JPH0331049Y2 - - Google Patents

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JPH0331049Y2
JPH0331049Y2 JP17473786U JP17473786U JPH0331049Y2 JP H0331049 Y2 JPH0331049 Y2 JP H0331049Y2 JP 17473786 U JP17473786 U JP 17473786U JP 17473786 U JP17473786 U JP 17473786U JP H0331049 Y2 JPH0331049 Y2 JP H0331049Y2
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rotary shim
rotary
shim
charged particle
particle beam
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は荷電粒子ビーム加速用電磁石における
荷電粒子ビーム(以下ビームと称す)の焦点距離
を調整するロータリーシムと、ビームのかたより
を調整するフイールドクランプを一体化したビー
ムの調整機構に関する。
〔従来の技術〕
従来加速器用電磁石は、磁極端部の入出射角を
連続可変できるロータリーシムと鋭い荷電粒子ビ
ーム特性を得るため、フイールドクランプとの間
を一定になるように調整している。そのため第6
図のように両端面にロータリーシム2が設けられ
た2個の磁極1が内部で荷電粒子のビームが減衰
することがないように高真空に排気された真空箱
6を挾持している。この磁極1の周囲は励磁コイ
ル4で囲まれ上下両面よりヨーク5で挾んで励磁
されて加速器用電磁石となる。この真空箱6の中
でビームはAより入射され電磁石の中で加速され
てBより射出される。真空箱6の両端に筒状のフ
イールドクランプ3がロータリーシム2と連結
し、その回転角度を変えている。このロータリー
シム2は第7図のように磁極1の端面で軸11で
矢印の方向に回動され、第8図のようにロータリ
ーシム2の可変面2′が磁極端面に対し5度〜10
度回転することができ、これによつてビームの入
出射角を変えてビームの焦点距離を調整してい
る。またこのロータリーシム2は同じ磁極1と対
応する他の磁極1′にそれぞれ取り付けられ同じ
磁極側は同期して動き、また1個の電磁石に対し
ビームの入出射側に設けられる場合と出射側のみ
に取り付けられる場合があり、いずれの場合も軸
11はヨーク5を貫通してヨーク5の外部より回
転できる。ここで第6図に示すフイールドクラン
プ3は通常鉄のような強磁性材よりなる箱状また
は板状をなし、図に示す箱形の例ではフイールド
クランプ3は磁極1側端面と磁極1との間の距離
が通常数10ミリメートルになる。したがつて磁極
端面の漏洩磁束はフイールドクランプ3側に逃げ
るため急速に減衰し鋭い焦点のビームが得られ
る。
〔考案が解決しようとする問題点〕
従来のようにロータリーシム2とフイールドク
ランプ3を1個の電磁石に共に用いるときそれぞ
れの機構は別個に設置されているので電磁石から
入出射するビームの焦点調整のためロータリーシ
ム2を動かすと、フイールドクランプ3の端面と
ロータリーシム2の磁極端面間で左右の場所で変
りビーム焦点は結ばれず、ロータリーシム2を動
かすたびにフイールドクランプ3の位置を再調整
しなければならないなどビームの状態を最適にす
るために煩雑な調整を要する欠点がある。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は従来のかかる欠点を除き、端面に外部
より可変面2′の角度が回動可変できる半円形の
ロータリーシム2が設けられた2個の磁極1,
1′に挾持されて入射される荷電粒子ビームの減
衰を防止させる真空箱6の端部を囲むフイールド
クランプ3を設けた荷電粒子ビーム加速用電磁石
において、ロータリーシム2の可変面2′に開け
られた穴にボール状の一端を挿入し、フイールド
クランプ3に他端をねじ止めした非磁性材よりな
る連結杆でロータリーシム2とフイールドクラン
プ3を結合してなる荷電粒子ビームの加速用電磁
石である。
〔作用〕
ロータリーシム2とフイールドクランプ3とが
連結杆で結合されるのでロータリーシム2とフイ
ールドクランプ3との距離が一定に保たれる。
〔実施例〕
第1図は本考案の荷電粒子ビーム加速用電磁石
の一部ロータリーシム2とフイールドクランプ3
との連結部を示した斜視図である。図に示すよう
にロータリーシム2は上下2個の磁極1,1′に
対称な位置に取りつけられ、フイールドクランプ
3とは非磁性材よりなる連結杆7,7′によつて
結合される。また内部が高真空に保たれ荷電粒子
ビームが走行される真空箱6とフイールドクラン
プ3とは取付ねじ8で固定される。第2図のよう
にロータリーシム2の可変面2′にはフイールド
クランプ3と結合される連結杆7,7′を移動さ
せて可変面2′の傾斜を変えることができる。連
結杆7,7′でロータリーシム2の傾斜を容易に
するためにそれらの結合は第3図のようにロータ
リーシム2に先端が円錐形の円筒状の穴13の中
に連結杆7のボール14状の先端が挿入され保護
板9で固定してボール14の抜け止めと穴13の
中で先端を自由に回動させる。また連結杆7とフ
イールドクランプ3とは第4図のように連結継手
12に固定された端部はワツシヤーを介してボル
ト10で止められ、これらボルト10と連結継手
12とは一方は他方と逆ねじとし連結継手12を
まわす方向により連結継手12を弛めまたは固定
する。
フイールドクランプ3とロータリーシム2は第
5図のように半円筒凸状外周15がフイールドク
ランプ3の半円切り欠きの凹状内周16と嵌合摺
動しロータリーシム2を円滑に回動させる。
したがつて磁極1のロータリーシム2とフイー
ルドクランプ3のロータリーシム2とは連結杆7
によつて回動してロータリーシム2を傾斜させる
ことができる。
〔考案の効果〕
以上に述べたように本考案によればロータリー
シム2とフイールドクランプ3とは連結杆7を介
してともに回動できロータリーシム2の回動角度
を変えてもロータリーシム2とフイールドクラン
プ3の端面距離が変えることがないためビームの
焦点の鋭さはほぼ動かす前と同じ特性となりビー
ムの調整は容易となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の荷電粒子ビーム加速用電磁石
の実施例のロータリーシムとフイールドクランプ
との連結の一部を示す断面斜視図、第2図はロー
タリーシムと連結杆との結合状態の一部を示す斜
視図、第3図はロータリーシムと連結杆との結合
内容を示す縦断側面図、第4図は連結杆とロータ
リーシムとの取付部分を示す側面図、第5図はフ
イールドクランプが連結杆に取り付けられる部分
の斜視図aおよび拡大斜視図bである。第6図は
一般に使用される荷電粒子ビーム加速用電磁石の
例の一部を切り開いた正面図、第7図は磁極とロ
ータリーシムとの結合状態を示す端部の斜視図、
第8図は第7図における平面図である。 1,1′……磁極、2……ロータリーシム、
2′……可変面、3……フイールドクランプ、4
……励磁コイル、5……ヨーク、6……真空箱、
7,7′……連結杆、8……取付ねじ、9……保
護板、10……ボルト、11……軸、12……連
結継手、13……穴、14……ボール、15……
凸状外周、16……凹状内周。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 端面に外部より可変面2′の角度が回動して変
    化するロータリーシム2が設けられた磁化された
    2個の磁極1,1′に挾持され入射される荷電粒
    子ビームの減衰が防止される真空箱6の端部を囲
    むフイールドクランプ3を設けた荷電粒子ビーム
    加速用電磁石においてボール14の形状をした一
    端を前記ロータリーシム2の前記可変面2′に開
    けられた穴13に挿入し、他端を前記フイールド
    クランプ3にねじ止めした非磁性材よりなる連結
    杆7,7′にて結合してなる荷電粒子ビームの加
    速用電磁石。
JP17473786U 1986-11-15 1986-11-15 Expired JPH0331049Y2 (ja)

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JP17473786U JPH0331049Y2 (ja) 1986-11-15 1986-11-15

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JP17473786U JPH0331049Y2 (ja) 1986-11-15 1986-11-15

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Publication Number Publication Date
JPS6380819U JPS6380819U (ja) 1988-05-27
JPH0331049Y2 true JPH0331049Y2 (ja) 1991-07-01

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