JPH0331842B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0331842B2 JPH0331842B2 JP24326586A JP24326586A JPH0331842B2 JP H0331842 B2 JPH0331842 B2 JP H0331842B2 JP 24326586 A JP24326586 A JP 24326586A JP 24326586 A JP24326586 A JP 24326586A JP H0331842 B2 JPH0331842 B2 JP H0331842B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tensile
- anchor
- heat
- storage tank
- thermite
- Prior art date
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- Expired
Links
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Landscapes
- Piles And Underground Anchors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
<産業上の利用分野>
本発明は使用後に除去する除去式アンカーに関
するものである。
するものである。
<従来の技術>
従来、使用後のアンカーを除去する方法とし
て、発熱材を使用してPC鋼線等の引張材を溶融
し、切断して除去する方法が試みられてきた。
て、発熱材を使用してPC鋼線等の引張材を溶融
し、切断して除去する方法が試みられてきた。
しかし、現在に至つても完全にアンカーを除去
できる工法が完成していないのが現状である。
できる工法が完成していないのが現状である。
<本発明が解決しようとする問題点>
発熱材を使用した従来のアンカーの除去方法
は、アンカーの支圧部あるいは引張材の周囲に、
適当に発熱材を配置させるだけの構造であつた。
は、アンカーの支圧部あるいは引張材の周囲に、
適当に発熱材を配置させるだけの構造であつた。
従つて、高温溶融した発熱材は自由な方向に流
れだし、その過程で温度は低下するとともに、溶
融物は逸散してしまい、支圧体あるいは引張体を
完全に溶融させるまでには至らず、完全な引張材
の溶融除去が行われていなかつた。
れだし、その過程で温度は低下するとともに、溶
融物は逸散してしまい、支圧体あるいは引張体を
完全に溶融させるまでには至らず、完全な引張材
の溶融除去が行われていなかつた。
<本発明の目的>
本発明は上記のような問題点を解決するために
なされたもので、アンカーの使用後には完全にア
ンカーを除去することができる除去式アンカーを
提供することを目的とする。
なされたもので、アンカーの使用後には完全にア
ンカーを除去することができる除去式アンカーを
提供することを目的とする。
<本発明の構成>
以下、図面を参照しながら本発明の一実施例に
ついて説明する。
ついて説明する。
<イ> 本発明の装置(第1〜3図)
本発明の装置は、最深部をU字状に折り返し
た引張材1と、 この引張材1のU字状部に取り付けた案内溝
21を設けた半球体の支圧体2と、 この支圧体2の内部に充填したテルミツト材
4と、 支圧体2の最下端部でかつ前期案内溝21上
に開口した流出口22と、 その流出口22の外側に位置し、支圧体2の
表面より突出する箱体の貯留槽3よりなり、 孔外から支圧体2内に導入した着火装置によ
りテルミツト材4に着火して発熱させ、 テルミツト材4が高温溶融して、引張材1の
1箇所に集中して接触しながら前記貯留槽3に
流出し、 引張材1を溶融して切断し、アンカー孔内か
ら容易に除去できるよう構成したことを特徴と
する。
た引張材1と、 この引張材1のU字状部に取り付けた案内溝
21を設けた半球体の支圧体2と、 この支圧体2の内部に充填したテルミツト材
4と、 支圧体2の最下端部でかつ前期案内溝21上
に開口した流出口22と、 その流出口22の外側に位置し、支圧体2の
表面より突出する箱体の貯留槽3よりなり、 孔外から支圧体2内に導入した着火装置によ
りテルミツト材4に着火して発熱させ、 テルミツト材4が高温溶融して、引張材1の
1箇所に集中して接触しながら前記貯留槽3に
流出し、 引張材1を溶融して切断し、アンカー孔内か
ら容易に除去できるよう構成したことを特徴と
する。
なお、本発明で発熱材として使用するテルミ
ツト材とは、アルミニウム粉末と酸化鉄との混
合物で、添加すると1000℃〜3000℃の高熱を発
する物質である。
ツト材とは、アルミニウム粉末と酸化鉄との混
合物で、添加すると1000℃〜3000℃の高熱を発
する物質である。
(1) 引張材
引張材1には、アンボンド加工を施し、テ
ルミツト材4の発する熱で溶融するPC鋼線
等を使用する。
ルミツト材4の発する熱で溶融するPC鋼線
等を使用する。
引張材1は、中央部からU字状に折り曲げ
て構成し、地盤に掘削したアンカー孔内に挿
入する場合は、そのU字状部が最深部に位置
するように設置する。
て構成し、地盤に掘削したアンカー孔内に挿
入する場合は、そのU字状部が最深部に位置
するように設置する。
(2) 支圧体
支圧体2は、引張材1にかかる緊張力を、
孔内に充填した固化材7に伝達するためのも
のであり、同時に、引張材1を切断する機能
も兼ねる。
孔内に充填した固化材7に伝達するためのも
のであり、同時に、引張材1を切断する機能
も兼ねる。
支圧体2の形状は、アンカー孔よりやや小
さい径を有する半球体に形成するのが望まし
い。
さい径を有する半球体に形成するのが望まし
い。
要するに、引張材1を取り付ける面が曲面
であればよい。
であればよい。
また、支圧体2は耐熱性を有し、その内部
にはテルミツト材4を充填するための空間が
設けられている。
にはテルミツト材4を充填するための空間が
設けられている。
支圧体2の曲面の部分の表面には、引張材
1のU字状部を取り付け易いように乗内溝2
1を設ける。
1のU字状部を取り付け易いように乗内溝2
1を設ける。
この案内溝21は、引張材1と支圧体2を
取り付けた時に、二本の引張材1が支圧体2
の軸心と平行で、かつ二本の引張材1同士が
最大に離れて位置するように設ける。
取り付けた時に、二本の引張材1が支圧体2
の軸心と平行で、かつ二本の引張材1同士が
最大に離れて位置するように設ける。
そして、案内溝21上に、案内溝21の幅
よりやや広い幅の流出口22を開設する。
よりやや広い幅の流出口22を開設する。
本発明の特徴は、溶融した高温のテルミツ
ト材4が、重力方向に流下して流出口22か
ら流出し、その流下途上に位置する引張材1
の1箇所に集中して接触することである。
ト材4が、重力方向に流下して流出口22か
ら流出し、その流下途上に位置する引張材1
の1箇所に集中して接触することである。
従つて、溶融したテルミツト材4の流出量
や流出範囲を決定する流出口22の大きさ
は、引張材1の強度やテルミツト材4の充填
量等を考慮して設けるようにする。
や流出範囲を決定する流出口22の大きさ
は、引張材1の強度やテルミツト材4の充填
量等を考慮して設けるようにする。
また、アンカーはその用途に応じて様々な
角度で設置されるが、流出口22は、アンカ
ー孔内に支圧体2を設置したときに、支圧体
2の重力方向の最下端部に位置するように開
設する。
角度で設置されるが、流出口22は、アンカ
ー孔内に支圧体2を設置したときに、支圧体
2の重力方向の最下端部に位置するように開
設する。
(3) 貯留槽
貯留槽3は、流出口22の外側に位置し、
支圧体2の表面から突出して設けた箱体であ
り、流下してくるテルミツト材4を貯留する
ためのものである。
支圧体2の表面から突出して設けた箱体であ
り、流下してくるテルミツト材4を貯留する
ためのものである。
そしてこの貯留槽3は、流出口22を完全
に覆い、引張材1と嵌合した支圧体2との間
に隙間のないように取り付ける。
に覆い、引張材1と嵌合した支圧体2との間
に隙間のないように取り付ける。
貯留槽3の大きさおよび形状は、テルミツ
ト材4の流出量や流出口22の大きさによつ
て選択するが、支圧体2の中空部の容積に比
較して、小容積になるように形成する。。
ト材4の流出量や流出口22の大きさによつ
て選択するが、支圧体2の中空部の容積に比
較して、小容積になるように形成する。。
貯留槽3の内部には、予め発泡スチロール
5等の熱で溶け易いものを詰めておく。
5等の熱で溶け易いものを詰めておく。
この発泡スチロール5を介することによつ
て、テルミツト材4が、発熱する前に引張材
1に接触することを避けることができる。
て、テルミツト材4が、発熱する前に引張材
1に接触することを避けることができる。
(4) 着火装置
着火装置は、点火用ケーブル6、抵抗発熱
体61、着火薬62よりなり、孔外から導入
した2本の点火用ケーブル6の先端を、抵抗
発熱体61で連結し、その抵抗発熱体61
を、支圧体2内に設置した着火薬62内に埋
め込むように構成する。
体61、着火薬62よりなり、孔外から導入
した2本の点火用ケーブル6の先端を、抵抗
発熱体61で連結し、その抵抗発熱体61
を、支圧体2内に設置した着火薬62内に埋
め込むように構成する。
(5) アンカーの設置
以上のように構成した引張材1を、流出口
22が支圧体2の重力方向の最下端部になる
ように挿入する。
22が支圧体2の重力方向の最下端部になる
ように挿入する。
そして、アンカー体の定着長部に固化材7
を充填し、固化材7が養生、硬化した後に、
所定の緊張力を与えて、アンカーの配置を終
了する。
を充填し、固化材7が養生、硬化した後に、
所定の緊張力を与えて、アンカーの配置を終
了する。
<ロ> アンカーの除去
点火用ケーブル6から電流を流し、抵抗発熱
体61を発熱させて着火薬62に着火する。
体61を発熱させて着火薬62に着火する。
そして、着火薬62からテルミツト材4に点
火し、高熱を発生させる。
火し、高熱を発生させる。
テルミツト材4は次第に溶融して高熱を発
し、発泡スチロール5を溶かして重力方向に流
れだし、流出口22から貯留槽3に流出する。
し、発泡スチロール5を溶かして重力方向に流
れだし、流出口22から貯留槽3に流出する。
案内溝21に取り付けた引張材1は、流出口
22の下部に位置する部分が、溶融したテルミ
ツト材4の流出途上に位置することになる。
22の下部に位置する部分が、溶融したテルミ
ツト材4の流出途上に位置することになる。
そのため、溶融した高温のテルミツト材4
が、引張材1の1箇所に集中して接触すること
になり、引張材1を溶融して切断することがで
きる。
が、引張材1の1箇所に集中して接触すること
になり、引張材1を溶融して切断することがで
きる。
<本発明の効果>
本発明は以上説明したようになるので、次のよ
うな効果を期待することができる。
うな効果を期待することができる。
即ち、テルミツト材は高熱を発して次第に溶融
し、発泡スチロールを溶かして重力方向に流れだ
し、流出口から貯留槽に流出する。
し、発泡スチロールを溶かして重力方向に流れだ
し、流出口から貯留槽に流出する。
一方、案内溝に嵌合した引張材は、流出口の下
部に位置する部分が、溶融したテルミツト材の流
出途上に位置することになる。
部に位置する部分が、溶融したテルミツト材の流
出途上に位置することになる。
そのため、溶融した高温のテルミツト材が、引
張材の1箇所に集中して接触することになり、引
張材を溶融して切断することができる。
張材の1箇所に集中して接触することになり、引
張材を溶融して切断することができる。
従つて、引張材を容易に引き抜くことができ、
アンカーの使用後には完全にアンカーを除去する
ことができる。
アンカーの使用後には完全にアンカーを除去する
ことができる。
第1図:本発明の装置の一実施例の説明図、第
2図:支圧体の拡大説明図、第3図:アンカーの
除去時の説明図。
2図:支圧体の拡大説明図、第3図:アンカーの
除去時の説明図。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 地盤に掘削した孔内に引張材を挿入した後に
固化材を充填し、 固化材の硬化後に引張材に所定の緊張力を与え
て設置するアンカーであつて、 アンカーの使用後には除去する除去式アンカー
において、 最深部をU字状に折り返した引張材と、 この引張材のU字状部に取り付けた中空の支圧
体と、 この支圧体の内部に充填した発熱材と、 溶融した発熱材が集中して流れ込む貯留槽より
なり、 引張材のU字状部を貯留槽内に通過させ、 孔外から支圧体内に導入した着火装置により発
熱材に着火して発熱させるよう構成したことを特
徴とする、 除去式アンカー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24326586A JPS6397717A (ja) | 1986-10-15 | 1986-10-15 | 除去式アンカ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24326586A JPS6397717A (ja) | 1986-10-15 | 1986-10-15 | 除去式アンカ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6397717A JPS6397717A (ja) | 1988-04-28 |
| JPH0331842B2 true JPH0331842B2 (ja) | 1991-05-08 |
Family
ID=17101295
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24326586A Granted JPS6397717A (ja) | 1986-10-15 | 1986-10-15 | 除去式アンカ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6397717A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02144036U (ja) * | 1989-05-08 | 1990-12-06 | ||
| JP2542015Y2 (ja) * | 1990-12-20 | 1997-07-23 | 日特建設株式会社 | 除去式アンカーの耐荷体の構造 |
-
1986
- 1986-10-15 JP JP24326586A patent/JPS6397717A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6397717A (ja) | 1988-04-28 |
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