JPH0331282Y2 - - Google Patents

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JPH0331282Y2
JPH0331282Y2 JP11768586U JP11768586U JPH0331282Y2 JP H0331282 Y2 JPH0331282 Y2 JP H0331282Y2 JP 11768586 U JP11768586 U JP 11768586U JP 11768586 U JP11768586 U JP 11768586U JP H0331282 Y2 JPH0331282 Y2 JP H0331282Y2
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stimulation
recording
recorder
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control unit
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、生体刺激を与えて反応を観察し記録
するための生体刺激装置に関するものである。
〔考案の概要〕
本考案は、生体刺激装置において、刺激出力
部、生体信号入力部及び記録器に接続された制御
部を設けることにより、有効刺激に対する反応を
自動的に確実に記録しうるようにしたものであ
る。
〔従来の技術〕
従来の生体刺激装置特に心臓刺激装置では、心
臓の伝導系検査に当たり、刺激を開始して直ちに
記録を行うことは希(まれ)で何回かの前刺激を
加えたあと反応を観察すべき刺激(以下「有効刺
激」という。)を加えて記録を行うことが多い。
このような刺激方法を大別すると、次の4つに分
けられる。
1 高頻度刺激……一定時間患者の心拍数より速
い間隔で刺激パルスを加え、突然停止する。
2 早期刺激……一定数患者の心拍数とほぼ同じ
間隔で刺激パルスを加え、その後患拍数より速
い間隔の刺激パルスを1〜4拍(パルス)加え
る。
3 房・室同時刺激……心房及び心室に同時に一
定数の同期した刺激パルスを加え、その後心室
に早期刺激を加える。
4 房・室順次刺激……心房より心室へ順次一定
数の非同期の刺激パルスを加える。
これらの外に、上記刺激パルスの数や間隔、繰
返し回数、心房・心室の別の変更及び自己心拍出
現時における刺激パルスの引延ばしなど種々の変
形を加えた刺激方法が使用されており、現在臨床
上有用とみなされているものに絞つても、その種
類は20にも及んでいる。
1)の方法の場合、患者心室自己心拍が70拍/
分であるとき、最初は80拍/分の刺激パルスを与
え以降10拍/分ずつ段階的に160拍/分まで速く
するが、その間10拍/分上げる毎に計8回の記録
を行う必要がある。また、心房に対しては80拍/
分から220拍/分となるので計14回の記録を行う
必要がある。
2)の方法では、次式に示すように、臨床上拍
数を時間間隔msに変換した値で刺激パルス間隔
が設定される。
間隔=1000/心拍数/分×60〔ms〕 したがつて、70拍/分の患者の場合、設定間隔
は857ms、下1桁を切捨てて850msであり、これ
が初期値となる。通常、検査は10msずつ刺激パ
ルス間隔を速くして行うから200〜150msになる
まで行うとすると、10ms毎に65〜70回記録を行
う必要がある。しかし、実際には、850〜400ms
では50ms毎に行い以降10ms毎に行うので、約30
回の記録が必要となる。
3)の方法では、記録方法が2)の方法の場合
と同じである。4)の方法では任意の時期に手動
で記録を行う。
そして、重症患者でない場合でも1回の検査で
心房と心室の検査を合せて行うので、記録回数
は、1)の方法で心房・心室計8+14=22回、
2)の方法で心房・心室計30+30=60回、3)及
び4)の方法で10〜15回、1)及び2)の方法に
よる再検査で10回と合計約102〜107回にも及ぶ。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところが、従来の生体刺激装置は記録器とは全
く無関係に構成されていたので、検査者は、刺激
装置の状態を見ながら有効刺激を加える前から手
動で記録器を操作して記録を開始しなければなら
なかつた。したがつて、次のような不都合があつ
た。
(イ) 記録操作が遅すぎると、有効刺激区間の記録
がとれなかつたり、充分でなかつたりした。
(ロ) 記録操作が早すぎると、非有効刺激区間の記
録量が多く、記録紙が無駄となつた。
(ハ) 紙送り速度を間違つて記録すると、診断に必
要な記録がとれなかつた。
(ニ) (イ)及び(ハ)の場合、再検査のため患者及び検査
者に過大な負担を強いることになつた。
(ホ) 多種多様な刺激条件を記録紙にいちいち手書
きしなければならず、面倒であつた。
(ヘ) 記録操作の回数が多く、操作の煩雑さに加え
て記録器のスイツチ類が破損し易かつた。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、上記問題点を解決するため、刺激出
力部、生体信号入力部及び記録器に接続された制
御部を設け、この制御部に刺激信号の経時的変化
(拍数又は経過時間)を認識させ、所定の時点
(例えば有効刺激のn拍前又はn秒前など)に記
録器に制御信号を送つて自動的に生体信号の記録
を開始させるようにした。
〔作用〕
制御部の作用で自動的に所定の時点より記録が
開始されるので、検査時における記録操作が簡単
となり、記録ミスもなくなる。
〔実施例〕
第1図は本考案の生体刺激装置を用いた刺激・
記録システムを示すブロツク図、第2図は本考案
の好適な実施例を示すブロツク図、第3図は早期
刺激の場合の動作タイムチヤート、第4図は高頻
度刺激の場合の動作タイムチヤート、第5図は
房・室同時刺激の場合の動作タイムチヤート、第
6図は房・室順次刺激の場合の動作タイムチヤー
ト、第7図は制御部の動作を示すフローチヤート
である。
第1図において、1は生体刺激装置、2はその
中に組込まれた制御部、3は生体増幅器、4は生
体信号の記録器である。生体刺激装置1は、刺激
出力(パルス)を患者に加えると共に、生体信号
を生体増幅器3を介して制御部2に取込む。制御
部2は、生体信号を見ながら刺激パルスを監視
し、所定の時点に記録器4に制御信号を送出して
その動作を制御する。したがつて、記録器4に
は、制御信号によつて記録の開始及び停止が制御
できるものを使用する。
生体刺激装置1には、第2図に示すように、制
御部2と共に刺激出力部5及び生体信号入力部
(増幅器)6がある。本実施例では、制御部2を
マイクロプロセツサ(CPU)7、ROM8、
RAM9、タイマー10、インターフエース1
1,12及びバスライン13で構成する。必要に
応じ、手動操作用のキーボード14を設ける。
ROM8には多種類の刺激パターンが記録され、
CPU7は、図示しない選択手段により選択され
た刺激パターンをROM8より呼出しその設定値
を決定してRAM9に一時記憶すると共に、刺激
出力部5に制御信号を送つて刺激パルスを発生さ
せる。CPU7は、その刺激の進行状態を把握し、
以下述べるように、有効刺激の直前の所定時点に
自動的に制御信号を記録器4に送出して記録を開
始させる。
第3図において、Aは刺激パルス、Bは記録期
間、Cは印字データ送信期間、Dは刺激期間を示
す。
本例は、9拍の前刺激パルスの次に1拍の早期
刺激パルス(有効刺激)を与えて休止区間に入る
場合で、有効刺激パルスのn(図では3)拍前に
記録を開始させている。記録開始前に刺激パルス
に関する印字データを記録器4に送信し、記録時
に印字を行わせる。刺激期間中、患者の心拍はほ
ぼ刺激パルスと同期するが、生体信号入力中に患
者の自己(心拍)波が刺激パルスと刺激パルスの
間の位置に出現することがよくある。かような場
合は、破線矢印で示すように自己波出現後各刺激
パルスが次々に遅延されるので、記録開始もそれ
に合せて遅らせることにより無駄な記録を省くよ
うにすることができる。
第4図は、心房又は心室の一方に高頻度刺激を
加える場合のタイムチヤートで、Aは刺激パル
ス、Bは記録期間、Cは印字データ送信期間、D
は刺激期間を示す。本例では、刺激停止のn秒前
に記録を開始させている。この場合も、自己波出
現時は各刺激パルスが次々に遅延されるので、記
録開始も遅らせる。
第5図において、A1は心房刺激パルス、A2
心室刺激パルス、Bは記録期間、Cは印字データ
送信期間、Dは刺激期間を示す。第6図におい
て、A1は心房刺激パルス、A2は心室刺激パルス、
Bは記録期間、Cは印字データ送信期間、Dは刺
激期間を示す。この場合、A1パルスとA2パルス
は非同期で、記録期間は任意に手動で操作する。
また、印字データ送信期間Cは、記録期間Bと同
時に始まつている。
第7図は、第3図〜第6図に示したような動作
を行わせるためのフローチヤートの例を示す。ま
ず、電源を入れると、本装置はスタートする。
制御部は、手動が可能な刺激方法であるかど
うかを判定する。ノーであれば次のステツプに
移る。イエスの場合については後述する。
は刺激中すなわち刺激を開始しているかどう
かを判定する。ノーであればステツプに戻
り、イエスであれば次のステツプに移る。
刺激が開始されている場合、刺激パルス数及
び時間を計測して刺激方法を判定すると共にそ
の経過を認識する。(このとき自己心拍を常に
判別し、第1図の生体増幅器3より自己波が入
力されたとき、CPU7に割込みを加え刺激を
一時保留し、自己波出現位置に合せ遅延して刺
激パルスを与えている。したがつて、刺激パル
スの数を計数することにより時間の認識ができ
る。) 記録器4に印字を開始してよいかどうかを質
問する。ノーであればステツプに戻り、イエ
スであれば次のステツプに移る。
記録器4に印字データを送信する。(この場
合、一定時間未応答のとき記録器故障として処
理する必要があるが、説明を簡単にするためこ
こでは省略する。) 所定の時点において、記録器4に印字及び記
録を同時に開始させる。場合によつては、アナ
ログ波形の記録のみを行う記録器を使用しても
よい。
有効刺激区間の判定と有効刺激区間内の自己
波の識別を行う。
休止区間が終了したかどうかを判定する。ノ
ーであればのステツプに戻り、イエスであれ
ば次のステツプに移る。
の刺激が開始したかどうかを判定する。ノー
であればこのステツプを繰返し、イエスであれ
ば次のステツプに移る。
記録器4を停止させる。すなわち、次の刺激
の開始と同時に記録が停止される。
次にのステツプでイエスの場合について述べ
る。この場合は、記録器4が動作中であるかどう
かを判定する。イエスであれば記録器4を停止さ
せ、ノーであれば、記録器は、手動操作によりス
タートして印字データ送信、印字及び記録をし、
手動操作により停止する。
上述のフローチヤートに示す動作は、制御部2
にプログラムするわけであるが、第7図の手順に
限定する必要はない。割込みやボーリング等通常
のCPUの機能を利用すると、他の多くの方法が
考えられる。
〔考案の効果〕
本考案によれば、次のような顕著な実用的効果
が得られる。
(a) 所定のタイミングで記録が自動的に行われる
ので、記録操作が容易となり、また記録ミスが
なくなる。
(b) したがつて、記録紙の無駄がなくなる。
(c) 再検査などで患者及び検査者に過大な負担を
かけることがなくなる。
(d) 記録と共に印字も可能であるから、従来の刺
激条件手書きの煩雑さから解放される。
(e) 記録回数が多くても、操作は簡単でスイツチ
類が傷(いた)むこともない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を用いた刺激・記録システムを
示すブロツク図、第2図は本考案の実施例を示す
ブロツク図、第3図ないし第6図はそれぞれ種々
の異なる刺激方法の場合における動作を示すタイ
ムチヤート、第7図は制御部の動作シーケンスを
示すフローチヤートである。 1……生体刺激装置、2……制御部、4……記
録器、5……刺激出力部、6……生体信号入力
部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 生体への一連の刺激信号を所定時間毎に発生
    する刺激出力部と、 生体信号を取り込む生体信号入力部と、 上記生体信号を記録する記録器と、 上記刺激出力部、生体信号入力部及び記録器
    に接続された制御部とを具備し、 上記制御部は上記刺激信号の休止区間を含む
    経時的変化を認識し、該休止区間の所定時間前
    に上記記録器に制御信号を送り、上記生体信号
    の記録を開始させることを特徴とする生体刺激
    装置。 2 上記制御部は、上記刺激信号に関するデータ
    を上記記録器に送り、上記生体信号の記録と共
    に上記データの印字を行わせる機能を有する実
    用新案登録請求の範囲第1項記載の生体刺激装
    置。
JP11768586U 1986-07-31 1986-07-31 Expired JPH0331282Y2 (ja)

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JPS6322906U JPS6322906U (ja) 1988-02-15
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