JPH0332765Y2 - - Google Patents

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JPH0332765Y2
JPH0332765Y2 JP1984157979U JP15797984U JPH0332765Y2 JP H0332765 Y2 JPH0332765 Y2 JP H0332765Y2 JP 1984157979 U JP1984157979 U JP 1984157979U JP 15797984 U JP15797984 U JP 15797984U JP H0332765 Y2 JPH0332765 Y2 JP H0332765Y2
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JP
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annular groove
combustion chamber
cylinder
gasket
cylinder head
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JP1984157979U
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 考案の技術分野 本考案は、自動車などの内燃機関における燃焼
室のシール構造に関するものである。
(ロ) 技術の背景 自動車などのエンジン本体はシリンダヘツド、
シリンダブロツク、シリンダライナなどから構成
されており、シリンダヘツドとシリンダライナと
により燃焼室が形成され、この燃焼室内にはピス
トンが挿入されている。この燃焼室内は高温高圧
となるところから、シリンダヘツドとシリンダブ
ロツクとの間にガスケツトを介装し、燃焼ガスが
漏れるのを防止する構造とされている。しかし乍
ら、このガスケツトは常に高温高圧の雰囲気中に
晒されるため、燃焼室内で発生する熱によつて劣
化し、シール性が損なわれるという不具合があつ
た。
(ハ) 従来技術と問題点 第2図には、実開昭56−157356号公報に記載さ
れている従来の燃焼室のシール構造が示されてい
る。この図において、1はシリンダブロツクであ
り、シリンダライナ2とシリンダヘツド3との間
にはガスケツトとしてパツキン5が介装されてい
る。そして、シリンダライナ2の上端面2aには
円周溝6が穿設され、円周溝6内にはばね8とシ
ールリング7が挿入されている。シールリング7
はばね8によりシリンダヘツド3側へ付勢され、
シールリング7の上面7cがシリンダヘツド3の
下面3aに密接されている。
以上の構成におけるエンジンの場合には、燃焼
室4内で生じる熱がパツキン5側へ伝わるのをシ
ールリング7によつて遮断するため、パツキン5
が熱によつて劣化するのを一応は防止できる。
しかしながら、高温時にシリンダライナ2の内
壁面が変形すると、ばね8の弾発力だけではシー
ルリング7を十分に押圧することができず、シー
ルリング7の上面7cとシリンダヘツド3の下面
3aとに間隙が生じ、パツキン5の熱による劣化
を十分に抑制することができない虞があつた。
また、排気中に含まれるカーボンが円周溝6内
に付着することがあり、そのような場合には、カ
ーボンによつてシーリング7の移動が鈍り、シー
リング7とシリンダヘツド3の下面3aとの密着
性が失われて、この点からも、パツキン5の熱に
よる劣化を十分に抑制することができない虞れが
あつた。
(ニ) 考案の目的 本考案は上記に鑑みてなされたもので、その目
的は高温時にシリンダライナが変形しても、また
シリンダライナの頂部端面に穿設された環状溝内
にカーボンが付着しても、ガスケツトの熱劣化を
十分に抑制できる内燃機関における燃焼室のシー
ル構造を提供することにある。
(ホ) 考案の構成 前記目的を達成するために、本考案は、シリン
ダブロツクとシリンダヘツド間にガスケツトを介
装し、シリンダライナの頂部端面に環状溝を穿設
し、その環状溝内にシール部材を装着した内燃機
関における燃焼室のシール構造において、上記環
状溝を、開口端より底部が漸次小径となる溝に
し、その環状溝の底部側に感温部材を嵌装し、上
部側に感温部材の伸縮により移動するシール部材
を装着したことを特徴とするものである。
(ハ) 考案の実施例 以下、本考案の好適な実施例を第1図に基づい
て説明する。
図において、1はシリンダブロツク、2はシリ
ンダライナ、3はシリンダヘツドであり、シリン
ダライナ2とシリンダヘツド3とにより燃焼室4
が形成されている。そして、シリンダヘツド3と
シリンダブロツク1との間には、ガスケツト5が
介装されている。また、シリンダライナ2のシリ
ンダヘツド3側頂部端面のうちガスケツト5より
も燃焼室4側の端面に、環状溝10が穿設されて
いる。この環状溝10は開口端10aより底部1
0b側が漸次小径となるように形成されている。
そして、環状溝10の底部10b側には熱膨張率
の大きい材料、例えば耐熱鋼で形成された温度に
感応して膨張(伸縮)する感温部材12が嵌挿さ
れている。この感温部材12の上側には燃焼室4
が高温となつた時、感温部材12の膨張によりシ
リンダヘツド3側へ移動し、燃焼室4内の熱をガ
スケツト5側へ導く熱の伝導路16を遮断する環
状のシール部材18が挿着されている。シール部
材18はセラミツクス製である。
以上の構成において、燃焼室4内が低温の時に
は、シリンダヘツド3とシリンダブロツク1との
間のシールはガスケツト5によつてなされると共
に、シリンダヘツド3、シリンダブロツク1、シ
リンダライナ2などの熱膨張によつてエンジン本
体が変形するのをガスケツト5により抑制してい
る。
一方、燃焼室4内が高温となつた時には、感温
部材12が膨張し、シール部材18がシリンダヘ
ツド3側へ移動して、伝導路16がシール部材1
8によつて遮断される。このため、燃焼室4内の
高熱がガスケツト5へ伝わるのをシール部材18
によつて阻止するので、ガスケツト5が熱劣化さ
れるのを十分に抑制することができる。
又、本実施例においては、環状溝10は開口端
10a側が底部10b側より大径と成つているた
め、シリンダライナ2が変形しても、感温部材1
2の膨張によつてシール部材18をシリンダヘツ
ド3側へ確実に移動させることができる。或い
は、排気ガス中に含まれるカーボンが前記環状溝
10内に付着しても、シール部材18の移動によ
つて押し出されてシール部材18がシリンダヘツ
ド3に確実に密着し、ガスケツト5の熱劣化を十
分に抑制することができる。
(ト) 考案の効果 以上説明したように本考案は、シリンダブロツ
クとシリンダヘツド間にガスケツトを介装し、シ
リンダライナの頂部端面に環状溝を穿設し、その
環状溝内にシール部材を装着した内燃機関におけ
る燃焼室のシール構造において、上記環状溝を、
開口端より底部が漸次小径となる溝にし、その環
状溝の底部側に感温部材を嵌装し、上部側に感温
部材の伸縮により移動するシール部材を装着した
ことで、シリンダライナが変形しても、或いは環
状溝内にカーボンが付着しても、感温部材の膨張
によりシール部材がシリンダヘツド側に確実に移
動し、またそのシール部材の移動によつて環状溝
内に付着するカーボンが押し出されて、シール部
材がシリンダヘツドに確実に密着し、ガスケツト
の熱劣化を十分に抑制することができる効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す燃焼室の要部
縦断面図、第2図は従来の燃焼室の縦断面図であ
る。 1……シリンダブロツク、2……シリンダライ
ナ、3……シリンダヘツド、4……燃焼室、5…
…ガスケツト、10……環状溝、12……感温部
材、18……シール部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. シリンダブロツクとシリンダヘツド間にガスケ
    ツトを介装し、シリンダライナの頂部端面に環状
    溝を穿設し、その環状溝内にシール部材が装着し
    た内燃機関における燃焼室のシール構造におい
    て、上記環状溝を、開口端より底部を漸次小径と
    なる溝にし、その環状溝の底部側に感温部材を嵌
    装し、上部側に感温部材の伸縮により移動するシ
    ール部材を装着したことを特徴とする内燃機関に
    おける燃焼室のシール構造。
JP1984157979U 1984-10-18 1984-10-18 Expired JPH0332765Y2 (ja)

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JP1984157979U JPH0332765Y2 (ja) 1984-10-18 1984-10-18

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JP1984157979U JPH0332765Y2 (ja) 1984-10-18 1984-10-18

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JPS6173048U JPS6173048U (ja) 1986-05-17
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS56157356U (ja) * 1980-04-25 1981-11-24
JPS582449A (ja) * 1981-06-27 1983-01-08 Mazda Motor Corp エンジンのシリンダヘツドシ−ル装置

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JPS6173048U (ja) 1986-05-17

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