JPH0333000Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0333000Y2 JPH0333000Y2 JP7843584U JP7843584U JPH0333000Y2 JP H0333000 Y2 JPH0333000 Y2 JP H0333000Y2 JP 7843584 U JP7843584 U JP 7843584U JP 7843584 U JP7843584 U JP 7843584U JP H0333000 Y2 JPH0333000 Y2 JP H0333000Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- measurement data
- scanning point
- workpiece
- measured
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 55
- 230000007547 defect Effects 0.000 claims description 41
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 15
- 230000002950 deficient Effects 0.000 claims description 12
- 230000015654 memory Effects 0.000 description 20
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 230000001186 cumulative effect Effects 0.000 description 2
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000004044 response Effects 0.000 description 2
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 2
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 239000003595 mist Substances 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の利用分野〕
本考案は表面欠陥計測装置に係り、特に、各種
被計測物の表面欠陥の有無を計測するのに好適な
表面欠陥計測装置に関する。
被計測物の表面欠陥の有無を計測するのに好適な
表面欠陥計測装置に関する。
各種被計測物の表面欠陥の有無を計測する装置
として、従来、光学式表面欠陥計測装置が用いら
れていた。この装置は、被計測物の表面に光線を
照射し、被計測物の表面に照射された光の反射光
を受光し、この受光量を基に被計測物の表面に欠
陥が生じたか否かを計測するように構成されてい
た。
として、従来、光学式表面欠陥計測装置が用いら
れていた。この装置は、被計測物の表面に光線を
照射し、被計測物の表面に照射された光の反射光
を受光し、この受光量を基に被計測物の表面に欠
陥が生じたか否かを計測するように構成されてい
た。
しかるに、従来の装置は、被計測物の反射光の
受光量に基づいて被計測物の表面に欠陥が生じた
か否かを計測するように構成されていたため、被
計測物の表面にごみ等が付着されていた場合でも
被計測物の表面に傷等の欠陥が生じたこととして
判定し、傷等の無い良品のものでも不良品として
破棄される恐れがあつた。しかも従来の装置は、
被計測物の表面に欠陥が生じたものを検出するこ
とはできるが、被計測物のどの部位に欠陥が生じ
たか否かを表示することができないため、被計測
物を加工する加工機に欠陥情報をフイードバツク
することができなかつた。このため、加工機の欠
陥等によつて被計測物の表面に欠陥が生じても、
欠陥情報がフイードバツクされないので、加工機
が欠陥の生じるものを加工し続ける恐れがあつ
た。
受光量に基づいて被計測物の表面に欠陥が生じた
か否かを計測するように構成されていたため、被
計測物の表面にごみ等が付着されていた場合でも
被計測物の表面に傷等の欠陥が生じたこととして
判定し、傷等の無い良品のものでも不良品として
破棄される恐れがあつた。しかも従来の装置は、
被計測物の表面に欠陥が生じたものを検出するこ
とはできるが、被計測物のどの部位に欠陥が生じ
たか否かを表示することができないため、被計測
物を加工する加工機に欠陥情報をフイードバツク
することができなかつた。このため、加工機の欠
陥等によつて被計測物の表面に欠陥が生じても、
欠陥情報がフイードバツクされないので、加工機
が欠陥の生じるものを加工し続ける恐れがあつ
た。
本考案は、前記従来の課題に鑑みて為されたも
のであり、その目的は、表面欠陥発生部位及び異
物付着の位置を表示することができる表面欠陥計
測装置を提供することにある。
のであり、その目的は、表面欠陥発生部位及び異
物付着の位置を表示することができる表面欠陥計
測装置を提供することにある。
本考案は、光線により被計測物の表面を順次走
査し、被計測物の表面に照射された光線の反射光
に基づいて被計測物の表面欠陥の有無を計測する
表面欠陥計測装置において、被計測物の各走査点
からの反射光を受光し、各反射光の受光量と伝搬
路に応じてレベルが異なる2系統の電気信号を発
生する光電変換部と、光電変換部の各電気信号を
各走査点における和と差の計測データに順次変換
する計測データ生成部と、計測データ生成部で生
成された和の計測データと良品を示す第1の判定
基準値とを比較して各走査点の計測データが良品
を示すデータであるか否かを判定する第1判定部
と、和の計測データと差の計測データとの比を算
出する演算部と、演算部で算出された演算データ
と物の付着量として許容される上限値として設定
された第2の判定基準値とを比較し、第1判定部
で否定されたデータに対応した走査点の演算デー
タのうち第2の判定基準値以下の演算データを被
計測物の表面に傷等の欠陥が生じたときのデータ
として判定し、第2の判定基準値を越えた演算デ
ータのうち第1判定部で否定されたデータに対応
した走査点の演算データを被計測物の表面に物が
付着したときのデータとして判定する第2判定部
と、第1判定部と第2判定部から各走査点に関す
る判定結果を受けて各走査点に対する計測結果を
3種類に分けて表示する表示部とを含むことを特
徴とする。
査し、被計測物の表面に照射された光線の反射光
に基づいて被計測物の表面欠陥の有無を計測する
表面欠陥計測装置において、被計測物の各走査点
からの反射光を受光し、各反射光の受光量と伝搬
路に応じてレベルが異なる2系統の電気信号を発
生する光電変換部と、光電変換部の各電気信号を
各走査点における和と差の計測データに順次変換
する計測データ生成部と、計測データ生成部で生
成された和の計測データと良品を示す第1の判定
基準値とを比較して各走査点の計測データが良品
を示すデータであるか否かを判定する第1判定部
と、和の計測データと差の計測データとの比を算
出する演算部と、演算部で算出された演算データ
と物の付着量として許容される上限値として設定
された第2の判定基準値とを比較し、第1判定部
で否定されたデータに対応した走査点の演算デー
タのうち第2の判定基準値以下の演算データを被
計測物の表面に傷等の欠陥が生じたときのデータ
として判定し、第2の判定基準値を越えた演算デ
ータのうち第1判定部で否定されたデータに対応
した走査点の演算データを被計測物の表面に物が
付着したときのデータとして判定する第2判定部
と、第1判定部と第2判定部から各走査点に関す
る判定結果を受けて各走査点に対する計測結果を
3種類に分けて表示する表示部とを含むことを特
徴とする。
以下、図面に基づいて本考案の好適な実施例を
説明する。
説明する。
第1図には、本考案の好適な実施例の構成が示
されている。同図において、レーザ管10から発
生するレーザ光線がスキヤナ12、走査レンズ1
4を介して被計測物(以下ワークと称する)16
の表面に照射されている。スキヤナ12は回動自
在な振動ミラー18を有し、タイミング信号、走
査信号等を発生する信号発生装置20からの走査
信号100により所定角度での回動を繰り返すよ
うに構成されている。
されている。同図において、レーザ管10から発
生するレーザ光線がスキヤナ12、走査レンズ1
4を介して被計測物(以下ワークと称する)16
の表面に照射されている。スキヤナ12は回動自
在な振動ミラー18を有し、タイミング信号、走
査信号等を発生する信号発生装置20からの走査
信号100により所定角度での回動を繰り返すよ
うに構成されている。
信号発生装置20には、基本クロツク発生装置
22からのクロツク信号が供給されており、信号
発生装置20はクロツク信号に基づいてタイミン
グ信号、走査信号等を出力するように構成されて
いる。このため、走査信号100がスキヤナ12
に供給されると、振動ミラー18が所定角度の範
囲で回動を繰り返し、振動ミラー18の回動に伴
なつてレーザ光線がワーク16の表面を順次走査
することになる。この走査は、第2図に示される
ように、ワーク16の横方向に沿つてなされ、一
走査周期でワーク16の表面が64点の走査点に分
割される。
22からのクロツク信号が供給されており、信号
発生装置20はクロツク信号に基づいてタイミン
グ信号、走査信号等を出力するように構成されて
いる。このため、走査信号100がスキヤナ12
に供給されると、振動ミラー18が所定角度の範
囲で回動を繰り返し、振動ミラー18の回動に伴
なつてレーザ光線がワーク16の表面を順次走査
することになる。この走査は、第2図に示される
ように、ワーク16の横方向に沿つてなされ、一
走査周期でワーク16の表面が64点の走査点に分
割される。
又、ワーク16は、信号発生装置20からの駆
動信号102によつて作動するワーク移動装置2
4によつて縦方向に移動するように、ワーク移動
装置24に連結されている。ワーク16の縦方向
への移動は横方向の走査周期に同期して行なわ
れ、本実施例では、ワーク16に対する計測で80
回の走査が繰返される。このためワーク16の表
面は、64×80=5120の走査点に分割される。
動信号102によつて作動するワーク移動装置2
4によつて縦方向に移動するように、ワーク移動
装置24に連結されている。ワーク16の縦方向
への移動は横方向の走査周期に同期して行なわ
れ、本実施例では、ワーク16に対する計測で80
回の走査が繰返される。このためワーク16の表
面は、64×80=5120の走査点に分割される。
ワーク16の表面に照射されたレーザ光線はワ
ーク16の表面で反射し、集光レンズ26,28
を介して光電変換部30へ伝搬する。光電変換部
30は複数の光電変換素子で形成された受光面を
有し、ワーク16からの反射光の受光量と反射光
の入射位置(伝搬路)に応じてレベルが変化する
2系統の電気信号を発生するように構成されてい
る。即ち、出力端子32からは、第4図の特性
Vaの信号が出力され、出力端子34からは特性
Vbの信号が出力される。各電気信号は判定部3
6のA/Dコンバータ38を介して判定装置40
へ供給され、2群の計測データとしてメモリに格
納される。
ーク16の表面で反射し、集光レンズ26,28
を介して光電変換部30へ伝搬する。光電変換部
30は複数の光電変換素子で形成された受光面を
有し、ワーク16からの反射光の受光量と反射光
の入射位置(伝搬路)に応じてレベルが変化する
2系統の電気信号を発生するように構成されてい
る。即ち、出力端子32からは、第4図の特性
Vaの信号が出力され、出力端子34からは特性
Vbの信号が出力される。各電気信号は判定部3
6のA/Dコンバータ38を介して判定装置40
へ供給され、2群の計測データとしてメモリに格
納される。
判定装置40は、第3図に示されるように、デ
ータの書き込み処理を行なう処理回路42、合否
判定処理、ワーク選択処理等を行なう演算器4
4、計測データ等を格納するメモリ46、ワーク
16の種類又は型番単位に有する合否判定用の判
定基準値を格納するメモリ48,50等から構成
されている。演算器44はメモリ46内の計測デ
ータを取り込むと共に、リミツトスイツチ52か
らのワーク選択信号104によつてメモリ48又
はメモリ50内の判定基準値を取り込み、ワーク
16の表面欠陥の有無を計測するための合否判定
処理を行なう。なお、リミツトスイツチ52が
OFFのときにはメモリ48内の判定基準値が演
算器44に供給され、リミツトスイツチ52が
ONのときにはメモリ50内の判定基準値が演算
器44に供給される。このため、本実施例におい
ては、2種類のワークについて合否判定処理がな
される。
ータの書き込み処理を行なう処理回路42、合否
判定処理、ワーク選択処理等を行なう演算器4
4、計測データ等を格納するメモリ46、ワーク
16の種類又は型番単位に有する合否判定用の判
定基準値を格納するメモリ48,50等から構成
されている。演算器44はメモリ46内の計測デ
ータを取り込むと共に、リミツトスイツチ52か
らのワーク選択信号104によつてメモリ48又
はメモリ50内の判定基準値を取り込み、ワーク
16の表面欠陥の有無を計測するための合否判定
処理を行なう。なお、リミツトスイツチ52が
OFFのときにはメモリ48内の判定基準値が演
算器44に供給され、リミツトスイツチ52が
ONのときにはメモリ50内の判定基準値が演算
器44に供給される。このため、本実施例におい
ては、2種類のワークについて合否判定処理がな
される。
光電変換部30からの電気信号がA/Dコンバ
ータ38に供給されると、各走査点の電気信号が
計測データに変換され、処理回路42を介してメ
モリ46の所定のアドレスに順次格納される。各
走査点の計測データがメモリ46内に格納される
と、格納された後出力端子32,34の各出力信
号に対応した走査周期毎の2群の計測データを算
出する処理がなされる。即ち、演算器44におい
て、メモリ46内に格納された計測データを基
に、第4図の特性Va+Vbに対応した計測データ
を検出する処理がなされ、これらの計測データは
メモリ46内に格納される。そしてメモリ46内
に格納された各群の和の計測データの中からパラ
メータα1(良品として許容される値の計測デー
タ、例えば、Va+Vb=10Vのとき、出力電圧が
6Vを超える計測データ)以上の計測データを抽
出し、抽出された計測データにパラメータα2(例
えば88〜90%の数値)を掛けて100で割つたもの
即ち、平均レベルの計測データを生成する。即
ち、Va+Vb≧α1となるポイントの値の累計と有
効ポイント数をカウントして平均レベル{平均レ
ベル=(累計×α2)/(有効ポイント数×100)}
を求める。この計測データは第5図に示されるス
ライスレベルSL1に対応した値であり、良品の下
限値を示す判定基準値としてメモリ46内に格納
される。そして、各走査周期の和の計測データが
スライスレベルSL1に対応した判定基準値を越え
たときにはワーク16が良品であることとして判
定され、この判定の内容に従つた信号が演算器4
4から表示装置54に供給される。表示装置54
に供給される信号は、ワーク16の各走査点に対
応した信号で表示装置54に供給される。
ータ38に供給されると、各走査点の電気信号が
計測データに変換され、処理回路42を介してメ
モリ46の所定のアドレスに順次格納される。各
走査点の計測データがメモリ46内に格納される
と、格納された後出力端子32,34の各出力信
号に対応した走査周期毎の2群の計測データを算
出する処理がなされる。即ち、演算器44におい
て、メモリ46内に格納された計測データを基
に、第4図の特性Va+Vbに対応した計測データ
を検出する処理がなされ、これらの計測データは
メモリ46内に格納される。そしてメモリ46内
に格納された各群の和の計測データの中からパラ
メータα1(良品として許容される値の計測デー
タ、例えば、Va+Vb=10Vのとき、出力電圧が
6Vを超える計測データ)以上の計測データを抽
出し、抽出された計測データにパラメータα2(例
えば88〜90%の数値)を掛けて100で割つたもの
即ち、平均レベルの計測データを生成する。即
ち、Va+Vb≧α1となるポイントの値の累計と有
効ポイント数をカウントして平均レベル{平均レ
ベル=(累計×α2)/(有効ポイント数×100)}
を求める。この計測データは第5図に示されるス
ライスレベルSL1に対応した値であり、良品の下
限値を示す判定基準値としてメモリ46内に格納
される。そして、各走査周期の和の計測データが
スライスレベルSL1に対応した判定基準値を越え
たときにはワーク16が良品であることとして判
定され、この判定の内容に従つた信号が演算器4
4から表示装置54に供給される。表示装置54
に供給される信号は、ワーク16の各走査点に対
応した信号で表示装置54に供給される。
一方、ワーク16の表面に傷等の欠陥が生じて
いたり、ワーク16の表面に異物等が付着してい
たりしたときにはワーク16からの反射光が第6
図に示されるような伝搬経路となる。
いたり、ワーク16の表面に異物等が付着してい
たりしたときにはワーク16からの反射光が第6
図に示されるような伝搬経路となる。
即ち、ワーク16が良品であるときにはワーク
16からの反射光は伝搬路106を介して光電変
換部30へ伝搬するが、ワーク16の表面に異物
等が付着しているときにはワーク16からの反射
光は伝搬路108を介して光電変換部30へ伝搬
し、ワーク16の表面に傷等の欠陥が生じていた
ときにはワーク16からの反射光は伝搬路110
を介して光電変換部30へ伝搬する。このため、
ワーク16の表面に異物が付着していたり、ある
いはワーク16の表面に傷等の欠陥が生じていた
ときには、光電変換部30からは、第7図に示さ
れるように、傷、異物に対応した走査点のレベル
が低下する電気信号が出力される。これらの計測
データはいずれも第5図に示されるスライスレベ
ルSL1以下になる計測データを含むものであり、
これらの計測データがメモリ46内に格納される
と、演算器44によつてワーク16の表面に傷等
の欠陥が生じたか、あるいはワーク16の表面に
異物等が付着したことが判定される。
16からの反射光は伝搬路106を介して光電変
換部30へ伝搬するが、ワーク16の表面に異物
等が付着しているときにはワーク16からの反射
光は伝搬路108を介して光電変換部30へ伝搬
し、ワーク16の表面に傷等の欠陥が生じていた
ときにはワーク16からの反射光は伝搬路110
を介して光電変換部30へ伝搬する。このため、
ワーク16の表面に異物が付着していたり、ある
いはワーク16の表面に傷等の欠陥が生じていた
ときには、光電変換部30からは、第7図に示さ
れるように、傷、異物に対応した走査点のレベル
が低下する電気信号が出力される。これらの計測
データはいずれも第5図に示されるスライスレベ
ルSL1以下になる計測データを含むものであり、
これらの計測データがメモリ46内に格納される
と、演算器44によつてワーク16の表面に傷等
の欠陥が生じたか、あるいはワーク16の表面に
異物等が付着したことが判定される。
ところで、計測データがスライスレベルSL1以
下になつたことを判定しただけではワーク16の
表面に傷等の欠陥が生じたのか、あるいはワーク
16の表面に異物等が付着したのかを判定するこ
とはできない。そこで、本実施例においては、ワ
ーク16の表面に傷等が生じたときと、ワーク1
6の表面に異物等が付着したときとでは、和と差
の計測データの比を示す偏差Vo=(Va−Vb)/
(Va+Vb)が異なることに着目し、各走査周期
毎の各群の偏差の計測データを算出すると共に、
物の付着量として許容される上限値としての判定
基準値を定めるためのマスタリングデータをメモ
リ48,50に格納することとしている。このマ
スタリングデータは、第8図の破線で示される特
性に対応したデータとしてメモリ48,50に格
納されている。又さらにマスタリングデータを基
に第5図のスライスレベルSL2に対応した判定基
準値がメモリ48,50に格納されている。な
お、メモリ48,50に格納される判定基準値
は、ワーク16の種類によつて異なる値が格納さ
れている。
下になつたことを判定しただけではワーク16の
表面に傷等の欠陥が生じたのか、あるいはワーク
16の表面に異物等が付着したのかを判定するこ
とはできない。そこで、本実施例においては、ワ
ーク16の表面に傷等が生じたときと、ワーク1
6の表面に異物等が付着したときとでは、和と差
の計測データの比を示す偏差Vo=(Va−Vb)/
(Va+Vb)が異なることに着目し、各走査周期
毎の各群の偏差の計測データを算出すると共に、
物の付着量として許容される上限値としての判定
基準値を定めるためのマスタリングデータをメモ
リ48,50に格納することとしている。このマ
スタリングデータは、第8図の破線で示される特
性に対応したデータとしてメモリ48,50に格
納されている。又さらにマスタリングデータを基
に第5図のスライスレベルSL2に対応した判定基
準値がメモリ48,50に格納されている。な
お、メモリ48,50に格納される判定基準値
は、ワーク16の種類によつて異なる値が格納さ
れている。
このように本集施例においては、ワーク16が
傷又は異物による欠陥として判定されたときに
は、第8図の実線で示される偏差VOに対応した
走査周期毎の各群の偏差の計測データを算出し、
各計測データとメモリ48,50内に格納された
マスタリングデータとの比較演算を行ない、第9
図に示される特性に対応した計測データを算出す
る。即ち、出力電圧=0Vの点を中心として、直
線Y=aX+cに沿つて電圧が変化する偏差Voの
計測データを算出する。なお、異物の発生した部
位の電圧Vo1は、第7図の計測値から次式によつ
て表せる。Vo1={(Va3−△V3)−(Vb4−△
V4)/(Va3−△V3)+(Vb4−△V4)} また、マスタリングモードで正常なワーク16
を測定して得られたマスタリングデータ(直線Y
=aX+cで表せられるデータ)と測定モードで
得られた偏差のデータVo(x)との差Vo=Vo
(x)−(aX+c)を算出する。この差Voが第9
図の特性となる。そして、この計測データとスラ
イスレベルSL2に対応した判定基準値とを比較
し、各走査周期の偏差の計測データのうち、スラ
イスレベルSL2に対応した判定基準値以下のもの
があるときにはワーク16の表面に傷等の欠陥が
生じたことを判定し、各走査周期の計測データの
うちスライスレベルSL2に対応した計測データが
あるときにはワーク16の表面に物等が付着した
ことをそれぞれ判定し、各判定結果を傷等の欠陥
が生じた走査点又は物等が付着した走査点に対応
づけた信号を表示装置54に供給するように構成
されている。
傷又は異物による欠陥として判定されたときに
は、第8図の実線で示される偏差VOに対応した
走査周期毎の各群の偏差の計測データを算出し、
各計測データとメモリ48,50内に格納された
マスタリングデータとの比較演算を行ない、第9
図に示される特性に対応した計測データを算出す
る。即ち、出力電圧=0Vの点を中心として、直
線Y=aX+cに沿つて電圧が変化する偏差Voの
計測データを算出する。なお、異物の発生した部
位の電圧Vo1は、第7図の計測値から次式によつ
て表せる。Vo1={(Va3−△V3)−(Vb4−△
V4)/(Va3−△V3)+(Vb4−△V4)} また、マスタリングモードで正常なワーク16
を測定して得られたマスタリングデータ(直線Y
=aX+cで表せられるデータ)と測定モードで
得られた偏差のデータVo(x)との差Vo=Vo
(x)−(aX+c)を算出する。この差Voが第9
図の特性となる。そして、この計測データとスラ
イスレベルSL2に対応した判定基準値とを比較
し、各走査周期の偏差の計測データのうち、スラ
イスレベルSL2に対応した判定基準値以下のもの
があるときにはワーク16の表面に傷等の欠陥が
生じたことを判定し、各走査周期の計測データの
うちスライスレベルSL2に対応した計測データが
あるときにはワーク16の表面に物等が付着した
ことをそれぞれ判定し、各判定結果を傷等の欠陥
が生じた走査点又は物等が付着した走査点に対応
づけた信号を表示装置54に供給するように構成
されている。
表示装置54は、少なくとも64×80=5120の画
素から構成されたCRTを有し、演算器44から
の出力信号の内容によつて各走査点の計測結果
を、各走査点の位置に対応づけ、かつ判定の内容
によつて異なる図形で表示するように構成されて
いる。即ち、第10図に示されるように、ワーク
16の走査点が良品であるときには、良品である
走査点に対応したCRT56の位置に〇印のドツト
を表示し、傷等の欠陥が生じた走査点に対応した
CRT56の位置に×印を表示し、異物が付着した
走査点に対応した位置には△印を表示する。この
ため、本実施例においては、ワーク16の表面に
傷等の欠陥が生じたり、ワーク16の表面に異物
が付着したときには、欠陥又は物が付着した部位
を画像表示することができ、又欠陥又は異物が付
着した範囲を知ることができる。従つて表示装置
14に表示された画像を基に加工機を調整するこ
とができ、加工機の故障等によつて欠陥が生じる
ワーク16が加工し続けるのを防止することがで
き、ワーク16の品質の向上及び生産性の向上に
寄与することができる。
素から構成されたCRTを有し、演算器44から
の出力信号の内容によつて各走査点の計測結果
を、各走査点の位置に対応づけ、かつ判定の内容
によつて異なる図形で表示するように構成されて
いる。即ち、第10図に示されるように、ワーク
16の走査点が良品であるときには、良品である
走査点に対応したCRT56の位置に〇印のドツト
を表示し、傷等の欠陥が生じた走査点に対応した
CRT56の位置に×印を表示し、異物が付着した
走査点に対応した位置には△印を表示する。この
ため、本実施例においては、ワーク16の表面に
傷等の欠陥が生じたり、ワーク16の表面に異物
が付着したときには、欠陥又は物が付着した部位
を画像表示することができ、又欠陥又は異物が付
着した範囲を知ることができる。従つて表示装置
14に表示された画像を基に加工機を調整するこ
とができ、加工機の故障等によつて欠陥が生じる
ワーク16が加工し続けるのを防止することがで
き、ワーク16の品質の向上及び生産性の向上に
寄与することができる。
なお、A/Dコンバータ38及び判定装置40
にはタイミング装置が供給されており、計測デー
タの変換及び計測データの比較演算等はタイミン
グ信号に同期して走査周期毎に行なわれる。
にはタイミング装置が供給されており、計測デー
タの変換及び計測データの比較演算等はタイミン
グ信号に同期して走査周期毎に行なわれる。
又、前記実施例においては、ワーク16の表面
欠陥の有無を計測する際、ワーク16の表面に物
が付着しているか、あるいはワーク16の表面に
傷等が生じているか、又ワーク16が良品である
か否かを判定し、各判定結果を表示装置54の画
面上に図形等で表示するようにしているので、ワ
ーク16にごみ等が付着していて良品のワークを
不良品として判定するのを防止することができ、
不良品を再検査する必要もなく、又前工程に洗浄
機を設置する必要もない。このため、本実施例に
よれば、歩留りの向上、再検査工数の低減、設備
投資額を低減することができる。
欠陥の有無を計測する際、ワーク16の表面に物
が付着しているか、あるいはワーク16の表面に
傷等が生じているか、又ワーク16が良品である
か否かを判定し、各判定結果を表示装置54の画
面上に図形等で表示するようにしているので、ワ
ーク16にごみ等が付着していて良品のワークを
不良品として判定するのを防止することができ、
不良品を再検査する必要もなく、又前工程に洗浄
機を設置する必要もない。このため、本実施例に
よれば、歩留りの向上、再検査工数の低減、設備
投資額を低減することができる。
又、前記実施例によれば、目視によつてワーク
16の表面欠陥を検査しなくてもワーク16の表
面欠陥の有無を確実に計測できるため、計測作業
の能率の向上が図れると共に、品質の向上を図る
ことができる。
16の表面欠陥を検査しなくてもワーク16の表
面欠陥の有無を確実に計測できるため、計測作業
の能率の向上が図れると共に、品質の向上を図る
ことができる。
又、前記実施例においては、スライスレベル
SL1をワーク16を計測する毎に算出するように
しているため、装置が設置された場所の環境がほ
こり、オイルミスト等によつて変化しても、ワー
ク16の表面欠陥の有無を確実に計測することが
でき、信頼性の向上が図れる。
SL1をワーク16を計測する毎に算出するように
しているため、装置が設置された場所の環境がほ
こり、オイルミスト等によつて変化しても、ワー
ク16の表面欠陥の有無を確実に計測することが
でき、信頼性の向上が図れる。
以上説明したように、本考案によれば、ワーク
16の表面を複数の走査点に分けて計測し、各走
査点に対する計測結果を、良品、表面欠陥有り、
異物付着の3種類に分けて判定し、各走査点の計
測結果を、各走査点の位置に対応づけ、かつ判定
の内容によつて異なる図形等で表示するようにし
たため、欠陥及び異物の位置を判別することがで
き、加工機による欠陥の発生を抑制することがで
き、ワークの品質の向上に寄与することができる
という優れた効果が得られる。
16の表面を複数の走査点に分けて計測し、各走
査点に対する計測結果を、良品、表面欠陥有り、
異物付着の3種類に分けて判定し、各走査点の計
測結果を、各走査点の位置に対応づけ、かつ判定
の内容によつて異なる図形等で表示するようにし
たため、欠陥及び異物の位置を判別することがで
き、加工機による欠陥の発生を抑制することがで
き、ワークの品質の向上に寄与することができる
という優れた効果が得られる。
第1図は本考案の一実施例を示す構成図、第2
図はレーザ光線による走査方法を説明するための
図、第3図は第1図に示す判定装置の具体的構成
図、第4図は走査方向と出力電圧の関係を示す線
図、第5図はワークに傷又は異物が生じたときの
走査方向と出力電圧との関係を示す線図、第6図
はレーザ光線の伝搬路を説明するための図、第7
図はワークの表面に傷又は異物が生じたときのレ
ーザ光線の走査方向と光電変換部30の出力電圧
との関係を示す線図、第8図は光電変換部の各出
力電圧の偏差とレーザ光線の走査方向との関係を
示す線図、第9図はレーザ光線の走査方向と出力
電圧との関係を示す線図、第10図は表示装置5
4の画像表示例を示す図である。 10……レーザ管、12……スキヤナ、16…
…ワーク、24……ワーク移動装置、30……光
電変換部、36……判定部、38……A/Dコン
バータ、40……判定装置、52……リミツトス
イツチ、54……表示装置。
図はレーザ光線による走査方法を説明するための
図、第3図は第1図に示す判定装置の具体的構成
図、第4図は走査方向と出力電圧の関係を示す線
図、第5図はワークに傷又は異物が生じたときの
走査方向と出力電圧との関係を示す線図、第6図
はレーザ光線の伝搬路を説明するための図、第7
図はワークの表面に傷又は異物が生じたときのレ
ーザ光線の走査方向と光電変換部30の出力電圧
との関係を示す線図、第8図は光電変換部の各出
力電圧の偏差とレーザ光線の走査方向との関係を
示す線図、第9図はレーザ光線の走査方向と出力
電圧との関係を示す線図、第10図は表示装置5
4の画像表示例を示す図である。 10……レーザ管、12……スキヤナ、16…
…ワーク、24……ワーク移動装置、30……光
電変換部、36……判定部、38……A/Dコン
バータ、40……判定装置、52……リミツトス
イツチ、54……表示装置。
Claims (1)
- 光線により被計測物の表面を順次走査し、被計
測物の表面に照射された光線の反射光に基づいて
被計測物の表面欠陥の有無を計測する表面欠陥計
測装置において、被計測物の各走査点からの反射
光を受光し、各反射光の受光量と伝搬路に応じて
レベルが異なる2系統の電気信号を発生する光電
変換部と、光電変換部の各電気信号を各走査点に
おける和と差の計測データに順次変換する計測デ
ータ生成部と、計測データ生成部で生成された和
の計測データと良品を示す第1の判定基準値とを
比較して各走査点の計測データが良品を示すデー
タであるか否かを判定する第1判定部と、和の計
測データと差の計測データとの比を算出する演算
部と、演算部で算出された演算データと物の付着
量として許容される上限値として設定された第2
の判定基準値とを比較し、第1判定部で否定され
たデータに対応した走査点の演算データのうち第
2の判定基準値以下の演算データを被計測物の表
面に傷等の欠陥が生じたときのデータとして判定
し、第2の判定基準値を越えた演算データのうち
第1判定部で否定されたデータに対応した走査点
の演算データを被計測物の表面に物が付着したと
きのデータとして判定する第2判定部と、第1判
定部と第2判定部から各走査点に関する判定結果
を受けて各走査点に対する計測結果を3種類に分
けて表示する表示部とを含むことを特徴とする表
面欠陥計測装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7843584U JPS60189841U (ja) | 1984-05-28 | 1984-05-28 | 表面欠陥計測装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7843584U JPS60189841U (ja) | 1984-05-28 | 1984-05-28 | 表面欠陥計測装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60189841U JPS60189841U (ja) | 1985-12-16 |
| JPH0333000Y2 true JPH0333000Y2 (ja) | 1991-07-12 |
Family
ID=30622412
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7843584U Granted JPS60189841U (ja) | 1984-05-28 | 1984-05-28 | 表面欠陥計測装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60189841U (ja) |
-
1984
- 1984-05-28 JP JP7843584U patent/JPS60189841U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60189841U (ja) | 1985-12-16 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0160781B1 (en) | Measuring and detecting printed circuit wiring defects | |
| CN101707180B (zh) | 监控制程变异的系统与方法 | |
| US4378494A (en) | Apparatus and method for detecting defects in glass bottles using event proximity | |
| CN111638226B (zh) | 检测方法、图像处理器以及检测系统 | |
| EP0008353B1 (en) | Method of detection and classification of flaws on metallic surfaces | |
| US4467350A (en) | Method and apparatus for rapidly extracting significant data from a sparse object | |
| JPH0333000Y2 (ja) | ||
| EP0008010B1 (en) | Method of detecting flaws on surfaces | |
| JPH0333001Y2 (ja) | ||
| JP2890801B2 (ja) | 表面傷検査装置 | |
| JPS62233710A (ja) | 表面検査装置 | |
| JPH01297503A (ja) | 塗り肌自動検査装置 | |
| JP4411373B2 (ja) | 表面検査装置及び方法 | |
| JPH0624214B2 (ja) | 被検査チツプの回路パタ−ン外観検査方法並びにその装置 | |
| GB2089973A (en) | Detection of Defects in Objects | |
| JPS59147206A (ja) | 物体形状検査装置 | |
| JPS58184537A (ja) | 硝子ビンのきず検出装置 | |
| JP2591687B2 (ja) | 部品の良否判別方法 | |
| JPH028257B2 (ja) | ||
| JPS61252653A (ja) | リ−ドフレ−ムの検査方法 | |
| JPH07270127A (ja) | 被検査物の欠陥高さ測定装置 | |
| JPH0758173B2 (ja) | 部品の形状認識方法および部品の良否判別方法 | |
| JPH067110B2 (ja) | 容器に付着した汚れを検出する方法 | |
| JPH0326447Y2 (ja) | ||
| JPH03130648A (ja) | 欠陥検査装置 |