JPH0332876Y2 - - Google Patents

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JPH0332876Y2
JPH0332876Y2 JP1987003333U JP333387U JPH0332876Y2 JP H0332876 Y2 JPH0332876 Y2 JP H0332876Y2 JP 1987003333 U JP1987003333 U JP 1987003333U JP 333387 U JP333387 U JP 333387U JP H0332876 Y2 JPH0332876 Y2 JP H0332876Y2
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【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、ホースとパイプとを連結する際にホ
ースを締め付けてパイプに強固に固定するために
用いるホース固定用具に関する。
従来の技術 従来、液体燃料等を搭載したタンクローリー車
から荷降ろしを行う場合、第10図に示すように
タンクローリー車の荷降ろし用ホースAの端部を
工場配管等のパイプBに連結し、ホースAからパ
イプBに液体燃料等を流すことが行われている
が、この時ホースAとパイプBとの連結が外れた
り、連結箇所から液体燃料等が漏れることを防止
するため、ホースAのパイプBに接触する部分に
ワイヤCを巻き付け、このワイヤCを締め付ける
ことにより、ホースAをパイプBに強固に固定す
ることが一般に行われている。
考案が解決しようとする問題点 しかしながら、上述したようにホースにワイヤ
を巻き付けてパイプに連結する場合、作業が面倒
である上、ワイヤを十分に強く締め付けることが
難しく、このため荷降ろし時にホースとパイプと
の連結がゆるみ、連結箇所から液体燃料等が外部
に漏れたり、パイプからホースが外れるといつた
事故が生じるおそれがあつた。
本考案は上記事情に鑑みなされたもので、簡単
な作業でホースをパイプに強固に連結することが
できるホース固定用具を提供することを目的とす
る。
問題点を解決するための手段 即ち、本考案は上記目的を達成するため、取付
基体を締め付け用チエーン部材とからなる固定具
本体と、ナツト体と締付バーとからなる締付具と
を具備し、上記取付基体は、先端部に円弧状切欠
部が形成された一対の側板の基端部間を方形の基
部連結板を介して連結すると共に、一側部間にボ
ルト差入孔が穿設された側部連結板を設け、かつ
上記両側板の内面にそれぞれ山形突部をこれら突
部と基部連結板との間に断面四角状のボルト進入
路を形成するように突設した構成を有し、上記締
め付け用チエーン部材は、上記ボルト進入路に挿
入可能な四角柱状取付部に外周部にねじ山を螺設
した円柱状ボルト部を連設してなるボルト体と、
先端部が上記取付部に取り付けられていると共
に、基端部が上記両側板の側部連結板側に設けた
チエーン取付体に取り付けられたチエーン若しく
は紐状物とを具備する構成を有し、かつ、上記ナ
ツト体は、内周面に上記ボルト部のねじ山に螺合
するねじ山が螺設された筒状ナツト部の外周部に
バー取付孔が穿設されたバー取付板を埋設した構
成を有し、締付バーは、棒体の基端部をL字状に
折曲し、この折曲基端部を上記バー取付孔に回転
可能に取り付けた構成を有し、ホースの外周部を
取付基体の切欠部内に入れると共に、チエーン若
しくは紐状物をホースに巻き、更にボルト体をボ
ルト進入路に挿入してボルトの先端をボルト差入
孔より外方に突出させ、この突出したボルト部に
締付具のナツト部を螺合してナツト部をバーを回
すことにより回転させ、これによりボルト体がチ
エーン若しくは紐状物を引張りながらボルト進入
路内を基体外方に向けて進行し、その結果チエー
ン若しくは紐状物によつてホースが締め付けられ
るようにしたことを特徴とするホース固定用具を
提供する。
作 用 本考案ホース固定用具は、上述した構成とした
ことにより、パイプに連結したホースを締め付け
る場合、第9図に示すように、ホース28のパイ
プ29に接触する部分に取付基板2の切欠部4を
係合し、チエーン若しくは紐状物15をホース2
8に巻き付けてその他端部に取り付けられたボル
ト体14を基体2のボルト差入孔8に差し入れ
て、ボルト体4の基端部にある四角柱状取付部1
2を基体2に設けられた断面四角状のボルト進入
路10に係合し、更に差入孔8より基体2の外方
に突出したボルト体14の先端部に締付具16の
ナツト体17を螺合して締付バー18を回すこと
によりナツト体17を回転させるだけで、ボルト
体14が回転したり、ぶれたりすることなく、チ
エーン若しくは紐状物15をボルト体14と共に
基体2の外方に進行させてこのチエーン若しくは
紐状物15によつてホース28を締め付け、ホー
ス28をパイプ29に押圧することができ、これ
によりホースをパイプに強固に連結することがで
きるものである。
以下、実施例を示し、本考案を具体的に説明す
るが、本考案は下記実施例に限定されるものでは
ない。
実施例 第1図は本考案の一実施例に係るホース固定用
具を示す。
図中1はそれぞれ金属により形成された取付基
体2と締め付け用チエーン部材3とからなる固定
具本体である。上記取付基体2は、第2〜5図に
示すように先端部から中央部にかけて半円形の切
欠部4を形成してなる一対の略馬蹄形側板5,5
を所定間隔離間させて対向配置し、これら側板
5,5の基端縁相互を方形の基部連結板6を介し
て一体に連結すると共に、一側縁間に方形の側部
連結板7を一体に設けたものである。ここで、上
記基部連結板6は板5,5の基端縁ほぼ中間部か
ら一側縁にかけて形成され、側部連結板7は一側
縁ほぼ中間部から基端縁にかけて形成されてい
る。また、上記側部連結板7の基端側にはボルト
差入孔8が穿設されていると共に、側板5,5の
内面には上記差入孔8外方に存して上記基部連結
板6と平行に設けられた一対の四角山形突部9,
9が互いに対向して突設され、この突部9,9と
基部連結板6との間に断面四角状のボルト進入路
10が形成されている。更に、側板5,5間には
上記円形切欠部4の周縁近傍において切欠部4と
側部連結板7との間に円柱状のチエーン取付棒1
1が固定されている。
また、上記チエーン部材3は、第6図に示すよ
うに、上記ボルト進入路10に挿入可能な四角柱
状取付部12と、周囲に角山形のねじ山13aを
螺設した円柱状ボルト部13とを一体に連設して
なるボルト体14の上記取付部12に上記側板
5,5の間隔よりもやや幅狭に形成したチエーン
15の先端部を取り付けたもので、このチエーン
15の基端部を取付基体2の上記チエーン取付棒
11に取り付けることにより、固定具本体1が形
成されている。
また、第1図中16はナツト体17と締付バー
18とからなる締付具である。上記ナツト体17
は、第7,8図に示すように、内周面に上記ボル
ト部13に螺合する角山形のねじ山19が螺設さ
れた円筒状ナツト部20の外周部に略四角形のバ
ー取付板21の側部を軸方向に沿わせて固定した
もので、上記取付板21の中央部には円形のバー
取付孔22が穿設されている。なお、上記取付板
21の下端はナツト部20の下端と同一平面上に
あるが、取付板21の高さはナツト部20の軸長
よりも長く形成され、従つて取付板21の上端は
ナツト部20の上端よりも上方に位置している。
また、上記締付バー18は、円形棒の基端部を折
曲してL字状に形成したもので、この折曲部18
aを上記取付孔22に挿入することにより、取付
板21に回転可能に取り付けられている。なお、
バー18の基端には円形の脱落防止板23が固定
されている共に、バー18の折曲箇所外面には突
起24が穿設され、これら防止板23と突起24
との間に取付板21を保持することにより、取付
板21が折曲部18aから抜け出ることが防止さ
れるようになつている。
なお、第1,3〜5図に示すように一方の側板
5の基端部外面の基部連結板6近傍には略コ字状
の鎖取付棒25の両端部が固定されていると共
に、この取付棒25の一端にフツク26が連結さ
れた鎖27の他端が取り付けられている。
上記ホース固定用具を用いてホースをパイプに
固定する場合、第9図に示すようにホース28の
外周部を取付基体2の切欠部4内に入れると共
に、チエーン15をホース28に巻き、更にボル
ト体14をボルト進入路10に挿入してボルト1
3の先端をボルト差入孔8より外方に突出させ、
この突出したボルト部13に締付具16のナツト
部20を螺合してナツト部20をバー18を回す
ことにより回転させる。これにより、ボルト体1
4がチエーン15を引張りながらボルト進入路1
0内を基体2外方に向けて進行し、その結果チエ
ーン15によつてホース28が締め付けられ、ホ
ース28がパイプ29に強固に固定されるもので
ある。
従つて、本実施例のホース固定用具によれば、
取付基体2をホース28に取り付け、チエーン1
5をホース28に巻き付けると共に、ボルト部1
3を進入路10を通して差入孔8より基体2外方
に突出させ、このボルト部13に締付具16のナ
ツト体17を螺合して締付バー18によりナツト
体17を回転させるだけで、簡単にホース28を
パイプ29に強固に固定することができる。即
ち、この場合、締付具16はナツト部20にバー
取付板21を固定すると共に、この取付板21に
バー18を回転可能に取り付けて構成されている
ので、このバー18を回すことによりナツト部2
0を容易に回転させることが可能であり、例えば
締め付けの初期にはバー18をナツト部20と平
行にして回すことによりナツト部20を素早く回
転させることができ、締め付けの終期にはバー1
8をナツト部20と直角にすることによりバー1
8をてことしてナツト部20をきつく締めること
ができる。また、ボルト部12の基端部に四角柱
状の取付部12を連結したので、この取付部12
がボルト進入路10に係合し、このためボルト体
14が締め付け時に進入路10内で回転すること
がなく、またボルト体14が基体2内でぶれるこ
とがないので、チエーン15がホース28に強固
に巻き付けられる。更に、本実施例の固定用具
は、ボルト部13及びナツト部20のねじ山13
a及び19を角山形に形成したので、このねじ山
13a,19aが磨滅しにくいため耐久性が高
く、またチエーン15をホース28のほぼ全周に
亘つて巻き付けることができるためホース28を
均一に強く締め付けることができ、しかも基体2
にフツク26を取り付けた鎖27を連結したの
で、フツクを配管側の適宜箇所に引掛けることに
より、万一固定用具の締め付けがゆるんでも固定
用具がホースから外れるのを良好に防止できると
いつた利点をも有するものである。
なお、上記実施例においてはホースを締め付け
るためにチエーンを用いたが、ワイヤ等の紐状物
を用いてもよい。また、切欠部を半円形に形成し
たがその他の円弧状に形成してもよく、更にその
他の構成についても本考案の要旨を逸脱しない範
囲で種々変更して差支えない。
考案の効果 以上説明したように、本考案のホース固定用具
によれば、簡単な操作でホースをパイプに強固に
すきまなく固定することができる。従つて本考案
固定用具を例えば液体燃料を積んだタンクローリ
ー車からの荷降ろしの際に使用した場合、ホース
とパイプとの連結箇所から液体燃料が外部に漏れ
ることを確実に防止することが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に係るホース固定用
具を示す正面図、第2図乃至第5図はそれぞれ同
例の取付基体を示すもので、第2図は正面断面
図、第3図は左側面図、第4図は右側面図、第5
図は平面図、第6図は同例のチエーン部材を示す
一部省略正面図、第7図及び第8図はそれぞれ同
例の締付具を示すもので、第7図は正面図、第8
図は平面図、第9図は同例の固定具を用いてホー
スをパイプに連結した状態を示す一部断面図、第
10図はワイヤを用いてホースをパイプに連結し
た状態を示す断面図である。 1……固定具本体、2……取付基体、3……チ
エーン部材、4……切欠部、5……側板、6……
基部連結板、7……側部連結板、8……ボルト差
入孔、9……山形突部、10……断面四角状のボ
ルト進入路、11……チエーン取付部、12……
四角柱状取付部、13……円柱状ボルト部、13
a……ねじ山、14……ボルト体、15……チエ
ーン若しくは紐状物、16……締付具、17……
ナツト体、18……締付バー、19……ねじ山、
20……円筒状ナツト部、21……バー取付板、
22……バー取付孔、28……ホース、29……
パイプ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 取付基体2と締め付け用チエーン部材3とから
    なる固定具本体1と、ナツト体17と締付バー1
    8とからなる締付具16とを具備し、上記取付基
    体2は、先端部に円弧状切欠部4が形成された一
    対の側板5,5の基端部間を方形の基部連結板6
    を介して連結すると共に、一側部間にボルト差入
    孔8が穿設された側部連結板7を設け、かつ上記
    両側板5,5の内面にそれぞれ山形突部9,9を
    これら突部9,9と基部連結板6との間に断面四
    角状のボルト進入路10を形成するように突設し
    た構成を有し、上記締め付け用チエーン部材3
    は、上記ボルト進入路10に挿入可能な四角柱状
    取付部12に外周部にねじ山13aを螺設した円
    柱状ボルト部13を連設してなるボルト体14
    と、先端部が上記取付部12に取り付けられてい
    ると共に、基端部が上記両側板5,5の側部連結
    板7側に設けたチエーン取付体11に取り付けら
    れたチエーン若しくは紐状物15とを具備する構
    成を有し、かつ、上記ナツト体17は、内周面に
    上記ボルト部13のねじ山13aに螺合するねじ
    山19が螺設された筒状ナツト部20の外周部に
    バー取付孔22が穿設されたバー取付板21を連
    設した構成を有し、締付バー18は、棒体の基端
    部をL字状に折曲し、この折曲基端部を上記バー
    取付孔22に回転可能に取り付けた構成を有し、
    ホース28の外周部を取付基体2の切欠部4内に
    入れると共に、チエーン若しくは紐状物15をホ
    ース28に巻き、更にボルト体14をボルト進入
    路10に挿入してボルト13の先端をボルト差入
    孔8より外方に突出させ、この突出したボルト部
    13に締付具16のナツト部20を螺合してナツ
    ト部20をバー18を回すことにより回転させ、
    これによりボルト体14がチエーン若しくは紐状
    物15を引張りながらボルト進入路10内を基体
    2外方に向けて進行し、その結果チエーン若しく
    は紐状物15によつてホース28が締め付けられ
    るようにしたことを特徴とするホース固定用具。
JP1987003333U 1987-01-13 1987-01-13 Expired JPH0332876Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987003333U JPH0332876Y2 (ja) 1987-01-13 1987-01-13

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JP1987003333U JPH0332876Y2 (ja) 1987-01-13 1987-01-13

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JPS63112690U JPS63112690U (ja) 1988-07-20
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JP1987003333U Expired JPH0332876Y2 (ja) 1987-01-13 1987-01-13

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2000146062A (ja) * 1998-11-06 2000-05-26 Maruyama Mfg Co Ltd 締付装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6020806U (ja) * 1983-07-21 1985-02-13 アキレス株式会社 靴

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JPS63112690U (ja) 1988-07-20

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