JPH0331816A - 電気光学素子 - Google Patents
電気光学素子Info
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- JPH0331816A JPH0331816A JP16624889A JP16624889A JPH0331816A JP H0331816 A JPH0331816 A JP H0331816A JP 16624889 A JP16624889 A JP 16624889A JP 16624889 A JP16624889 A JP 16624889A JP H0331816 A JPH0331816 A JP H0331816A
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- electro
- optical
- optical element
- light
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、光情報処理や光通信の分野で極めて有用な、
光学−次電気光学効果(ポッケルス効果など)を応用し
た、高性能の電気光学素子に関する。
光学−次電気光学効果(ポッケルス効果など)を応用し
た、高性能の電気光学素子に関する。
〔従来の技術]
電場Eを物質に印加した場合、物質の応答としての電気
分極Pの一般式、 P:χ(1)E+χ(2)EE+χ(3)EEE+・・
・(ここでχ(11は線形感受率、χ(nl (n≧
2の整数)は非線形感受率)において、Eの2次以上の
高次の項により発現される効果を非線形光学効果という
。
分極Pの一般式、 P:χ(1)E+χ(2)EE+χ(3)EEE+・・
・(ここでχ(11は線形感受率、χ(nl (n≧
2の整数)は非線形感受率)において、Eの2次以上の
高次の項により発現される効果を非線形光学効果という
。
第2項による効果は2次非線形光学効果と呼ばれ、光電
場と電場により誘起される一次電気光学効果(ポッケル
ス効果)はその例である。この効果を応用すると光スィ
ッチ、光変調器といった産業上重要な電気光学素子が実
現できる。
場と電場により誘起される一次電気光学効果(ポッケル
ス効果)はその例である。この効果を応用すると光スィ
ッチ、光変調器といった産業上重要な電気光学素子が実
現できる。
電気光学素子は、電気光学効果を持つ光学媒質で作られ
、レーザ光などを所望の方位に入射、伝播または反射さ
せる実質的に光学的に平滑な面と、電場を所望の方位に
印加するための電極を有する。
、レーザ光などを所望の方位に入射、伝播または反射さ
せる実質的に光学的に平滑な面と、電場を所望の方位に
印加するための電極を有する。
素子をより高性能、すなわちより大きな電気光学効果を
持つ媒質で作ると、 ■印加駆動電圧の低減化、 ■素子サイズのコンパクト化、 従って、 ■集積化、 さらには ■低価格化、 等が図れ有利である。
持つ媒質で作ると、 ■印加駆動電圧の低減化、 ■素子サイズのコンパクト化、 従って、 ■集積化、 さらには ■低価格化、 等が図れ有利である。
電気光学媒質には効果発現に関して強い異方性(光電場
および外部電場方位への依存性)がある。
および外部電場方位への依存性)がある。
従って、効果を有効に発現させる素子構造が必要である
。
。
従来の電気光学媒質としては、
■ニオブ酸リチウム(LN)やリン酸二水素カリウム(
KDP)などの無機強誘電体結晶、■2−メチルー4−
ニトロアニリン(MNA)などの有機結晶、 ■2次光非線形性を有する有機分子と高分子の複合系(
後述のボールド・ポリマ系等)などが挙げられる。
KDP)などの無機強誘電体結晶、■2−メチルー4−
ニトロアニリン(MNA)などの有機結晶、 ■2次光非線形性を有する有機分子と高分子の複合系(
後述のボールド・ポリマ系等)などが挙げられる。
電気光学媒質■は、最も早くからこの分野で利用が検討
され、加工法など素子作製技術が最も知られているもの
である。しかしながら、その電気光学効果は大きくない
。従って、この電気光学媒質■からなる電気光学素子の
性能は一般に不満足なものであり、大型化する、高価格
になるという問題がある。電気光学媒質■の中で最も高
性能であり多用されるLN結晶には、さらに、光により
性能劣化がおこるという、産業利用上好ましくない問題
がある。
され、加工法など素子作製技術が最も知られているもの
である。しかしながら、その電気光学効果は大きくない
。従って、この電気光学媒質■からなる電気光学素子の
性能は一般に不満足なものであり、大型化する、高価格
になるという問題がある。電気光学媒質■の中で最も高
性能であり多用されるLN結晶には、さらに、光により
性能劣化がおこるという、産業利用上好ましくない問題
がある。
電気光学媒質■は、分子内π電子ゆらぎに起因する有機
分子の大きな光非線形性と高速応答性、さらにはレーザ
耐性の大きさが注目され、近年、無機強誘電体系非線形
光学媒質■を越えるものとして、活発に検討されている
ものである。
分子の大きな光非線形性と高速応答性、さらにはレーザ
耐性の大きさが注目され、近年、無機強誘電体系非線形
光学媒質■を越えるものとして、活発に検討されている
ものである。
例えば、2−メチル−4−ニトロアニリン(MNA)結
晶は、電気光学媒質■のなかでも最高の、無機強誘電体
LN結晶を越える大きな電気光学効果を有するものとし
て報告されている(例えば、J、 Chew、 Ph!
s、 、 75 (3)、 1509 (1981)
)。
晶は、電気光学媒質■のなかでも最高の、無機強誘電体
LN結晶を越える大きな電気光学効果を有するものとし
て報告されている(例えば、J、 Chew、 Ph!
s、 、 75 (3)、 1509 (1981)
)。
しかしMNA結晶の電気光学効果の大きさはLN結晶に
比較してそれ程大きなものではない。また、水溶性、室
温での昇華性など実用上好ましくない性質もある。
− 電気光学媒質■は、高分子の加工・適用性の良さに着目
したものであるが、電気光学効果の大きさは媒質■より
遥かに小さく、現状ではLN結晶と比較しても小さい。
比較してそれ程大きなものではない。また、水溶性、室
温での昇華性など実用上好ましくない性質もある。
− 電気光学媒質■は、高分子の加工・適用性の良さに着目
したものであるが、電気光学効果の大きさは媒質■より
遥かに小さく、現状ではLN結晶と比較しても小さい。
これは、高分子の存在によって非線形光学効果を有する
成分の濃度が低下させられること、ならびに、ポーリン
グ処理(この方法についてはMR8会議資料Vo1.1
09’Non1inetr Opficgl Prop
erties or Po17mcr白Ed、 by
^、 J、)leBet et tl、、 198g、
pp19に詳しい)などの方法には非線形光学効果を
有する成分の有効な配向化に限界があることによる。ま
た、非線形光学効果を有する成分(色素)の配向緩和に
よって性能低下するという経時的安゛定性に係わる問題
をこの種の媒質は有している。
成分の濃度が低下させられること、ならびに、ポーリン
グ処理(この方法についてはMR8会議資料Vo1.1
09’Non1inetr Opficgl Prop
erties or Po17mcr白Ed、 by
^、 J、)leBet et tl、、 198g、
pp19に詳しい)などの方法には非線形光学効果を
有する成分の有効な配向化に限界があることによる。ま
た、非線形光学効果を有する成分(色素)の配向緩和に
よって性能低下するという経時的安゛定性に係わる問題
をこの種の媒質は有している。
以上の様に、従来技術による3種の電気光学媒質はいづ
れも、高性能の電気光学素子を実現するには不満足であ
った。
れも、高性能の電気光学素子を実現するには不満足であ
った。
以下に、従来技術による電気光学素子の例を挙げ、現状
を説明する。
を説明する。
第6図は、AarzcherらによってWave El
ectron。
ectron。
4、 129(19ac)に報告されている電気光学媒
質としてLN結晶を用いた分岐干渉型光変調素子の従来
例である。
質としてLN結晶を用いた分岐干渉型光変調素子の従来
例である。
一方から導波してきた入力光61はY型分岐部分で分岐
され、平行電極間に印加される電場により生ずる屈折率
変化によって導波光62と導波光63の位相がずらされ
、再び合波するときこの位相のずれによって干渉し、変
調され、出力光64となる。変調は、従って、電極間電
場によってなされる。
され、平行電極間に印加される電場により生ずる屈折率
変化によって導波光62と導波光63の位相がずらされ
、再び合波するときこの位相のずれによって干渉し、変
調され、出力光64となる。変調は、従って、電極間電
場によってなされる。
この従来例では、導波光波長が633 nmの時、駆動
電圧約4V、帯域1.3GHzと報告されている。分岐
部分の長さが6rnmと長く、集積度をあげたいという
要求には一次電気光学効果の大きくないLN結晶を用い
ては応えられない。
電圧約4V、帯域1.3GHzと報告されている。分岐
部分の長さが6rnmと長く、集積度をあげたいという
要求には一次電気光学効果の大きくないLN結晶を用い
ては応えられない。
第7図は、−次電気光学効果(ポッケルス効果)を応用
する電気光学素子の動作原理を説明するためのものであ
って、強度変調電気光学素子(光強度変調器)の模式図
である。
する電気光学素子の動作原理を説明するためのものであ
って、強度変調電気光学素子(光強度変調器)の模式図
である。
直交する偏光子72と検光子73の間に、電極74と7
5を有する光学的−軸性結晶からなる電気光学素子71
が置かれている。簡単のため、電気光学素子71は、そ
の光学軸(yおよび2)が偏光子と検光子に対して45
°の角度となるよう配置されている。電気光学素子71
に直線偏光が入射すると、入射光波は常光(y)と異常
光(z)の成分に分解され、各々独立に結晶中を伝播す
るが、結晶固有の複屈折と電極間電場印加時の電場誘起
複屈折とによって互いにその位相がずらされる。そして
、一般には楕円偏光となった光は、検光子の偏光軸方位
成分のみが出射され、従って印加電場の強度に応じて光
強度が変化する。
5を有する光学的−軸性結晶からなる電気光学素子71
が置かれている。簡単のため、電気光学素子71は、そ
の光学軸(yおよび2)が偏光子と検光子に対して45
°の角度となるよう配置されている。電気光学素子71
に直線偏光が入射すると、入射光波は常光(y)と異常
光(z)の成分に分解され、各々独立に結晶中を伝播す
るが、結晶固有の複屈折と電極間電場印加時の電場誘起
複屈折とによって互いにその位相がずらされる。そして
、一般には楕円偏光となった光は、検光子の偏光軸方位
成分のみが出射され、従って印加電場の強度に応じて光
強度が変化する。
結局、入力光(Io)と出力光(Dの強度関係は、
1=Iθ山2(φ/2) −・・−・(1)で表
される。ただし、φは常光と異常光の位相差である。こ
こで、 である。ただし、Iは光路長、λは光の波長、δは結晶
固有の複屈折による位相差、nは屈折率、rは電気光学
係数、Eは電場強度である。
される。ただし、φは常光と異常光の位相差である。こ
こで、 である。ただし、Iは光路長、λは光の波長、δは結晶
固有の複屈折による位相差、nは屈折率、rは電気光学
係数、Eは電場強度である。
上式において、−1/2 Xn3 rEは電場誘起複屈
折であり、この大きさ、すなわち印加電場の大きさによ
ってIを、 0≦I≦I。
折であり、この大きさ、すなわち印加電場の大きさによ
ってIを、 0≦I≦I。
の範囲で変化(強度変調)できることがわかる。
φをπだけずらせるに要する電場E1すなわち電圧Vの
大きさVπは半波長電圧と呼ばれる重要なパラメータで
あって、 ■□= λ・d ・・・・・・(3)n
ar拳l で表される。ここで、dは電極間距離である。
大きさVπは半波長電圧と呼ばれる重要なパラメータで
あって、 ■□= λ・d ・・・・・・(3)n
ar拳l で表される。ここで、dは電極間距離である。
以上のことから、電極間距離などの素子構成に係る部分
を除くと、電気光学結晶固有の特性により決定されるn
3r/2で表される量は素子の性能を決める重要な量で
あることがわかる。この量は性能指数とよばれる。これ
が大きければ大きいほど低電圧駆動の、あるいはコンパ
クトな素子が構成可能となる。
を除くと、電気光学結晶固有の特性により決定されるn
3r/2で表される量は素子の性能を決める重要な量で
あることがわかる。この量は性能指数とよばれる。これ
が大きければ大きいほど低電圧駆動の、あるいはコンパ
クトな素子が構成可能となる。
従来、専ら電気光学素子作製の検討対象となってきたL
N結晶の性能指数(n33r33/2)は120 u+
/v程度と大きくない。大きな期待が寄せられているに
も係わらず、真に実用的な光変調器や光スィッチが未だ
登場していないというのは性能指数の大きな電気光学媒
質が見出だされていないためである。
N結晶の性能指数(n33r33/2)は120 u+
/v程度と大きくない。大きな期待が寄せられているに
も係わらず、真に実用的な光変調器や光スィッチが未だ
登場していないというのは性能指数の大きな電気光学媒
質が見出だされていないためである。
以上説明した以外の電気光学媒質ならびに電気光学素子
については例えば、Springer Proeeed
inHx in Pb7sies 18. “Ele
clro−optic and Pholo+elra
clive Materials 、 Ed、 b7
P、 Gunter、 198?pP2〜IT、
1il1150〜158. pp159〜164に詳
しい。
については例えば、Springer Proeeed
inHx in Pb7sies 18. “Ele
clro−optic and Pholo+elra
clive Materials 、 Ed、 b7
P、 Gunter、 198?pP2〜IT、
1il1150〜158. pp159〜164に詳
しい。
これまで説明したような従来技術の状況を背景として、
真に実用的な電気光学素子を構成するため、より高性能
の電気光学媒質の開発を口折した検討が、有機結晶を中
心に活発になされているというのが現在の状況である。
真に実用的な電気光学素子を構成するため、より高性能
の電気光学媒質の開発を口折した検討が、有機結晶を中
心に活発になされているというのが現在の状況である。
[発明が解決しようとする課題]
本発明の課題は、−次電気光学効果が大きく、しかも安
定性、加工性に問題のない高性能電気光学媒質を見出し
、その電気光学効果を有効に利用し得る部品形状を付加
して、光スィッチ、光変調素子、移送変調素子などとし
て用いることができる高性能電気光学素子を提供するこ
とを目的とする。
定性、加工性に問題のない高性能電気光学媒質を見出し
、その電気光学効果を有効に利用し得る部品形状を付加
して、光スィッチ、光変調素子、移送変調素子などとし
て用いることができる高性能電気光学素子を提供するこ
とを目的とする。
[課題を解決するための手段]
上記課題を解決するため、本発明は下記の構成からなる
。
。
[少なくとも1つの実質的に光学的に平滑な面を有する
、構造式(1)で表される4′−ニトロベンジリデン−
3−アセトアミノ−4−メトキシアニリンの、空間群C
c、点群魚群に属する単斜晶系結晶と、少なくとも1組
の電極とを有する電機光学素子。
、構造式(1)で表される4′−ニトロベンジリデン−
3−アセトアミノ−4−メトキシアニリンの、空間群C
c、点群魚群に属する単斜晶系結晶と、少なくとも1組
の電極とを有する電機光学素子。
本発明者らは、4″−ニトロベンジリデン−3−アセト
アミノ−4−メトキシアニリン(MNBA)結晶が、第
2高調波発生(second HarmonicGen
eration: SHG )効果が大きく、しかも安
定性に優れる材料として有用であることを先に開示して
いる(特開昭63−113429号)。
アミノ−4−メトキシアニリン(MNBA)結晶が、第
2高調波発生(second HarmonicGen
eration: SHG )効果が大きく、しかも安
定性に優れる材料として有用であることを先に開示して
いる(特開昭63−113429号)。
SHG効果が大きければ、電気光学効果も大きい可能性
がある。ただし、先の開示で用いたSHG粉末法(J、
^ppl、 Pb7s、 、 39.3798 (19
66)に詳しい)は本来、SHG効果に対する2次非線
形光学係数dのうち主に位相整合性のもの(d−++
)に由来する効果を観測する。電気光学効果ではこのよ
うな基本波と第2高調波間の位相整合の条件はなく、従
って、電気光学係数rは、むしろSHG粉末法ではあら
れに観測できない位相不整合性のdと関係が深いという
ことが言える。
がある。ただし、先の開示で用いたSHG粉末法(J、
^ppl、 Pb7s、 、 39.3798 (19
66)に詳しい)は本来、SHG効果に対する2次非線
形光学係数dのうち主に位相整合性のもの(d−++
)に由来する効果を観測する。電気光学効果ではこのよ
うな基本波と第2高調波間の位相整合の条件はなく、従
って、電気光学係数rは、むしろSHG粉末法ではあら
れに観測できない位相不整合性のdと関係が深いという
ことが言える。
本発明者らは、上述の事情はあるものの、MNBA結晶
が大きな電気光学係数を持つであろうと着目し、良質な
単結晶を成長させ、この単結晶について電気光学係数の
大きさ、効果発現の方位依存性、さらには電気光学素子
を作製する際に必要な結晶構造との関係などを調べた。
が大きな電気光学係数を持つであろうと着目し、良質な
単結晶を成長させ、この単結晶について電気光学係数の
大きさ、効果発現の方位依存性、さらには電気光学素子
を作製する際に必要な結晶構造との関係などを調べた。
その結果、MNBA結晶が、極めて大きな電気光学係数
rを有することを、後述するように光変調器構成におけ
る一次電気光学効果の測定によって発見するに至った。
rを有することを、後述するように光変調器構成におけ
る一次電気光学効果の測定によって発見するに至った。
一般に、有機分子は結晶多形(ポリモルフイズム)を示
す傾向が強いが、MNBAにおいては、気相法、溶液法
、溶融法のどの方法によって結晶を成長させても、特定
の構造の結晶を得ることができ、本発明においては、こ
の特定の構造を有することが非線形光学媒質として必要
である。特定の構造とは、空間群Cc (Herman
n−Mauguinの略記号)、魚群#9 (Inte
rnational Tables IorCr7s
lallograph7.Mol、A’5pace G
roup S7mmelt7 。
す傾向が強いが、MNBAにおいては、気相法、溶液法
、溶融法のどの方法によって結晶を成長させても、特定
の構造の結晶を得ることができ、本発明においては、こ
の特定の構造を有することが非線形光学媒質として必要
である。特定の構造とは、空間群Cc (Herman
n−Mauguinの略記号)、魚群#9 (Inte
rnational Tables IorCr7s
lallograph7.Mol、A’5pace G
roup S7mmelt7 。
Ed、by Theo Hthn、The lnler
nmlionxl Union ofCr7stall
ography(1983)による空間群の番号)に属
する結晶構造であり、すなわち、23±1℃において、
下記に示す格子定数等を有する。
nmlionxl Union ofCr7stall
ography(1983)による空間群の番号)に属
する結晶構造であり、すなわち、23±1℃において、
下記に示す格子定数等を有する。
a = 8.3814 (9)人 β= 115.
336 (5)’b = 26.838 (4)八
z=4c = 7.4871 (5) A ただし、ここに挙げた格子定数等の値は、結晶の分野に
おいて一般に認められているように、測定条件により変
動するものであり、士数%程度のずれであれば、空間群
Cc、点群魚群に属すると言える。
336 (5)’b = 26.838 (4)八
z=4c = 7.4871 (5) A ただし、ここに挙げた格子定数等の値は、結晶の分野に
おいて一般に認められているように、測定条件により変
動するものであり、士数%程度のずれであれば、空間群
Cc、点群魚群に属すると言える。
このような格子定数のずれについては、例えば、次に挙
げる例がある。MNA結晶の構造について、B、F、L
eyineら(J、^pp!、Ph7s、50 (4)
、2523 (1979)とG、F、Lipscomb
ら(J、Chem、Ph7s、75 (3)、1509
(1981)の報告を比較すると、空間群:Cc、魚
群:#9に属する単斜晶系結晶という点では一致してい
るが、格子定数については、B、 F、 Levine
らは、a−11,1? A、 b=11.60 A、
c =7.9OA。
げる例がある。MNA結晶の構造について、B、F、L
eyineら(J、^pp!、Ph7s、50 (4)
、2523 (1979)とG、F、Lipscomb
ら(J、Chem、Ph7s、75 (3)、1509
(1981)の報告を比較すると、空間群:Cc、魚
群:#9に属する単斜晶系結晶という点では一致してい
るが、格子定数については、B、 F、 Levine
らは、a−11,1? A、 b=11.60 A、
c =7.9OA。
β=137’
G、 F、 Lipscombらは、
a=11゜57±0. OIA、 b = 11.62
±0.01人、C=飢22土0.01A、 β=13
9.18±0.02 。
±0.01人、C=飢22土0.01A、 β=13
9.18±0.02 。
というように、若干異なる数字が報告されている。
また、この結晶は、水溶性、昇華性といった性質もなく
安定であり、従って、特に導波路として用いた場合、そ
の加工工程に耐えるという材料として他にない長所を有
している(以後、この結晶をα型と呼ぶ)。
安定であり、従って、特に導波路として用いた場合、そ
の加工工程に耐えるという材料として他にない長所を有
している(以後、この結晶をα型と呼ぶ)。
ここで、α型のMNBA結晶のb軸をX方位とし、ac
面内での最大吸収の軸をX方位、それらに垂直な軸をZ
方位とすると、電気光学係数行列は、結晶の対称性(p
oint group:m)から、次の(4)式で表
すことができる。
面内での最大吸収の軸をX方位、それらに垂直な軸をZ
方位とすると、電気光学係数行列は、結晶の対称性(p
oint group:m)から、次の(4)式で表
すことができる。
ここで、各々の電気光学係数の大きさを、結晶の構造か
ら考えると、rllが最大となる。
ら考えると、rllが最大となる。
従って、光について、
(ア)ac面内に電気振動ベクトル成分を持つ光を入射
、伝播または反射させると大きな電気光学効果を得るこ
とができ好ましい、 および、 (イ)ac面内で最も大きな電気光学効果を得ることが
できるX方位は、結晶の最大吸収の軸に実質的に一致す
るので、この方位に電気振動ベクトル成分を持つ光を入
射、伝播または反射させると最も好ましい、 と考えられ、実施例において、この考えが正しいことが
実証された。
、伝播または反射させると大きな電気光学効果を得るこ
とができ好ましい、 および、 (イ)ac面内で最も大きな電気光学効果を得ることが
できるX方位は、結晶の最大吸収の軸に実質的に一致す
るので、この方位に電気振動ベクトル成分を持つ光を入
射、伝播または反射させると最も好ましい、 と考えられ、実施例において、この考えが正しいことが
実証された。
次に、光の入射、伝播または反射の方位が、上記(ア)
、(イ)の時、電場については、(つ)ac面内に電場
ベクトル成分を持つ電場を印加すると大きな電気光学効
果を得ることができ好ましい、 および、 (1)ac面内で最も大きな電気光学効果を得ることが
できるX方位に電場ベクトル成分を持つ電場を印加する
と最も好ましい、 と考えられ、この考えについても、実施例において正し
いことが実証された。
、(イ)の時、電場については、(つ)ac面内に電場
ベクトル成分を持つ電場を印加すると大きな電気光学効
果を得ることができ好ましい、 および、 (1)ac面内で最も大きな電気光学効果を得ることが
できるX方位に電場ベクトル成分を持つ電場を印加する
と最も好ましい、 と考えられ、この考えについても、実施例において正し
いことが実証された。
すなわち、具体的には、(ア)または(イ)で述べた方
位に電気振動ベクトル成分を持つ光を入射、伝播または
反射させる実質的に光学的に平滑な面と、(つ)または
(1)で述べた方位に電場ベクトル成分を持つ電場を印
加する電極をMNBA結晶に付与すれば、従来にない大
きな電気光学効果を発現する極めて有用な電気光学素子
を実現することができる。
位に電気振動ベクトル成分を持つ光を入射、伝播または
反射させる実質的に光学的に平滑な面と、(つ)または
(1)で述べた方位に電場ベクトル成分を持つ電場を印
加する電極をMNBA結晶に付与すれば、従来にない大
きな電気光学効果を発現する極めて有用な電気光学素子
を実現することができる。
まず、このような実質的に光学的に平滑な面について、
溶液成長による自然成長面を利用しても良いが、光学的
に平滑なガラスなどの基板間(鋳型内)での溶液法、溶
融法による結晶成長によって得ることができる成長面、
あるいはまた、切削、襞間、研磨など結晶の後加工によ
って設けられる面であっても良い。
溶液成長による自然成長面を利用しても良いが、光学的
に平滑なガラスなどの基板間(鋳型内)での溶液法、溶
融法による結晶成長によって得ることができる成長面、
あるいはまた、切削、襞間、研磨など結晶の後加工によ
って設けられる面であっても良い。
ここで実質的に光学的に平滑な面とは低散乱性の面であ
って、平面、曲面、さらに特殊な場合には規則的な凹凸
を有するグレーティング状のものでも良い。即ち、低損
失の光の入射、伝播、あるいは反射、出射を可能とする
面であればいかなる面であっても良い。
って、平面、曲面、さらに特殊な場合には規則的な凹凸
を有するグレーティング状のものでも良い。即ち、低損
失の光の入射、伝播、あるいは反射、出射を可能とする
面であればいかなる面であっても良い。
前記自然成長面としては、(010)面が最も広い面と
して得られ、(ア)、(イ)で述べた条件を満たす実質
的に光学的に平滑な面として好ましい。
して得られ、(ア)、(イ)で述べた条件を満たす実質
的に光学的に平滑な面として好ましい。
また、基板間で溶液成長させた場合においても、(01
0)面を実質的に光学的に平滑な面として持つ薄膜単結
晶が得られ、これはTI!モードで光を導波するとき機
能する方式の素子を構成する場合、特に有用である。T
Eモードについては、従来技術の項に挙げたSp+in
ge+ Proceedings in Ph7sic
s 1g、 ’Elcetto−optic and
PholorefractiveMaterials″
などに詳しい。
0)面を実質的に光学的に平滑な面として持つ薄膜単結
晶が得られ、これはTI!モードで光を導波するとき機
能する方式の素子を構成する場合、特に有用である。T
Eモードについては、従来技術の項に挙げたSp+in
ge+ Proceedings in Ph7sic
s 1g、 ’Elcetto−optic and
PholorefractiveMaterials″
などに詳しい。
次に、(つ)、(1)で述べた方位に電場ベクトル成分
を持つ電場を印加する少なくとも1組の電極を設ける場
合の電極を設ける面としては、どのような面であっても
よいが、基板間で溶液成長された時に得られ易い(01
0)面を、例えば用いることができる。実施例3,4は
この例である。
を持つ電場を印加する少なくとも1組の電極を設ける場
合の電極を設ける面としては、どのような面であっても
よいが、基板間で溶液成長された時に得られ易い(01
0)面を、例えば用いることができる。実施例3,4は
この例である。
また、基板間での溶液成長で得られる薄膜単結晶を更に
加工して、3次元導波路を形成し、バッファ層を介して
電極を設けても良い。さらには、3次元導波路を形成後
、溝を埋め、導波路を挟んで(010)面と平行な面上
、最大吸収の軸方位に外部電場を印加できるようプレー
ナ電極を設けても良い。実施例5.6はこの例である。
加工して、3次元導波路を形成し、バッファ層を介して
電極を設けても良い。さらには、3次元導波路を形成後
、溝を埋め、導波路を挟んで(010)面と平行な面上
、最大吸収の軸方位に外部電場を印加できるようプレー
ナ電極を設けても良い。実施例5.6はこの例である。
あるいはまた、導波路側面に電極を設けても良い。この
様な構成のいわゆるチャネル型素子は最も好ましい実施
態様の一つである。これらの場合は、TE導波モードで
効果が大きく発現する。ここで、バッファ層、電極、あ
るいは基板の材質は、電気的絶縁、光学的絶縁、または
、導波路保護などの目的に合致するものであれば何であ
っても良い。
様な構成のいわゆるチャネル型素子は最も好ましい実施
態様の一つである。これらの場合は、TE導波モードで
効果が大きく発現する。ここで、バッファ層、電極、あ
るいは基板の材質は、電気的絶縁、光学的絶縁、または
、導波路保護などの目的に合致するものであれば何であ
っても良い。
第3図a、bに、分岐干渉型光スイッチを示す。
このスイッチによれば、MNBA結晶を用いたことによ
って導波光制御部の長さが、従来のLN結晶を用いたも
のに比較すると1/6と格段にコンパクト化できた上、
低電圧駆動が実現できた(実施例4にその一実施態様が
詳述されている。)。
って導波光制御部の長さが、従来のLN結晶を用いたも
のに比較すると1/6と格段にコンパクト化できた上、
低電圧駆動が実現できた(実施例4にその一実施態様が
詳述されている。)。
また、第5図に示す内部全反射(Totalintet
nxl Reflection : TIR)スイッチ
も同様なメリットを実現できた。LN結晶を用いたスイ
ッチと比較すると、MNBA結晶の単位外部電場当りの
屈折率変化が約1桁近く大きいので、低電圧駆動化、お
よびコンパクト化が可能である(実施例6にその一実施
態様が詳述されている。)。
nxl Reflection : TIR)スイッチ
も同様なメリットを実現できた。LN結晶を用いたスイ
ッチと比較すると、MNBA結晶の単位外部電場当りの
屈折率変化が約1桁近く大きいので、低電圧駆動化、お
よびコンパクト化が可能である(実施例6にその一実施
態様が詳述されている。)。
以下、実施例によって本発明をさらに詳しく説明するが
、本発明の効力はそれら実施例によって何らの制限を受
けるものではない。
、本発明の効力はそれら実施例によって何らの制限を受
けるものではない。
なお、特定の構造のMNBA結晶の成長方法は説明した
方法に限定されることはない。また、特定の構造のMN
BA結晶からなり、少なくとも1つの実質的に光学的に
平滑な面と、少なくとも1組の電極を有する電気光学素
子は、上述あるいは後述の素子に限定されることはない
。構成可能な種々の素子については、従来技術の項で挙
げたSpringer ProceediBs i
n Pb7sics 18. ’Eleejt。
方法に限定されることはない。また、特定の構造のMN
BA結晶からなり、少なくとも1つの実質的に光学的に
平滑な面と、少なくとも1組の電極を有する電気光学素
子は、上述あるいは後述の素子に限定されることはない
。構成可能な種々の素子については、従来技術の項で挙
げたSpringer ProceediBs i
n Pb7sics 18. ’Eleejt。
−optic and Phojoteftaciiy
e Majerixls’ の他にオーム社線、「光集
積回路」、西原浩ら、1985年に詳しい。
e Majerixls’ の他にオーム社線、「光集
積回路」、西原浩ら、1985年に詳しい。
さらに、ここで言う素子とは、結晶単独で構成されてい
石も、保護膜、導波層、無反射コーティング層などを有
していても、ガラス以外の基板上で構成されていても、
また、全体から見て部分であっても良い。
石も、保護膜、導波層、無反射コーティング層などを有
していても、ガラス以外の基板上で構成されていても、
また、全体から見て部分であっても良い。
[実施例]
(実施例1)
4′−ニトロベンジリデン−3−アセトアミノ−4−メ
トキシアニリン(MNBA)を合成・精製した。
トキシアニリン(MNBA)を合成・精製した。
[合成11
還流冷却器、マグネチックスターラーを備えた200m
1の三ツロフラスコに約30m1の酢酸/無水酢酸(1
: 1)および8.40g (50mmol)の2−ア
ミノ−4−ニトロアニソールを入れ、室温で約5時間撹
はんした。
1の三ツロフラスコに約30m1の酢酸/無水酢酸(1
: 1)および8.40g (50mmol)の2−ア
ミノ−4−ニトロアニソールを入れ、室温で約5時間撹
はんした。
反応の終了を薄層クロマトグラフィで確認した後、反応
溶液を冷水中に滴下した。薄黄色の粗結晶が得られたの
でこれを真空加熱乾燥した。
溶液を冷水中に滴下した。薄黄色の粗結晶が得られたの
でこれを真空加熱乾燥した。
(目的物 9.83g(収率 93,5%))[合成
2] 20.2g (90mmo l)の塩化第一すず・2水
和物を約30m1の濃塩酸に溶かした後、激しくかきま
ぜながら6.31g (30mmol)の4−二トロー
2−アセチルアミノアニソールを加え、室温で撹拌した
。
2] 20.2g (90mmo l)の塩化第一すず・2水
和物を約30m1の濃塩酸に溶かした後、激しくかきま
ぜながら6.31g (30mmol)の4−二トロー
2−アセチルアミノアニソールを加え、室温で撹拌した
。
黄色の反応溶液は、発熱と共に薄桃色に変化する。
約2時間後、薄桃色の反応溶液を濾過し、冷水で洗浄す
ると白色の粗結晶が得られたので、これを真空乾燥した
。
ると白色の粗結晶が得られたので、これを真空乾燥した
。
(目的物 2.71g(収率 4]、、7%))[合成
3] 還流冷却器、マグネチックスターラーを備えた200m
1の三ツロフラスコに2. 16g (LOmmol)
の3−アセチルアミノ−4−メトキシアニリン塩酸塩と
1.56g (10mmo l)のp−ニトロベンズアルデヒドを入
れ、約5 Q m lのエタノール/水(2: 1)を
反応溶媒とし、室温で約10分間撹はんした。
3] 還流冷却器、マグネチックスターラーを備えた200m
1の三ツロフラスコに2. 16g (LOmmol)
の3−アセチルアミノ−4−メトキシアニリン塩酸塩と
1.56g (10mmo l)のp−ニトロベンズアルデヒドを入
れ、約5 Q m lのエタノール/水(2: 1)を
反応溶媒とし、室温で約10分間撹はんした。
次に、水酸化ナトリウム水溶液を徐々に加え、pH6〜
7にしていくと、反応溶液は黄褐色に変化した。その後
約3時間、室温で撹はんを続けた。
7にしていくと、反応溶液は黄褐色に変化した。その後
約3時間、室温で撹はんを続けた。
クロロホルムを展開溶媒とした薄層クロマトグラフで反
応の終了を確認した後、撹はんを止めた。
応の終了を確認した後、撹はんを止めた。
析出した粗生成物はろ集し、冷エタノールで洗浄した。
ここで得た黄茶色の粗生成物をアセトンに溶かし、不溶
物を除去した後、溶媒をロータリーエバポレータにて除
くと黄橙色の粗結晶が得られた。
物を除去した後、溶媒をロータリーエバポレータにて除
くと黄橙色の粗結晶が得られた。
粗結晶をクロロホルム/ベンゼン(1/2)の混合溶媒
で再結晶すると黄色の結晶が得られたので、これをろ集
し、真空乾燥した。
で再結晶すると黄色の結晶が得られたので、これをろ集
し、真空乾燥した。
(目的物1.75g(収率56.0%) 融点1.96
〜197℃) MNBAは溶融状態から冷却するとサーモトロピック液
晶相を呈した。
〜197℃) MNBAは溶融状態から冷却するとサーモトロピック液
晶相を呈した。
同定はIRおよび元素分析により行った。
元素分析の結果
HN
計算値(%)61.3 4.8 13.4実測値(%’
) 61.2 4.8 13.3IRによる結果(C
m−’) 3330 (−NH) 、1662 (−CON)()
1590 (−CH=N−)、 1530.1335 (N02) 1253、 1013 (−0CH3)得られたMN
BAを各種溶媒を用いた溶液法、並びに漕法あるいは気
相法(昇華法)により結晶成長させ、粉砕し、100μ
m程度の粒径のものをSHG粉末法試料とした。
) 61.2 4.8 13.3IRによる結果(C
m−’) 3330 (−NH) 、1662 (−CON)()
1590 (−CH=N−)、 1530.1335 (N02) 1253、 1013 (−0CH3)得られたMN
BAを各種溶媒を用いた溶液法、並びに漕法あるいは気
相法(昇華法)により結晶成長させ、粉砕し、100μ
m程度の粒径のものをSHG粉末法試料とした。
測定に用いた光源は、Nd : YAGレーザの110
64n光で、照射条件は、パルス幅200ns。
64n光で、照射条件は、パルス幅200ns。
繰返し10Hz、ピークパワー密度約30MW/dで行
った。SHG相対強度ウレつ比を表1に示す。
った。SHG相対強度ウレつ比を表1に示す。
結果より明らかなように、MNBAにはいわゆる結晶多
形(ポリモルフイズム)はない。すなわち、結晶成長方
法によらず安定して同一の構造の結晶を成長させること
ができる。
形(ポリモルフイズム)はない。すなわち、結晶成長方
法によらず安定して同一の構造の結晶を成長させること
ができる。
次に、MNBA結晶の物性、安定性を調べた。
融点は約193℃であった。
比較的大形に成長した黄色の平板結晶(4×5×2mm
3)を室温でガラス製試料管に入れ、方は密栓し、また
もう一方は開放のまま、放置した。30日経過しても、
両者とも重量変化はなく、また、密栓した方のガラス壁
が着色するということもなかった。従って、室温でこの
結晶は昇華性がないことがわかった。放置後の結晶を粉
砕し、粉末法でSHG強度を調べたが測定値は放置前と
変わず、室温でこの結晶の光非線形性は安定であること
がわかった。
3)を室温でガラス製試料管に入れ、方は密栓し、また
もう一方は開放のまま、放置した。30日経過しても、
両者とも重量変化はなく、また、密栓した方のガラス壁
が着色するということもなかった。従って、室温でこの
結晶は昇華性がないことがわかった。放置後の結晶を粉
砕し、粉末法でSHG強度を調べたが測定値は放置前と
変わず、室温でこの結晶の光非線形性は安定であること
がわかった。
室温で行った上述の昇華性、光非線形性の安定性のチエ
ツクを、100℃で行った。重量、粉末法SHG強度と
も変化なく、100℃においてもこの結晶は安定である
ことがわかった。
ツクを、100℃で行った。重量、粉末法SHG強度と
も変化なく、100℃においてもこの結晶は安定である
ことがわかった。
計量した結晶を真空アンプル管に入れ、真空ラインに接
続し排気を続け、室温、約10’Torrの圧力下にお
ける昇華性を調べた。24時間後、結晶の重量変化はな
く、室温、高真空下でも昇華性はないことがわかった。
続し排気を続け、室温、約10’Torrの圧力下にお
ける昇華性を調べた。24時間後、結晶の重量変化はな
く、室温、高真空下でも昇華性はないことがわかった。
高真空下、昇華が確認できるのは、150℃を越えてか
らであった。
らであった。
結晶と水をガラス製試料管に入れ、密栓し、室温で放置
した。30日経過しても水は着色せず、この結晶は水に
対して全く溶解性がなく、安定であった。
した。30日経過しても水は着色せず、この結晶は水に
対して全く溶解性がなく、安定であった。
MNBA結晶の構造解析を行い、その構造を特定した。
単結晶試料は、アセトン溶液からスローエバポレーショ
ンにより黄色のプリズム状晶板として得られたもの(0
,550X 0.500 X Q、 500 +++m
3)を用いた。
ンにより黄色のプリズム状晶板として得られたもの(0
,550X 0.500 X Q、 500 +++m
3)を用いた。
測定は、理学AFC6R回折計を用いて、CuKa線(
λ= 1.54178人)で行った。
λ= 1.54178人)で行った。
結果を表2と第1図aおよび第1図すに示す。
第1図中、OA、OB、QCは、単位格子を表し、それ
ぞれ結晶軸a、 b、 cに対応する。
ぞれ結晶軸a、 b、 cに対応する。
単斜晶結晶は、結晶光学的には光学的二軸性結晶と呼ば
れるものに属し、一般に3つの主屈折率の値は全て相異
なることが知られ、本実施例においても確認された。
れるものに属し、一般に3つの主屈折率の値は全て相異
なることが知られ、本実施例においても確認された。
プリズム状晶の平板面の垂直方位からコノスコープによ
る干渉像を観察した結果、そのうち1つの主屈折率の方
位(光学弾性軸)はこの平板面に垂直であることが判明
した。さらに、X線回折によれば、この平板面に垂直な
方位は、b軸方位であることが判明した。従って、他の
2つ光学弾性軸はac面内にある。
る干渉像を観察した結果、そのうち1つの主屈折率の方
位(光学弾性軸)はこの平板面に垂直であることが判明
した。さらに、X線回折によれば、この平板面に垂直な
方位は、b軸方位であることが判明した。従って、他の
2つ光学弾性軸はac面内にある。
MNBΔ結晶を、以上示した構造と光学的性質を持つも
のと特定した。
のと特定した。
表1.MNBA結晶のSHG相対強度
表2.特定の構造のMNBA結晶
()内数字は、本測定の精度限界にあるが、参考のため
記載した。
記載した。
(実施例2)
シクロヘキサン/クロロホルム(体積比1:1)溶液中
で成長させたMNBA薄膜単結晶(15mmX4mmx
5μm)の(010)面(あるいはその裏面(0了0)
面(この2面は等価である)を実質的に光学的に平滑な
面として用いた電気光学素子で、第2図aに示す光変調
器を構成し、−次電気光学効果の大きさと電場方位依存
性を調べた。
で成長させたMNBA薄膜単結晶(15mmX4mmx
5μm)の(010)面(あるいはその裏面(0了0)
面(この2面は等価である)を実質的に光学的に平滑な
面として用いた電気光学素子で、第2図aに示す光変調
器を構成し、−次電気光学効果の大きさと電場方位依存
性を調べた。
MNBA薄膜単結晶21を平滑な(010)面でガラス
基板22に接着し、別に蒸着とパターニングによってガ
ラス基板23上に形成したアルミニウム平行電極24(
厚さ約2000人、電極間距離5 u m %電極幅2
0 m m s長さ40mm)を(010)面に押付け
て電気光学素子2とした。
基板22に接着し、別に蒸着とパターニングによってガ
ラス基板23上に形成したアルミニウム平行電極24(
厚さ約2000人、電極間距離5 u m %電極幅2
0 m m s長さ40mm)を(010)面に押付け
て電気光学素子2とした。
偏光子を通したH e −N eレーザ光(第2図a中
al)(633nm)の直線偏光を(010)面方向か
らaC面に電気振動ベクトルが一致するように素子へ入
射させ、ソレイユバビネの補償板25を通して固有複屈
折による効果を解消させ、偏光子28と直交する検光子
29を通して出てくる出力光の強度をフォト・ディテク
ター26で検出した。平行電極24にはファンクション
・ジェネレータ27によって10kHzのサイン波電圧
を印加した。第2図すにオシロスコープ(a3)に描か
せたシグナル(b2)とサイン波電圧(1) ]−)の
関係の例を示す。
al)(633nm)の直線偏光を(010)面方向か
らaC面に電気振動ベクトルが一致するように素子へ入
射させ、ソレイユバビネの補償板25を通して固有複屈
折による効果を解消させ、偏光子28と直交する検光子
29を通して出てくる出力光の強度をフォト・ディテク
ター26で検出した。平行電極24にはファンクション
・ジェネレータ27によって10kHzのサイン波電圧
を印加した。第2図すにオシロスコープ(a3)に描か
せたシグナル(b2)とサイン波電圧(1) ]−)の
関係の例を示す。
平行電極24の設けられたガラス基板23を(010)
面上、電場を最大吸収の軸方位に一致する方位から15
°づつ回転させ、−次電気光学効果の大きさの電場方位
依存性を測定した。電場方位が最大吸収の軸方位に一致
する時、最大の一次電気光学効果が得られた。
面上、電場を最大吸収の軸方位に一致する方位から15
°づつ回転させ、−次電気光学効果の大きさの電場方位
依存性を測定した。電場方位が最大吸収の軸方位に一致
する時、最大の一次電気光学効果が得られた。
従来技術の項で示した式(1) (2> (3)の関係
を用いて性能指数(lnl 3”rll n33”r
lll/2)を求めた。LN結晶に比較すると約8倍、
MNA結晶(n+ 3r、1/2)の約3倍、I−N結
晶の性能指数を120pm/Vとすると、約930 p
m / Vという極めて大きな値であるという結果を
得た。
を用いて性能指数(lnl 3”rll n33”r
lll/2)を求めた。LN結晶に比較すると約8倍、
MNA結晶(n+ 3r、1/2)の約3倍、I−N結
晶の性能指数を120pm/Vとすると、約930 p
m / Vという極めて大きな値であるという結果を
得た。
(実施例3)
光学的に平滑な(010)面を有するMNBA薄膜単結
晶の成長と、この結晶を用いた電気光学素子の構成例に
ついて述べる。
晶の成長と、この結晶を用いた電気光学素子の構成例に
ついて述べる。
60℃でMNBAのDMF (ジメチルホルムアミド)
溶液(約12wt%)を調製し、これを光学研磨された
2枚のガラス基板間に挟み、53℃の恒温槽中に放置し
た。約10日するとスローエバポレーションにより、最
大で25m、mx4mm×5μmの薄膜単結晶が成長し
た。
溶液(約12wt%)を調製し、これを光学研磨された
2枚のガラス基板間に挟み、53℃の恒温槽中に放置し
た。約10日するとスローエバポレーションにより、最
大で25m、mx4mm×5μmの薄膜単結晶が成長し
た。
コノスコープによって干渉像を観察して、光学弾性軸の
一つがガラス基板に平行な面に垂直であることを確認し
た。
一つがガラス基板に平行な面に垂直であることを確認し
た。
次に、片側のガラス基板を剥離し、平滑な面を露出させ
た。X線回折パターンの解析によれば、ガラス基板に平
行に成長した平滑な面は(010)面であった。これに
より、b軸が光学弾性軸であることが確認できた。この
ようにして得られたガラス基板を片面に有するMNBA
薄膜単結晶の(010)面(すなわちac面)上、最大
吸収の軸に一致させて炭素繊維(直径約5μm)を密着
し、その上からアルミニウムを厚さ約500人真空蒸着
し、後に炭素繊維を除去するという方法で、電極間距離
5μm5電極幅10mm、長さ1、Ommの平行電極を
形成した。
た。X線回折パターンの解析によれば、ガラス基板に平
行に成長した平滑な面は(010)面であった。これに
より、b軸が光学弾性軸であることが確認できた。この
ようにして得られたガラス基板を片面に有するMNBA
薄膜単結晶の(010)面(すなわちac面)上、最大
吸収の軸に一致させて炭素繊維(直径約5μm)を密着
し、その上からアルミニウムを厚さ約500人真空蒸着
し、後に炭素繊維を除去するという方法で、電極間距離
5μm5電極幅10mm、長さ1、Ommの平行電極を
形成した。
この電気光学素子を用いて、実施例2と全く同様の光変
調器を構成し動作特性を調べたところ、直流、交流電圧
印加の両者で良好に動作した。
調器を構成し動作特性を調べたところ、直流、交流電圧
印加の両者で良好に動作した。
(実施例4)
MNBA結晶からなる3次元導波路を有する電気光学素
子(分岐干渉型光変調素子)の構成例について述べる。
子(分岐干渉型光変調素子)の構成例について述べる。
実施例3と同様にして得たガラス基板を片面に有するM
NBA薄膜単結晶(20rnmx4mmx0.8μm)
の(010)面上にポジ型フォトレジスト(シプレーM
P 1400)をスピナーで塗布し、先導波路パターン
を有するクロム・マスクを通して露光し、現像し、次い
で基板冷却を行いながら反応性イオンエツチング(Re
active ton Eiching : RIE)
で結晶のパターニングを行い、最後に全面露光によりレ
ジストを可溶性として除去した。この工程において、ク
ロム・パターンは、光の導波方位が最大吸収の軸に垂直
、すなわち、光の電気振動ベクトルが最大吸収の軸方位
と一致するようにセットした。
NBA薄膜単結晶(20rnmx4mmx0.8μm)
の(010)面上にポジ型フォトレジスト(シプレーM
P 1400)をスピナーで塗布し、先導波路パターン
を有するクロム・マスクを通して露光し、現像し、次い
で基板冷却を行いながら反応性イオンエツチング(Re
active ton Eiching : RIE)
で結晶のパターニングを行い、最後に全面露光によりレ
ジストを可溶性として除去した。この工程において、ク
ロム・パターンは、光の導波方位が最大吸収の軸に垂直
、すなわち、光の電気振動ベクトルが最大吸収の軸方位
と一致するようにセットした。
つぎに、酸素雰囲気下の電子ビーム・イオン蒸着で酸化
ケイ素(S i O3)を全面に約6000人の厚さに
なるまで蒸着した。
ケイ素(S i O3)を全面に約6000人の厚さに
なるまで蒸着した。
さらに、アルミニウムを全面に約200OAの厚さにな
るまで蒸着した。
るまで蒸着した。
この上から、ポジ型フォトレジストをスピナーで塗布し
、電極パターンを有するクロム・マスクを通して露光し
、現像した。水酸化カリウム(2W1%)/フェリシア
ン化カリウム(IW1%)の水溶液でアルミニウム層を
エツチングし、プレーナ電極を形成した。
、電極パターンを有するクロム・マスクを通して露光し
、現像した。水酸化カリウム(2W1%)/フェリシア
ン化カリウム(IW1%)の水溶液でアルミニウム層を
エツチングし、プレーナ電極を形成した。
さらに、ガラス基板/MNBA導波路/SiO2の積層
体を以下の方法で、ガラス基板端面とMNBA結晶導波
路の襞間端面が段差なく同一面にある入出射端面を形成
した。すなわち、ガラス基板側からMNBA結晶の襞間
方位(最大吸収の軸方位に一致する)に合せて切れ込み
をガラス基板の厚みを僅かに残す程度まで入れ、ガラス
基板を引離すように分割して上述の入出射端面を得た。
体を以下の方法で、ガラス基板端面とMNBA結晶導波
路の襞間端面が段差なく同一面にある入出射端面を形成
した。すなわち、ガラス基板側からMNBA結晶の襞間
方位(最大吸収の軸方位に一致する)に合せて切れ込み
をガラス基板の厚みを僅かに残す程度まで入れ、ガラス
基板を引離すように分割して上述の入出射端面を得た。
この様にして作製した分岐干渉型光変調素子を第3図a
、b(断面図)に示す。第3図すは、第3図aの36に
おける断面図を示す。
、b(断面図)に示す。第3図すは、第3図aの36に
おける断面図を示す。
第3図a、 b中、31はMNBA結晶最大吸収の軸
方位、32は633 nmHe−Ne光の入射方向、3
3は、導波光(TE)の入射方向、34は導波光制御部
、35は出射光、36は、切断線、37はアルミニウム
プレーナ電極、38は5i02バッファ層、39はガラ
ス基板、3はMNBA3次元導波路(0,8am t、
3 μmW)を示す。
方位、32は633 nmHe−Ne光の入射方向、3
3は、導波光(TE)の入射方向、34は導波光制御部
、35は出射光、36は、切断線、37はアルミニウム
プレーナ電極、38は5i02バッファ層、39はガラ
ス基板、3はMNBA3次元導波路(0,8am t、
3 μmW)を示す。
光路長(導波光制御部の長さ)は1mmであり、LN結
晶を用いたものの1/6である。
晶を用いたものの1/6である。
He−Ne (633nm)の直線偏光をTEモード導
波させた。電圧を印加しない時は、導波路入出射端面で
の強い散乱光が観測できた。直流電圧を約4.Ov印加
したところで出射端面での散乱光は観測されなくなった
。すなわち、この構成の素子においては、直流電圧印加
でのvlが約4゜Ovであることがわかった。
波させた。電圧を印加しない時は、導波路入出射端面で
の強い散乱光が観測できた。直流電圧を約4.Ov印加
したところで出射端面での散乱光は観測されなくなった
。すなわち、この構成の素子においては、直流電圧印加
でのvlが約4゜Ovであることがわかった。
次に、用いたパルス・ジェネレータの能力最大の10K
Hzまで電圧を印加し、出射光強度をフォト・ディテク
ターでモニターした。交流電圧約3vの時、第4図に示
す波形がオシロスコープ上で観測され、製作した素子が
この周波数領域で、全く問題なく動作することがわかっ
た。第4図中、41は交流印加電圧を、42は検知出力
電圧を示す。
Hzまで電圧を印加し、出射光強度をフォト・ディテク
ターでモニターした。交流電圧約3vの時、第4図に示
す波形がオシロスコープ上で観測され、製作した素子が
この周波数領域で、全く問題なく動作することがわかっ
た。第4図中、41は交流印加電圧を、42は検知出力
電圧を示す。
以上の結果をLN結晶を用いて製作された分岐干渉型光
変調素子と比較すると、よりコンパクトかつ低電圧駆動
できることが示された。
変調素子と比較すると、よりコンパクトかつ低電圧駆動
できることが示された。
(実施例5)
実施例4と同様にして、第5図に示す内部全反射スイッ
チを製作した。
チを製作した。
すなわち、幅約10μmの2本のMNBA導波路51を
交差角約7.5°で交差させ、交差部分にプレーナ電極
52を電極間距離54約4μmで設け、スイッチ部とし
た。MNBA結晶の最大吸収の軸53とプレーナ電極5
4の長手方向は直交する構成である。
交差角約7.5°で交差させ、交差部分にプレーナ電極
52を電極間距離54約4μmで設け、スイッチ部とし
た。MNBA結晶の最大吸収の軸53とプレーナ電極5
4の長手方向は直交する構成である。
偏光子を通したHe−Neレーザ光55の直線偏光を導
波路端面5aから水平に入射させ、TEモード56で導
波させた。
波路端面5aから水平に入射させ、TEモード56で導
波させた。
電圧を印加しない時、He−Neレーザ光の入出射端面
で散乱された赤い光を目安にして、光が直進し端面a′
から出射した。
で散乱された赤い光を目安にして、光が直進し端面a′
から出射した。
つぎに、直流電圧5vをプレーナ電極に印加した。散乱
された赤い光は電圧を印加しない時と反対側の導波路端
面b゛で観測された。すなわち、この構成の素子におい
て、電圧印加により導波光を一方から他方の導波路へス
イッチできることが確認できた。
された赤い光は電圧を印加しない時と反対側の導波路端
面b゛で観測された。すなわち、この構成の素子におい
て、電圧印加により導波光を一方から他方の導波路へス
イッチできることが確認できた。
LN結晶を用いた同様のTIRスイッチが報告されてい
る(C,S、Tsii et at、 ”0ptic
al cbannel wayeguides 5w1
tch and couplet using fat
alinternsl refreetio” 、
IEEE J、 Quantum Eleclton、
、 yol、QE−14,No、7. PGl、51
3−517. July 1978)。
る(C,S、Tsii et at、 ”0ptic
al cbannel wayeguides 5w1
tch and couplet using fat
alinternsl refreetio” 、
IEEE J、 Quantum Eleclton、
、 yol、QE−14,No、7. PGl、51
3−517. July 1978)。
この例と比較すると、MNBA結晶を用いたスイッチは
交差角が2倍程度大きい。従って、分岐型の光スィッチ
を作製すると、4倍程度高集積化が可能であることが示
された。
交差角が2倍程度大きい。従って、分岐型の光スィッチ
を作製すると、4倍程度高集積化が可能であることが示
された。
[発明の効果]
本発明によれば、従来にない大きな電気光学効果を持ち
、安定性、加工性にも問題のない特定の構造の4′−ニ
トロベンジリデン−3−アセトアミノ−4−メトキシア
ニリン結晶を応用した光スィッチや光変調素子などの極
めて高性能の電気光学素子を提供することができ、光情
報処理や光通信の分野においてこれを大いに活用できる
。
、安定性、加工性にも問題のない特定の構造の4′−ニ
トロベンジリデン−3−アセトアミノ−4−メトキシア
ニリン結晶を応用した光スィッチや光変調素子などの極
めて高性能の電気光学素子を提供することができ、光情
報処理や光通信の分野においてこれを大いに活用できる
。
第1図はMNBA結晶の構造を示す図、第2図、aはM
NBA薄膜単結晶からなる電気光学素子を用いた光変調
器の構成を示す図、bはオシロスコープに描かせた印加
電圧と出力光強度に対応するフォト−マルチプライヤ−
の検知出力電圧の関係を示す図、 第3図、aはMNBA結晶導波路を有する分岐干渉型光
変調素子の構成を示す図、 bは、その断面を示す図、 第4図は、オシロスコープに描かせた、分岐干渉型光変
調素子の印加電圧と出力光強度(対応するフォト・マル
チプライヤ−の検知出力電圧)の関係を示す図、 第5図は、MNBA結晶導波路を有する内部全反射型(
TIR)光スィッチの構成を示す図、第6図は、従来例
であるLN結晶を用いた分岐干渉型光変調素子の構成を
示す図、 第7図は、ポッケルス効果を応用する電気光学素子の動
作原理を説明する図である。 2:電気光学素子、 21:MNBA薄膜単結晶、 22.23ニガラス基板、 24ニアルミニウム平行電極、 25コソレイユバビネの補償板、 26:フォト・ディテクター、 27:ファンクション・ジェネレータ 61:入力光、 64:出力光、 71:i!電気光学素子 73:検光子、 62.63:導波光、 72:偏光子、 74.75:電極、
NBA薄膜単結晶からなる電気光学素子を用いた光変調
器の構成を示す図、bはオシロスコープに描かせた印加
電圧と出力光強度に対応するフォト−マルチプライヤ−
の検知出力電圧の関係を示す図、 第3図、aはMNBA結晶導波路を有する分岐干渉型光
変調素子の構成を示す図、 bは、その断面を示す図、 第4図は、オシロスコープに描かせた、分岐干渉型光変
調素子の印加電圧と出力光強度(対応するフォト・マル
チプライヤ−の検知出力電圧)の関係を示す図、 第5図は、MNBA結晶導波路を有する内部全反射型(
TIR)光スィッチの構成を示す図、第6図は、従来例
であるLN結晶を用いた分岐干渉型光変調素子の構成を
示す図、 第7図は、ポッケルス効果を応用する電気光学素子の動
作原理を説明する図である。 2:電気光学素子、 21:MNBA薄膜単結晶、 22.23ニガラス基板、 24ニアルミニウム平行電極、 25コソレイユバビネの補償板、 26:フォト・ディテクター、 27:ファンクション・ジェネレータ 61:入力光、 64:出力光、 71:i!電気光学素子 73:検光子、 62.63:導波光、 72:偏光子、 74.75:電極、
Claims (8)
- (1)少なくとも1つの実質的に光学的に平滑な面を有
する、構造式( I )で表される4′−ニトロベンジリ
デン−3−アセトアミノ−4−メトキシアニリンの、空
間群Cc、点群#9に属する単斜晶系結晶と、少なくと
も1組の電極とを有する電機光学素子。 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) - (2)少なくとも1つの実質的に光学的に平滑な面が、
ac面内に電気振動ベクトル成分を持つ光入射、伝搬ま
たは反射させる面である請求項(1)記載の電気光学素
子。 - (3)少なくとも1つの実質的に光学的に平滑な面が、
ac面内にある結晶の最大吸収の軸方位に電気振動ベク
トル成分を持つ光を入射、伝播または反射させる面であ
る請求項(1)記載の電気光学素子。 - (4)少なくとも1つの実質的に光学的に平滑な面が、
結晶の(010)面である請求項(1)記載の電気光学
素子。 - (5)少なくとも1組の電極を有する電極が、ac面内
に電場ベクトル成分を持つ電場を印加する請求項(1)
記載の電気光学素子。 - (6)少なくとも1組の電極が、ac面内にある結晶の
最大吸収の軸方位に電場ベクトル成分を持つ電場を印加
する請求項(1)記載の電気光学素子。 - (7)少なくとも1組の電極が、結晶の実質的に光学的
に平滑な(010)面上にある請求項(4)記載の電気
光学素子。 - (8)請求項(1)記載の結晶からなる光導波路を有す
る電気光学素子。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16624889A JPH0331816A (ja) | 1989-06-28 | 1989-06-28 | 電気光学素子 |
| PCT/JP1990/000846 WO1991000544A1 (fr) | 1989-06-28 | 1990-06-28 | Element optique quadratique non lineaire |
| EP19900909848 EP0431200A4 (en) | 1989-06-28 | 1990-06-28 | Quadratic nonlinear optical element |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16624889A JPH0331816A (ja) | 1989-06-28 | 1989-06-28 | 電気光学素子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0331816A true JPH0331816A (ja) | 1991-02-12 |
Family
ID=15827862
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16624889A Pending JPH0331816A (ja) | 1989-06-28 | 1989-06-28 | 電気光学素子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0331816A (ja) |
-
1989
- 1989-06-28 JP JP16624889A patent/JPH0331816A/ja active Pending
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