JPH0332353B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0332353B2 JPH0332353B2 JP58166385A JP16638583A JPH0332353B2 JP H0332353 B2 JPH0332353 B2 JP H0332353B2 JP 58166385 A JP58166385 A JP 58166385A JP 16638583 A JP16638583 A JP 16638583A JP H0332353 B2 JPH0332353 B2 JP H0332353B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- product
- fish meat
- proteins
- components
- beverage
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Dairy Products (AREA)
- Non-Alcoholic Beverages (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は魚肉を原料とする飲料及びその製造方
法に関するものである。
法に関するものである。
従来、魚肉は主として水産練製品の製造に使用
されており、この水産練製品は我国の重要な蛋白
質材料である魚肉の加工食品として主要なもので
あるが、魚肉が単にそれらの加工食品への用途の
みでなく、種々の食品の原料として利用できるよ
うになれば、魚肉の蛋白質材料としての価値は飛
躍的に高まるものと考えられる。
されており、この水産練製品は我国の重要な蛋白
質材料である魚肉の加工食品として主要なもので
あるが、魚肉が単にそれらの加工食品への用途の
みでなく、種々の食品の原料として利用できるよ
うになれば、魚肉の蛋白質材料としての価値は飛
躍的に高まるものと考えられる。
一方、近年、健康に対する関心が高まり、一般
の消費者に豆乳の如き大豆蛋白を利用した飲料
や、ビタミン類、アミノ酸類、蛋白質類、生薬類
を含有したドリンク剤と称する栄養飲料や滋養飲
料が好んで飲まれるようになり、その消費量は
年々増大している。
の消費者に豆乳の如き大豆蛋白を利用した飲料
や、ビタミン類、アミノ酸類、蛋白質類、生薬類
を含有したドリンク剤と称する栄養飲料や滋養飲
料が好んで飲まれるようになり、その消費量は
年々増大している。
このような背景から、本発明者らは魚肉の蛋白
質原材料としての用途拡大によつてその価値をよ
り高めるため、魚肉を利用して健康に役立つ栄養
飲料、滋養飲料を製造できないかという発想のも
とに、その製造の可能性について検討してきた。
その結果、本発明者らは、熱によつてゲル化する
という性質を有するため、飲料の成分にはそのま
までは使用できない魚肉を、その蛋白質を蛋白質
分解酵素や蛋白質を消化する微生物で処理するこ
とにより、そのゲル化性能を喪失させると共に、
その蛋白質の食感、風味、物性を改良し、飲料の
ベースとなり得るものを製造できることを見い出
し本発明に到達した。
質原材料としての用途拡大によつてその価値をよ
り高めるため、魚肉を利用して健康に役立つ栄養
飲料、滋養飲料を製造できないかという発想のも
とに、その製造の可能性について検討してきた。
その結果、本発明者らは、熱によつてゲル化する
という性質を有するため、飲料の成分にはそのま
までは使用できない魚肉を、その蛋白質を蛋白質
分解酵素や蛋白質を消化する微生物で処理するこ
とにより、そのゲル化性能を喪失させると共に、
その蛋白質の食感、風味、物性を改良し、飲料の
ベースとなり得るものを製造できることを見い出
し本発明に到達した。
即ち、本発明は、魚肉を、生成物における、全
窒素成分に対する水溶性含窒素成分の割合が20〜
50%となるまで蛋白質分解酵素又は/及び蛋白質
を消化する微生物で処理して得られる生成物が、
水性媒体中に均一に溶解乃至分散していることを
特徴とする飲料を提供するものである。
窒素成分に対する水溶性含窒素成分の割合が20〜
50%となるまで蛋白質分解酵素又は/及び蛋白質
を消化する微生物で処理して得られる生成物が、
水性媒体中に均一に溶解乃至分散していることを
特徴とする飲料を提供するものである。
また、本発明は、上記飲料の製造方法として、
魚肉を磨砕しながら磨砕後、生成物における、全
窒素成分に対する水溶性含窒素成分の割合が20〜
50%となるまで、蛋白質分解酵素又は/及び蛋白
質を消化する微生物で処理し、得られるペースト
状生成物を、必要に応じ更に磨砕しつつ、水性媒
体と混合して水性媒体中に均一に溶解乃至分散さ
せることを特徴とする飲料の製造方法を提供し、
また、魚肉を磨砕しながら又は磨砕後、水性媒体
と混合して水性媒体中に分散させ、しかる後、こ
の分散物を、生成物における、全窒素成分に対す
る水溶性含窒素成分の割合が20〜50%となるま
で、蛋白質分解酵素又は/及び蛋白質を消化する
微生物で処理することを特徴とする飲料の製造方
法を提供するものである。
魚肉を磨砕しながら磨砕後、生成物における、全
窒素成分に対する水溶性含窒素成分の割合が20〜
50%となるまで、蛋白質分解酵素又は/及び蛋白
質を消化する微生物で処理し、得られるペースト
状生成物を、必要に応じ更に磨砕しつつ、水性媒
体と混合して水性媒体中に均一に溶解乃至分散さ
せることを特徴とする飲料の製造方法を提供し、
また、魚肉を磨砕しながら又は磨砕後、水性媒体
と混合して水性媒体中に分散させ、しかる後、こ
の分散物を、生成物における、全窒素成分に対す
る水溶性含窒素成分の割合が20〜50%となるま
で、蛋白質分解酵素又は/及び蛋白質を消化する
微生物で処理することを特徴とする飲料の製造方
法を提供するものである。
本発明で使用しうる魚肉(ここで、魚とは通
常、水産加工に使用されうる海産動物を意味す
る。)としては、種々の原料魚を採肉して得られ
るもの及びそれらを更に例えば水晒、脱水等の精
製を行つて得られる魚肉すり身並びにこれを凍結
した冷凍魚肉すり身等の種々の魚肉又は加工魚肉
があげられるが、特に魚肉すり身、冷凍魚肉すり
身が好ましく、前記の原料魚としては、例えばス
ケトウダラ類のタラ類、ヒラメ、カレイ類、タイ
類、イワシ類、サバ類、サンマ類、アジ類、イカ
類、カツオ類、マグロ、カジキ類、ブリ類、サ
ケ、マス類、ニシン、メヌケ、サメ類、タコ類、
エビ類、クジラ類、ワラズカ、グチ類、タチウ
オ、貝類等をあげることができる。
常、水産加工に使用されうる海産動物を意味す
る。)としては、種々の原料魚を採肉して得られ
るもの及びそれらを更に例えば水晒、脱水等の精
製を行つて得られる魚肉すり身並びにこれを凍結
した冷凍魚肉すり身等の種々の魚肉又は加工魚肉
があげられるが、特に魚肉すり身、冷凍魚肉すり
身が好ましく、前記の原料魚としては、例えばス
ケトウダラ類のタラ類、ヒラメ、カレイ類、タイ
類、イワシ類、サバ類、サンマ類、アジ類、イカ
類、カツオ類、マグロ、カジキ類、ブリ類、サ
ケ、マス類、ニシン、メヌケ、サメ類、タコ類、
エビ類、クジラ類、ワラズカ、グチ類、タチウ
オ、貝類等をあげることができる。
本発明に使用しうる蛋白質分解酵素としては、
例えばアクロシン、ウロキナーゼ、ウロペプシ
ン、エラスターゼ、エンテロペプチターゼ、カテ
プシン、カリクレイン、キニナーゼ2、キモトリ
プシン、キモパパイン、コラゲナーゼ、ストレプ
トキナーゼ、スブチリシン、テルモリジン、トリ
プシン、トロンビン、パパイン、パンクレアトペ
プチターゼ、フイシン、プラスミン、レニン、レ
プチラーゼ、レンニン等のようなプロテイナー
ゼ;例えばアルギニンアミノペプチターゼ、オキ
シナーゼ、ロイシンアミノペプチターゼ等のアミ
ノペプチターゼ、アンギオテンシナーゼ、アンギ
オテンシン変換酵素、インシユリナーゼ、例えば
アルギニンカルボキシペプチダーゼ、キニナーゼ
1、チロイドペプチターゼ等のカルボキシペプチ
ダーゼ、例えばカルノシナーゼ、プロリナーゼ等
のジペプチダーゼ、その他プロナーゼのようなペ
プチダーゼ;及びその他の蛋白質分解酵素並びに
それらの変性品、配合品等があげられる。
例えばアクロシン、ウロキナーゼ、ウロペプシ
ン、エラスターゼ、エンテロペプチターゼ、カテ
プシン、カリクレイン、キニナーゼ2、キモトリ
プシン、キモパパイン、コラゲナーゼ、ストレプ
トキナーゼ、スブチリシン、テルモリジン、トリ
プシン、トロンビン、パパイン、パンクレアトペ
プチターゼ、フイシン、プラスミン、レニン、レ
プチラーゼ、レンニン等のようなプロテイナー
ゼ;例えばアルギニンアミノペプチターゼ、オキ
シナーゼ、ロイシンアミノペプチターゼ等のアミ
ノペプチターゼ、アンギオテンシナーゼ、アンギ
オテンシン変換酵素、インシユリナーゼ、例えば
アルギニンカルボキシペプチダーゼ、キニナーゼ
1、チロイドペプチターゼ等のカルボキシペプチ
ダーゼ、例えばカルノシナーゼ、プロリナーゼ等
のジペプチダーゼ、その他プロナーゼのようなペ
プチダーゼ;及びその他の蛋白質分解酵素並びに
それらの変性品、配合品等があげられる。
本発明に使用しうる蛋白質を消化する微生物と
しては、例えばアスペルギルス(Aspergillus)
属、ムコール(Mucor)属、リゾープス
(Rhizopus)属、ペニシリウム(Penicillium)
属、モナスクス(Monascus)属等に属するカビ
類(糸状菌類);例えばストレプトコツクス
(Streptococcus)属、ペデイオコツクス
(Pediococcus)属、ロイコノストツク
(Leuconostoc)属、ラクトバチルス
(Lactobacillus)属等に属する乳酸菌、及び例え
ばバチルス・ナツトー(Bacillus natto)、バチ
ルス・サブテイリス(Bacillus subtilis)等の細
菌類;例えばサツカロミセス・エリプソイデウス
(Saccharomyces ellipsoideus)、サツカロミセ
ス・セレビシエー(Saccharomyces
cerevisiae)、トルラ(Torula)等の酵母類;及
びそれらの変異株、配合品等があげられる。
しては、例えばアスペルギルス(Aspergillus)
属、ムコール(Mucor)属、リゾープス
(Rhizopus)属、ペニシリウム(Penicillium)
属、モナスクス(Monascus)属等に属するカビ
類(糸状菌類);例えばストレプトコツクス
(Streptococcus)属、ペデイオコツクス
(Pediococcus)属、ロイコノストツク
(Leuconostoc)属、ラクトバチルス
(Lactobacillus)属等に属する乳酸菌、及び例え
ばバチルス・ナツトー(Bacillus natto)、バチ
ルス・サブテイリス(Bacillus subtilis)等の細
菌類;例えばサツカロミセス・エリプソイデウス
(Saccharomyces ellipsoideus)、サツカロミセ
ス・セレビシエー(Saccharomyces
cerevisiae)、トルラ(Torula)等の酵母類;及
びそれらの変異株、配合品等があげられる。
本発明の飲料は、魚肉を蛋白質分解酵素又は/
及び蛋白質を消化する微生物で処理して得られる
生成物の他に、例えば動植物油脂、魚肉以外の動
物性蛋白質、植物性蛋白質、炭水化物、及びそれ
らに酵素又は/及び微生物を作用させて得られる
生成物からなる群から選ばれた1種又は2種以
上、又は/及び例えばビタミン類、アミノ酸類、
高度不飽和脂肪酸類、及び植物抽出成分類からな
る群から選ばれた1種又は2種以上、又は/及び
例えば各種無機塩、香料、着色料、呈味料、保存
料等のその他の成分を含有させることができ、こ
れらは製造工程の何れかの段階で混合すればよい
が、均質な飲料を調製するためには少なくとも魚
肉が蛋白質分解酵素又は/及び蛋白質を消化する
微生物で処理される前の何れかの段階又はその処
理中に、これらの物質又はその給源を系内に均一
に混合するのが非常に好ましく、このような手段
により、非常に安定で且つ上記物質又はその給源
が均質に水性媒体に溶解、乳化又は/及び分解し
た系を製造できる。
及び蛋白質を消化する微生物で処理して得られる
生成物の他に、例えば動植物油脂、魚肉以外の動
物性蛋白質、植物性蛋白質、炭水化物、及びそれ
らに酵素又は/及び微生物を作用させて得られる
生成物からなる群から選ばれた1種又は2種以
上、又は/及び例えばビタミン類、アミノ酸類、
高度不飽和脂肪酸類、及び植物抽出成分類からな
る群から選ばれた1種又は2種以上、又は/及び
例えば各種無機塩、香料、着色料、呈味料、保存
料等のその他の成分を含有させることができ、こ
れらは製造工程の何れかの段階で混合すればよい
が、均質な飲料を調製するためには少なくとも魚
肉が蛋白質分解酵素又は/及び蛋白質を消化する
微生物で処理される前の何れかの段階又はその処
理中に、これらの物質又はその給源を系内に均一
に混合するのが非常に好ましく、このような手段
により、非常に安定で且つ上記物質又はその給源
が均質に水性媒体に溶解、乳化又は/及び分解し
た系を製造できる。
かかる植物性蛋白質給源としては、例えば大
豆、落花生、綿実、ゴマ、ヒマワリ、小麦等の植
物性蛋白原料、及びその脱脂加工品並びにそれら
から誘導される濃縮蛋白質、分離蛋白質等があげ
られる。
豆、落花生、綿実、ゴマ、ヒマワリ、小麦等の植
物性蛋白原料、及びその脱脂加工品並びにそれら
から誘導される濃縮蛋白質、分離蛋白質等があげ
られる。
また、動物性蛋白質給源としては、例えば畜
乳、脱脂乳、練乳、全脂粉乳、脱脂粉乳、調製粉
乳、バター、クリーム、チーズ等の乳又は乳製
品;例えば牛肉、馬肉、豚肉、羊肉、鶏肉等の畜
肉;例えば燻製肉、乾燥肉等の畜肉加工品;例え
ば卵、乾燥卵、凍結卵、卵黄、卵白等の卵又は卵
製品;例えばレバー等のその他の動物蛋白源等が
あげられる。
乳、脱脂乳、練乳、全脂粉乳、脱脂粉乳、調製粉
乳、バター、クリーム、チーズ等の乳又は乳製
品;例えば牛肉、馬肉、豚肉、羊肉、鶏肉等の畜
肉;例えば燻製肉、乾燥肉等の畜肉加工品;例え
ば卵、乾燥卵、凍結卵、卵黄、卵白等の卵又は卵
製品;例えばレバー等のその他の動物蛋白源等が
あげられる。
更に、動植物油脂給源としては、例えば豚脂、
牛脂、羊脂、馬脂、魚油、鯨油、乳脂等の動物性
油脂;例えば大豆油、アマニ油、サフラワー油、
ヒマワリ油、綿実油、カポツク油、オリーブ油、
小麦胚芽油、トウモロコシ油、パーム油、パーム
核油、サル脂、イリツペ脂、ボルネオタロー脂、
ヤシ油等の植物性油脂;及びそれらに水素添加、
エステル交換、分別等の処理を施して得られる加
工油脂、並びに例えばバター、クリーム、マーガ
リン、シヨートニング等の油脂加工製品等があげ
られる。
牛脂、羊脂、馬脂、魚油、鯨油、乳脂等の動物性
油脂;例えば大豆油、アマニ油、サフラワー油、
ヒマワリ油、綿実油、カポツク油、オリーブ油、
小麦胚芽油、トウモロコシ油、パーム油、パーム
核油、サル脂、イリツペ脂、ボルネオタロー脂、
ヤシ油等の植物性油脂;及びそれらに水素添加、
エステル交換、分別等の処理を施して得られる加
工油脂、並びに例えばバター、クリーム、マーガ
リン、シヨートニング等の油脂加工製品等があげ
られる。
更にまた、炭水化物給源としては、例えば米、
小麦、トウモロコシ、ジヤガイモ、サツマイモ等
の炭水化物を多量に含む農産物;それらを製粉し
て得られる粉末化物;前記の農産物から得られ
る、例えば米デンプン、小麦デンプン、トウモロ
コシデンプン、ジヤガイモデンプン等のデンプ
ン;デンプンを加工、変性して得られる、例えば
α−化デンプン、デキストリン等の加工、変性デ
ンプン;例えば砂糖、ハチミツ、デンプン糖等の
糖類;例えばリンゴ、オレンジ、イチゴ、ブドウ
等の果実の果肉又は果汁等があげられる。
小麦、トウモロコシ、ジヤガイモ、サツマイモ等
の炭水化物を多量に含む農産物;それらを製粉し
て得られる粉末化物;前記の農産物から得られ
る、例えば米デンプン、小麦デンプン、トウモロ
コシデンプン、ジヤガイモデンプン等のデンプ
ン;デンプンを加工、変性して得られる、例えば
α−化デンプン、デキストリン等の加工、変性デ
ンプン;例えば砂糖、ハチミツ、デンプン糖等の
糖類;例えばリンゴ、オレンジ、イチゴ、ブドウ
等の果実の果肉又は果汁等があげられる。
また、本発明の飲料に添加しうるビタミン類と
しては、ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、
ビタミンB12、ビタミンC、ビタミンD、パント
テン酸、ビタミンE、ビタミンH、ビタミンK、
ビタミンL、ビタミンM、ニコチン酸、ビタミン
P、チオクト酸、チオクト酸アミド、ビタミン
R、ビタミンS、ビタミンT、ビタミンU、ビタ
ミンV、ビタミンW、ビタミンX、ビタミンY、
ルチン、オロツト酸等があげられ、又、アミノ酸
類としては、L−グルタミン酸(塩)、L−グル
タミン、グルタチオン、グリシルグリシン、D,
L−アラニン、L−アラニン、γ−アミノ酪酸、
γ−アミノカプロン酸、L−アルギニン(塩酸
塩)、L−アスパラギン酸(塩)、L−アスパラギ
ン、L−チトルリン、L−トリプトフアン、L−
スレオニン、グリシン、L−システイン(誘導
体)、L−ヒスチジン(塩)、L−オキシプロリ
ン、L−イソロイシン、L−ロイシン、L−リジ
ン(塩)、D,L−メチオニン、L−メチオニン、
L−オルニチン(塩)、L−フエニルアラニン、
D−フエニルグリシン、L−プロリン、L−セリ
ン、L−チロシン、L−バリン等があげられる。
しては、ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、
ビタミンB12、ビタミンC、ビタミンD、パント
テン酸、ビタミンE、ビタミンH、ビタミンK、
ビタミンL、ビタミンM、ニコチン酸、ビタミン
P、チオクト酸、チオクト酸アミド、ビタミン
R、ビタミンS、ビタミンT、ビタミンU、ビタ
ミンV、ビタミンW、ビタミンX、ビタミンY、
ルチン、オロツト酸等があげられ、又、アミノ酸
類としては、L−グルタミン酸(塩)、L−グル
タミン、グルタチオン、グリシルグリシン、D,
L−アラニン、L−アラニン、γ−アミノ酪酸、
γ−アミノカプロン酸、L−アルギニン(塩酸
塩)、L−アスパラギン酸(塩)、L−アスパラギ
ン、L−チトルリン、L−トリプトフアン、L−
スレオニン、グリシン、L−システイン(誘導
体)、L−ヒスチジン(塩)、L−オキシプロリ
ン、L−イソロイシン、L−ロイシン、L−リジ
ン(塩)、D,L−メチオニン、L−メチオニン、
L−オルニチン(塩)、L−フエニルアラニン、
D−フエニルグリシン、L−プロリン、L−セリ
ン、L−チロシン、L−バリン等があげられる。
また、高度不飽和脂肪酸類としては、リノール
酸、リノレイン酸、エイコサペンタエン酸、ドコ
サヘキサニン酸及びそれらのグリセライド等があ
げられ、更に、植物抽出成分類としては、種々の
薬草類、アスパラ、朝鮮人参等から抽出した抽出
成分があげられる。
酸、リノレイン酸、エイコサペンタエン酸、ドコ
サヘキサニン酸及びそれらのグリセライド等があ
げられ、更に、植物抽出成分類としては、種々の
薬草類、アスパラ、朝鮮人参等から抽出した抽出
成分があげられる。
本発明の魚蛋白質飲料の製造方法の具体的態様
の一つは次の通りである。
の一つは次の通りである。
先ず、魚肉と酵素又は/及び微生物の均質な混
合物を調製するため、魚肉に酵素又は/及び微生
物を添加して磨砕するか、又は魚肉を磨砕しつつ
酵素又は/及び微生物を添加するか或いは魚肉を
磨砕後、酵素又は/及び微生物を添加し均一に混
合する。この際、魚肉以外に動物性蛋白質給源、
植物性蛋白質給源、動植物油脂給源又は/及び炭
水化物給源を原料として使用する場合は、最初の
段階又は途中の段階で添加すればよく、又、例え
ば食塩、リン酸2ナトリウム、ポリリン酸ナトリ
ウム等の塩、油脂、炭水化物に作用する酵素、微
生物、水又は/及び天然抗菌剤等のその他の成分
を添加してもよい。
合物を調製するため、魚肉に酵素又は/及び微生
物を添加して磨砕するか、又は魚肉を磨砕しつつ
酵素又は/及び微生物を添加するか或いは魚肉を
磨砕後、酵素又は/及び微生物を添加し均一に混
合する。この際、魚肉以外に動物性蛋白質給源、
植物性蛋白質給源、動植物油脂給源又は/及び炭
水化物給源を原料として使用する場合は、最初の
段階又は途中の段階で添加すればよく、又、例え
ば食塩、リン酸2ナトリウム、ポリリン酸ナトリ
ウム等の塩、油脂、炭水化物に作用する酵素、微
生物、水又は/及び天然抗菌剤等のその他の成分
を添加してもよい。
酵素又は/及び微生物は、魚肉又は魚肉とその
他の原料との混合物に混合されると、魚肉又は魚
肉とその他の原料の混合物中の蛋白質に作用し始
めるので、当該混合後は、混合物を適切な温度で
適切な時間保持する必要があり、かかる温度と時
間は使用する酵素又は/及び微生物の種類や目的
とするペースト状生成物の風味やゲル化能の程度
により、選択する必要があるが、通常は0〜60℃
の温度と5分〜30日間の時間が必要である。ま
た、この温度は最初から一定にコントロールして
もよいが、最初、ある特定の温度にコントロール
し、その後、それと異なる特定の温度にコントロ
ールするというように多段階でコントロールして
もよい。更に酵素又は/及び微生物を魚肉に添加
後は前記のように均質な混合物とするため磨砕又
は混合撹拌がなされるが、このような磨砕又は混
合撹拌を継続しながら、前記の温度及び時間の範
囲内に保持してもよく、又、均質な混合物が得ら
れた段階で一旦磨砕又は混合撹拌を止め、その
後、熟成させ、磨砕又は混合撹拌及びその後の熟
成を通して上記混合物を前記の温度及び時間の範
囲内に保持するようにしてもよい。
他の原料との混合物に混合されると、魚肉又は魚
肉とその他の原料の混合物中の蛋白質に作用し始
めるので、当該混合後は、混合物を適切な温度で
適切な時間保持する必要があり、かかる温度と時
間は使用する酵素又は/及び微生物の種類や目的
とするペースト状生成物の風味やゲル化能の程度
により、選択する必要があるが、通常は0〜60℃
の温度と5分〜30日間の時間が必要である。ま
た、この温度は最初から一定にコントロールして
もよいが、最初、ある特定の温度にコントロール
し、その後、それと異なる特定の温度にコントロ
ールするというように多段階でコントロールして
もよい。更に酵素又は/及び微生物を魚肉に添加
後は前記のように均質な混合物とするため磨砕又
は混合撹拌がなされるが、このような磨砕又は混
合撹拌を継続しながら、前記の温度及び時間の範
囲内に保持してもよく、又、均質な混合物が得ら
れた段階で一旦磨砕又は混合撹拌を止め、その
後、熟成させ、磨砕又は混合撹拌及びその後の熟
成を通して上記混合物を前記の温度及び時間の範
囲内に保持するようにしてもよい。
磨砕又は混合、場合によつては熟成を行うとき
の、上記混合物の保持温度は、例えば0〜15℃の
低温域、15〜35℃の中温域及び35〜60℃の高温域
に大きく分けられ、酵素を使用する場合は、第1
段階を高温域又は中温域に保持し、第2段階を低
温域に保持するようにしてもよく、又、酵素と微
生物を併用する場合は、先ず第1段階を高温域、
中温域或いは低温域で酵素のみで処理し、次に、
必要に応じ冷却後、微生物を添加し、均一に混合
後、中温域又は低温域に保持するようにすること
もできる。また、微生物のみを使用する場合は低
温域又は中温域に保持することが好ましい。
の、上記混合物の保持温度は、例えば0〜15℃の
低温域、15〜35℃の中温域及び35〜60℃の高温域
に大きく分けられ、酵素を使用する場合は、第1
段階を高温域又は中温域に保持し、第2段階を低
温域に保持するようにしてもよく、又、酵素と微
生物を併用する場合は、先ず第1段階を高温域、
中温域或いは低温域で酵素のみで処理し、次に、
必要に応じ冷却後、微生物を添加し、均一に混合
後、中温域又は低温域に保持するようにすること
もできる。また、微生物のみを使用する場合は低
温域又は中温域に保持することが好ましい。
このようにして得られるペースト状生成物は、
全含窒素成分に対する水溶性含窒素成分の割合が
20〜50%(但し、原料として動物性蛋白質給源又
は/及び植物性蛋白質給源を魚肉と併用する場合
は20〜60%)となるようにする必要があり、20%
未満ではゲル化能が残存し、物性、風味、食感に
おいて飲料成分として適当でなく、逆に50%(但
し、原料として動物性蛋白質給源又は/及び植物
性蛋白質給源を魚肉と併用する場合は60%)を超
えると“にがみ”が強くなり好ましくない。
全含窒素成分に対する水溶性含窒素成分の割合が
20〜50%(但し、原料として動物性蛋白質給源又
は/及び植物性蛋白質給源を魚肉と併用する場合
は20〜60%)となるようにする必要があり、20%
未満ではゲル化能が残存し、物性、風味、食感に
おいて飲料成分として適当でなく、逆に50%(但
し、原料として動物性蛋白質給源又は/及び植物
性蛋白質給源を魚肉と併用する場合は60%)を超
えると“にがみ”が強くなり好ましくない。
このようにして得られたペースト状生成物は、
必要に応じ磨砕する等して、例えば水及び他の成
分が溶解されている水溶液等の水性媒体と混合
し、該生成物の水溶性含窒素成分を溶解し、又、
該生成物の水不溶性含窒素成分を均一に分散さ
せ、例えば加熱殺菌処理を施すことにより、最終
の目的とする製品とすることができる。
必要に応じ磨砕する等して、例えば水及び他の成
分が溶解されている水溶液等の水性媒体と混合
し、該生成物の水溶性含窒素成分を溶解し、又、
該生成物の水不溶性含窒素成分を均一に分散さ
せ、例えば加熱殺菌処理を施すことにより、最終
の目的とする製品とすることができる。
酵素及び微生物の失活はペースト状生成物の段
階で行つてもよく、又最後の加熱殺菌処理によつ
て行つてもよい。
階で行つてもよく、又最後の加熱殺菌処理によつ
て行つてもよい。
本発明の飲料の製造方法の具体的態様の他の一
つは次の通りである。
つは次の通りである。
先ず、魚肉を磨砕しながら又は磨砕後、例えば
水又は種々の成分を含有する水溶液等の水性媒体
と混合し、水性分散体を調製する。魚肉以外に動
物性蛋白質給源、植物性蛋白質給源、動植物油脂
給源又は/及び炭水化物給源を使用する場合は、
この段階で混合するのが好ましく、その他の成分
を添加する場合もこの段階で混合し、魚肉の蛋白
質と均一に混合された系を形成するのが好まし
い。しかる後、蛋白質分解酵素又は/及び蛋白質
を消化する微生物をこの分散系に添加し均一に分
散させる。酵素又は/及び微生物が混合される
と、それらは蛋白質に作用し始めるので該分散系
は適切な温度で適切な時間保持する必要がある。
酵素又は/及び微生物による処理工程は、前記し
た具体的態様と同様に行えばよく、最終的に分散
系の全窒素成分に対する水溶性含窒素成分の割合
が20〜50%(但し、原料として動物性蛋白質給源
又は/及び植物性蛋白質給源を魚肉と併用する場
合は20〜60%)になるまで酵素又は/及び微生物
による処理を行い、その後、加熱殺菌処理を行つ
て酵素及び微生物を失活させれば、本発明の目的
とする製品を得ることができる。
水又は種々の成分を含有する水溶液等の水性媒体
と混合し、水性分散体を調製する。魚肉以外に動
物性蛋白質給源、植物性蛋白質給源、動植物油脂
給源又は/及び炭水化物給源を使用する場合は、
この段階で混合するのが好ましく、その他の成分
を添加する場合もこの段階で混合し、魚肉の蛋白
質と均一に混合された系を形成するのが好まし
い。しかる後、蛋白質分解酵素又は/及び蛋白質
を消化する微生物をこの分散系に添加し均一に分
散させる。酵素又は/及び微生物が混合される
と、それらは蛋白質に作用し始めるので該分散系
は適切な温度で適切な時間保持する必要がある。
酵素又は/及び微生物による処理工程は、前記し
た具体的態様と同様に行えばよく、最終的に分散
系の全窒素成分に対する水溶性含窒素成分の割合
が20〜50%(但し、原料として動物性蛋白質給源
又は/及び植物性蛋白質給源を魚肉と併用する場
合は20〜60%)になるまで酵素又は/及び微生物
による処理を行い、その後、加熱殺菌処理を行つ
て酵素及び微生物を失活させれば、本発明の目的
とする製品を得ることができる。
この本発明の第2番目の製造方法においても前
記した各種の成分を何れかの段階で添加できるこ
とは言う迄もない。
記した各種の成分を何れかの段階で添加できるこ
とは言う迄もない。
以下に本発明の実施例を示す。
実施例 1
スケトウダラの冷凍すり身を解凍して肉挽機に
かけ肉挽したもの100gを食塩3.0g、ピロリン酸
ナトリウム0.2gと共に擂潰機で混練してすり身
の糊状物を作成する。この糊状物に蛋白質分解酵
素プロナーゼ(科研科学製)0.05gとプロテイナ
ーゼ「アマノ」A(天野製薬製)0.05gと雑菌発
育抑制剤としてリゾチーム50ppmを各々少量の水
に溶かして添加する。添加終了後、撹拌を高速に
切り換え擂潰機のジヤケツトに温水を流し混合物
の品温を50℃として30分間混練撹拌を続ける。そ
の後、擂潰機のジヤケツトを冷水に切り換え、混
合物の品温を15℃とする。15℃になつたら容器に
詰め、15℃で72時間保持するとペースト状生成物
(水溶性含窒素成分33.5%)が得られた。
かけ肉挽したもの100gを食塩3.0g、ピロリン酸
ナトリウム0.2gと共に擂潰機で混練してすり身
の糊状物を作成する。この糊状物に蛋白質分解酵
素プロナーゼ(科研科学製)0.05gとプロテイナ
ーゼ「アマノ」A(天野製薬製)0.05gと雑菌発
育抑制剤としてリゾチーム50ppmを各々少量の水
に溶かして添加する。添加終了後、撹拌を高速に
切り換え擂潰機のジヤケツトに温水を流し混合物
の品温を50℃として30分間混練撹拌を続ける。そ
の後、擂潰機のジヤケツトを冷水に切り換え、混
合物の品温を15℃とする。15℃になつたら容器に
詰め、15℃で72時間保持するとペースト状生成物
(水溶性含窒素成分33.5%)が得られた。
このようなペースト状生成物100gをビーカー
にとり、更に水300gとシヨ糖15gを添加し、ホ
モミキサーで溶解し、100℃で30分間加熱殺菌し
て酵素を失活させ40℃に冷却する。これにミルク
フレーバーを適量添加して本発明の目的物を得
た。この目的物は牛乳様の外観を呈し、魚臭さも
なく、ミルクの風味を有するコクのある製品であ
つた。
にとり、更に水300gとシヨ糖15gを添加し、ホ
モミキサーで溶解し、100℃で30分間加熱殺菌し
て酵素を失活させ40℃に冷却する。これにミルク
フレーバーを適量添加して本発明の目的物を得
た。この目的物は牛乳様の外観を呈し、魚臭さも
なく、ミルクの風味を有するコクのある製品であ
つた。
実施例 2
スケトウダラの冷凍落し身を解凍して肉挽機に
かけ肉挽したもの100gを食塩3.0g、第2リン酸
ナトリウム0.2gと共に擂潰機で混練して落し身
の糊状物を作成する。この糊状物に脱脂粉乳20g
を加え混練し均質な混合物を作成し、これに蛋白
質分解酵素であるパンクレアチン(Difco社製)
とパパイン(エビオス薬品製)0.01gと雑菌発育
抑制剤としてリゾチーム50ppmを各々少量の水に
溶かして添加する。添加終了後、擂潰機のジヤケ
ツトに温水を流し混合物の品温を50℃として30分
間混練撹拌を続ける。その後、擂潰機のジヤケツ
トを冷水に切り換え、混合物の品温を10℃とす
る。10℃になつたら容器に詰め、10℃で96時間保
持するとペースト状生成物(水溶性含窒素成分
28.2%)が得られた。
かけ肉挽したもの100gを食塩3.0g、第2リン酸
ナトリウム0.2gと共に擂潰機で混練して落し身
の糊状物を作成する。この糊状物に脱脂粉乳20g
を加え混練し均質な混合物を作成し、これに蛋白
質分解酵素であるパンクレアチン(Difco社製)
とパパイン(エビオス薬品製)0.01gと雑菌発育
抑制剤としてリゾチーム50ppmを各々少量の水に
溶かして添加する。添加終了後、擂潰機のジヤケ
ツトに温水を流し混合物の品温を50℃として30分
間混練撹拌を続ける。その後、擂潰機のジヤケツ
トを冷水に切り換え、混合物の品温を10℃とす
る。10℃になつたら容器に詰め、10℃で96時間保
持するとペースト状生成物(水溶性含窒素成分
28.2%)が得られた。
このようなペースト状生成物100gをビーカー
にとり、水100gにアラビアガム3g、シヨ糖30
g及びクエン酸0.5gを溶解したものを加えてホ
モミキサーで均一に混合した溶液を調製し、更に
これにトウモロコシ油10gを高速乳化後、水200
gを加えて均一にし、100℃で30分間加熱殺菌後、
40℃まで冷却し、オレンジエツセンスを適量添加
して本発明の目的物を得た。この目的物は魚臭さ
がなく、オレンジの風味を有する乳飲料様の製品
であつた。
にとり、水100gにアラビアガム3g、シヨ糖30
g及びクエン酸0.5gを溶解したものを加えてホ
モミキサーで均一に混合した溶液を調製し、更に
これにトウモロコシ油10gを高速乳化後、水200
gを加えて均一にし、100℃で30分間加熱殺菌後、
40℃まで冷却し、オレンジエツセンスを適量添加
して本発明の目的物を得た。この目的物は魚臭さ
がなく、オレンジの風味を有する乳飲料様の製品
であつた。
実施例 3
スケトウダラの冷凍落し身を用い、実施例2と
同様にして落し身の糊状物を作成する。この糊状
物にカゼイン5gとバター5gを添加し擂潰機で
高速撹拌で十分に混練を行う。この混合物に予め
乳酸菌ラクトバチルス・カゼイ、ストレプトコツ
カス・ラクテイス及びストレプトコツカス・クレ
モリスの3菌株を用い10%脱脂粉乳液で培養した
培養液30gを添加し30分間混練撹拌を行う。混練
撹拌終了後、容器に充填し15℃で144時間保持す
るとペースト状生成物(水溶性含窒素成分24.7
%)が得られた。
同様にして落し身の糊状物を作成する。この糊状
物にカゼイン5gとバター5gを添加し擂潰機で
高速撹拌で十分に混練を行う。この混合物に予め
乳酸菌ラクトバチルス・カゼイ、ストレプトコツ
カス・ラクテイス及びストレプトコツカス・クレ
モリスの3菌株を用い10%脱脂粉乳液で培養した
培養液30gを添加し30分間混練撹拌を行う。混練
撹拌終了後、容器に充填し15℃で144時間保持す
るとペースト状生成物(水溶性含窒素成分24.7
%)が得られた。
このようなペースト状生成物100gをビーカー
にとり、水360gと果糖−ブドウ糖液40gを添加
して均一にし、梅肉エキス15gを混合して本発明
の目的物を得た。この目的物は魚臭さが全くな
く、適当な酸味と梅のフレーバーを有する飲料で
あつた。
にとり、水360gと果糖−ブドウ糖液40gを添加
して均一にし、梅肉エキス15gを混合して本発明
の目的物を得た。この目的物は魚臭さが全くな
く、適当な酸味と梅のフレーバーを有する飲料で
あつた。
実施例 4
スケトウダラの冷凍すり身100gを解凍し、こ
れに食塩3.0g及びピロリン酸ナトリウム0.2gを
添加し温度調製用ジヤケツト及び撹拌装置付擂潰
機で混練し糊状物を作成する。ジヤケツトに温水
を流し糊状物の温度を50℃に上げ、蛋白質分解酵
素プロテイナーゼ「アマノ」A(天野製薬製)
0.05gと雑菌発育抑制剤としてリゾチーム50ppm
を各々少量の水に溶かして添加する。添加終了
後、撹拌を高速に切り換え50℃に保ちながら15分
間混練撹拌を続ける。15分経過したら直ちに脱脂
粉乳10gを添加混合し、更に15分間撹拌を続け
る。その後直ちにジヤケツトの温度を上げ80℃で
30分間保持し酵素活性を止める。この糊状物に対
し、固形分が9〜10%程度になるように水を加え
ホモミキサーで撹拌後90〜95℃で5分間殺菌し、
37℃に冷却する。これに、予め培養してあつた、
ラクトバチルス・ブルガリクスとストレプトコツ
カス・テルモフイルスの混合スターター3%を添
加混合し、37℃恒温器中で6時間醗酵させる(水
溶性含窒素成分41.8%)。一方、5%のシヨ糖、
3%のアスパラガス圧搾汁及び0.2%のアスコル
ビン酸を殺菌調合し、上記醗酵物と混合ホモミク
サーで均質化し、冷却し殺菌した容器に分注して
本発明の目的物を得た。この目的物は途中の菌の
発育も安定し良好で、魚臭さがなく、清涼感のあ
る飲料であつた。
れに食塩3.0g及びピロリン酸ナトリウム0.2gを
添加し温度調製用ジヤケツト及び撹拌装置付擂潰
機で混練し糊状物を作成する。ジヤケツトに温水
を流し糊状物の温度を50℃に上げ、蛋白質分解酵
素プロテイナーゼ「アマノ」A(天野製薬製)
0.05gと雑菌発育抑制剤としてリゾチーム50ppm
を各々少量の水に溶かして添加する。添加終了
後、撹拌を高速に切り換え50℃に保ちながら15分
間混練撹拌を続ける。15分経過したら直ちに脱脂
粉乳10gを添加混合し、更に15分間撹拌を続け
る。その後直ちにジヤケツトの温度を上げ80℃で
30分間保持し酵素活性を止める。この糊状物に対
し、固形分が9〜10%程度になるように水を加え
ホモミキサーで撹拌後90〜95℃で5分間殺菌し、
37℃に冷却する。これに、予め培養してあつた、
ラクトバチルス・ブルガリクスとストレプトコツ
カス・テルモフイルスの混合スターター3%を添
加混合し、37℃恒温器中で6時間醗酵させる(水
溶性含窒素成分41.8%)。一方、5%のシヨ糖、
3%のアスパラガス圧搾汁及び0.2%のアスコル
ビン酸を殺菌調合し、上記醗酵物と混合ホモミク
サーで均質化し、冷却し殺菌した容器に分注して
本発明の目的物を得た。この目的物は途中の菌の
発育も安定し良好で、魚臭さがなく、清涼感のあ
る飲料であつた。
実施例 5
スケトウダラの冷凍すり身100gを解凍し、こ
れを温度調製用ジヤケツト及び撹拌装置付擂潰機
に入れ撹拌しながら温度を50℃に上げる。これに
エイコサペンタエン酸を20%含む精製魚油3%、
α−トコフエロール0.5%及び粉末ヨーグルト
(噴霧乾燥品)5%を加え、高速で撹拌しながら
固形分が9〜10%になるように徐々に水を混合す
る。これに、蛋白質分解酵素プロナーゼ(科研科
学製)0.05gとプロテイナーゼ「アマノ」A(天
野製薬製)0.05gと雑菌発育抑制剤としてリゾチ
ーム50ppmを各々少量の水に溶かして添加する。
添加終了後、撹拌を高速に切り換え50℃に保ちな
がら15分間混練撹拌を続ける。15分経過したら脱
脂粉乳10gを添加混合し、更に50℃で15分間撹拌
を続ける。その後直ちにジヤケツトの温度を上げ
80℃で30分間保持し酵素活性を止める(水溶性含
窒素成分35.1%)。一方、冷凍すり身に対して、
3%のアスパラガス圧搾汁、0.2%のアスコルビ
ン酸及び0.5%のクエン酸を殺菌調合し、上記の
酵素分解物と混合ホモミクサーで均質化する。こ
れを95℃で5分間殺菌し、冷却し殺菌した容器に
分注して本発明の目的物を得た。この目的物は油
との乳化も良好で、魚臭さがなく、清涼感のある
飲料であつた。
れを温度調製用ジヤケツト及び撹拌装置付擂潰機
に入れ撹拌しながら温度を50℃に上げる。これに
エイコサペンタエン酸を20%含む精製魚油3%、
α−トコフエロール0.5%及び粉末ヨーグルト
(噴霧乾燥品)5%を加え、高速で撹拌しながら
固形分が9〜10%になるように徐々に水を混合す
る。これに、蛋白質分解酵素プロナーゼ(科研科
学製)0.05gとプロテイナーゼ「アマノ」A(天
野製薬製)0.05gと雑菌発育抑制剤としてリゾチ
ーム50ppmを各々少量の水に溶かして添加する。
添加終了後、撹拌を高速に切り換え50℃に保ちな
がら15分間混練撹拌を続ける。15分経過したら脱
脂粉乳10gを添加混合し、更に50℃で15分間撹拌
を続ける。その後直ちにジヤケツトの温度を上げ
80℃で30分間保持し酵素活性を止める(水溶性含
窒素成分35.1%)。一方、冷凍すり身に対して、
3%のアスパラガス圧搾汁、0.2%のアスコルビ
ン酸及び0.5%のクエン酸を殺菌調合し、上記の
酵素分解物と混合ホモミクサーで均質化する。こ
れを95℃で5分間殺菌し、冷却し殺菌した容器に
分注して本発明の目的物を得た。この目的物は油
との乳化も良好で、魚臭さがなく、清涼感のある
飲料であつた。
比較例 1
酵素処理条件を50℃で48時間とした他は実施例
1と同様にして目的物を得た。この目的物は著し
い苦みを有し、飲料に適さないものであつた。
1と同様にして目的物を得た。この目的物は著し
い苦みを有し、飲料に適さないものであつた。
比較例 2
魚肉1Kgに水20及び35%塩酸135mlを加えた
後100℃で2時間処理し、純度95%の水酸化ナト
リウム21gを加えて酸処理魚肉分解物を得た。
後100℃で2時間処理し、純度95%の水酸化ナト
リウム21gを加えて酸処理魚肉分解物を得た。
この分解物は著しく着色していたので脱色した
後、この分解物100gに酸性プロテアーゼ「モル
シン」(盛進製薬製)4gを添加して50℃で20時
間処理した後100℃15分間加熱して酵素を失活さ
せ、更に純度95%の水酸化ナトリウム26gを加え
て目的物を得た。この目的物は茶褐色に着色して
おり飲料には適さないものであつた。
後、この分解物100gに酸性プロテアーゼ「モル
シン」(盛進製薬製)4gを添加して50℃で20時
間処理した後100℃15分間加熱して酵素を失活さ
せ、更に純度95%の水酸化ナトリウム26gを加え
て目的物を得た。この目的物は茶褐色に着色して
おり飲料には適さないものであつた。
比較例 3
酵素をふすま麹抽出酵素20gとして、酵素処理
条件を40℃にて20時間とした他は実施例1と同様
にして目的を得た。この目的物は著しい苦みを有
し、飲料に適さないものであつた。
条件を40℃にて20時間とした他は実施例1と同様
にして目的を得た。この目的物は著しい苦みを有
し、飲料に適さないものであつた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 魚肉を、生成物における、全窒素成分に対す
る水溶性含窒素成分の割合が20〜50%となるま
で、蛋白質分解酵素又は/及び蛋白質を消化する
微生物で処理して得られる生成物が、水性媒体中
に均一に溶解乃至分散していることを特徴とする
飲料。 2 水性媒体中に、動植物油脂、魚肉以外の動物
性蛋白質、植物性蛋白質、炭水化物、及びそれら
の酵素分解生成物並びにそれらの微生物消化生成
物からなる群から選ばれた1種又は2種以上が、
均一に溶解、乳化又は/及び分散していることを
特徴とする特許請求の範囲第1項記載の飲料。 3 水性媒体中に、ビタミン類、アミノ酸類、高
度不飽和脂肪酸類、及び植物抽出成分類からなる
群から選ばれた1種又は2種以上が、均一に溶解
乳化又は/及び分散していることを特徴とする特
許請求の範囲第1項又は第2項記載の飲料。 4 生成物における、全窒素成分に対する水溶性
含窒素成分の割合が20〜60%であることを特徴と
する特許請求の範囲第2項記載の飲料。 5 魚肉を磨砕しながら磨砕後、生成物におけ
る、全窒素成分に対する水溶性含窒素成分の割合
が20〜50%となるまで、蛋白質分解酵素又は/及
び蛋白質を消化する微生物で処理し、得られるペ
ースト状生成物を、必要に応じ更に磨砕しつつ、
水性媒体と混合して水性媒体中に均一に溶解乃至
分散させることを特徴とする飲料の製造方法。 6 魚肉を磨砕しながら磨砕後、水性媒体と混合
して水性媒体中に分散させ、しかる後、この分散
物を、生成物における、全窒素成分に対する水溶
性含窒素成分の割合が20〜50%となるまで、蛋白
質分解酵素又は/及び蛋白質を消化する微生物で
処理することを特徴とする飲料の製造方法。 7 何れかの段階で動植物油脂、魚肉以外の動物
性蛋白質、植物性蛋白質、及び炭水化物からなる
群から選ばれた1種又は2種以上を均一に混合す
ることを特徴とする特許請求の範囲第5項又は第
6項記載の飲料の製造方法。 8 蛋白質分解酵素又は/及び蛋白質を消化する
微生物で処理する前の何れかの段階又はその処理
中に、動植物油脂、魚肉以外の動物性蛋白質、植
物性蛋白質、及び炭水化物からなる群から選ばれ
た1種又は2種以上を均一に混合することを特徴
とする特許請求の範囲第5項又は第6項記載の飲
料の製造方法。 9 何れかの段階でビタミン類、アミノ酸類、高
度不飽和脂肪酸類、及び植物抽出成分類からなる
群から選ばれた1種又は2種以上を均一に混合す
ることを特徴とする特許請求の範囲第5項又は第
6項記載の飲料の製造方法。 10 生成物における、全窒素成分に対する水溶
性含窒素成分の割合が20〜60%となるまで蛋白質
分解酵素又は/及び蛋白質を消化する微生物で処
理することを特徴とする特許請求の範囲第7項又
は第8項記載の飲料の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58166385A JPS6058059A (ja) | 1983-09-09 | 1983-09-09 | 飲料及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58166385A JPS6058059A (ja) | 1983-09-09 | 1983-09-09 | 飲料及びその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6058059A JPS6058059A (ja) | 1985-04-04 |
| JPH0332353B2 true JPH0332353B2 (ja) | 1991-05-10 |
Family
ID=15830432
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58166385A Granted JPS6058059A (ja) | 1983-09-09 | 1983-09-09 | 飲料及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6058059A (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4911078A (ja) * | 1972-05-26 | 1974-01-31 | ||
| JPS5330189B2 (ja) * | 1972-06-21 | 1978-08-25 | ||
| JPS5768773A (en) * | 1980-10-17 | 1982-04-27 | Nishimura Kk | Preparation of novel drink stock |
-
1983
- 1983-09-09 JP JP58166385A patent/JPS6058059A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6058059A (ja) | 1985-04-04 |
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