JPH0331751Y2 - - Google Patents

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JPH0331751Y2
JPH0331751Y2 JP1983006194U JP619483U JPH0331751Y2 JP H0331751 Y2 JPH0331751 Y2 JP H0331751Y2 JP 1983006194 U JP1983006194 U JP 1983006194U JP 619483 U JP619483 U JP 619483U JP H0331751 Y2 JPH0331751 Y2 JP H0331751Y2
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JP
Japan
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coil
cover
inner core
packaging
ear piece
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JP1983006194U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は鉄板コイル等の包装用カバー、さらに
詳しくは、主として鉄板等の鋼材を筒状に巻装し
たコイルを包装するための包装用カバーに関す
る。(従来の技術及び考案が解決しようとする問
題点)一般に、この種鉄板等のコイルは、第8図
のように包装紙18を巻きつけるとともに、その
両端側は包装紙18の側縁18aをコイルの貫通
孔に折り込みながら包装し、その後結束バンド1
7を巻きつけることにより包装されている。
しかし、このような包装紙18による包装にお
いては、貫通孔14の内部のコイルが露出状態と
なるため、この露出部分19が腐食しやすく錆が
発生しやすくなる他、折り込まれた包装紙18の
側縁18aが剥がれやすくなる等の欠点があつ
た。
さらに包装作業においてもコイルの貫通孔14
の両側に包装紙18の側縁18aを折り込まなけ
ればらず、その折り込み作業が煩雑で作業性に難
点があつた。
そこで、このようなコイルの露出等の欠点を除
去するために、実開昭52−142083号公報所載の包
装用カバーも開発されている。すなわち、この包
装用カバーは、コイルの周面を被覆する胴部梱包
材と、コイルの端面を被覆する端面梱包材と、コ
イルの貫通孔14の露出部分19を被覆する内腔
梱包材とからなるものである。
しかしながら、このような包装用カバーは、胴
部梱包、端面梱包材、及び内腔梱包材がすべて別
体のものであるため、これら各梱包材がバラつき
易く、保管時等において各梱包材を紛失するおそ
れがあるという問題点があつた。
さらに、上記包装用カバーは、各梱包材が別体
のものであるだけでなく、包装用カバーでのコイ
ルの包装時においてそれぞれ別体の梱包材の接合
部にリボン状部材を設けなければならないため、
コイルの周面、端面、貫通孔の内面にそれぞれ各
梱包材を配置した上で、上記リボン状部材によつ
て各梱包材を接合しなければならず、従つて全体
としての包装作業が非常に煩雑になるという問題
点があつた。
本考案は、このような問題点をすべて解決する
ためになされたもので、包装状態が完全包装とな
り、よつて耐腐食性、耐水性、耐久性に格別すぐ
れ且つ自動化が容易であり、且つ包装用カバーを
構成する部材のバラつきや紛失を生じさせず、し
かも全体としての包装作業を著しく容易にするこ
とを目的とするものである。
(問題点を解決するための手段) 本考案はこのような目的を達成すべく上記問題
点を解決せんとしてなされたもので、その問題点
を解決するための手段は、コイル2の外周面の寸
法に合わせてカバー本体1を所定幅に形成し、且
つ前記コイル2の両側端面を被覆すべく該両側面
より大径に形成された耳片6a,6bが前記カバ
ー本体1の両側端縁7a,7b上に起立可能に、
前記耳片6a,6bの一部周縁を前記カバー本体
1の長手方向両側端縁7a,7bに固着するとと
もに、該カバー本体1の両側端縁7a,7bに固
着されない耳片6a,6bの周縁には、前記カバ
ー本体1がコイル2の外周面に被覆された際に、
該カバー本体1側に前記耳片6a,6bを止着し
うる止着手段を設け、しかも前記両耳片6a,6
bのうち、一方の耳片6aには中央開口部12が
穿設されてなるとともに、他方の耳片6bの内側
面には、コイル2の貫通孔14及び前記一方の耳
片6aの中央開口部12に挿通可能に前記コイル
2の軸長よりも長く形成された可撓性材料からな
る内芯体13が突設され、しかも、前記コイル2
の貫通孔14及び一方の耳片6aの中央開口部1
2に挿通された際、該中央開口部12から突出す
る内芯体13の先端部13aは、コイル2の端面
側に折り畳み可能に形成されてなるとともに該内
芯体13の先端部13aがコイル2の端面側に折
り畳まれる際にその折り畳み部を止着するための
内芯体止着手段が具備されてなることにある。
(作用) すなわち、このような構成になるため、コイル
2を先ず耳片6a,6bが固着されたカバー本体
1の略中央部上に載置する。この場合において、
耳片6a,6bや内芯体13は可撓性を有するた
め、内芯体13を突設してなる他方の耳片6b及
び内芯体13を予め外側に撓ませておくことによ
り、前記コイル2をカバー本体1の略中央部上に
載置する際に、前記内芯体13が障害となること
もないのである。次に、コイル2をカバー本体1
に載置した後、前記他方の耳片6bに突設された
内芯体13をコイル2の貫通孔14に挿通せし
め、その状態で前記耳片6aの中央開口部12に
前記内芯体13の先端部13aを挿通して前記中
央開口部12から一部裸出させると、両耳片6
a,6bにてコイル2の両側端面が被覆されると
ともに、コイル2の貫通孔14の内周面が前記内
芯体13に被覆され、さらに、カバー本体1でコ
イル2の周面を巻装被覆するとともに、前記止着
手段により耳片をカバー本体に止着するととも
に、内芯体13の先端部12aを、コイル2の端
面側に折り畳し、その折り畳み部を前記内芯体止
着手段で止着することによつて、コイル2の内外
周面及び端面の全面がすべて被覆されることとな
るのである。
このように、カバー本体1、耳片6a,6b、
及び内芯体13が一体化された包装用カバーによ
つてコイル2の全面を非常に容易に包装すること
ができるのである。
(実施例) 以下、本考案の実施例ついて図面に従つて説明
する。
1は、例えばポリエチレン繊維のクロスをタミ
ネート化した防水材料からなるシート状のカバー
本体で、鉄板を何重にも巻いてなるコイル2を包
囲できる所定長さを有する長方形状に形成され、
その一端縁3aの内側には接離自在の感圧性接着
剤4が離型材5とともに設けられてなる。
6a,6bはカバー本体1の長手方向の両側端
縁7a,7bにその半周よりわずかに小さい下半
周縁8を熱溶着して、該カバー本体1の両側端縁
7a,7bに起立可能に設けられた耳片で、包装
時において、コイル2の両端面を被覆しうるよう
な寸法の円板状に形成され、且つ半周よりわずか
に大きい上半周縁9の内側には接離自在の感圧性
接着剤10が離型材11とともに設けられてな
る。12は一方の耳片6aに穿設された中央開口
部、13は他方の耳片6bの内側に突設された円
筒状の内芯体で、コイル2の貫通孔14に挿入可
能で、且つその挿入時に一方の耳片6aの中央開
口部12から一端部13aが突出するような寸法
に形成されてなる。尚、上記耳片6a,6b及び
内芯体13は、カバー本体1と同じ材料で構成さ
れている。
次に上記構成からなる包装用カバー15を使用
する場合について説明すると、先ず、カバー本体
1の一端3a又は他端3b側からコイル2を転動
させながら、半周以下の断面円弧状に形成された
カバー本体1の略中央部に前記コイル2を載置す
る。この場合において、耳片6a,6bや内芯体
13はポリエチレン繊維のクロスをラミネート化
した可撓性材料からなるため、予め内芯体13と
該内芯体13を突設した他方の耳片6bとを外側
に撓ませておくことにより、前記コイル2がカバ
ー本体1の略中央部に載置される際に、前記内芯
体13が障害となることもないのである。次に、
撓ませておいた他方の耳片6bを起立させるとと
もに、該他方の耳片6bの内側に突設された内芯
体13をコイル2の貫通孔14に挿通する。その
後、一方の耳片6aを起立せしめるとともに、そ
の中央開口部12に前記他方の耳片6bから突出
した内芯体13の先端部13aを挿入してその中
央開口部12の外側まで突出せしめる。この場合
において、内芯体13は、カバー本体1と同様
に、ポリエチレン繊維のクロスをラミネート化し
た可撓性を有する防水材料で構成されてなるた
め、内芯体13を撓ませてコイル2の貫通孔14
に容易に挿入できるのである。
次にカバー本体1にてコイル2の外周面を覆う
べく巻装し、そのカバー本体1の短手方向の両端
縁3a,3bを重合せしめるとともに該一端縁3
a側に設けられた離型材5を剥がして接着剤4を
対面する他端縁3bに接着せしめる。
そして、両耳片6a,6bの上半周縁9の内側
に設けた離型材11を剥がして接着剤10にて該
上半周縁9をわずかに折り曲げて対面するカバー
本体1の両側端縁7a,7bに接着せしめるとコ
イル2の両側は該耳片6a,6bにて完全に覆わ
れる。
その後、前記一方の耳片6a開口部12からわ
ずかに突出した内芯体13の先端部13aをコイ
ル2の端面に沿うように折り畳み、その先端部周
縁を粘着テープ16にて接着するとコイル2は第
3図及び第6図のように完全に包装用カバー15
にて包装されることとなる。その後、従来のよう
に結束バンド17を縦横に掛け回わすことによつ
て該包装用カバー15をコイル2に固定できるの
である。
このように該包装用カバー15にて包装れたコ
イル2は、その周面はカバー本体1で、その両端
面は耳片6a,6bで、さらに貫通孔14の形成
された内周面は内芯体13にてそれぞれ包装され
てなるため、完全包装状態が得られ、よつて包装
後の耐腐食性、耐水性が非常に良好となり包装効
果が格別優れたものとなつた。
しかも包装作業がカバー本体1の被包と耳片6
a,6bの起立という簡単な作業で完全包装でき
るため、作業性が格別良好である。
尚、該実施例においては包装体本体1の両端縁
3a,3bの止着及び耳片6a,6bの上半周縁
9の止着は、接離自在の接着剤にて行うものであ
るが、必ずしも止着手段は接着剤に限らず、チヤ
ツクやマジツクテープ等の開閉自在の封緘手段で
あつてもよい他、熱溶着やホツトメルト溶着等で
もよい。また耳片6a,6bはカバー本体1に対
してその下半周縁を熱溶着して一体的に設けてな
るが、熱溶着に限らず縫着、接着等であつてもよ
く、又、耳片周縁の溶着面積も決して実施例のよ
うに下半周縁で耳片の約1/2(1/2以下)に限らな
い。要は、耳片6a,6bの一部周縁が、カバー
本体1の長手方向の両側端縁に固着されていれば
よいのである。
又、内芯体13は、該実施例では包装時に一方
の耳片6aの開口部12から一端部13aを突出
せしめた後、コイル2の端面に沿うよう折り畳
み、粘着テープにて接着せしめるものであるが、
その接着手段もテープに限らず接着剤等であつて
もよい。その他、カバー本体1の耳片6a,6b
の形状や大きさはコイルの形状や大きさによつて
選定されるもので決して実施例に限定されるもの
ではでい。又、内芯体13の形状も該実施例の略
円筒状に限らず、要は、コイル2の貫通孔14及
び一方の耳片6aの中央開口部12に挿通可能
で、且つ内芯体13の先端部13aがコイル2の
端面に折り畳み可能に形成されていればよい。
さらに、カバー本体1、耳片6a,6b、内芯
体13の材質も上記実施例に限定されず、要は可
撓性材料で構成されていればよいのである。
(考案の効果) (イ) 叙上のように、本考案は、カバー本体と両耳
片並びに一方の耳片に突設せしめた内芯体によ
つて、被包装物であるコイルを完全に包装する
ことができ、よつて包装状態では耐腐食性、耐
水性に優れた格別の効果を得た。
(ロ) さらに、カバー本体、耳片、及び内芯体が一
体的に形成されてなるため、従来の包装用カバ
ーのように包装用カバーを構成する各部材がバ
ラつくこともなく、これら各部材が紛失するこ
ともないという利点がある。
(ハ) しかも、コイルをカバー本体に載置せしめ、
耳片を起立させるとともに内芯体をコイルの貫
通孔に挿入し、カバー本体をコイルの周面に巻
装し、前記耳片の固着されていない周縁をカバ
ー本体に止着することによつて包装できるた
め、各面をコイルの周面、端面、内側面の各検
知器に配置し、且つリボン状部材で接合してい
た従来の包装用カバーの包装作業に比べると、
その全体の包装作業が著しく容易になるという
格別顕著な効果を有するに至つた。
(ニ) さらに、従来のように、包装紙の両側をコイ
ル貫通孔に折り込む等の手数も一切不要となる
のである。
(ホ) さらに、内芯体をコイルの貫通孔内に挿入す
るため、該内芯体によつて従来裸出状態となつ
ていたコイルの内側面を包装でき、よつてこの
部分の腐食防止も図れるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は包装用カバーの斜視図。第2図は包装
用カバーにコイルを載置した状態の平面図。第3
図は包装状態を示す平面図。第4図は同右側面
図。第5図は同左側面図。第6図は第3図のA−
A線断面図。第7図は第3図のB−B線断面図。
第8図は従来例を示す包装状態で、イは斜視図、
ロは要部縦断面図。 1……カバー本体1、2……コイル、6a,6
b……耳片、7a,7b……両側端縁、12……
開口部、13……内芯体、14……貫通孔、15
……包装用カバー。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 コイル2の外周面の寸法に合わせてカバー本
    体1を所定幅に形成し、且つ前記コイル2の両
    側端面を被覆すべく該両側端面より大径に形成
    された可撓性材料からなる耳片6a,6bが前
    記カバー本体1の両側端縁7a,7b上に起立
    可能に、前記耳片6a,6bの一部周縁を前記
    カバー本体1の長手方向両側端縁7a,7bに
    固着するとともに、該カバー本体1の両側端縁
    7a,7bに固着されない耳片6a,6bの周
    縁には、前記カバー本体1がコイル2の外周面
    に被覆された際に該カバー本体1側に前記耳片
    6a,6bを止着しうる耳片止着手段を設け、
    且つ前記両耳片6a,6bのうち、一方の耳片
    6aには中央開口部12が穿設されてなるとと
    もに、他方の耳片6bの内側面には、コイル2
    の貫通孔14及び前記一方の耳片6aの中央開
    口部12に挿通可能に前記コイル2の軸長より
    も長く形成された可撓性材料からなる内芯体1
    3が突設され、しかも、前記コイル2の貫通孔
    14及び一方の耳片6aの中央開口部12に挿
    通された際、該中央開口部12から突出する内
    芯体13の先端部13aは、コイル2の端面側
    に折り畳み可能に形成されてなるとともに該内
    芯体13の先端部13aがコイル2の端面側に
    折り畳まれる際にその折り畳み部を止着するた
    めの内芯体止着手段が具備されてなることを特
    徴とする鉄板コイル等の包装用カバー。 2 前記耳片止着手段が、感圧性接着剤である実
    用新案登録請求の範囲第1項記載の鉄板コイル
    等の包装用カバー。 3 前記内芯体止着手段が、粘着テープ16であ
    る実用新案登録請求の範囲第1項記載の鉄板コ
    イル等の包装用カバー。
JP619483U 1983-01-19 1983-01-19 鉄板コイル等の包装用カバー Granted JPS59112786U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP619483U JPS59112786U (ja) 1983-01-19 1983-01-19 鉄板コイル等の包装用カバー

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JP619483U JPS59112786U (ja) 1983-01-19 1983-01-19 鉄板コイル等の包装用カバー

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Publication Number Publication Date
JPS59112786U JPS59112786U (ja) 1984-07-30
JPH0331751Y2 true JPH0331751Y2 (ja) 1991-07-05

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ID=30137752

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5612226Y2 (ja) * 1976-04-19 1981-03-19

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JPS59112786U (ja) 1984-07-30

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