JPH0333460Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0333460Y2 JPH0333460Y2 JP15007784U JP15007784U JPH0333460Y2 JP H0333460 Y2 JPH0333460 Y2 JP H0333460Y2 JP 15007784 U JP15007784 U JP 15007784U JP 15007784 U JP15007784 U JP 15007784U JP H0333460 Y2 JPH0333460 Y2 JP H0333460Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pile
- carbon
- flocked
- base material
- piles
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は炭素繊維を植毛パイルとして使用し
た内装材に関し、特に装飾性を保持しつゝ脱臭そ
の他の諸効果が得られるようにしたものである。
た内装材に関し、特に装飾性を保持しつゝ脱臭そ
の他の諸効果が得られるようにしたものである。
一般に炭素繊維は黒色を呈するところから、こ
れをパイルとして使用した植毛製品は著しく装飾
性を欠き、一部で炭素繊維の導電性を利用した発
熱暖房用の敷物等として使用されていた他は内装
材として殆ど利用されることがなかつたのが現状
であつた。
れをパイルとして使用した植毛製品は著しく装飾
性を欠き、一部で炭素繊維の導電性を利用した発
熱暖房用の敷物等として使用されていた他は内装
材として殆ど利用されることがなかつたのが現状
であつた。
本考案の植毛内装材は、上記問題点を解決する
ために、合成繊維などの非炭素系繊維からなる長
いパイルと、炭素繊維からなる短いパイルとを適
当な比率で混合し、該混合パイルを接着剤を介し
て基材に植毛したことを技術的特徴とするもので
ある。
ために、合成繊維などの非炭素系繊維からなる長
いパイルと、炭素繊維からなる短いパイルとを適
当な比率で混合し、該混合パイルを接着剤を介し
て基材に植毛したことを技術的特徴とするもので
ある。
本考案の植毛内装材は叙述のように構成したこ
とによつて、上記炭素繊維が脱臭や帯電防止など
の諸機能を発揮すると共に、パイル長の長い非炭
素系繊維が上記炭素繊維を隠蔽するという格別の
作用を奏するものである。
とによつて、上記炭素繊維が脱臭や帯電防止など
の諸機能を発揮すると共に、パイル長の長い非炭
素系繊維が上記炭素繊維を隠蔽するという格別の
作用を奏するものである。
以下、その構成を図面に示す実施例に従つて更
に具体的に説明する。
に具体的に説明する。
(その1)
第1図において1は20単糸×20単糸で編成され
た布地からなる基材、又2は該基材1の一面に塗
布された接着剤であり、アクリル酸エステル系樹
脂100部にアンモニア1部を加えたものにメラミ
ン樹脂(触媒等を含む)5部〜10部を添加して粘
度25000CPとしたものである。
た布地からなる基材、又2は該基材1の一面に塗
布された接着剤であり、アクリル酸エステル系樹
脂100部にアンモニア1部を加えたものにメラミ
ン樹脂(触媒等を含む)5部〜10部を添加して粘
度25000CPとしたものである。
更に3,4は上記接着剤2を介して基材上に植
毛された長短のパイルであつて、2デニール、1
mmのナイロンなどからなるパイル長の長い非炭素
パイル3と、1.5デニール、長さ0.5mmの短い炭素
パイル4とを1対1の比率で混合したうえ電気植
毛したものである。
毛された長短のパイルであつて、2デニール、1
mmのナイロンなどからなるパイル長の長い非炭素
パイル3と、1.5デニール、長さ0.5mmの短い炭素
パイル4とを1対1の比率で混合したうえ電気植
毛したものである。
尚、上記炭素パイル4は特にレーヨン系炭素繊
維を使用することによつて切断加工が比較的容易
に行えるものであり、又、該炭素パイル4と非炭
素パイル3との混合比率は、一般室内やコンピユ
ーター室、或いは車室など、内装ケ所によつて自
由に変更し得るものである。
維を使用することによつて切断加工が比較的容易
に行えるものであり、又、該炭素パイル4と非炭
素パイル3との混合比率は、一般室内やコンピユ
ーター室、或いは車室など、内装ケ所によつて自
由に変更し得るものである。
而して、上記構成の植毛材を自動車の車室に内
張りして実験した結果、合成樹脂部品や接着剤、
或いは呼気やタバコなどによる異臭が上記炭素パ
イル4に吸着されて、従来の不快感が大幅に緩和
されることが明らかになつた。
張りして実験した結果、合成樹脂部品や接着剤、
或いは呼気やタバコなどによる異臭が上記炭素パ
イル4に吸着されて、従来の不快感が大幅に緩和
されることが明らかになつた。
(その2)
上記基材1としてポリエステルを7%含有させ
た炭素複合繊維を、又接着剤2にアクリル系接着
剤を200g/m2使用して、1.5デニール、長さ0.8
mmのスフからなる非炭素パイル3と、1.5デニー
ル、長さ0.5mmの炭素パイル4とを1対1の比率
で混合したパイルを上記基材1に電気植毛し、更
にクラツシユ加工することにより植毛材を構成し
た。
た炭素複合繊維を、又接着剤2にアクリル系接着
剤を200g/m2使用して、1.5デニール、長さ0.8
mmのスフからなる非炭素パイル3と、1.5デニー
ル、長さ0.5mmの炭素パイル4とを1対1の比率
で混合したパイルを上記基材1に電気植毛し、更
にクラツシユ加工することにより植毛材を構成し
た。
上記植毛材をコンピユーター室に内張りしたと
ころ、室温度23℃、54%PHの条件下において表面
電気抵抗10-1〜105Ωが得られ、電子装置の雑音
や計測不良、或いは通信妨害等の静電気障害が生
じることがなく、又室内に異臭を感ずることもな
かつた。
ころ、室温度23℃、54%PHの条件下において表面
電気抵抗10-1〜105Ωが得られ、電子装置の雑音
や計測不良、或いは通信妨害等の静電気障害が生
じることがなく、又室内に異臭を感ずることもな
かつた。
叙上の構成に係る本考案の植毛内装材は、その
炭素パイルが室内の異臭を確実に除去して従前の
芳香剤やエアークリーナー等の別途消臭具を不要
にすると同時に、コンピユーター室等における静
電気障害の防止に極めて有効である他、耐火性に
優れた炭素パイルの存在で一般に合成繊維パイル
を使用した内装材に比較して引火性を著しく低下
させ得るという顕著な諸効果が得られるものであ
る。しかも、本案内装材はその炭素パイルが他の
繊維長の長い非炭素パイルによつて隠蔽されるか
ら、外見上一般の植毛製品と殆ど変わりのない豪
華さが得られ、従来懸案とされてきた装飾上の問
題点が一挙に解消出来るという優れた実用的利点
を有するものである。
炭素パイルが室内の異臭を確実に除去して従前の
芳香剤やエアークリーナー等の別途消臭具を不要
にすると同時に、コンピユーター室等における静
電気障害の防止に極めて有効である他、耐火性に
優れた炭素パイルの存在で一般に合成繊維パイル
を使用した内装材に比較して引火性を著しく低下
させ得るという顕著な諸効果が得られるものであ
る。しかも、本案内装材はその炭素パイルが他の
繊維長の長い非炭素パイルによつて隠蔽されるか
ら、外見上一般の植毛製品と殆ど変わりのない豪
華さが得られ、従来懸案とされてきた装飾上の問
題点が一挙に解消出来るという優れた実用的利点
を有するものである。
第1図は本考案の植毛内装材の一部を拡大して
示す断面図である。 尚、図中1……基材、2…接着剤、3……非炭
素パイル、4……炭素パイル。
示す断面図である。 尚、図中1……基材、2…接着剤、3……非炭
素パイル、4……炭素パイル。
Claims (1)
- 接着剤2を塗布してなる基材1の一面にパイル
長の長い非炭素パイル3と、パイル長の短い炭素
パイル4とからなる混合パイルを植毛したことを
特徴とする植毛内装材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15007784U JPH0333460Y2 (ja) | 1984-10-02 | 1984-10-02 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15007784U JPH0333460Y2 (ja) | 1984-10-02 | 1984-10-02 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6164431U JPS6164431U (ja) | 1986-05-01 |
| JPH0333460Y2 true JPH0333460Y2 (ja) | 1991-07-16 |
Family
ID=30708234
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15007784U Expired JPH0333460Y2 (ja) | 1984-10-02 | 1984-10-02 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0333460Y2 (ja) |
-
1984
- 1984-10-02 JP JP15007784U patent/JPH0333460Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6164431U (ja) | 1986-05-01 |
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