JPH0331114B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0331114B2 JPH0331114B2 JP60232067A JP23206785A JPH0331114B2 JP H0331114 B2 JPH0331114 B2 JP H0331114B2 JP 60232067 A JP60232067 A JP 60232067A JP 23206785 A JP23206785 A JP 23206785A JP H0331114 B2 JPH0331114 B2 JP H0331114B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- organic solvent
- cleaning
- tank
- cleaning tank
- wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
- Cleaning And De-Greasing Of Metallic Materials By Chemical Methods (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は各種の物品をトリクロルエチレン、ト
リクロルエタンのような有機溶剤を用いて洗浄す
る有機溶剤洗浄装置の改良に関するものである。
リクロルエタンのような有機溶剤を用いて洗浄す
る有機溶剤洗浄装置の改良に関するものである。
(従来の技術)
上記のような有機溶剤は多量に吸引すると人体
に対して好ましくない影響を与えるので、従来か
ら有機溶剤洗浄装置には洗浄槽を高い外壁により
囲んだり、外壁の上部にエアーカーテンを形成し
て溶剤蒸気の放散を防止する等の工夫がなされて
いる(例えば、特公昭57−43315号公報)。ところ
がこれらの従来の有機溶剤洗浄装置は洗浄槽から
の溶剤蒸気の放散は有効に阻止できるものの、被
洗浄物自体に付着して有機溶剤が外部へ持出され
ることは防止することができず、特に小ねじのよ
うな小型で比表面積が大きい被処理物を洗浄する
場合には作業環境の悪化が問題とされていた。
に対して好ましくない影響を与えるので、従来か
ら有機溶剤洗浄装置には洗浄槽を高い外壁により
囲んだり、外壁の上部にエアーカーテンを形成し
て溶剤蒸気の放散を防止する等の工夫がなされて
いる(例えば、特公昭57−43315号公報)。ところ
がこれらの従来の有機溶剤洗浄装置は洗浄槽から
の溶剤蒸気の放散は有効に阻止できるものの、被
洗浄物自体に付着して有機溶剤が外部へ持出され
ることは防止することができず、特に小ねじのよ
うな小型で比表面積が大きい被処理物を洗浄する
場合には作業環境の悪化が問題とされていた。
(発明が解決しようとする問題点)
本発明はこのような従来の問題点を解決して、
洗浄槽からの有機溶剤の放散を有効に阻止できる
ことは勿論、被洗浄物に付着して有機溶剤が外部
へ持出されることをも防止できる有機溶剤洗浄装
置を目的として完成されたものである。
洗浄槽からの有機溶剤の放散を有効に阻止できる
ことは勿論、被洗浄物に付着して有機溶剤が外部
へ持出されることをも防止できる有機溶剤洗浄装
置を目的として完成されたものである。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、外壁により囲まれた装置内部に複数
の洗浄槽を最終の洗浄槽を蒸気洗浄槽として配置
するとともに、該蒸気洗浄槽に隣接する装置内部
の最終端部には蒸気洗浄槽から取出された加熱さ
れた被洗浄物を加熱状態のまま収納して内部を−
700mmHg程度まで減圧できる蓋付きの真空タンク
を設けたことを特徴とするものである。
の洗浄槽を最終の洗浄槽を蒸気洗浄槽として配置
するとともに、該蒸気洗浄槽に隣接する装置内部
の最終端部には蒸気洗浄槽から取出された加熱さ
れた被洗浄物を加熱状態のまま収納して内部を−
700mmHg程度まで減圧できる蓋付きの真空タンク
を設けたことを特徴とするものである。
(実施例)
次に本発明を図示の実施例について詳細に説明
すると、1は内面に多数の冷却用パイプ2を備え
た外壁であり、この外壁1によつて囲まれた装置
内部には外壁1よりも背の低い複数の洗浄槽が配
置されている。これらの洗浄槽中、3は有機溶剤
の液中に被処理物30を籠状の容器31に入れた
まま浸漬して洗浄を行わせる液体洗浄槽であり、
最終の洗浄槽は底部の有機溶剤を例えば78℃の沸
点まで加熱して発生する蒸気により被処理物を洗
浄する加熱器付きの蒸気洗浄槽4とされている。
すると、1は内面に多数の冷却用パイプ2を備え
た外壁であり、この外壁1によつて囲まれた装置
内部には外壁1よりも背の低い複数の洗浄槽が配
置されている。これらの洗浄槽中、3は有機溶剤
の液中に被処理物30を籠状の容器31に入れた
まま浸漬して洗浄を行わせる液体洗浄槽であり、
最終の洗浄槽は底部の有機溶剤を例えば78℃の沸
点まで加熱して発生する蒸気により被処理物を洗
浄する加熱器付きの蒸気洗浄槽4とされている。
この蒸気洗浄槽4に隣接する装置内部の最終端
部には、蒸気洗浄槽4から取出された被処理物3
0を容器31とともに収納することができる真空
タンク5が設けられている。真空タンク5は上部
に自動開閉式の蓋(6)を備え、底部にドレン弁7を
備えるとともに、内壁面に冷却パイプ8を備えた
ものであつて、真空ポンプ9によつて内部の空気
を吸引して−700〜−730mmHg程度まで内部を減
圧できる構造とされている。10は真空ポンプ9
と真空タンク5との間に設けられた排気分離器で
あり、下側の冷却水入口11から冷却水を供給し
上側の冷却水出口12から流出させることにより
真空タンク5からの排気中に含まれる有機溶剤の
蒸気を液化させて分離するものである。
部には、蒸気洗浄槽4から取出された被処理物3
0を容器31とともに収納することができる真空
タンク5が設けられている。真空タンク5は上部
に自動開閉式の蓋(6)を備え、底部にドレン弁7を
備えるとともに、内壁面に冷却パイプ8を備えた
ものであつて、真空ポンプ9によつて内部の空気
を吸引して−700〜−730mmHg程度まで内部を減
圧できる構造とされている。10は真空ポンプ9
と真空タンク5との間に設けられた排気分離器で
あり、下側の冷却水入口11から冷却水を供給し
上側の冷却水出口12から流出させることにより
真空タンク5からの排気中に含まれる有機溶剤の
蒸気を液化させて分離するものである。
なお13は外壁1の内部の洗浄槽の上部に開口
するダクトであつて、外壁1に囲まれた装置上部
の空気を吸引し、排気分離器14により有機溶剤
を分離したうえで排気処理器へ送るものであり、
真空ポンプ9の排出管15もこのダクト13の後
方部に接続されている。
するダクトであつて、外壁1に囲まれた装置上部
の空気を吸引し、排気分離器14により有機溶剤
を分離したうえで排気処理器へ送るものであり、
真空ポンプ9の排出管15もこのダクト13の後
方部に接続されている。
(作用)
このように構成されたものは、容器31に収納
した金属部品等の被処理物30を図示を略した移
送機構によつて洗浄槽の内部に順次下降させつつ
トリクロルエチレン、トリクロルエタンのような
有機溶剤の液体及び蒸気による脱脂洗浄を行わ
せ、この際に洗浄槽の上方から放散する有機溶剤
を有機溶剤を外壁1の内面の冷却パイプ2によつ
て冷却しつつダクト13によつて吸引することは
従来の有機溶剤洗浄装置と同様である。しかし本
発明の有機溶剤洗浄装置においては、最終洗浄槽
が蒸気洗浄槽4とされているので、被処理物30
は約78℃に加熱された状態で蒸気洗浄槽4から取
出され、これに隣接して設けられた真空タンク5
の中に加熱状態のまま直ちに収納される。次に被
処理物30を収納した真空タンク5の内部を真空
ポンプ9により−700mmHg程度まで減圧すれば、
例えば大気圧で78℃であつたトリクロルエタンの
沸点は14℃まで低下することとなり、被処理物3
0の表面に付着している有機溶剤は被処理物30
の保有熱によつて急速かつ完全に気化することと
なる。なお、真空タンク5の内部の気圧が−700
mmHg程度よりも高いと、被処理物30の表面か
らの有機溶剤の蒸発が遅くなり、完全な除去を行
うことができにくくなる。このようにして気化し
た有機溶剤の蒸気は真空タンク5の内壁面の冷却
パイプ8によつて液化されて下部のドレン弁9か
ら排出され、真空ポンプ9によつて吸引された蒸
気は排気分離器10によつて除去されることとな
る。かくして表面に付着している有機溶剤が外壁
1に囲まれた装置内部の真空タンク5内において
完全に除去された被処理物30はコンベア16上
へ取り出される。
した金属部品等の被処理物30を図示を略した移
送機構によつて洗浄槽の内部に順次下降させつつ
トリクロルエチレン、トリクロルエタンのような
有機溶剤の液体及び蒸気による脱脂洗浄を行わ
せ、この際に洗浄槽の上方から放散する有機溶剤
を有機溶剤を外壁1の内面の冷却パイプ2によつ
て冷却しつつダクト13によつて吸引することは
従来の有機溶剤洗浄装置と同様である。しかし本
発明の有機溶剤洗浄装置においては、最終洗浄槽
が蒸気洗浄槽4とされているので、被処理物30
は約78℃に加熱された状態で蒸気洗浄槽4から取
出され、これに隣接して設けられた真空タンク5
の中に加熱状態のまま直ちに収納される。次に被
処理物30を収納した真空タンク5の内部を真空
ポンプ9により−700mmHg程度まで減圧すれば、
例えば大気圧で78℃であつたトリクロルエタンの
沸点は14℃まで低下することとなり、被処理物3
0の表面に付着している有機溶剤は被処理物30
の保有熱によつて急速かつ完全に気化することと
なる。なお、真空タンク5の内部の気圧が−700
mmHg程度よりも高いと、被処理物30の表面か
らの有機溶剤の蒸発が遅くなり、完全な除去を行
うことができにくくなる。このようにして気化し
た有機溶剤の蒸気は真空タンク5の内壁面の冷却
パイプ8によつて液化されて下部のドレン弁9か
ら排出され、真空ポンプ9によつて吸引された蒸
気は排気分離器10によつて除去されることとな
る。かくして表面に付着している有機溶剤が外壁
1に囲まれた装置内部の真空タンク5内において
完全に除去された被処理物30はコンベア16上
へ取り出される。
このように、本発明のの装置によれば真空タン
ク5が外壁1に囲まれた装置内部に設置されてい
るので、真空タンク5の蓋6を開閉する場合にも
有機溶剤が外部に漏れることがなく、作業環境の
悪化を招くおそれがない。
ク5が外壁1に囲まれた装置内部に設置されてい
るので、真空タンク5の蓋6を開閉する場合にも
有機溶剤が外部に漏れることがなく、作業環境の
悪化を招くおそれがない。
(発明の効果)
本発明は以上の説明から明らかなように、外壁
に囲まれた装置内部の最終の洗浄槽を蒸気洗浄槽
とするとともに、これに隣接させて装置内部に蓋
付きの真空タンクを設け、蒸気洗浄槽から取出さ
れた高温の被処理物を真空タンクに収納して−
700mmHg程度まで減圧することにより被処理物の
表面に付着している有機溶剤を完全に気化させて
除去することができるようにしたものである。こ
のように本発明は蒸気洗浄槽の熱を有効に利用し
て装置内部の真空タンク内で被処理物に付着して
外部へ持出されようとする有機溶剤を気化させる
ことによつて有機溶剤の蒸気が外部へ漏れること
による作業環境の汚染を防止することに成功した
ものであるから、従来の問題点を解決した有機溶
剤洗浄装置として業界に寄与するところは極めて
大である。
に囲まれた装置内部の最終の洗浄槽を蒸気洗浄槽
とするとともに、これに隣接させて装置内部に蓋
付きの真空タンクを設け、蒸気洗浄槽から取出さ
れた高温の被処理物を真空タンクに収納して−
700mmHg程度まで減圧することにより被処理物の
表面に付着している有機溶剤を完全に気化させて
除去することができるようにしたものである。こ
のように本発明は蒸気洗浄槽の熱を有効に利用し
て装置内部の真空タンク内で被処理物に付着して
外部へ持出されようとする有機溶剤を気化させる
ことによつて有機溶剤の蒸気が外部へ漏れること
による作業環境の汚染を防止することに成功した
ものであるから、従来の問題点を解決した有機溶
剤洗浄装置として業界に寄与するところは極めて
大である。
図面は本発明の実施例を示す一部切欠正面図で
ある。 1:外壁、4:蒸気洗浄槽、5:真空タンク、
30:被洗浄物。
ある。 1:外壁、4:蒸気洗浄槽、5:真空タンク、
30:被洗浄物。
Claims (1)
- 1 外壁1により囲まれた装置内部に複数の洗浄
槽を最終の洗浄槽を蒸気洗浄槽4として配置する
とともに、該蒸気洗浄槽4に隣接する装置内部の
最終端部には蒸気洗浄槽4から取出された加熱さ
れた被洗浄物30を加熱状態のまま収納して内部
を−700mmHg程度まで減圧できる蓋6付きの真空
タンク5を設けたことを特徴とする有機溶剤洗浄
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23206785A JPS6291282A (ja) | 1985-10-17 | 1985-10-17 | 有機溶剤洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23206785A JPS6291282A (ja) | 1985-10-17 | 1985-10-17 | 有機溶剤洗浄装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6291282A JPS6291282A (ja) | 1987-04-25 |
| JPH0331114B2 true JPH0331114B2 (ja) | 1991-05-02 |
Family
ID=16933465
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23206785A Granted JPS6291282A (ja) | 1985-10-17 | 1985-10-17 | 有機溶剤洗浄装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6291282A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4136990C2 (de) * | 1991-11-11 | 2002-12-05 | Ald Vacuum Techn Ag | Verfahren zur Entfettung und Reinigung von mit fett- und/oder ölhaltigen Stoffen behaftetem Gut |
| JP4328436B2 (ja) * | 1999-12-20 | 2009-09-09 | 三菱電機株式会社 | 脱脂洗浄方法及び洗浄装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5525914A (en) * | 1978-08-11 | 1980-02-25 | Toshiba Battery Co Ltd | Air cell |
| JPS59113190A (ja) * | 1982-12-21 | 1984-06-29 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 洗浄装置 |
-
1985
- 1985-10-17 JP JP23206785A patent/JPS6291282A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6291282A (ja) | 1987-04-25 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |