JPH0331866Y2 - - Google Patents

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JPH0331866Y2
JPH0331866Y2 JP1984071120U JP7112084U JPH0331866Y2 JP H0331866 Y2 JPH0331866 Y2 JP H0331866Y2 JP 1984071120 U JP1984071120 U JP 1984071120U JP 7112084 U JP7112084 U JP 7112084U JP H0331866 Y2 JPH0331866 Y2 JP H0331866Y2
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JP
Japan
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rotating shaft
rotor
clutch
cap
fluid
Prior art date
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Application number
JP1984071120U
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English (en)
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JPS60182538U (ja
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  • Combined Devices Of Dampers And Springs (AREA)
  • Fluid-Damping Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 本考案は流体の粘性抵抗と固体摩擦を利用した
ダンパー構造に関するものである。
〔従来技術〕
「粘性と摩擦を組み合せた回転式ダンパ」 日経メカニカル1983.8.15等に記載されている
従来の回転式ダンパの構造は、バネクラツチ機構
により正転、逆転の回転トルクを変化させてい
た。この構造において、バネのクラツチ力を確保
するためには巻きバネの巻数を増し、回転軸の径
を太くしなければならなかつた。このため断面的
にバネ高さが増し、薄型化が困難であつた。また
従来のクラツチ機構は金属性の巻きバネを使用し
ているため、プラスチツクの回転軸と巻きバネの
摺動面において、極度の摩耗が生じ、回転軸のガ
タとなつた。さらに、流体の粘性抵抗を利用して
いるため流体の漏れによりクラツチ部に液体が付
着し摩擦抵抗の低下を引き起こし、回転式ダンパ
において致命的なスベリを生じた。また、クラツ
チの作動角度つまりバツクラツシユが大きいため
作動初期に回転速度のむらが生じる問題があつ
た。
〔考案の目的〕
本考案の目的は、摺動面に起きる摩耗・スベリ
バツクラツシユの問題点を除去するダンパーを提
供するものである。
〔概要〕
回転軸とクラツチと回転部材を有し、粘性抵抗
と固体摩擦により、正転と逆転の負荷トルクを変
化させる回転式ダンパーにおいて、鋸歯を備えた
回転部材を有し、回転軸に弾性体のツメ部分を設
け、前記回転部材の鋸歯に回転軸のツメ部分が当
接する回転式ダンパー。
〔実施例〕 以下、本考案の実施例を述べる。第1図は本考
案による実施例の断面図であり、第2図は本考案
による実施例の斜視図である。
第1図、第2図の実施例において本体ケース1
には、回転軸3の回転中心を持ち、ロータ2の凹
凸と一定のギヤツプを確保するように凹凸が設け
られている。ロータ2にはやはり凹凸が本体ケー
ス1側に設けられ、回転軸3のツメ部分3aと噛
合する鋸歯2aが切られている。回転軸3はロー
タ2を介して本体ケースの穴に案内されている。
回転軸3のツメ3aはロータ2の内歯2aに接触
している。キヤツプ5は本体ケース1に案内され
回転軸との間にOリング4を介して圧接しており
キヤツプ5は本体ケース1に溶着されている。本
体ケース1とキヤツプ5で囲まれた隙間には流
体、例えばシリコーン油等が封入されている。本
体ケース1、ロータ2、回転軸3、キヤツプ5は
例えばPOM等のプラスチツクで出来ている。
外部より伝達されたトルクは、回転軸3に伝達
され、ツメ3aを介してロータ2に伝達される。
ロータ2が回転すると本体ケース1とロータ2の
隙間に封入されている流体により粘性抵抗が発生
する。回転軸3が反時計回りに回転した場合、ロ
ータ2が回転し粘性抵抗が発生する。また、回転
軸3が時計回りに回転した場合、ツメ部分3aが
ロータ2の内歯2aの乗り越える力より粘性抵抗
の方が大きいため、ツメ3aが内歯2aを乗り越
えロータ2はほとんど回転しない。
本体ケース1とロータ2の凹凸は表面積を大き
く取り粘性抵抗による負荷トルクを多く発生させ
る作用がある。ただし、凹凸の無い平面でもかま
わない。Oリング4は内部のシリコン油が回転部
より外部へ漏らさない役割と、回転軸3との固体
摩擦を発生させるための役割がある。
第3図に示す他の実施例は、第1図の実施例の
ロータ2と回転軸3のラチツト機構が、縦向きに
置き替つたものである。なお、第1図と同一番号
は同一部品を示す。
ロータ2の上面には鋸歯2aが切られており、
回転軸3には、ばね部を備えたツメ3aを2ヶ所
有しロータ2の上面の鋸歯2aと噛合している。
本体ケース1とキヤツプ5に囲まれている部分に
は例えばシリコン油等が封入されている。ただし
回転軸に有すツメ3aは単数でも複数でもかまわ
ない。
第1図の実施例と同様に、回転軸3から伝わる
回転トルクをツメ部3aを通し、ロータ2に伝え
る。回転軸3のツメ3aは、反時計回転の場合、
回転軸3のツメ3aとロータ2の鋸歯2aの部分
が噛み合い、ローター2が回転し粘性抵抗が発生
する。時計回転の場合、ツメ部3aがロータ2の
鋸歯2aを乗り越える力より粘性抵抗が大きいた
め、ツメ3aが鋸歯2aを乗り越えロータ2は回
転しない。
〔考案の効果〕
以上により、本考案の効果は、同一材料の部品
の構成により耐摩擦性が向上した。さらに本考案
は摺動面に粘性流体が封入されているため耐摩耗
性が飛躍的に向上し、商品の耐久性が増し信頼性
が向上した。また、薄型・小型化が可能になつ
た。また、Oリング4による固体摩擦によりダン
パー効果の温度特性が向上した。部品全部が射出
成形可能なプラスチツクなため量産性があり、部
品組立が全て投げ込みにより可能なため組立性が
向上した。また、クラツチをラチエツト機構とし
たために寸法精度が落とされ歩留りが向上した。
よつて本考案は、耐久性が飛躍的に向上し、組立
性、加工性、量産性が向上しコストダウンに適し
ており、小型・薄型化を可能としたダンパー構造
であり、小型商品に大変適切である。
【図面の簡単な説明】
第1図…本考案の組立断面図、第2図…本考案
の斜視図、第3図…他の本考案の組立断面図。 1…本体ケース、2…ロータ、3…回転軸、4
…Oリング、5…キヤツプ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ケースと、キヤツプと、前記ケースと前記キヤ
    ツプに支持される回転軸と、クラツチと、回転部
    材とから成り、 前記ケースと前記キヤツプで囲まれた隙間には
    流体が封入されており、 前記回転軸と前記クラツチと前記回転部材は前
    記液体内に浸漬されており、 前記流体の粘性抵抗により一方の回転方向に負
    荷トルクをあたえる回転式ダンパーにおいて、 前記キヤツプと前記回転軸との径方向間および
    軸方向間にOリングを圧接し、 前記回転部材は略円板状に形成され外周端部近
    傍には前記回転部材と一体に鋸歯を設け、 前記クラツチは、前記回転部材の鋸歯と前記回
    転軸と一体のツメ部分とが当接することを特徴と
    する回転式ダンパー。
JP7112084U 1984-05-16 1984-05-16 回転式ダンパ− Granted JPS60182538U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7112084U JPS60182538U (ja) 1984-05-16 1984-05-16 回転式ダンパ−

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7112084U JPS60182538U (ja) 1984-05-16 1984-05-16 回転式ダンパ−

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60182538U JPS60182538U (ja) 1985-12-04
JPH0331866Y2 true JPH0331866Y2 (ja) 1991-07-05

Family

ID=30608326

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7112084U Granted JPS60182538U (ja) 1984-05-16 1984-05-16 回転式ダンパ−

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61192937A (ja) * 1985-02-21 1986-08-27 Nifco Inc 回転ダンパ−

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5918187Y2 (ja) * 1977-12-14 1984-05-26 厚木自動車部品株式会社 回転ダンパ−装置
JPS5516409U (ja) * 1978-07-14 1980-02-01

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60182538U (ja) 1985-12-04

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