JPH033294A - 電子部品用インサート部材 - Google Patents

電子部品用インサート部材

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JPH033294A
JPH033294A JP1134638A JP13463889A JPH033294A JP H033294 A JPH033294 A JP H033294A JP 1134638 A JP1134638 A JP 1134638A JP 13463889 A JP13463889 A JP 13463889A JP H033294 A JPH033294 A JP H033294A
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molded resin
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Tetsuo Yumoto
哲男 湯本
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Sankyo Kasei Co Ltd
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Sankyo Kasei Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、界面を形成する成形樹脂とインサート部材
との密着性を向上させた電子部品用インサート部材に関
する。
(従来の技術) 例えば第7図に示すLSIパッケージGは、成形樹脂体
Aの両側からリードフレームLが外方に引出されており
、成形樹脂体内の中央部でリードフレーム上にSi素・
子Mを取付けている。実装の工程では、両リードフレー
ムLの先端部は回路基板P上に形成された回路部Paに
半田付けされる。
また第8図に示す押ボタンスイッチBは、成形樹脂体A
aから端子Laが引出されており、この端子Laは回路
基板の回路部に半田付けされる。
上記端子は成形金型のキャビティ内に収納されて、この
キャビティに合成樹脂を注入することによって押ボタン
スイッチが成形される。Sは接点である。
さらに、第9図に示すコネクタCは成形樹脂体Abから
端子板Lbが突き出ており、端子板の先端部は回路基板
に半田付けされる。
これらの電子部品B、C,Gを回路基板に半田付けする
実装工程における最大の問題は、半田付けする工程で、
電子部品B、C,Gが高温にさらされて、下記の現象が
生ずることである。すなわち、この高温条件の下で、イ
ンサート部材り、  La、Lbと、これをモールドす
る成形樹脂体A。
Aa、Abの成形樹脂とは、熱伝導率が相違しているた
めに、半田付けによりインサート部材が直接加熱される
ことにより、インサート部材より遅れて膨脹する成形樹
脂体との間の界面がずれて隙間が生じてしまい、この隙
間を通じてフラックス、水等が浸入しやすくなることで
ある。また、上記した条件の下では、成形樹脂体の成形
樹脂は吸湿する性質があり、吸湿した成形樹脂が高温で
加熱されると、成形樹脂の水分が界面に集中し、水蒸気
となって膨脹し、これにより発生する蒸気圧のため、内
部亀裂が発生することがあることである。
フラックス等が浸入しやすくなることや、成形樹脂体内
に内部亀裂が発生することは、部品の信頼性に悪影響を
与える。
このような問題を解決するために、第10図に示すよう
にインサート部材Lcのメッキされた表面を予めざらざ
らに処理したり、第11図に示すようにインサート部材
Ldの表面に開口部を広くした穴部Lblを多数個設け
ることによって界面の接着性を高めることが行われてい
る。
(発明が解決しようとする課題) 第10図に示す方法では、矢印方向の熱膨脹には、イン
サート部材Lcと成形樹脂体との界面における密着性が
低く、また第11図に示す方法は上下方向(矢印方向)
の熱膨脹に対して界面が剥離しやすい問題がある。
この発明の目的は、上記いずれの方向の熱膨脹に対して
も対応できて、界面における密着性を高めることにある
(課題を解決するための手段) この発明は、インサート部材1.11.21表面側に形
成され、成形樹脂体の成形樹脂4との間で界面を形成す
るホールドメッキ層3,13.23と、このホールドメ
ッキ層に設けてあるアンカー部6.16.25とを具備
している。上記アンカー部6,16.25は上記成形樹
脂中に埋込まれる凸部又は成形樹脂が流入できる穴部で
あって、成形樹脂4をホールドメッキ層に定着可能の形
状に形成されている。穴部の形状としては、例えば、ホ
ールドメッキ層表面に形成されている開口部の径がこの
穴部の最大径よりも小さい、球面のようなものであって
もよい。穴部は、その底部に粒子が位置するようにして
もよく、この粒子の材質として成形樹脂4と相溶性の良
いものを選択することによって、密着効果がより高めら
れる。ホールドメッキ層表面から突出している凸部は、
この凸部の外形形状として例えば球体形状等が選択され
る。
(実施例) この発明の第1実施例を第1図〜第3図を参照して説明
する。
板状のインサート部材1の表面上には、外方に向けて下
地メッキ層2及び半田メッキ層3が順次積層され、半田
メッキ層3の表面を成形樹脂体の成形樹脂4で覆っであ
る。下地メッキ層2は、ニッケルメッキ層である。半田
メッキ層3は、成形樹脂層4とより良い接着を行うため
のホールドメッキ層である。この半田メッキ層は2層3
a、3bからなり、下方のメッキ層3aは粒子5が混入
されたもので、粒子5の上部はメッキ層3a上面から露
出している。粒子5は、シリコン樹脂、セラミック、ガ
ラスなどの非導電体によって球状に形成されている。
また上方のメッキ層3bには粒子5は混入されていない
。メッキ層3bは厚み方向に、穴部6が貫通されている
。穴部6はその底部に上記粒子5の上部が覗いており、
上方に向けて次第に径が小さくなり、上端開口部で最も
小さくなっている。この穴部6の断面形状は「ハ」の形
となっている。
また成形樹脂体の成形樹脂4は、その一部が上記穴部6
に浸入している。そして穴部6が上端開口部に向けて径
が狭くなっているために、界面の密着性が得られる。と
いうのは、インサート部材1と成形樹脂体の成形樹脂4
との熱膨脹、収縮のスピードが異なって、界面にずれが
生じようとしても穴部5内の成形樹脂4は容易に抜は出
ないために、メッキ層3と成形樹脂4との一体化が維持
されるからである。その上、粒子5と成形樹脂4双方共
に、非結晶性の同質樹脂例えばポリエステルサルホン(
P E S)を用いれば、相溶性が良く、界面における
密着効果は、穴部6内の成形樹脂と粒子5とが接着しや
すいという作用によって、より一層高められる。
製法を説明すると、インサート部材1の表面に下地メッ
キをしておいてから、インサート部材1を、まず粒子5
を混入したメッキ槽に入れてメッキ層3aの表面に粒子
の上部が露出した段階で、メッキを停止して、次に粒子
が混入されいないメッキ槽に入れてメッキをすると、露
出している粒子上方に第2図に示すような穴部5が形成
されたメッキ層3ができる。
パッケージ製作時には、成形樹脂4で所定個所を覆うが
、この時成形樹脂は穴部6内に充填してして穴部を塞ぐ
この発明の他の実施例を第4図及び第5図に示す。この
例では、インサート部材11の表面の下地メッキ層12
上にメッキ層13を設けであるが、メッキ層13は複数
層としておらず、そしてこのメッキ層13には下地メッ
キ層12に達する内部形状が球面の穴部16を設けある
。メッキ層13上は成形樹脂4で被覆される。
この例におけるメッキ層13の製法は、第5図に示す粒
子7(例えばピロリン酸カルシウム)を混入したメッキ
槽に下地メッキしたインサート部材11を入れて、メッ
キした孝、溶解液によって上記粒子7を溶融させると、
第4図に示す穴部16が形成される。溶解液としては、
上記ビロリン酸カルシウム粒子7に対してはKOH水溶
液を用いる。
アンカー′部の他の例として、第6図に示すようにイン
サート部材21の下地メッキ層22の表面にメッキ層2
3として球状の凸部25を多数個設けたものであっても
よい。
上記各例における下地メッキ層2,12.22は、必要
に応じて設ければよく、必ずしも本願発明に不可欠なも
のではない。また成形樹脂4が、穴部6,16内に入る
ことによって、また凸部25間に流入することによって
、界面の密着性を高めるのであるが、この効果を高める
ことができる限り、成形樹脂が穴部内や凸部間に例えば
第1図に示すように充満されることを必要としない。
(発明の効果) 以上説明したように、この発明によれば、インサート部
材と成形樹脂との界面はアンカー部を設けであるので、
界面における密着性が向上し、このためにインサート部
材の半田付けの際にフラッスが侵入したり、湿度や水の
浸透がしに<<、電子部品の信頼性を高めることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はインサート部材を成形樹脂でモールドした状態
を示す断面図、 第2図は拡大断面図、 第3図は平面図、 第4図は他の実施例の断面図、 第5図は第4図に示す実施例における粒子が溶融する前
の段階のインサート部材の断面図、第6図はさらに他の
実施例を示す断面図、第7図〜第9図は電子部品をそれ
ぞれ示す断面図、 第10図及び第11図は従来のインサート部材の表面の
断面図である。 1,11.21・・・インサート部材、3 3a、3b
、13.23−・・ホールトメ・ツキ層であるメッキ層
、 4・・・成形樹脂、5・・・粒子、 6.16・・・アンカー部である穴部、25・・・アン
カー部である凸部。 以上

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.インサート部材表面側に形成され、成形樹脂体の成
    形樹脂との間で界面を形成するメッキされたホールドメ
    ッキ層と、 このホールドメッキ層に設けてあるアンカー部と を具備しており、上記アンカー部は上記成形樹脂中に埋
    込まれる凸部又は成形樹脂が流入できる穴部であって、
    成形樹脂をホールドメッキ層に定着可能の形状に形成さ
    れていることを特徴とする電子部品用インサート部材。
  2. 2.アンカー部は、ホールドメッキ層表面から内部に向
    けて形成された穴部からなり、この穴部の開口部の径は
    この穴部の最大径よりも小さいことを特徴とする請求項
    1記載の電子部品用インサート部材。
  3. 3.穴部は、その内面形状が球面であることを特徴とす
    る請求項2記載の電子部品用インサート部材。
  4. 4.穴部は、その底部に粒子が位置していることを特徴
    とする請求項2記載の電子部品用インサート部材。
  5. 5.粒子は、成形樹脂と相溶性のある材質からなること
    を特徴とする請求項4記載の電子部品用インサート部材
  6. 6.アンカー部は、ホールドメッキ層表面から突出して
    いる凸部からなり、この凸部の外形形状が球体形状であ
    ることを特徴とする請求項1記載の電子部品用インサー
    ト部材。
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