JPH0332449Y2 - - Google Patents

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JPH0332449Y2
JPH0332449Y2 JP10234185U JP10234185U JPH0332449Y2 JP H0332449 Y2 JPH0332449 Y2 JP H0332449Y2 JP 10234185 U JP10234185 U JP 10234185U JP 10234185 U JP10234185 U JP 10234185U JP H0332449 Y2 JPH0332449 Y2 JP H0332449Y2
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reinforcement
retractor
seat
wall
lock striker
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は自動車におけるシートベルト用リトラ
クタをセンタピラー部に確実強固に取付けるため
に利用される補強構造に関するものである。
(従来の技術とその問題点) シートベルト用リトラクタには自動車衝突時
に、シートベルトを介して衝撃的な引張り力が作
用するので、前記リトラクタをセンタピラー部に
確実強固に取付け、前記引張り力に十分に対抗し
うる強度を取付部に与える必要がある。
このため、実開昭56−152751号公報には、第5
図に示すリインホースメントAが提案されてい
る。このリインホースメントは、チヤンネル形本
体aをセンタピラー部のインナ壁内面にスポツト
溶接されると共に、端部において上下に折曲げて
形成された上下1対の取付片bをセンタピラー部
のフロント壁内面にスポツト溶接されることによ
つて、リトラクタの取付部を補強している。
しかしこの従来例においては、前記取付片bの
面積を大きくとることができないため、前記フロ
ント壁内面との結合強度が不十分となり、又リイ
ンホースメントA全体の形状も変形し易い形状で
あるので、前記引張り力に対抗する強度、剛性が
十分に得られないという問題があつた。
第6図及び第7図に示す他の従来例におけるリ
インホースメントBは、平面視するとL形に屈曲
するように形成され、そのロツクストライカ補強
座cはセンタピラー部dにおけるフロント壁eの
内面に、そのリトラクタ補強座fはセンタピラー
部dにおけるインナ壁gの内面に夫々スポツト溶
接されている。そして前記リトラクタ補強座fに
よつて補強される前記インナ壁gにはリトラクタ
止着用のアンカーピンhが固定され、前記ロツク
ストライカ補強座cによつて補強される前記フロ
ント壁eにはドアロツクストライカiが取付けら
れている。
この従来例はロツクストライカ補強座cを広面
積に形成することができると共に、前記リインホ
ースメントがアンカーピンhとドアロツクストラ
イカiの両者の補強部材になるという特徴を備え
ている。
しかし、ロツクストライカ補強座cを前記フロ
ント壁eにスポツト溶接するに際して、第6図に
仮想線で示すように、スポツト溶接用のガンjの
上下方向の移動が、リトラクタ補強座fによつて
制限されるため、スポツト溶接箇所(第6図にX
印で示す。)がロツクストライカ補強座cの上端
部及び下端部に局限されるという問題がある。又
同様の理由でリトラクタ補強座fの幅Hを大きく
とれないという問題がある。従つて、この従来例
においても、リインホースメントBとセンタピラ
ー部dとの結合強度及びリインホースメント自体
の強度、剛性を十分にとることが困難であり、前
記引張り力に対抗する強度、剛性が十分に得られ
ないという問題があつた。
(問題点を解決するための手段) 本考案は上記従来例の問題点を解決するため、
センタピラー部のフロント壁内面にスポツト溶接
されるロツクストライカ補強座と、センタピラー
部のインナ壁内面にスポツト溶接されるリトラク
タ補強座とを備えたリインホースメントによつて
リトラクタの取付部を補強する構造において、前
記リトラクタ補強座のフロント側延長部をアウタ
側に屈曲させると共に、その延長端を前記ロツク
ストライカ補強座のアウタ側部分に連続させて、
前記リインホースメントを構成したことを特徴と
する。
(作用) 本考案のリインホースメントは、リトラクタ補
強座のフロント側延長部をアウタ側に屈曲させる
と共に、その延長端をロツクストライカ補強座の
アウタ側部分に連続させて構成されているので、
ロツクストライカ補強座の背後にはスポツト溶接
用のガンを配置できる作業スペースが形成され
る。又リトラクタ補強座の幅に関係なく、前記作
業スペースが確保されるので、前記幅を広げて、
リインホースメントの強度、剛性を高めることが
できる。更に、リインホースメント、前記フロン
ト壁及び前記インナ壁によつて、剛性の大きなボ
ツクス構造体が形成される。
(実施例) 第1図乃至第4図に示す本考案の実施例は、自
動車ボデーにおけるセンタピラー部1のインナ壁
を構成するロアインナパネル2と、前記センタピ
ラー部1のフロント壁を構成するアウタパネル3
の前面壁4とに、第4図に示す形状のリインホー
スメント5をスポツト溶接によつて固着してい
る。
前記リインホースメント5は前記フロント壁
(前面壁)4の内面にスポツト溶接されるロツク
ストライカ補強座6と、前記インナ壁(ロアイン
ナパネル)2の内面にスポツト溶接されるリトラ
クタ補強座7とを備えている。そして、第2図及
び第4図に示すように、リトラクタ補強座7のフ
ロント側延長部8をアウタ側に屈曲させると共
に、その延長端9をロツクストライカ補強座6の
アウタ側部分に連続させ、ロツクストライカ補強
座6の背部にスポツト溶接用のガン10を配置で
きる作業スペース11が形成されるように、前記
リインホースメント5を構成している。
リインホースメント5の上下の側縁12はイン
ナ側に屈曲げられ、リインホースメント5の剛性
を高めているが、リトラクタ補強座7及び前記延
長部8の一部においては前記側縁12とインナ壁
当接部13との間に凹溝部14が形成されてい
る。又リトラクタ補強座7にはアンカーピン15
を挿通するための孔16が形成されると共に、そ
の背面にナツト17が溶着されている。他方、ロ
ツクストライカ補強座6にはドアロツクストライ
カ18を取付けるための孔19,20が形成され
ると共に、突出部21を前記フロント壁4に沿う
ように湾曲させている。
第4図にはX印でスポツト溶接点を示している
が、これらスポツト溶接点において、リインホー
スメント5は前記フロント壁4の内面及び前記イ
ンナ壁2の内面にスポツト溶接される。そして、
第2図に示すように、リインホースメント5、前
記フロント壁4及び前記インナ壁2によつて、剛
性の大きなボツクス構造体が形成される。
シートベルト用リトラクタ22は取付けブラケ
ツト23を介して前記インナ壁2及びロツカパネ
ル24に支持されている。34は前記取付けブラ
ケツト23の下端部をロツカパネル24に固定す
るためのアンカーピンである。
前記取付けブラケツト23の中間部は、この中
間部に設けた孔25、前記インナ壁2に設けた孔
26及びリインホースメント5のリトラクタ補強
座7に設けた孔16に挿通され、前記ナツト17
に締結されるアンカーピン15によつて、前記イ
ンナ壁2に止着される。従つてこのリトラクタ取
付部は、取付けブラケツト23、インナ壁2及び
リインホースメント5が重なつた3重構造になつ
ている。
ドアロツクストライカ18は、リインホースメ
ント5のロツクストライカ補強座6によつて補強
された前記フロント壁4に取付けられている前記
リトラクタ22から繰出されるシートベルト28
は、第1図及び第3図に示すように、リトラクタ
22の上方に伸びてガイドホルダ29に懸回され
ている。このガイドホルダ29は前記センタピラ
ー部1のインナパネル30に固定されている。
自動車の衝突時には、第3図にFで示す衝撃力
がシートベルト28を介して、リトラクタ22に
作用し、リトラクタ22及びその取付けブラケツ
ト23を強烈な力で引き上げようとすると共に、
前記取付けブラケツト23を前記インナ壁2から
乖離させようとする。しかし、取付けブラケツト
23は前記インナ壁2及びロツカパネル24の2
点において支持されているので、これを引き上げ
ようとする力には十分に耐えることができる。又
前記リインホースメント5によつて補強されたイ
ンナ壁2は、取付けブラケツト23を前記インナ
壁2から乖離させようとする力に耐えると共に、
その取付け部の変形を防止するに足る十分な強
度、剛性を有している。
尚、第3図において、31はシートベルト28
の一端をロツカパネル24に止着するブラケツ
ト、32はバツクル、33はフツク、34はリト
ラクタ22の下部及び前記取付けブラケツト23
を覆う内装パネルである。
本考案は上記実施例に示す外、種々の態様に構
成することができる。例えばリトラクタ22の取
付けブラケツト23をリインホースメント5によ
つて補強されたインナ壁2のみに止着する構造と
することができる。
(考案の効果) 本考案は上記構成、作用を有するので、リイン
ホースメントのロツクストライカ補強座の背後に
形成される作業スペースを利用してスポツト溶接
作業を行うことができ、ロツクストライカ補強座
の全域にわたつてスポツト溶接点を定めることが
できる結果、リインホースメントをセンタピラー
部のフロント壁内面に確実強固に取付けることが
できると共に、リインホースメントのリトラクタ
補強座の幅を広げて、リトラクタの強度、剛性を
高めることができる。又本考案によれば、リイン
ホースメント、センタピラー部のフロント壁及び
センタピラー部のインナ壁によつて剛性の大きな
ボツクス構造体を形成することができるので、リ
トラクタ取付部の強度、剛性を一層高めることが
できる。
従つて、本考案は自動車の衝突時などにシート
ベルトを介してリトラクタに衝撃的に作用する引
張り力に十分に耐える強度、剛性をリトラクタ取
付部に与えることができるシートベルト用リトラ
クタの取付部補強構造を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例における自動車ボデ
ーのセンタピラー部を内装パネルを取外した状態
で車室内から見た正面図、第2図は要部の拡大横
断平面図、第3図は縦断側面図、第4図はリイン
ホースメントの斜視図、第5図は従来例のリイン
ホースメントの斜視図、第6図は他の従来例のリ
インホースメントの斜視図、第7図はその使用状
態を示す横断平面図である。 1……センタピラー部、2……インナ壁、4…
…フロント壁、5……リインホースメント、6…
…ロツクストライカ補強座、7……リトラクタ補
強座、8……フロント側延長部、9……延長端、
22……リトラクタ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. センタピラー部のフロント壁内面にスポツト溶
    接されるロツクストライカ補強座と、センタピラ
    ー部のインナ壁内面にスポツト溶接されるリトラ
    クタ補強座とを備えたリインホースメントによつ
    てリトラクタの取付部を補強する構造において、
    前記リトラクタ補強座のフロント側延長部をアウ
    タ側に屈曲させると共に、その延長端を前記ロツ
    クストライカ補強座のアウタ側部分に連続させ
    て、前記リインホースメントを構成したことを特
    徴とするシートベルト用リトラクタの取付部補強
    構造。
JP10234185U 1985-07-04 1985-07-04 Expired JPH0332449Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP10234185U JPH0332449Y2 (ja) 1985-07-04 1985-07-04

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JP10234185U JPH0332449Y2 (ja) 1985-07-04 1985-07-04

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Publication Number Publication Date
JPS6210163U JPS6210163U (ja) 1987-01-22
JPH0332449Y2 true JPH0332449Y2 (ja) 1991-07-10

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