JPH0333446Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0333446Y2 JPH0333446Y2 JP3863486U JP3863486U JPH0333446Y2 JP H0333446 Y2 JPH0333446 Y2 JP H0333446Y2 JP 3863486 U JP3863486 U JP 3863486U JP 3863486 U JP3863486 U JP 3863486U JP H0333446 Y2 JPH0333446 Y2 JP H0333446Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rod member
- pin
- mold
- cast
- cavity
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 16
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 11
- 230000009471 action Effects 0.000 claims description 9
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 8
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 8
- 238000005266 casting Methods 0.000 description 4
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000013461 design Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 1
- 230000008569 process Effects 0.000 description 1
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は孔部成形機構付金型に関し、一層詳細
には、孔部を有する成形品を成形するために、予
め金型に画成されるキヤビテイ内に臨入するピン
部材をシリンダに係合すると共に、前記シリンダ
に前記ピン部材の位置を微調整する機構を設ける
ことにより、前記ピン部材の先端部と他のピン部
材あるいは金型壁部との接触状態を好適に調整し
てピン部材の損傷や成形品内でのばりの発生等を
阻止して当該成形品に孔部を画成するよう構成し
た孔部成形機構付金型に関する。
には、孔部を有する成形品を成形するために、予
め金型に画成されるキヤビテイ内に臨入するピン
部材をシリンダに係合すると共に、前記シリンダ
に前記ピン部材の位置を微調整する機構を設ける
ことにより、前記ピン部材の先端部と他のピン部
材あるいは金型壁部との接触状態を好適に調整し
てピン部材の損傷や成形品内でのばりの発生等を
阻止して当該成形品に孔部を画成するよう構成し
た孔部成形機構付金型に関する。
一般に、プラスチツク等の成形品を成形する場
合、金型内に画成されるキヤビテイに溶湯を注入
し、前記溶湯が凝固した後に前記金型から離型さ
せて所望の形態を有する成形品を得ている。この
ような成形法により様々な形状の成形品が得られ
ているが、近年、成形技術の進歩と共にその需要
が拡大し、これに伴つて複雑な形状を有する合成
樹脂製成形品が製造されるに至つている。
合、金型内に画成されるキヤビテイに溶湯を注入
し、前記溶湯が凝固した後に前記金型から離型さ
せて所望の形態を有する成形品を得ている。この
ような成形法により様々な形状の成形品が得られ
ているが、近年、成形技術の進歩と共にその需要
が拡大し、これに伴つて複雑な形状を有する合成
樹脂製成形品が製造されるに至つている。
例えば、内燃機関を構成するエンジンに霧化し
たガソリンと空気とを混合して供給するキヤブレ
ターには複数の空気用通路並びにガソリン用通路
が縦横に形成されている。従つて、前記キヤブレ
ターを成形する際には、金型のキヤビテイ内にお
いて、夫々の通路に対応する位置に予め鋳抜きピ
ンを配置し、前記キヤビテイ内に供給される溶湯
が凝固した後、前記鋳抜きピンをキヤビテイから
離間させると共に離型して所望の通路を有するキ
ヤブレターを成形している。
たガソリンと空気とを混合して供給するキヤブレ
ターには複数の空気用通路並びにガソリン用通路
が縦横に形成されている。従つて、前記キヤブレ
ターを成形する際には、金型のキヤビテイ内にお
いて、夫々の通路に対応する位置に予め鋳抜きピ
ンを配置し、前記キヤビテイ内に供給される溶湯
が凝固した後、前記鋳抜きピンをキヤビテイから
離間させると共に離型して所望の通路を有するキ
ヤブレターを成形している。
ところが、キヤブレター内の通路は比較的小径
且つ長尺であると共に、複数の通路が連通してい
る場合が多い。このため、キヤビテイ内に配設さ
れて成形品に孔部を画成するために用いられる鋳
抜きピンはその先端部を他の鋳抜きピンあるいは
中子等に当接させて正確に位置決めされなければ
ならない。この場合、鋳抜きピンが比較的小径で
長尺なものであれば、この鋳抜きピンと他の鋳抜
きピンあるいは中子とが必要以上に圧接すると前
記鋳抜きピンが損傷する虞がある。一方、鋳抜き
ピン同士の接触状態が不十分であれば、夫々の鋳
抜きピンの間に間隙が画成されて成形品として離
型した際に、前記鋳抜きピンに対応する夫々の通
路の連通部位にばりが生じてしまう。結局、この
ようにして成形された成形品にはさらにばり取り
加工を施さなければならず、作業工程が増加して
しまうという不都合が露呈する。
且つ長尺であると共に、複数の通路が連通してい
る場合が多い。このため、キヤビテイ内に配設さ
れて成形品に孔部を画成するために用いられる鋳
抜きピンはその先端部を他の鋳抜きピンあるいは
中子等に当接させて正確に位置決めされなければ
ならない。この場合、鋳抜きピンが比較的小径で
長尺なものであれば、この鋳抜きピンと他の鋳抜
きピンあるいは中子とが必要以上に圧接すると前
記鋳抜きピンが損傷する虞がある。一方、鋳抜き
ピン同士の接触状態が不十分であれば、夫々の鋳
抜きピンの間に間隙が画成されて成形品として離
型した際に、前記鋳抜きピンに対応する夫々の通
路の連通部位にばりが生じてしまう。結局、この
ようにして成形された成形品にはさらにばり取り
加工を施さなければならず、作業工程が増加して
しまうという不都合が露呈する。
このため、キヤビテイ内での鋳抜きピンの位置
を調整するために種々の工夫が施されている。例
えば、鋳抜きピンをシリンダに係合させてキヤビ
テイに対して進退動作するよう構成する機構が採
用されている。これによれば、前記シリンダのス
トローク位置を選択することにより前記鋳抜きピ
ンの位置調整を行うことが可能である。
を調整するために種々の工夫が施されている。例
えば、鋳抜きピンをシリンダに係合させてキヤビ
テイに対して進退動作するよう構成する機構が採
用されている。これによれば、前記シリンダのス
トローク位置を選択することにより前記鋳抜きピ
ンの位置調整を行うことが可能である。
然しながら、前記の従来技術では、シリンダ内
に導入される圧力流体を介して鋳抜きピンの位置
調整を行うため、前記鋳抜きピンを微小範囲内で
調整することは極めて難しく、前記位置調整作業
が相当に煩雑なものとなつてしまう。従つて、実
際上、前述したような鋳抜きピンの折損あるいは
通路内でのばりの発生等を完全に回避することが
出来ず、成形作業を効率的に行うことが困難とな
る不都合が指摘される。
に導入される圧力流体を介して鋳抜きピンの位置
調整を行うため、前記鋳抜きピンを微小範囲内で
調整することは極めて難しく、前記位置調整作業
が相当に煩雑なものとなつてしまう。従つて、実
際上、前述したような鋳抜きピンの折損あるいは
通路内でのばりの発生等を完全に回避することが
出来ず、成形作業を効率的に行うことが困難とな
る不都合が指摘される。
本考案は前記の不都合を克服するためになされ
たものであつて、孔部成形用のピン部材をシリン
ダの作用下にキヤビテイに対して進退動作させる
構成のものにおいて、前記シリンダは圧力流体に
より進退動作する第1のロツドと前記ピン部材に
係合し第1ロツド内に螺入する第2のロツドとを
含み、前記第2ロツドを外部から螺回調整してピ
ン部材の位置を微調整可能に構成することによ
り、前記ピン部材の位置決め作業を正確に且つ短
時間で行うことが出来、これによつて、成形作業
全体の効率化を容易に達成することを可能にした
孔部成形機構付金型を提供することを目的とす
る。
たものであつて、孔部成形用のピン部材をシリン
ダの作用下にキヤビテイに対して進退動作させる
構成のものにおいて、前記シリンダは圧力流体に
より進退動作する第1のロツドと前記ピン部材に
係合し第1ロツド内に螺入する第2のロツドとを
含み、前記第2ロツドを外部から螺回調整してピ
ン部材の位置を微調整可能に構成することによ
り、前記ピン部材の位置決め作業を正確に且つ短
時間で行うことが出来、これによつて、成形作業
全体の効率化を容易に達成することを可能にした
孔部成形機構付金型を提供することを目的とす
る。
前記の目的を達成するために、本考案は金型に
画成されるキヤビテイ内にピン部材を臨入させ、
前記キヤビテイ内に溶湯を供給して孔部を設けた
成形品を成形する金型において、圧力流体の作用
下に進退動作する第1のロツド部材と、前記第1
ロツド部材内に挿入して前記第1ロツド部材に対
し軸線方向に変位可能な第2のロツド部材と、前
記第2ロツド部材の先端部に係合するピン部材と
を含み、第1ロツド部材に対して第2ロツド部材
を相対的に変位させ、これによつて第2ロツド部
材と係合する前記ピン部材のキヤビテイ内におけ
る位置を調整するよう構成することを特徴とす
る。
画成されるキヤビテイ内にピン部材を臨入させ、
前記キヤビテイ内に溶湯を供給して孔部を設けた
成形品を成形する金型において、圧力流体の作用
下に進退動作する第1のロツド部材と、前記第1
ロツド部材内に挿入して前記第1ロツド部材に対
し軸線方向に変位可能な第2のロツド部材と、前
記第2ロツド部材の先端部に係合するピン部材と
を含み、第1ロツド部材に対して第2ロツド部材
を相対的に変位させ、これによつて第2ロツド部
材と係合する前記ピン部材のキヤビテイ内におけ
る位置を調整するよう構成することを特徴とす
る。
次に、本考案に係る孔部成形機構付金型につい
て好適な実施例を挙げ、添付の図面を参照しなが
ら以下詳細に説明する。
て好適な実施例を挙げ、添付の図面を参照しなが
ら以下詳細に説明する。
第1図において、参照符号10は本考案に係る
金型を構成する金型本体を示す。この場合、前記
金型本体10内には所望の成形品の形状を呈する
キヤビテイ12が画成されており、前記キヤビテ
イ12には第1の鋳抜きピン挿通用孔部14が連
通する。前記孔部14の端部には段部を介してこ
れより大径な孔部16が連通し、この孔部16の
端部は金型本体10の一側面部10aから外部に
開放される。また、孔部16を画成する内壁部に
は軸線方向に延在して溝部18を刻設すると共
に、側面部10aに前記孔部16の中心から等間
隔離間して螺孔20a乃至20cを形成する。
金型を構成する金型本体を示す。この場合、前記
金型本体10内には所望の成形品の形状を呈する
キヤビテイ12が画成されており、前記キヤビテ
イ12には第1の鋳抜きピン挿通用孔部14が連
通する。前記孔部14の端部には段部を介してこ
れより大径な孔部16が連通し、この孔部16の
端部は金型本体10の一側面部10aから外部に
開放される。また、孔部16を画成する内壁部に
は軸線方向に延在して溝部18を刻設すると共
に、側面部10aに前記孔部16の中心から等間
隔離間して螺孔20a乃至20cを形成する。
一方、キヤビテイ12には孔部14と直交する
方向に指向して第2の鋳抜きピン挿通用孔部22
が連通し、さらに、前記キヤビテイ12には溶湯
を供給するための図示しない湯道が連通してい
る。この場合、キヤビテイ12には図示していな
いが成形品の通路に対応して複数の鋳抜きピン挿
通用孔部が連通している。
方向に指向して第2の鋳抜きピン挿通用孔部22
が連通し、さらに、前記キヤビテイ12には溶湯
を供給するための図示しない湯道が連通してい
る。この場合、キヤビテイ12には図示していな
いが成形品の通路に対応して複数の鋳抜きピン挿
通用孔部が連通している。
そこで、金型本体10の側面部10aに孔部成
形機構26を装着する。前記孔部成形機構26を
構成するシリンダ28の一端部には図示しないボ
ルトを介して取付部材30が固着される。前記取
付部材30には孔部32a乃至32cを形成し、
前記孔部32a乃至32cにボルト34a乃至3
4cを挿通すると共に、夫々の先端部を螺孔20
a乃至20cに螺入してシリンダ28を金型本体
10に固着する。
形機構26を装着する。前記孔部成形機構26を
構成するシリンダ28の一端部には図示しないボ
ルトを介して取付部材30が固着される。前記取
付部材30には孔部32a乃至32cを形成し、
前記孔部32a乃至32cにボルト34a乃至3
4cを挿通すると共に、夫々の先端部を螺孔20
a乃至20cに螺入してシリンダ28を金型本体
10に固着する。
前記シリンダ28内には室36を画成し、前記
室36内には流体用ポート38a,38bが連通
する。前記流体用ポート38a,38bには管路
40a,40bを接続し、前記管路40a,40
bの他端部は図示しない切替弁等に接続されてい
る。そして、室36には第1のロツド部材42が
嵌合する。
室36内には流体用ポート38a,38bが連通
する。前記流体用ポート38a,38bには管路
40a,40bを接続し、前記管路40a,40
bの他端部は図示しない切替弁等に接続されてい
る。そして、室36には第1のロツド部材42が
嵌合する。
前記第1ロツド部材42は室36に嵌合するピ
ストン部44と前記ピストン部44の両端部から
外方に延在する円筒部46a,46bを含む。前
記円筒部46bの一端部には大径部47を形成す
ると共に、その中央部には軸線方向に指向して螺
孔48を所定の深さまで穿設し、前記螺孔48の
端部は孔部50に連通する。さらに、第1ロツド
部材42内には第2のロツド部材52が配設され
る。
ストン部44と前記ピストン部44の両端部から
外方に延在する円筒部46a,46bを含む。前
記円筒部46bの一端部には大径部47を形成す
ると共に、その中央部には軸線方向に指向して螺
孔48を所定の深さまで穿設し、前記螺孔48の
端部は孔部50に連通する。さらに、第1ロツド
部材42内には第2のロツド部材52が配設され
る。
第2ロツド部材52の一端部には大径な係止部
54を設け、前記第2ロツド部材52の他端部に
は所定の長さに亘りねじ溝56を形成する。ま
た、第2ロツド部材52の他端部には直径方向に
指向して溝部58を形成する。そこで、ねじ溝5
6を螺孔48に螺入すると共に、このねじ溝56
にロツク用ナツト60を螺着して第2ロツド部材
52を第1ロツド部材42に固定する。
54を設け、前記第2ロツド部材52の他端部に
は所定の長さに亘りねじ溝56を形成する。ま
た、第2ロツド部材52の他端部には直径方向に
指向して溝部58を形成する。そこで、ねじ溝5
6を螺孔48に螺入すると共に、このねじ溝56
にロツク用ナツト60を螺着して第2ロツド部材
52を第1ロツド部材42に固定する。
一方、前記第2ロツド部材52の係止部54は
連結部材62に係合し、この連結部材62には第
1の鋳抜きピン64の一端部に形成される係止部
66が係着されている。この場合、前記第1鋳抜
きピン64の先端部68は半球状に湾曲して形成
される。連結部材62は金型本体10の孔部16
に遊嵌し、この連結部材62の外周部に設けられ
るピン部材63を溝部18に嵌合して前記連結部
材62の回転を阻止している。
連結部材62に係合し、この連結部材62には第
1の鋳抜きピン64の一端部に形成される係止部
66が係着されている。この場合、前記第1鋳抜
きピン64の先端部68は半球状に湾曲して形成
される。連結部材62は金型本体10の孔部16
に遊嵌し、この連結部材62の外周部に設けられ
るピン部材63を溝部18に嵌合して前記連結部
材62の回転を阻止している。
さらにまた、金型本体10の孔部22には第2
の鋳抜きピン70が嵌合しており、前記第2鋳抜
きピン70の端部はキヤビテイ12内に臨入す
る。この場合、第2鋳抜きピン70には第1鋳抜
きピン64の先端部68に対応する部分に半球状
の溝部72が形成される。従つて、後述する成形
品には夫々の鋳抜きピン64,70により直交し
て連通するT字状の通路が形成される。また、前
記第2鋳抜きピン70には、例えば、シリンダを
係合し、前記シリンダの駆動作用下にこの第2鋳
抜きピン70を変位させると好適である。
の鋳抜きピン70が嵌合しており、前記第2鋳抜
きピン70の端部はキヤビテイ12内に臨入す
る。この場合、第2鋳抜きピン70には第1鋳抜
きピン64の先端部68に対応する部分に半球状
の溝部72が形成される。従つて、後述する成形
品には夫々の鋳抜きピン64,70により直交し
て連通するT字状の通路が形成される。また、前
記第2鋳抜きピン70には、例えば、シリンダを
係合し、前記シリンダの駆動作用下にこの第2鋳
抜きピン70を変位させると好適である。
なお、図中、参照符号74a,74bはリミツ
トスイツチを示し、第1ロツド部材42に形成さ
れる大径部47が前記リミツトスイツチ74a,
74bに係合してこの第1ロツド部材42の進退
動作位置が検出される。
トスイツチを示し、第1ロツド部材42に形成さ
れる大径部47が前記リミツトスイツチ74a,
74bに係合してこの第1ロツド部材42の進退
動作位置が検出される。
本考案に係る孔部成形機構付金型は基本的には
以上のように構成されるものであり、次にその作
用並びに効果について説明する。
以上のように構成されるものであり、次にその作
用並びに効果について説明する。
先ず、図示しないシリンダの駆動作用下に第2
鋳抜きピン70をキヤビテイ12内に挿入する。
次いで、シリンダ28に接続される管路40aか
ら室36内に油等の圧力流体を供給すると、ピス
トン部44が前記圧力流体の作用下に矢印A方向
に押圧され、このピストン部44を設ける第1ロ
ツド部材42が矢印A方向に変位する。このた
め、前記第1ロツド部材42に螺着する第2ロツ
ド部材52はこの第1ロツド部材42と一体的に
矢印A方向に変位し、連結部材62を介して第1
鋳抜きピン64が矢印A方向に変位するに至る。
そして、前記第1鋳抜きピン64の先端部68が
第2鋳抜きピン70の溝部72に近接する位置に
おいてシリンダ28の駆動を停止する。
鋳抜きピン70をキヤビテイ12内に挿入する。
次いで、シリンダ28に接続される管路40aか
ら室36内に油等の圧力流体を供給すると、ピス
トン部44が前記圧力流体の作用下に矢印A方向
に押圧され、このピストン部44を設ける第1ロ
ツド部材42が矢印A方向に変位する。このた
め、前記第1ロツド部材42に螺着する第2ロツ
ド部材52はこの第1ロツド部材42と一体的に
矢印A方向に変位し、連結部材62を介して第1
鋳抜きピン64が矢印A方向に変位するに至る。
そして、前記第1鋳抜きピン64の先端部68が
第2鋳抜きピン70の溝部72に近接する位置に
おいてシリンダ28の駆動を停止する。
そこで、前記第1鋳抜きピン64の位置を調整
する。すなわち、ナツト60を弛緩して第2ロツ
ド部材52を螺回自在にして後、例えば、溝部5
8に回転用治具を嵌合させてこの第2ロツド部材
52を所定方向に螺回すると、前記第2ロツド部
材52は矢印A方向に微小変位する。さらに、第
2ロツド部材52を螺回させて第1鋳抜きピン6
4の先端部68が第2鋳抜きピン70の溝部72
に好適に嵌合する位置において前記第2ロツド部
材52の螺回動作を停止する。そして、ナツト6
0を第1ロツド部材42側に螺回すれば、第2ロ
ツド部材52は前記第1ロツド部材42に対して
固定され、この第2ロツド部材52を介して第1
鋳抜きピン64の位置調整作業が終了する。
する。すなわち、ナツト60を弛緩して第2ロツ
ド部材52を螺回自在にして後、例えば、溝部5
8に回転用治具を嵌合させてこの第2ロツド部材
52を所定方向に螺回すると、前記第2ロツド部
材52は矢印A方向に微小変位する。さらに、第
2ロツド部材52を螺回させて第1鋳抜きピン6
4の先端部68が第2鋳抜きピン70の溝部72
に好適に嵌合する位置において前記第2ロツド部
材52の螺回動作を停止する。そして、ナツト6
0を第1ロツド部材42側に螺回すれば、第2ロ
ツド部材52は前記第1ロツド部材42に対して
固定され、この第2ロツド部材52を介して第1
鋳抜きピン64の位置調整作業が終了する。
このようにして、成形作業前の準備作業である
第1鋳抜きピン64の位置決めをして後、図示し
ない湯道を介してキヤビテイ12内に溶湯を供給
すれば、前記溶湯はこのキヤビテイ12内におい
て時間の経過と共に凝固する。次いで、キヤビテ
イ12内に凝固した成形品76を取り出す場合
は、前記成形品76から、先ず、第1鋳抜きピン
64を離脱させて後、第2鋳抜きピン70をこの
成形品76から離脱させる。
第1鋳抜きピン64の位置決めをして後、図示し
ない湯道を介してキヤビテイ12内に溶湯を供給
すれば、前記溶湯はこのキヤビテイ12内におい
て時間の経過と共に凝固する。次いで、キヤビテ
イ12内に凝固した成形品76を取り出す場合
は、前記成形品76から、先ず、第1鋳抜きピン
64を離脱させて後、第2鋳抜きピン70をこの
成形品76から離脱させる。
すなわち、第2図に示すように、孔部成形機構
26を構成するシリンダ28に接続される管路4
0bから室36内に圧力流体を供給すると、ピス
トン部44が矢印B方向に押圧され、前記ピスト
ン部44を含む第1ロツド部材42は矢印B方向
に変位する。このため、前記第1ロツド部材42
に固定される第2ロツド部材52が矢印B方向に
変位し、この第2ロツド部材52に連結部材62
を介して係合する第1鋳抜きピン64は同様にし
て矢印B方向に変位して成形品76から離脱す
る。従つて、前記成形品76には第1鋳抜きピン
64により通路78が形成される。
26を構成するシリンダ28に接続される管路4
0bから室36内に圧力流体を供給すると、ピス
トン部44が矢印B方向に押圧され、前記ピスト
ン部44を含む第1ロツド部材42は矢印B方向
に変位する。このため、前記第1ロツド部材42
に固定される第2ロツド部材52が矢印B方向に
変位し、この第2ロツド部材52に連結部材62
を介して係合する第1鋳抜きピン64は同様にし
て矢印B方向に変位して成形品76から離脱す
る。従つて、前記成形品76には第1鋳抜きピン
64により通路78が形成される。
さらに、図示しないアクチユエータの作用下に
第2鋳抜きピン70を成形品76から離脱すれ
ば、この成形品76には、図中、鉛直方向に指向
する通路80が形成され、この場合、前記通路8
0は通路78に連通する。そこで、成形品76を
金型本体10から離型することにより所望の通路
78,80等を含む成形品76が得られる。
第2鋳抜きピン70を成形品76から離脱すれ
ば、この成形品76には、図中、鉛直方向に指向
する通路80が形成され、この場合、前記通路8
0は通路78に連通する。そこで、成形品76を
金型本体10から離型することにより所望の通路
78,80等を含む成形品76が得られる。
この場合、本考案では、第2鋳抜きピン70の
溝部72に第1鋳抜きピン64の先端部68を好
適に係合させることが出来、例えば、前記第2鋳
抜きピン70に折損を惹起し、あるいは、成形品
76に形成される通路78と80との間にばりを
生じることがなく。すなわち、前述したように、
シリンダ28の駆動作用下に第1鋳抜きピン64
の先端部68を第2鋳抜きピン70の溝部72に
近接させて配置して後、第2ロツド部材52を螺
回して前記先端部68を溝部72に対し徐々に変
位させて前記第1鋳抜きピン64の位置調整を行
つている。このため、第1鋳抜きピン64の微小
な位置調整を容易に行うことが出来、従来のよう
に、シリンダ内に供給される圧力流体を介して鋳
抜きピンの位置を調整するものに比べ、前記第1
鋳抜きピン64の位置調整作業はより一層簡便に
且つ正確に行うことが可能となる。結果的に、第
1鋳抜きピン64と第2鋳抜きピン70との係合
状態を好適に確保して、夫々の鋳抜きピン64,
70が折損し、あるいは、成形品76の通路78
と80との間にばりが発生する虞は払拭される。
溝部72に第1鋳抜きピン64の先端部68を好
適に係合させることが出来、例えば、前記第2鋳
抜きピン70に折損を惹起し、あるいは、成形品
76に形成される通路78と80との間にばりを
生じることがなく。すなわち、前述したように、
シリンダ28の駆動作用下に第1鋳抜きピン64
の先端部68を第2鋳抜きピン70の溝部72に
近接させて配置して後、第2ロツド部材52を螺
回して前記先端部68を溝部72に対し徐々に変
位させて前記第1鋳抜きピン64の位置調整を行
つている。このため、第1鋳抜きピン64の微小
な位置調整を容易に行うことが出来、従来のよう
に、シリンダ内に供給される圧力流体を介して鋳
抜きピンの位置を調整するものに比べ、前記第1
鋳抜きピン64の位置調整作業はより一層簡便に
且つ正確に行うことが可能となる。結果的に、第
1鋳抜きピン64と第2鋳抜きピン70との係合
状態を好適に確保して、夫々の鋳抜きピン64,
70が折損し、あるいは、成形品76の通路78
と80との間にばりが発生する虞は払拭される。
以上のように、本考案によればシリンダに圧力
流体の作用下に進退動作する第1のロツド部材と
前記第1ロツド部材内に螺入して変位可能な第2
のロツド部材とを設け、前記第2ロツド部材に孔
部成形用ピン部材を係合している。このため、キ
ヤビテイ内におけるピン部材の位置を極めて正確
に且つ容易に微調整することが出来、このピン部
材と他のピン部材あるいは成形型の壁面とを好適
な状態で当接させることが可能となる。従つて、
ピン部材の折損や成形品内のばりの発生を回避出
来、このため、成形品にばり取り作業を行う必要
がなく、より一層効率のよい成形品の成形作業を
行うことが出来るという利点が得られる。
流体の作用下に進退動作する第1のロツド部材と
前記第1ロツド部材内に螺入して変位可能な第2
のロツド部材とを設け、前記第2ロツド部材に孔
部成形用ピン部材を係合している。このため、キ
ヤビテイ内におけるピン部材の位置を極めて正確
に且つ容易に微調整することが出来、このピン部
材と他のピン部材あるいは成形型の壁面とを好適
な状態で当接させることが可能となる。従つて、
ピン部材の折損や成形品内のばりの発生を回避出
来、このため、成形品にばり取り作業を行う必要
がなく、より一層効率のよい成形品の成形作業を
行うことが出来るという利点が得られる。
以上、本考案について好適な実施例を挙げて説
明したが、本考案はこの実施例に限定されるもの
ではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲におい
て種々の改良並びに設計の変更が可能なことは勿
論である。
明したが、本考案はこの実施例に限定されるもの
ではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲におい
て種々の改良並びに設計の変更が可能なことは勿
論である。
第1図は、本考案に係る孔部成形機構付金型の
一部縦断面図、第2図は、本考案に係る孔部成形
機構付金型の作動状態を示す一部縦断面図であ
る。 10……金型本体、12……キヤビテイ、26
……孔部成形機構、28……シリンダ、36……
室、42,52……ロツド部材、56……ねじ
溝、60……ナツト、62……連結部材、64,
70……鋳抜きピン、76……成形品。
一部縦断面図、第2図は、本考案に係る孔部成形
機構付金型の作動状態を示す一部縦断面図であ
る。 10……金型本体、12……キヤビテイ、26
……孔部成形機構、28……シリンダ、36……
室、42,52……ロツド部材、56……ねじ
溝、60……ナツト、62……連結部材、64,
70……鋳抜きピン、76……成形品。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 金型に画成されるキヤビテイ内にピン部材を
臨入させ、前記キヤビテイ内に溶湯を供給して
孔部を設けた成形品を成形する金型において、
圧力流体の作用下に進退動作する第1のロツド
部材と、前記第1ロツド部材内に挿入して前記
第1ロツド部材に対し軸線方向に変位可能な第
2のロツド部材と、前記第2ロツド部材の先端
部に係合するピン部材とを含み、第1ロツド部
材に対して第2ロツド部材を相対的に変位さ
せ、これによつて第2ロツド部材と係合する前
記ピン部材のキヤビテイ内における位置を調整
するよう構成することを特徴とする孔部成形機
構付金型。 (2) 実用新案登録請求の範囲第1項記載の金型に
おいて、第2ロツド部材の外周部にねじ溝を形
成して前記ねじ溝を第1ロツド部材に設けた螺
孔に螺入し、前記第2ロツド部材を螺回してこ
の第2ロツド部材に係合するピン部材のキヤビ
テイ内における位置を調整すると共に、ロツク
用ナツトを介して前記第2ロツド部材と第1ロ
ツド部材とを固定してなる孔部成形機構付金
型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3863486U JPH0333446Y2 (ja) | 1986-03-17 | 1986-03-17 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3863486U JPH0333446Y2 (ja) | 1986-03-17 | 1986-03-17 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62150114U JPS62150114U (ja) | 1987-09-22 |
| JPH0333446Y2 true JPH0333446Y2 (ja) | 1991-07-16 |
Family
ID=30851058
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3863486U Expired JPH0333446Y2 (ja) | 1986-03-17 | 1986-03-17 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0333446Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-03-17 JP JP3863486U patent/JPH0333446Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62150114U (ja) | 1987-09-22 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6042361A (en) | Mold for use in plastic injection molding system and venting pin assembly for use therein | |
| JP5659233B2 (ja) | 無枠鋳型とその製造方法 | |
| GB2073094A (en) | Injection moulding thermoplastic patterns having ceramic cores | |
| US6939500B2 (en) | Method and apparatus for eliminating a parting line witness mark from a molded part | |
| US4633932A (en) | Method and apparatus for forming an internally screw-threaded article | |
| JPH0333446Y2 (ja) | ||
| US4307866A (en) | Injection mold with floating stripper ring | |
| US6588489B1 (en) | Apparatus for die casting an internal passageway and a product manufactured therewith | |
| JP2896495B2 (ja) | 合成樹脂製のキャップの製造装置 | |
| US5033530A (en) | High pressure casting sand core and method of manufacturing the same | |
| JPS62249721A (ja) | 円弧状中空プラスチツク部品の製造装置 | |
| US5356590A (en) | Method of moulding an attachment structure to a moulded part | |
| JP4032523B2 (ja) | 燃料分配管の製造方法 | |
| JPH0321944Y2 (ja) | ||
| JPH0544594A (ja) | 合成樹脂製燃料分配管の製造方法 | |
| JPH094691A (ja) | ナット、ハウジング付きナット及びその製造方法 | |
| CN223819599U (zh) | 一种用于环形薄壁产品的热芯模具 | |
| JPS6140501Y2 (ja) | ||
| JP3125468B2 (ja) | 射出成形金型 | |
| CN219686455U (zh) | 一种多模腔注塑模具的流道切换结构 | |
| JPH11179760A (ja) | 内燃機関の吸入空気制御装置の殻の成形用金型 | |
| CN218593542U (zh) | 一种注塑碗注塑成型模具 | |
| JP7688502B2 (ja) | 鋳造金型 | |
| JPH049078Y2 (ja) | ||
| JPH0324275Y2 (ja) |