JPH0332920Y2 - - Google Patents

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JPH0332920Y2
JPH0332920Y2 JP6743886U JP6743886U JPH0332920Y2 JP H0332920 Y2 JPH0332920 Y2 JP H0332920Y2 JP 6743886 U JP6743886 U JP 6743886U JP 6743886 U JP6743886 U JP 6743886U JP H0332920 Y2 JPH0332920 Y2 JP H0332920Y2
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support shaft
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、回転軸心に対して傾斜した面を有す
る風向板を、前記回転軸心方向に所定間隔を隔て
て並設するとともに、前記風向板に電動機を連動
連結した、いわゆる、ルーバーと称される空気調
和機の風向変換装置に関する。
(従来の技術) この種の風向変換装置では、風向板が耐熱樹脂
製で構成されているが、それに対して、風向板を
設置する回転軸心方向長さは一定である。そのた
め、吹き出し空気の温度変化に起因して風向板が
膨張したときに風向板が曲げ変形され、隣合う風
向板との間隔に狂いを生じて風量変化を引き起こ
したり、クラツクなどの損傷を発生する問題があ
つた。
そこで、従来一般に、風向板の膨張に伴なう曲
げ変形を防止するために、例えば、実開昭54−
85747号公報に示すようなものが知られている。
第6図は、上記従来例に記載された風向変換装置
の一部切欠側面図、第7図は、第6図の要部の側
面図である。これらの図において、101は支持
軸、102は風向板、103は、風向板102の
2個と一体の筒部、104は電動機(図示せず)
に一体回転自在に連結される結合部であつて、筒
部103…どうし、ならびに、一端側の筒部10
3と結合部104とがクランク状の継ぎ部105
を介して連結されている。これらの風向板102
…は、支持軸101を成形用金型に保持させた状
態で、結合部104とともに射出成形によつて成
形されるようになつている。そして、温度変化に
伴なう熱膨張により風向板102…と支持軸10
1との間にゆるみが生じても、その風向ずれを継
ぎ部105によつて防止するとともに、支持軸1
01の軸心方向へ筒部103…の膨張、収縮をも
継ぎ部105によつて吸収するように構成されて
いる。
また、第8図は、上記従来例に示された他の実
施例の要部の斜視図であり、支持軸101の表面
に溝106を形成して風向板102…の回転方向
での位置ずれを防止し、かつ、筒部103からス
トツパー107を突設し、隣合う筒部103,1
03の回転軸心方向の位置ずれを防止できるよう
に構成されている。
また、第9図は、上記従来例に示された更に他
の実施例の要部の断面図であり、支持軸101の
表面に、その回転軸心方向に間隔を隔てて、へこ
み108または小突起109を設け、射出成形時
に筒部103がそれらに係合して一体化され、回
転方向および回転軸心方向に対する風向板102
…の歪みや位置ずれを防止できるように構成され
ている。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、このような構成を有する従来例
の場合では、次のような欠点があつた。
クランク状の継ぎ部を設けたもの(第7図の
ものに相当) 射出成形時に支持軸101を射出成形用金型に
保持させるのに手間を要し、製作コストが高価に
なる欠点があつた。また、継ぎ部105自体の膨
張、収縮によつて隣合う風向板102,102の
位置ずれを生じる欠点があつた。
支持軸に溝を設けたもの(第8図のものに相
当) 支持軸101に対して溝106を加工形成する
ために、支持軸101の製作コストが高価になる
欠点があり、また、ストツパー107が作用する
ときは、膨張度合いが大きいときで、定常状態で
はストツパー107が作用せず、有効ではない。
へこみや小突起を設けたもの(第9図のもの
に相当) 前述の場合と同様に、へこみ108または小
突起109の加工のために製作コストが高価にな
る欠点があつた。
本考案は、このような事情に鑑みてなされたも
のであつて、熱膨張、収縮に起因する風向板の回
転方向および回転軸心方向それぞれでの位置ずれ
を防止できるものでありながら、その製作コスト
を安価にできるようにすることをを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、このような目的をを達成するため
に、冒頭に記載した空気調和機の風向変換装置に
おいて、 電動機20に一体回転自在に連動連結された剛
性で断面形状多角形の支持軸23と、 前記支持軸23にそれぞれが一体回転自在にか
つ前記回転軸心P方向に摺動自在に嵌入された前
記風向板24と、 前記風向板24の並設方向の途中箇所に介在さ
れ、前記風向板24の並設長さと前記支持軸23
の軸心方向長さとの相対長さ変化を吸収する弾性
体25とを備えたことを特徴とする。
(作用) この特徴構成によれば、風向板24それぞれを
支持軸23に嵌入することにより、電動機20の
駆動トルクを支持軸23から風向板24それぞれ
に各別に伝達して風向板24それぞれを駆動回転
でき、また、風向板24それぞれが雰囲気温度の
変化に起因して熱膨張または収縮しても、それに
伴なう回転軸心P方向での長さ変化を弾性体25
によつて吸収することができる。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に
説明する。第1図は、本考案の実施例に係る空気
調和機の一部切欠正面図、第2図は、取付状態に
おける第1図の−線矢視図、第3図は、第1
図の一部切欠側面図である。これらの図におい
て、1,1は送風機、2は熱交換器、3はドレン
パンであり、これらの送風機1、熱交換器2およ
びドレンパン3が空気調和機本体4に備えられ、
吸い込み口5から送風機1により空気を吸引し、
その吸引空気を熱交換器2を通し、吹き出し経路
Rを経て吹き出し口6から吹き出すように構成さ
れている。図中7は化粧パネルであり、この化粧
パネル7には、前記吸い込み口5に対応して吸い
込みグリル8が付設形成されるとともに前記吹き
出し口6に対応して吹き出し部9が形成されてい
る。
前記送風機1,1は、それらの中間に配置され
た電動機10に連動連結されている。
前記吹き出し経路Rの途中箇所には、暖房補助
ヒータ11が備えられている。
前記空気調和機本体4の長手方向で対向する両
横側板4a,4aそれぞれの外面には、一対ずつ
のブラケツト12…が連接され、これらのブラケ
ツト12…それぞれにコンクリートスラブに埋め
込まれた吊りボルト13が嵌入されるとともに、
ナツト14…を介して連結固定され、これによ
り、空気調和機本体4が吊り下げ支持されてい
る。
前記化粧パネル7は、外枠15と、その外枠1
5に、吹き出し部9から遠い側の所定の水平軸心
周りで揺動開閉および固定自在に連結された開閉
パネル16とから構成されている。開閉パネル1
6に前記吸い込みグリル8が形成され、かつ、閉
じ状態の開閉パネル16の遊端側端縁と、それに
対向する外枠15との間に、前記吹き出し部9が
形成されるように構成されている。
前記吹き出し経路Rの途中箇所で、前記暖房補
助ヒータ11よりも吹き出し口6側に過熱防止用
感温サーミスタ17が設けられ、吹き出し空気の
温度を検知して、検知温度が設定温度を越えたと
きには、前記暖房補助ヒータ11をOFFするよ
うになつている。
前記吹き出し口6に近い箇所には、温調空気の
吹き出し方向を水平方向に調節する、本考案の対
象である風向変換装置としてのルーバー18と上
下方向に調節するフラツプ19とが付設され、前
記ルーバー18とギア式減速機構付きの第1電動
機20が連動連結されるとともに、前記フラツプ
19に、クランク機構(一部図示せず)21を介
してギア式減速機構付きの第2電動機22が連動
連結されている。
前記ルーバー18は、第4図に示すように、黄
銅により剛性で断面形状6角形に形成された支持
軸23と、それぞれ互いに同一形状に成形された
樹脂製の風向板24と、弾性体25と、第1電動
機20と支持軸23とを連動連結する中間連結部
材26と、第1電動機20との連結側とは反対側
の端部をケース壁27に樹脂製ブツシユ28を介
して軸受けする軸受け用部材29とから構成され
ている。
前記中間連結部材26の長手方向一端側は、第
1電動機20の出力軸30に一体回転自在に連動
連結され、かつ、他端側には、前記支持軸23が
嵌入され、出力軸30と支持軸23とが一体回転
自在に連動連結されている。
また、前記風向板24それぞれの筒部24aに
は、第5図に示すように、6角形の貫通孔31が
穿設され、この筒部24aを支持軸23に嵌入し
て、風向板24…それぞれが支持軸23の回転軸
心P方向への摺動を許容しながら支持軸23と一
体回転するように連結されている。
また、前記軸受け用部材29にも6角形の穴3
2が形状され、その嵌入により軸受け用部材29
が支持軸23に一体回転自在に連結されている。
前記筒部24a…それぞれの長手方向一端側に
は、その周方向の一箇所に位置決め用突起33が
突設され、そして、長手方向他端側には、隣合う
風向板24の前記位置決め用突起33を嵌入する
位置決め用凹部34が切欠き形成され、風向板2
4…を支持軸23に嵌入するときに、支持軸23
の周方向での位相を正確に合わせることができる
ように構成されている。
前記風向板24…それぞれは、例えば、耐熱
ABS樹脂など耐熱樹脂製で形成されている。
前記弾性体25は、クロロプレンゴム(CRゴ
ム)など、弾性係数の高い材質で形成され、冷房
時または暖房時の温度変化、あるいは、暖房時と
冷房時との温度変化に起因して筒部24a…が熱
膨張あるいは収縮しても、それに伴なう風向板2
3…の並設方向における長さと前記支持軸23の
軸心方向長さとの相対長さ変化を吸収できるよう
に構成されている。
前記弾性体25としては、1個に限らず、複数
個介在させても良く、また、その介在箇所とて
は、端部側に限らず、支持軸23の長手方向の中
央などでも良い。
また、支持軸23としては、断面形状6角形に
限らず、本考案としては、例えば、5角形など、
要するに多角形でありさえすれば良い。
(考案の効果) 以上のように、本考案によれば、風向板24そ
れぞれの回転方向における位置決めを支持軸23
に対して個別的に行なうから、熱膨張、収縮に起
因する回転方向での位置ずれを防止でき、かつ、
風向板24それぞれが熱膨張、収縮して回転軸心
P方向に伸縮しても、その伸縮に伴なつて風向板
24それぞれが支持軸23に対して摺動し、それ
らの伸縮を最終的に弾性体25によつて吸収し、
風向板24の回転軸心P方向における相対的な位
置ずれを防止でき、しかも、そのための構成とし
て、支持軸23を断面形状多角形にするから、例
えば、6角軸など既製の棒材を利用でき、支持軸
23が安価になり、そのうえ、風向板24を支持
軸23に嵌入するから、射出成形時に支持軸23
を金型に保持させるような面倒な手間を不用にで
き、単に、同一形状の風向板24を成形するだけ
で良く、全体として風向変換装置を安価に製作で
きるようになつた。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の実施例に係る空気調和機の
正面図、第2図は、第1図の−線一部切欠矢
視図、第3図は、第1図の一部切欠側面図、第4
図は、ルーバーの一部切欠正面図、第5図は、ル
ーバーの要部の分解斜視図、第6図は、従来例の
風向変換装置の一部切欠側面図、第7図は、第6
図の要部の側面図、第8図は、従来例の他の実施
例の斜視図、第9図は、従来例の更に他の実施例
の要部の断面図である。 20……第1電動機、23……支持軸、24…
…風向板、25……弾性体、P……回転軸心。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 回転軸心Pに対して傾斜した面を有する耐熱樹
    脂製の風向板24を、前記回転軸心P方向に所定
    間隔を隔てて並設するとともに、前記風向板24
    に電動機20を連動連結した空気調和機の風向変
    換装置であつて、 電動機20に一体回転自在に連動連結された剛
    性で断面形状多角形の支持軸23と、 前記支持軸23にそれぞれが一体回転自在にか
    つ前記回転軸心P方向に摺動自在に嵌入された前
    記風向板24と、 前記風向板24の並設方向の途中箇所に介在さ
    れ、前記風向板24の並設長さと前記支持軸23
    の軸心方向長さとの相対長さ変化を吸収する弾性
    体25とを備えてある空気調和機の風向変換装
    置。
JP6743886U 1986-05-02 1986-05-02 Expired JPH0332920Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6743886U JPH0332920Y2 (ja) 1986-05-02 1986-05-02

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JP6743886U JPH0332920Y2 (ja) 1986-05-02 1986-05-02

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Publication Number Publication Date
JPS62179552U JPS62179552U (ja) 1987-11-14
JPH0332920Y2 true JPH0332920Y2 (ja) 1991-07-12

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