JPH0332248Y2 - - Google Patents
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- JPH0332248Y2 JPH0332248Y2 JP12200785U JP12200785U JPH0332248Y2 JP H0332248 Y2 JPH0332248 Y2 JP H0332248Y2 JP 12200785 U JP12200785 U JP 12200785U JP 12200785 U JP12200785 U JP 12200785U JP H0332248 Y2 JPH0332248 Y2 JP H0332248Y2
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- resin
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- thermosetting resin
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Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は、鉛等の樹脂製装身具に関する。
(従来の技術)
鉛等の装身具を樹脂製とする場合には、通常、
熱可塑性樹脂や熱硬化性樹脂が素材とされてい
る。
熱可塑性樹脂や熱硬化性樹脂が素材とされてい
る。
上記熱可塑性樹脂は線状高分子構造であるた
め、加熱温度が低くても分子間拘束力が小さくな
り、軟化融触されるという性状を有する。このた
め、所望の柄模様に容易に成形加工できるという
長所を有するが、耐熱性に劣るという欠点も有し
ている。
め、加熱温度が低くても分子間拘束力が小さくな
り、軟化融触されるという性状を有する。このた
め、所望の柄模様に容易に成形加工できるという
長所を有するが、耐熱性に劣るという欠点も有し
ている。
一方、上記熱硬化性樹脂は複数種の原料を加熱
して軟化状態とし、この軟化状態における分子間
反応により、架橋構造の固態の樹脂に変化したも
のである。このため、耐熱性に優れるという長所
を有するが、不溶不融の性状のために上記分子間
反応に要する短時間内で成形加工しなければなら
ず、従つて、この加工が煩わしいという欠点を有
している。
して軟化状態とし、この軟化状態における分子間
反応により、架橋構造の固態の樹脂に変化したも
のである。このため、耐熱性に優れるという長所
を有するが、不溶不融の性状のために上記分子間
反応に要する短時間内で成形加工しなければなら
ず、従つて、この加工が煩わしいという欠点を有
している。
ところで、装身具には外観上の体裁と耐熱性が
共に要求されるため、これが樹脂製の場合には従
来より次のように形成されたものがある。
共に要求されるため、これが樹脂製の場合には従
来より次のように形成されたものがある。
即ち、上記両樹脂を相互補完させるようにした
もので、所望の柄模様に成形加工した熱可塑性の
樹脂製柄板材が、熱硬化性の樹脂製透明板材と基
板材とで接着剤を介して挟み付けられ、かつ、外
面が切削加工により仕上げられている。
もので、所望の柄模様に成形加工した熱可塑性の
樹脂製柄板材が、熱硬化性の樹脂製透明板材と基
板材とで接着剤を介して挟み付けられ、かつ、外
面が切削加工により仕上げられている。
(考案が解決しようとする問題点)
ところで、本来異種樹脂間では接着性が悪いた
めに、熱可塑性の樹脂製柄板材と熱硬化性の樹脂
製透明板材や基板材とが互いに剥離するというお
それがある。
めに、熱可塑性の樹脂製柄板材と熱硬化性の樹脂
製透明板材や基板材とが互いに剥離するというお
それがある。
また、最終切削加工による摩擦熱は直接刃物か
ら上記柄板材へ伝わるが、この柄板材は熱可塑性
であるためこれが変色変形するおそれがある。
ら上記柄板材へ伝わるが、この柄板材は熱可塑性
であるためこれが変色変形するおそれがある。
また、加工後においても、各板材間の熱膨張係
数の差により、直射日光等の熱源で、熱可塑性の
樹脂製柄板材の変形により装身具に上記のような
剥離が生じやすいという不都合もある。
数の差により、直射日光等の熱源で、熱可塑性の
樹脂製柄板材の変形により装身具に上記のような
剥離が生じやすいという不都合もある。
(考案の目的)
この考案は、上記のような事情に注目してなさ
れたもので、熱可塑性の樹脂製素材と熱硬化性の
樹脂製素材とを相互補完して、樹脂製装身具を外
観上の体裁や耐熱性に優れたものにすると共に、
これが加工中や加工後に異種樹脂材同士で剥離す
るなどの不都合を生じないようにすることを目的
とする。
れたもので、熱可塑性の樹脂製素材と熱硬化性の
樹脂製素材とを相互補完して、樹脂製装身具を外
観上の体裁や耐熱性に優れたものにすると共に、
これが加工中や加工後に異種樹脂材同士で剥離す
るなどの不都合を生じないようにすることを目的
とする。
(考案の構成)
上記目的を達成するためのこの考案の特徴とす
るところは、釦等の樹脂製装身具を椀状をなす熱
硬化性の樹脂製基部材と、この基部材の底部に設
けられ柄模様を有する熱可塑性の樹脂製板部材
と、この板部材を基部材内に封入するように基部
材内に充填される熱硬化性の樹脂製透明部材とで
形成した点にある。
るところは、釦等の樹脂製装身具を椀状をなす熱
硬化性の樹脂製基部材と、この基部材の底部に設
けられ柄模様を有する熱可塑性の樹脂製板部材
と、この板部材を基部材内に封入するように基部
材内に充填される熱硬化性の樹脂製透明部材とで
形成した点にある。
(実施例)
以下、この考案の実施例を図面により説明す
る。
る。
第1図において、1は釦で、この釦1は取付け
金具2とこの取付け金具2上部に嵌合される釦本
体3とを有している。そして、上記取付け金具2
は糸等を介して布地に取付けられる。
金具2とこの取付け金具2上部に嵌合される釦本
体3とを有している。そして、上記取付け金具2
は糸等を介して布地に取付けられる。
上記釦本体3は椀状をなす熱硬化性樹脂たるポ
リエステル製基部材5と、この基部材5の底部に
設けられた柄模様を有する熱可塑性樹脂たる酢酸
セルロ−ス製板部材6と、この板部材6を基部材
5内へ封入するように基部材5の開口に充填され
る熱硬化性樹脂たる低反応性ポリエステル製透明
部材7とで形成される。
リエステル製基部材5と、この基部材5の底部に
設けられた柄模様を有する熱可塑性樹脂たる酢酸
セルロ−ス製板部材6と、この板部材6を基部材
5内へ封入するように基部材5の開口に充填され
る熱硬化性樹脂たる低反応性ポリエステル製透明
部材7とで形成される。
上記基部材5は不透明な円形基板9と、この円
形基板9外周端からこの円形基板9の軸方向上方
へ向つて延びる透明な筒状体10とで椀状に形成
されている。この場合、円形基板9や筒状体10
は多角形状であつてもよい。
形基板9外周端からこの円形基板9の軸方向上方
へ向つて延びる透明な筒状体10とで椀状に形成
されている。この場合、円形基板9や筒状体10
は多角形状であつてもよい。
以下、第2図から第7図を参照して、上記形状
の釦の成形手順を説明する。
の釦の成形手順を説明する。
先ず、第2図で示すように、不透明なポリエス
テル製第1板材12と透明なポリエステル製第2
板材13とを接着剤により接着して、基部材5用
の第1中間成形品14を成形する。
テル製第1板材12と透明なポリエステル製第2
板材13とを接着剤により接着して、基部材5用
の第1中間成形品14を成形する。
次に、第3図に示すように、第1中間成形品1
4を上方から切削して、第1中間成形品14に充
填孔15を形成することにより、上記基部材5の
素材である第2中間成形品16を形成する。
4を上方から切削して、第1中間成形品14に充
填孔15を形成することにより、上記基部材5の
素材である第2中間成形品16を形成する。
一方、第4図で示すように、酢酸セルロ−ス製
板材を所望の柄模様に加工して板部材6を成形す
る。この場合、板部材6の直径cは上記第2中間
成形品16との熱膨張率の差を考慮して、上記充
填孔15の直径pよりも小さくされる。
板材を所望の柄模様に加工して板部材6を成形す
る。この場合、板部材6の直径cは上記第2中間
成形品16との熱膨張率の差を考慮して、上記充
填孔15の直径pよりも小さくされる。
次に、第5図で示すように、上記板部材6を第
2中間成形品16内へ挿入し、この板部材6を接
着剤により充填孔15底部に接着する。この場
合、この接着剤は板部材6の膨張収縮にできるだ
け順応するものを選定する。
2中間成形品16内へ挿入し、この板部材6を接
着剤により充填孔15底部に接着する。この場
合、この接着剤は板部材6の膨張収縮にできるだ
け順応するものを選定する。
次に、第6図で示すように、低反応性のポリエ
ステル製透明液を上記充填孔15に流し込み、こ
れを硬化させて透明部材7とし、これらにより第
3中間成形品17を形成する。
ステル製透明液を上記充填孔15に流し込み、こ
れを硬化させて透明部材7とし、これらにより第
3中間成形品17を形成する。
そして、第7図で示すように、上記第2板材1
3の一部を残して前記筒状体10となるようにし
て第3中間成形品17を所望の形状に切削加工す
る。これによつて釦本体3の成形が終了し、この
釦本体3は取付け金具2上部に嵌合される。
3の一部を残して前記筒状体10となるようにし
て第3中間成形品17を所望の形状に切削加工す
る。これによつて釦本体3の成形が終了し、この
釦本体3は取付け金具2上部に嵌合される。
(考案の効果)
この考案によれば、釦等の樹脂製装身具を椀状
をなす熱硬化性の樹脂製基部材と、この基部材の
底部に設けられ柄模様を有する熱可塑性の樹脂製
板部材と、この板部材を基部材内に封入するよう
に基部材内に充填される熱硬化性の樹脂製透明部
材とで形成したのであり、基部材と透明部材とは
共に同質の熱硬化性の樹脂製のため、この両者は
互いに強力に接着される。よつて、これら基部材
と透明部材との間に介在された板部材が熱可塑性
であるにもかかわらず、これが剥離することは防
止される。また、外面を切削加工する場合、熱可
塑性である板部材は熱硬化性樹脂で覆われている
ため、直接この板部材を加工しないために、この
板部材が変色変形することは防止される。更に、
加工後高温の染料を釦に塗布、または、染料中の
釦を煮沸して釦を染色させる場合、熱可塑性であ
る板部材は熱硬化性樹脂で覆われているため、上
記板部材が熱により変形してこれが剥離すること
は防止される。
をなす熱硬化性の樹脂製基部材と、この基部材の
底部に設けられ柄模様を有する熱可塑性の樹脂製
板部材と、この板部材を基部材内に封入するよう
に基部材内に充填される熱硬化性の樹脂製透明部
材とで形成したのであり、基部材と透明部材とは
共に同質の熱硬化性の樹脂製のため、この両者は
互いに強力に接着される。よつて、これら基部材
と透明部材との間に介在された板部材が熱可塑性
であるにもかかわらず、これが剥離することは防
止される。また、外面を切削加工する場合、熱可
塑性である板部材は熱硬化性樹脂で覆われている
ため、直接この板部材を加工しないために、この
板部材が変色変形することは防止される。更に、
加工後高温の染料を釦に塗布、または、染料中の
釦を煮沸して釦を染色させる場合、熱可塑性であ
る板部材は熱硬化性樹脂で覆われているため、上
記板部材が熱により変形してこれが剥離すること
は防止される。
従つて、熱可塑性の樹脂製素材と熱硬化性の樹
脂製素材とを相互補完して外観上の体裁や耐熱性
に優れる釦等の樹脂製装身具を提供することがで
きると共に、これの加工中や加工後において、異
種樹脂材同士で剥離するなどの不都合の生じるこ
とは防止される。
脂製素材とを相互補完して外観上の体裁や耐熱性
に優れる釦等の樹脂製装身具を提供することがで
きると共に、これの加工中や加工後において、異
種樹脂材同士で剥離するなどの不都合の生じるこ
とは防止される。
図はこの考案の実施例を示し、第1図は釦の全
体側面断面図、第2図から第7図は釦本体を成形
するための各行程を示す説明図である。 1……釦、5……基部材、6……板部材、7…
…透明部材。
体側面断面図、第2図から第7図は釦本体を成形
するための各行程を示す説明図である。 1……釦、5……基部材、6……板部材、7…
…透明部材。
Claims (1)
- 椀状をなす熱硬化性の樹脂製基部材と、この基
部材の底部に設けられ柄模様を有する熱可塑性の
樹脂製板部材と、この板部材を基部材内に封入す
るように基部材内に充填される熱硬化性の樹脂製
透明部材とで形成したことを特徴とする釦等の樹
脂製装身具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12200785U JPH0332248Y2 (ja) | 1985-08-07 | 1985-08-07 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12200785U JPH0332248Y2 (ja) | 1985-08-07 | 1985-08-07 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6229107U JPS6229107U (ja) | 1987-02-21 |
| JPH0332248Y2 true JPH0332248Y2 (ja) | 1991-07-09 |
Family
ID=31011803
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12200785U Expired JPH0332248Y2 (ja) | 1985-08-07 | 1985-08-07 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0332248Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6258836B2 (ja) * | 2014-10-15 | 2018-01-10 | 株式会社日東ボタン | 服飾用ボタンおよびその製造方法 |
-
1985
- 1985-08-07 JP JP12200785U patent/JPH0332248Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6229107U (ja) | 1987-02-21 |
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