JPH0331418B2 - - Google Patents

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JPH0331418B2
JPH0331418B2 JP59040983A JP4098384A JPH0331418B2 JP H0331418 B2 JPH0331418 B2 JP H0331418B2 JP 59040983 A JP59040983 A JP 59040983A JP 4098384 A JP4098384 A JP 4098384A JP H0331418 B2 JPH0331418 B2 JP H0331418B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
protein
meat
frying
temperature
fried
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP59040983A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60184357A (ja
Inventor
Akisada Yamaguchi
Tsutomu Katayama
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Oil Co Ltd (fka Fuji Oil Holdings Inc)
Original Assignee
Fuji Oil Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Oil Co Ltd filed Critical Fuji Oil Co Ltd
Priority to JP4098384A priority Critical patent/JPS60184357A/ja
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Publication of JPH0331418B2 publication Critical patent/JPH0331418B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】
本発明は加熱付着性肉様蛋白素材のフライ処理
加工法に関する。即ち、フライ中に散つたり、付
着することのないフライ加工法を提供するもので
ある。 (従来技術) フライ処理の方法として、油脂、マーガリン、
バター等(以下油脂等という)を用いて炒めた
り、油中加熱する等、油脂等を媒体とした加熱処
理の方法が知られている。これらのフライ温度は
通常180℃程度が多く、150〜200℃が一般である。 (目的) 本発明者等は、肉様蛋白素材のフライ処理を検
討した。 本発明者等は、まず構造状蛋白に属する肉様蛋
白素材の加熱変性の十分な促進と油脂等の非水溶
性媒体の皮膜作用による効果を狙い、フライ処理
を検討した。 ところが、一般のフライ条件である180℃程度
の温度では、該肉様蛋白素材が、油中で散つた
り、フライヤーの金網に付着したり、互いに付着
しあい塊になる問題に遭遇した。 そこで、かかる問題の解決をすべく研究を進め
た結果、一度140℃以下の低い温度でフライした
後、140℃を越えてフライすれば、該肉様蛋白素
材が、油中で散つたり、フライヤーの金網に付着
したり、互いに付着しあい塊になることなくフラ
イできることを見出した。 一方、他の肉様蛋白素材である繊維状蛋白、組
織状蛋白についても同様の検討をした。この結果
繊維状蛋白は構造状蛋白と同様であつた。しか
し、組織状蛋白は、いきなり140℃をこえる温度
でフライしても付着する問題は少ない傾向にあつ
た。これは、組織状蛋白が通常水分の比較的少な
い状態で高温加圧加熱下に製造され、繊維状蛋
白、構造状蛋白のような水分の多い状態で製造さ
れるものに比べ、熱変性度が高いことに由来する
ものと推察した。 以上の知見により本発明を完成するに到つた。 (構成) 本発明は、(1)140℃を越えてフライした場合、
散つたり、フライヤーの金網等に付着したり、互
いに付着しあう加熱付着性肉様蛋白素材を100℃
を越え140℃以下の温度でフライ処理した後、140
℃を越えてフライ処理することを特徴とする肉様
蛋白素材の加工法である。 加熱付着性肉様蛋白素材とは、140℃を越えて
フライした場合、散つたり、フライヤーの金網等
に付着したり、互いに付着しあうものを言う。 加熱付着性肉様蛋白素材は、例えば、肉様蛋白
素材の内、繊維状蛋白、構造状蛋白、これらを加
工した蛋白(特に、蛋白、油脂及び水を主成分と
するエマルジヨンをもちいて肉様蛋白素材を結着
したもの)等が挙げられ、この蛋白材原は主とし
て、大豆蛋白等の油糧種子蛋白や小麦蛋白等の植
物性蛋白、魚肉蛋白、畜肉蛋白等の動物性蛋白
等、所謂熱凝固性蛋白を一種又は二種以上組み合
わせて用いたものである。繊維状蛋白、構造状蛋
白等は、通常含水状態で(多くの場合中性若しく
は酸性で)存在し、そのまま、或いはPH調整後の
フライ処理することができる。これらの肉様蛋白
素材は、調理や食品素材として用いる場合、肉片
的大きさ(一面の面積が0.25cm2以上、好ましくは
1cm2以上)を持つものが好ましく、例えば、蛋白
含有スラリーを加圧加熱して流動させた後流動路
から滞留域(流動路より広い断面積、流動路の方
向と交錯する向きの壁、及び出口を有している)
を通じて導出させることにより製造されるブロツ
ク肉様蛋白素材を挙げることができる。この場合
の蛋白含有スララーは、水分65〜95重量%(以下
%)(好ましくは65〜76%)、PH4〜6で、50%以
上(乾燥固形物)の蛋白原料を該スラリー乾燥固
形物中に含み、製造条件は105〜170℃(好ましく
は130〜160℃)の加圧加熱下に、流動路の断面積
の5倍以上の断面積の滞留域を通じて製造され
る。 フライ処理は、100℃を越え140℃以下の温度が
適当である。好ましくは110℃以上が適当である。
種々の加熱付着性肉様素材蛋白を、散つたり、金
網に付着したり、互いに付着することなくフライ
することができる。 いきなり140℃を越えて急激なフライ処理を行
うと、繊維状蛋白や構造状蛋白やこれらの加工蛋
白等の如き熱変性度の少ない蛋白素材は、水分の
多い状態で高温に加熱される為、蛋白が溶融し、
散つたり、金網に付着したり、互いに付着する弊
害を伴うものと推察される。 100℃を越え140℃以下の温度でフライ処理した
後、140℃を越えてフライ処理すると、もはや散
つたり、金網に付着したり、互いに付着すること
なくフライできる。 該蛋白素材は、加熱変性が一層進み強固な組織
になり、煮崩れしにくい、或いは、調味されてい
る場合味が抜け難い等の効果がもたらされる。 肉が140℃程度の低温でフライ処理しただけで
は味抜けが容易であつたり、油臭い等の点と比較
すると、これらの肉様蛋白素材に特徴的は現像
は、その原料や組織の違いに由来するものと推察
させる。 フライ処理に用いる油脂等は、特に限定するも
のでなく広く動植物食用油脂、これらの加工油
脂、O/Wエマルジヨン等公知のものを用いるこ
とができる。 フライ処理装置は、単槽、複槽、多段、連続等
の公知のフライヤーやその他公知のフライ装置を
用いることができる。多段、連続等のフライ装置
の場合、最初を100℃を越え140℃以下の低い温度
から徐々に段階的或いは連続的温度勾配をもたせ
てより高い温度にすることが好ましい。 (実施例) 以下実施例により本発明の実施態様を説明す
る。 実験例 1 (肉様蛋白素材Aの製造法) 低変性脱脂大豆に10倍量の水を加え、蛋白質を
抽出して、オカラ成分を除き、塩酸を加えて生成
したカードを1回水洗し、脱水することにより、
固形物含量30%、固形物当たりの蛋白質含量92%
の酸沈澱カードを得た。この酸沈澱カードの固形
物100部、パーム油15部、ビーフエキス9部を混
合し、4Nの水酸化ナトリウムを用いてPH4.8に、
水道水を用いて水分を72%に調整して蛋白含有ス
ラリーを得た。これをパイプ熱交換機(内径4mm
φ、長さ24m)に圧送し、155℃に加熱して、オ
リフイス(1.3mmφ)を介して、入り口の管径40
mmφ、出口の管径25mmφのL字型管の入り口に放
出し、内部で滞留を起こさせ、出口より20mmφ平
均×100mm平均の柔らかいブロツク状蛋白素材を
間歇的に得た。密な組織と肉的食感を有してい
た。これをAとする。 (調味処理) 前記Aを0.5%炭酸ナトリウム溶液を用いてPH
6.8に調整した後、食塩10部、砂糖40部、調味料
(醤油、MSG等)30部からなる調味液に2時間浸
漬し、味付けした。 前記味付けしたAを次表−1に示す温度条件に
て、サラダ油を用いフライした。このときの風
味、食感、及びフライ後0.5%食塩水で2分間煮
た場合の味の抜け具合、金網等への付着具合等を
調べた。
【表】 ○は風味良好、食感はしつかりした食感にな
る、味抜けなしを意味する。 △は風味的に若干油臭いか、やや焦げかけた感
じになる、食感が若干いか又は組織が粗くなる、
若干味が抜けることを意味する。 ×は味抜けが見られることを意味する。 (表−2についても同様) 150℃以上では、油中で散つたり、フライヤー
の金網に付着したり、互いに付着する現象がみら
れた。180℃以上では焦げかけた香ばしい風味が
発生した。 140℃以下の温度で、徐々にフライすることに
より、水分蒸散の同時に加熱蛋白凝固作用、油に
よる皮膜形成作用等が相乗的に作用し、味抜けし
難い肉様蛋白素材を得ることができたものと推察
した。 比較例 1 市販豚肉、とり肉を実施例1と同様にしてフラ
イ処理した。結果を次表−2に示す。 肉の場合、肉様蛋白素材とは対称に180℃未満
の温度では風味的に油つぽさが残つたり、食感が
柔らかい、味抜けが起きやすい等の傾向を示し
た。高温フライ程良好な傾向を示した。
【表】 実施例 1 実験例1と同様にして得た、味付けしたAをま
ず125℃で徐々に1.5分フライした後、更に180℃
で1分フライした。 180℃でも実施例1に見られたような付着現象
はなく、組織の強固な、味抜けし難い肉様蛋白素
材が得られた。 これは、急激な180℃の油加熱と異なり、125℃
の温度で油加熱することにより、肉様蛋白素材内
部の水分が蒸散することに伴い、その組織が強固
なものになり、180℃に油加熱されても蛋白の溶
融現象がもたらされることなく、その組織はさら
に硬さを増し、内部にしつかり調味成分を固定
し、油皮膜形成作用とあいまつて苛酷な調理条件
でも味が容易に抜け出さない効果をもたらしたも
のと推察した。 応用例 1 シチユウ料理に、市販豚肉、鶏肉、実験例1と
同様同様にして得た味付けしたA(1とする)、実
施例1と同様にして得た味付けしたA(2とする)
を用いてみた。2が最も煮崩れ少なく、味抜けも
少なく、次いで1が、むしろ市販豚肉、鶏肉より
煮崩れ、味抜けの点で優れていた。 (効果) 以上詳述したように、本発明により、加熱付着
性肉様蛋白素材のフライ処理加工法が可能になつ
たものである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 140℃を越えてフライした場合、散つたり、
    フライヤーの金網等に付着したり、互いに付着し
    あう加熱付着性肉様蛋白素材を100℃を越え140℃
    以下の温度でフライ処理した後、140℃を越えて
    フライ処理することを特徴とする肉様蛋白素材の
    加工法。 2 140℃を越えてフライした場合、散つたり、
    フライヤーの金網等に付着したり、互いに付着し
    あう加熱付着性肉様蛋白素材が、蛋白含有スラリ
    ーを加圧加熱して流動させた後流動路から滞留域
    (流動路より広い断面積、流動路の方向と交錯す
    る向きの壁、及び出口を有している)を通じて導
    出することによつて製造されるブロツク肉様蛋白
    素材である特許請求の範囲第1項記載の加工法。
JP4098384A 1984-03-02 1984-03-02 肉様蛋白素材の加工法 Granted JPS60184357A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4098384A JPS60184357A (ja) 1984-03-02 1984-03-02 肉様蛋白素材の加工法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4098384A JPS60184357A (ja) 1984-03-02 1984-03-02 肉様蛋白素材の加工法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60184357A JPS60184357A (ja) 1985-09-19
JPH0331418B2 true JPH0331418B2 (ja) 1991-05-07

Family

ID=12595662

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4098384A Granted JPS60184357A (ja) 1984-03-02 1984-03-02 肉様蛋白素材の加工法

Country Status (1)

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JP (1) JPS60184357A (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6010693B2 (ja) * 1977-06-20 1985-03-19 昭和産業株式会社 蛋白食品の製造法
JPS5940983A (ja) * 1982-08-31 1984-03-06 ヤマハ発動機株式会社 自動二輪車等の風防装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60184357A (ja) 1985-09-19

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