JPH0331646Y2 - - Google Patents

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JPH0331646Y2
JPH0331646Y2 JP9464784U JP9464784U JPH0331646Y2 JP H0331646 Y2 JPH0331646 Y2 JP H0331646Y2 JP 9464784 U JP9464784 U JP 9464784U JP 9464784 U JP9464784 U JP 9464784U JP H0331646 Y2 JPH0331646 Y2 JP H0331646Y2
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JP
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hydraulic
leakage liquid
valve
leakage
valve body
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JP9464784U
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JPS6120467U (ja
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  • Valves And Accessory Devices For Braking Systems (AREA)
  • Hydraulic Control Valves For Brake Systems (AREA)
  • Transmission Of Braking Force In Braking Systems (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、液圧ブレーキ装置の試験等に用いた
漏出液を排出する機構に関する。
〔従来の技術〕
従来の液圧ブレーキ装置の漏出液排出機構とし
ては、例えば、タンデム形マスターシリンダのプ
ライマリピストンとセカンダリピストンとの間の
液圧室と、シリンダボデイ外部との間に漏出液排
出口を形成して、マスターシリンダの試験等時や
エア抜き時に液を前記漏出液排出口から排出する
ものがある(特開昭57−4448号など)。
しかしながら、前記従来技術によれば、液圧室
が漏出液排出口を介して外気に連通しているか
ら、ここから水が浸入することにより内部に錆が
発生することがある。すると、錆の影響によつて
ビストン等の可動部品の円滑な摺動が阻害され
て、可動部品の本来の機能を達成することができ
ないおそれがあり、また部品の分解交換を困難に
し、且つ腐食による液漏れ等の原因になるおそれ
もある。また、液圧室が外気に連通しているた
め、マスターシリンダの製造段階でピストンに付
着させた組みつけ液が、前記漏出液排出口から自
然流出して、これが故障との誤認を受けるおそれ
もある。
〔考案の目的〕
本考案は前記従来技術の不具合に着目してなさ
れたものであり、液圧ブレーキ装置における組み
つけ液の自然流出と発錆とを防止することを目的
としている。
〔考案の構成〕
本考案は、液圧ブレーキ機器本体のシリンダチ
ユーブに2つの液圧回路を接続するとともに、シ
リンダチユーブに内蔵された2つの密封部材で両
液圧回路を区分し、シリンダチユーブの両密封部
材間に形成される空所と外部との間に漏出液排出
口を設けた液圧ブレーキ装置の漏出液排出機構に
おいて、前記漏出液排出口に、空所から外部へ向
かう流体の移動のみを許容する逆止弁を設置した
ことを特徴とする液圧ブレーキ装置の漏出液排出
機構に係る。
〔実施例〕
以下に本考案の実施例を説明する。
第1図以下は本考案をブレーキ装置のタンデム
形マスタシリンダに適用した実施例を示すもので
あり、従つて本考案の液圧ブレーキ機器本体をな
すものがこの実施例ではシリンダボデイ1であ
る。シリンダボデイ1のシリンダチユーブ2には
プライマリピストン3とセカンダリピストン4と
が摺動自在に内蔵され、両ピストン3,4間には
第1液圧室5が形成され、シリンダチユーブ2の
端面とセカンダリピストン4との間に第2液圧室
6が形成される。両ピストン3,4が本考案の密
封部材を構成し、且つ第1液圧室5が本考案の空
所を構成している。
プライマリピストン3にはプライマリカツプ7
とセカンダリカツプ8とが取付けられ、セカンダ
リピストン4にもプライマリカツプ9とプレツシ
ヤカツプ10とが取付けられる。
シリンダボデイ1の上部にはリザーバタンクの
取付台11,12が一体に形成され、これには図
示しないリザーバタンクが設置され、リザーバタ
ンクはリリーフポート13,14を介して第1液
圧室5と第2液圧室6とに各連通している。
プライマリピストン3の、第1図における右端
には、ブレーキペダル15により進退されるプツ
シユロツド16の先端が接していて、ブレーキペ
ダル15の踏込みによりプライマリピストン3が
押動されるようになつている。
第1液圧室5はプロポーシヨニングバルブ17
を介して、図示しないリヤブレーキ装置に連結さ
れ、また第2液圧室6はプロポーシヨニングバル
ブ17を介して図示しないフロントブレーキ装置
に連結される。両液圧室5,6は、液圧回路1
8,19を介してプロポーシヨニングバルブ17
に連続しており、第1液圧室5と第2液圧室6と
の液圧比が所定の値になつたときに第1液圧室5
からリヤブレーキ装置に供給される液圧の上昇率
を、このプロポーシヨニングバルブ17の作動に
より減少させて、後輪ロツクを防止するようにし
てある。かかるプロポーシヨニングバルブ17
は、この実施例においてはシリンダボデイ1の下
部に一体に形成されたバルブボデイ20に内蔵さ
れる。
バルブボデイ20下部には漏出液排出口21が
形成される。漏出液排出口21は第1液圧室5及
び第2液圧室6に連続していて、ここを介して両
液圧室5,6が外部に連通している。かかる漏出
液排出口21に逆止弁22が設置される。逆止弁
22は、第1液圧室5、第2液圧室6及びプロポ
ーシヨニングバルブ17から外部へ向かうブレー
キ液の通過のみを許容する弁であり、従つて外部
からプロポーシヨニングバルブ17、両液圧室
5,6に向かう流体の通過を阻止する。
逆止弁22は、第3〜5図に示すゴム製の弁体
23と、第6,7図に示す金属板製の爪付きワツ
シヤ24とからなる。弁体23は棒状の中心部2
3aと傘状のリツプ部23bとからなり、全体と
してきのこ形をなす。リツプ部23bの上面には
突起23cを備えている。また爪付きワツシヤ2
4は中心の孔24aと外周の爪24bとを備えて
いて、この孔24aを弁体23の中心部23aに
外嵌するようにして爪付きワツシヤ24を弁体2
3に取付け、この状態で弁体23をバルブボデイ
20の漏出液排出口21に挿入し、爪付きワツシ
ヤ24の爪24b先端を漏出液排出口21の内壁
に係合することにより、逆止弁22を漏出液排出
口21に装着するようにしてある。このとき弁体
23のリツプ部23bは漏出液排出口21の内壁
に弾接される。
而して、マスタシリンダとプロポーシヨニング
バルブ17との性能試験等により内部に残存する
漏出液は、内部を加圧することにより逆止弁22
から外部に排出される。即ち、内部を加圧すると
その圧力により、弾性力によつて接していた弁体
23のリツプ部23bがバルブボデイ20の漏出
液排出口21内壁から離れ、即ち開弁されてそこ
に通路が形成され、ここを介して漏出液が排出さ
れる。
この逆止弁22の開弁圧は、リツプ部23bの
弾性のみによつて設定してもよいが、リツプ部2
3b先端に爪付きワツシヤ24を弾接させること
によりリツプ部23bの弾性変形に抵抗を与え
て、前記開弁圧を設定してもよい。この場合にリ
ツプ部23bと爪付きワツシヤ24との弾接は、
リツプ部23bを適宜切欠しておくことにより、
周方向における部分的な位置においてなし、以て
前記抵抗が大きすぎて開弁圧が高くなりすぎるこ
とを防止している。この開弁圧は、例えば2Kg
f/cm2以上あれば充分であるが、熱等の影響によ
るリツプ部23bの弾性の劣化を考慮すると、弁
体23装着時には5Kgf/cm2程度に設定しておく
ことが好ましい。
また外部からの水の浸入に対しては、漏出液排
出口21を逆止弁22が閉塞しているから、これ
を防止することができる。なお、水の浸入圧が高
い場合には、その圧力はリツプ部23bの内側に
作用してリツプ部23bを押し拡げるため、リツ
プ部23bの漏出液排出口21内壁に対する圧接
力が増大するから、逆止弁22の閉塞は強化され
て水の浸入を防止する。
弁体23の突起23cは、バルブボデイ20の
漏出液排出口21に形成された段部に先端が当た
つて、突起23c間に通路を確保する。このため
弁体23を漏出液排出口21内に押し込みすぎて
も、漏出液の通路を確保することができる。
なお、この実施例はプロポーシヨニングバルブ
を一体に備えたタンデム形マスタシリンダに本考
案を適用した例であるが、プロポーシヨニングバ
ルブを備えないタンデム形マスタシリンダに適用
してもよいし、またマスタシリンダ以外の液圧ブ
レーキ機器に適用してもよいことは勿論である。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案によれば、液圧ブ
レーキ装置の漏出液排出口に、液圧ブレーキ装置
の空所から外部へ向かう流体の移動のみを許容す
る逆止弁を設置した。このため、外部から漏出液
排出口を介して液圧ブレーキ装置の空所に向けて
水が浸入することを防止することができるから、
液圧ブレーキ装置内部に錆が発生することを防止
して、ピストン等の可動部品の円滑な摺動が確保
され、部品の分解、交換を容易にし、腐食に起因
する液漏れのおそれもなくなる。また、逆止弁の
開弁圧によつて、液圧ブレーキ装置の製造段階で
ピストン等に付着させた組みつけ液が、漏出液排
出口から自然流出することもないから、前記自然
流出に起因して故障との誤認を受けるおそれもな
くなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す断面図、第2図
は第1図の要部拡大図、第3図は弁体の正面図、
第4図は弁体の背面図、第5図は第4図の−
線断面図、第6図は爪付きワツシヤの断面図、第
7図は爪付きワツシヤの正面図である。 1……シリンダボデイ(液圧ブレーキ機器本
体)、2……シリンダチユーブ、3……プライマ
リピストン(密封部材)、4……セカンダリピス
トン(密封部材)、5……第1液圧室(空所)、6
……第2液圧室、15……ブレーキペダル、17
……プロポーシヨニングバルブ、18,19……
液圧回路、20……バルブボデイ、21……漏出
液排出口、22……逆止弁、23……弁体、23
a……中心部、23b……リツプ部、23c……
突起、24……爪付きワツシヤ、24a……孔、
24b……爪。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 液圧ブレーキ機器本体のシリンダチユーブに2
    つの液圧回路を接続するとともに、シリンダチユ
    ーブに内蔵された2つの密封部材で両液圧回路を
    区分し、シリンダチユーブの両密封部材間に形成
    される空所と外部との間に漏出液排出口を設けた
    液圧ブレーキ装置の漏出液排出機構において、前
    記漏出液排出口に、空所から外部へ向かう流体の
    移動のみを許容する逆止弁を設置したことを特徴
    とする液圧ブレーキ装置の漏出液排出機構。
JP9464784U 1984-06-25 1984-06-25 液圧ブレ−キ装置の漏出液排出機構 Granted JPS6120467U (ja)

Priority Applications (1)

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JP9464784U JPS6120467U (ja) 1984-06-25 1984-06-25 液圧ブレ−キ装置の漏出液排出機構

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JP9464784U JPS6120467U (ja) 1984-06-25 1984-06-25 液圧ブレ−キ装置の漏出液排出機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6120467U JPS6120467U (ja) 1986-02-06
JPH0331646Y2 true JPH0331646Y2 (ja) 1991-07-04

Family

ID=30653325

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JP9464784U Granted JPS6120467U (ja) 1984-06-25 1984-06-25 液圧ブレ−キ装置の漏出液排出機構

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JPS6120467U (ja) 1986-02-06

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