JPH0331643B2 - - Google Patents
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- JPH0331643B2 JPH0331643B2 JP58011619A JP1161983A JPH0331643B2 JP H0331643 B2 JPH0331643 B2 JP H0331643B2 JP 58011619 A JP58011619 A JP 58011619A JP 1161983 A JP1161983 A JP 1161983A JP H0331643 B2 JPH0331643 B2 JP H0331643B2
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Description
本発明はアルミニウムヒドロキシカーボネート
ゲルを製造する方法に関する。 水酸化アルミニウムゲルは数十年にわたつて制
酸剤として使用されておりそして普通アルカリ性
水溶液によるアルミニウム塩溶液の加水分解によ
つて製造される。反応剤の性質によつてゲル生成
物が種々な非ヒドロキシル性陰イオンを含有し得
ることは知られている。特に、アルミニウム塩の
水溶液をカーボネートおよびビカーボネート陰イ
オンを含有するアルカリ性水溶液と反応せしめる
ことによつて特に良好な制酸性を有する水酸化ア
ルミニウムゲルを取得できることが知られてい
る。この生成物は、カーボネート陰イオンが重合
体構造中に一体となつて混入された重合体状の水
酸化アルミニウム構造を有するものでアルミニウ
ムヒドロキシカーボネートゲルと称される。 本発明者等の知る限り、アルミニウムヒドロキ
シカーボネートゲルの製造に対して従来商業的規
模で使用されている方法においては、比較的稀薄
な反応剤溶液が使用されそしてこれらの溶液は反
応容器に若干緩慢な添加速度で導入され、そして
そこでは通常酸と反応性のアルミニウム塩溶液の
局部的濃厚部分との反応の結果としての二酸化炭
素の発生によるカーボネート陰イオンの損失を可
能な限り減少するために反応混合物は十分に撹拌
される。結果として、大容量の反応溶液を保持す
るために大なる容積の反応容器を使用しなければ
ならずそしてゲル生成物の生成速度は非常に高く
ない。 本発明は、反応剤溶液をゲル形成反応が行われ
る初期の反応容器中に連続的に導入しそして反応
剤およびそれから形成されるゲル沈殿が容器全体
に実質的に均質に分布されるようにするために反
応混合物をはげしく撹拌し、初期の反応容器から
アルミニウムヒドロキシカーボネートゲルを含有
する反応混合物の流出流れを連続的に取出し、こ
の反応混合物を次の反応容器に送りそして該反応
容器においてゲル形成反応を進行させることを特
徴とする、アルミニウム塩の水溶液をカーボネー
トおよびビカーボネート陰イオンを含有し且つア
ルミニウム塩と反応してそれからアルミニウムヒ
ドロキシカーボネートゲルを沈殿するアルカリ性
の水溶液と反応せしめることからなるアルミニウ
ムヒドロキシカーボネートゲルの製法を提供する
ものである。 この方法を使用する場合は、反応剤の連続的な
導入および反応混合物の連続的な取出しがあるの
で、これは反応剤の平均滞留時間が全く短時間で
ある比較的小なる反応容器の使用を可能にし、そ
してこの小容量の反応混合物中において反応剤の
有効な混合がより容易に達成でき、そしてその結
果、反応混合物が高度に均質に製造され得る。高
度に均質な沈殿条件は、良好な制酸性を有するゲ
ル生成物の形成を促進する。更に、本発明の方法
は、カーボネート陰イオンの不当な損失なしに反
応剤溶液特にアルミニウム塩溶液の比較的高い濃
度の使用を可能にしそしてゲル生成物のより大な
る収量を得ることができる。 好適な形態においては、反応剤溶液の少なくと
も一方そしてより好適には両方を加圧下で反応混
合物の表面下に位置した射出点から反応容器に射
出せしめる。反応剤は、微細なサイズの放散的に
配列されたノズルによつてかまたは射出した反応
剤溶液を反応混合物中に急速に分散させる若干の
その他の方法で射出することができる。反応剤の
射出は、反応剤液体の非常に急速な混合を可能に
し均質な反応混合物を与える。 普通、沈殿反応を、大なるサイズのゲル沈殿粒
子を生ずるように加水分解を調節しそして重合体
構造物中へのカーボネート陰イオンの混入を促進
するように選択された特定のPHにおいて行うこと
が望ましい。反応容器中への反応剤の流入速度は
普通高いので、流入速度の小なる変化の結果とし
ての反応混合物のPHの変化またはそれぞれの反応
剤溶液の濃度の変化を避けることは困難でありそ
して前述したように酸反応性アルミニウム塩溶液
の局部的な濃度が二酸化炭素の発生によるカーボ
ネート陰イオンの損失を起す危険がある。更に、
反応容器中における短かい滞留時間のために、反
応混合物中のゲル粒子の多くは粒子を反応混合物
から容易に去されることを可能にする粒子サイ
ズに生長しない。 それ故に、初期反応容器中の反応混合物を比較
的より高いPH(一層アルカリ性のPH)に維持しそ
して初期反応容器からの流出流れを連続的に比較
的大なる容積の次の反応容器に連続的に供給する
ことが好適である。この反応容器中において、反
応混合物を沈殿ゲルの粒子の生長を可能にする期
間滞留させ、それによつて液相からのゲルの粒子
の分離を容易にする。混合物は、アルミニウム塩
の酸性水溶液の調節された添加によつて実質的に
一定の比較的低いPH(より酸性のPH)において該
熟成容器中に維持されそして反応混合物を実質的
に均質な状態に維持するためにはげしく撹拌され
る。増大したサイズのゲル粒子を含有する反応混
合物の連続の流れは前述した次の反応容器から取
出される。 次の反応容器すなわち熟成容器中の滞留後にお
いてさえも、反応混合物は普通の種類の固体−液
体分離装置を使用して反応混合物から容易に分離
することのできない多数のゲル粒子またはミセル
を含有し得るので、ゲル形成反応が実質的に完了
した後、ゲルを反応混合物から分離してゲル沈殿
相およびアルミニウムヒドロキシカーボネートゲ
ルの小量の懸濁粒子を含有する上澄相を形成させ
そして上澄相を取出しそして反応容器に再循環す
ることを可能にするこのような様式で方法を実施
することが有利である。同様に、次のゲル過工
程で採取した液およびゲル生成物を洗滌して水
溶性不純物の含量を減少させる次の操作方法で採
取されたすべての水性溶液もまた、反応容器に再
循環することができる。この方法においては、小
サイズのゲル粒子が分離されそしてゲル生成物の
主な母体と共に採取されるに充分な粒子サイズと
なるまで小サイズのゲル粒子は系に循環されるの
で反応の効率は改善される。更に、未反応のアル
ミニウム塩および(または)炭酸塩および重炭酸
塩溶液を反応系に戻すことができる。 本発明を単に例として添付図面に関してより詳
細に記載する。 図面(図中同様な参照数字は同様な部分を示
す)を参照するに、第1図において、反応容器1
0はそれぞれ混合炭酸塩および重炭酸塩溶液およ
びアルミニウム塩溶液を導入するための入口11
および12を有している。それぞれの溶液は第3
図および第4図においてより詳細に説明されるよ
うな射出装置14を経て反応容器中に含有されて
いる反応混合物13に入る。それぞれの射出装置
はノズル片18が2個の放散列状に配置されたヘ
ツダーボツクス17と下部末端において連結され
ている送出管16からなる。好適には、それぞれ
のノズル片18は、先端において毛細管の大きさ
のオリフイスに向つて次第に先細になつているプ
ラスチツクまたは他の不活性物質の管からなつて
いる。第2図に示されるような好適な形態におい
ては、塩化アルミニウム溶液のための射出装置1
4aの対および炭酸塩および重炭酸塩溶液のため
の射出装置14bの対を反応容器10内において
互に直径の反対側に配列しそして射出ノズル18
を一般に接線方向に位置せしめそしてその結果渦
動運動を反応混合物13に与えるようにしたそれ
ぞれの反応剤溶液のための2個またはそれ以上の
射出装置がある。反応容器14は在来の形態の撹
拌機19を備えておりそしてこの撹拌機は射出装
置14によつて起される渦の回転に適合した意味
における普通の回転速度で操作される。反応容器
の底部には出口21がありそして反応混合物の流
出速度はバルブ22によつて調節できる。反応容
器10の上部末端にはオーバーフロー23があり
そして管11および12を経て導入される反応剤
の流入量は出口管21を経て流出する量よりわず
かに過剰に維持され、その結果、少量の流出がオ
ーバーフロー23を経て維持されそれによつて反
応容器10内の反応混合物の一定のレベルが大体
維持される。 好適な配列である第3図から判るように、射出
装置は半径方向に配向されたじやま板15を包含
している。このじやま板は反応容器内で乱流を起
すために半径方向に配列されており、その結果反
応混合物の容量の均質な混合を促進する。 反応の開始に当つては、はじめに反応容器10
を所望の割合の炭酸塩および重炭酸塩溶液の混合
物でみたしそしてそれから高度な物質移動条件下
で操作される撹拌器19を使用して入口管12お
よび射出装置14aを通るアルミニウム塩溶液の
射出を入口管11および射出装置14bを通る混
合炭酸塩および重炭酸塩溶液の射出と同時的に開
始しそして相当する流速における反応混合物の流
出を出口管21を経て開始する。射出装置14a
および14bを経ての溶液の射出は毛細管ノズル
18への反応混合物13の逆侵入を防止するため
に正圧下の溶液を使用して実施する。 好適な形態においては、アルミニウム水溶液は
塩化アルミニウムの溶液からなる。塩化アルミニ
ウムが普通好適であるけれども、アルカリ性炭酸
塩および重炭酸塩と反応するであろう他のアルミ
ニウム塩溶液例えば硫酸アルミニウム溶液も勿論
使用することができる。図面に説明したような方
法の一つの利点は、連続反応器10内で達成でき
る高度に有効な混合条件のために濃厚な酸反応性
アルミニウム塩溶液の局部的な濃度を実質的に避
けることができそれによつて二酸化炭酸の発生に
よるカーボネート陰イオンの損失が非常に減少さ
れるのでアルミニウム塩溶液の比較的高い濃度を
使用できるということである。例えば塩化アルミ
ニウム溶液の場合においては、約33重量%の濃度
までの溶液を使用することができる。本明細書中
における塩化アルミニウム溶液の重量濃度はすべ
て溶液に溶解した塩化アルミニウム6水化物の重
量を意味する。しかしながら、濃厚なアルミニウ
ム塩溶液の商業的入手性は限られているので、若
干低い濃度の溶液を使用することが有利である。
好適には、溶液の濃度は溶液の全重量を基にして
少なくとも10重量%でありそして好適な形態にお
いては20〜30重量%の濃度(塩化アルミニウム6
水化物の重量を基にして)の塩化アルミニウム溶
液が使用される。より一般的に、アルミニウム塩
溶液は1当り約0.4〜1.6モルAl3+イオン、より
好適には1当り約0.9〜1.4モルAl3+イオンを含
有し得る。 好適な方法においては、アルカリ性炭酸塩およ
び重炭酸塩溶液は、アルカリ金属の炭酸塩および
重炭酸塩の溶液からなる。しかしながら、他の水
溶性のアルカリ性−反応炭酸塩および重炭酸塩溶
液例えば炭酸アンモニウムおよび重炭酸アンモニ
ウムの溶液も使用することができる。低コストお
よび広く行きわたつた入手性のために、炭酸ナト
リウムおよび重炭酸ナトリウムの使用が好適であ
る。しかしながら、特殊なナトリウムを含有して
いないゲル生成物を製造する場合においては、そ
の代りに炭酸カリウムおよび重炭酸カリウムの混
合物を使用することができる。 好適には、入口管11を経て供給されるアルカ
リ性溶液は、炭酸ナトリウム約2〜6重量%より
好適には約2.8重量%を含有しているそして他方
重炭酸塩含量は約3.0〜8重量%、好適には約4.5
重量%の範囲にある。より一般的に、このアルカ
リ性溶液は好適には1当り約0.1〜0.6モル
CO3 2-イオンおよび1当り約0.2〜1.0モル
HCO3 -イオン、より好適には1当り約0.2〜0.3
モルCO3 2-イオンおよび1当り約0.5〜0.6モル
HCO3 -イオンを含有しなければならない。 反応容器10内で効果的に反応剤液体の混合を
実施するために、容器10中における反応混合物
13の容量は実質的に一定に保持しなければなら
ずそして例示した例においてはこれは管21を通
る流出よりもわずかに高い速度で管11および1
2を経て反応剤を供給しそしてせき23上の少量
のオーバーフローを行うことによつて確保され
る。前述した反応条件下において、反応容器10
中の反応混合物は、二酸化炭素の発生によるカー
ボネート陰イオンの損失を起すアルミニウム塩溶
液の局部的濃度をなくするために、可能な限り完
全に均質な状態に維持しなければならない。通
常、反応容器の含量は水酸化アルミニウムゲルの
沈殿を促進して良好な大きさのゲル粒子を形成し
そして水酸化アルミニウムゲル構造にカーボネー
ト陰イオンの満足な混入を与えるように測定され
た選定されたPHに可能な限り維持することが望ま
しい。塩化アルミニウム溶液と炭酸ナトリウムお
よび重炭酸ナトリウムとの反応の場合において
は、沈殿を約PH6.5で行うことが望ましい。反応
容器10にその出口22に隣接してPH測定プロー
ブ24を設けそれによつて反応容器から流出する
反応混合物のPHを監視しそしてPHを必要な範囲に
調節するように管11および12を経て流入する
アルカリ性および酸性反応剤溶液の流れの速度を
調節することができる。 反応容器10に供給される反応剤溶液の高度な
流速のためにそしてこれらの流速またはそれぞれ
の反応剤溶液の濃度における小さな変動を避ける
のは困難であるために、反応容器10中の反応混
合物のPHを厳密に調節することは困難でありそし
て更に反応器10中の反応混合物の滞留時間は比
較的短時間であるので、出口管21を経て出る反
応混合物は在来の型の固−液分離装置を使用して
反応混合物から容易に分離できない比較的小さな
大きさのゲル粒子を実質的な量で含有している。
普通、管21を経て流出する反応混合物はまた、
実質的な量の未反応の炭酸塩および重炭酸塩を含
有する。液相からのより分離可能な大なる粒子サ
イズへの反応混合物中のゲル粒子の生長を可能に
しそしてまたPHの厳密な調節条件下での未反応物
質の連続反応を可能にするために、反応容器10
を出る反応混合物のPHが最適の沈殿条件に対して
必要なPHよりわずかによりアルカリ性であるよう
に反応容器10に供給される反応剤液体の比を調
節しそして混合物を沈殿熟成容器26からなる次
の反応容器に連続的に供給することが好適であ
る。この反応容器中において、反応混合物を実質
的に均質な条件下において撹拌機27によつて充
分に撹拌しそして混合物のPHを酸性のアルミニウ
ム塩水溶液の調節された導入によつて比較的低い
(より酸性の)実質的に一定値に維持する。熟成
容器26中における反応混合物のPHの測定は容器
26の下部領域に隣接したPH測定プローブ28を
使用して行われる。流出は流出管29を経て行わ
れる。 酸性のアルミニウム塩溶液の調節された添加
は、容器26中の混合物のPHが実質的に一定値に
維持されるようにするために、プローブによつて
得られるPH測定によつて熟成タンクに対して行
う。酸性溶液は、好適には反応容器10において
使用した装置14に類似した射出装置31によつ
て容器26に射出する。これらの射出装置31
は、供給管32を経て供給されそして容器26中
に維持された反応混合物33全体にわたるアルミ
ニウム塩溶液の非常に急速且つ有効な均質な分散
を与える。 熟成容器中に導入されるアルミニウム塩溶液
は、反応剤と相容性でありそして反応容器から受
けた反応混合物中の未反応の炭酸塩および重炭酸
塩と反応するような任意の水性酸反応性アルミニ
ウム塩であつてもよいが、普通反応容器10に導
入したものと同じアルミニウム塩の溶液を使用す
るのがより有利である。しかしながら、溶液は、
普通反応容器10で使用される溶液よりかなりう
すく、その結果酸性反応物質の比較的少量の添加
を正確に行うことができる。酸性溶液が塩化アル
ミニウムの水溶液である場合においては、これは
好適には約5〜15重量%の濃度(6水化物の重量
を基にして)、より好適には約10重量%の濃度の
溶液である。更に一般的に、酸性溶液は好適に
は、1当り約0.2〜0.7モルのAl3+イオン、より
好適には1当り約0.4〜0.5モルのAl3+イオンを
含有する。 熟成容器26においては、普通反応混合物を実
質的に約6.4〜6.8の範囲の一定のPHに維持するこ
とが望ましい。塩化アルミニウム溶液と炭酸ナト
リウムおよび重炭酸ナトリウム溶液との間の反応
の場合においては、熟成タンク中の反応混合物を
実質的に約6.5の一定のPHに維持することが望ま
しい。反応混合物は、実質的に均質な条件下にお
いてアルミニウム塩溶液とアルカリ性炭酸塩およ
び重炭酸塩溶液との実質的に完全な反応を可能に
しそして後の段階における反応混合物の液相から
のゲル粒子の容易な分離を可能にする所望の程度
のゲル粒子サイズの増大を可能にするのに充分な
滞留時間熟成タンク26中で維持する。反応混合
物の連続的流れは、調節可能なバルブ34の調節
下で流出管29を経て熟成容器26から取出され
る。 ゲル生成物の制酸性を害することを避けるため
に、ゲル形成反応を周囲温度以下の温度、典型的
には約0〜5℃の範囲の温度で行うことが望まし
い。この目的に対して、反応剤溶液は好適には反
応容器10および熟成容器26に導入する前に予
備冷却しそしてこれらの容器に熱絶縁性ジヤケツ
ト25を設けて周囲からの熱の吸収を減少するこ
とができる。 比較的小さな反応容器中において反応剤溶液の
充分且つ有効な混合および均質化を行う能力を保
持しながら物質の処理量を増大するために、熟成
容器26に供給する2個またはそれ以上の反応容
器を使用することが望ましい。第1図においては
出口管21′を経て熟成容器に供給する第2の反
応容器10′を使用する。第2の反応容器10′の
構成および操作はすべての点において反応器10
に対して前述したものと同様である。 熟成容器26は、第1図において説明したよう
に何時でも反応混合物33の実質的な満杯を維持
することができるしまたは容器26に容器10ま
たは10′に対して使用したオーバーフロー23
または23′と同様なせきオーバーフローを設け
そして管21,21′および32を経て容器に供
給される反応剤液体の供給を管29を経て流出す
る流出流れよりわずかに大にして液体の一定の容
量が容器26中で維持されることを確保すること
ができる。 熟成容器26から流出する反応混合物を固−液
分離工程にうけしめて過剰の液体を除去する前
に、固体含量を濃縮することが望ましくそしてこ
れは熟成容器26からの流出物を在来の形態でシ
ツクナー容器36に供給することによつて遂行す
ることができる。このシツクナー容器中におい
て、ゲル沈殿のスラリーは底部に徐々に沈降しそ
して次に流れ調節バルブ38の調節下において下
流出口管37を経て連続的に分離装置に排出され
る。シツクナー容器36の上部部分からのオーバ
ーフローまたは上澄液体は、ポンプP1を経て取
出される。この上澄液体は、小さなサイズのゲル
粒子またはミセルを含有しておりそして新らしい
原料で濃度を調整した後この上澄液体は管39を
経て反応容器10に再循環される。2個またはそ
れ以上の反応容器を使用する場合は、再循環液体
の流れは流れ分割バルブ41において分割しそし
て第1図に示された例においては半分の流れを管
42を経て反応容器10に戻しそして他の半分の
流れを管42′を経て反応容器10′に戻す。それ
によつて反応容器10または10′に再循環され
た小粒のゲル粒子は凝固して大なるゲル粒子を形
成し、これはシツクナー容器36における後の沈
降工程中にゲル生成物の主母体から除去すること
ができる。 方法を前述した好適な操作方法によつて操作す
る場合は、管29を経て熟成タンクから取出され
るゲルスラリーは、普通過剰の未反応カーボネー
ト陰イオンを含有しておりそしてこれはまた更に
反応させるために流れを管42および42′を経
て再循環させるようにして反応器10または1
0′に再循環されるであろう。 管37を経てシツクナー容器36から取出され
た濃縮ゲル沈殿スラリーは、固−液分離装置43
に送られる。好適には、連続的に操作する固−液
分離装置が使用されそして有利にはこれは連続ベ
ルト真空フイルターである。生成物中の水溶性不
純物の含量特にナトリウムまたはカリウムの炭酸
塩および重炭酸塩をアルカリ反応性炭酸塩および
重炭酸塩溶液として使用した場合のナトリウムま
たはカリウム塩の含量を減少するために、ゲル生
成物を洗滌装置44において水で洗滌して最終ゲ
ル生成物を得る。分離装置43で分離した液体お
よび洗滌装置44からの洗液は好適には反応器1
0および10′に再循環せしめられる。それ故に、
第1図に示された例においては、管46を経て分
離装置から取出された液体を管47に送りそして
この液体をポンプP2を経て主な再循環管39を
ポンプ輸送する。有利には、固−液分離および洗
滌の機能を単一装置例えば過した固体残留物を
洗滌する水スプレー洗滌機を備えた連続ベルト真
空フイルター中で組合すことができる。この方法
においては、分離した液体および洗滌装置から得
られた洗液中のすべての未反応炭酸塩を、固−液
分離機における液相に送られたすべての小サイズ
のゲル粒子と共に反応器10および10′に再循
環することができる。反応容器10または10′
または熟成容器26におけるレベルを調節するた
めにオーバーフローせきを使用する場合は、少量
のオーバーフロー液体を再循環管39を経て反応
器10または10′に再循環することができる。 好適には、アルカリ金属炭酸塩および重炭酸塩
溶液をアルカリ性で反応する炭酸塩および重炭酸
塩反応剤として使用する場合は、洗滌工程は、湿
潤ゲル生成物の重量を基にしてアルカリ金属陽イ
オン約0.5重量%以下、好適には約0.1重量%以下
の含量を固体残留物に与えるように行う。 添付図面と共に行つた前記説明はアルミニウム
ヒドロキシカーボネートゲルの製造を可能にする
十分な情報を当業者に与えるけれども、更に念の
為に本発明によるゲル形成法の一形態の詳細な例
を示す。 例 第1図に説明したような装置を使用して、はじ
めに約75の容積を有する反応容器10に混合炭
酸塩および重炭酸塩溶液(重炭酸ナトリウム4.5
%および無水の炭酸ナトリウム2.8%)10を充
填する。これは撹拌機19の羽根をカバーするの
に充分である。それから、AlCl3・6H2O(30%)
溶液および前記の混合炭酸塩および重炭酸塩溶液
の導入を入口管12および11を経て開始し、こ
れらの溶液をそれぞれ射出装置14aおよび14
bを経て供給する。約4 1/2時間持続される全操
作時間にわたつて塩化アルミニウム溶液約40お
よび混合炭酸塩および重炭酸塩溶液約800を加
える。2つの溶液の添加速度は、反応容器10中
の反応混合物13のPHが6.6と7.0との間にあるよ
うに調節する。反応容器10および熟成容器26
中における溶液の温度が5℃以下に保持されるよ
うに、2つの溶液は反応器10に導入される前に
2〜3℃に予備冷却する。 反応容器10中の反応混合物の容量が約50を
越えたら、熟成容器26(容積125)への反応
混合物の連続的排出を開始する。この場合、全操
作時間にわたつて、射出機31を経て加えらえる
10%AlCl3・6H2O溶液(約15)の連続添加に
よつてPHを6.5に維持する。 熟成容器26が液体で充満したら、シツクナー
36への液体の排出を開始する。シツクナー36
において、下流スラリーの固体含量は30重量%以
上に濃縮される。下流スラリーを真空ドラムフイ
ルターによつて過しそしてそれからゲル1容量
当り水約35容量を使用して湿潤ケーキを充分に洗
滌して望ましくない物質(主に塩化ナトリウム)
を除去する。シツクナー36中の母液および若干
の液を貯蔵タンク(500)に移し、貯蔵タン
クの濃度を炭酸ナトリウムおよび重炭酸ナトリウ
ムの飽和溶液で調節する。炭酸塩のこの混合物を
更に反応のために使用する。洗滌したアルミニウ
ムヒドロキシカーボネートゲルの全収量は29.5Kg
(Al2O3含量11.6%)である。 詳細な例の操作方法によつて得られたアルミニ
ウムヒドロキシカーボネートゲルの性質を調査し
た。酸消費能力は「U.S.Pharmacopeia」第19版
第21頁(1975年)における操作方法によつて行つ
た。ゲル生成物の酸中和性は、ケルクホツフ氏等
によつて「J.Pharm.Sci.」第66巻第1528頁(1977
年)に記載されている定PH滴定(PH−stat
titration)を行うことによつて測定した。この定
PH滴定は全反応コース中の一定PH(PH3.0)にお
ける酸中和速度を測定しそして生体内胃酸中和反
応に模擬する。結果は次の表に示す通りである。
ゲルを製造する方法に関する。 水酸化アルミニウムゲルは数十年にわたつて制
酸剤として使用されておりそして普通アルカリ性
水溶液によるアルミニウム塩溶液の加水分解によ
つて製造される。反応剤の性質によつてゲル生成
物が種々な非ヒドロキシル性陰イオンを含有し得
ることは知られている。特に、アルミニウム塩の
水溶液をカーボネートおよびビカーボネート陰イ
オンを含有するアルカリ性水溶液と反応せしめる
ことによつて特に良好な制酸性を有する水酸化ア
ルミニウムゲルを取得できることが知られてい
る。この生成物は、カーボネート陰イオンが重合
体構造中に一体となつて混入された重合体状の水
酸化アルミニウム構造を有するものでアルミニウ
ムヒドロキシカーボネートゲルと称される。 本発明者等の知る限り、アルミニウムヒドロキ
シカーボネートゲルの製造に対して従来商業的規
模で使用されている方法においては、比較的稀薄
な反応剤溶液が使用されそしてこれらの溶液は反
応容器に若干緩慢な添加速度で導入され、そして
そこでは通常酸と反応性のアルミニウム塩溶液の
局部的濃厚部分との反応の結果としての二酸化炭
素の発生によるカーボネート陰イオンの損失を可
能な限り減少するために反応混合物は十分に撹拌
される。結果として、大容量の反応溶液を保持す
るために大なる容積の反応容器を使用しなければ
ならずそしてゲル生成物の生成速度は非常に高く
ない。 本発明は、反応剤溶液をゲル形成反応が行われ
る初期の反応容器中に連続的に導入しそして反応
剤およびそれから形成されるゲル沈殿が容器全体
に実質的に均質に分布されるようにするために反
応混合物をはげしく撹拌し、初期の反応容器から
アルミニウムヒドロキシカーボネートゲルを含有
する反応混合物の流出流れを連続的に取出し、こ
の反応混合物を次の反応容器に送りそして該反応
容器においてゲル形成反応を進行させることを特
徴とする、アルミニウム塩の水溶液をカーボネー
トおよびビカーボネート陰イオンを含有し且つア
ルミニウム塩と反応してそれからアルミニウムヒ
ドロキシカーボネートゲルを沈殿するアルカリ性
の水溶液と反応せしめることからなるアルミニウ
ムヒドロキシカーボネートゲルの製法を提供する
ものである。 この方法を使用する場合は、反応剤の連続的な
導入および反応混合物の連続的な取出しがあるの
で、これは反応剤の平均滞留時間が全く短時間で
ある比較的小なる反応容器の使用を可能にし、そ
してこの小容量の反応混合物中において反応剤の
有効な混合がより容易に達成でき、そしてその結
果、反応混合物が高度に均質に製造され得る。高
度に均質な沈殿条件は、良好な制酸性を有するゲ
ル生成物の形成を促進する。更に、本発明の方法
は、カーボネート陰イオンの不当な損失なしに反
応剤溶液特にアルミニウム塩溶液の比較的高い濃
度の使用を可能にしそしてゲル生成物のより大な
る収量を得ることができる。 好適な形態においては、反応剤溶液の少なくと
も一方そしてより好適には両方を加圧下で反応混
合物の表面下に位置した射出点から反応容器に射
出せしめる。反応剤は、微細なサイズの放散的に
配列されたノズルによつてかまたは射出した反応
剤溶液を反応混合物中に急速に分散させる若干の
その他の方法で射出することができる。反応剤の
射出は、反応剤液体の非常に急速な混合を可能に
し均質な反応混合物を与える。 普通、沈殿反応を、大なるサイズのゲル沈殿粒
子を生ずるように加水分解を調節しそして重合体
構造物中へのカーボネート陰イオンの混入を促進
するように選択された特定のPHにおいて行うこと
が望ましい。反応容器中への反応剤の流入速度は
普通高いので、流入速度の小なる変化の結果とし
ての反応混合物のPHの変化またはそれぞれの反応
剤溶液の濃度の変化を避けることは困難でありそ
して前述したように酸反応性アルミニウム塩溶液
の局部的な濃度が二酸化炭素の発生によるカーボ
ネート陰イオンの損失を起す危険がある。更に、
反応容器中における短かい滞留時間のために、反
応混合物中のゲル粒子の多くは粒子を反応混合物
から容易に去されることを可能にする粒子サイ
ズに生長しない。 それ故に、初期反応容器中の反応混合物を比較
的より高いPH(一層アルカリ性のPH)に維持しそ
して初期反応容器からの流出流れを連続的に比較
的大なる容積の次の反応容器に連続的に供給する
ことが好適である。この反応容器中において、反
応混合物を沈殿ゲルの粒子の生長を可能にする期
間滞留させ、それによつて液相からのゲルの粒子
の分離を容易にする。混合物は、アルミニウム塩
の酸性水溶液の調節された添加によつて実質的に
一定の比較的低いPH(より酸性のPH)において該
熟成容器中に維持されそして反応混合物を実質的
に均質な状態に維持するためにはげしく撹拌され
る。増大したサイズのゲル粒子を含有する反応混
合物の連続の流れは前述した次の反応容器から取
出される。 次の反応容器すなわち熟成容器中の滞留後にお
いてさえも、反応混合物は普通の種類の固体−液
体分離装置を使用して反応混合物から容易に分離
することのできない多数のゲル粒子またはミセル
を含有し得るので、ゲル形成反応が実質的に完了
した後、ゲルを反応混合物から分離してゲル沈殿
相およびアルミニウムヒドロキシカーボネートゲ
ルの小量の懸濁粒子を含有する上澄相を形成させ
そして上澄相を取出しそして反応容器に再循環す
ることを可能にするこのような様式で方法を実施
することが有利である。同様に、次のゲル過工
程で採取した液およびゲル生成物を洗滌して水
溶性不純物の含量を減少させる次の操作方法で採
取されたすべての水性溶液もまた、反応容器に再
循環することができる。この方法においては、小
サイズのゲル粒子が分離されそしてゲル生成物の
主な母体と共に採取されるに充分な粒子サイズと
なるまで小サイズのゲル粒子は系に循環されるの
で反応の効率は改善される。更に、未反応のアル
ミニウム塩および(または)炭酸塩および重炭酸
塩溶液を反応系に戻すことができる。 本発明を単に例として添付図面に関してより詳
細に記載する。 図面(図中同様な参照数字は同様な部分を示
す)を参照するに、第1図において、反応容器1
0はそれぞれ混合炭酸塩および重炭酸塩溶液およ
びアルミニウム塩溶液を導入するための入口11
および12を有している。それぞれの溶液は第3
図および第4図においてより詳細に説明されるよ
うな射出装置14を経て反応容器中に含有されて
いる反応混合物13に入る。それぞれの射出装置
はノズル片18が2個の放散列状に配置されたヘ
ツダーボツクス17と下部末端において連結され
ている送出管16からなる。好適には、それぞれ
のノズル片18は、先端において毛細管の大きさ
のオリフイスに向つて次第に先細になつているプ
ラスチツクまたは他の不活性物質の管からなつて
いる。第2図に示されるような好適な形態におい
ては、塩化アルミニウム溶液のための射出装置1
4aの対および炭酸塩および重炭酸塩溶液のため
の射出装置14bの対を反応容器10内において
互に直径の反対側に配列しそして射出ノズル18
を一般に接線方向に位置せしめそしてその結果渦
動運動を反応混合物13に与えるようにしたそれ
ぞれの反応剤溶液のための2個またはそれ以上の
射出装置がある。反応容器14は在来の形態の撹
拌機19を備えておりそしてこの撹拌機は射出装
置14によつて起される渦の回転に適合した意味
における普通の回転速度で操作される。反応容器
の底部には出口21がありそして反応混合物の流
出速度はバルブ22によつて調節できる。反応容
器10の上部末端にはオーバーフロー23があり
そして管11および12を経て導入される反応剤
の流入量は出口管21を経て流出する量よりわず
かに過剰に維持され、その結果、少量の流出がオ
ーバーフロー23を経て維持されそれによつて反
応容器10内の反応混合物の一定のレベルが大体
維持される。 好適な配列である第3図から判るように、射出
装置は半径方向に配向されたじやま板15を包含
している。このじやま板は反応容器内で乱流を起
すために半径方向に配列されており、その結果反
応混合物の容量の均質な混合を促進する。 反応の開始に当つては、はじめに反応容器10
を所望の割合の炭酸塩および重炭酸塩溶液の混合
物でみたしそしてそれから高度な物質移動条件下
で操作される撹拌器19を使用して入口管12お
よび射出装置14aを通るアルミニウム塩溶液の
射出を入口管11および射出装置14bを通る混
合炭酸塩および重炭酸塩溶液の射出と同時的に開
始しそして相当する流速における反応混合物の流
出を出口管21を経て開始する。射出装置14a
および14bを経ての溶液の射出は毛細管ノズル
18への反応混合物13の逆侵入を防止するため
に正圧下の溶液を使用して実施する。 好適な形態においては、アルミニウム水溶液は
塩化アルミニウムの溶液からなる。塩化アルミニ
ウムが普通好適であるけれども、アルカリ性炭酸
塩および重炭酸塩と反応するであろう他のアルミ
ニウム塩溶液例えば硫酸アルミニウム溶液も勿論
使用することができる。図面に説明したような方
法の一つの利点は、連続反応器10内で達成でき
る高度に有効な混合条件のために濃厚な酸反応性
アルミニウム塩溶液の局部的な濃度を実質的に避
けることができそれによつて二酸化炭酸の発生に
よるカーボネート陰イオンの損失が非常に減少さ
れるのでアルミニウム塩溶液の比較的高い濃度を
使用できるということである。例えば塩化アルミ
ニウム溶液の場合においては、約33重量%の濃度
までの溶液を使用することができる。本明細書中
における塩化アルミニウム溶液の重量濃度はすべ
て溶液に溶解した塩化アルミニウム6水化物の重
量を意味する。しかしながら、濃厚なアルミニウ
ム塩溶液の商業的入手性は限られているので、若
干低い濃度の溶液を使用することが有利である。
好適には、溶液の濃度は溶液の全重量を基にして
少なくとも10重量%でありそして好適な形態にお
いては20〜30重量%の濃度(塩化アルミニウム6
水化物の重量を基にして)の塩化アルミニウム溶
液が使用される。より一般的に、アルミニウム塩
溶液は1当り約0.4〜1.6モルAl3+イオン、より
好適には1当り約0.9〜1.4モルAl3+イオンを含
有し得る。 好適な方法においては、アルカリ性炭酸塩およ
び重炭酸塩溶液は、アルカリ金属の炭酸塩および
重炭酸塩の溶液からなる。しかしながら、他の水
溶性のアルカリ性−反応炭酸塩および重炭酸塩溶
液例えば炭酸アンモニウムおよび重炭酸アンモニ
ウムの溶液も使用することができる。低コストお
よび広く行きわたつた入手性のために、炭酸ナト
リウムおよび重炭酸ナトリウムの使用が好適であ
る。しかしながら、特殊なナトリウムを含有して
いないゲル生成物を製造する場合においては、そ
の代りに炭酸カリウムおよび重炭酸カリウムの混
合物を使用することができる。 好適には、入口管11を経て供給されるアルカ
リ性溶液は、炭酸ナトリウム約2〜6重量%より
好適には約2.8重量%を含有しているそして他方
重炭酸塩含量は約3.0〜8重量%、好適には約4.5
重量%の範囲にある。より一般的に、このアルカ
リ性溶液は好適には1当り約0.1〜0.6モル
CO3 2-イオンおよび1当り約0.2〜1.0モル
HCO3 -イオン、より好適には1当り約0.2〜0.3
モルCO3 2-イオンおよび1当り約0.5〜0.6モル
HCO3 -イオンを含有しなければならない。 反応容器10内で効果的に反応剤液体の混合を
実施するために、容器10中における反応混合物
13の容量は実質的に一定に保持しなければなら
ずそして例示した例においてはこれは管21を通
る流出よりもわずかに高い速度で管11および1
2を経て反応剤を供給しそしてせき23上の少量
のオーバーフローを行うことによつて確保され
る。前述した反応条件下において、反応容器10
中の反応混合物は、二酸化炭素の発生によるカー
ボネート陰イオンの損失を起すアルミニウム塩溶
液の局部的濃度をなくするために、可能な限り完
全に均質な状態に維持しなければならない。通
常、反応容器の含量は水酸化アルミニウムゲルの
沈殿を促進して良好な大きさのゲル粒子を形成し
そして水酸化アルミニウムゲル構造にカーボネー
ト陰イオンの満足な混入を与えるように測定され
た選定されたPHに可能な限り維持することが望ま
しい。塩化アルミニウム溶液と炭酸ナトリウムお
よび重炭酸ナトリウムとの反応の場合において
は、沈殿を約PH6.5で行うことが望ましい。反応
容器10にその出口22に隣接してPH測定プロー
ブ24を設けそれによつて反応容器から流出する
反応混合物のPHを監視しそしてPHを必要な範囲に
調節するように管11および12を経て流入する
アルカリ性および酸性反応剤溶液の流れの速度を
調節することができる。 反応容器10に供給される反応剤溶液の高度な
流速のためにそしてこれらの流速またはそれぞれ
の反応剤溶液の濃度における小さな変動を避ける
のは困難であるために、反応容器10中の反応混
合物のPHを厳密に調節することは困難でありそし
て更に反応器10中の反応混合物の滞留時間は比
較的短時間であるので、出口管21を経て出る反
応混合物は在来の型の固−液分離装置を使用して
反応混合物から容易に分離できない比較的小さな
大きさのゲル粒子を実質的な量で含有している。
普通、管21を経て流出する反応混合物はまた、
実質的な量の未反応の炭酸塩および重炭酸塩を含
有する。液相からのより分離可能な大なる粒子サ
イズへの反応混合物中のゲル粒子の生長を可能に
しそしてまたPHの厳密な調節条件下での未反応物
質の連続反応を可能にするために、反応容器10
を出る反応混合物のPHが最適の沈殿条件に対して
必要なPHよりわずかによりアルカリ性であるよう
に反応容器10に供給される反応剤液体の比を調
節しそして混合物を沈殿熟成容器26からなる次
の反応容器に連続的に供給することが好適であ
る。この反応容器中において、反応混合物を実質
的に均質な条件下において撹拌機27によつて充
分に撹拌しそして混合物のPHを酸性のアルミニウ
ム塩水溶液の調節された導入によつて比較的低い
(より酸性の)実質的に一定値に維持する。熟成
容器26中における反応混合物のPHの測定は容器
26の下部領域に隣接したPH測定プローブ28を
使用して行われる。流出は流出管29を経て行わ
れる。 酸性のアルミニウム塩溶液の調節された添加
は、容器26中の混合物のPHが実質的に一定値に
維持されるようにするために、プローブによつて
得られるPH測定によつて熟成タンクに対して行
う。酸性溶液は、好適には反応容器10において
使用した装置14に類似した射出装置31によつ
て容器26に射出する。これらの射出装置31
は、供給管32を経て供給されそして容器26中
に維持された反応混合物33全体にわたるアルミ
ニウム塩溶液の非常に急速且つ有効な均質な分散
を与える。 熟成容器中に導入されるアルミニウム塩溶液
は、反応剤と相容性でありそして反応容器から受
けた反応混合物中の未反応の炭酸塩および重炭酸
塩と反応するような任意の水性酸反応性アルミニ
ウム塩であつてもよいが、普通反応容器10に導
入したものと同じアルミニウム塩の溶液を使用す
るのがより有利である。しかしながら、溶液は、
普通反応容器10で使用される溶液よりかなりう
すく、その結果酸性反応物質の比較的少量の添加
を正確に行うことができる。酸性溶液が塩化アル
ミニウムの水溶液である場合においては、これは
好適には約5〜15重量%の濃度(6水化物の重量
を基にして)、より好適には約10重量%の濃度の
溶液である。更に一般的に、酸性溶液は好適に
は、1当り約0.2〜0.7モルのAl3+イオン、より
好適には1当り約0.4〜0.5モルのAl3+イオンを
含有する。 熟成容器26においては、普通反応混合物を実
質的に約6.4〜6.8の範囲の一定のPHに維持するこ
とが望ましい。塩化アルミニウム溶液と炭酸ナト
リウムおよび重炭酸ナトリウム溶液との間の反応
の場合においては、熟成タンク中の反応混合物を
実質的に約6.5の一定のPHに維持することが望ま
しい。反応混合物は、実質的に均質な条件下にお
いてアルミニウム塩溶液とアルカリ性炭酸塩およ
び重炭酸塩溶液との実質的に完全な反応を可能に
しそして後の段階における反応混合物の液相から
のゲル粒子の容易な分離を可能にする所望の程度
のゲル粒子サイズの増大を可能にするのに充分な
滞留時間熟成タンク26中で維持する。反応混合
物の連続的流れは、調節可能なバルブ34の調節
下で流出管29を経て熟成容器26から取出され
る。 ゲル生成物の制酸性を害することを避けるため
に、ゲル形成反応を周囲温度以下の温度、典型的
には約0〜5℃の範囲の温度で行うことが望まし
い。この目的に対して、反応剤溶液は好適には反
応容器10および熟成容器26に導入する前に予
備冷却しそしてこれらの容器に熱絶縁性ジヤケツ
ト25を設けて周囲からの熱の吸収を減少するこ
とができる。 比較的小さな反応容器中において反応剤溶液の
充分且つ有効な混合および均質化を行う能力を保
持しながら物質の処理量を増大するために、熟成
容器26に供給する2個またはそれ以上の反応容
器を使用することが望ましい。第1図においては
出口管21′を経て熟成容器に供給する第2の反
応容器10′を使用する。第2の反応容器10′の
構成および操作はすべての点において反応器10
に対して前述したものと同様である。 熟成容器26は、第1図において説明したよう
に何時でも反応混合物33の実質的な満杯を維持
することができるしまたは容器26に容器10ま
たは10′に対して使用したオーバーフロー23
または23′と同様なせきオーバーフローを設け
そして管21,21′および32を経て容器に供
給される反応剤液体の供給を管29を経て流出す
る流出流れよりわずかに大にして液体の一定の容
量が容器26中で維持されることを確保すること
ができる。 熟成容器26から流出する反応混合物を固−液
分離工程にうけしめて過剰の液体を除去する前
に、固体含量を濃縮することが望ましくそしてこ
れは熟成容器26からの流出物を在来の形態でシ
ツクナー容器36に供給することによつて遂行す
ることができる。このシツクナー容器中におい
て、ゲル沈殿のスラリーは底部に徐々に沈降しそ
して次に流れ調節バルブ38の調節下において下
流出口管37を経て連続的に分離装置に排出され
る。シツクナー容器36の上部部分からのオーバ
ーフローまたは上澄液体は、ポンプP1を経て取
出される。この上澄液体は、小さなサイズのゲル
粒子またはミセルを含有しておりそして新らしい
原料で濃度を調整した後この上澄液体は管39を
経て反応容器10に再循環される。2個またはそ
れ以上の反応容器を使用する場合は、再循環液体
の流れは流れ分割バルブ41において分割しそし
て第1図に示された例においては半分の流れを管
42を経て反応容器10に戻しそして他の半分の
流れを管42′を経て反応容器10′に戻す。それ
によつて反応容器10または10′に再循環され
た小粒のゲル粒子は凝固して大なるゲル粒子を形
成し、これはシツクナー容器36における後の沈
降工程中にゲル生成物の主母体から除去すること
ができる。 方法を前述した好適な操作方法によつて操作す
る場合は、管29を経て熟成タンクから取出され
るゲルスラリーは、普通過剰の未反応カーボネー
ト陰イオンを含有しておりそしてこれはまた更に
反応させるために流れを管42および42′を経
て再循環させるようにして反応器10または1
0′に再循環されるであろう。 管37を経てシツクナー容器36から取出され
た濃縮ゲル沈殿スラリーは、固−液分離装置43
に送られる。好適には、連続的に操作する固−液
分離装置が使用されそして有利にはこれは連続ベ
ルト真空フイルターである。生成物中の水溶性不
純物の含量特にナトリウムまたはカリウムの炭酸
塩および重炭酸塩をアルカリ反応性炭酸塩および
重炭酸塩溶液として使用した場合のナトリウムま
たはカリウム塩の含量を減少するために、ゲル生
成物を洗滌装置44において水で洗滌して最終ゲ
ル生成物を得る。分離装置43で分離した液体お
よび洗滌装置44からの洗液は好適には反応器1
0および10′に再循環せしめられる。それ故に、
第1図に示された例においては、管46を経て分
離装置から取出された液体を管47に送りそして
この液体をポンプP2を経て主な再循環管39を
ポンプ輸送する。有利には、固−液分離および洗
滌の機能を単一装置例えば過した固体残留物を
洗滌する水スプレー洗滌機を備えた連続ベルト真
空フイルター中で組合すことができる。この方法
においては、分離した液体および洗滌装置から得
られた洗液中のすべての未反応炭酸塩を、固−液
分離機における液相に送られたすべての小サイズ
のゲル粒子と共に反応器10および10′に再循
環することができる。反応容器10または10′
または熟成容器26におけるレベルを調節するた
めにオーバーフローせきを使用する場合は、少量
のオーバーフロー液体を再循環管39を経て反応
器10または10′に再循環することができる。 好適には、アルカリ金属炭酸塩および重炭酸塩
溶液をアルカリ性で反応する炭酸塩および重炭酸
塩反応剤として使用する場合は、洗滌工程は、湿
潤ゲル生成物の重量を基にしてアルカリ金属陽イ
オン約0.5重量%以下、好適には約0.1重量%以下
の含量を固体残留物に与えるように行う。 添付図面と共に行つた前記説明はアルミニウム
ヒドロキシカーボネートゲルの製造を可能にする
十分な情報を当業者に与えるけれども、更に念の
為に本発明によるゲル形成法の一形態の詳細な例
を示す。 例 第1図に説明したような装置を使用して、はじ
めに約75の容積を有する反応容器10に混合炭
酸塩および重炭酸塩溶液(重炭酸ナトリウム4.5
%および無水の炭酸ナトリウム2.8%)10を充
填する。これは撹拌機19の羽根をカバーするの
に充分である。それから、AlCl3・6H2O(30%)
溶液および前記の混合炭酸塩および重炭酸塩溶液
の導入を入口管12および11を経て開始し、こ
れらの溶液をそれぞれ射出装置14aおよび14
bを経て供給する。約4 1/2時間持続される全操
作時間にわたつて塩化アルミニウム溶液約40お
よび混合炭酸塩および重炭酸塩溶液約800を加
える。2つの溶液の添加速度は、反応容器10中
の反応混合物13のPHが6.6と7.0との間にあるよ
うに調節する。反応容器10および熟成容器26
中における溶液の温度が5℃以下に保持されるよ
うに、2つの溶液は反応器10に導入される前に
2〜3℃に予備冷却する。 反応容器10中の反応混合物の容量が約50を
越えたら、熟成容器26(容積125)への反応
混合物の連続的排出を開始する。この場合、全操
作時間にわたつて、射出機31を経て加えらえる
10%AlCl3・6H2O溶液(約15)の連続添加に
よつてPHを6.5に維持する。 熟成容器26が液体で充満したら、シツクナー
36への液体の排出を開始する。シツクナー36
において、下流スラリーの固体含量は30重量%以
上に濃縮される。下流スラリーを真空ドラムフイ
ルターによつて過しそしてそれからゲル1容量
当り水約35容量を使用して湿潤ケーキを充分に洗
滌して望ましくない物質(主に塩化ナトリウム)
を除去する。シツクナー36中の母液および若干
の液を貯蔵タンク(500)に移し、貯蔵タン
クの濃度を炭酸ナトリウムおよび重炭酸ナトリウ
ムの飽和溶液で調節する。炭酸塩のこの混合物を
更に反応のために使用する。洗滌したアルミニウ
ムヒドロキシカーボネートゲルの全収量は29.5Kg
(Al2O3含量11.6%)である。 詳細な例の操作方法によつて得られたアルミニ
ウムヒドロキシカーボネートゲルの性質を調査し
た。酸消費能力は「U.S.Pharmacopeia」第19版
第21頁(1975年)における操作方法によつて行つ
た。ゲル生成物の酸中和性は、ケルクホツフ氏等
によつて「J.Pharm.Sci.」第66巻第1528頁(1977
年)に記載されている定PH滴定(PH−stat
titration)を行うことによつて測定した。この定
PH滴定は全反応コース中の一定PH(PH3.0)にお
ける酸中和速度を測定しそして生体内胃酸中和反
応に模擬する。結果は次の表に示す通りである。
【表】
上記において、ACP(酸消費能力)はPH3.5にお
けるAl2O34%を含有するゲル1gを中和するの
に必要な0.1N塩酸のml数である。またT50、T90
およびT100はあらゆる点で混合物のPHを3.0に維
持する水酸化アルミニウムゲル存在を中和するの
に必要な全1.0N HClのそれぞれ50%、90%およ
び100%を加えるのに必要な時間(分)である。
けるAl2O34%を含有するゲル1gを中和するの
に必要な0.1N塩酸のml数である。またT50、T90
およびT100はあらゆる点で混合物のPHを3.0に維
持する水酸化アルミニウムゲル存在を中和するの
に必要な全1.0N HClのそれぞれ50%、90%およ
び100%を加えるのに必要な時間(分)である。
第1図は本発明の方法の実施に使用される装置
の一形態を部分的に図式的にそして部分的に垂直
断面的に示す。第2図は第1図の装置に使用され
た反応容器の水平横断面を示す。第3図は第1図
の反応容器に使用される射出装置の透視図を示
す。第4図は第3図の射出装置の平面図を示す。
の一形態を部分的に図式的にそして部分的に垂直
断面的に示す。第2図は第1図の装置に使用され
た反応容器の水平横断面を示す。第3図は第1図
の反応容器に使用される射出装置の透視図を示
す。第4図は第3図の射出装置の平面図を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 反応剤溶液をゲル−形成反応に行われる初期
の反応容器中に連続的に導入しそして反応剤およ
びそれから形成されるゲル沈殿が容器全体に実質
的に均質に分布されるように反応混合物をはげし
く撹拌し、その際アルミニウム塩の水溶液の制御
された添加により初期反応容器の混合物をPH6.5
〜7.0に保持し、初期反応容器からアルミニウム
ヒドロキシカーボネートゲルを含有する反応混合
物の流出流れを連続的に取出し、この反応混合物
を次の反応容器に送り、その際反応混合物を6.4
〜6.8のより低いPHに保持し、そして該反応容器
中においてゲル形成反応を進行させることを特徴
とする、アルミニウム塩の水溶液をカーボネート
およびビカーボネート陰イオンを含有しそしてア
ルミニウム塩との反応を受けてそれからアルミニ
ウムヒドロキシカーボネートゲル沈殿するアルカ
リ性水溶液と反応させることからなる、連続法に
よるアルミニウムヒドロキシカーボネートゲルの
製法。 2 反応剤溶液の少なくとも一方を、加圧下にお
いて、射出された反応剤溶液が反応混合物中に分
散されるようにして反応混合物の表面下の射出点
から初期反応容器に射出する前記特許請求の範囲
第1項記載の方法。 3 両方の反応剤溶液を反応混合物中に射出する
前記特許請求の範囲第2項記載の方法。 4 それぞれの反応剤溶液を加圧下で多数の射出
ノズルを経て射出する前記特許請求の範囲第2項
または第3項記載の方法。 5 反応剤溶液を加圧下で多数の放散的に配列さ
れた射出ノズルを経て射出する前記特許請求の範
囲第2項または第3項記載の方法。 6 初期反応容器中の反応混合物のPHが約6.5で
ある前記特許請求の範囲第1項記載の方法。 7 反応混合物の温度を約0〜5℃の範囲に維持
する前記特許請求の範囲第1項記載の方法。 8 アルミニウム塩溶液が1当り約0.4〜1.6モ
ルAl3+イオンを含有する前記特許請求の範囲第
1項記載の方法。 9 前記溶液が1当り約0.9〜1.4モルAl3+イオ
ンを含有する前記特許請求の範囲第8項記載の方
法。 10 アルミニウム塩が塩化アルミニウムまたは
硫酸アルミニウムからなる前記特許請求の範囲第
1項記載の方法。 11 前記塩が塩化アルミニウムである前記特許
請求の範囲第10項記載の方法。 12 アルカリ性溶液が混合アルカリ金属炭酸塩
および重炭酸塩溶液である前記特許請求の範囲第
1項記載の方法。 13 カーボネートおよびビカーボネート陰イオ
ンを含む前記アルカリ性水溶液が炭酸ナトリウム
またはカリウムおよび重炭酸ナトリウムまたはカ
リウムを含有する前記特許請求の範囲第1項記載
の方法。 14 カーボネートおよびビカーボネート陰イオ
ンを含む前記アルカリ性水溶液が炭酸ナトリウム
からなる前記特許請求の範囲第13項記載の方
法。 15 カーボネートおよびビカーボネート陰イオ
ンを含む前記アルカリ性水溶液が1当り約0.1
〜0.6モルのCO3 2-イオンおよび1当り約0.2〜
1.0モルのHCO3 -イオンを含有する前記特許請求
の範囲第1項記載の方法。 16 カーボネートおよびビカーボネート陰イオ
ンを含む前記アルカリ性水溶液が1当り約0.2
〜0.3モルのCO3 2-イオンおよび1当り約0.5〜
0.6モルのHCO3 -イオンを含有する前記特許請求
の範囲第15項記載の方法。 17 初期の反応容器中の反応混合物をPH約6.5
〜6.8に保持し、そして次の反応容器中の反応混
合物を初期の反応容器中のPHより低いPHに保持
し、反応混合物を実質的に均質な状態に維持する
ためのはげしい撹拌下におけるアルミニウム塩の
酸性水溶液の調節された添加によつて前記初期反
応容器中の前記PHを維持する前記特許請求の範囲
第1項記載の方法。 18 次の反応容器中において、前記PHが約6.5
である前記特許請求の範囲第17項記載の方法。 19 酸性の溶液が1当り約0.2〜0.7モルの
Al3+イオンを含有する前記特許請求の範囲第1
7項記載の方法。 20 前記溶液が1当り約0.4〜0.5モルのAl3+
イオンを含有する前記特許請求の範囲第19項記
載の方法。 21 酸性の塩水溶液が塩化アルミニウムまたは
硫酸アルミニウムの溶液である前記特許請求の範
囲第17項記載の方法。 22 前記塩が塩化アルミニウムである前記特許
請求の範囲第21項記載の方法。 23 初期反応容器が次の反応容器に比較して比
較的小なる容積を有しそれによつて反応混合物が
初期反応容器中において比較的短かい滞留時間を
有しそしてその中においてより有効に均質化撹拌
に付される前記特許請求の範囲第1項または第1
7項記載の方法。 24 ゲル形成反応が実質的に完了した後ゲル沈
殿を固−液分離装置中に過剰の液体から分離しそ
して固体残留物を洗滌してその可溶性イオンの含
量を減少させる前記特許請求の範囲第1項または
第17項記載の方法。 25 ゲル−形成反応が実質的に完了した後ゲル
を反応混合物から分離してゲル沈殿相およびアル
ミニウムヒドロキシカーボネートゲルの小さな懸
濁した粒子を含有する上澄相を形成させそして上
澄相を取出しそしてその上澄相を初期反応容器に
再循環させる工程を包含する前記特許請求の範囲
第1項記載の方法。 26 ゲル沈殿相を採取し、固−液分離装置中で
それから過剰の液体を分離し、そして固体残留物
を洗滌してその可溶性イオンの含量を減少させる
工程を包含する前記特許請求の範囲第25項記載
の方法。 27 固体残留物を水で洗滌しそして洗滌工程か
らの水性洗液を初期の反応容器に再循環する前記
特許請求の範囲第25項記載の方法。 28 アルカリ性水溶液がアルカリ金属炭酸塩お
よび重炭酸塩溶液でありそして固体残留物を洗滌
して湿潤ゲル生成物の重量を基にしてアルカリ金
属陽イオン約0.5重量%以下の含量を与える工程
を包含する前記特許請求の範囲第25項記載の方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58011619A JPS59141420A (ja) | 1983-01-28 | 1983-01-28 | 連続法によるアルミニウムヒドロキシカーボネートゲルの製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58011619A JPS59141420A (ja) | 1983-01-28 | 1983-01-28 | 連続法によるアルミニウムヒドロキシカーボネートゲルの製法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59141420A JPS59141420A (ja) | 1984-08-14 |
| JPH0331643B2 true JPH0331643B2 (ja) | 1991-05-08 |
Family
ID=11782934
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58011619A Granted JPS59141420A (ja) | 1983-01-28 | 1983-01-28 | 連続法によるアルミニウムヒドロキシカーボネートゲルの製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59141420A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6658739B2 (ja) * | 2015-04-07 | 2020-03-04 | 日産化学株式会社 | 液状の培地組成物の製造方法、およびそのための製造装置とキット |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE2421703C3 (de) * | 1974-05-04 | 1982-05-19 | Dr. Madaus & Co, 5000 Köln | Verfahren zur Herstellung von basischem Aluminiumoxicarbonathydrat |
| JPS5119439A (ja) * | 1974-08-09 | 1976-02-16 | Hitachi Ltd | |
| JPS51103035U (ja) * | 1975-02-18 | 1976-08-18 | ||
| JPS51140900A (en) * | 1975-05-29 | 1976-12-04 | Agency Of Ind Science & Technol | Process for production of aluminum carbonate hydroxide:ammonium |
-
1983
- 1983-01-28 JP JP58011619A patent/JPS59141420A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59141420A (ja) | 1984-08-14 |
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