JPH0356992Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0356992Y2 JPH0356992Y2 JP1983036096U JP3609683U JPH0356992Y2 JP H0356992 Y2 JPH0356992 Y2 JP H0356992Y2 JP 1983036096 U JP1983036096 U JP 1983036096U JP 3609683 U JP3609683 U JP 3609683U JP H0356992 Y2 JPH0356992 Y2 JP H0356992Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- movable
- coil
- magnetic pole
- relay
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Electromagnets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 考案の分野
本考案は電子機器に内蔵される小型電磁リレー
に関するものである。
に関するものである。
(ロ) 従来技術とその問題点
従来の小型電磁リレーはコイル巻枠の鍔部或は
ベースにガイドを設けて電磁石の可動部を摺動さ
せる構造を採つている。このような電磁石可動部
をガイドによつて揺動させる構造であると、揺動
機構におけるクリアランスにより、電磁石可動部
が可動接触片を押圧する当接点がリレー作動の度
に変動し、リレーの動作電圧が一定しないと云う
問題があつた。
ベースにガイドを設けて電磁石の可動部を摺動さ
せる構造を採つている。このような電磁石可動部
をガイドによつて揺動させる構造であると、揺動
機構におけるクリアランスにより、電磁石可動部
が可動接触片を押圧する当接点がリレー作動の度
に変動し、リレーの動作電圧が一定しないと云う
問題があつた。
また電磁リレーでは開閉容量に応じて充電部間
に或る限度以上の絶縁距離を確保しなければなら
ないが、電磁リレーの小型化の進行と共に設計製
作上この絶縁距離が大きな比重を占めるようにな
つてきている。この絶縁距離確保のため、従来リ
レーのベースに色々な形状の障壁を形成する方法
が用いられているが、この方法は絶縁距離確保と
云う単一の目的のために絶縁構造が決定されてい
るため、リレーの本来の機能である動作電圧とか
接点の寿命等接点開閉に関する問題への配慮が薄
く、総合的な合理性に欠けており、空間効率を高
めると云う点で無理があつて、小型化の要求に対
応し切れないと云う問題があつた。
に或る限度以上の絶縁距離を確保しなければなら
ないが、電磁リレーの小型化の進行と共に設計製
作上この絶縁距離が大きな比重を占めるようにな
つてきている。この絶縁距離確保のため、従来リ
レーのベースに色々な形状の障壁を形成する方法
が用いられているが、この方法は絶縁距離確保と
云う単一の目的のために絶縁構造が決定されてい
るため、リレーの本来の機能である動作電圧とか
接点の寿命等接点開閉に関する問題への配慮が薄
く、総合的な合理性に欠けており、空間効率を高
めると云う点で無理があつて、小型化の要求に対
応し切れないと云う問題があつた。
(ハ) 目的
本考案は従来の小型リレーにおける上述した問
題を総合的に解決することを目的とする。即ち電
磁石可動部の可動機構の合理化と絶縁の確保とを
同時的に達成する構造を提案するものである。
題を総合的に解決することを目的とする。即ち電
磁石可動部の可動機構の合理化と絶縁の確保とを
同時的に達成する構造を提案するものである。
(ニ) 構成
本考案は支点部で保持された枠型の揺動部材に
電磁石可動部を保持させることにより電磁石可動
部の可動機構の遊びをなくして電磁石可動部の移
動軌跡を一定ならしめ、かつ上記枠型の揺動部材
で電磁石コイルおよび電磁石の可動磁極片を囲む
ことにより、同部材そのものを接触ばね片等の充
電部と電磁石コイルとの間の絶縁障壁としたもの
である。
電磁石可動部を保持させることにより電磁石可動
部の可動機構の遊びをなくして電磁石可動部の移
動軌跡を一定ならしめ、かつ上記枠型の揺動部材
で電磁石コイルおよび電磁石の可動磁極片を囲む
ことにより、同部材そのものを接触ばね片等の充
電部と電磁石コイルとの間の絶縁障壁としたもの
である。
(ホ) 実施例
図は本考案の一実施例を示す。この実施例は有
極型の自己保持リレーである。第1図はこの実施
例の構成を示す略図である。第1図において、1
は電磁石のコイル巻枠で筒部に鉄心2が挿入され
る。3はヨークであつてその後端部は鉄心2の後
端部にかしめ固定されている。ヨーク3の前端部
は両翼に分れて鉄心2の前端磁極部Pの両側に位
置する対磁極3a,3bとなつている。磁極Pと
対磁極3a,3bとの間がワーキングギヤツプで
可動子の磁極片P1,P2が位置している。可動
子は永久磁石mとこれをはさむ磁極片P1,P2
とよりなつている。この可動子は揺動枠4の頭部
に保持されている。揺動枠4は帯板をコ字形に形
成した概形を有し、平行2辺の先端部が上縁部で
橋絡4aされて、上から見ると矩形枠のような形
に見える。こゝで揺動枠4が帯板をコ字形に形成
した形と云うのは工作方法を云つているのではな
く、形がそのような形と云うことで実際には合成
樹脂による射出成形によつて作られる。コイル巻
枠1の後側鍔1aには上辺にピン1bが突設して
あり、揺動枠4の橋絡部4aに設けたピン孔4b
が嵌合し、揺動枠4はピン1bを支点に図示矢印
方向に揺動できる。コイル巻枠の前側鍔1cの両
側辺下部には段1dが突設してあり、揺動枠4の
前部下縁がこの段に乗つて左右に摺動する。揺動
枠4はピン1bに上方から落し込みで係合してい
るだけであるが、ピン1bの上端が不図示のリレ
ーのケースカバーの天井内面すれすれの高さにな
つており、揺動枠4の上縁とケースカバー天井面
との隙間もわづかであるので、揺動枠がピン1b
から外れるおそれはない。
極型の自己保持リレーである。第1図はこの実施
例の構成を示す略図である。第1図において、1
は電磁石のコイル巻枠で筒部に鉄心2が挿入され
る。3はヨークであつてその後端部は鉄心2の後
端部にかしめ固定されている。ヨーク3の前端部
は両翼に分れて鉄心2の前端磁極部Pの両側に位
置する対磁極3a,3bとなつている。磁極Pと
対磁極3a,3bとの間がワーキングギヤツプで
可動子の磁極片P1,P2が位置している。可動
子は永久磁石mとこれをはさむ磁極片P1,P2
とよりなつている。この可動子は揺動枠4の頭部
に保持されている。揺動枠4は帯板をコ字形に形
成した概形を有し、平行2辺の先端部が上縁部で
橋絡4aされて、上から見ると矩形枠のような形
に見える。こゝで揺動枠4が帯板をコ字形に形成
した形と云うのは工作方法を云つているのではな
く、形がそのような形と云うことで実際には合成
樹脂による射出成形によつて作られる。コイル巻
枠1の後側鍔1aには上辺にピン1bが突設して
あり、揺動枠4の橋絡部4aに設けたピン孔4b
が嵌合し、揺動枠4はピン1bを支点に図示矢印
方向に揺動できる。コイル巻枠の前側鍔1cの両
側辺下部には段1dが突設してあり、揺動枠4の
前部下縁がこの段に乗つて左右に摺動する。揺動
枠4はピン1bに上方から落し込みで係合してい
るだけであるが、ピン1bの上端が不図示のリレ
ーのケースカバーの天井内面すれすれの高さにな
つており、揺動枠4の上縁とケースカバー天井面
との隙間もわづかであるので、揺動枠がピン1b
から外れるおそれはない。
5は可動接触辺で電磁石コイルCの両側にコイ
ルCと平行に配置されており、6は可動接触片5
に対向する固定接点である。揺動枠4の両側面に
は腕4cが突設してあり、この腕に形成した縦方
向のスリツト4dに可動接触片がはさまれ、揺動
枠4の揺動に応じて可動接触片5が固定接点と接
離する。即ち揺動枠4の両側面は電磁石コイルC
と可動接触片5との間に介在していることにな
り、可動接触片とコイルとの間の絶縁を保証して
いる。
ルCと平行に配置されており、6は可動接触片5
に対向する固定接点である。揺動枠4の両側面に
は腕4cが突設してあり、この腕に形成した縦方
向のスリツト4dに可動接触片がはさまれ、揺動
枠4の揺動に応じて可動接触片5が固定接点と接
離する。即ち揺動枠4の両側面は電磁石コイルC
と可動接触片5との間に介在していることにな
り、可動接触片とコイルとの間の絶縁を保証して
いる。
第2図は上述実施例の各部の位置関係を示す平
面図である。可動子は永久磁石mとそれをはさむ
磁極片p1,p2とよりなつており、通常は永久
磁石mの磁力により磁極片p1,p2の何れかが
鉄心の磁極Pに他方がヨークの対磁極に吸着した
位置で安定しており、例えば第2図の状態でコイ
ルCに磁極PがN極になるような方向に励磁電流
を流すと磁極片p1が磁極Pに反撥され、磁極片
p2がヨークの対磁極3aに反撥されて可動片は
図で上方へ移動し、これに伴つて接点x1,x2
間が開き、x3,x4間が導通する。
面図である。可動子は永久磁石mとそれをはさむ
磁極片p1,p2とよりなつており、通常は永久
磁石mの磁力により磁極片p1,p2の何れかが
鉄心の磁極Pに他方がヨークの対磁極に吸着した
位置で安定しており、例えば第2図の状態でコイ
ルCに磁極PがN極になるような方向に励磁電流
を流すと磁極片p1が磁極Pに反撥され、磁極片
p2がヨークの対磁極3aに反撥されて可動片は
図で上方へ移動し、これに伴つて接点x1,x2
間が開き、x3,x4間が導通する。
第3図は上述実施例の正面図で揺動枠4の下縁
がコイル巻枠の前側鍔1cの両側段部1dに乗つ
ている状態が示されている。
がコイル巻枠の前側鍔1cの両側段部1dに乗つ
ている状態が示されている。
(ヘ) 効果
本考案リレーは上述したように可動部を揺動枠
に保持させることによつて移動可能としているの
で摺動機構と異り、移動機構に遊びが必要でな
く、可動部の可動接点押圧点の位置が安定し、ま
た摺動機構に比し移動摩擦も少くて、リレーの動
作電圧が一定し、揺動枠が電磁石コイルおよび可
動磁極片p1,p2等を囲み、上記コイルと充電
部との間に位置するようになつているのでコイル
と他の充電部との間の絶縁が保証され、別途に絶
縁構造を要しない上、絶縁障壁の作用を兼ねてい
る上記揺動枠はリレー可動部と一体的に動くの
で、電磁石コイルとリレースイツチ部即ち可動接
触片5、固定接点6等との間に固定絶縁壁を設け
ることによりその壁の厚さだけスイツチ部の可動
範囲が圧縮されるとか、可動部の動作距離を確保
するため、壁の厚さだけリレー全体としての幅が
大きくなると云うことがないから、リレーの小型
化が容易となる。
に保持させることによつて移動可能としているの
で摺動機構と異り、移動機構に遊びが必要でな
く、可動部の可動接点押圧点の位置が安定し、ま
た摺動機構に比し移動摩擦も少くて、リレーの動
作電圧が一定し、揺動枠が電磁石コイルおよび可
動磁極片p1,p2等を囲み、上記コイルと充電
部との間に位置するようになつているのでコイル
と他の充電部との間の絶縁が保証され、別途に絶
縁構造を要しない上、絶縁障壁の作用を兼ねてい
る上記揺動枠はリレー可動部と一体的に動くの
で、電磁石コイルとリレースイツチ部即ち可動接
触片5、固定接点6等との間に固定絶縁壁を設け
ることによりその壁の厚さだけスイツチ部の可動
範囲が圧縮されるとか、可動部の動作距離を確保
するため、壁の厚さだけリレー全体としての幅が
大きくなると云うことがないから、リレーの小型
化が容易となる。
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は構造
概念を示す分解斜視図、第2図は要部を水平切断
した平面図、第3図は正面図である。 1……コイル巻枠、1a……コイル巻枠の後側
鍔、2……鉄心、3……ヨーク、4……揺動枠、
5……可動接触片、6……固定接点、p1,p
2,m……可動子を構成する磁極片及び永久磁
石。
概念を示す分解斜視図、第2図は要部を水平切断
した平面図、第3図は正面図である。 1……コイル巻枠、1a……コイル巻枠の後側
鍔、2……鉄心、3……ヨーク、4……揺動枠、
5……可動接触片、6……固定接点、p1,p
2,m……可動子を構成する磁極片及び永久磁
石。
Claims (1)
- 電磁石コイルの両側に同コイルと平行する板状
部分を有し、同部分を延長した前部において、電
磁石の可動部を内側に囲んで保持する揺動枠の後
部に支点を設け、上記揺動枠の両側板状部分の外
側に可動接触片等の充電部を配置することによ
り、電磁石コイルと上記充電部との間に上記板状
部分を介在させて、両者間の絶縁障壁としたこと
を特徴とする電磁リレー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3609683U JPS59141642U (ja) | 1983-03-11 | 1983-03-11 | 電磁リレ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3609683U JPS59141642U (ja) | 1983-03-11 | 1983-03-11 | 電磁リレ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59141642U JPS59141642U (ja) | 1984-09-21 |
| JPH0356992Y2 true JPH0356992Y2 (ja) | 1991-12-25 |
Family
ID=30166775
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3609683U Granted JPS59141642U (ja) | 1983-03-11 | 1983-03-11 | 電磁リレ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59141642U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5562636A (en) * | 1978-11-02 | 1980-05-12 | Matsushita Electric Works Ltd | Magnetic circuit block for polarized relay |
-
1983
- 1983-03-11 JP JP3609683U patent/JPS59141642U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59141642U (ja) | 1984-09-21 |
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