JPH0332389B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0332389B2 JPH0332389B2 JP59246898A JP24689884A JPH0332389B2 JP H0332389 B2 JPH0332389 B2 JP H0332389B2 JP 59246898 A JP59246898 A JP 59246898A JP 24689884 A JP24689884 A JP 24689884A JP H0332389 B2 JPH0332389 B2 JP H0332389B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- feathers
- ozone
- blade
- processing chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
- Chemical Or Physical Treatment Of Fibers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は羽毛、繊維等の活性化装置に係り、特
にオゾンにより細胞組織をイオン化させることを
特徴とした羽毛、繊維等の活性化装置に関する。
にオゾンにより細胞組織をイオン化させることを
特徴とした羽毛、繊維等の活性化装置に関する。
「従来の技術」
従来、羽毛フトン用の羽毛の除塵処理について
述べると、羽毛のためにコロナ放電によるイオン
化空気を羽毛に吹きつけて羽毛に帯電付着した塵
埃を分離させる方法は特公昭56−33482号公報等
で知られている。
述べると、羽毛のためにコロナ放電によるイオン
化空気を羽毛に吹きつけて羽毛に帯電付着した塵
埃を分離させる方法は特公昭56−33482号公報等
で知られている。
しかしながら、これは単に除塵が目的であり、
それ以上の目的、作用、効果は期待していない。
それ以上の目的、作用、効果は期待していない。
「発明が解決しようとする課題」
従来羽毛フトン用の羽毛は東南アジア方面から
袋詰めされて輸入されている。そのために羽毛は
フエザー、ダウン、フアイバー等が圧縮され、絡
みあつていて、脱脂、洗滌、乾燥の工程で更に折
曲がりが生じ、除塵工程の後、フエザーとダウン
の選別工程において、萎縮したダウンにフエザー
やフアイバー等が絡みついていて5〜7mの高い
選別室を要し、一回の選別では60%前後の選別率
しか得られず、数回繰り返さなければならないと
いう難があつた。
袋詰めされて輸入されている。そのために羽毛は
フエザー、ダウン、フアイバー等が圧縮され、絡
みあつていて、脱脂、洗滌、乾燥の工程で更に折
曲がりが生じ、除塵工程の後、フエザーとダウン
の選別工程において、萎縮したダウンにフエザー
やフアイバー等が絡みついていて5〜7mの高い
選別室を要し、一回の選別では60%前後の選別率
しか得られず、数回繰り返さなければならないと
いう難があつた。
そこで、本発明は、上記事情に鑑み、イオン化
空気中での撹拌による活性化の効率向上と、処理
能力の向上とを図り得ることはもとより、強力な
イオン化空気中での処理に伴い内部組織までの酸
化脆弱化の進行を阻止し得る羽毛、繊維等の活性
化装置を提供することを目的とする。
空気中での撹拌による活性化の効率向上と、処理
能力の向上とを図り得ることはもとより、強力な
イオン化空気中での処理に伴い内部組織までの酸
化脆弱化の進行を阻止し得る羽毛、繊維等の活性
化装置を提供することを目的とする。
「課題を解決するための手段」
本発明は、上記目的を達成するためになされた
もので、羽毛、繊維等被処理物が投入される処理
室と、処理室内にイオン化空気を送風するオゾン
発生器と、処理室内の下部に並設されてラジアル
方向に被処理物を掻上げる一次掻上げ羽根及び二
次掻上げ羽根と、一次掻上げ羽根の上方に臨む回
収口と、二次掻上げ羽根の上方でかつ回収口に向
つて斜め下方に傾斜する覆ロストルと、該覆ロス
トルの面に沿い、上記回収口に向つてオゾンを含
まない通常の空気流を噴出するための二次空気送
管とから成る羽根、繊維等の活性化装置を特徴と
するものである。
もので、羽毛、繊維等被処理物が投入される処理
室と、処理室内にイオン化空気を送風するオゾン
発生器と、処理室内の下部に並設されてラジアル
方向に被処理物を掻上げる一次掻上げ羽根及び二
次掻上げ羽根と、一次掻上げ羽根の上方に臨む回
収口と、二次掻上げ羽根の上方でかつ回収口に向
つて斜め下方に傾斜する覆ロストルと、該覆ロス
トルの面に沿い、上記回収口に向つてオゾンを含
まない通常の空気流を噴出するための二次空気送
管とから成る羽根、繊維等の活性化装置を特徴と
するものである。
本発明を羽根選別装置に実施した一実施例を図
面に基づいて説明する。
面に基づいて説明する。
先ず、第1図は羽根選別装置の断面を示し、第
2図はオゾン発生器の要部断面を示す。
2図はオゾン発生器の要部断面を示す。
羽毛活性化装置1は方形の箱体で処理室2を設
け、その内部下方部に図面中左右にラジアル方向
に掻上げる一対の掻上げ羽根3,4そをの回転軸
3a,4aを水平態に内装してあり、各回転軸3
a,4aは駆動機構2aによつて一次掻上げ羽根
3は時計回り、二次掻上げ羽根4はその逆回りに
回転するよう構成してある。
け、その内部下方部に図面中左右にラジアル方向
に掻上げる一対の掻上げ羽根3,4そをの回転軸
3a,4aを水平態に内装してあり、各回転軸3
a,4aは駆動機構2aによつて一次掻上げ羽根
3は時計回り、二次掻上げ羽根4はその逆回りに
回転するよう構成してある。
一次掻上げ羽根3の上方部において、図面中右
側壁5上部に羽送管6を装設してあり、該羽送管
6の基端部は羽毛送出機2bに連結してあり、圧
縮空気により羽毛を処理室2に収容するよう構成
してある。処理室2の一次掻上げ羽根3上方の上
壁7には一次空気送管8を配設し、一次空気送管
8の基端部には送風機8aを連結してあり一次空
気を処理室2内に送風できるよう構成してある。
側壁5上部に羽送管6を装設してあり、該羽送管
6の基端部は羽毛送出機2bに連結してあり、圧
縮空気により羽毛を処理室2に収容するよう構成
してある。処理室2の一次掻上げ羽根3上方の上
壁7には一次空気送管8を配設し、一次空気送管
8の基端部には送風機8aを連結してあり一次空
気を処理室2内に送風できるよう構成してある。
しかして、羽送管6から送り込まれる羽毛を掻
上げ羽根方向へ導く羽導路9及び一次空気を導く
導気路10を各々隔壁9a,10aによつて画成
してある。
上げ羽根方向へ導く羽導路9及び一次空気を導く
導気路10を各々隔壁9a,10aによつて画成
してある。
前記両掻上げ羽根3,4の下方には断面略W状
に下ロストル11を張設してあり、また両掻上げ
羽根3,4の上方境界部には断面略V状に上ロス
トル12を張設してある。
に下ロストル11を張設してあり、また両掻上げ
羽根3,4の上方境界部には断面略V状に上ロス
トル12を張設してある。
該上ロストル12の一次掻上げ羽根3上方部
(以下一次処理部Sと称する)において、上ロス
トル12の下方部に平行状に中ロストル13を張
設して羽排路14を画成している。二次掻上げ羽
根4上方部は二次処理部S′とし、この二次処理部
S′の上方には図面中の左方側壁5′と上ロストル
12上部との間に覆ロストル15を跨設状に張設
してある。
(以下一次処理部Sと称する)において、上ロス
トル12の下方部に平行状に中ロストル13を張
設して羽排路14を画成している。二次掻上げ羽
根4上方部は二次処理部S′とし、この二次処理部
S′の上方には図面中の左方側壁5′と上ロストル
12上部との間に覆ロストル15を跨設状に張設
してある。
しかして、前記一次処理部Sと二次処理部S′と
の境界において、上ロストル12と下ロストル1
1に接して管状のオゾン発生器161,162を上
下平行状に付設し、一対の高圧コロナ電極17,
17′を各々絶縁状に内設してある。該コロナ電
極17,17′の基端部には高圧電線17a,1
7′aを接続してあり、高圧送電によつてコロナ
電極17,17′間にコロナ放電を成起するよう
構成してある。またオゾン発生器16の基端部は
処理室2外に突出させて送風機2cに連結してあ
り、送風機2cから送られる流風とコロナ放電と
の間にオゾンが発生するよう構成してあり、オゾ
ンはノズル孔16a,16a…から処理室2内に
噴出するが、上下両オゾン発生器161,162の
ノズル孔は各々ほぼ対向状に配設して、その噴流
はエアーカーテンを構成して一次処理部Sと二次
処理部S′間のオゾン濃度差が生じるよう構成して
いる。図面中符号163,164はオゾン発生器で
あり、一次処理部Sのオゾン濃度を高められるよ
うに構成している。この四つのオゾン発生器によ
り、毎秒4m3のイオン化空気を処理室2に排出す
る能力を有し、オゾン量20〜30ppmに保持でき
る。前記覆ロストル15の図面中の両下端部には
水平態で平行状に一対の二次空気送管181,1
82を装設している。両二次空気送管181,18
2のノズル孔は覆ロストル15の下面に沿つてエ
アーカーテン状に気流が生じるよう開孔してあ
り、双方でおよび毎秒3〜4m3の送風ができる。
の境界において、上ロストル12と下ロストル1
1に接して管状のオゾン発生器161,162を上
下平行状に付設し、一対の高圧コロナ電極17,
17′を各々絶縁状に内設してある。該コロナ電
極17,17′の基端部には高圧電線17a,1
7′aを接続してあり、高圧送電によつてコロナ
電極17,17′間にコロナ放電を成起するよう
構成してある。またオゾン発生器16の基端部は
処理室2外に突出させて送風機2cに連結してあ
り、送風機2cから送られる流風とコロナ放電と
の間にオゾンが発生するよう構成してあり、オゾ
ンはノズル孔16a,16a…から処理室2内に
噴出するが、上下両オゾン発生器161,162の
ノズル孔は各々ほぼ対向状に配設して、その噴流
はエアーカーテンを構成して一次処理部Sと二次
処理部S′間のオゾン濃度差が生じるよう構成して
いる。図面中符号163,164はオゾン発生器で
あり、一次処理部Sのオゾン濃度を高められるよ
うに構成している。この四つのオゾン発生器によ
り、毎秒4m3のイオン化空気を処理室2に排出す
る能力を有し、オゾン量20〜30ppmに保持でき
る。前記覆ロストル15の図面中の両下端部には
水平態で平行状に一対の二次空気送管181,1
82を装設している。両二次空気送管181,18
2のノズル孔は覆ロストル15の下面に沿つてエ
アーカーテン状に気流が生じるよう開孔してあ
り、双方でおよび毎秒3〜4m3の送風ができる。
図面中符号19はフアイバー排出管であり、基
端部には吸引機構19aを付設してあつて、ロス
トル12,15から舞いあがつたフアイバーを吸
引排出させる。符号20は羽排管、21は回収装
置、21aは吸引フアン、21bは回収袋であ
り、吸引フアンはおよそ毎秒16cm3の吸引力を有
し、その吸引力によつて処理室2内の処理済ダウ
ンを回収袋21bに吸引回収し、該回収袋21b
は通常羽根を20Kg収容することができる。
端部には吸引機構19aを付設してあつて、ロス
トル12,15から舞いあがつたフアイバーを吸
引排出させる。符号20は羽排管、21は回収装
置、21aは吸引フアン、21bは回収袋であ
り、吸引フアンはおよそ毎秒16cm3の吸引力を有
し、その吸引力によつて処理室2内の処理済ダウ
ンを回収袋21bに吸引回収し、該回収袋21b
は通常羽根を20Kg収容することができる。
前記羽送管6から処理室2へ送り出す風量はお
よそ毎秒12m3であるが、羽根20Kgをおよそ10分で
処理するように羽根を処理室2に送り出す。
よそ毎秒12m3であるが、羽根20Kgをおよそ10分で
処理するように羽根を処理室2に送り出す。
前記一次空気送管8から処理室Sへ送り出す風
量はおよそ毎秒8m3であが、前記各風量は処理物
の質、量などによりケースバイケースが適宜調節
するものである。
量はおよそ毎秒8m3であが、前記各風量は処理物
の質、量などによりケースバイケースが適宜調節
するものである。
上記構成の装置1において、運転を開始すると
両掻上げ羽根3,4が各々矢視方向に回転をする
と共に、各オゾン発生器161〜164はコロナ放
電を始めて空気中にオゾンを発生させて処理室2
内空気をイオン化させる。この時の処理室2内の
オゾン濃度は30ppmまで高めることができる。
両掻上げ羽根3,4が各々矢視方向に回転をする
と共に、各オゾン発生器161〜164はコロナ放
電を始めて空気中にオゾンを発生させて処理室2
内空気をイオン化させる。この時の処理室2内の
オゾン濃度は30ppmまで高めることができる。
次に、羽送管6から空気によつて羽毛が処理室
2に送り込まれ、同時に一次空気送管8から一次
空気が送風される。これによつて符号Aから降下
した羽毛は一次掻上げ羽根3の回転力によつて、
符号B方向に流れるが一次処理室2内で撹拌され
る羽毛はイオン化空気でイオン化され、オゾンの
強い酸化力によつて急速に羽毛の細胞組織は表層
が酸化される。その化学的変化の過程で羽毛(ダ
ウン、フエザー、フアイバー)は各々の生来の姿
形に回復する。萎縮していたダウンは放射方向に
ダウンフアイバーを伸展させて生来の姿形に戻る
と共に、強い酸化により、その回復した姿形が固
定される。これによつてダウンは微風に浮上しや
すくなり、フエザーは生来の姿形に戻るとダウン
より浮上しにくく、上下にダウンとフエザーを選
別される。
2に送り込まれ、同時に一次空気送管8から一次
空気が送風される。これによつて符号Aから降下
した羽毛は一次掻上げ羽根3の回転力によつて、
符号B方向に流れるが一次処理室2内で撹拌され
る羽毛はイオン化空気でイオン化され、オゾンの
強い酸化力によつて急速に羽毛の細胞組織は表層
が酸化される。その化学的変化の過程で羽毛(ダ
ウン、フエザー、フアイバー)は各々の生来の姿
形に回復する。萎縮していたダウンは放射方向に
ダウンフアイバーを伸展させて生来の姿形に戻る
と共に、強い酸化により、その回復した姿形が固
定される。これによつてダウンは微風に浮上しや
すくなり、フエザーは生来の姿形に戻るとダウン
より浮上しにくく、上下にダウンとフエザーを選
別される。
従つて二次処理部S′に移行した羽毛は、重量の
あるフエザーが落下して二次掻上げ羽根4で撹拌
される。軽く浮上するダウンは符号BからCに至
つて、二次空気送管181,182から噴出する二
次空気の気流でロストル15,12の下面に沿つ
て下降する。この二次空気によつて、ロストル1
5,12の下面近傍はオゾン濃度が低くなつてお
り、ダウンのオゾンによる酸化が防止される。す
なわち、処理室2に導入された羽根が排出される
までおよそ2分を要する。しかしイオン交換は瞬
時に行われ、羽根が長時間オゾンにさらされるこ
とは羽根細胞組織を破壊することになる。一方で
選別には充分時間をかけた方がよいし、ダウンを
活性化させるためには強いオゾンの作用も必要で
ある。従つて、一次処理部Sにおいては導入空気
量の関係からおよそ10ppmにオゾン濃度が設定保
持されるが、二次処理部S′では二次空気の導入に
より7ppm以下に落ち、その上方部においては
3ppm以下に落ちる。オゾンの比重は1.72なので
空気(1.0)より重く下方がオゾン濃度が高くな
る。
あるフエザーが落下して二次掻上げ羽根4で撹拌
される。軽く浮上するダウンは符号BからCに至
つて、二次空気送管181,182から噴出する二
次空気の気流でロストル15,12の下面に沿つ
て下降する。この二次空気によつて、ロストル1
5,12の下面近傍はオゾン濃度が低くなつてお
り、ダウンのオゾンによる酸化が防止される。す
なわち、処理室2に導入された羽根が排出される
までおよそ2分を要する。しかしイオン交換は瞬
時に行われ、羽根が長時間オゾンにさらされるこ
とは羽根細胞組織を破壊することになる。一方で
選別には充分時間をかけた方がよいし、ダウンを
活性化させるためには強いオゾンの作用も必要で
ある。従つて、一次処理部Sにおいては導入空気
量の関係からおよそ10ppmにオゾン濃度が設定保
持されるが、二次処理部S′では二次空気の導入に
より7ppm以下に落ち、その上方部においては
3ppm以下に落ちる。オゾンの比重は1.72なので
空気(1.0)より重く下方がオゾン濃度が高くな
る。
しかして、二次空気の流れは羽排管20の吸引
力により羽排路14へと流れて、この気流に乗つ
て処理済みのダウンは回収装置21へ回収され
る。回収装置21に吸引された処理室2内の空気
は二次空気の流入によつてオゾン濃度が低くなつ
ているので排出されても人体、とくに作業者の呼
吸器をおかす等の支障は全くなくなる。
力により羽排路14へと流れて、この気流に乗つ
て処理済みのダウンは回収装置21へ回収され
る。回収装置21に吸引された処理室2内の空気
は二次空気の流入によつてオゾン濃度が低くなつ
ているので排出されても人体、とくに作業者の呼
吸器をおかす等の支障は全くなくなる。
前記一次空気の流入は羽毛を気流に乗せて二次
処理部S′へ移動させる作用とダウンを舞いあげる
作用、室内オゾン濃度を均一にさせる作用及び排
出気流に対応する空気量の補給作用をもつもの
で、その気流は下ロストル11上面に沿つて流れ
るため、羽排路14下方の空気を下方に引く作用
が生じ、更に一次掻上げ羽根3の回転により生じ
る回転気流のため一次処理部Sに舞い上がるダウ
ンがすぐに羽排路14に入ることがなく、二次処
理部S′へ流れる。
処理部S′へ移動させる作用とダウンを舞いあげる
作用、室内オゾン濃度を均一にさせる作用及び排
出気流に対応する空気量の補給作用をもつもの
で、その気流は下ロストル11上面に沿つて流れ
るため、羽排路14下方の空気を下方に引く作用
が生じ、更に一次掻上げ羽根3の回転により生じ
る回転気流のため一次処理部Sに舞い上がるダウ
ンがすぐに羽排路14に入ることがなく、二次処
理部S′へ流れる。
一方、二次空気はロストル15,12下面に沿
つて下方へ流れて羽排路14に入るため、この気
流は前記一次空気の流入気流とも処理室2内の空
気とも別異の流動を示しており、その空気中のオ
ゾン濃度も当然に低く異なつているもので、羽毛
は両掻上げ羽根3,4の間を略∞字状に住来した
り或いは二次処理部S′内で上下に8字状回転をし
ながら軽い浮力を有する活性化されたダウンから
先に羽排路14へと吸引され回収袋21bに回収
される。この羽毛の住来飛散によつてダウンとフ
エザーは選別され、付着フアイバーは払い落とさ
れて重いものは下ロストル11下へ落下し、軽く
舞い上がつたフアイバー片や塵埃は上ロストル外
へ飛び出してフアイバー排出管19に吸引されて
排出される。このようにして加工処理されたダウ
ンは回収袋21bに回収されるが、20Kg入るはず
の回収袋21bに半分しか回収することができな
かつた。この原因を究明するために処理室2内の
オゾン濃度を約1ppm以下の条件で処理した試料
1と、オゾン濃度10ppm前後の条件で処理した試
料2とを各々1g宛直径6.5cm高さ35cmのビンの
中に入れて上下に30cmほど揺動50回繰り返した結
果、試料1は高さが約90mmに圧縮されたが試料2
は約182mmもあつて、それ以下に圧縮できなかつ
た。すなわち本発明の実施によつてダウンは活性
化されて2倍以上の崇高となつていた。
つて下方へ流れて羽排路14に入るため、この気
流は前記一次空気の流入気流とも処理室2内の空
気とも別異の流動を示しており、その空気中のオ
ゾン濃度も当然に低く異なつているもので、羽毛
は両掻上げ羽根3,4の間を略∞字状に住来した
り或いは二次処理部S′内で上下に8字状回転をし
ながら軽い浮力を有する活性化されたダウンから
先に羽排路14へと吸引され回収袋21bに回収
される。この羽毛の住来飛散によつてダウンとフ
エザーは選別され、付着フアイバーは払い落とさ
れて重いものは下ロストル11下へ落下し、軽く
舞い上がつたフアイバー片や塵埃は上ロストル外
へ飛び出してフアイバー排出管19に吸引されて
排出される。このようにして加工処理されたダウ
ンは回収袋21bに回収されるが、20Kg入るはず
の回収袋21bに半分しか回収することができな
かつた。この原因を究明するために処理室2内の
オゾン濃度を約1ppm以下の条件で処理した試料
1と、オゾン濃度10ppm前後の条件で処理した試
料2とを各々1g宛直径6.5cm高さ35cmのビンの
中に入れて上下に30cmほど揺動50回繰り返した結
果、試料1は高さが約90mmに圧縮されたが試料2
は約182mmもあつて、それ以下に圧縮できなかつ
た。すなわち本発明の実施によつてダウンは活性
化されて2倍以上の崇高となつていた。
次に上記両試料各1.5Kgを布団の中に収容して
羽根フトンを作成し、平置してその中央部分に重
量5Kgの重しを5秒間載置して除去したところ、
試料2の方は回復まで5秒であつたが、試料1の
方は半分回復するのに9秒を要し復元力は約70%
であつた。
羽根フトンを作成し、平置してその中央部分に重
量5Kgの重しを5秒間載置して除去したところ、
試料2の方は回復まで5秒であつたが、試料1の
方は半分回復するのに9秒を要し復元力は約70%
であつた。
また、ダウンの選別率は10分間処理で試料1で
は67%、試料2では99%で良好な選別能力を発揮
することができた。
は67%、試料2では99%で良好な選別能力を発揮
することができた。
要するに、本発明によれば、処理室にコロナ放
電用電極を内蔵したオゾン発生器が付設されてい
てコロナ放電をして、このコロナの化学的組織は
水素を主成分とするものと考えられており、室内
空気中にオゾンを発生させて空気を陽イオン化す
る。
電用電極を内蔵したオゾン発生器が付設されてい
てコロナ放電をして、このコロナの化学的組織は
水素を主成分とするものと考えられており、室内
空気中にオゾンを発生させて空気を陽イオン化す
る。
このイオン化された空気が充満された処理室に
被処理物(例えば羽毛)を収容すると、被処理物
は表層がイオン化される。すなわち、羽毛の場
合、脱脂、水洗等で生気を失い折れ曲がつている
が、イオン化空気でイオン化されてリフレツシユ
された羽毛細胞組織が生体に付着していた時のよ
うに活性化し、弾力性を回復し、萎縮状態から拡
張状態にフアイバー組織を伸展させ、静電気の帯
電を除去する。
被処理物(例えば羽毛)を収容すると、被処理物
は表層がイオン化される。すなわち、羽毛の場
合、脱脂、水洗等で生気を失い折れ曲がつている
が、イオン化空気でイオン化されてリフレツシユ
された羽毛細胞組織が生体に付着していた時のよ
うに活性化し、弾力性を回復し、萎縮状態から拡
張状態にフアイバー組織を伸展させ、静電気の帯
電を除去する。
これによつて、ダウンは生来の微風によつても
浮上しやすい姿形となり、ダウン選別処理室内で
掻上げ羽根による掻上げによつて容易に浮上し、
浮上しにくいフエザーと容易に選別することがで
きるため、従来の方法では一回の選別で60%前後
の選別率で、5〜7mもの高い選別室を要したの
に本方法ではわずか1.5m前後の小さな選別室で
99%もの高い選別率をあげることが可能となり、
かつダウンの体積は2倍以上に膨張回復した。
浮上しやすい姿形となり、ダウン選別処理室内で
掻上げ羽根による掻上げによつて容易に浮上し、
浮上しにくいフエザーと容易に選別することがで
きるため、従来の方法では一回の選別で60%前後
の選別率で、5〜7mもの高い選別室を要したの
に本方法ではわずか1.5m前後の小さな選別室で
99%もの高い選別率をあげることが可能となり、
かつダウンの体積は2倍以上に膨張回復した。
処理室のオゾン(O3)がO2とOに分解して酸
素に変じやすくなり、オゾンから生じた酸素原子
が分子状となる前に強い酸化作用を羽毛表面に与
える。
素に変じやすくなり、オゾンから生じた酸素原子
が分子状となる前に強い酸化作用を羽毛表面に与
える。
これによつて、一度、イオン化され、活性化さ
れた羽毛は、急激にその表面が酸化され、その酸
化表層がイオン化された羽毛内細胞組織を被覆す
ることになる。この酸化表層はイオン化され活性
化された羽毛のそれ以降の酸化進行の防止効果を
有し、長期にわたる活性化を保持させることがで
きる。処理室内のオゾン量は一定の濃度が必要で
あるが、その濃度は0.3ppmないし15ppmで、
10ppm前後が良好な効果をあげることができる
が、濃度が濃いために被処理物の表層に急激な強
い酸化作用が生じて萎縮したダウン細胞組織が原
姿に急激に回復して活性化される。しかしオゾン
の高濃度中に長時間羽毛がさらされると内部細胞
組織も酸化されて脆弱になるため、処理室に二次
空気を導入して酸化をセーブして処理回収する。
れた羽毛は、急激にその表面が酸化され、その酸
化表層がイオン化された羽毛内細胞組織を被覆す
ることになる。この酸化表層はイオン化され活性
化された羽毛のそれ以降の酸化進行の防止効果を
有し、長期にわたる活性化を保持させることがで
きる。処理室内のオゾン量は一定の濃度が必要で
あるが、その濃度は0.3ppmないし15ppmで、
10ppm前後が良好な効果をあげることができる
が、濃度が濃いために被処理物の表層に急激な強
い酸化作用が生じて萎縮したダウン細胞組織が原
姿に急激に回復して活性化される。しかしオゾン
の高濃度中に長時間羽毛がさらされると内部細胞
組織も酸化されて脆弱になるため、処理室に二次
空気を導入して酸化をセーブして処理回収する。
本発明は上記構成の装置に限定して使用される
ものではなく、装置構成は適宜設計変更すること
ができる。
ものではなく、装置構成は適宜設計変更すること
ができる。
また羽毛の選別のみに利用されるものではな
く、布団綿(木綿、化繊綿)の打ち直し、選別等
にも利用される。更に、ピーナツ、大豆等の酸化
防止、殺菌処理のためにオゾンによる表層酸化を
させるために利用することができる。
く、布団綿(木綿、化繊綿)の打ち直し、選別等
にも利用される。更に、ピーナツ、大豆等の酸化
防止、殺菌処理のためにオゾンによる表層酸化を
させるために利用することができる。
「発明の効果」
以上の如く本発明によれば、一次掻上げ羽根と
二次掻上げ羽根の二段構成によりイオン化空気中
で撹拌して活性化するため、一段のみの掻上げ羽
根を用いたものに比べて、イオン化空気中での撹
拌率が極めて良好で、投入して処理できる能力が
高い。しかも短時間のオゾンの強力な酸化作用で
被処理物を急激に表層酸化をさせて、その表層酸
化の膜層によつて内部組織の酸化脆弱化の進行を
阻止し、かつ活性化後に二次掻上げ羽根の上方に
浮遊する被処理物に通常の空気流を吹き付けて、
オゾンによる被処理物の強力酸化の進行を阻止す
ると共に、排出空気中のオゾン濃度が低下するた
めに人体へのオゾンの影響を防ぐことができる。
又、羽毛、繊維等の被処理物は、活性化により付
着せずに分断した状態となり、活性化が進むにつ
れて浮上しやすくなつて、二次掻上げ羽根により
浮上するが、更に、ここで通常の空気流が吹付け
られて下方の回収口に向う途中で活性化が不足し
ている被処理物にあつては再び下降するために、
充分に活性化させるまで回収されずに撹拌される
ことになつて頗る便利である。
二次掻上げ羽根の二段構成によりイオン化空気中
で撹拌して活性化するため、一段のみの掻上げ羽
根を用いたものに比べて、イオン化空気中での撹
拌率が極めて良好で、投入して処理できる能力が
高い。しかも短時間のオゾンの強力な酸化作用で
被処理物を急激に表層酸化をさせて、その表層酸
化の膜層によつて内部組織の酸化脆弱化の進行を
阻止し、かつ活性化後に二次掻上げ羽根の上方に
浮遊する被処理物に通常の空気流を吹き付けて、
オゾンによる被処理物の強力酸化の進行を阻止す
ると共に、排出空気中のオゾン濃度が低下するた
めに人体へのオゾンの影響を防ぐことができる。
又、羽毛、繊維等の被処理物は、活性化により付
着せずに分断した状態となり、活性化が進むにつ
れて浮上しやすくなつて、二次掻上げ羽根により
浮上するが、更に、ここで通常の空気流が吹付け
られて下方の回収口に向う途中で活性化が不足し
ている被処理物にあつては再び下降するために、
充分に活性化させるまで回収されずに撹拌される
ことになつて頗る便利である。
図面は本発明に係り、第1図は本発明を実施す
る羽毛活性化装置断面図、第2図はオゾン発生器
の要部断面図、第3図は第1図の側断面図であ
る。 1……羽毛選別装置、2……処理室、2a……
駆動機構、2b……羽毛送出機、2c……送風
機、2d……二次空気送風機、S……一次処理
部、S′……二次処理部、3……一次掻上げ羽根、
3a……回転軸、4……二次掻上げ羽根、4a…
…回転軸、5,5′……側壁、6……羽送管、7
……上壁、8……一次空気送管、8a……送風
機、9……羽導路、10……導気路、9a,10
a……隔壁、11……下ロストル、12……上ロ
ストル、13……中ロストル、14……羽排路、
15……覆ロストル、161,162,163,1
64……オゾン発生器、16a……ノズル孔、1
7,17′……コロナ電極、17a,17b……
高圧電線、181,182……二次空気送管、19
……フアイバー排出管、19a……吸引機構、2
0……羽排管、21……回収装置、21a……吸
引フアン、21b……回収袋。
る羽毛活性化装置断面図、第2図はオゾン発生器
の要部断面図、第3図は第1図の側断面図であ
る。 1……羽毛選別装置、2……処理室、2a……
駆動機構、2b……羽毛送出機、2c……送風
機、2d……二次空気送風機、S……一次処理
部、S′……二次処理部、3……一次掻上げ羽根、
3a……回転軸、4……二次掻上げ羽根、4a…
…回転軸、5,5′……側壁、6……羽送管、7
……上壁、8……一次空気送管、8a……送風
機、9……羽導路、10……導気路、9a,10
a……隔壁、11……下ロストル、12……上ロ
ストル、13……中ロストル、14……羽排路、
15……覆ロストル、161,162,163,1
64……オゾン発生器、16a……ノズル孔、1
7,17′……コロナ電極、17a,17b……
高圧電線、181,182……二次空気送管、19
……フアイバー排出管、19a……吸引機構、2
0……羽排管、21……回収装置、21a……吸
引フアン、21b……回収袋。
Claims (1)
- 1 羽毛、繊維等被処理物が投入される処理室
と、処理室内にイオン化空気を送風するオゾン発
生器と、処理室内の下部に並設されてラジアル方
向に被処理物を掻上げる一次掻上げ羽根及び二次
掻上げ羽根と、一次掻上げ羽根の上方に臨む回収
口と、二次掻上げ羽根の上方でかつ回収口に向つ
て斜め下方に傾斜する覆ロストルと、該覆ロスト
ルの面に沿い、上記回収口に向つてオゾンを含ま
ない通常の空気流を噴出するための二次空気送管
とから成ることを特徴とする羽毛、繊維等の活性
化装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59246898A JPS61124676A (ja) | 1984-11-21 | 1984-11-21 | 羽毛、繊維等の活性化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59246898A JPS61124676A (ja) | 1984-11-21 | 1984-11-21 | 羽毛、繊維等の活性化装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61124676A JPS61124676A (ja) | 1986-06-12 |
| JPH0332389B2 true JPH0332389B2 (ja) | 1991-05-13 |
Family
ID=17155381
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59246898A Granted JPS61124676A (ja) | 1984-11-21 | 1984-11-21 | 羽毛、繊維等の活性化装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61124676A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61231257A (ja) * | 1985-04-04 | 1986-10-15 | 株式会社 イワタ | 羽毛,繊維質物の活性化方法 |
| JP3486870B2 (ja) * | 2000-10-04 | 2004-01-13 | 卓三 岩田 | 繊維物質の活性化方法及びその装置 |
| JP7515854B2 (ja) * | 2020-04-03 | 2024-07-16 | 西川株式会社 | 羽毛洗浄方法及び羽毛製品製造方法 |
| JP7602239B2 (ja) * | 2020-04-03 | 2024-12-18 | 西川株式会社 | 羽毛製品配置方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5633482A (en) * | 1979-08-27 | 1981-04-03 | Tokuyama Soda Co Ltd | Preventing method for corrosion of flue or chimney |
| JPS58212486A (ja) * | 1982-06-03 | 1983-12-10 | トウア化工株式会社 | 羽毛処理装置 |
-
1984
- 1984-11-21 JP JP59246898A patent/JPS61124676A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61124676A (ja) | 1986-06-12 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4936014B2 (ja) | 羽毛分離選別方法及び装置 | |
| US4187615A (en) | Process for treating feathers and cyclone used for carrying out the process | |
| PL303858A1 (en) | Apparatus for recovering ingredients from rod-like tobacco industry products | |
| US4162768A (en) | Apparatus for separating paper fibres from portions of polyethylene film material | |
| JPH0332389B2 (ja) | ||
| US1170526A (en) | Apparatus for purifying air. | |
| CN112958460B (zh) | 一种对烟丝内梗签进行高效剔除的设备 | |
| US2839189A (en) | Electrostatic separation method | |
| JPH0332392B2 (ja) | ||
| JP2000167489A (ja) | 異物の分離除去方法及び装置 | |
| JPH0119908B2 (ja) | ||
| JPH0332390B2 (ja) | ||
| US1753573A (en) | Process and apparatus for preparing raw tobacco | |
| EP0197215B1 (en) | Method of activating down and fiber materials | |
| JPS6360678B2 (ja) | ||
| JP2000271509A (ja) | 静電分離装置 | |
| US3096276A (en) | Apparatus and method of cleaning seed cotton | |
| US2362965A (en) | Method of ginning milkweed | |
| KR810001543B1 (ko) | 우모의 부착불순물 제거방법 | |
| US3349911A (en) | Fractionating apparatus | |
| US4319979A (en) | Apparatus for extracting polar substances from solution | |
| CN223381855U (zh) | 一种喷粉收集装置 | |
| CN210261667U (zh) | 一种棉籽高效剥壳装置 | |
| JPH0796212A (ja) | 移動電極式電気集塵方法 | |
| SU797772A1 (ru) | Способ разделени сыпучегоМАТЕРиАлА B элЕКТРичЕСКОМ пОлЕ |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |