31……回転体、41……翼板、4
3……前側板、45……案内板。
Claims (1)
- ケース27に収容されたエンジン1のクランク
軸9の前部に設けたリコイルスターター25の前
方に、前記クランク軸9の前端に固着する回転体
31を設け、前記回転体31の前側面に回転方向
と直交する翼板41,41を放射状に固着して設
け、前記翼板41の前縁を覆つて送風を外方向か
ら後方向に変換して案内する形状の環状の前側板
43を固着して設けるとともに、前記リコイルス
ターター25の外周を斜めに横切つて前記翼板4
1の送風をエンジン1のシリンダー15の外周に
案内するための案内板45を設けたことを特徴と
するエンジンの送風装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985061848U JPH0330581Y2 (ja) | 1985-04-26 | 1985-04-26 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985061848U JPH0330581Y2 (ja) | 1985-04-26 | 1985-04-26 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61178022U JPS61178022U (ja) | 1986-11-06 |
| JPH0330581Y2 true JPH0330581Y2 (ja) | 1991-06-27 |
Family
ID=30590505
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985061848U Expired JPH0330581Y2 (ja) | 1985-04-26 | 1985-04-26 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0330581Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5829116U (ja) * | 1981-08-21 | 1983-02-25 | 三菱重工業株式会社 | 空冷エンジン |
-
1985
- 1985-04-26 JP JP1985061848U patent/JPH0330581Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61178022U (ja) | 1986-11-06 |
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