JPH0331093Y2 - - Google Patents

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JPH0331093Y2
JPH0331093Y2 JP1986199906U JP19990686U JPH0331093Y2 JP H0331093 Y2 JPH0331093 Y2 JP H0331093Y2 JP 1986199906 U JP1986199906 U JP 1986199906U JP 19990686 U JP19990686 U JP 19990686U JP H0331093 Y2 JPH0331093 Y2 JP H0331093Y2
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magnetic
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の属する分野〕 本考案は磁気記録カメラ、銀塩カメラ等の映像
機器、複写機、電子計算機等の電子事務器又は通
信機器等の電気機器であつて、電気・電子回路を
有し、該回路を硬質の電気回路配線基板(以下ハ
ード基板と称する。)や軟質の電気回路配線基板
(以下FCBと称する。)上に構成して回路を形成
し、該回路を前記電気機器に組み込む電気実装に
関する。
〔従来技術〕
ビデオテープレコーダ用カメラ又は銀塩用カメ
ラにおいて、カメラの露出制御の絞り機構、シヤ
ツタ機構又はレンズ機構の絞りやシヤツタ,レン
ズを駆動するために測光回路、露出値演算回路、
オートフオーカス回路等の各回路を必要とし、該
各回路を構成するトランジスタ、抵抗、コンデン
サ,コイル、IC,LSI(集積回路)等はハード基
板、FCB上に設けた回路パターン上に半田付け
によつて固定して各回路を形成する。
〔従来技術の問題点〕
前述のカメラ内の電気実装において、カメラの
一層の電気制御化の傾向及びカメラ機能の高度化
に合せた電気回路の複雑化にともない回路形成の
ために機器内に回路基板が増え、機器のコンパク
ト化及び機器組立の都合を良くするため、更には
故障修理の際の部品、ユニツト交換等の作業性向
上のために電気実装を要領良く整える必要が増し
ている。
FCBはフレキシブル性故に狭少空間に配置す
ることは可能であるが、FCB上に前述の回路部
品を半田付け固定すると一定の空間体積を必要と
し、又、第1図に示すように測光回路ブロツクB
1と露出演算回路ブロツクB2を接続する回路部
分B3をFCBで形成するFCBのカメラ内の引き
廻しによる実装の複雑化を招くことになる等の問
題を有している。
上述の問題はカメラの場合だけにとどまらず電
気機器一般に言えることである。
〔本考案の課題〕
本考案は前述従来の電気機器における電気実装
上の問題を解決するためにハード基板又はFCB
基板等の回路基板を減少して実装形態を簡潔にス
ツキリとした形態にすることを提案課題とする。
更に本考案の課題は前述の回路基板を減少する方
法として電気機器のボデイ,カバー又はボデイ内
に固定される中間体に直接回路パターンを配線
し、例えば前述第1図に例における回路ブロツク
B1と回路ブロツクB2を継ぐ回路パターンB3
を機器のボデイ,カバー又は中間体表面に直接配
線し、これにより回路パターンB3の部分を削減
して実装形態をスツキリとすることを提案課題と
する。
更に本考案は樹脂成形体の隣り合う面にわたつ
て回路パターンを配線し、該回路パターンを設け
た各面に前述の各回路ブロツクの集積回路ICを
配置する回路構成を採用する場合の回路パターン
の好適な例を提案する。
〔前記課題達成のための手段〕
電気回路を含む電気機器のボデイ、又はカバー
あるいは前記ボデイ・カバーに取り付ける中間体
を樹脂材料で成形して樹脂成形体と成し、 前記樹脂成形体の隣り合う面の陵線部分を円弧
状と成し、 前記隣り合う面及び円弧状部分に磁性粉を含有
した回路パターンを前記樹脂成形品の成形時に形
成することにより前述課題を達成するものであ
る。
〔実施例の説明〕
第1図は電気回路を有する電気機器のカバー,
ケース,ボデイ、又は中間体としての樹脂成形品
の一部の断面図を示す。
図において100は前記成形品の一部断面部分
を示し、該成形品100の隣り合う面と面100
A,100Bの陵線部分100Cを或る曲率を持
つた曲面とし、平面100A,100B及び曲面
100Cに連続的に回路パターン200を形成
し、該回路パターン200の両端には第 図に示
した前述の回路ブロツクB1,B2を配置し、各
ブロツクB1,B2を回路パターン200によつ
て電気接続する。
第2図は前記第1図示の樹脂成形品を成形する
ための成形装置の要部断面図を示し、第3図A,
B,C,D,Eは成形操作の説明図を示す。
第2図は成形機に金型4および励磁コイル3を
取り付けて構成した磁気回路を示す。金型4は可
動側型板5および固定側型板6で構成され、キヤ
ビテイ7の表面上でパターンとなる部分は例えば
炭素鋼などの磁性体5a,6aで、パターン以外
の部分は例えばSUS303、などの非磁性体5
b,6bで構成される。また成形機プラテン1、
成形機タイバー2はそれぞれ炭素鋼などの磁性体
により構成される。ここで励磁コイル3に通電す
ると磁力線12は図示矢印のように発生し、磁性
体5a,6aのキヤビテイ7の表面上で磁力を発
生し、磁性粉体9をキヤビテイ表面に吸引固着せ
しめることができる。
前述第2図の金型構造において樹脂成形品10
0を形作るキヤビテイ7を構成する型板5a,6
aの角部5a′,6a′は第1図に示すように各半径
R1・R2とする曲率を有した曲面とする。特に樹
脂成形品100の肉厚寸法tと半径R1・R2の関
係はR2−R1=tとすることにより本考案のより
好ましい結果となる。更に樹脂成形品の平面部1
00A,100Bの肉厚寸法も曲面部100Cの
肉厚寸法と同寸法にすると好ましい結果となる。
次に第3図AB乃至第3図Eにより、本考案の
実施例の製造工程を示す。
まず第3図Aに示すように可動側型板5を開
き、非磁性体5bのキヤビテイ面上部分をマスク
8によりマスキングする。すなわちキヤビテイ面
上で磁性粉体9を付着させたい磁性体5a部分だ
けを露出させる。上記マスク8の材料は例えば金
属、ゴム,プラスチツクなどで適当な手段により
可動側型板5に固定する。
次に、第3図Bに示すように静電塗装機10に
よつてキヤビテイ面露出部分およびマスク8面上
に磁性粉体9を塗装する。該磁性粉体9として
は、導電性を有する強磁性体でバインダ成分を含
むもので、例えば平均粒径2〜3μmのニツケル粉
末を90重量%、バインダ成分としてアクリル樹脂
粉末を10重量%の割合のものを、バインダ成分を
加熱して溶融状態にして混合し、その後冷却した
ものを平均粒径30μmに粉砕して粉体化したもの
がある。ここでニツケル粉末としてはインコリテ
ツド日本支社製のタイプ255を、アクリル樹脂
としては大日本インキ化学工業社製のフアインデ
イツクA224Sを用いることができる。上記磁
性粉体8を静電塗装機10により−70KVoltの電
圧で負に帯電させ、金型をアースして塗装すると
金型と粉体との間の静電気力によりキヤビテイ内
の磁性体5a部分およびマスク8表面に付着す
る。
次にマスク8を可動側型板5からとりはずす
と、第3図Cに示すように磁性体5aのキヤビテ
イ7の表面上にのみ前記磁性粉体9によりパター
ンが形成される。
次に第3図Dに示すように、金型4を閉じ、励
磁コイル3に通電する。これにより磁性体5aの
キヤビテイ7表面上では磁力が発生し、既に付着
している磁性粉体9を強力に吸引固着せしめてキ
ヤビテイ面に保持する。その後キヤビテイ内に樹
脂材料を注入すると、前記磁性粉体9は磁気力お
よび静電吸着力によりキヤビテイ内の所定位置に
固着保持されたまま、注入樹脂が磁性粉体を埋設
する様に充填される。さらにこのとき、磁性粉体
9に含まれる例えばアクリル樹脂などのバインダ
成分は注入樹脂11の高温高圧により溶融軟化さ
れ、注入樹脂の冷却固化と同時にバインダ成分も
固化し、バインダと成形品樹脂は非常に強い密着
力をもつようになる。
注入樹脂の冷却後、型開きして取り出した成形
品を第3図Eに示す。成形前に金型のキヤビテイ
7面上に形成された磁性粉体9によるパターン
は、注入樹脂11に埋設される様に成形品表面に
回路パターン13として転写される。
ここでは例えば前記励磁コイル3にコイル巻数
346(ターン)、電流60(アンペア)の起磁
力を与えた後、射出シリンダーより200℃のポリ
スチレン樹脂を340Kg/cm2の圧力でキヤビテイ内
に射出充填したところ、前記磁性粉体が所定の位
置に転写され、表面抵抗値1.0Ω/□の回路パタ
ーン200をもつ成形品を得た。
上記の成形操作により樹脂成形品100と同時
に回路パターン200を形成することができる。
そして回路パターン200の各端部に第4図の各
回路ブロツクB1,B2の集積回路(IC)を接
続する。
〔他の実施例〕
以上の実施例では電気的回路を例にして説明し
たが、本発明はこれに限定されることなく、磁性
体のパターン形状や磁性体を変更することによ
り、成形品表面の装飾デザインなど表面の不均質
な樹脂成形品の製造に応用することができる。
また、本発明は射出成形だけではなくRIM成
形、LIM成形、注型成形等の方法でもよい。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案によれば、磁性体と
非磁性体とを組み合わせた金型のキヤビテイ面に
静電塗装により磁性粉体を付着させてパターン形
状とし、磁力を用いながら成形することによつ
て、二次加工なしで樹脂成形品の凹凸表面に成形
と同時に回路を形成することが可能になるととも
に、成形品との密着性に優れた回路が形成できる
効果がある。
特に本考案は樹脂成形品の隣り合う平面に回路
ブロツクB1,B2を配置し該回路ブロツクB
1,B2を樹脂成形品と同時に成形配線した回路
パターン200で電気接続することにより従来の
フレキシブルプリント回路基板を排除することが
でき、電気機器の組立作業上のメリツトも生まれ
た。
更に本考案は樹脂成形品の隣り合う面(平面)
の陵線部分を曲面とすることにより陵線部分の磁
性粉の吸着不良を解消することができて、回路パ
ターン200部分の配線の信頼性を向上すること
ができた。
尚、本考案において樹脂成形品100の隣り合
う面100Aと100Bの陵線部分100Cを曲
面としたが陵線部分100を第5図に示すように
曲取り状態にして斜面部100′Cとするように
構成することもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る樹脂成形品の一部断面
図。第2図は金型の断面図。第3図A乃至第3図
Eは成形操作の説明図。第4図は回路構成の説明
図。第5図は他の例による樹脂成形品の一部断面
図。 1……成形機プラテン、2……成形機タイバ
ー、3……励磁コイル、4……金型、5……可動
側型板、6……固定側型板、5a,6a……磁性
体、5b,6b……非磁性体。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 隣り合う少なくとも2つの平面を有する樹脂成
    形体の前記2つの平面に連続した回路パターンを
    設けてボデイ、またはカバー、あるいは前記ボデ
    イ,カバーに取りつける中間体とした電気機器に
    おいて、 前記隣り合う面の稜線部分は曲面であり、 成形用金型のキヤビテイ表面を磁性体と非磁性
    体とで構成して前記磁性体の磁気力によつて前記
    磁性体に導電性磁性粉を吸着保持させて樹脂材料
    を注入し前記2つの平面と曲面に導電性磁性粉に
    よる連続した回路パターンを作つた樹脂成形体
    と、 前記各平面にそれぞれ電気部品を取りつけて前
    記回路パターンと電気部品によつて形成した電気
    回路から成る、 ことを特徴とする電気機器。
JP1986199906U 1986-01-13 1986-12-25 Expired JPH0331093Y2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986199906U JPH0331093Y2 (ja) 1986-12-25 1986-12-25
US07/408,942 US4935174A (en) 1986-01-13 1989-09-18 Resin molded article bearing electric circuit patterns and process for producing the same

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JP1986199906U JPH0331093Y2 (ja) 1986-12-25 1986-12-25

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